JP2019092633A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】仕切り部材が取り付けられるリフレクタの外側から、仕切り部材が取り付けられているか否かを確認できる遊技機を提供する。【解決手段】遊技機は、複数の光源40と、光源40からの光を反射するリフレクタ35と、リフレクタ35に着脱可能に取り付けられ前記光源40どうしの間を仕切る仕切り部材36と、を備え、リフレクタ35は、仕切り部材36が取り付けられる取付部85と、取付部85の近傍に設けられ、取付け部85に取り付けられた仕切り部材36をリフレクタ35の外側から視認するための開口部90と、を有するので、仕切り部材36が取り付けられるリフレクタ35の外側から、仕切り部材36が取り付けられているか否かを確認できる。【選択図】図7

Description

本発明は、遊技機に関する。
スロットマシンやパチンコ遊技機等の遊技機は、遊技機を装飾するためあるいは演出や報知を行うために照明装置を備える。また、照明装置として、複数の光源を有する照明基板を備えるとともに、光源どうしを仕切る仕切り部材を備えるものが知られている。また、このような照明装置を備える遊技機としては、例えば特許文献1に記載の遊技機のように、光源どうしを仕切りたい場合と仕切りたくない場合とに対応できるように、仕切り部材が着脱可能となっているものが知られている。
特開2005−124899号公報
ところで、仕切り部材が着脱可能となっている場合、仕切り部材が取り付けられるリフレクタ等の部材に仕切り部材が取り付けられているかや、正しい位置に仕切り部材が取り付けられているかを確認したいことがある。しかし、照明装置の組み立て後等においては、リフレクタ等の外側からこれを確認するのが困難となる場合がある。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、仕切り部材が取り付けられるリフレクタの外側から、仕切り部材が取り付けられているか否かを確認できる遊技機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の遊技機は、複数の光源と、前記光源からの光を反射するリフレクタと、このリフレクタに着脱可能に取り付けられ前記光源どうしの間を仕切る仕切り部材と、を備える遊技機であって、前記リフレクタは、前記仕切り部材が取り付けられる取付部と、この取付部の近傍に設けられ、前記取付け部に取り付けられた前記仕切り部材を前記リフレクタの外部から視認するための開口部と、を有することを特徴とする。
このような構成によれば、リフレクタは、仕切り部材が取り付けられる取付部の近傍に、取付け部に取り付けられた仕切り部材をリフレクタの外側から視認するための開口部を有するので、仕切り部材が適切に取り付けられているか否かをリフレクタの外側から確認できる。
本発明の遊技機によれば、仕切り部材が取り付けられるリフレクタの外側から、仕切り部材が取り付けられているか否かを確認できる。
本発明の実施の形態に係る遊技機の一例を示すもので、その斜視図である。 同、照明装置を示す分解斜視図である。 同、リフレクタを示すもので、前側から見た斜視図である。 同、照明基板および仕切り部材のリフレクタへの取り付け状態を示すもので、前側から見た斜視図である。 同、照明装置を示すもので、後側から見た斜視図である。 同、左側の基板収容部の取付部を示すもので、(a)は右前側から見た斜視図、(b)は左前側から見た斜視図である。 同、左側の基板収容部の開口部を示すもので、左後側から見た斜視図である。 同、右側の基板収容部の取付部を示すもので、左前側から見た斜視図である。 同、右側の基板収容部の開口部を示すもので、右後側から見た斜視図である。 同、照明装置を示すもので、前側から見た斜視図である。 同、照明装置を示すもので、右側から見た断面図である。 同、取付部の要部を示すもので、(a)は左側の基板収容部の当該要部を右前側から見た斜視図、(b)は右側の基板収容部の当該要部を左前側から見た斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、遊技機の概略構成について説明する。なお、以下では遊技機の一つであるスロットマシンについて説明するが、本発明に係る遊技機は、スロットマシンに限ることなく、パチンコ遊技機等のその他の遊技機であってもよい。
また、以下の説明においては、基本的に「前後」とは、スロットマシンの前側に遊技者が居る場合に、遊技者側が「前」で、スロットマシン側が「後」を意味し、「上下」とはスロットマシンの上面側が「上」で、下面側が「下」を意味し、「左右」とはスロットマシンを遊技する遊技者の左手側が「左」を意味し、右手側が「右」を意味する。
まず、発明が適用されるスロットマシンXの概略構成について説明する。
図1はスロットマシンXを示す斜視図である。このスロットマシンXは、筐体1を備えており、この筐体1は、底板、左右の側板、天板および背板を備え、当該筐体1の正面側に開口する正面開口部を有する箱形に形成されている。なお、底板の上面には、図示は省略するが、各部品に電力を供給するための電源装置を内蔵した電源ユニット、メダルを貯留するとともにメダルを払い出す払い出し装置としてのホッパーユニット等が設けられている。
また、筐体1の正面には、筐体1の正面開口部を開閉可能に閉塞する前扉3が設けられている。
前記筐体1内には、図示は省略するが、リールユニットや基板ユニット等が設けられている。リールユニットは、周囲に複数の図柄を表示した3個の回転リールと、回転リールを回転させるための駆動モータ(ステッピングモータ)を有している。また、基板ユニットは、CPU、ROM、RAM、I/O等の電子部品を備えた基板を、基板ケースに収納したものである。そして、基板ユニットは、スロットマシンXの遊技を制御するための遊技制御装置として機能する。
図1に示すように、前扉3の上部中央には、平板状のパネル4が設けられている。また、パネル4は、その中央部に形成された透明な表示窓5と、表示窓5を囲うように形成され、絵柄が描かれた(印刷された)意匠部6とを備えている。
表示窓5の奥には、前記3個の回転リールが横一列に設けられている。そして、表示窓5を通して回転リールの一部が視認可能となっている。各回転リールの外周面には複数種類の図柄が配列されており、回転リールが停止すると表示窓を通して1リール当たり3個の図柄が表示される。そして、3個の回転リールが停止したときに表示窓を通して表示される図柄の組み合わせによって当選役が入賞したか否かが表示される。
意匠部6の背面側には、照明用の光源(LED)が設けられており、この光源からの光によって意匠部6に描かれた絵柄が背後から照らされるようになっている。また、前扉3のパネル4の上部には、報知や演出などを行うための照明装置7が設けられている。また、前扉3の左右両端部には、報知や演出などを行うための照明装置8,8が設けられている。
また、前扉3は、筐体1にヒンジを介して回動可能に連結されることで、筐体1の開口部を開閉するようになっている。
なお、前扉3は、上側部分と下側部分とで分かれている等、複数の扉に分かれているものであってもよい。また、スロットマシンXは、遊技店における機種の交換時に筐体1、前扉3の下側部分および筐体1内の電源ユニットやホッパーユニット等が遊技店の島設備に取り付けられたままで、前扉3の上側部分およびリールユニット等が交換可能ないわゆる分離型筐体タイプのものであってもよい。
また、前扉3の上下方向中央部には、スロットマシンXを操作するための操作部10が設けられている。また、操作部10には、クレジットされたメダルを払い出すための精算スイッチ11、1枚のメダルをゲームに投資するときに操作される1ベットスイッチボタン12、3枚(最大数)のメダルをゲームに投資するときに操作されるMAXベットスイッチボタン13、ゲームを開始させるためのスタートレバー14、回転リールの回転を停止させるためのストップスイッチ15、メダルを投入するためのメダル投入口16、メダル投入口16の下方のメダル通路内で発生したメダル詰まりを解消するリジェクトボタン17等が設けられている。
また、前扉3の下端部には、スロットマシン内部よりメダルを排出するためのメダル払い出し口と、メダル払い出し口から排出されたメダルを溜めておくためのメダル受け皿18とが形成されている。また、操作部10とメダル受け皿18との間には遊技機の外観を装飾するための下パネル20が設けられている。また、下パネル20の背面側には、照明用の光源(LED)が設けられており、この光源からの光によって下パネル20が背後から照らされるようになっている。
前記パネル4は、図2に示すように、照明装置30の一部となっている。具体的には、照明装置30は、パネル4と、照明基板31,32,33と、報知装置34と、照明基板31,32,33からの光がパネル4に向かうように光を反射するリフレクタ35と、略長方形板状の仕切り部材36と、上側仕切り部材37と、を備えている。
照明基板31は、左右に長尺な略長方形板状をしており、その表面(前面)には光源として複数のLED40が設けられている。また、照明基板31の左右両端部には、ネジを挿通させるためのネジ挿通孔41が設けられている。また、照明基板31には、左右のネジ挿通孔41の間に、ネジ挿通孔41よりも小径の孔42が2つ左右に離間して設けられている。また、照明基板31の裏面(後面)の下部には、光源として複数のLED200が左右方向に一列に並べて設けられている(図5参照)。
また、照明基板32および照明基板33は、上下に長尺な略長方形板状をしており、その表面(前面)には、光源として複数のLED40が設けられている。また、照明基板32および照明基板33の上下両端部には、ネジを挿通させるためのネジ挿通孔43およびネジ挿通孔43よりも小径の孔44が設けられている。また、上側のネジ挿通孔43および孔44と、下側のネジ挿通孔43および孔44とでは、左右の配置が逆になっている。
また、照明基板31,32,33の裏面(後面)には、照明基板31,32,33に電源を送るための配線や、LED40を制御(点灯、消灯、点滅等)するための制御信号を送るための配線が接続されるコネクタ45が設けられている(図5参照)。
報知装置34は、セグメントLED46を複数備えており、クレジットされているメダルの枚数や、遊技の結果払い出されるメダルの枚数や、所定の遊技区間における遊技の回数等をセグメントLED46によって遊技者に報知することができるようになっている。また、報知装置34は、複数のLEDを備えており、このLEDの点灯により、スタートレバー14が有効な状態となっているか(スタートレバー14の操作により遊技が開始可能な状態となっているか)、メダルの投入が有効な状態となっているか、何枚のメダルがベットされているか、リプレイ役の入賞により再遊技可能な状態となっているか等を遊技者に報知することができるようになっている。また、報知装置34は、その前面の左右方向中央部の下側に前方に突出する円筒状突出部47を備えている。また、報知装置34は、ネジを挿通させるためのネジ挿通孔を4つ備えている。
リフレクタ35は、図3に示すように、略矩形枠状の背面板51と、この背面板51の外周縁に沿って前方に突出するように設けられた略矩形環状の外壁部52と、を備えており白色の合成樹脂により一体的に成形されている。また、リフレクタ35は、背面板51の内周縁の左辺部、右辺部および下辺部に沿って前方に突出するように設けられた略矩形環状の内壁部53を備えている。また、内壁部53の上辺部は、背面板51の内周縁の上辺部から下側に離れて形成されている。そしてリフレクタ35は、正面視において略長方形の枠状となる箱形に成形されている。また、リフレクタ35の内壁部53に囲われた部分は、前面側および後面側に向けて開口した開口窓35aとなっており、この開口窓35aを通して回転リールの一部が視認可能となっている。また、外壁部52は背面板51に対して略直角に設けられており、内壁部53は前側にいくほど外壁部52との間隔が広がるように、背面板51に対して略直角な方向に対してわずかに傾けて設けられている。すなわち、背面板51と外壁部52と内壁部53とに囲われた部分は、前側にいくほど拡径した形状に形成されている。
また、外壁部52は、その上辺部、左辺部、右辺部の内面側に段差部54を有しており、この段差部54の前端面54a(図6(a)、図8参照)は、外壁部52の外面側の前端面よりも一段低くなっている(一段後側に配置されている)。また、段差部54の前端面は、内壁部53の前端面と面一となっている。
また、内壁部53には、その上辺部の後端縁から上方に突出するようにして、板状の壁部55が設けられている。また、壁部55は、内壁部53の上辺部の後端縁に接続された上方に延びる略長方形の板状部55aと、この板状部55aの上端縁に接続された、上側ほど後側に向かうように傾斜した傾斜部55bとを有している。また、板状部55aの前面の左右両端部には、ボス56が設けられている。
また、背面板51には、その内周縁の上辺部に沿って反射部57が設けられている。反射部57は、背面板51の内周縁の上辺部から前方に突出するように設けられた壁部57aと、この壁部57aの前端縁から下側ほど後側に向かうように傾斜した反射板57bとを備えている。また、傾斜部55bの上縁と、反射板57bの下縁とは、正面視においてほぼ同じ位置に配置されている(略重なり合っている)とともに、傾斜部55bの上縁の方が反射板57bの下縁よりも前方に位置しており、この傾斜部55bと反射板57bとの間の隙間が開口部58となっている。
リフレクタ35は、背面板51と、外壁部52と、内壁部53とに囲われた部分のうち、上側、左側および右側部分(すなわち正面視において枠状となっているリフレクタ35の上辺部、左辺部および右辺部)が、それぞれ照明基板31,32または33を収容する基板収容部61,62,63となっている。また、背面板51と、外壁部52と、内壁部53とに囲われた部分のうち、下側部分(すなわち正面視において枠状となっているリフレクタ35の下辺部)が、報知装置34を収容する報知装置収容部64となっている。
以下では、背面板51、外壁部52、内壁部53について、基板収容部61に対応する部分を背面板51a、外壁部52a、内壁部53aとし、基板収容部62に対応する部分を背面板51b、外壁部52b、内壁部53bとし、基板収容部63に対応する部分を背面板51c、外壁部52c、内壁部53cとし、報知装置収容部64に対応する部分を背面板51d、外壁部52d、内壁部53dとして説明する。
基板収容部61は、リブ66と、ボス67と、突起部68と、開口部69と、を備えている。リブ66は、背面板51aの前面に、左右方向に並べて複数設けられており、各リブ66は、上下に延在して設けられている。また、ボス67は、背面板51aの前面の左右両端部に前方に突出して1つずつ設けられている。また、2つのボス67はそれぞれ、複数のリブ66のうちの左右両端部のリブ66それぞれと一体的に形成されている。また、2つのボス67の前端面と、複数のリブ66の前端面とは、面一となっている。また、突起部68は、背面板51aの前面に、左右に離間して2つ設けられている。また、突起部68の先端は、リブ66およびボス67の前端面よりも前方に突出している。また、開口部69は、照明基板31の背面に設けられたコネクタ45を背面側に露出させるためのものであり、背面板51aに左右に離間して2つ形成されている。
そして、基板収容部61には、照明基板31および2つの上側仕切り部材37がネジ止めにより取り付けられ、収容されている。
上側仕切り部材37は、図2に示すように、板状の仕切り部70と、上側仕切り部材37を基板収容部61に固定するための板状の固定部71とを備えている。仕切り部70は、基板収容部61に収容された状態において板面が左右方向を向くようになっており、固定部71は、仕切り部70から略直角に右外側または左外側に延びるように形成されている。また、固定部71は、外壁部52a、照明基板31の表面、壁部55に沿う形状となっている。また、固定部71には、ネジを挿通させるためのネジ挿通孔72が上下に離間して2つ設けられている。そして、2つの上側仕切り部材37は、基板収容部61の左右両端部に配置されている。
照明基板31と上側仕切り部材37とは、図4に示すように、照明基板31の2つの孔42それぞれに突起部68が挿入され、リフレクタ35に対する照明基板31の位置決めがされた上で、左右両端部の上側仕切り部材37の上側のネジ挿通孔72および照明基板31の左右両端部のネジ挿通孔41に固定具としてのネジ73が挿通され、このネジ73がボス67のネジ孔にねじ込まれることで、基板収容部61に固定されている。また、左右両端部の上側仕切り部材37の下側のネジ挿通孔72にも、ネジ73が挿通され、このネジ73が壁部55のボス56にねじ込まれることで、上側仕切り部材37がリフレクタ35に固定されている。また、照明基板31の裏面に設けられたLED200は、リフレクタ35の反射板57bに対向するように配置されており、LED200からの光が反射板57bで反射されて下方に向かい、開口部58を通過して、回転リールあるいは回転リールの前方等を照らすようになっている(図5参照)。
また、上側仕切り部材37の固定部71の裏面は外壁部52aの内面、照明基板31の表面、壁部55の前面に当接している。また、照明基板31の背面は、リブ66およびボス67の前端面に当接している。また、照明基板31の背面のコネクタ45には、開口部69を通して配線が繋がれている。
なお、照明基板31は、ネジ73以外の固定具によって基板収容部61(リフレクタ35)に固定されていてもよい。例えば、基板収容部61が照明基板31を押さえるための爪等を備え、照明基板31を押さえるようになっていてもよい。
基板収容部62は、図3、図6に示すように、リブ76と、ボス77と、突起部78と、開口部79と、を備えている。リブ76は、背面板51bの前面の外壁部52b側と内壁部53b側とに、2つずつ設けられている。また、外壁部52b側の2つのリブ76と、内壁部53b側の2つのリブ76とは、それぞれ左右方向において対向する位置に設けられている。換言すると、背面板51bの前面に設けられたリブ76は、外壁部52b側に設けられたリブ76と、内壁部53b側に設けられたリブ76とで左右一対のリブ76,76となっており、この一対のリブ76,76が上下に離間して、2つ設けられている。
各リブ76は、板状となっており、板面を上下方向に向けた状態で、背面板51bの前面に立設されている。また、各リブ76は、その前端部の対向するリブ76側(内側)の部分が切り欠かれた形状となっており、この切り欠かれた部分の、前方を向く端面が、照明基板33の背面と当接する当接面76aとなっている。
また、ボス77は、背面板51bの前面の上下両端部に前方に突出して1つずつ設けられている。また、2つのボス77の前端面と、当接面76aとは、面一となっている。また、突起部78は、背面板51bの前面に、上下に離間して2つ設けられている。また、突起部78の先端は、当接面76aおよびボス77の前端面よりも前方に突出している。また、上側のボス77および突起部78と、下側のボス77および突起部78とでは、左右の配置が逆になっている。また、上側のボス77と突起部78との間および下側のボス77と突起部78との間にはそれぞれ、背面板51bから前方に突出するリブ80が設けられており、このリブ80の前端面とボス77の前端面とは面一となっている。
また、開口部79は、照明基板32の背面に設けられたコネクタ45を背面側に露出させるためのものであり、背面板51bの上端部および下端部に1つずつ形成されている。
そして、基板収容部62には、図4に示すように、照明基板32がネジ止めにより取り付けられ、収容されている。具体的には、照明基板32の2つの孔44それぞれに突起部78が挿入され、リフレクタ35に対する照明基板32の位置決めがされた上で、照明基板32の2つのネジ挿通孔43それぞれに固定具としてのネジ81が挿通され、このネジ81がボス77のネジ孔にねじ込まれることで、基板収容部62に照明基板32が固定されている(図2、図3参照)。また、照明基板32の背面は、リブ76の当接面76aおよびボス77の前端面に当接している。また、照明基板32の背面のコネクタ45には、開口部79を通して配線が繋がれている。
また、基板収容部62は、図4、図6に示すように、仕切り部材36が取り付けられる取付部85を6つ備えている。取付部85は、外壁部52bと内壁部53bとにそれぞれ設けられた一対の溝86,86を備えている。また、溝86の幅は、仕切り部材36の厚さとほぼ等しくなっている。そして、一対の溝86,86に1つの仕切り部材36が挿入可能となっている。
なお、仕切り部材36は、6つの取付部85すべてに取り付けられていてもよく、一部の取付部85のみに取り付けられていてもよい。すなわち、どの取付部85に仕切り部材36を取り付けるかは、遊技機の機種ごとに適宜設定すればいいようになっている。
また、各溝86は、対となる溝86と平行に前後方向に延びるように形成された断面コ字状の溝となっており、コ字の開口部分を対となる溝86側に向けた状態となっている。また、各溝86は、外壁部52bまたは内壁部53bに設けられた2つの平行な凸条87,87と外壁部52bまたは内壁部53bとによって形成されている。また、凸条87,87の前端面は、内壁部53および段差部54の前端面と面一となっている。また、溝86は、前側が開口しており、この開口部から仕切り部材36を挿入することができるようになっている。
なお、溝86は、2つの平行な凸条87,87によって形成されているのではなく、外壁部52bまたは内壁部53bの一部が断面凹状に凹むようにして形成されている等してもよい。
また、取付部85は、座部88を備えている。また、座部88は、溝86の奥側部分(後側部分)と一体的に設けられている。具体的には、座部88は、溝86を形成する2つの平行な凸条87,87の奥側部分(後側部分)を繋ぐように形成されている。また、座部88の前端面は、リブ80やボス77の前端面よりも前方に位置しており、基板収容部63に収容された照明基板33の前面(表面)と略面一となっている。なお、座部88は、照明基板33には接しないようになっている(図4参照)。
また、図6(a)および図7に示すように、外壁部52bには、溝86の手前側部分に開口部90が設けられている。また、開口部90は、外壁部52b側に設けられた各溝86に対応して1つずつ設けられている。換言すると、開口部90は、図12(a)に示すように、外壁部52b側の溝86の底部86a(ここで、底部86aとは外壁部52bの溝86を構成する部分をいう)に設けられている。詳述すると、外壁部52b側の溝86は、底部86aが段付き形状(二段構成)になっており、底部86aの前側部分は、底部86aの後側部分よりも左右方向外側に位置するように一段下がった形状となっている。そして、この底部86aの一段下がった部分である深間86bに、開口部90が設けられている。このように、底部86aが複数の段を有しており、底部86aの深くなっている部分に開口部90が設けられていることが好ましい。
また、各開口部90は、対応する各溝86に仕切り部材36が挿入されている場合に、リフレクタ35の外側(基板収容部62の外側)から仕切り部材36を視認することが可能となっている(図7参照)。換言すると、開口部90は、対応する取付部85に仕切り部材36が取り付けられているか否かをリフレクタ35の外側から視認するための開口部となっている。
また、外壁部52bの外面には、各溝86に対応する位置、具体的には溝86と上下方向において一致する位置に、溝86と平行に延びる溝92が形成されている。また、この溝92は、外壁部52bの後端部から、開口部90の位置まで延びて形成されている。換言すると、左側の基板収容部62の開口部90は、溝92の前端部に設けられている。
仕切り部材36は、基板収容部62の前面側から挿入され、取付部85に取り付けられている。本実施の形態のスロットマシンXにおいては、基板収容部62には、3つの仕切り部材36が収容されており、3つの仕切り部材36はそれぞれ、上から1番目、3番目、5番目の取付部に取り付けられている(図4、図7参照)。そして、仕切り部材36は、照明基板32の前面に設けられたLED40どうしの間に配置され、LED40どうしの間を仕切るようになっている。なお、本実施の形態においては、仕切り部材36は、リフレクタ35と同様に白色の合成樹脂により成形されており、LED40からの光がパネル4の意匠部6に向かうように光を反射するようになっているが、光を反射しない素材等により成形されておりLED40どうしの間を単に仕切って光が他の領域に及ばないようにするだけのものであってもよい。
また、各仕切り部材36の後端面は、照明基板32の前面(表面)および取付部85の座部88の前端面に当接した状態となっている。また、仕切り部材36の前端面は、内壁部53、段差部54および凸条87の前端面と面一となっている。また、仕切り部材36の側端面はそれぞれ外壁部52bまたは内壁部53bに当接または近接した状態となっている。すなわち、前述のように、仕切り部材36は、略長方形板状となっているが、仕切り部材36の内壁部53b側の辺は、内壁部53bに沿うように、奥側の辺(照明基板33側の辺)および手前側の辺(パネル4側の辺)に対して傾斜している。
なお、ここで、左側の基板収容部62において、仕切り部材36の側端面は、具体的には溝86の底部86aの最も右側の段86d(図12(a)参照)に当接または近接している。そして、仕切り部材36の側端面と、深間86b(開口部90)との間には隙間が形成されている。
背面板51bの各取付部85に対応する部分には、図6(a)に示すように、各取付部85を識別するための記号(番号)91が記されている。具体的には、取付部85には、上から順に1〜6の番号が割り当てられており、背面板51cの各取付部85近傍の部分に、その取付部85を示す番号の形状に突出した突出部91が設けられている。また、記号91は、取付部85に仕切り部材36が取り付けられた状態においても、正面から視認可能となっている。そして、この記号91を利用することより、例えばスロットマシンXを組み立てる際など、仕切り部材36をリフレクタ35に設ける際に、作業を行う人間が、どの取付部に仕切り部材36を取り付けたら良いかや、正しい位置に仕切り部材36が取り付けられているか等を確認することができるようになっている。
なお、記号91は、例えば、アルファベット等の文字であってもよく各取付部85を識別することができるものであればよい。また、記号91は、基板収容部62の内側(リフレクタ35の内側)ではなく、外側に設けられていてもよい。このようになっていれば、どの取付部85に仕切り部材36が取り付けられているかを、基板収容部62の外側から開口部90を通して確認する際に、所望の取付部85に仕切り部材36が取り付けられているかを記号91を見ながら容易に確認することができる。
続いて、右側の基板収容部63について説明する。なお、右側の基板収容部63は、左側の基板収容部62とほぼ左右対称の構成となっており、右側の基板収容部63が左側の基板収容部62と主に異なる点は、仕切り部材36をリフレクタ35の外側から視認可能とする開口部90の位置であるため、以下ではこの点について説明し、左側の基板収容部62と同様の構成については同様の記号を付し、その説明を省略ないし簡略化する。
図8および図9に示すように、右側の基板収容部63において、外壁部52cには、溝86の後側部分であって、座部88の前端面よりも前側に開口部90が設けられている。また、開口部90は、外壁部52c側に設けられた各溝86に対応して1つずつ設けられている。換言すると、開口部90は、図12(b)に示すように、外壁部52c側の溝86の底部86c(ここで、底部86cとは外壁部52cの溝86を構成する部分をいう)に設けられている。また、外壁部52c側の溝86は、外壁部52b側の溝86とは異なり、底部86cが段付き形状となっておらず、平らな面となっている。また、各開口部90は、対応する各溝86に仕切り部材36が挿入されている場合に、リフレクタ35の外側(基板収容部63の外側)から仕切り部材36を視認することが可能となっている(図9参照)。
すなわち、左側の基板収容部62の開口部90は外壁部52b(溝86)の前側部分に設けられているのに対し、右側の基板収容部63の開口部90は、外壁部52c(溝86)の後側部分に設けられている。一方で、外壁部52cの外面には、外壁部52bと同様に、各溝86に対応する位置、具体的には溝86と上下方向において一致する位置に、溝86と平行に延びる溝93が形成されている。また、この溝93は、外壁部52cの後端部から、開口部90の位置まで延びて形成されている。換言すると、右側の基板収容部63の開口部90は、溝93の前端部に設けられている。すなわち、外壁部52bと外壁部52cとのいずれにおいても、外側から見たときに開口部90が溝92または溝93の前端部に設けられているので、開口部90から仕切り部材36が取り付けられているか否かを確認する際に、開口部90の位置が容易にわかる。
なお、左側の基板収容部62の開口部90が、外壁部52b(溝86)の後側部分や、前後方向中央部分に設けられていてもよい。また、右側の基板収容部63の開口部90が外壁部52cの前側部分や前後方向中央部分に設けられていてもよい。また、左側の基板収容部62と右側の基板収容部63とで、開口部90の前後方向における位置が揃えられていてもよい。このように開口部90の前後方向の位置を揃えることで、リフレクタ35の外側から仕切り部材36の位置を確認する際に、開口部90の位置がわかりやすくなる。また、外壁部52b,52cの外面の溝92,93は、開口部90がこれらの溝92,93の後端部や、前後方向中央部分に位置するように形成されていてもよい。
報知装置収容部64は、図3に示すように、複数のリブ100と、4つのボス101とを備えている。リブ100は、背面板51dの前面に立設されており、その前端面は、内壁部53の前端面よりも後方に位置している。また、4つのボス101は、上下左右に離間して設けられている。また、4つのボス101の前端面はリブ100の前端面と面一となっている。そして、報知装置34は、その後面をリブ100およびボス101の前端面に当接させた状態で、報知装置34に設けられた4つのネジ挿通孔のそれぞれに挿通されたネジ102がボス101のネジ孔にねじ込まれることで、報知装置収容部64に取り付けられている(図4参照)。また、報知装置34の前面は、仕切り部材36、内壁部53、段差部54および凸条87の前端面と面一となっている。
リフレクタ35は、図3に示すように、外壁部52の下辺部の左右両端部に、パネル4を係止するための係止片110,110を備えている。この係止片110は、外壁部52の下辺部の前端縁から上方に突出するように設けられている。また、リフレクタは、外壁部52の上辺部の左右両端部に、パネル4を係止するための係止爪111,111を備えている。係止爪111は、外壁部52の上辺部の前端縁から前方に突出して設けられているとともに、係止爪111の先端の爪が下方を向くようになっており、この先端の爪によってパネル4が係止されるようになっている。
パネル4は、図2に示すように、略長方形の板状となっており、前述のように、表示窓5と意匠部6とを備えている。表示窓5と意匠部6とは、透明な合成樹脂により一体的に成形されている。そして、この一体的に成形された板状部材の中央部を除いた部分の表面に、絵柄(文字等を含む)を印刷することにより、意匠部6が形成されている。
パネル4は、図10、図11に示すように、その下端部が係止片110,110に係止され、上端部が係止爪111,111に係止されることで、リフレクタ35に取り付けられている。また、パネル4の下端縁には、上方に向けて略半円状に切り欠いて切り欠き部120が3つ設けられており、このうちの中央の切り欠き部120が、報知装置34の円筒状突出部47に係止されている。また、パネル4の背面は、仕切り部材36、上側仕切り部材37、内壁部53、段差部54および凸条87の前端面ならびに報知装置34の前面に当接した状態となっている。また、パネル4の側端面は、外壁部52に囲われ、外壁部52の内面に当接または近接した状態となっている。また、パネル4の意匠部6は、基板収容部61〜63および報知装置収容部64の前側に配置されている。したがって、パネル4がリフレクタ35に取り付けられた状態において、仕切り部材36は、パネル4に描かれた意匠によって隠されるので、パネル4を介して仕切り部材36を視認することが不可能または困難な状態となっている。
前述のように、取付部85は、一対の溝86,86と座部88とを備えており、各溝86は、2つの凸条87,87と外壁部52b(底部86a,86c)または内壁部53bとによって形成されている。そして、仕切り部材36は、この取付部85に取り付けられている。すなわち、仕切り部材36は、溝86,86に挿入され、座部88の前端面に当接することで、リフレクタ35に取り付けられ、上下左右および後ろへの動きが規制されている。そして、パネル4がリフレクタ35に取り付けられることで、仕切り部材36の前端面がパネル4の背面に当接し、前方への動きが規制されている。すなわち、パネル4が無い場合には、仕切り部材36はリフレクタ35から逸脱してしまうおそれがあるが、パネル4があることにより、仕切り部材36のリフレクタ35からの逸脱が防がれている。換言すると、パネル4は、リフレクタ35に取り付けられた仕切り部材36のリフレクタ35からの逸脱を防止する固定手段となっている。
なお、仕切り部材36のリフレクタ35からの逸脱を防止する固定手段としては、例えば、リフレクタ35に、溝86,86に挿入したリフレクタ35を係止する爪等を設け、これを固定手段としてもよい。すなわち、固定手段は、仕切り部材36のリフレクタ35からの逸脱を防止できるものであればよく、取付部85が固定手段としての役割を兼ねていてもよい。
また、照明基板32,33は、図11に示すように、その裏面(背面)がリフレクタ35のリブ76に当接しており、その表面(前面)が仕切り部材36に当接している。また、リブ76と仕切り部材36とは、上下方向にずれて配置されている。すなわち、リブ76と仕切り部材36とは照明基板32,33の面方向(具体的には、照明基板32,33の長辺方向)においてずれた位置に配置されている。換言すると、リブ76と仕切り部材36とは、照明基板32,33の面に対して垂直な方向において互いに重複しないように配置されている。さらに換言すると、リブ76と仕切り部材36とで、照明基板32,33の面方向における所定個所を挟み込まないようになっている。
なお、仕切り部材36は、照明基板32,33の表面に設けられたLED40には当たらないようになっている。
次に、照明装置30の、基板収容部62部分の組立手順を説明する。
まず、照明基板32を、前面側から基板収容部62内に入れ、所定の位置に配置し、ネジ止めする。次いで、仕切り部材36を、前面側から、所定の取付部85の溝86,86に挿入する。この際に、仕切り部材36の後端面が、座部88の前端面および照明基板32の表面に当接するまで仕切り部材36を差し込む。次いで、パネル4を、リフレクタ35の上方からスライドさせて係止片110,110にパネル4の下端部を係止させ、次いでパネル4の上端部をリフレクタ35側に押し込んで係止爪111,111にパネル4の上端部を係止させる。この際に、パネル4は、外壁部52の内側に収容されるようにする。
以上により、パネル4がリフレクタ35に取り付けられる。そして、パネル4とリフレクタ35とが一体化されて固定されることにより、基板収容部62の開口している前面側がパネル4によって閉塞され、仕切り部材36がリフレクタ35から外れるのが防止される。
このような構成のスロットマシンにおいては、固定手段としてのパネル4にリフレクタ35からの逸脱が防止されている仕切り部材36に、照明基板32,33の表面が当接しているので、この当接している部分が仕切り部材36によって押さえられる。そして、これによって、照明基板32,33が撓むのを防ぐことができる。また、照明基板32,33は、リフレクタ35の開口している側(前側)が、仕切り部材36に押さえられるので、照明基板32,33がリフレクタ35から逸脱するのを防ぐことができる。すなわち、照明基板32,33は、上下の端部がネジ止めによってリフレクタ35に固定されているが、これ以外の部分は仕切り部材36によって押さえられているので、ネジ止めによって固定された部分の間の部分にネジを挿通させるための孔等を設けたり、ネジ止めのためのスペースを設けたりする必要がなくなる。また、仕切り部材36およびパネル4を取り付ける作業が、照明基板32,33の撓みや逸脱を防ぐ為の作業となっているので、例えば、照明基板32,33の上下方向中央部をネジ止めする等の作業が必要なくなり、照明装置30の組立時の工程を減らすことができる。
なお、本実施の形態においては、照明基板32,33は、上下両端部がネジ止めによりリフレクタ35に固定されているが、ネジ止めをせずに、仕切り部材36のみによって前方への逸脱を防ぐようにしてもよい。特に、本実施の形態においては、突起部78等により、照明基板32,33の上下左右への移動が規制されているので、ネジ81により固定されていなくても、照明基板32,33を所望の位置に固定して配置することができる。
また、照明基板32,33は、裏面(後面)がリフレクタ35のリブ76によって押さえられているので、裏面側への動きをリブ76によって規制できる。また、仕切り部材36とリブ76とは、照明基板32,33の面方向においてずれた位置に配置されているため、照明基板32,33の一部が仕切り部材36とリブ76とによって、挟まれてしまいこの部分に過度の負荷がかかるようなことがない。したがって、照明基板32,33の一部に力がかかり過ぎてしまうのを防ぎ、照明基板32,33が傷むのを防ぐことができる。
また、組み立てられた照明装置30において、仕切り部材36は、その6面が他の部材に覆われた状態となっているため、従来であれば仕切り部材36を視認することは不可能または困難な状態となる。具体的には、仕切り部材36は、前面がパネル4の意匠部6に覆われ、上下左右がリフレクタ35に覆われ、後面がリフレクタ35および照明基板32,33に覆われているため、従来であれば仕切り部材36をリフレクタ35の外側から視認することが難しい状態となっている。
しかし、本構成によれば、リフレクタ35には、仕切り部材36が取り付けられる取付部85の近傍に、取付部85に取り付けられた仕切り部材36をリフレクタ35の外側から視認するための開口部90が設けられているので、所望の取付部85に仕切り部材36が取り付けられているか否かを、リフレクタの外側から容易に確認することができる。
特に、本実施の形態においては、1つの基板収容部62,63に設けられた複数の開口部90は、すべて取付部85(仕切り部材36)に対して同じ側(例えば、基板収容部62については、取付部85の左側)に設けられているため(図7、図9参照)、その基板収容部62,63のすべての取付部85について、仕切り部材36が取りつけられているか否かを同時に一見して確認することができるようになっている。すなわち、各基板収容部62,63に設けられた複数の開口部90は、その基板収容部62,63に取り付けられた複数の仕切り部材36を一見して確認できる位置に配置されていることが望ましい。
なお、開口部90は、溝86の底部86a,86cの略全体にわたり形成されていてもよい。また、開口部90は、外壁部52b,52cの前端面まで開口するように設けられていてもよい。また、開口部90は、溝86の底部86a,86cではなく、溝86から若干ずれたところに設けられていてもよい。すなわち、開口部90は、本実施の形態の遊技機のように取付部85に接して設けられていても、取付部85から離れたところに設けられていてもよく、いずれにしても取付部85に仕切り部材36が取り付けられているか否かが視認可能となる取付部85の近傍に開口部90が設けられていればよい。
また、仕切り部材36は、その6面がリフレクタ35やパネル4に囲まれているので、外部から目立たないように隠しつつ、開口部90から位置が確認できる。また、照明基板32,33を仕切り部材36と同様に前面側から入れるようになっており、基板収容部62,63は前側が開口した箱状になっているので、照明基板32,33を基板収容部62,63に収容した際に、照明基板32,33の裏面が背面板51b,51cに覆われ、照明基板32,33の備える電子部品がショートするのを防ぐことができる。また、開口部90は、仕切り部材36が挿入される溝86の底部86a,86cに設けられており、仕切り部材36が挿入されると溝86が仕切り部材36によって塞がれるので、開口部90から光が漏れたり入ってきたりするのを防ぐことができる。また、左側の基板収容部62にあっては、底部86aが複数の段を有しており、底部86aの深くなっている部分86bに開口部90が設けられているので、仕切り部材36が挿入されていない場合であっても、照明基板32からの光が底部86aの浅い部分に阻まれ開口部90から外に漏れにくくなっている。また、右側の基板収容部63にあっては、開口部90が底部86cの後側部分に設けられているので、照明基板33のLED40から、LED40の光の出射方向に対して、角度が広くなる位置(例えば45度以上、より好ましくは60度以上)に開口部90の前端縁が位置するように配置されており、照明基板63からの光が開口部90から外に漏れにくくなっている。
35 リフレクタ
36 仕切り部材
40 LED(光源)
76 リブ
85 取付部
90 開口部
X スロットマシン

Claims (1)

  1. 複数の光源と、前記光源からの光を反射するリフレクタと、このリフレクタに着脱可能に取り付けられ前記光源どうしの間を仕切る仕切り部材と、を備える遊技機であって、
    前記リフレクタは、前記仕切り部材が取り付けられる取付部と、この取付部の近傍に設けられ、前記取付け部に取り付けられた前記仕切り部材を前記リフレクタの外側から視認するための開口部と、を有することを特徴とする遊技機。
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