JP2019093164A - 玩具 - Google Patents
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Abstract
【課題】形態変化以外の楽しさおよび面白さを遊戯者に提供することができる玩具を提供する。【解決手段】玩具は、中空部が形成された主部品MPと、主部品MPの中空部内への収容を可能とした第1支持部品15および第2支持部品17と複数個の排出用物品14とを備え、主部品MPの中空部内に第1支持部品15および第2支持部品17と複数個の排出用物品14が収容された第1形態(収容形態)F1と、主部品MPと第1支持部品15および第2支持部品17と複数個の排出用物品14との組み合わせに基づく物品排出玩具としての第2形態(物品排出玩具形態)F2とに可逆的に変化できるように構成されている。【選択図】図11
Description
本発明は、形態変化を可能とした玩具に関する。
後記特許文献1には、カプセルと、カプセル内部に収納された部品とから成り、カプセル構成部材と前記部品とを組み立てて玩具(人形)を形成し得るようにしたカプセル玩具が開示されている。しかしながら、このカプセル玩具は、カプセル構成部材と部品を組み立てて玩具(人形)を形成することを主眼としたものであり、形態変化以外の楽しさおよび面白さを遊戯者に提供することは難しい。
本発明が解決しようとする課題は、形態変化以外の楽しさおよび面白さを遊戯者に提供することができる玩具を提供することにある。
本発明に係る玩具は、販売のための収容形態と、遊戯のための物品排出玩具形態とをとり得る玩具であって、中空部が形成された略球状の外形を成す主部品と、前記主部品への接続により当該主部品を支持可能な支持部品と、前記中空部内への収容が可能な排出用物品と、を含む副部品と、を備え、前記主部品は、前記中空部内への前記支持部品の収容により前記収容形態を成し、前記主部品と前記支持部品は、当該主部品への当該支持部品の接続により前記物品排出玩具形態を成し、前記排出用物品は、前記収容形態、及び前記物品排出玩具形態において、前記中空部内に直接収容される。
本発明に係る玩具によれば、第2形態を物品排出玩具と使用できるため、第1形態から第2形態への変化以外の楽しさおよび面白さを遊戯者に提供することができる。
以下の説明では、便宜上、図1(A)および図2(A)の手前側を前、奥側を後、左側を右、右側を左、上側を上、下側を下と表記し、他の図についてもこれらに準じて向きを表記する。
最初に、図1および図2を用いて、第1形態(収容形態)F1と第2形態(物品排出玩具形態)F2の概要について説明する。なお、第1形態(収容形態)F1と第2形態(物品排出玩具形態)F2の詳細については後に説明する。
図1は、主部品MPの中空部内に少なくとも1個の副部品が収容された第1形態(収容形態)F1を示す。図2は、副部品を取り出した後の主部品MPと副部品との組み合わせに基づく第2形態(物品排出玩具形態)F2を示す。
第2形態(物品排出玩具形態)F2について補足すると、当該第2形態(物品排出玩具形態)F2は、主部品MPと、主部品MPに接続された支持部品SPと、主部品MPの中空部内に入れられた複数個の排出用物品14(図11を参照)とを有している。主部品MPは第1主部品11と第2主部品12とから構成されており、支持部品SPは第1支持部品15と第2支持部品17とから構成されている。なお、主部品MPと支持部品SPと排出用物品14は、好ましくはポリプロピレンやABS樹脂等の合成樹脂から形成されている。
次に、図3を用いて、主部品MPを構成する第1主部品11の具体構成について説明する。
第1主部品11は、略半球状の外形を成し、内部に略半球状の第1主部品中空部11aを有している。また、第1主部品11の後端の内側には、円筒状の第1結合部11bが複数個(図3では3個)設けられている。さらに、第1主部品11の下端には、平らな面11cが設けられており、当該面11cの中央には、第1主部品中空部11aと連通する略半円状の第1連通口11dが設けられている。さらに、面11cの左側には、略L状の突起から成る一方の接続部11eが1個設けられている。さらに、第1主部品11の外面には、キャラクターの目および鼻を模した形象部11fが設けられており、当該形象部11fによって特定のキャラクターを模した外観が得られるようになっている。なお、形象部11fは目や鼻の他に口や耳等を模したものを適宜付加してもよいし、当該形象部11fを第1主部品11の外面から隆起させて立体感を得るようにしてもよい。
次に、図4を用いて、主部品MPを構成する第2主部品12の具体構成について説明する。
第2主部品12は、第1主部品11と同様、略半球状の外形を成し、内部に略半球状の第2主部品中空部12aを有している。また、第2主部品12の前端の内側には、第1主部品11の第1結合部11bに着脱可能に嵌め込み可能な円柱状の第2結合部12bが複数個(図4では3個)で設けられている。さらに、第2主部品12の下端には、平らな面12cが設けられており、当該面12cの中央には、第2主部品中空部12aと連通する略半円状の第2連通口12dが設けられている。さらに、面12cの右側には、略L状の突起から成る他方の接続部12eが1個設けられている。ちなみに、他方の接続部12eの位置は、第1主部品11の一方の接続部11eの位置と略180度異なるようになっている。さらに、第2主部品12の後端には、略円状の補充口12fが設けられており、当該補充口12fには、蓋部品13が取り付けられている。ちなみに、蓋部品13の補充口12fへの取り付けには、蓋部品13の一部と補充口12fとの嵌め合いや、蓋部品13の一部に設けたネジ部との補充口12fのネジ部とのねじ込みや、後述する主部品MPと支柱部品SPとの接続に採用した手段等を適宜採用することができる。
次に、図5を用いて、搬送用物品14の具体構成について説明する。
排出用物品14は、略球状の外形を成し、複数個用意されている。各排出用物品14の外面には、図5(A)に示したように、第1主部品11の外面に設けた形象部11f(特定のキャラクターを模したもの)に対応した形象部14aの他、他のキャラクターを模した形象部14aが設けられている。なお、複数個の排出用物品14の代わりに、外面の色を変えた排出用物品14-1(図5(B)を参照)を複数個用意してもよいし、外面の模様14bを変えた排出用物品14-2(図5(C)を参照)を複数個用意してもよい。
次に、図6を用いて、支持部品SPを構成する第1支持部品15の具体構成について説明する。
第1支持部品15は、略1/2円錐台状の外形(円錐台を縦に2分した一方のような外形)を成している。また、第1支持部品15の後端の内側には、円筒状の第1結合部15aが複数個(図6では4個)設けられている。さらに、第1支持部品15の上端には、後記第2支持部品17の円筒部17b1を受容する略半円状の凹部15bが設けられている。さらに、凹部15bの右側には、第2主部品12の他方の接続部12eを挿入可能な溝部15c1が設けられ、当該凹部15bの左側には、第1主部品11の一方の接続部11eが係合可能な鍔部15c2が設けられている(図10(B)を参照)。さらに、第1支持部品15の後側には、縦長の第1通路15dが設けられ、第1通路15dの前側下端には、排出用物品14の外形よりも僅かに大きな外形を有する排出口15eが設けられている。
さらに、第1支持部品15には、操作部品16が取り付けられている。この操作部品16は軸部16aの後端に保持部16bを有しており、軸部16aは第1支持部品15の孔15fに回転可能に支持され、保持部16bは第1通路15d内に位置している。保持部16bは排出用物品14を保持する保持状態と当該保持を解除する解除状態とに変化可能であり、保持状態と解除状態との切り替えは軸部16aを中心とした操作部品16の180度の回転変位によって行えるように構成されている。
次に、図7を用いて、支持部品SPを構成する第2支持部品17の具体構成について説明する。
第2支持部品17は、第1支持部品15と同様、略1/2円錐台状の外形(円錐台を縦に2分した他方のような外形)を成している。また、第2支持部品17の前端の内側には、第1支持部品15の第1結合部15aに着脱可能に嵌め込み可能な円柱状の第2結合部17aが複数個(図7では4個)設けられている。さらに、第2支持部品17の前側には、横断面形が略半円状を成す第2通路17bが縦長に設けられている。この第2通路17bは前側上部が円筒状の筒状部17b1となっており、当該筒状部17b1と連続する環状突起17b2が第2支持部品17の上端から上方に突出している。さらに、第2通路17bの下端には、前側に向かって斜め下向きに傾いた傾斜部17b3が設けられている。さらに、第2支持部品17の上端の環状突起17b2の左側には、第1主部品12の一方の接続部11eを挿入可能な溝部17c1が設けられ、当該環状突起17b2の右側には、第2主部品12の他方の接続部12eが係合可能な鍔部17c2が設けられている(図10(B)を参照)。
次に、図8〜図10を主に用いて、第1形態(収容形態)F1から第2形態(物品排出玩具形態)F2に変化させる方法について説明する。
図8は第1形態(収容形態)F1を示す。この第1形態(収容形態)F1では、主部品MPの中空部(第1主部品中空部11aと第2主部品中空部12aとの組み合わせ)内に、支持部品SPを構成する第1支持部品15および第2支持部品17と、複数個(図8では5個)の排出用物品14が収容されている。ちなみに、主部品MPを構成する第1主部品11と第2主部品12は、第1結合部11bと第2結合部12bとの嵌め合いによって結合されている。
なお、第1形態(収容形態)F1における主部品MPは、その下端に連通口(第1連通口11dと第2連通口12dとの組み合わせ)を有しているため、当該第1形態(収容形態)F1にて流通および販売等を行う場合には、排出用物品14の飛び出しを防止するために、連通口をシール等で塞ぐか、或いは、全体を合成樹脂製の透明フィルム等で覆うことが望ましい。
第1形態(収容形態)F1から第2形態(物品排出玩具形態)F2に変化させるときには、第1形態(収容形態)F1において主部品MPを構成する第1主部品11と第2主部品12との結合を解除して、支持部品SPを構成する第1支持部品15および第2支持部品17と、複数個(図8では5個)の排出用物品14を取り出す。
続いて、図9(A)に示したように、第1主部品11の第1結合部11bと第2主部品12の第2結合部12bとを嵌め合わせて両者を結合し、主部品MPを組み立てる。
この組み立てにより、第1主部品11の第1主部品中空部11aと第2主部品12の第2主部品中空部12aとの組み合わせによって、略球状の中空部(符号省略)が形成される(図9(A)を参照)。また、第1主部品11の第1連通口11dと第2主部品12の第2連通口12dとの組み合わせによって、中空部(第主部品中空部11aと第2主部品中空部12aとの組み合わせ)内と連通する略円状の連通口(符号省略)が形成される(図9(B)を参照)。さらに、第1主部品11の一方の接続部11eと第2主部品12の他方の接続部12eが、連通口(第1連通口11dと第2連通口12dとの組み合わせ)の周囲に略180度の角度差で位置する(図9(B)を参照)。ちなみに、組み立て後の主部品MPにおいて、この一方の接続部11eと他方の接続部12eは第1接続部(符号省略)を構成する。
また、主部品MPの組み立て後、または、組み立て前に、図10(A)に示したように、第1支持部品15の第1結合部15aと第2支持部品17の第2結合部17aとを嵌め合わせて両者を結合し、支持部品SPを組み立てる。
この組み立てにより、第1支持部品15の凹部15bに第2支持部品17の円筒部17b1が受容されるとともに、当該筒状部17b1と連続する環状突起17b2が支持部品SPの上端から上方に突出する(図10(A)および図10(B)を参照)。また、第1支持部品15の第1通路15dと第2支持部品17の第2通路17bとの組み合わせによって、環状突起17b2の上端から排出口15eに向かい、かつ、途中に傾斜部17b3を有する略L状の通路(符号省略)が形成される(図10(A)および図10(B)を参照)。ちなみに、組み立て後の支持部品SPにおいて、通路(第1通路15dと第2通路17bとの組み合わせ)の内形は、排出用物品の外形の1倍超過2倍未満である。さらに、第1支持部品15の鍔部15c2と第2支持部品17の溝部17c1との組み合わせによって、主部品MPの左側の一方の接続部11eに対応した第1接続箇所が形成されるとともに、第1支持部品15の溝部15c1と第2支持部品17の鍔部17c2との組み合わせによって、主部品MPの右側の他方の接続部12eに対応した第2接続箇所が形成される。ちなみに、第1支持部品15の溝部15c1と鍔部15c2は第1分割接続部を構成し、第2支持部品17の溝部17c1と鍔部17c2は第2分割接続部を構成する。また、組み立て後の支持部品SPにおいて、この第1分割接続部と第2分割接続部は、換言すれば、前記の第1接続箇所と第2接続箇所は第2接続部(符号省略)を構成し、また、環状突起17b2も第2接続部(符号省略)としての役目を果たす。
続いて、組み立て後の主部品MP(図9を参照)と組み立て後の支持部品SP(図10を参照)との接続を行う。具体的には、主部品MPの連通口(第1連通口11dと第2連通口12dとの組み合わせ)に支持部品SPの環状突起17b2を挿入するとともに、支持部品SPの第1接続箇所(鍔部15c2と溝部17c1との組み合わせ)の溝部17c1に主部品MPの左側の一方の接続部11eを挿入し、かつ、支持部品SPの第2接続箇所(溝部15c1と鍔部17c2との組み合わせ)の溝部15c1に主部品MPの右側の他方の接続部12eを挿入した後、支持部品SPを上から見て時計回り方向に回転させて、支持部品SPの第1接続箇所(鍔部15c2と溝部17c1との組み合わせ)の鍔部15c2に主部品MPの左側の一方の接続部11eを係合させ、かつ、支持部品SPの第2接続箇所(溝部15c1と鍔部17c2との組み合わせ)の鍔部17c2に主部品MPの右側の他方の接続部12eを係合させる。これにより、図2、図11および図12に示した第2形態(物品排出玩具形態)F2の組み立て、すなわち、第1形態(収容形態)F1から第2形態(物品排出玩具形態)F2への変化が完了する。
次に、図11および図12を用いて、第2形態(物品排出玩具形態)の使用方法について説明する。
第2形態(物品排出玩具形態)を物品排出玩具として使用するときには、まず、図11に示したように、蓋部品13を外して、先に取り出した複数個(図11では5個)の排出用物品14を補充口12fを通じて中空部(第1主部品中空部11aと第2主部品中空部12aとの組み合わせ)内に入れ、補充口12fを蓋部品13で閉じる。
図11では操作部品16の保持部16bが保持状態(上向き状態)にあるため、中空部(第1主部品中空部11aと第2主部品中空部12aとの組み合わせ)内の排出用物品14は通路(第1通路15dと第2通路17bとの組み合わせ)に入り込むものの、最下位の排出用物品14は保持部16bによって保持されて自重落下を規制され、2番目以降の排出用物品14の自重落下も規制される。
そして、図11において操作部品16を前から見て時計回り方向、または、反時計回り方向に略180度回転させる。この略180度の回転により、図12に示したように、最下位の排出用物品14を保持する保持部16bが解除状態(下向き状態)に変化し、最下位の排出用物品14の保持が解除される。すなわち、保持が解除された最下位の排出用物品14は自重落下して傾斜部17b3に当接して前方に移動し、排出口15eから排出される。
一方、操作部品16を略180度回転させても、2番目の排出用物品14は保持部16bとの当接によってその自重落下が規制されるため、2番目以降の排出用物品14は自重落下しない。つまり、操作部品16を略180度回転させることにより、最下位の排出用物品14のみが排出口15eから排出されることになる。
2番目の排出用物品14を排出するときには、図12の状態から操作部品16を略360度回転させればよく、この略360度の回転により保持部16bが保持状態(上向き状態)を経て解除状態(下向き状態)に変化するため、前記と同様に、2番目の排出用物品14は自重落下して傾斜部17b3に当接して前方に移動し、排出口15eから排出される。すなわち、最下位の排出用物品14が排出口15eから排出された後に排出操作部品16を略360度回転させることにより、2番目以降の排出用物品14が排出口15eから順次排出されることになる。
次に、前述の玩具によって得られる主たる作用効果について説明する。
前述の玩具は、主部品MPの中空部(第1主部品中空部11aと第2主部品中空部12aとの組み合わせ)内に第1支持部品15と第2支持部品17と複数個の排出用物品14が収容されている第1形態(収容形態)F1と、主部品MPと第1支持部品15と第2支持部品17と複数個の排出用物品14の組み合わせに基づく第2形態(物品排出玩具形態)F2とに可逆的に変化させることができる。すなわち、第1形態(収容形態)F1と第2形態(物品排出玩具形態)F2とに可逆的に変化させることによる楽しさおよび面白さを遊戯者に提供することができる。
また、前述の玩具は、第2形態(物品排出玩具形態)F2を物品排出玩具として使用できるため、第1形態(収容形態)F1と第2形態(物品排出玩具形態)F2とに可逆的に変化させる以外の楽しさおよび面白さ、すなわち、第2形態(物品排出玩具形態)F2を物品排出玩具として使用することによる楽しさおよび面白さを遊戯者に提供することができる。
次に、前記同様の作用効果が得られる、前述の玩具の変形例について説明する。
(1)第1支持部品15に操作部品16を前から見て時計回り方向、または、反時計回り方向に回転可能なものを示したが、第1支持部品15と操作部品16との間にラチェット機構、例えば、軸部16aにラチェット用歯車を設け、かつ、当該歯車の溝に係合可能なバネ付勢の歯止め(逆止爪)を設けることにより、操作部品16の回転方向を一方向に制限してもよい。このようにすれば、歯車の溝が歯止めを乗り越えるときに音は発生させることもできる。
(2)操作部品16が第1支持部品15に予め取り付けられているものを示したが、操作部品16を第1支持部品15と分離した部品として構成し、第2形態(物品排出玩具形態)を組み立てるときに、当該操作部品16を第1支持部品15に装着できるようにしてもよい。このようにすれば、第2形態(物品排出玩具形態)を組み立てるときの楽しさおよび面白さを増すことができる。
(3)第2支持部品17の第2通路17bの前側上部に筒状部17b1を設けたものを示したが、この筒状部17b1の第2支持部品17の前端から突出する部分を排除し、排除した部分を第1支持部品15の後端に設けるようにしてもよい。このようにしても環状突起17b2と同様の環状突起を支持部品SPの上端に設けることができる。また、第2支持部品17から環状突起17b2を排除しても、組み立て後の主部品MPと組み立て後の支持部品SPとの接続は可能である。
(4)蓋部品13が第2主部品12に予め取り付けられているものを示したが、蓋部品13を第2主部品12と分離した部品として構成し、第2形態(物品排出玩具形態)を組み立てるときに、当該蓋部品13を第2主部品12に装着できるようにしてもよい。このようにすれば、第2形態(物品排出玩具形態)を組み立てるときの楽しさおよび面白さを増すことができる。
F1…第1形態(収容形態)、F2…第2形態(物品排出玩具形態)、MP…主部品、SP…支持部品、11…第1主部品、11a…第1主部品中空部、11e…一方の接続部、11d…第1連通口、12…第2主部品、12a…第2主部品中空部、12e…他方の接続部、12d…第2連通口、12f…補充口、13…蓋部品、14…排出用物品、15…第1支持部品、15c1…溝部、15c2…鍔部、15d…第1通路、15e…排出口、16…操作部品、16b…保持部、17…第2支持部品、17b…第2通路、17b2…環状突起、17b3…傾斜部、17c1…溝部、17c2…鍔部。
Claims (19)
- 販売のための収容形態と、遊戯のための物品排出玩具形態とをとり得る玩具であって、
中空部が形成された略球状の外形を成す主部品と、
前記主部品への接続により当該主部品を支持可能な支持部品と、前記中空部内への収容が可能な排出用物品と、を含む副部品と、を備え、
前記主部品は、前記中空部内への前記支持部品の収容により前記収容形態を成し、
前記主部品と前記支持部品は、当該主部品への当該支持部品の接続により前記物品排出玩具形態を成し、
前記排出用物品は、前記収容形態、及び前記物品排出玩具形態において、前記中空部内に直接収容される、
玩具。 - 前記主部品は、前記収容形態において、前記中空部内にて前記支持部品を収容し、前記物品排出玩具形態において、前記中空部外にて前記支持部品を接続する、
請求項1に記載の玩具。 - 前記主部品は、前記支持部品、及び前記排出用物品を収容可能な大きさに構成される、
請求項1または2に記載の玩具。 - 前記主部品は、第1主部品と第2主部品とから構成され、
前記第1主部品と前記第2主部品とは、結合部を介して相互接続可能である、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の玩具。 - 前記主部品は、その外面にキャラクターを模した形象部が設けられている、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の玩具。 - 前記形象部は、前記主部品の外面から隆起して設けられている、
請求項5に記載の玩具。 - 前記副部品は、前記収容形態において、前記主部品内面に係止して収容される、 請求項4に記載の玩具。
- 前記主部品は、前記中空部と連通する連通口を有している、
請求項4に記載の玩具。 - 前記連通口は、前記第1主部品に形成された第1連通口と前記第2主部品に形成された第2連通口との組み合わせによって形成される、
請求項8に記載の玩具。 - 前記支持部品は、前記主部品に接続した状態で前記主部品の前記連通口と連通する通路を有している、
請求項8または9に記載の玩具。 - 前記通路の内形は、前記排出用物品の外形の1倍超過2倍未満である、
請求項10に記載の玩具。 - 前記通路は、一端側開口の周囲に接続を有し、他端側開口が排出口となっている、
請求項10または11に記載の玩具。 - 前記通路は、前記排出口の内側に傾斜部を有している、
請求項12に記載の玩具。 - 前記支持部品は、相互接続可能な第1支持部品と第2支持部品とから構成され、
前記通路は、前記第1支持部品に設けられた第1通路と前記第2支持部品に設けられた第2通路との組み合わせによって形成される、
請求項10〜13のいずれか1項に記載の玩具。 - 前記副部品は、前記支持部品に取付可能な操作部品を含んでいる、
請求項14に記載の玩具。 - 前記操作部品は、前記第1通路内にのみ位置する保持部を有している、
請求項15に記載の玩具。 - 前記保持部は、前記物品を保持する保持状態と当該保持を解除する解除状態とに変化可能である、
請求項16に記載の玩具。 - 前記操作部品は、前記支持部品に対して時計回り方向、及び反時計回り方向に回転可能である、
請求項15〜17のいずれか1項に記載の玩具。 - 前記保持状態と前記解除状態との切り替えは、前記操作部品の180度回転変位によってなされる、
請求項17に記載の玩具。
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