JP2019091139A - タッチパネル - Google Patents
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される。
PETフィルムの膜厚 100μm
主剤と硬化剤の配合比 7.5:1.3
ドライ膜厚 4μm
mの銅メッシュ配線からなる銅メッシュ配線基材を作製した。
PETフィルムの膜厚 100μm
主剤と硬化剤の配合比 7.5:1.5
ドライ膜厚 4μm
PETフィルムの膜厚 100μm
主剤と硬化剤の配合比 7.5:1.8
ドライ膜厚 4μm
PETフィルムの膜厚 100μm
主剤と硬化剤の配合比 7.5:1.5
ドライ膜厚 7μm
以上の各実施例に対して、次に3つの比較例を提示する。比較例1のタッチパネルは、実施例1のタッチパネルと略同様の工程により作製される。そのため、比較例1のタッチパネルの作製工程に関する詳細な説明は割愛する。但し、比較例1では、PETフィルムの膜厚、主剤と硬化剤の配合比、ドライ膜厚の各値は以下のように設定した。つまり、比較例1は、主剤と硬化剤の配合比は上記実施例2等と同一であるが、膜厚を2μmの厚さに設定した例である。
PETフィルムの膜厚 100μm
主剤と硬化剤の配合比 7.5:1.5
ドライ膜厚 2μm
比較例2のタッチパネルは、実施例1のタッチパネルと略同様の工程により作製される
。そのため、比較例2のタッチパネルの作製工程に関する詳細な説明は割愛する。但し、比較例2では、PETフィルムの膜厚、主剤と硬化剤の配合比、ドライ膜厚の各値は以下のように設定した。つまり、比較例2は、膜厚は実施例1と同じ4μmとしているものの、主剤と硬化剤の配合比を変更した例である。
PETフィルムの膜厚 100μm
主剤と硬化剤の配合比 7.5:1.0
ドライ膜厚 4μm
比較例3のタッチパネルは、実施例1のタッチパネルと略同様の工程により作製される。そのため、比較例3のタッチパネルの作製工程に関する詳細な説明は割愛する。但し、比較例3では、PETフィルムの膜厚、主剤と硬化剤の配合比、ドライ膜厚の各値は以下のように設定した。つまり、比較例3は、主剤と硬化剤の配合比は比較例2と同じにしたものの、膜厚は7μmと変更した例である。
PETフィルムの膜厚 100μm
主剤と硬化剤の配合比 7.5:1.0
ドライ膜厚 7μm
各実施例と比較例のタッチパネルに対し、微小硬度計を用いて、押し込み荷重を増減させることにより、変形量(押し込み深さ)を測定した。ここで、各種測定や評価に際して用いられる試料としてのタッチパネルは、OCA,カバーパネルを有していない状態のものを使用する。これにより、より精確な測定結果が得られる。測定に際しては、いずれにおいても押し込み圧子は頂角115°のダイヤモンド三角錐を採用し、最大荷重は0.3mNで統一した。図2は、微小硬度計により塑性変形量とマルテンス硬度を測定する方法を説明するための説明図である。図2において、縦軸が荷重を、横軸が変形量を表す。
HM=Fmax/{26.43×(Dmax)2}
ここで、Fmax:最大荷重
Dmax:最大深さ=塑性変形量+弾性変形量
また、各実施例と比較例のタッチパネルに対し、鉛筆を用いた引っ掻き試験を行った。図3は、引っ掻き試験を説明するための概念図である。ここでは、鉛筆硬度を9H、引っ掻き長さを3cmに設定し、荷重を10gから100gの範囲で変化させた。評価は、鉛筆で引っ掻いた箇所の銅メッシュ配線を光学顕微鏡で観察し、断線の有無や配線ヨレの有無を判定することにより行った。
各実施例と比較例における、塑性変形量とマルテンス硬度の測定結果、及び引っ掻き試験時の荷重に応じた断線と配線ヨレの評価結果を表1にまとめて示す。表1において、断線が生じたものを×、配線ヨレが生じたものを△、断線および配線ヨレがない良好なものを〇と記す。
〜4については、通常のタッチパネル作製段階において加わる荷重と想定される30g程度ではいずれも断線、配線ヨレともに発生していないことが判明した。特に、実施例4のタッチパネルでは、100g程度の荷重が加えられたとしても断線や配線ヨレが生じない、外部応力に対して十分な耐性をもっていることがわかる。一方で、規定の条件を満たさない各比較例については30gの荷重以下で既に断線、配線ヨレが発生してしまい、実用化に難があるが確認できた。
2−1・・・第1の接着層
2−2・・・第2の接着層
3−1・・・第1のメッシュ配線
3−2・・・第2のメッシュ配線
4−1・・・第1のOCA
4−2・・・第2のOCA
5・・・・・カバーパネル
6・・・・・ディスプレイパネル
10・・・・タッチパネル
12・・・・接着層
13・・・・メッシュ配線
21・・・・天秤
22・・・・鉛筆
Claims (4)
- フィルム基材の両側の面に、少なくとも接着層及び金属メッシュ配線を備えるタッチパネルにおいて、
前記接着層の塑性変形量が650nm以下であることを特徴とするタッチパネル。 - 請求項1に記載のタッチパネルであって、
前記接着層のマルテンス硬度が15N/mm2以上35N/mm2以下であることを特徴とするタッチパネル。 - 請求項1または請求項2に記載のタッチパネルであって、
前記接着層の厚みが4μm以上7μm以下であることを特徴とするタッチパネル。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のタッチパネルであって、
前記金属メッシュ配線が銅を主原料とすることを特徴とするタッチパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017218069A JP2019091139A (ja) | 2017-11-13 | 2017-11-13 | タッチパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017218069A JP2019091139A (ja) | 2017-11-13 | 2017-11-13 | タッチパネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019091139A true JP2019091139A (ja) | 2019-06-13 |
Family
ID=66837389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017218069A Pending JP2019091139A (ja) | 2017-11-13 | 2017-11-13 | タッチパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019091139A (ja) |
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2017
- 2017-11-13 JP JP2017218069A patent/JP2019091139A/ja active Pending
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