JP2019086253A - 加熱調理システム - Google Patents
加熱調理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019086253A JP2019086253A JP2017216522A JP2017216522A JP2019086253A JP 2019086253 A JP2019086253 A JP 2019086253A JP 2017216522 A JP2017216522 A JP 2017216522A JP 2017216522 A JP2017216522 A JP 2017216522A JP 2019086253 A JP2019086253 A JP 2019086253A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- container
- recipe data
- heating
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Cookers (AREA)
Abstract
Description
(加熱調理システム1の構成)
図1を参照して、加熱調理システム1について説明する。加熱調理システム1は、加熱調理器2と、調理容器100と、携帯端末200と、データサーバ300と、を備える。加熱調理器2と調理容器100は、NFC(Near Field Communicationの略)方式に従ったNFC通信を実行して、互いに通信可能である。加熱調理器2、調理容器100、携帯端末200、及び、データサーバ300は、それぞれ、Wi−Fi(登録商標)方式に従ったWi−Fi通信を実行して、インターネット400に接続可能である。
図1及び図2を参照して、加熱調理器2について説明する。図2に示すように、加熱調理器2は、システムキッチンに組み込んで使用されるガス燃焼式のビルトインコンロである。加熱調理器2は、前面4aがシステムキッチンの手前側に露出する本体4と、本体4の上部に配置されており、システムキッチンのカウンタトップに露出する天板6と、を備えている。天板6には、調理物を収容する調理容器100を支持する3つの五徳8a、8b、8cと、それぞれの五徳8a、8b、8cに対応して設けられており、それぞれの五徳8a、8b、8cに支持された調理容器100を加熱する3つのコンロバーナ10a、10b、10cと、それぞれのコンロバーナ10a、10b、10cに対応して設けられている鍋底センサ12a、12b、12cと、が設けられている。鍋底センサ12a、12b、12cは、調理容器100の有無を検知する。コンロバーナ10aには、ガス供給路(図示省略)が接続されている。ガス供給路には、コンロバーナ10aへのガスの供給量を調整するための流量調整弁(図示省略)が設けられている。コンロバーナ10aは、コンロバーナ10aにガスが供給されている状態でイグナイタ(図示省略)を動作させることで、点火する。コンロバーナ10aへのガスの供給量を調整することで、コンロバーナ10aの加熱量を調整することができる。そして、コンロバーナ10aへのガスの供給が停止されることで、コンロバーナ10aは消火される。コンロバーナ10b、10cは、コンロバーナ10aと同様の構造を有する。天板6上において、コンロバーナ10a、10b、10cの左側には、ラベル14a、14b、14cが設けられている。ラベル14aは、ラベル14aの下側に、後述するNFCI/F(インターフェースの略)70a(図1参照)が配設されていることを示す。また、ラベル14b、14cは、ラベル14b、14cの下側にNFCI/F70b、70cが配設されていることを示す。なお、図1では、説明を分かり易くするために、コンロバーナ10b、10c、鍋底センサ12b、12c、及び、NFCI/F70b、70cを省略している。なお、ラベル14a14b、14cが設けられる位置は、コンロバーナ10a、10b、10cの左側に限定されない。例えば、ラベル14bがコンロバーナ10bの右側に設けられてもよい。
図1、図3、及び、図4を参照して、調理容器100について説明する。図4は、図3の破線部IVの拡大図である。図3に示すように、調理容器100は、調理物を収容する収容部102と、ユーザによって把持される取っ手部104と、を備える。収容部102は、底面を備える円筒形状を有する。収容部102の底部には、収容部102に収容される調理物の温度である調理物温度を検知する温度センサ110(図1参照)が設けられている。取っ手部104は、容器表示部106と、容器操作部108と、を備える。また、取っ手部104には、調理容器100に電力を供給する乾電池(図示省略)が格納されている。
続いて、図1を参照して、携帯端末200の構成について説明する。携帯端末200は、携帯電話、スマートフォン等の可搬型の端末装置である。携帯端末200は、端末表示部202と、Wi−FiI/F204と、端末制御部210と、を備える。端末表示部202は、様々な情報を表示するためのディスプレイであり、いわゆるタッチパネル(即ち操作部)としても機能する。Wi−FiI/F204は、加熱調理器2のWi−FiI/F72と同様の構造を有する。携帯端末200は、Wi−FiI/F204を介して、インターネット400にアクセスすることができる。端末制御部210は、メモリ(図示省略)に格納されているプログラム(図示省略)に従って、携帯端末200の各構成要素の動作を制御する。
続いて、データサーバ300について説明する。データサーバ300は、加熱調理器2の製造元によって提供されるサーバである。データサーバ300には、様々な種類の調理容器に対応するレシピデータが登録されている。例えば、データサーバ300には、鍋で調理される料理のレシピデータ、フライパンで調理される料理のレシピデータなどが登録されている。データサーバ300の管理者は、データサーバ300にレシピデータを追加することもできるし、データサーバ300からレシピデータを削除することもできる。
続いて、図4〜図6を参照して、加熱調理器2によって実行される自動調理について説明する。以下では、コンロバーナ10aを利用して調理名「煮物」の自動調理が実行される場合を例に説明する。なお、図5の各装置間の通信は、NFC通信である。
続いて、図7、図8を参照して、調理容器100のメモリ122に新たなレシピデータを追加するケースB、Cについて説明する。ケースB、Cでは、調理名「茶碗蒸し」のレシピデータを追加する場合を例に説明する。なお、図7、図8の各装置間の通信は、Wi−Fi通信である。
ケースBでは、ユーザによって調理容器100の容器操作部108が操作されることで、調理容器100のメモリ122に新たなレシピデータが追加される場合について説明する。図7の初期状態では、調理容器100の電源はONされている。
ケースCでは、ユーザによって携帯端末200の端末表示部202が操作されることで、調理容器100のメモリ122にレシピデータが追加される場合について説明する。図8の初期状態では、調理容器100の電源はONされている。
携帯端末200、データサーバ300が、それぞれ、「端末装置」、「外部サーバ」の一例である。五徳8a、8b、8c、及び、コンロバーナ10a、10b、10cが、「加熱部」の一例である。調理名「煮物」に対応するレシピデータ、調理名「茶碗蒸し」に対応するレシピデータが、それぞれ、「第1のレシピデータ」、「第2のレシピデータ」の一例である。温度センサ110が、「容器温度センサ」の一例である。
2 :加熱調理器
4 :本体
4a :前面
6 :天板
8 :五徳
10 :コンロバーナ
12 :鍋底センサ
14 :ラベル
20 :グリル庫
20a :グリルバーナ
22 :グリル扉
24 :コンロ部操作部
26 :グリル部操作部
40 :電源スイッチ
42 :加熱量操作部
44 :パネル操作部
46 :コンロ表示部
48 :コンロ操作部
60 :加熱量操作部
62 :パネル操作部
64 :グリル表示部
66 :グリル操作部
70 :NFCI/F
72 :Wi−FiI/F
80 :加熱制御部
100 :調理容器
102 :収容部
104 :取っ手部
106 :容器表示部
108 :容器操作部
110 :温度センサ
112 :NFCI/F
114 :Wi−FiI/F
120 :容器制御部
122 :メモリ
124 :レシピデータ
200 :携帯端末
202 :端末表示部
204 :Wi−FiI/F
210 :端末制御部
300 :データサーバ
Claims (5)
- 調理物を収容する調理容器と、レシピデータに従った自動調理を実行可能な加熱調理器と、を備える加熱調理システムであって、
前記調理容器は、
ユーザによる操作を受け付ける容器操作部と、
容器制御部と、を備え、
前記加熱調理器は、
前記調理容器を載置可能であって、前記調理容器を加熱する加熱部と、
加熱制御部と、を備え、
前記容器制御部は、
前記調理容器に対応する第1の前記レシピデータを記憶しており、
前記ユーザによって、前記第1のレシピデータに従った自動調理を前記加熱調理器に実行させるための操作が前記容器操作部に実行される場合に、前記調理容器に対応する前記第1のレシピデータを前記加熱調理器に送信し、
前記加熱制御部は、
前記調理容器から、前記調理容器に対応する前記第1のレシピデータを受信し、
前記調理容器に対応する前記第1のレシピデータに従って、前記加熱部の動作を制御する、
加熱調理システム。 - 前記加熱調理システムは、さらに、前記調理容器に対応する第2の前記レシピデータを記憶する外部サーバを備え、
前記容器制御部は、
前記ユーザによって、前記外部サーバから前記第2のレシピデータを取得するための操作が前記容器操作部に実行される場合に、第1の要求信号を前記外部サーバに送信し、
前記外部サーバは、さらに、
前記調理容器から、前記第1の要求信号を受信し、
前記第1の要求信号を受信する場合に、前記第2のレシピデータを前記調理容器に送信し、
前記容器制御部は、
前記第1の要求信号を前記外部サーバに送信したことに応じて、前記第2のレシピデータを前記外部サーバから受信する場合に、前記第1のレシピデータとして前記第2のレシピデータを記憶する、
請求項1に記載の加熱調理システム。 - 前記加熱調理システムは、さらに、端末装置と、前記調理容器に対応する第2のレシピデータを記憶する外部サーバと、を備え、
前記端末装置は、
前記ユーザによる操作を受け付ける端末操作部と、
端末制御部と、を備え、
前記端末制御部は、
前記外部サーバから、前記調理容器に対応する第2の前記レシピデータを取得するための操作が前記ユーザによって前記端末操作部に実行される場合に、第2の要求信号を前記外部サーバに送信し、
前記外部サーバは、
前記端末装置から、前記第2の要求信号を受信し、
前記第2の要求信号を受信する場合に、前記第2のレシピデータを前記端末装置に送信し、
前記端末制御部は、
前記第2のレシピデータを前記外部サーバから受信し、
前記第2のレシピデータを記憶し、
前記第2のレシピデータを前記調理容器に送信するための操作が前記ユーザによって前記端末操作部に実行される場合に、前記第2のレシピデータを前記調理容器に送信し、
前記容器制御部は、
前記第2のレシピデータを前記端末装置から受信し、
前記第1のレシピデータとして前記第2のレシピデータを記憶する、
請求項1または2に記載の加熱調理システム。 - 前記加熱調理器は、さらに、
複数個の前記加熱部と、
前記複数個の加熱部のうち前記調理容器が載置されている前記加熱部である特定の前記加熱部を特定するための特定部と、を備え、
前記加熱制御部は、
前記調理容器から前記第1のレシピデータを受信する場合に、前記特定部を利用して、前記特定の加熱部を特定し、
前記調理容器に対応する前記第1のレシピデータに従って、前記特定の加熱部の動作を制御する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の加熱調理システム。 - 前記調理容器は、さらに、前記調理容器に収容される前記調理物の温度である調理物温度を検知するための容器温度センサを備え、
前記容器制御部は、
前記調理物温度を前記加熱調理器に送信し、
前記加熱制御部は、
前記調理容器から、前記調理物温度を受信し、
前記第1のレシピデータ及び前記調理物温度に従って、前記加熱部の動作を制御する、
請求項1から4のいずれか一項に記載の加熱調理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017216522A JP7015676B2 (ja) | 2017-11-09 | 2017-11-09 | 加熱調理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017216522A JP7015676B2 (ja) | 2017-11-09 | 2017-11-09 | 加熱調理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019086253A true JP2019086253A (ja) | 2019-06-06 |
JP7015676B2 JP7015676B2 (ja) | 2022-02-03 |
Family
ID=66762701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017216522A Active JP7015676B2 (ja) | 2017-11-09 | 2017-11-09 | 加熱調理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7015676B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112263138A (zh) * | 2020-11-10 | 2021-01-26 | 上海纯米电子科技有限公司 | 一种安全烹饪的烹饪器具及其烹饪方法 |
WO2022149922A1 (ko) * | 2021-01-08 | 2022-07-14 | 엘지전자 주식회사 | 조리 기기 및 조리 기기의 제어 방법 |
WO2022149919A1 (ko) * | 2021-01-08 | 2022-07-14 | 엘지전자 주식회사 | 조리 기기 및 조리 기기의 제어 방법 |
WO2023282108A1 (ja) * | 2021-07-06 | 2023-01-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | レシピ提供方法、加熱調理器、レシピ提供プログラム、およびレシピ提供システム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0636516U (ja) * | 1992-10-14 | 1994-05-17 | 象印マホービン株式会社 | 調理器 |
JP2001090953A (ja) * | 1999-09-27 | 2001-04-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 調理装置 |
JP2006517334A (ja) * | 2003-01-30 | 2006-07-20 | サーマル ソリューションズ アイエヌシー. | Rfid制御による高機能誘導レンジおよび調理や加熱の方法 |
JP2008293889A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Toshiba Corp | 加熱調理器及び調理器具 |
-
2017
- 2017-11-09 JP JP2017216522A patent/JP7015676B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0636516U (ja) * | 1992-10-14 | 1994-05-17 | 象印マホービン株式会社 | 調理器 |
JP2001090953A (ja) * | 1999-09-27 | 2001-04-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 調理装置 |
JP2006517334A (ja) * | 2003-01-30 | 2006-07-20 | サーマル ソリューションズ アイエヌシー. | Rfid制御による高機能誘導レンジおよび調理や加熱の方法 |
JP2008293889A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Toshiba Corp | 加熱調理器及び調理器具 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112263138A (zh) * | 2020-11-10 | 2021-01-26 | 上海纯米电子科技有限公司 | 一种安全烹饪的烹饪器具及其烹饪方法 |
WO2022149922A1 (ko) * | 2021-01-08 | 2022-07-14 | 엘지전자 주식회사 | 조리 기기 및 조리 기기의 제어 방법 |
WO2022149919A1 (ko) * | 2021-01-08 | 2022-07-14 | 엘지전자 주식회사 | 조리 기기 및 조리 기기의 제어 방법 |
WO2023282108A1 (ja) * | 2021-07-06 | 2023-01-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | レシピ提供方法、加熱調理器、レシピ提供プログラム、およびレシピ提供システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7015676B2 (ja) | 2022-02-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7015676B2 (ja) | 加熱調理システム | |
US11766151B2 (en) | Cooking system with error detection | |
US20190125120A1 (en) | Cooking system for tracking a cooking device | |
KR20180083167A (ko) | 조리 기기 및 그를 포함하는 조리 시스템 | |
JP6296685B2 (ja) | 加熱調理システム及び加熱調理システム用アプリケーションプログラム | |
WO2018200974A1 (en) | Control system for cooking | |
JP7465626B2 (ja) | 通信システムおよびプログラム | |
CN110703635A (zh) | 控制方法、烹饪系统及计算机可读存储介质 | |
JP6168791B2 (ja) | 加熱調理システム及び加熱調理システム用アプリケーションプログラム | |
JP2020112319A (ja) | 通信システムおよびプログラム | |
JP2014165548A (ja) | 加熱調理システム及び加熱調理システム用アプリケーションプログラム | |
JP2014163541A (ja) | 加熱調理システム及び加熱調理システム用アプリケーションプログラム | |
JP6137927B2 (ja) | 調理支援装置 | |
WO2019209371A1 (en) | Cooking system for tracking a cooking device | |
JP7199981B2 (ja) | 加熱調理器 | |
CN108378683B (zh) | 一种精准控温的智能化多功能锅 | |
JP6857520B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6767278B2 (ja) | 加熱調理システム | |
JP6872427B2 (ja) | 加熱調理システム | |
JP2017106685A (ja) | 加熱調理システム | |
JP7178274B2 (ja) | 機器連携システムおよびプログラム | |
JP2021171246A (ja) | 炊飯器 | |
JP5233254B2 (ja) | 電気圧力鍋 | |
JP2020071600A (ja) | 通信システム | |
JP7446083B2 (ja) | 加熱調理器及び加熱調理システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200820 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210726 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210803 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210929 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220111 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220124 |