JP2006283736A - 自己駆動型液化ガス用ポンプ - Google Patents

自己駆動型液化ガス用ポンプ Download PDF

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Abstract

【課題】 駆動電力の少なくてすむ、自己駆動型の液化ガス用往復動ポンプを提供する。
【解決手段】 液化天然ガス(LNG)を吸引するためのポンプシリンダー130とポンプシリンダー130のポンプピストン13を駆動するための駆動シリンダー150が供用のピストンロッド17を介して隣接する一体構造を取り、ポンプシリンダー130で圧縮され気化された高圧ガスを駆動シリンダー150の左室158と右室156に交互に流入させることにより、駆動シリンダー150の駆動ピストン15とポンプシリンダー130のポンプピストン13を駆動して、LNGの吸引と圧縮を繰り返す。駆動シリンダー150の2室へ供給する高圧ガスの切替は、小電力で駆動可能な切替弁で行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液化ガス供給設備に係り、特に、液化ガス供給用のポンプを自己駆動することが可能な液化ガス供給ポンプに関する。
図9は、従来の一般的な定置型液化ガス用の往復動ポンプである。
この往復動ポンプは、下側の約半分が液化天然ガス(LNG)を加圧して送り出すためのポンプであり、上側の約半分がポンプを駆動するための駆動部分である。
ポンプ部分は、円筒形の真空断熱外槽507と、その内部のシリンダー508、ピストン514、LNG供給管501、吐出管503、ガス戻り管519、真空引きバルブ517等からなる。
液化天然ガス(LNG)は、LNG供給管501に接続されている図示されていないLNGタンクからこのポンプに供給され、ピストン514により圧縮されて高圧の液化天然ガスが吐出管503から外部に供給される。ポンプ部は、真空引きバルブ517により真空断熱外槽507が真空に保たれ、LNGを低温に保つ。
一方、ピストン514は上部の駆動部分により駆動される。すなわち、上部のクランクケース509にクランクシャフト505や接続ロッド511が封入されており、外部の図示されていない電動機によりクランクシャフト505を動かし、接続ロッド511、ピストン駆動部515を介して接続されているピストン514が駆動される。
通常、この電動機は400V程度の高電圧で駆動され、また、駆動部が熱を発することから、駆動部とポンプ部の間には断熱フィン513が設けられている。
一方、液化天然ガス式車両用の燃料供給システムとして往復動ポンプも提案されている(特許文献1参照)。この往復動ポンプは、LNGタンクから供給されるLNGを、油圧ポンプで駆動されるピストンにより圧縮し燃料としてエンジンに供給するものである。
特表2001−522968号公報
しかしながら、前述の定置型の液化ガス用往復動ポンプでは、ポンプを駆動するための駆動電圧が高く、運転費の低減が図れないという問題がある。また、LNGにポンプ駆動部分で発生する熱が伝播しないように、ポンプ駆動部とポンプ部分を両端に離した細長い構造を採る必要があり、その長さは約1mとなり、往復動ポンプ全体の大きさが大きくなるという問題がある。
一方、後述のLNG車両用往復動ポンプの場合も、往復動ポンプのピストンは外部に設置した油圧ポンプにより駆動される。車両の場合、所要電力の削減により燃費改善を図ることが望まれており、油圧ポンプにかかる電力消費は燃費削減の観点から問題である。
また、米国等で実用化されている自動車用LNGポンプでは、LNGの漏洩防止のため、ポンプがLNGタンク内に設置されるが、この場合、LNGタンクへのポンプによる入熱が増加し、ガス発生量が増し、LNG容器の上限圧力に達する時間が短いという問題がある。よって、ポンプはLNGタンク内ではなく外部に設置することが望ましい。
本発明は、このような問題を鑑みてなされたもので、その目的は、駆動電力が小さい、自己駆動型の液化ガス用往復動ポンプを提供することである。
前述する課題を解決するための本発明は、液化ガスを吸引し、液化ガスをピストン(ポンプピストン)により圧縮して吐出するポンプシリンダーと、ポンプシリンダーのピストンと供用のロッドに取り付けられた駆動ピストンにより分割された2つのチャンバを有する駆動シリンダーと、ポンプシリンダーから吐出された液化ガスを気化する気化器と、気化器により気化された高圧ガスを前記2つのチャンバのいずれか一方に送り込むための切替えを行う切替弁と、を有し、切替弁を切り替えて、駆動シリンダーの一方のチャンバに高圧ガスを流入させることにより駆動ピストンを駆動し、駆動ピストンおよびポンプシリンダーのポンプピストンを往復運動させることにより、ポンプシリンダーが、液化ガスの吸引と、ポンプシリンダー内に吸引された液化ガスの加圧吐出を繰り返すことを特徴とする自己駆動型液化ガス用ポンプである。
ポンプシリンダーと駆動シリンダーは、それぞれ円筒形のシリンダーであり、隣接して設けられた一体型構造物をなし、供用のロッドを有し、その両端にポンプシリンダーのポンプピストンと、駆動シリンダーの駆動ピストンが取り付けられている。駆動シリンダーの径は、ポンプシリンダーの径よりも大きく設定されることが望ましい。
また、切替弁は、前記駆動ピストンの上死点と下死点を検出し、高圧ガスの送出先のチャンバを切り替えることが望ましい。切替弁は、好ましくは、電磁弁あるいはエアにより駆動する。駆動シリンダーに、駆動ピストンが上死点および下死点に達したことを検出するためのセンサーを設けてもよい。
以上のように、ポンプシリンダーのロッドと駆動シリンダーのロッドが供用なので、駆動シリンダーの2つのチャンバのうちのいずれか一方に高圧ガスが流入すると、駆動シリンダー内の駆動ピストンが動き、これに伴い、ポンプシリンダー内のポンプピストンも動く。このポンプピストンの往復動作により、液化ガスタンクからポンプシリンダー内への液化ガスの吸引と、液化ガスの加圧、吐出が繰り返される。
駆動シリンダーの2つのチャンバへの高圧ガスの流入は、切替弁により切替られる。
ここで、切替弁は電磁弁あるいはエアで駆動され、駆動にかかる駆動電力は小さくてすむので、切替弁にかかる小さい駆動電力だけで、液化ガス用往復動ポンプを自己駆動することが可能である。
また、駆動シリンダーの2つのチャンバは、それぞれ、切替弁からの高圧ガスを取り込む吸入弁と、低圧ガスを切替弁に送り出す吐出弁とを有し、一方のチャンバが高圧ガスを吸入しているときには他方のチャンバは低圧ガスを吐出する。また、切替弁は、駆動シリンダーの、高圧ガスを送り込むチャンバとは異なるチャンバから吐出される低圧ガスを需要側へ送り出す。
また、気化器で気化された高圧ガスは、高圧ガスを蓄積する高圧ガス容器を介して切替弁に供給されることが望ましく、また、駆動シリンダーのいずれかのチャンバから吐出された低圧ガスは、切替弁を介し、さらに低圧ガスを蓄積する低圧ガス容器を介して需要側に供給されることが望ましい。
初期駆動時には、駆動シリンダーのポンプシリンダーに近い側のチャンバに、切替弁を介して高圧ガスを供給することにより駆動ピストンが駆動され、それに伴って、ポンプシリンダー内のポンプピストンが駆動することにより、液化ガスをポンプシリンダー内に吸引する。
以上のように、初期駆動時に、駆動シリンダーのポンプシリンダーに近い側のチャンバに高圧ガスを供給することにより、駆動ピストンが駆動し始め、それに伴うポンプピストンの動きで液化ガスがポンプシリンダー内に吸引される。
尚、初期駆動用の高圧ガスを蓄積しておくための初期駆動用高圧容器をさらに設けておくことが望ましい。
次に、駆動ピストンが上死点まで移動すると、切替弁が切り替えられて、駆動シリンダー内のポンプシリンダーからは遠い側のチャンバに高圧ガスが供給され、これにより駆動ピストンは逆方向に動き、それに伴うポンプピストンの動きで液化ガスが加圧され、ポンプシリンダーから吐出されて、気化器で気化され、高圧ガス容器に蓄積される。
さらに、駆動シリンダーが下死点まで移動すると、切替弁が切り替えられて、駆動シリンダー内のポンプシリンダーに近い側のチャンバに、高圧ガス容器に蓄積された高圧ガスが切替弁を介して供給され、駆動ピストンが再び逆方向に移動し、これに伴うポンプピストンの動きにより液化ガスがポンプシリンダー内に吸引される。そして、以上の動作を、切替弁を切り替えるだけで繰り返すことが可能であり、これにより、自己駆動型の往復動ポンプが可能になる。
さらに、切替弁は、シリンダーとピストンからなり、ピストンは、高圧ガスを通過させるための空隙、および、低圧ガスを通過させるための空隙を有し、シリンダーは、高圧ガス流入口と、低圧ガス吐出口、2つのチャンバにそれぞれ設けられた吸入弁に接続された2つの高圧ガス吐出口、および、2つのチャンバにそれぞれ設けられた吐出弁に接続された2つの低圧ガス流入口を有し、ピストンをシリンダー内で移動させることにより、高圧ガス流入口から流入した高圧ガスを、高圧ガスを通過させるための空隙を介して、2つの高圧ガス吐出口のいずれかより吐出し、高圧ガスが流入したチャンバとは異なるチャンバに接続された低圧ガス流入口から流入する低圧ガスを、低圧ガスを通過させるための空隙を介して前記低圧ガス吐出口から吐出する。
すなわち、切替弁の高圧ガス流入口は高圧ガス容器に接続されており、ピストン内の高圧ガスを通過させるための空隙を介して、2つの高圧ガス吐出口のいずれかから高圧ガスを駆動シリンダーに供給する。ピストンの移動による切替弁の切替えで、ピストン内の高圧ガスを通過させるための空隙が、2つの高圧ガス吐出口のいずれかに接続される。2つの高圧ガス吐出口は、駆動シリンダーの2つのチャンバにそれぞれ設けられた吸入弁に接続されているので、ピストン内の高圧ガスを通過させるための空隙がつながった高圧ガス吐出口に対応するチャンバに高圧ガスを供給する。
一方、切替弁のシリンダーに設けられている2つの低圧ガス流入口は、駆動シリンダーの2つのチャンバにそれぞれ設けられた吐出弁に接続されている。ピストン内に設けられた低圧ガスを通過させるための空隙は、ピストンの移動により、2つの低圧ガス流入口のいずれかに接続される。
すなわち、切替弁を介して高圧ガスが駆動シリンダーのいずれかのチャンバに供給されているときには、もう一方のチャンバの吐出弁に接続されている低圧ガス流入口が、ピストン内の低圧ガスを通過させるための空隙と接続される。そして、チャンバから吐出される低圧ガスをこの空隙を介して低圧ガス吐出口から吐出する。
吐出された低圧ガスは、車両用エンジン燃料として使用することもできる。
切替弁の低圧ガス吐出口から吐出された低圧ガスは、低圧ガス容器に蓄えられてガス圧を調整した後、需要側、例えば、車両エンジンに供給される。
ここで、駆動シリンダーの径とポンプシリンダーの径の比を適切な値に設定することにより、適切な低圧ガスのガス圧を得ることが可能である。
本発明の自己駆動型液化天然ガス用ポンプにより、切替弁を駆動する小さな駆動電力だけで、天然ガス用往復動ポンプを自己駆動することが可能になる。さらに、天然ガスに限らず、液化ガス用のポンプとしても、自己駆動することが可能となる。
以下、図面に基づいて本発明の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかる自己駆動型液化天然ガス供給システムの構成を示す図、図2、図3は、切替弁の構造図、図4は、切替弁の切替ピストンの説明図、図5〜図8は、ポンプの動作を説明する図である。
まず、本発明の形態に係る自己駆動型天然ガス供給システムの構成について、図1に沿って説明する。
自己駆動型天然ガス供給システムは、自己駆動型のLNGポンプ1、液化天然ガス(LNG)が貯蔵されているLNGタンク23、切替弁21、気化器25、高圧容器27、低圧容器29等からなる。
尚、本実施の形態では、LNGポンプ1の使用例として、LNGポンプ1を車両のエンジン33に接続し、LNGポンプ1から流出する天然ガスをエンジン33の燃料として使用する場合を取り上げて説明する。
LNGポンプ1は、例えば、ポンプシリンダー130と駆動シリンダー150が直列につながった一体型構造を採る。ポンプシリンダー130、駆動シリンダー150はともに同心の円筒形であり、円筒の径は駆動シリンダー150の方がポンプシリンダー130よりも大きい。ポンプシリンダー130の径と駆動シリンダー150の径の比を適切に設定してLNGポンプ1を設計することにより、所望の高圧ガスと低圧ガスを得ることが可能になる。
また、ポンプシリンダー130の外側には、これも同心円筒状のポンプケース11が設けられる。ポンプシリンダー130の円筒側面とポンプケース11の間にはある一定の幅の空隙143が設けられ、ポンプケース11の外径は駆動シリンダー150の外径に略等しい。ポンプケース11を設けることによりLNGの漏洩を防止することが可能であり、また断熱効果を有するので、LNGを低温に保持可能である。
円筒状のポンプシリンダー130の一方の円形底面(図左側)にはLNGを吸引するための吸入弁133(逆止弁)が設けられており、ポンプケース11がその外側を覆い、LNGの漏洩を防ぐ。
ポンプシリンダー130とポンプケース11のもう一方の(右側の)円形底面は、駆動シリンダー150の一方の(左側の)円形壁面と接して固定されている。
ポンプシリンダー130と駆動シリンダー150の固定面の中心は、駆動シリンダー150およびポンプシリンダー130で共通のピストンロッド17によって貫かれている。ここで、このピストンロッド17は、ピストンロッド17の移動によるLNGやガスの漏洩を防ぐ構造を採る。
ピストンロッド17の一方の端(右端)には、駆動シリンダー150内を移動する駆動ピストン15が、もう一方の端(左端)には、ピストンシリンダー130内を移動するポンプピストン13が固定されている。
駆動シリンダー150は、駆動ピストン15により2つのチャンバ(駆動シリンダー左室158と駆動シリンダー右室156)に分割される。同様に、ポンプシリンダー130も、ポンプピストン13により2つのチャンバ(ポンプシリンダー左室138とポンプシリンダー右室137)に分割される。
ポンプシリンダー130の左端に設けられた吸入弁133の外部に位置するポンプケース11には、吸入管111が取り付けられている。吸入管111のもう一端はLNGタンク23に接続される。
さらに、ポンプシリンダー左室138の左端には上下2つの吐出弁135が設けられる。この吐出弁135は逆止弁であり、ポンプシリンダー左室138で加圧された加圧LNGが、この弁を介して、ポンプシリンダー130とポンプケース11間の空隙143に流出する。
また、ポンプケース11の右端には加圧LNGをLNGポンプ1の外部に吐出する吐出弁141が設けられている。吐出弁141は、吐出管113を介して気化器25と接続されており、ポンプシリンダー左室138で加圧された加圧LNGがこの吐出弁141を介してLNGポンプ1外に吐出され、吐出管113を介して気化器25に入る。気化器25は、この加圧LNGを気化させて高圧ガスを生成する。気化器25は管115を介して高圧容器27に接続されており、気化された高圧ガスはこの管115を通って高圧容器27に一次蓄えられる。
さらに、ポンプシリンダー130には、ポンプシリンダー右室137と空隙143をつなぐ入出口139が開けられている。この入出口139は出入り自由であり、LNGが空隙143、ポンプシリンダー右室137の間で適宜出入り可能である。
一方、駆動シリンダー150の2つのチャンバにも複数の弁(151、153、155、157)が設けられている。すなわち、駆動シリンダー左室158には、弁151と弁153が、駆動シリンダー右室156には弁155と弁157が設けられており、これらの弁は後述する切替弁21と接続されている。
次に、図2〜図4を参照して、切替弁21の構造と駆動シリンダー150の関係について説明する。
図2に示すように、切替弁21は、円筒形のシリンダー230とそのシリンダー230内を移動する円筒形の切替ピストン250、切替ピストン250を駆動するためのピストンロッド270、ピストンロッド270を駆動する切替弁駆動装置210から成る。
切替弁駆動装置210は、例えば電磁弁やエアポンプで構成され、外部の図示していない動力源により駆動される。
尚、図2は、切替ピストン250が最左端にある状態1を、図3は、切替ピストン250が最右端にある状態2を示している。
シリンダー230には、ガスの入出口が合計6箇所設けられている。
すなわち、流入口231、流出口233、出口1(235)、出口2(237)、入口1(239)、入口2(241)である。
流入口231には管117が接続され、管117のもう一端は高圧容器27に接続されおり、流入口231は、高圧容器27からの高圧ガスを切替弁21に受け入れる。
出口1(235)は、駆動シリンダー左室158の弁151と接続するための管221が接続され、出口2(237)は、駆動シリンダー右室156の弁157と接続するための管223が接続される。
一方、入口1(239)は、駆動シリンダー右室156の弁155と接続するための管225、入口2(241)は、駆動シリンダー左室158の弁153と接続するための管227と接続される。
また、流出口233には管229が接続され、この管229は低圧容器29に接続される。
一方、切替ピストン250は2つの空洞(空洞1(251)、空洞2(252))を有する。空洞1(251)は、流入口231から流入する高圧ガスを通し、高圧ガスを出口1(235)または出口2(237)から駆動シリンダー150に送り出し、空洞2(252)は、入口1(239)または入口2(241)から流入する低圧ガスを通し、流出口233から低圧容器29に送り出す役目をする。
図4に示すように、空洞1(251)および空洞2(252)は、切り溝と縦穴からなる。すなわち、空洞1は、切替ピストン250の円筒側面に、ピストンロッド270と平行にある長さで設けた切り溝2511と、その切り溝2511の底部から切替ピストン250の円筒底面に平行に貫通した縦穴2512からなる。
切り溝2511は、シリンダー230の流入口231に対応する切替ピストン250の円筒側面上に位置し、切り溝2511の長さは、切替ピストン250が状態1(図2の状態)または状態2(図3の状態)に移動した場合でも、流入口231から高圧ガスが流入可能な十分な長さにすればよい。また、縦穴2512は、図2に示すように、切替ピストン250が状態1のときにシリンダー230の出口1(235)に対応し、状態2のときに出口2(237)に対応するように設ける。
一方、空洞2(252)も同様に、切替ピストン250の円筒側面に、ピストンロッド270と平行にある長さで設けた切り溝2521と、その切り溝2521の底部から切替ピストン250の円筒底面に平行に貫通した縦穴2522からなる。
切り溝2521は、シリンダー230の流出口233に対応する切替ピストン250の円筒側面上に位置し、切り溝2521の長さは、切替ピストン250が状態1(図2の状態)または状態2(図3の状態)に移動した場合でも、流出口233と接続可能な十分な長さにすればよい。また、縦穴2522は、図2に示すように切替ピストン250が状態1のときにシリンダー230の入口1(239)に対応し、図3に示すように状態2のときに入口2(241)に対応するように設ける。
次に、図5から図8に沿って、本実施の形態のLNGポンプ1の動作を説明する。
まず、図5に示すように、切替弁21を切替ピストン250が最左端に来るように制御する(状態1)。すると、高圧容器27に蓄積されていた高圧ガスが管117を通りシリンダー230の流入口231に流入し(矢印A)、空隙1(251)を通って出口1(235)から管221を介し(矢印A)、駆動シリンダー150の弁151から駆動シリンダー左室158に流入する(矢印A)。これにより、駆動シリンダー左室158の圧力が上がり駆動ピストン15が右に移動する(矢印A)。
駆動ピストン15が右に移動すると、同一のピストンロッド17に接続されているポンプピストン13も右に移動し、ポンプシリンダー左室138の圧力が下がるため、吸入弁133が作動し、LNGタンク23から管111を通して液化天然ガス(LNG)がポンプシリンダー左室138に吸引される(矢印C)。これにより、ポンプシリンダー1にLNGが取り込まれる。
一方、ポンプシリンダー右室137の圧力は、ピストン13の右方向への移動により圧力が上昇し、ポンプシリンダー右室137内に以前に流入したLNGは入出口139を通して空隙143に排出される(C方向)。これによって空隙143およびポンプシリンダー右室137内のLNGは加圧され、加圧されたLNGは吐出弁141から吐出管113に排出される(C方向)。
排出された加圧LNGは、気化器25で気化され、管115を介して高圧容器27に送り込まれる(C方向)。
高圧容器27は、高圧ガスの圧力を安定させる役目をする。高圧容器27で安定化された高圧ガスは管117を介して切替弁21に送られる(矢印A)。
切替弁21が状態1の間、高圧ガスは切替弁21を介して駆動シリンダー左室158に流入し続け、駆動ピストン15が右に移動し続け(矢印A)、これにより、その間、ポンプピストン13も右に移動し続け、LNGを吸引するとともに、空隙143内、ポンプシリンダー右室137内のLNGが加圧されて吐出弁141より排出される。
この間、駆動シリンダー左室158のもう一つの弁153に接続され切替弁21の入口2(241)につながっている管227は、入口2(241)が切替弁21の切替ピストン250で封鎖されており、駆動シリンダー左室158に流入した高圧ガスが流出することはない。
一方、駆動シリンダー右室156の弁155からは駆動シリンダー右室156内に以前流入した低圧ガスが流出し、管225を介して切替弁21の入口1(239)に達し(矢印B)、切替弁21の空洞2(252)を通って流出口233から流出し、管229を介して低圧容器29に入る(矢印B)。
駆動シリンダー150の径はポンプシリンダー130の径よりも大きいので、駆動シリンダー150に流入した高圧ガスよりも圧力が減少したガスが駆動シリンダー150から流出する。
低圧容器29は、低圧ガスの圧力を安定化させるために置かれ、ここに一端蓄えられた低圧ガスは、必要ならば減圧弁31で減圧されて、車両等のエンジン33に供給される。車両エンジンへ供給するLNG圧力は0.8〜1MPaであり、この圧力は、駆動シリンダー150とポンプシリンダー130の径の比を適切に設定することにより得ることが可能である。
図6に示すように、駆動ピストン15が駆動シリンダー150内の稼動部分の最右端(上死点)161に達すると、切替弁21が切り替えられる(状態2へ)。すなわち、切替弁21の切替ピストン250が右に移動させる。
この切替のタイミングは、例えば、駆動ピストン15が上死点161に至ったことを感知するセンサーを設けてもよいし、定期的に切替弁21を切り替えるようにしてもよい。
切替弁21が切り替えられると、高圧容器27から供給される高圧ガスの流路が切り替えられる。すなわち、図7に示すように、高圧容器27から切替弁21の流入口231(矢印A)、空洞1(251)を通った高圧ガスは、出口2(237)から流出し、管223を通って(矢印A)駆動シリンダー右室156の弁157に至り、駆動シリンダー右室156に流入する(矢印A)。
高圧ガスの駆動シリンダー右室156への流入により、駆動ピストン15は左に移動する(矢印A)。
駆動ピストン15と同一のピストンロッド17に取り付けられているポンプピストン13は、駆動ピストン15と同様に矢印A方向に移動するため、先にポンプシリンダー左室138に吸入されたLNGは圧縮される。
ある一定の圧力に達すると、圧縮されたLNGは吐出弁135からポンプシリンダー13とポンプケース11の間に設けられた空隙143に吐出され(矢印C)、入出口139を介してポンプシリンダー右室137にも流入する。
図8に示すように、駆動ピストン15が駆動シリンダー150内で移動可能な最左端(下死点163)に達すると、切替弁21が切り替えられ(状態1へ)、切替ピストン250が再び左に移動する。
切替弁21の切り替えタイミングは、上死点161の場合と同様に、例えば、下死点163に駆動ピストン15が達したことを検知するセンサーを設けて切り替えてもよいし、定期的に切り替えてもよい。
切替弁21が切り替えられたことにより、図5の状態に戻る。高圧ガスは切替弁21を通って駆動シリンダー左室158に流入するように切り替わる。駆動ピストン15が再び右に移動し(矢印A)、ポンプシリンダー130の左室138にLNGが供給されるとともに、LNGを加圧し、気化器25に送出する。
以上のように、図5-図6-図7-図8のサイクルが繰り返されることにより、駆動ピストン15およびポンプピストン13が右方向に動くときに(切替弁21が状態1のとき)、LNGがLNGタンク23からLNGポンプ1へ供給されるとともに、ポンプシリンダー右室137および空隙143内でLNGが圧縮され、高圧LNGが気化器25へ供給される。また、どのサイクルにおいても、低圧ガスが駆動シリンダー左室158または駆動シリンダー右室156から吐出され、切替弁21と低圧容器29を介して需要側へ供給される。
この自己駆動型ポンプ1をLNG自動車の燃料供給用ポンプとして使用する場合、例えば、大型LNG自動車であれば、通常、気化ガスの必要最大流量は70Nm/時間であり、液化天然ガスに換算すると、約2.1l/分(35cm/秒)を供給すればよい。
従って、自己駆動型ポンプ1の直径を40mm、長さを60mmとした場合、約30rpmでLNGポンプ1を駆動すればよい。従って、切替弁21は60rpmで切り替えればよい。
以上のように、LNGポンプ1は切替弁21を切り替えることにより、自己駆動が可能である。切替弁21は、例えば、電磁弁あるいはエアポンプ等で駆動することが可能で、これにかかる電力は小さく、車両走行により得られる電力の一部を使用することによりまかなえる。
また、気化器25に必要な熱源は空気以外にも、エンジン冷却水を利用することができ、エネルギーを有効に使うことができる。
尚、LNGポンプ1の初期駆動は、駆動シリンダー左室158へ高圧ガスを供給することにより、LNGをポンプシリンダー左室138へ吸引することである。そのために、初期駆動時には、切替弁21を状態1に設定するとともに、駆動ピストン15を下死点163に置き、高圧容器27から高圧ガスを供給すればよい。
このとき、初期駆動用の高圧容器を高圧容器27とは別に用意しておき、この容器内に蓄積しておいた高圧ガスを初期駆動時に駆動シリンダー左室158に供給するようにしてもよい。
尚、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の改変が可能であり、それらも、本発明の技術範囲に含まれる。
本実施の形態では、車両エンジンへの燃料ガス供給を対象とするシステムについて説明したが、その利用形態はこれに限るものではなく、定置型の液化ガス供給ポンプとしても使用できる。また、一部を気化して駆動源に使い、残りの高圧な液化ガスを供給するポンプとしても使用できる。
本発明の実施の形態にかかる自己駆動型LNG供給システムの構成図 切替弁21の構成図(状態1) 切替弁21の構成図(状態2) 切替ピストン250の斜視図 LNGポンプ1の動作を説明する図(1) LNGポンプ1の動作を説明する図(2) LNGポンプ1の動作を説明する図(3) LNGポンプ1の動作を説明する図(4) 従来のLNG往復動ポンプの説明図
符号の説明
1………LNGポンプ
11………ポンプケース
17………ピストンロッド
21………切替弁
23………LNGタンク
25………気化器
27………高圧容器
29………低圧容器
33………エンジン
130………ポンプシリンダー
13………ポンプピストン
138………ポンプシリンダー左室
133………吸入弁
150………駆動シリンダー
15………駆動ピストン
158………駆動シリンダー左室
156………駆動シリンダー右室
230………シリンダー
250………切替ピストン

Claims (14)

  1. 液化ガスを吸引し、前記液化ガスをピストンにより圧縮して吐出するポンプシリンダーと、
    前記ポンプシリンダーのピストンと供用のロッドに取り付けられた駆動ピストンにより分割された2つのチャンバを有する駆動シリンダーと、
    前記ポンプシリンダーから吐出された液化ガスを気化する気化器と、
    前記気化器により気化された高圧ガスを前記2つのチャンバのいずれか一方に送り込むための切替えを行う切替弁と、を有し、
    前記切替弁を切り替えて、前記駆動シリンダーの一方のチャンバに高圧ガスを流入させることにより駆動ピストンを駆動し、前記駆動ピストンおよび前記ポンプシリンダーのポンプピストンを往復運動させることにより、前記ポンプシリンダーが、液化ガスの吸引と、前記ポンプシリンダー内に吸引された液化ガスの加圧吐出を繰り返すことを特徴とする自己駆動型液化ガス用ポンプ。
  2. 前記ポンプシリンダーと前記駆動シリンダーは、それぞれ円筒形のシリンダーであり、隣接して設けられた一体型構造物をなし、供用のロッドを有し、その両端に、前記ポンプシリンダーのポンプピストンと前記駆動シリンダーの駆動ピストンが取り付けられており、
    前記駆動シリンダーの径は前記ポンプシリンダーの径よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の自己駆動型液化ガス用ポンプ。
  3. 前記駆動シリンダーの2つのチャンバは、それぞれ、切替弁からの高圧ガスを取り込む吸入弁と、低圧ガスを切替弁に送り出す吐出弁とを有し、一方のチャンバが高圧ガスを吸入しているときには他方のチャンバは低圧ガスを吐出することを特徴とする請求項1記載の自己駆動型液化ガス用ポンプ。
  4. 前記切替弁は、前記駆動シリンダーの、前記高圧ガスを送り込むチャンバとは異なるチャンバから吐出される低圧ガスを需要側へ送り出すことを特徴とする請求項3記載の自己駆動型液化ガス用ポンプ。
  5. 前記切替弁は、前記駆動ピストンの上死点と下死点を検出し、高圧ガスの送出先のチャンバを切り替えることを特徴とする請求項1記載の自己駆動型液化ガス用ポンプ。
  6. 前記気化器で気化された高圧ガスは、高圧ガスを蓄積する高圧ガス容器を介して切替弁に供給されることを特徴とする請求項1記載の自己駆動型液化ガス用ポンプ。
  7. 前記駆動シリンダーのいずれかのチャンバから吐出された低圧ガスは、前記切替弁を介し、さらに低圧ガスを蓄積する低圧ガス容器を介して需要側に供給されることを特徴とする請求項4記載の自己駆動型液化ガス用ポンプ。
  8. 前記切替弁は、電磁弁あるいはエアにより駆動することを特徴とする請求項1記載の自己駆動型液化ガス用ポンプ。
  9. 前記切替弁は、シリンダーとピストンからなり、前記ピストンは、高圧ガスを通過させるための空隙、および、低圧ガスを通過させるための空隙を有し、
    前記シリンダーは、高圧ガス流入口と、低圧ガス吐出口、前記2つのチャンバにそれぞれ設けられた吸入弁に接続された2つの高圧ガス吐出口、および、前記2つのチャンバにそれぞれ設けられた吐出弁に接続された2つの低圧ガス流入口を有し、
    前記ピストンをシリンダー内で移動させることにより、
    前記高圧ガス流入口から流入した高圧ガスを、前記高圧ガスを通過させるための空隙を介して、2つの高圧ガス吐出口のいずれかより吐出し、
    高圧ガスが流入したチャンバとは異なるチャンバに接続された低圧ガス流入口から流入する低圧ガスを、前記低圧ガスを通過させるための空隙を介して前記低圧ガス吐出口から吐出することを特徴とする請求項1および3記載の自己駆動型液化ガス用ポンプ。
  10. 初期駆動時には、前記駆動シリンダーの前記ポンプシリンダーに近い側のチャンバに、前記切替弁を介して高圧ガスを供給することにより駆動ピストンが駆動され、それに伴って、ポンプシリンダー内のポンプピストンが駆動することにより、液化ガスをポンプシリンダー内に吸引することを特徴とする請求項1および請求項2記載の自己駆動型液化ガス用ポンプ。
  11. 前記高圧ガスおよび前記低圧ガスの圧力値は、前記ポンプシリンダーの径と、前記駆動シリンダーの径の比を適切な値に設定することにより、設定可能であることを特徴とする請求項2、請求項3、および請求項10記載の自己駆動型液化ガス用ポンプ。
  12. 前記駆動シリンダーは、駆動ピストンが上死点と下死点に達したことを検出するためのセンサーを有することを特徴とする請求項5記載の自己駆動型液化ガス用ポンプ。
  13. 初期駆動時に駆動シリンダーに供給する高圧ガスを蓄積するための初期駆動用高圧容器をさらに有することを特徴とする請求項1記載の自己駆動型液化ガス用ポンプ。
  14. 前記駆動シリンダーのいずれかのチャンバから吐出される低圧ガスは天然ガスであり、車両用エンジン燃料として使用されることを特徴とする請求項1〜請求項13のいずれかに記載の自己駆動型液化ガス用ポンプ。
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