JP2019090965A - 照明装置、画像形成装置、画像読取装置 - Google Patents

照明装置、画像形成装置、画像読取装置 Download PDF

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Abstract

【課題】導光体を清掃する作業手間を省くことが可能な照明装置、画像形成装置、及び画像読取装置を提供すること。【解決手段】画像形成装置は、左右方向D3に長尺であって、左右方向D3における第1端部に入射される光を内部へ透過させて第2端部側へ導光する導光体62と、前記光を射出する光源と、導光体62において前記第2端部側へ導光される前記光を左右方向D3に交差する方向へ射出させる第1反射部621と、左右方向D3に長尺な軸部711、及び軸部711から左右方向D3に直交する方向へ軸部711と導光体62との間の離間距離X1を超えて延出する可撓性の接触部712を有し、軸部711を中心に回動可能な清掃部71と、清掃部71を回動させる駆動部72と、を備える。【選択図】図8

Description

本発明は、光源からの光を導光する導光体を備える照明装置、画像形成装置、及び画像読取装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置では、帯電ローラーによって感光体ドラムが一様に帯電される。次に、帯電した感光体ドラムの表面上にレーザー光が照射されて感光体ドラムの表面上に静電潜像が形成される。そして、感光体ドラムの静電潜像はトナーを用いて現像される。感光体ドラムのトナー像がシート又は中間転写ベルトなどの被転写部材に転写されると、感光体ドラムの表面は除電部から照射される除電光によって除電され、その後、感光体ドラムの表面はクリーニング部によってクリーニングされる。
前記除電部として、光源と、光源から射出された光を感光体ドラムの回転軸の軸方向へ導きつつ当該軸方向に交差する方向へ射出する長尺な導光体とを有する構成が知られている(特許文献1)。
特開2013−113901号公報
ところで、画像形成装置では、トナーなどの浮遊する塵埃が前記導光体に付着することがある。この場合、感光体ドラムへ向けて射出される光の光量が低下して、前記除電部の除電性能が低下する。これに対し、前記除電部から前記導光体を取り外して清掃することで、前記除電部の除電性能の低下を解消可能である。しかしながら、このように前記導光体が清掃される場合には、前記導光体を清掃する作業者において作業手間が生じる。
本発明の目的は、導光体を清掃する作業手間を省くことが可能な照明装置、画像形成装置、及び画像読取装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る照明装置は、導光体と、光源と、射出部と、清掃部と、駆動部とを備える。前記導光体は、一方向に長尺であって、長手方向における一方の第1端部に入射される光を内部へ透過させて他方の第2端部側へ導光する。前記光源は、前記第1端部に入射される光を射出する。前記射出部は、前記導光体において前記第2端部側へ導光される光を前記導光体から前記導光体の長手方向に交差する方向へ射出させる。前記清掃部は、前記導光体の長手方向に沿って長尺であって前記射出部によって前記導光体から射出された光の光路との間に間隔をおいて配置される軸部、及び前記軸部から前記軸部の長手方向に直交する方向へ前記軸部と前記導光体の外面における前記射出部によって射出される光の射出位置との間の離間距離を超えて延出する可撓性の接触部を有し、前記軸部を中心に回動可能である。前記駆動部は、前記清掃部を回動させる。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、像担持体と、導光体と、光源と、射出部と、清掃部と、駆動部とを備える。前記像担持体は、回転可能であって、トナー像を担持する。前記導光体は、前記像担持体の回転軸の軸方向に沿って長尺であって、長手方向における一方の第1端部に入射される光を内部へ透過させて他方の第2端部側へ導光する。前記光源は、前記第1端部に入射される光を射出する。前記射出部は、前記導光体において前記第2端部側へ導光される光を前記導光体から前記導光体の長手方向に交差する方向であって前記像担持体の表面に向かう方向へ射出させる。前記清掃部は、前記導光体の長手方向に沿って長尺であって前記射出部によって前記導光体から射出された光の光路との間に間隔をおいて配置される軸部、及び前記軸部から前記軸部の長手方向に直交する方向へ前記軸部と前記導光体の外面における前記射出部によって射出される光の射出位置との間の離間距離を超えて延出する可撓性の接触部を有し、前記軸部を中心に回動可能である。前記駆動部は、前記清掃部を回動させる。
本発明の他の局面に係る画像読取装置は、前記照明装置を備え、前記照明装置から射出されて原稿で反射された光に基づいて、当該原稿の画像を読み取る。
本発明によれば、導光体を清掃する作業手間を省くことが可能となる。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。 図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における画像形成ユニット及び中間転写装置の構成を示す図である。 図3は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における画像形成ユニットの構成を示す図である。 図4は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における除電部の構成を示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における導光体の構成を示す図である。 図6は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における導光体の構成を示す図である。 図7は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における清掃機構の構成を示す図である。 図8は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における清掃機構の構成を示す図である。 図9は、本発明の他の実施形態に係る画像形成装置における画像形成ユニット及び中間転写装置の構成を示す図である。 図10は、本発明の他の実施形態に係る画像形成装置における導光体の構成を示す図である。 図11は、本発明の他の実施形態に係る画像形成装置における導光体の構成を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[画像形成装置10の概略構成]
まず、図1〜図3を参照しつつ、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の概略構成について説明する。ここで、図1は画像形成装置10の構成を示す断面模式図である。また、図2は画像形成ユニット31〜34及び中間転写装置36の構成を示す断面模式図である。また、図3は画像形成ユニット31〜32の構成を示す断面模式図である。なお、図3では除電部6から射出される転写後除電光L1及び転写前除電光L2が一点鎖線により示されている。
なお、説明の便宜上、画像形成装置10が使用可能な設置状態(図1に示される状態)で鉛直方向を上下方向D1と定義する。また、図1に示される画像形成装置10の紙面左側の面を正面(前面)として前後方向D2を定義する。また、前記設置状態の画像形成装置10の正面を基準として左右方向D3を定義する。
画像形成装置10は、原稿から画像データを読み取るスキャン機能、及び画像データに基づいて画像を形成するプリント機能と共に、ファクシミリ機能、及びコピー機能などの複数の機能を有する複合機である。なお、本発明は、プリンター装置、ファクシミリ装置、及びコピー機などの画像形成装置に適用可能である。また、本発明は、スキャナーなどの画像読取装置に適用可能である。
具体的に、図1に示されるように、画像形成装置10は、ADF(自動原稿搬送装置)1、画像読取部2、画像形成部3、給紙部4、及び操作表示部5を備える。
ADF1は、画像読取部2によって読み取られる原稿を搬送する。具体的に、ADF1は、原稿セット部、複数の搬送ローラー、原稿押さえ、及び原稿排出部を備える。ADF1は、前記原稿セット部に載置された原稿を、画像読取部2による画像データの読み取り位置を経由して、前記原稿排出部へ搬送する。
画像読取部2は、原稿から画像データを読み取る。具体的に、画像読取部2は、原稿台、光源、複数のミラー、光学レンズ、及びCCDを備える。画像読取部2は、前記原稿台に載置された原稿、又はADF1によって搬送される原稿から画像データを読み取る。具体的に、画像読取部2は、前記光源から射出されて原稿で反射された光に基づいて、当該原稿の画像データを読み取る。なお、前記光源に本発明における照明装置を用いてもよい。この場合、画像形成装置10は、本発明における画像形成装置の一例であるとともに、本発明における画像読取装置の一例でもある。
画像形成部3は、画像読取部2で読み取られた画像データに基づいて、電子写真方式でカラー又はモノクロの画像を形成する。また、画像形成部3は、外部のパーソナルコンピューター等の情報処理装置から入力された画像データに基づいて画像を形成する。なお、画像形成部3は、モノクロ画像のみ形成可能に構成されていてもよい。
具体的に、図1及び図2に示されるように、画像形成部3は、複数の画像形成ユニット31〜34、光走査装置35、中間転写装置36、二次転写ローラー37、定着装置38、及び排紙トレイ39を備える。
画像形成ユニット31はY(イエロー)、画像形成ユニット32はC(シアン)、画像形成ユニット33はM(マゼンタ)、画像形成ユニット34はK(ブラック)のトナー像をそれぞれ形成可能である。図2に示されるように、画像形成ユニット31〜34は、中間転写装置36の中間転写ベルト361によるトナー像の搬送方向D4(図2参照)に沿ってイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの順に併設される。
画像形成ユニット31は、図1〜図3に示されるように、感光体ドラム311、帯電装置312、現像装置313、一次転写ローラー314、ドラム清掃部315、トナーコンテナ316、及び除電部6を備える。
感光体ドラム311は、トナー像を担持する。図3に示されるように、感光体ドラム311は、左右方向D3に長尺な回転軸311Aを有し、回転可能である。感光体ドラム311は、不図示の動力源から供給される駆動力を受けて、回転方向D5(図3参照)へ回転する。帯電装置312は、感光体ドラム311の表面を帯電させる。現像装置313は、トナーを含む現像剤を収容し、前記現像剤を用いて感光体ドラム311の表面に担持されるトナー像を形成する。図3に示されるように、現像装置313は、感光体ドラム311の表面にトナーを供給する現像ローラー313Aを有する。一次転写ローラー314は、現像装置313によって感光体ドラム311の表面に形成されたトナー像を中間転写ベルト361に転写する。ドラム清掃部315は、感光体ドラム311の表面を清掃する。図3に示されるように、ドラム清掃部315は、感光体ドラム311の表面に付着するトナーを除去するブレード状のクリーニング部材315Aを有する。トナーコンテナ316は、現像装置313にトナーを供給する。除電部6については後述する。
また、画像形成ユニット32〜34も、画像形成ユニット31と同様の構成を備える。具体的に、画像形成ユニット32は、図1及び図2に示されるように、感光体ドラム321、帯電装置322、現像装置323、一次転写ローラー324、ドラム清掃部325、トナーコンテナ326、及び除電部6を備える。また、画像形成ユニット33は、感光体ドラム331、帯電装置332、現像装置333、一次転写ローラー334、ドラム清掃部335、トナーコンテナ336、及び除電部6を備える。また、画像形成ユニット34は、感光体ドラム341、帯電装置342、現像装置343、一次転写ローラー344、ドラム清掃部345、トナーコンテナ346、及び除電部6を備える。
図2に示されるように、感光体ドラム311、感光体ドラム321、感光体ドラム331、及び感光体ドラム341は、中間転写装置36の中間転写ベルト361によるトナー像の搬送方向D4(図2参照)に沿って並んで設けられる。また、感光体ドラム311、感光体ドラム321、感光体ドラム331、及び感光体ドラム341は、中間転写ベルト361の下側に設けられる。
光走査装置35は、感光体ドラム311、感光体ドラム321、感光体ドラム331、及び感光体ドラム341各々に静電潜像を形成する。
中間転写装置36は、感光体ドラム311、感光体ドラム321、感光体ドラム331、及び感光体ドラム341各々から中間転写ベルト361に転写されるトナー像を二次転写ローラー37によるシートへの転写位置へ搬送する。図2に示されるように、中間転写装置36は、中間転写ベルト361、駆動ローラー362、張架ローラー363、及びベルト清掃部364を備える。
中間転写ベルト361は、感光体ドラム311、感光体ドラム321、感光体ドラム331、及び感光体ドラム341各々の表面に形成されたトナー像が転写される無端状のベルト部材である。図1に示されるように、中間転写ベルト361は、画像形成装置10の前後方向D2において離間して配置された駆動ローラー362及び張架ローラー363によって張架される。駆動ローラー362は、不図示の動力源から供給される駆動力を受けて回転する。これにより、中間転写ベルト361は、感光体ドラム311、感光体ドラム321、感光体ドラム331、及び感光体ドラム341各々から転写されたトナー像を図2に示される搬送方向D4へ搬送する。ベルト清掃部364は、二次転写ローラー37によってトナー像が転写された後の中間転写ベルト361の表面を清掃する。ここに、中間転写ベルト361が、本発明における被転写部材の一例である。
二次転写ローラー37は、感光体ドラム311、感光体ドラム321、感光体ドラム331、及び感光体ドラム341各々から中間転写ベルト361に転写されたトナー像をシートに転写する。
定着装置38は、二次転写ローラー37によってシートに転写されたトナー像をそのシートに溶融定着させる。例えば、定着装置38は、図1に示されるように、定着ローラー381及び加圧ローラー382を備える。定着ローラー381は、加圧ローラー382と接触して設けられ、シートに転写されたトナー像を加熱してそのシートに定着させる。加圧ローラー382は、定着ローラー381との間で形成される接触部を通過するシートを加圧する。
給紙部4は、図1に示されるように、給紙カセット41、シート搬送路42、及び複数の搬送ローラー43を備える。給紙部4は、給紙カセット41に収容されるシートを画像形成部3へ供給する。例えば、給紙カセット41に収容されるシートは、紙、コート紙、ハガキ、封筒、及びOHPシートなどのシート材料である。
画像形成部3では、給紙部4から供給されるシートに以下の手順でカラー画像が形成され、画像形成後のシートが排紙トレイ39に排出される。
まず、画像形成ユニット31において、帯電装置312によって感光体ドラム311の表面が所定の電位に一様に帯電される。次に、光走査装置35により感光体ドラム311の表面に画像データに基づくレーザー光が照射される。これにより、感光体ドラム311の表面に画像データに対応する静電潜像が形成される。そして、感光体ドラム311上の静電潜像は現像装置313によってイエローのトナー像として現像(可視像化)される。なお、現像装置313には、画像形成部3に着脱可能なトナーコンテナ316からイエローのトナーが補給される。続いて、感光体ドラム311上に形成されたイエローのトナー像は、一次転写ローラー314により、中間転写ベルト361に転写される。一方、感光体ドラム311の表面に残存したトナーは、ドラム清掃部315により除去される。
次に、画像形成ユニット32〜34においても、画像形成ユニット31と同様の処理手順で、感光体ドラム321、感光体ドラム331、及び感光体ドラム341各々に各色のトナー像が形成されて、中間転写ベルト361にイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの順に重ねて転写される。そして、中間転写ベルト361に転写されたトナー像は、二次転写ローラー37によって給紙部4から供給されるシートに転写される。
その後、トナー像が転写されたシートは、定着装置38によりトナー像が溶融定着されることで画像が形成され、排紙トレイ39に排出される。
操作表示部5は、不図示の制御部からの制御指示に応じて各種の情報を表示する液晶ディスプレーなどの表示部、及びユーザーの操作に応じて前記制御部に各種の情報を入力する操作キー又はタッチパネルなどの操作部を有する。
[除電部6の構成]
次に、図3〜図6を参照しつつ、画像形成ユニット31に設けられる除電部6について説明する。ここで、図4は除電部6の構成を示す平面図である。また、図5は図4におけるV−V矢視断面図である。また、図6は図5におけるVI−VI矢視断面図である。なお、図4及び図5では、除電部6から射出される転写後除電光L1及び転写前除電光L2が一点鎖線により示されている。
なお、画像形成ユニット32〜34各々に設けられる除電部6も、画像形成ユニット31に設けられる除電部6と同様の構成を備える。
除電部6は、一次転写ローラー314によってトナー像が転写された後の感光体ドラム311の表面に転写後除電光L1(図3参照)を照射して当該表面を除電する。また、除電部6は、一次転写ローラー324によってトナー像が転写される前の感光体ドラム321の表面に転写前除電光L2(図3参照)を照射して当該表面を除電する。
図3及び図4に示されるように、除電部6は、光源61及び導光体62を備える。
光源61は、導光体62に入射される光L0(図4参照)を射出する。例えば、光源61は、赤に対応する波長の光を射出可能なLEDである。
導光体62は、左右方向D3に長尺である。導光体62は、その長手方向における一方の第1端部62A(図4参照)に入射される光L0を内部へ透過させて他方の第2端部62B側へ導光する。
例えば、導光体62は、アクリル樹脂によって一方向に長尺な円柱状に形成される。導光体62は、左右方向D3における長さが、感光体ドラム311の左右方向D3における長さよりも長い。なお、アクリル樹脂に替えて、透光性を有し、且つ空気よりも屈折率が高い部材を用いて導光体62を形成してもよい。
図3に示されるように、導光体62は、搬送方向D4に隣接する感光体ドラム311と感光体ドラム321との間に設けられる。導光体62は、その長手方向が感光体ドラム321の回転軸321A(図3参照)と平行になるように配置される。例えば、導光体62は、ドラム清掃部315のハウジング315B(図3参照)の上面に設けられる。
図4に示されるように、光源61は、光L0の射出面が導光体62の第1端部62Aと対向するように配置される。光源61から射出されて導光体62の内部に透過された光L0は、導光体62と空気との界面で全反射しつつ、第2端部62B側へ進行する。
図4に示されるように、導光体62は、内部を第2端部62B側へ進行する光L0をその長手方向に交差する方向へ反射させて転写後除電光L1として射出するとともに、光L0をその長手方向に交差する方向へ屈折させて転写前除電光L2として射出する。
具体的に、図5及び図6に示されるように、導光体62は、第1反射部621を備える。ここに、第1反射部621が、本発明における射出部の一例である。
第1反射部621は、第2端部62B側へ導光される光L0を反射させて導光体62の長手方向に交差する方向であって感光体ドラム311の表面に向かう方向へ射出させる。
具体的に、図3及び図5に示されるように、第1反射部621は、光L0を、転写位置P1(図3参照)よりも感光体ドラム311の回転方向D5の下流側であって、清掃位置P2(図3参照)よりも回転方向D5の上流側の照射位置P3(図3参照)へ向けて反射させる。第1反射部621で反射された光L0は、導光体62における感光体ドラム311側の外側面62D(図4及び図5参照)から転写後除電光L1として射出されて、照射位置P3に照射される。
ここで、転写位置P1は、導光体62を挟む感光体ドラム311及び感光体ドラム321のうち、搬送方向D4上流側の感光体ドラム311に形成されたトナー像が一次転写ローラー314によって中間転写ベルト361に転写される位置である。具体的に、図3に示されるように、転写位置P1は、感光体ドラム311と中間転写ベルト361とが接触する位置である。また、清掃位置P2は、ドラム清掃部315によって感光体ドラム311の表面が清掃される位置である。具体的に、図3に示されるように、清掃位置P2は、感光体ドラム311とドラム清掃部315のクリーニング部材315Aとが接触する位置である。ここに、感光体ドラム311が、本発明における第1像担持体の一例である。また、転写位置P1が、本発明における第1転写位置の一例である。
また、第1反射部621は、第2端部62B側へ導光される光L0を屈折させて導光体62の長手方向に交差する方向であって感光体ドラム321の表面に向かう方向へ射出させる。
具体的に、図3及び図5に示されるように、第1反射部621は、光L0を、現像位置P4(図3参照)よりも感光体ドラム321の回転方向D6の下流側であって、転写位置P5(図3参照)よりも回転方向D6の上流側の照射位置P6(図3参照)へ向けて屈折させる。第1反射部621で屈折された光L0は、導光体62における感光体ドラム321側の外側面62C(図4及び図5参照)から転写前除電光L2として射出されて、照射位置P6に照射される。
ここで、現像位置P4は、導光体62を挟む感光体ドラム311及び感光体ドラム321のうち、搬送方向D4下流側の感光体ドラム321の表面に形成された静電潜像が現像装置323によって現像される位置である。具体的に、図3に示されるように、現像位置P4は、感光体ドラム321と現像装置323の現像ローラー323Aとが対向する位置である。また、転写位置P5は、感光体ドラム321に形成されたトナー像が一次転写ローラー324によって中間転写ベルト361に転写される位置である。具体的に、図3に示されるように、転写位置P5は、感光体ドラム321と中間転写ベルト361とが接触する位置である。ここに、感光体ドラム321が、本発明における第2像担持体の一例である。また、感光体ドラム311及び感光体ドラム321が、本発明における一対の像担持体の一例である。また、転写位置P5が、本発明における第2転写位置の一例である。
具体的に、図5に示されるように、第1反射部621は、導光体62における感光体ドラム321側の外側面62Cに設けられる。
例えば、図6に示されるように、第1反射部621は、導光体62の長手方向に沿って並ぶ複数の溝部621Aを有する。図5に示されるように、溝部621Aは、導光体62における導光体62の長手方向に直交する断面の周に沿って形成されている。例えば、図6に示されるように、溝部621Aは、導光体62の内側へ向けてV字状に形成されており、角状に形成された底部621A1を有する。なお、第1反射部621における溝部621Aの数、及び配置間隔、並びに溝部621Aの形状、及びサイズは、所望の光量の転写後除電光L1及び転写前除電光L2が得られるように任意に定められてよい。また、第1反射部621は、溝部621Aを有していなくてもよい。
ところで、画像形成装置10では、トナーなどの浮遊する塵埃が導光体62に付着することがある。具体的に、画像形成装置10では、除電部6から射出される転写前除電光L2の光路を確保するために、除電部6と感光体ドラム321との間の空間が開放されている(図3参照)。そのため、現像位置P4周辺で発生する飛散トナーが当該空間内を移動して導光体62における外側面62Cに付着することがある。この場合、除電部6から射出される転写後除電光L1及び転写前除電光L2の光量が低下して、除電部6の除電性能が低下する。
これに対し、除電部6から導光体62を取り外して清掃することで、除電部6の除電性能の低下を解消可能である。しかしながら、このように導光体62が清掃される場合には、導光体62を清掃する作業者において作業手間が生じる。これに対し、本発明の実施形態に係る画像形成装置10では、以下に説明するように、導光体62を清掃する作業手間を省くことが可能である。
具体的に、画像形成装置10では、画像形成ユニット32〜34各々に、画像形成ユニット31〜33各々に設けられる除電部6の導光体62を清掃する清掃機構7が設けられている。
[清掃機構7の構成]
以下、図3及び図7〜図8を参照しつつ、画像形成ユニット32に設けられる清掃機構7について説明する。ここで、図7は清掃機構7の構成を示す平面図である。また、図8は清掃機構7の構成を示す右側面図である。なお、図8では、除電部6から射出される転写後除電光L1及び転写前除電光L2が一点鎖線により示されている。また、図8では、光源61、及び支持部323Bの図示が省略されている。
なお、画像形成ユニット33〜34各々に設けられる清掃機構7も、画像形成ユニット32に設けられる清掃機構7と同様の構成を備える。
清掃機構7は、導光体62の表面を清掃する。具体的に、清掃機構7は、図3に示されるように導光体62よりも感光体ドラム321側に設けられており、導光体62の外側面62Cを清掃する。ここに、除電部6及び清掃機構7を備える装置が、本発明における照明装置の一例である。
図7及び図8に示されるように、清掃機構7は、清掃部71及び駆動部72を備える。
清掃部71は、導光体62における第1反射部621と接触可能に設けられる。図8に示されるように、清掃部71は、軸部711、接触部712、及びレバー部713を有する。
軸部711は、図7に示されるように、導光体62の長手方向である左右方向D3に沿って長尺である。図8に示されるように、軸部711は、第1反射部621によって導光体62から射出された転写前除電光L2の光路との間に間隔をおいて配置される。
接触部712は、可撓性を有する部材で形成されている。図8に示されるように、接触部712は、軸部711から軸部711の長手方向に直交する方向へ、軸部711と導光体62の外側面62Cにおける第1反射部621によって射出される転写前除電光L2の射出位置62C1(図5及び図8参照)との間の離間距離X1(図8参照)を超えて延出している。
清掃部71は、現像装置323のハウジングの上面に設けられる。例えば、画像形成装置10では、図3に示されるように、現像装置323のハウジングに支持部323Bが設けられている。支持部323Bは平板状に形成されており、現像装置323のハウジングにおける左右方向D3の両端部に立設された側壁によって支持されている。支持部323Bは、現像装置323のハウジングの上面の一部を構成する。図7に示されるように、支持部323Bには一対の軸受部323Cが設けられている。軸受部323C各々は、軸部711を回動可能に支持する。これにより、清掃部71は、軸部711を中心とする回動方向D7(図8参照)に沿って回動可能である。
例えば、清掃部71は、図8に示される第1位置P7と第2位置P8との間を回動可能である。ここで、第1位置P7は、清掃部71が転写前除電光L2の光路を遮断する位置である。また、第2位置P8は、第1位置P7よりも導光体62側であって、清掃部71が転写前除電光L2の光路から退避した位置である。
例えば、画像形成装置10では、図7に示されるように、支持部323Bに付勢部323Dが設けられている。付勢部323Dは、清掃部71を第2位置P8側へ付勢する。例えば、付勢部323Dは、一端が支持部323Bに固定され、他端が軸部711に固定されたねじりコイルばねである。
レバー部713は、図8に示されるように、軸部711から軸部711の長手方向に直交する方向であって、接触部712とは異なる方向へ延出して設けられる。レバー部713は、軸部711における一方の端部に設けられる。
駆動部72は、清掃部71を回動させる。
例えば、駆動部72は、通電に応じて駆動して清掃部71を第2位置P8から第1位置P7へ移動させる。具体的に、駆動部72は、所謂プッシュ型で駆動するソレノイドであって、駆動方向である前後方向D2に沿って長尺なプランジャー721を有する。
駆動部72は、非通電状態において付勢部323Dの付勢力による清掃部71の回動を第2位置P8で係止する。具体的に、駆動部72のプランジャー721は、図8に示されるように、第2位置P8に配置された清掃部71のレバー部713と付勢部323Dによる付勢方向の下流側で接触して、清掃部71の回動を係止する。なお、付勢部323Dの付勢力による清掃部71の回動を第2位置P8で係止する係止部材が駆動部72とは別に設けられていてもよい。
駆動部72は、前記制御部の制御指示に基づく不図示の電源からの給電に応じて、プランジャー721を前後方向D2の前方へ駆動する。これにより、レバー部713を介して伝達される駆動力により清掃部71が付勢部323Dによる付勢方向とは逆方向へ回動されて、清掃部71が第2位置P8から第1位置P7へ移動する。その際、接触部712と第1反射部621とが接触して、第1反射部621が清掃される。
その後、前記電源から駆動部72への給電が停止されると、清掃部71は、付勢部323Dの付勢力によって第1位置P7から第2位置P8へ移動する。その際、接触部712と第1反射部621とが接触して、第1反射部621が清掃される。
例えば、前記制御部は、画像形成部3を用いた印刷処理の実行前及び実行後の両方のタイミングで駆動部72を駆動させる。例えば、前記制御部は、清掃部71が第2位置P8と第1位置P7との間を予め定められた回数揺動するように、駆動部72を駆動させる。
ここで、接触部712は、図7に示されるようにブラシ状に形成されており、軸部711に植毛された多数のブラシ毛712Aを有する。これにより、接触部712がスポンジなどの部材により平板状に形成される構成と比較して、第1反射部621が複数の溝部621A又は複数の凹部によって構成される場合に第1反射部621を効果的に清掃可能である。
また、第1反射部621を構成する複数の溝部621Aは、導光体62におけるその長手方向に直交する断面の周に沿って形成されている。換言すると、溝部621Aは、導光体62に対するブラシ毛712Aの摺擦方向に沿って形成されている。また、ブラシ毛712Aは、溝部621Aの幅より細く形成されている。また、ブラシ毛712Aは、溝部621Aの底部621A1と接触可能に形成されている。例えば、ブラシ毛712Aは、延出方向先端部が底部621A1と接触可能になるように、当該先端部が先細り形状に形成されている。これにより、清掃部71による第1反射部621に対する清掃効率の向上が図られている。なお、ブラシ毛712Aは、溝部621Aの底部621A1と接触可能な太さで形成されていてもよい。
また、接触部712は、導光体62との接触により、導光体62を感光体ドラム311、感光体ドラム321、感光体ドラム331、及び感光体ドラム341各々に形成されるトナー像に含まれるトナーの帯電極性と同極性に帯電させる。これにより、導光体62と飛散トナーとの間で静電的な反発力が発生するため、導光体62における飛散トナーの付着が抑制される。
具体的に、画像形成装置10では、キャリアとの摩擦によりプラスの極性に帯電するトナーが用いられて、感光体ドラム311、感光体ドラム321、感光体ドラム331、及び感光体ドラム341各々に形成される静電潜像が現像される。そして、導光体62は、接触部712との接触によりトナーと同極性のプラスの極性に帯電される。
例えば、画像形成装置10では、接触部712のブラシ毛712Aがポリプロピレン繊維によって形成されている。これにより、接触部712は、アクリル樹脂で形成された導光体62と接触することで、導光体62をプラスの極性に帯電させることが可能である。なお、接触部712の構成素材はポリプロピレンに限られず、導光体62と接触することで導光体62をプラスの極性に帯電させることが可能な他の素材であってもよい。そのような素材は、周知の帯電列に基づいて見出すことが可能である。
また、清掃部71において、軸部711及び接触部712の両方は、転写前除電光L2を反射可能に構成されている。これにより、第1反射部621から射出される転写前除電光L2における、感光体ドラム321への到達率を向上させることが可能である。
例えば、軸部711及びブラシ毛712Aの表面は、光源61から射出される光L0の色(赤色)と同色にコーティングされている。なお、軸部711及びブラシ毛712Aの表面に鏡面加工が施されていてもよい。また、清掃部71において、軸部711及び接触部712のいずれか一方が、転写前除電光L2を反射可能に構成されていてもよい。
このように、画像形成装置10では、第2位置P8と第1位置P7との間を回動可能な清掃部71と、清掃部71を駆動する駆動部72とが設けられている。これにより、導光体62から射出される転写前除電光L2の光路を遮断することなく、転写前除電光L2が射出される第1反射部621を清掃可能であるとともに、導光体62を清掃する作業手間を省くことが可能である。
[他の実施形態]
なお、駆動部72はモーターであってもよい。例えば、駆動部72は、軸部711に設けられるギアを介して清掃部71に回転駆動力を伝達してよい。また、前記制御部は、第1位置P7又は第2位置P8において清掃部71を検出可能なセンサーを用いて、清掃部71が転写前除電光L2を遮断する位置で静止しないように駆動部72の駆動を制御してよい。
また、清掃機構7は、導光体62の外側面62Dにおける第1反射部621によって射出される転写後除電光L1の射出位置62D1(図5及び図8参照)を清掃してもよい。また、画像形成装置10は、第1反射部621を清掃する清掃機構7と共に、射出位置62D1を清掃する清掃機構7を備えていてもよい。
また、図9に示されるように、中間転写ベルト361は、感光体ドラム311、感光体ドラム321、感光体ドラム331、及び感光体ドラム341の下側に設けられていてもよい。この構成では、清掃機構7によって導光体62から除去されたトナーなどの異物は中間転写ベルト361上に落下するため、当該異物をベルト清掃部364に回収させることが可能である。これにより、導光体62から除去されたトナーなどの異物によって機内が汚染されることが回避される。なお、ベルト清掃部364による異物の回収効率を向上させるために、清掃機構7が駆動される際に、感光体ドラム311、感光体ドラム321、感光体ドラム331、及び感光体ドラム341各々と中間転写ベルト361とを離間させるとともに、中間転写ベルト361を搬送方向D4とは逆方向へ駆動してもよい。
また、第1反射部621は、転写後除電光L1のみを射出して、転写前除電光L2を射出しないものであってもよい。この場合、導光体62は、図10及び図11に示される第2反射部622を備えていてもよい。なお、図10は他の実施形態に係る画像形成装置10における導光体62の断面図である。また、図11は図10におけるXI−XI矢視断面図である。
ここで、第2反射部622は、第2端部62B側へ導光される光L0を反射させて導光体62の長手方向に交差する方向であって感光体ドラム321の表面に向かう方向へ射出させる。第2反射部622で反射された光L0は、導光体62における感光体ドラム321側の外側面62C(図10参照)から転写前除電光L2として射出されて、照射位置P6に照射される。ここに、第2反射部622が、本発明における第2射出部の一例である。また、第2反射部622を備える構成における第1反射部621が、本発明における第1射出部の一例である。
具体的に、図10に示されるように、第2反射部622は、導光体62における感光体ドラム311側の外側面62Dに設けられる。また、第2反射部622は、第1反射部621によって反射された光L0が転写後除電光L1として射出される射出位置62D1(図10参照)を避けて設けられる。また、第1反射部621は、第2反射部622によって反射された光L0が転写前除電光L2として射出される射出位置62C1(図10参照)を避けて設けられる。
例えば、図11に示されるように、第2反射部622は、導光体62の長手方向に沿って並ぶ複数の溝部622Aを有する。図10に示されるように、溝部622Aは、導光体62における導光体62の長手方向に直交する断面の周に沿って形成されている。例えば、図11に示されるように、溝部622Aは、導光体62の内側へ向けてV字状に形成されている。例えば、溝部622Aは、溝部621Aよりも大きいサイズで形成される。なお、第2反射部622における溝部622Aの数、及び配置間隔、並びに溝部622Aの形状、及びサイズは、所望の光量の転写前除電光L2が得られるように任意に定められてよい。また、第2反射部622は、溝部622Aを有していなくてもよい。
例えば、第2反射部622を備える構成において、清掃部71は、導光体62の外側面62Cにおける第2反射部622に対応する射出位置62C1と接触可能に設けられる。なお、第2反射部622を備える構成において、清掃部71は、導光体62の外側面62Dにおける第1反射部621に対応する射出位置62D1と接触可能に設けられてもよい。
1 ADF
2 画像読取部
3 画像形成部
4 給紙部
5 操作表示部
6 除電部
7 清掃機構
10 画像形成装置
31〜34 画像形成ユニット
35 光走査装置
36 中間転写装置
37 二次転写ローラー
38 定着装置
39 排紙トレイ
61 光源
62 導光体
71 清掃部
72 駆動部
311 感光体ドラム
312 帯電装置
313 現像装置
314 一次転写ローラー
315 ドラム清掃部
316 トナーコンテナ
621 第1反射部
622 第2反射部
711 軸部
712 接触部
713 レバー部

Claims (12)

  1. 一方向に長尺であって、長手方向における一方の第1端部に入射される光を内部へ透過させて他方の第2端部側へ導光する導光体と、
    前記第1端部に入射される光を射出する光源と、
    前記導光体において前記第2端部側へ導光される光を前記導光体から前記導光体の長手方向に交差する方向へ射出させる射出部と、
    前記導光体の長手方向に沿って長尺であって前記射出部によって前記導光体から射出された光の光路との間に間隔をおいて配置される軸部、及び前記軸部から前記軸部の長手方向に直交する方向へ前記軸部と前記導光体の外面における前記射出部によって射出される光の射出位置との間の離間距離を超えて延出する可撓性の接触部を有し、前記軸部を中心に回動可能な清掃部と、
    前記清掃部を回動させる駆動部と、
    を備える照明装置。
  2. トナー像を担持する回転可能な像担持体と、
    前記像担持体の回転軸の軸方向に沿って長尺であって、長手方向における一方の第1端部に入射される光を内部へ透過させて他方の第2端部側へ導光する導光体と、
    前記第1端部に入射される光を射出する光源と、
    前記導光体において前記第2端部側へ導光される光を前記導光体から前記導光体の長手方向に交差する方向であって前記像担持体の表面に向かう方向へ射出させる射出部と、
    前記導光体の長手方向に沿って長尺であって前記射出部によって前記導光体から射出された光の光路との間に間隔をおいて配置される軸部、及び前記軸部から前記軸部の長手方向に直交する方向へ前記軸部と前記導光体の外面における前記射出部によって射出される光の射出位置との間の離間距離を超えて延出する可撓性の接触部を有し、前記軸部を中心に回動可能な清掃部と、
    前記清掃部を回動させる駆動部と、
    を備える画像形成装置。
  3. 前記接触部は、前記導光体との接触により前記導光体を前記像担持体に形成されるトナー像に含まれるトナーの帯電極性と同極性に帯電させる、
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記軸部及び前記接触部のいずれか一方又は両方は、前記射出部によって射出される光を反射可能である、
    請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記清掃部は、前記光路を遮断する第1位置と前記第1位置よりも前記導光体側であって前記光路から退避した第2位置との間を回動可能であって、
    前記画像形成装置は、前記清掃部を前記第2位置側へ付勢する付勢部を備え、
    前記駆動部は、通電に応じて駆動して前記清掃部を前記第1位置へ移動させるソレノイドである、
    請求項2〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 一対の前記像担持体と、
    前記像担持体各々から転写されるトナー像を予め定められた搬送方向へ搬送する被転写部材と、
    一対の前記射出部と、
    を備え、
    一対の前記像担持体は、前記搬送方向に沿って並んで設けられ、
    前記導光体は、一対の前記像担持体の間に設けられ、
    一対の前記射出部は、前記導光体において前記第2端部側へ導光される光を前記搬送方向上流側の第1像担持体に形成されたトナー像が前記被転写部材に転写される第1転写位置よりも当該第1像担持体の回転方向下流側に射出させる第1射出部、及び前記導光体において前記第2端部側へ導光される光を前記搬送方向下流側の第2像担持体に形成されたトナー像が前記被転写部材に転写される第2転写位置よりも当該第2像担持体の回転方向上流側に射出させる第2射出部を含み、
    前記清掃部は、前記導光体の外面における前記第2射出部に対応する前記射出位置と接触可能に設けられる、
    請求項2〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 一対の前記像担持体と、
    前記像担持体各々から転写されるトナー像を予め定められた搬送方向へ搬送する被転写部材と、
    を備え、
    一対の前記像担持体は、前記搬送方向に沿って並んで設けられ、
    前記導光体は、一対の前記像担持体の間に設けられ、
    前記射出部は、前記導光体において前記第2端部側へ導光される光を反射させて前記搬送方向上流側の第1像担持体に形成されたトナー像が前記被転写部材に転写される第1転写位置よりも当該第1像担持体の回転方向下流側に射出させるとともに、当該光を屈折させて前記搬送方向下流側の第2像担持体に形成されたトナー像が前記被転写部材に転写される第2転写位置よりも当該第2像担持体の回転方向上流側に射出させ、
    前記清掃部は、前記射出部と接触可能に設けられる、
    請求項2〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記接触部はブラシ状に形成されている、
    請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記射出部は、前記導光体の長手方向に沿って並ぶ当該導光体の当該長手方向に直交する断面の周に沿って形成された複数の溝部を有し、
    前記接触部は、前記溝部の幅より細いブラシ毛を有する、
    請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記溝部は、角状に形成された底部を有し、
    前記ブラシ毛は、前記底部と接触可能に形成される、
    請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記被転写部材は、前記像担持体の下側に設けられる、
    請求項6〜10のいずれかに記載の画像形成装置。
  12. 請求項1に記載の照明装置を備え、
    前記照明装置から射出されて原稿で反射された光に基づいて、当該原稿の画像を読み取る画像読取装置。
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