JP2019092672A - 超音波信号処理装置、超音波診断装置、および、超音波信号処理方法 - Google Patents
超音波信号処理装置、超音波診断装置、および、超音波信号処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019092672A JP2019092672A JP2017223157A JP2017223157A JP2019092672A JP 2019092672 A JP2019092672 A JP 2019092672A JP 2017223157 A JP2017223157 A JP 2017223157A JP 2017223157 A JP2017223157 A JP 2017223157A JP 2019092672 A JP2019092672 A JP 2019092672A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value data
- velocity
- data
- velocity value
- tissue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B8/00—Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
- A61B8/52—Devices using data or image processing specially adapted for diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
- A61B8/5269—Devices using data or image processing specially adapted for diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves involving detection or reduction of artifacts
- A61B8/5276—Devices using data or image processing specially adapted for diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves involving detection or reduction of artifacts due to motion
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B8/00—Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
- A61B8/06—Measuring blood flow
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B8/00—Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
- A61B8/48—Diagnostic techniques
- A61B8/488—Diagnostic techniques involving Doppler signals
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B8/00—Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
- A61B8/52—Devices using data or image processing specially adapted for diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
- A61B8/5207—Devices using data or image processing specially adapted for diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves involving processing of raw data to produce diagnostic data, e.g. for generating an image
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S15/00—Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
- G01S15/88—Sonar systems specially adapted for specific applications
- G01S15/89—Sonar systems specially adapted for specific applications for mapping or imaging
- G01S15/8906—Short-range imaging systems; Acoustic microscope systems using pulse-echo techniques
- G01S15/8979—Combined Doppler and pulse-echo imaging systems
- G01S15/8981—Discriminating between fixed and moving objects or between objects moving at different speeds, e.g. wall clutter filter
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S15/00—Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
- G01S15/88—Sonar systems specially adapted for specific applications
- G01S15/89—Sonar systems specially adapted for specific applications for mapping or imaging
- G01S15/8906—Short-range imaging systems; Acoustic microscope systems using pulse-echo techniques
- G01S15/8979—Combined Doppler and pulse-echo imaging systems
- G01S15/8988—Colour Doppler imaging
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Hematology (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
Description
発明者は、MTIフィルタを用いる場合において、除去する信号をどのように選択するかについて、各種の検討を行った。MTIフィルタとして、血流成分とクラッタ成分との平均速度の差を利用したFIRフィルタを用いることができる。FIRフィルタなどの高域通過フィルタは、血流成分とクラッタ成分との平均速度の差を利用して、所定のカットオフ周波数より低い周波数の信号を除去するフィルタである。このフィルタは、血流成分とクラッタ成分とで、周波数帯域の重複がない場合には有効に機能する。例えば、図16に示すように、血流成分241とクラッタ成分242との周波数帯域が分離している場合には、血流成分241の最低周波数より低く、かつ、クラッタ成分242の最高周波数より高い周波数Δf1をカットオフ周波数とする。このようにすることで、血流成分241はFIRフィルタを通過する一方でクラッタ成分242はFIRフィルタで除去されるため、血流成分241のみを抽出することができる。しかしながら、血流成分とクラッタ成分との間で周波数帯域の重複がある場合、FIRフィルタは有効と言えない。これに対し、特許文献1に記載の方法は、ドプラ画像に対応するBモード断層画像データ又は当該画像データを生成するための超音波受信信号に基づいて被検体の動きを表す情報を取得し、超音波ドプラ画像データを補正してクラッタ成分除去するものである。したがって、血流成分とクラッタ成分との間で周波数帯域の重複があっても、クラッタ成分のみを選択して除去することが可能である。
<全体構成>
以下、実施の形態1に係る超音波診断装置100について、図面を参照しながら説明する。
超音波診断装置100は、プローブ101の複数ある振動子101aのうち、送信または受信の際に用いる振動子を各々に選択し、選択された振動子に対する入出力を確保するマルチプレクサ部102、超音波の送信を行うためにプローブ101の各振動子101aに対する高電圧印加のタイミングを制御する送信ビームフォーマ部103と、プローブ101で受信した超音波の反射波に基づき、複数の振動子101aで得られた電気信号を増幅およびA/D変換して受信信号列を生成し、受信信号列に対し受信ビームフォーミングを行って音響線信号を生成する受信ビームフォーマ部104を有する。また、超音波診断装置100は、受信ビームフォーマ部104からの出力信号を周波数解析してカラーフロー情報を生成するCFM処理部105と、受信ビームフォーマ部104からの出力信号に基づいて断層画像(Bモード画像)を生成する断層画像処理部106と、カラーフロー情報をBモード画像に重畳してドプラ画像を生成し表示部108に表示させる画像生成部107と、受信ビームフォーマ部104が生成する受信信号列および/または音響線信号、CFM処理部105が生成するカラーフロー情報、および、断層画像処理部106が生成するBモード画像を保存するデータ処理部と、各要素を制御する制御部110をさらに備える。このうち、マルチプレクサ部102、送信ビームフォーマ部103、受信ビームフォーマ部104、CFM処理部105、断層画像処理部106、画像生成部107は、超音波信号処理回路である、超音波信号処理装置150を構成する。
1.送信ビームフォーマ部103
送信ビームフォーマ部103は、マルチプレクサ部102を介してプローブ101と接続され、プローブ101から超音波の送信を行うためにプローブ101に存する複数の振動子101aの全てもしくは一部に当たる送信振動子列からなる送信開口に含まれる複数の振動子の各々に対する高電圧印加のタイミングを制御する。送信ビームフォーマ部103は送信部1031から構成される。
受信ビームフォーマ部104は、プローブ101で受波した超音波の反射波に基づき、複数の振動子101aで得られた電気信号を増幅およびA/D変換してRF信号とし、複数のRF信号を時系列に並べた受信信号列を生成する。また、受信ビームフォーマ部104は、受信信号列に対し受信ビームフォーミングを行って音響線信号DSを作成する。音響線信号DSを生成する場合、送信イベントに同期し、着目領域内の各観測点について、観測点からの反射超音波に基づく受信信号を同定し、受信信号ごとに遅延処理を行って加算する。
CFM処理部105は、送信イベントセットのそれぞれで得た音響線信号受信信号列に基づき、周波数解析を行って、CFM信号を生成する。なお、CFM処理部105は、送信イベントセットのそれぞれで得た受信信号列に基づき、周波数解析を行って、CFM信号を生成してもよい。ここで、ある1つの観測点については、送信イベントごとにRF信号が得られることとなる。以下、これらの1つの観測点に係る複数のRF信号を時系列の信号列として扱い、これを、当該観測点に対するアンサンブルと呼ぶ。CFM信号とは、ある観測点に対する、血流情報を示す信号である。血流情報については後述する。図2は、CFM処理部105の機能ブロック図である。図2に示すように、CFM処理部105は、直交検波部1051、フィルタ処理部1052、血流演算部1053、組織速度検出部1054、適応閾値処理部1055を備える。
直交検波部1051は、送信イベントに同期されて生成される受信信号列のそれぞれに対して直交検波を行い、各観測点における受信信号の位相を示す複素ドプラ信号を生成する回路である。図3(a)は、直交検波部1051の機能ブロック図である。具体的には、各観測点のアンサンブルに含まれるそれぞれの音響線信号DSに対して、以下の処理が行われる。まず、送信超音波と周波数f0が同一である第1参照信号sin2πf0tと、第1参照信号sin2πf0tと周波数及び振幅が同一で位相のみ90°異なっている第2参照信号cos2πf0tとを生成する。次に、音響線信号DS、Asin(2πf0t+θ)と第1参照信号sin2πf0tを積算し、LPFにより第1参照信号sin2πf0tの約2倍の周波数4πf0tを有する高周波成分を取り除き、第1成分とする。同様に、音響線信号DS、Asin(2πf0t+θ)と第2参照信号cos2πf0tを積算し、LPFにより第2参照信号cos2πf0tの約2倍の周波数4πf0tを有する高周波成分を取り除いて第2成分とする。最後に、第1成分を実部(I成分;In Phase)、第2成分を虚部(Q成分;Quadrature Phase)として、複素ドプラ信号Z1(Z1=I+iQ=Aejθ)を生成する(第1の複素ドプラ信号列)。
フィルタ処理部1052は、複素ドプラ信号Z1からクラッタ成分242を取り除くフィルタ回路である。クラッタ成分242とは、組織の動きのうち、画像化の対象としない成分のことであり、具体的には、血管壁、筋肉、臓器などの組織の動きを示す情報である。図3(b)は、フィルタ処理部1052の機能説明図である。フィルタ処理部1052は、FIRフィルタなどのクラッタ除去フィルタからなるMTIフィルタであり、例えば、図3(b)に示すように、所定のカットオフ周波数Δfcより低い周波数の信号を除去することにより、複素ドプラ信号Z1からクラッタ成分242を低減し血流成分241を通過させて複素ドプラ信号Z2を出力する(第2の複素ドプラ信号列)。このようにすることで、血流成分はフィルタ処理部1052を通過する一方でクラッタ成分242はフィルタ処理部1052で除去される。なお、フィルタ処理部1052は、FIRフィルタなどの高域通過フィルタ以外に限定されるものではなくクラッタを除去可能なフィルタであればよい。例えば、最小二乗フィルタ、多項式近似フィルタ、固有ベクトルフィルタ等を用いる構成としてもよい。
血流演算部1053は、フィルタ処理された後の複素ドプラ信号Z2を入力として、各観測点に対応する血流情報を算出する回路である。本実施の形態では、血流演算部1053は、血流情報として速度値データV1(第1の速度値データ)及びパワー値データP1(第1のパワー値データ)を算出する。図3(c)は、血流演算部1053、及び組織速度検出部1054における処理を説明する模式図である。
組織速度検出部1054は、直交検波部1051から出力されMTIフィルタ処理される前の複素ドプラ信号Z1を入力として、各観測点に対応する被検体の速度値データVt(組織速度値データ)を算出する回路である。これにより、プローブに対する被検体組織の動きを検出する。組織速度検出部1054における、速度値データVtの方法は、上述した血流演算部1053における速度値データV1の算出方法と同じである。複素ドプラ信号Z1には、組織と血流の情報が含まれる。しかしながら、組織は血流よりも約60dB程度信号の強度が大きいために、複素ドプラ信号Z1に基づいて各超音波信号の位相差を算出すると組織の情報(クラッタ)が支配的となる。そのため、組織速度検出部1054において、MTIフィルタ処理される前の複素ドプラ信号Z1から速度値を算出することで、組織の速度値データVtと等価な情報が得られる。なお、より正確を帰するために、組織速度検出部1054において、複素ドプラ信号Z1にローパスフィルタ等を用いて組織情報のみを取り出してから組織の速度値データVtを算出してもよい。
適応閾値処理部1055は、血流の速度値データV1、血流のパワー値データP1、及び組織の速度値データVtを入力として、観測点の座標ごとに、血流の速度値データV1と組織の速度値データVtとに基づき血流の速度値データV2(第2の速度値データ)を算出し、血流の速度値データV2における速度値の絶対値が速度閾値Vth以下であるデータに補正を施して血流の速度値データV3(第3の速度値データ)を算出する回路である。さらに、適応閾値処理部1055は、血流のパワー値データP1におけるパワー値がパワー値閾値Pth以下であるデータを除去して血流のパワー値データP2(第2のパワー値データ)を算出する構成としてもよい。
あるいは、血流のパワー値データP1(X,Y)をそのまま血流のパワー値データP2(X,Y)として出力してもよい。
断層画像処理部106は、受信ビームフォーマ部104が生成した1回の送信イベントに係る音響線信号に対し、包絡線検波、対数圧縮を行い、1フレーム分のBモード画像データを生成する。生成されたBモード画像データは、画像生成部107とデータ格納部109に出力される。
画像生成部107は、断層画像処理部106が生成したBモード断層画像に、CFM処理部105が生成したCFM信号(速度値データV4(X,Y))を色調変換して重畳することでカラードプラ画像を生成するための回路である。または、画像生成部107は、断層画像処理部106が生成したBモード断層画像に、CFM処理部105が生成したCFM信号(パワー値データP2(X,Y))を色調変換して重畳することでパワードプラ画像を生成してもよい。
以上の構成からなる超音波診断装置100における動作について説明する。
以下、超音波信号処理装置150における、クラッタ除去の効果について説明する。
発明者は、超音波信号処理装置150における、クラッタ除去効果について評価を行った。実施例は、図1に示した超音波信号処理装置150において、図2に示したCFM処理部105の構成を用いた仕様である。
先ず、実施例及び比較例により得られる速度値データ、パワー値データの分布を比較する。
以上のとおり、本実施の形態に係る超音波信号処理装置は、検出波のそれぞれに対応する受信信号列を直交検波して第1の複素ドプラ信号列を生成する直交検波部と、第1の複素ドプラ信号列から、関心領域内の観測点の座標ごとの速度値を算出して組織速度値データを生成する組織速度検出部と、第1の複素ドプラ信号列にクラッタ除去フィルタ処理を施して第2の複素ドプラ信号列を生成するフィルタ処理部と、第2の複素ドプラ信号列から、観測点の座標ごとの速度値を算出して第1の速度値データを生成する血流演算部と、観測点の座標ごとに、第1の速度値データと組織速度値データとに基づき第2の速度値データを生成し、第2の速度値データにおける速度値の絶対値が速度閾値以下であるデータに補正を施して第3の速度値データを生成する適応閾値処理部とを備えたことを特徴とする。
実施の形態1では、適応閾値処理部1055におけるステップS100の処理において、ステップS130では、閾値処理部10553で、血流の速度値データV2(i,j)、パワー値データP度知2(i,j)に対応したLUTの補正係数kを乗算して速度値データV3(i,j)を算出し、その後、ステップS140において、速度値データV3(i,j)に組織の速度値データVt(i,j)の絶対値を加算する構成としている。また、速度値の絶対値が速度閾値Vth以下である範囲での補正係数kを0、それ以外の範囲での補正係数kを1としたLUTから補正係数kを選択して、速度値データV2(i,j)に乗算することにより速度値データV3(i,j)を算出する構成としている。しかしながら、LUTの補正係数kを、組織の速度値データVt(i,j)応じて適応的に変化させる、以下のような手法であってもよい。
以下、変形例に係る適応閾値処理部1055における処理を、図15を用いて説明する。図15は、変形例に係る適応閾値処理部1055における処理を示すフローチャートである。なお、図9と同じ動作については同じステップ番号を付し、説明を省略する。
以上のとおり、変形例に係る適応閾値処理部1055Aを用いた超音波信号処理装置では、適応閾値処理部1055Aは、血流の速度値データV2(X,Y)の速度値の絶対値が速度閾値Vth以下であるデータに適用する係数kmを算出し、当該係数を速度値データV2(X,Y)に乗算して速度値データV3(X,Y)を生成する構成を採る。さらに、血流のパワー値データP1(X,Y)のパワー値の絶対値がパワー値の閾値Pth以下であるデータに適用する係数kmを算出し、当該係数をパワー値データP1(X,Y)に乗算してパワー値データP2(X,Y)を生成する構成としてもよい。
(1)実施の形態および変形例では、直交検波によって得られた複素ドプラ信号または複素音響線信号について、I成分を実部、Q成分を虚部とした複素数として、MTIフィルタを実施した。しかしながら、例えば、I成分とQ成分をそれぞれ独立にMTIフィルタを実施する、としてもよい。この場合、例えば、CMF処理部は、フィルタ処理部1052に替えて、複素化部と虚部実部分離部とを備えないフィルタ処理部1052を2つ備え、I成分について一方のフィルタ処理部で実数成分に基づいてフィルタを作成して実数成分に対してフィルタを適用、Q成分について他方のフィルタ処理部で実数成分に基づいてフィルタを作成して実数成分に対してフィルタを適用することで、MTIフィルタを実施することができる。なお、この場合において、2つのフィルタ処理部は、同一の領域をフィルタ元領域としてよい。
実施の形態に係る超音波信号処理装置は、超音波プローブに列設された複数の振動子を駆動して被検体に対する超音波送受信を実行して血流情報を算出する超音波信号処理装置であって、前記複数の振動子を介し、被検体内の解析対象範囲を示す関心領域に対して検出波を複数回送信する送信部と、前記検出波のそれぞれに対し、前記複数の振動子にて時系列に受信された被検体からの反射超音波に基づいて受信信号列を生成する受信ビームフォーマ部と、前記検出波のそれぞれに対応する前記受信信号列を直交検波して第1の複素ドプラ信号列を生成する直交検波部と、前記第1の複素ドプラ信号列から、前記関心領域内の観測点の座標ごとの速度値を算出して組織速度値データを生成する組織速度検出部と、前記第1の複素ドプラ信号列にクラッタ除去フィルタ処理を施して第2の複素ドプラ信号列を生成するフィルタ処理部と、前記第2の複素ドプラ信号列から、前記観測点の座標ごとの速度値を算出して第1の速度値データとを生成する血流演算部と、前記観測点の座標ごとに、前記第1の速度値データと前記組織速度値データとに基づき第2の速度値データを生成し、前記第2の速度値データにおける速度値の絶対値が速度閾値以下であるデータに補正を施して第3の速度値データを生成する適応閾値処理部と、前記観測点の座標ごとに、前記第3の速度値データに基づきカラードプラ画像データを生成する画像生成部とを備えたことを特徴とする。
前記検出波のそれぞれに対応する前記受信信号列を直交検波して第1の複素ドプラ信号列を生成する直交検波を行い、前記第1の複素ドプラ信号列から、前記関心領域内の観測点の座標ごとの速度値を算出して組織速度値データを生成し、前記第1の複素ドプラ信号列にクラッタ除去フィルタ処理を施して第2の複素ドプラ信号列を生成し、前記第2の複素ドプラ信号列から、前記観測点の座標ごとの速度値を算出して第1の速度値データを生成し、前記観測点の座標ごとに、前記第1の速度値データと前記組織速度値データとに基づき第2の速度値データを生成し、前記第2の速度値データにおける速度値の絶対値が速度閾値以下であるデータに補正を施して第3の速度値データを生成する適応閾値処理を行い、前記観測点の座標ごとに、前記第3の速度値データに基づきカラードプラ画像データを生成することを特徴とする。
101 プローブ
101a 振動子
102 マルチプレクサ部
103 送信ビームフォーマ部
1031 送信部
104 受信ビームフォーマ部
105、105X CFM処理部
1051 直交検波部
1052 フィルタ処理部
1053 血流演算部
1054 組織速度検出部
1055 適応閾値処理部
10551 補正部
10552 減算部
10553 閾値処理部
10553V 速度閾値処理部
10553P パワー閾値処理部
10554 和算部
106 断層画像処理部
107 画像生成部
108 表示部
109 データ格納部
110 制御部
150 超音波信号処理装置
1000 超音波診断システム
Claims (13)
- 超音波プローブに列設された複数の振動子を駆動して被検体に対する超音波送受信を実行して血流情報を算出する超音波信号処理装置であって、
前記複数の振動子を介し、被検体内の解析対象範囲を示す関心領域に対して検出波を複数回送信する送信部と、
前記検出波のそれぞれに対し、前記複数の振動子にて時系列に受信された被検体からの反射超音波に基づいて受信信号列を生成する受信ビームフォーマ部と、
前記検出波のそれぞれに対応する前記受信信号列を直交検波して第1の複素ドプラ信号列を生成する直交検波部と、
前記第1の複素ドプラ信号列から、前記関心領域内の観測点の座標ごとの速度値を算出して組織速度値データを生成する組織速度検出部と、
前記第1の複素ドプラ信号列にクラッタ除去フィルタ処理を施して第2の複素ドプラ信号列を生成するフィルタ処理部と、
前記第2の複素ドプラ信号列から、前記観測点の座標ごとの速度値を算出して第1の速度値データを生成する血流演算部と、
前記観測点の座標ごとに、前記第1の速度値データと前記組織速度値データとに基づき第2の速度値データを生成し、前記第2の速度値データにおける速度値の絶対値が速度閾値以下であるデータに補正を施して第3の速度値データを生成する適応閾値処理部と、
前記観測点の座標ごとに、前記第3の速度値データに基づきカラードプラ画像データを生成する画像生成部とを備えた
超音波信号処理装置。 - 前記組織速度検出部は、さらに、前記観測点の座標ごとに、前記第3の速度値データに前記組織速度値データを和算して第4の速度値データし、
前記画像生成部は、前記第4の速度値データに基づきカラードプラ画像データを生成する
請求項1に記載の超音波信号処理装置。 - 前記適応閾値処理部は、前記第1の速度値データから前記組織速度値データに基づく値をそれぞれ減算して前記第2の速度値データを生成する
請求項1又は2に記載の超音波信号処理装置。 - 前記適応閾値処理部は、前記第1の速度値データから前記組織速度値データに補正係数を乗算した値をそれぞれ減算して前記第2の速度値データを生成する
請求項3に記載の超音波信号処理装置。 - 前記適応閾値処理部は、前記第2の速度値データから速度値の絶対値が速度閾値以下であるデータを除去して第3の速度値データを生成する
請求項1から4の何れか1項に記載の超音波信号処理装置。 - 前記適応閾値処理部は、さらに、前記第1のパワー値データにおけるパワー値がパワー値閾値以下であるデータと、同一観測点の座標に対応する前記第2の速度値データにおける速度値を0に変更して第3の速度値データを生成する
請求項1から5の何れか1項に記載の超音波信号処理装置。 - 前記血流演算部は、さらに、前記第2の複素ドプラ信号列から、前記観測点の座標ごとのパワー値を算出して第1のパワー値データとを生成し、
前記適応閾値処理部は、さらに、前記第1のパワー値データからパワー値がパワー値閾値以下であるデータを除去して第2のパワー値データを生成し、
前記画像生成部は、さらに、前記第2のパワー値データに基づきパワードプラ画像データを生成する
請求項1から6の何れか1項に記載の超音波信号処理装置。 - 前記適応閾値処理部は、前記第2の速度値データの速度値の絶対値が速度閾値以下であるデータに適用する係数を算出し、当該係数を前記第2の速度値データに乗算して第3の速度値データを生成する
請求項1に記載の超音波信号処理装置。 - 前記血流演算部は、さらに、前記第2の複素ドプラ信号列から、前記観測点の座標ごとのパワー値を算出して第1のパワー値データとを生成し、
前記適応閾値処理部は、前記第2の速度値データの速度値の絶対値が速度閾値以下であるデータに適用する係数を算出し、当該係数を前記第1のパワー値データに乗算して第2のパワー値データを生成し、
前記画像生成部は、さらに、前記第2のパワー値データに基づきパワードプラ画像データを生成する
請求項1に記載の超音波信号処理装置。 - 前記組織速度検出部は、さらに、前記観測点の座標ごとのパワー値を算出して組織パワー値データを算出し、
前記適応閾値処理部は、さらに、前記組織パワー値データにおける組織パワー値が組織パワー値閾値以下であるデータと、同一観測点の座標に対応する前記第2の速度値データにおける速度値を0に変更して第3の速度値データを生成する
請求項1から5の何れか1項に記載の超音波信号処理装置。 - 請求項1から10のいずれか1項に記載の超音波信号処理装置と、
前記超音波プローブとを備えた
超音波診断装置。 - 超音波プローブに列設された複数の振動子を駆動して被検体に対する超音波送受信を実行して血流情報を算出する超音波信号処理方法であって、
前記複数の振動子を介し、被検体内の解析対象範囲を示す関心領域に対して検出波を複数回送信し、
前記検出波のそれぞれに対し、前記複数の振動子にて時系列に受信された被検体からの反射超音波に基づいて受信信号列を生成し、
前記検出波のそれぞれに対応する前記受信信号列を直交検波して第1の複素ドプラ信号列を生成する直交検波を行い、
前記第1の複素ドプラ信号列から、前記関心領域内の観測点の座標ごとの速度値を算出して組織速度値データを生成し、
前記第1の複素ドプラ信号列にクラッタ除去フィルタ処理を施して第2の複素ドプラ信号列を生成し、
前記第2の複素ドプラ信号列から、前記観測点の座標ごとの速度値を算出して第1の速度値データを生成し、
前記観測点の座標ごとに、前記第1の速度値データと前記組織速度値データとに基づき第2の速度値データを生成し、前記第2の速度値データにおける速度値の絶対値が速度閾値以下であるデータに補正を施して第3の速度値データを生成する適応閾値処理を行い、
前記観測点の座標ごとに、前記第3の速度値データに基づきカラードプラ画像データを生成する
超音波信号処理方法。 - 超音波プローブに列設された複数の振動子を駆動して被検体に対する超音波送受信を実行して血流情報を算出する超音波信号処理装置であって、
前記複数の振動子を介し、被検体内の解析対象範囲を示す関心領域に対して検出波を複数回送信する送信部と、
前記検出波のそれぞれに対し、前記複数の振動子にて時系列に受信された被検体からの反射超音波に基づいて受信信号列を生成する受信ビームフォーマ部と、
前記検出波のそれぞれに対応する前記受信信号列を直交検波して第1の複素ドプラ信号列を生成する直交検波部と、
前記第1の複素ドプラ信号列から、前記関心領域内の観測点の座標ごとの速度値を算出して組織速度値データを生成する組織速度検出部と、
前記第1の複素ドプラ信号列にクラッタ除去フィルタ処理を施して第2の複素ドプラ信号列を生成するフィルタ処理部と、
前記第2の複素ドプラ信号列から、前記観測点の座標ごとの速度値を算出して第1の速度値データと、前記観測点の座標ごとのパワー値を算出して第1のパワー値データとを生成する血流演算部と、
前記観測点の座標ごとに、前記第1の速度値データと前記組織速度値データとに基づき第2の速度値データを生成し、前記第2の速度値データの速度値の絶対値が速度閾値以下であるデータに適用する係数を算出し、当該係数を前記第1のパワー値データに乗算して第2のパワー値データを生成する適応閾値処理部と、
前記第2のパワー値データに基づきパワードプラ画像データを生成する画像生成部とを備えた
超音波信号処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017223157A JP7052313B2 (ja) | 2017-11-20 | 2017-11-20 | 超音波信号処理装置、超音波診断装置、および、超音波信号処理方法 |
US16/190,683 US11154278B2 (en) | 2017-11-20 | 2018-11-14 | Ultrasound signal processing device, ultrasound diagnostic device, and ultrasound signal processing method for calculating blood flow and tissue information |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017223157A JP7052313B2 (ja) | 2017-11-20 | 2017-11-20 | 超音波信号処理装置、超音波診断装置、および、超音波信号処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019092672A true JP2019092672A (ja) | 2019-06-20 |
JP7052313B2 JP7052313B2 (ja) | 2022-04-12 |
Family
ID=66534754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017223157A Active JP7052313B2 (ja) | 2017-11-20 | 2017-11-20 | 超音波信号処理装置、超音波診断装置、および、超音波信号処理方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11154278B2 (ja) |
JP (1) | JP7052313B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021104301A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-26 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 超音波診断装置、医用画像処理装置、および医用画像処理プログラム |
CN116172612A (zh) * | 2023-02-02 | 2023-05-30 | 逸超医疗科技(北京)有限公司 | 一种基于超快平面波复合超声微细血流成像方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110169787B (zh) * | 2019-06-28 | 2022-04-01 | 深圳开立生物医疗科技股份有限公司 | 一种血流混合显示方法及一种超声设备 |
TWI724786B (zh) * | 2020-02-14 | 2021-04-11 | 立積電子股份有限公司 | 偵測系統及生命體的偵測方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04158850A (ja) * | 1990-10-24 | 1992-06-01 | Hitachi Medical Corp | 超音波カラー血流描画装置 |
US5246006A (en) * | 1990-10-24 | 1993-09-21 | Hitachi Medical Corporation | Apparatus for ultrasonic color flow mapping |
JP2014008076A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-20 | Fukuda Denshi Co Ltd | 超音波診断装置 |
JP2015142608A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 株式会社東芝 | 超音波診断装置及び超音波診断プログラム |
JP2016135187A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | コニカミノルタ株式会社 | 超音波画像診断装置、超音波画像生成方法及びプログラム |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5669385A (en) * | 1996-03-13 | 1997-09-23 | Advanced Technology Laboratories, Inc. | Ultrasonic scanning of tissue motion in three dimensions |
KR101313220B1 (ko) * | 2010-11-23 | 2013-09-30 | 삼성메디슨 주식회사 | 특성 곡선 정보에 기초하여 컬러 도플러 모드 영상을 제공하는 초음파 시스템 및 방법 |
WO2012137431A1 (ja) | 2011-04-05 | 2012-10-11 | パナソニック株式会社 | 超音波診断装置、及び、超音波診断画像の出力方法 |
US10820890B2 (en) * | 2012-01-26 | 2020-11-03 | Echosense Jersey Limited | Diagnosing lung disease using transthoracic pulmonary doppler ultrasound during lung vibration |
US10537310B2 (en) * | 2012-04-18 | 2020-01-21 | Hitachi, Ltd. | Ultrasound image capture device and ultrasound image capture method |
JP6253999B2 (ja) | 2013-01-22 | 2017-12-27 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | 超音波診断装置、画像処理装置及び画像処理方法 |
WO2014142174A1 (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-18 | 株式会社 東芝 | 超音波診断装置及び超音波画像処理方法 |
WO2015129336A1 (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-03 | 日立アロカメディカル株式会社 | 超音波撮像装置及び方法 |
JP6385702B2 (ja) | 2014-04-04 | 2018-09-05 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 超音波診断装置、医用画像処理装置及び医用画像処理プログラム |
US11096671B2 (en) * | 2015-09-10 | 2021-08-24 | Siemens Medical Solutions Usa, Inc. | Sparkle artifact detection in ultrasound color flow |
CN109414245B (zh) * | 2016-09-30 | 2022-04-08 | 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 | 超声血流运动谱的显示方法及其超声成像系统 |
-
2017
- 2017-11-20 JP JP2017223157A patent/JP7052313B2/ja active Active
-
2018
- 2018-11-14 US US16/190,683 patent/US11154278B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04158850A (ja) * | 1990-10-24 | 1992-06-01 | Hitachi Medical Corp | 超音波カラー血流描画装置 |
US5246006A (en) * | 1990-10-24 | 1993-09-21 | Hitachi Medical Corporation | Apparatus for ultrasonic color flow mapping |
JP2014008076A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-20 | Fukuda Denshi Co Ltd | 超音波診断装置 |
JP2015142608A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 株式会社東芝 | 超音波診断装置及び超音波診断プログラム |
JP2016135187A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | コニカミノルタ株式会社 | 超音波画像診断装置、超音波画像生成方法及びプログラム |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021104301A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-26 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 超音波診断装置、医用画像処理装置、および医用画像処理プログラム |
JP7469877B2 (ja) | 2019-12-27 | 2024-04-17 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 超音波診断装置、医用画像処理装置、および医用画像処理プログラム |
CN116172612A (zh) * | 2023-02-02 | 2023-05-30 | 逸超医疗科技(北京)有限公司 | 一种基于超快平面波复合超声微细血流成像方法 |
CN116172612B (zh) * | 2023-02-02 | 2023-12-15 | 逸超医疗科技(北京)有限公司 | 一种基于超快平面波复合超声微细血流成像方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7052313B2 (ja) | 2022-04-12 |
US20190150897A1 (en) | 2019-05-23 |
US11154278B2 (en) | 2021-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4842933B2 (ja) | 画像診断装置 | |
US20100249590A1 (en) | Ultrasonic diagnosis apparatus and ultrasonic image generating method | |
JP6030825B2 (ja) | 電磁気ノイズ除去のための超音波法 | |
JP6342212B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
US11154278B2 (en) | Ultrasound signal processing device, ultrasound diagnostic device, and ultrasound signal processing method for calculating blood flow and tissue information | |
JP5509038B2 (ja) | 超音波診断装置、超音波画像処理装置及び超音波画像処理プログラム | |
KR20090042183A (ko) | 합성 영상을 이용한 조직 도플러 영상 생성 장치 및 방법 | |
JP6415937B2 (ja) | 医用画像処理装置、超音波診断装置、医用画像処理方法および医用画像処理プログラム | |
JP2017093913A (ja) | 超音波診断装置、信号処理装置及び解析プログラム | |
JP7258568B2 (ja) | 超音波診断装置、画像処理装置、及び画像処理プログラム | |
JP6345895B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
JP6733478B2 (ja) | 超音波信号処理装置、超音波信号処理方法、及び、超音波診断装置 | |
US20170055956A1 (en) | Ultrasound diagnostic apparatus | |
JP6686850B2 (ja) | 超音波画像診断装置 | |
US10743842B2 (en) | Ultrasound signal processor, ultrasound signal processing method, and ultrasound diagnostic device | |
US11744552B2 (en) | Ultrasound diagnostic apparatus, medical image processing apparatus, and medical image processing method | |
JP6968694B2 (ja) | 超音波診断装置、画像処理装置及び画像処理プログラム | |
US10667792B2 (en) | Ultrasonic diagnostic apparatus, ultrasonic image processing apparatus and ultrasonic diagnostic apparatus control method | |
US7803114B2 (en) | Ultrasonic diagnostic apparatus and data processing method therefor | |
JP2005312773A (ja) | 超音波診断装置 | |
JP5498346B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
JP6992277B2 (ja) | 超音波信号処理装置、超音波診断装置、および、超音波信号処理方法 | |
JP7034686B2 (ja) | 超音波診断装置、医用画像処理装置及びそのプログラム | |
JP2019097795A (ja) | 超音波診断装置、医用画像処理装置及びそのプログラム | |
JP2018143617A (ja) | 超音波診断装置、および、超音波信号処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200618 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210524 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210608 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210806 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220301 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220314 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7052313 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |