JP2019086166A - 送風装置 - Google Patents

送風装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019086166A
JP2019086166A JP2017212114A JP2017212114A JP2019086166A JP 2019086166 A JP2019086166 A JP 2019086166A JP 2017212114 A JP2017212114 A JP 2017212114A JP 2017212114 A JP2017212114 A JP 2017212114A JP 2019086166 A JP2019086166 A JP 2019086166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
body support
engaging
attached
sealing rosette
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017212114A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7034669B2 (ja
Inventor
上栫 秀夫
Hideo Kamiari
秀夫 上栫
佳史 山本
Yoshifumi Yamamoto
佳史 山本
武内 信治
Shinji Takeuchi
信治 武内
山本 明
Akira Yamamoto
山本  明
浩和 中川
Hirokazu Nakagawa
浩和 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2017212114A priority Critical patent/JP7034669B2/ja
Priority to TW107106027A priority patent/TWI663340B/zh
Priority to CN201810631438.8A priority patent/CN109751264A/zh
Publication of JP2019086166A publication Critical patent/JP2019086166A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7034669B2 publication Critical patent/JP7034669B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

【課題】取付部材が外れた場合の本体部の落下を防止する。【解決手段】送風装置は、本体部に連結され、シーリングローゼット(12)のハンガー部13に下方からねじ23にて取り付けられて取付状態となる本体支持部(21)と、本体支持部(21)に連結され、本体支持部(21)の取付状態にてハンガー部(13)の上に位置する対向部(26a)を有する係合部(26)とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、ファンおよびモータを備え、シーリングローゼットに取り付けられる送風装置に関する。
従来、家屋の天井に設けられたシーリングローゼットに取り付けられ、シーリングローゼットから給電され各種電気機器が知られている。シーリングローゼットに取り付ける電気機器として、特許文献1には、天井取付け照明器具が開示されている。上記照明器具は、シーリングローゼットの左右のいわゆるハンガー部にねじにて固定される。
特開平6−325610号公報
特許文献1に記載の照明装置は、シーリングローゼットに取り付ける電気機器としては比較的軽量である。
一方、近年では、ファンおよびモータを備えた天井取付型の送風装置(例えば空気清浄機)が開発されている。このような送風装置は、ファンおよびモータを備えていることにより、上記照明機器と比較して重量物である。したがって、送風装置を上記照明器具と同様に、シーリングローゼットのハンガー部にねじにて固定した場合、ねじへの負荷が大きくなる。このため、ねじが損傷して送風装置がシーリングローゼットから外れ、送風装置が落下する虞がある。
したがって、本発明は、送風装置の本体部をシーリングローゼットに取り付けている取付部材が損傷して外れた場合であっても本体部の落下を防止することができる送風装置の提供を目的としている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る送風装置は、空気を吹き出すファンおよび前記ファンを回転させるモータを有する本体部を備え、シーリングローゼットに取り付けられる送風装置において、前記本体部に連結され、前記シーリングローゼットの取付部に下方から取付部材にて取り付けられて取付状態となる本体支持部と、前記本体支持部に連結され、前記本体支持部の前記取付状態にて前記取付部の上に位置する対向部を有する係合部とを備えている。
本発明の一態様によれば、シーリングローゼットの取付部への取付部材による本体支持部の取付状態が解除された場合であっても、本体部が落下する事態を防止することができる。
本発明の実施形態の送風装置を部屋の天井へ取り付けた状態を示す斜視図である。 図2の(a)は、図1に示した送風装置の斜視図、図2の(b)は、図2の(a)に示した送風装置の本体支持部付近の構成を拡大して示す斜視図である。 図2の(a)に示した送風装置の縦断面図である。 図4の(a)は、図3に示したシーリングローゼットのハンガー部に対して取付状態の本体支持部、および本体支持部に設けられた係合部の構成を示す縦断面図、図4の(b)は、上記シーリングローゼットのハンガー部に対して非取付状態の本体支持部、および本体支持部に設けられた係合部の構成を示す縦断面図である。 図5の(a)は、図3に示したシーリングローゼットのハンガー部に対して取付状態の本体支持部、およびに本体支持部に設けられた係合部の構成を示す斜視図、図5の(b)は、上記シーリングローゼットのハンガー部に対して非取付状態の本体支持部、および本体支持部に設けられた係合部の構成を示す斜視図である。 図5に示した本体支持部を示す斜視図である。 図6に示した本体支持部の底面図である。 図2の(a)に示した本体支持部と本体部との関係を示す斜視図である。 図8に示した本体支持部と本体部との嵌合状態を示す斜視図である。 図3に示した本体部における上筐体部を除去した状態を示す平面図である。 本発明の他の実施形態の送風装置が備える本体支持部材の構成を示す概略の斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態の送風装置が備える本体支持部および係合部の構成を示す概略の斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態の送風装置におけるシーリングローゼットのハンガー部に対して取付状態の本体支持部、およびに本体支持部に設けられた係合部の構成を示す斜視図である。
〔実施形態1〕
(送風装置の天井への取り付け構造)
本発明の実施形態を図面に基づいて以下に説明する。図1は、本実施形態の送風装置1を部屋の天井へ取り付けた状態を示す斜視図である。図2の(a)は、図1に示した送風装置1の斜視図、図2の(b)は、図2の(a)に示した送風装置1の本体支持部21付近の構成を拡大して示す斜視図である。なお、図2の(a)では、図1に示した下部カバー部材52を除去した状態を示している。
図1に示すように、本実施形態の送風装置1は、家屋の天井パネル(天井)11に取り付けられている。具体的には、天井パネル11にはシーリングローゼット12(図4参照)が設けられ、送風装置1はシーリングローゼット12に取り付けられ、シーリングローゼット12により支持されている。送風装置1は、図2の(a)(b)に示すように、本体支持部21、係合部26および本体部22を備えている。
(シーリングローゼット12の構成)
図3は、図2の(a)に示した送風装置1の縦断面図である。図4の(a)は、図3に示したシーリングローゼット12のハンガー部13に対して取付状態の本体支持部21、および本体支持部21に設けられた(連結された)係合部26の構成を示す縦断面図、図4の(b)は、図3に示したシーリングローゼット12のハンガー部13に対して非取付状態の本体支持部21、および本体支持部21に設けられた(連結された)係合部26の構成を示す縦断面図である。
図5の(a)は、シーリングローゼット12のハンガー部13に対して取付状態の本体支持部21、およびに本体支持部21に設けられた(連結された)係合部26の構成を示す斜視図、図5の(b)は、シーリングローゼット12のハンガー部13に対して非取付状態の本体支持部21、および本体支持部21に設けられた(連結された)係合部26の構成を示す斜視図である。なお、図5では、本体支持部21は、本体部22の上面に設けられた(連結された)支持部材嵌合部(本体側連結部)31に嵌合されている。
シーリングローゼット12は、いわゆるハンガー付きのシーリングローゼットであり、図4の(a)(b)に示すように、外周部の180度ごとの位置に各1個、合計2個のハンガー部(取付部)13を有している。2個のハンガー部13は、反対方向へ突出した状態であり、ねじ(取付部材)23が締結されるねじ締結穴13aを有する。また、ハンガー部13は、外側の端部に、上方へ折れ曲がった上方突出部13bを有する。
一例として、送風装置1の重量は、約8.5kgであり、シーリングローゼット12は、送風装置1の荷重に耐え得るものである。
(本体支持部21の構成)
図6は、図5に示した本体支持部21を示す斜視図である。図7は、図6に示した本体支持部21の底面図である。
本体支持部21は、図4の(a)に示すように、シーリングローゼット12のハンガー部13にねじ23にて固定される。この場合、ねじ23は、本体支持部21の下方から本体支持部21の上板部21aのねじ穴21a1(図4の(b)参照)を貫通し、ハンガー部13のねじ締結穴13aに締結される。
本体支持部21は、例えば金属にて形成され、上板部21a、円筒部21bおよび鍔部(本体連結部)21cを有する。上板部21aは、円板形状を有し、中央部に、シーリングローゼット12の中央の突出部を貫通させる円形穴21a1を有する。円筒部21bは、所定高さの円筒形を有し、上縁部が上板部21aの外周部とつながっている。鍔部21cは、円形のドーナツ板形状であり、内周部が円筒部21bの下縁部とつながっている。鍔部21cには、円形の多数の嵌合穴(連結位置調整部)21c1が全周に亘って形成されている。
(係合部26の構成)
係合部26は、2個のハンガー部13に対応して、図5の(a)(b)に示すように、本体支持部21の上板部21aの上面に2個設けられている。詳細には、2個の係合部26は、本体支持部21の中心に対して点対称の位置に配置されている。これら係合部26は、円環形状の上板部21aの形状に沿うように、円弧状に形成されている。
係合部26は、対向部26a、立上り部26bおよび下板部26cを有する。対向部26aは、本体支持部21がねじにてシーリングローゼット12のハンガー部13に締結された状態において、ハンガー部13と対向する。立上り部26bは、下端部が下板部26cの一方向の端部とつながっており、上端部が対向部26aの上記一方向とは反対方向の端部とつながっている。下板部26cは、本体支持部21の上板部21a上に位置し、上板部21aに例えばねじにて固定されている。
係合部26の対向部26aは、図4の(a)に示すように、本体支持部21をねじ23にてハンガー部13に締結した状態においてハンガー部13の上方突出部13bと対向する位置に、上方突出部13bを通すことができる突出部挿入穴(突出部挿入部)26a1を有している。突出部挿入穴26a1には、図4の(b)に示すように、ねじ23がハンガー部13のねじ締結穴13aから外れて本体支持部21すなわち送風装置1が下方へ移動した場合に、シーリングローゼット12のハンガー部13の上方突出部13bが嵌合するようになっている。本実施形態において、突出部挿入穴26a1は、ハンガー部13の上方突出部13bの形状に合わせて、長方形の角穴となっている。ただし、突出部挿入穴26a1の形状は、長方形の角穴が好ましものの、この形状に限定されず、ハンガー部13の上方突出部13bを挿入可能であり、上方突出部13bの移動を規制できる形状であればよい。
また、図5の(a)(b)に示すように、対向部26aは、ねじ23との干渉を避ける、例えば切欠き状のねじ挿通部26a2を有している。さらに、対向部26aは、長手方向における上記一方向の端部に、下方突出部26a3を有している。下方突出部26a3は、ねじ23がハンガー部13のねじ締結穴13aから外れて本体支持部21すなわち送風装置1が下方へ移動し、対向部26aがハンガー部13上に載った場合に、対向部26aがハンガー部13の上から外れる事態を防止する。
(支持部材嵌合部31の構成)
図8は、図2の(a)に示した本体支持部21と本体部22との関係を示す斜視図である。図9は、図8に示した本体支持部21と本体部22との嵌合状態を示す斜視図である。
本体部22は、図8に示すように、上面部の中央位置に、本体支持部21と嵌合する支持部材嵌合部31を有する。支持部材嵌合部31は、断面Z形状の部材をU字形に湾曲させた状態のものである。支持部材嵌合部31は、具体的には、それぞれU字形の上板部31a、立上り部31bおよび下板部31cを有する。上板部31aは、U字形の支持部材嵌合部31の内側に位置している。支持部材嵌合部31のU字形の両端部間は、横方向に開口した嵌合開口部31dとなっている。
上板部31aは、外周部が立上り部31bの上縁部とつながっている。上板部31aは、U字形の中途部分に下方へ突出した嵌合凸部(連結位置調整部)31a2を有する。立上り部31bは、下縁部が下板部31cの内周部とつながっている。下板部31cは、本体部22の上面部に固定されている。
(本体支持部21により本体部22を支持する構成)
本体部22の支持部材嵌合部31は、図9に示すように、本体支持部21と嵌合する。この場合、本体支持部21の鍔部21cが、支持部材嵌合部31の対向する立上り部31bの間に位置し、支持部材嵌合部31の上板部31aが本体支持部21の鍔部21cの上に位置する。これにより、本体部22は、本体支持部21によって支持される。また、支持部材嵌合部31の上板部31aの嵌合凸部31a2が、本体支持部21の鍔部21cの嵌合穴21c1に嵌合している。これにより、本体部22は、回転しないように固定される。
本体支持部21は、上記のように、上部(上板部21a)がシーリングローゼット12に固定され、下部(鍔部21c)に本体部22が嵌合され、上部と下部との間に、上下方向に延びる中間部(円筒部21b)を有している。
(本体部22の構成)
図10は、図3に示した本体部22における上筐体部41を除去した状態を示す平面図である。図3および図10に示すように、本体部22は、上筐体部41、送風機42、送風通路43(図10参照)、HEPAフィルタ(High Efficiency Particulate Air Filter)44、照明部45、イオン発生素子46(図10参照)、プレフィルタ(図示せず)、下部カバー部材52およびルーバリング58を備えている。
上筐体部41は、本体部22の最上部に位置し、本体部22の内部を上から覆っている。上筐体部41は、周縁部が下方へ湾曲して傾斜した形状となっている。上筐体部41には、上記支持部材嵌合部31が取り付けられている。
送風機42は、支持部材嵌合部31すなわちシーリングローゼット12の真下の位置に配置され、ファン47およびファン47を回転させるモータ48を備えている。これらファン47およびモータ48は、鉛直方向において、これらファン47およびモータ48の中心が本体部22の重心とほぼ一致するように、本体部22の径方向(天井と平行な方向)の中央部に設けられている。
ファン47は、図10に示すように、送風通路43の内部に設けられている。送風通路43は、二つの吹出口43aを反対方向に有し、ファン47が回転することにより、それら吹出口43aから空気を吹き出すようになっている。吹出口43aには、上下方向に延びるルーバ57が設けられている。
イオン発生素子46は、送風通路43の二つの吹出口43aの近傍位置にそれぞれ設けられ、イオンを発生し、発生したイオンを吹出口43aから吹き出される空気に与える。
HEPAフィルタ44は、集塵フィルタとしての機能を有し、本体部22の下部に設けられている。HEPAフィルタ44の下には、プレフィルタが設けられている。プレフィルタは、HEPAフィルタ44の前段にて、埃やゴミを除去する。
プレフィルタの下方には下部カバー部材52が設けられている。下部カバー部材52の周りは、本体部22への吸込口60となっている。
照明部45は、照明基板55、および照明基板55を覆う照明カバー56を備えている。照明基板55は、多数のLEDが設けられ、ドーナツ板形状を有している。したがって、本実施形態の送風装置1は、LED照明を備えたLED装置としての機能も有する。
(天井への送風装置1の取り付け)
上記の構成において、天井への送風装置1の取り付け方法について説明する。
まず、天井パネル11(天井)11に設けられているシーリングローゼット12に対して本体支持部21を取り付ける。なお、本体支持部21には既に係合部26が取り付けられた状態である。
この場合、作業者は、本体支持部21の上板部21aの係合部26が存在しない面がシーリングローゼット12のハンガー部13と対向するように、シーリングローゼット12に対して本体支持部21を下方から当接させる。
次に、作業者は、本体支持部21を回転させて、係合部26の対向部26aの突出部挿入穴26a1とシーリングローゼット12のハンガー部13の上方突出部13bとを対向させる。
上記状態では、係合部26の対向部26aがシーリングローゼット12のハンガー部13の上に位置し、作業者が本体支持部21から手を離すと、係合部26の対向部26aがシーリングローゼット12のハンガー部13の上に載置された状態となり、本体支持部21は落下しない。また、係合部26の対向部26aの突出部挿入穴26a1にはシーリングローゼット12のハンガー部13の上方突出部13bが挿入された状態となる。この状態では、本体支持部21の上板部21aのねじ穴21a1の位置とシーリングローゼット12のハンガー部13のねじ締結穴13aの位置とがほぼ合致している。
次に、作業者は、本体支持部21をシーリングローゼット12に押し付け、下方からねじ穴21a1およびねじ締結穴13aにねじ23を差し込み、ねじ23をハンガー部13のねじ締結穴13aに締結する。この作業は、2個所(2個のハンガー部13)に対して同様に行う。これにより、図4の(a)および図5の(a)に示すように、シーリングローゼット12に対して本体支持部21を取り付けることができる。
次に、本体部22を本体支持部21に取り付ける。この場合、作業者は、本体部22を天井パネル11の位置まで持ち上げ、本体支持部21に向って天井パネル11の下面と並行に移動させ(図8参照)、本体部22の支持部材嵌合部31を本体支持部21に嵌合させる(図9参照)。これら両者の嵌合状態では、本体支持部21の鍔部21cが、支持部材嵌合部31の対向する立上り部31bの間に位置し、支持部材嵌合部31の上板部31aが本体支持部21の鍔部21cの上に位置する。これにより、本体部22は、本体支持部21によって支持される。
次に、作業者は、支持部材嵌合部31の上板部31aの嵌合凸部31a2が、本体支持部21の鍔部21cの嵌合穴21c1に嵌合するように、本体部22を回転させる。これにより、本体部22は、回転しないように固定される。
次に、シーリングローゼット12と接続され、本体支持部21の下から本体部22の上面部へ引き出されている電源コード(図示せず)を、本体部22の電源接続部32と接続する。その後、電源コードを覆うように電源コードカバー(図示せず)を本体部22に取り付ける。
本体支持部21からの本体部22の取り外しは、上述した本体支持部21への本体部22の取り付けと逆の手順にて行うことができる。
(落下防止動作)
次に、係合部26による送風装置1(本体部22)の落下防止動作について説明する。上記のように、送風装置1をシーリングローゼット12に取り付けた状態において、本体支持部21をシーリングローゼット12のハンガー部13に取り付けたねじ23が外れた場合、本体部22は落下するように下方へ移動する。
この場合、係合部26の対向部26aがシーリングローゼット12のハンガー部13の上に位置しているので、対向部26aがハンガー部13の上に載置された状態となり、本体部22はそれ以上、下方へ移動しない。
また、係合部26の対向部26aがハンガー部13の上に載置された状態では、図4の(b)および図5の(b)に示すように、ハンガー部13の上方突出部13bが係合部26の対向部26aの突出部挿入穴26a1に挿入される。
(送風装置の利点)
本実施形態の送風装置1では、本体支持部21をシーリングローゼット12のハンガー部13に取り付けているねじ23が損傷等によって外れた場合、対向部26aがハンガー部13の上に載置された状態となる。これにより、ねじ(取付部材)23が外れた場合であっても、送風装置1が落下する事態を防止することができる。
また、ねじ23が外れた場合には、ハンガー部13の上方突出部13bが係合部26の対向部26aの突出部挿入穴26a1に挿入される。したがって、係合部26の対向部26aがシーリングローゼット12のハンガー部13の上から移動し難く、係合部26の対向部26aがハンガー部13の上に載置された状態を維持することができる。
また、仮に、ハンガー部13の上方突出部13bが係合部26の対向部26aの突出部挿入穴26a1に挿入されない場合であっても、係合部26の対向部26aの下方突出部26a3によって、ハンガー部13が対向部26aから外れ難くなっている。したがって、係合部26の対向部26aの下方突出部26a3によっても、係合部26の対向部26aがシーリングローゼット12のハンガー部13の上に載置された状態を維持することができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態を図面に基づいて以下に説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(本体支持部材61、本体支持部62および係合部63の構成)
図11は、本実施形態の送風装置1が備える本体支持部材61の構成を示す概略の斜視図である。本実施形態の送風装置1は、前記本体支持部21および係合部26に代えて、図11に示す本体支持部材61を備えている。
本体支持部材61は、前述の本体支持部21および係合部26に対応する本体支持部62および係合部63を有する。本体支持部62の上板部62a、円筒部62b、鍔部62cおよび嵌合穴62c1は、それぞれ、本体支持部21の上板部21a、円筒部21b、鍔部21cおよび嵌合穴21c1に対応する。
係合部63は、上板部61aを切り起こし加工することにより、係合部26と同様、2個所に形成されている。係合部63の対向部63a、立上り部63b、突出部挿入穴63a1、ねじ挿通部63a2および下方突出部63a3は、係合部26の対向部26a、立上り部26b、突出部挿入穴26a1、ねじ挿通部26a2および下方突出部26a3に対応する。
本体支持部21および係合部26に代えて本体支持部材61を備える送風装置1の天井への取り付け、および落下防止動作は前述した実施形態1の場合と同様である。
(送風装置の利点)
本実施形態の送風装置1では、本体支持部材61が本体支持部62と係合部63とを備えているので部品点数を少なくすることができる。ただし、係合部63を本体支持部62の上板部62aの切り起こしによって形成しているので、係合部63の強度を高めるために、本体支持部21よりも本体支持部62の板厚を厚くする、あるいは本体支持部62(本体支持部材61)を大型にするなどの変更を行うことが好ましい。本実施形態の送風装置1のその他の利点は、前述した実施形態1の送風装置1と同様である。
〔実施形態3〕
本発明のさらに他の実施形態を図面に基づいて以下に説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(係合部71の構成)
図12は、本実施形態の送風装置1が備える本体支持部21および係合部71の構成を示す概略の斜視図である。本実施形態の送風装置1は、図12に示すように、前記本体支持部21を備え、かつ前記係合部26に代えて係合部71を備えている。
係合部71の対向部71a、立上り部71b、下板部71c、突出部挿入穴71a1、ねじ挿通部71a2および下方突出部71a3は、係合部26の対向部26a、立上り部26b、下板部26c、突出部挿入穴26a1、ねじ挿通部26a2および下方突出部26a3に対応する。
係合部71は、係合部26とは異なり、対向部71aと下板部71cとが対向しており、縦断面がコ字形となっている。下板部71cは例えばねじにて本体支持部21の上板部21aに固定(連結)されている。
係合部26に代えて係合部71を備える送風装置1の天井への取り付け、および落下防止動作は前述した実施形態1の場合と同様である。
(送風装置の利点)
本実施形態の送風装置1では、係合部71は、対向部71aと下板部71cとが対向しているので、本体支持部21の上板部21a上における設置領域を小さくすることができる。ただし、係合部71は、対向部71aと下板部71cとが対向しているので、係合部26と比較して上下方向の寸法が大きくなる。本実施形態の送風装置1のその他の利点は、前述した実施形態1の送風装置1と同様である。
〔実施形態4〕
本発明のさらに他の実施形態を図面に基づいて以下に説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(送風装置の重量バランス)
本実施形態の送風装置1では、図10に示したように、送風通路43は、送風装置1の内部を横切るように設けられている。このため、送風装置1が備える複数の回路基板は、送風通路43を避けて、送風通路43と直交する方向の2個所の領域すなわち第1領域と第2領域とに分け配置している。第1領域と第2領域は、図10では送風通路43によって内部を分断して形成される送風装置1内の一方(上側)の領域と他方(下側)の領域である。
本実施形態の送風装置1は、上記回路基板として、一つの制御基板(図示せず)および二つの電源基板(図示せず)を備えている。制御基板は、例えば照明部45および空気清浄部(イオン発生素子46およびモータ48)の制御基板であり、電源基板は照明部45の電源基板、および空気清浄部の電源基板である。各電源基板はトランス等の重い部品を備えることにより、制御基板よりも重くなっている。
送風装置1では、上記第1領域に一つの制御基板が配置され、上記第2領域に二つの電源基板が配置されている。なお、回路基板の配置形態は、これに限定されず、第1領域に一つの制御基板と一つの電源基板が配置され、第2領域に一つ電源基板が配置されていてもよい。いずれにしても第1領域と第2領域とで重量が異なることになる。
このような回路基板の配置形態では、本体部22の重心は本体部22の中心と一致しなくなる。そこで、本実施形態の送風装置1は、送風装置1の重量バランスを考慮して、送風装置1を送風装置1の中心からずれた位置にて支持できるようにしている。
(送風装置の支持構造)
図13は、本発明のさらに他の実施形態の送風装置1におけるシーリングローゼット12のハンガー部13に対して取付状態の本体支持部21、およびに本体支持部21に設けられた(連結された)係合部26の構成を示す斜視図である。
本実施形態の送風装置1では、図13に示すように、本体支持部31は、本体部22の重心が本体部22の中心と一致しない状態を考慮し、本体支持部21を支持部材嵌合部31に嵌合した状態において、本体部22の重心と本体支持部21の中心とが一致するように(本体部22を傾くことなる支持できるように)、本体部22の中心に対してずれた位置(本体部22の中心に対して図13の矢印方向にずれた位置)に取り付けられている。
(送風装置の利点)
本実施形態の送風装置1では、本体支持部31は、本体支持部21を支持部材嵌合部31に嵌合した状態において、本体部22を傾くことなる支持できるように、本体部22の中心に対して本体部22の傾きを解消できる方向へずれた位置に取り付けられている。これにより、本体部22の重心が本体部22の中心と一致しない場合であっても、本体部22すなわち送風装置1を天井面に対して傾くことなく取り付けることができる。本実施形態の送風装置1のその他の利点は、前述した実施形態1の送風装置1と同様である。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る送風装置は、空気を吹き出すファン47および前記ファン47を回転させるモータ48を有する本体部22を備え、シーリングローゼット12に取り付けられる送風装置において、前記本体部22に連結され、前記シーリングローゼット12の取付部(ハンガー部13)に下方から取付部材(ねじ23)にて取り付けられて取付状態となる本体支持部21と、前記本体支持部21に連結され、前記本体支持部21の前記取付状態にて前記取付部の上に位置する対向部26aを有する係合部26とを備えている。
上記の構成によれば、ファン47およびモータ48を有する本体部22に連結される本体支持部21は、シーリングローゼット12の取付部に下方から取付部材にて取り付けられて取付状態となる。係合部26は、本体支持部21に連結され、シーリングローゼット12に対する本体支持部21の取付状態にて、対向部26aがシーリングローゼット12の取付部の上に位置する。
したがって、例えば取付部材(ねじ23)が損傷して外れるなど、シーリングローゼット12の取付部(ハンガー部13)への取付部材による本体支持部21の取付状態が解除された場合、対向部26aは取付部の上に載置された状態となる。これにより、シーリングローゼット12の取付部への取付部材による本体支持部21の取付状態が解除された場合であっても、本体部22が落下する事態を防止することができる。
本発明の態様2に係る送風装置は、上記態様1において、前記シーリングローゼット12の前記取付部(ハンガー部13)は、外方側の端部に上方へ突出した上方突出部13bを有し、前記係合部26の前記対向部26aは、前記本体支持部21の前記取付状態にて前記上方突出部13bと対向する位置に、前記係合部26が前記本体支持部21とともに下方へ移動したときに前記上方突出部13bが挿入される突出部挿入部(突出部挿入穴26a1)を有している構成としてもよい。
上記の構成によれば、シーリングローゼット12の取付部への取付部材による本体支持部21の取付状態が解除されて、係合部26が本体支持部21とともに下方へ移動し、係合部26の対向部26aがシーリングローゼット12の取付部の上に載置された状態では、シーリングローゼット12の取付部の上方突出部13bが、係合部26の対向部26aの突出部挿入部に挿入される。
これにより、シーリングローゼット12の取付部への取付部材による本体支持部21の取付状態が解除された場合には、対向部26aが取付部の上に載置された状態を維持でき、本体部22が落下する事態を確実に防止することができる。
本発明の態様3に係る送風装置は、上記態様1または2において、前記係合部26の前記対向部26aは、長手方向の一方側の端部に下方へ突出した下方突出部26a3を有し、長手方向の他方側の端部が前記本体支持部21と連結されている構成としてもよい。
上記の構成によれば、シーリングローゼット12の取付部(ハンガー部13)への取付部材(ねじ23)による本体支持部21の取付状態が解除されると、係合部26が本体支持部21とともに下方へ移動し、係合部26の対向部26aがシーリングローゼット12の取付部の上に載置された状態となる。この状態では、係合部26の対向部26aの下方突出部26a3により、取付部の上からの対向部26aの移動が防止され、対向部26aが取付部の上に載置された状態が維持される。これにより、シーリングローゼット12の取付部への取付部材による本体支持部21の取付状態が解除された場合に、本体部22が落下する事態を確実に防止することができる。
本発明の態様4に係る送風装置は、上記態様1から3のいずれか1態様において、前記本体支持部21は、前記シーリングローゼット12の前記取付部(ハンガー部13)に前記取付部材(ねじ23)にて取り付けられる上板部21a、および前記本体部22に連結される本体連結部(鍔部21c)を有し、前記係合部26は、前記対向部26aに加えて下板部26cおよび立上り部26bを有し、前記対向部26aは、前記本体支持部21の前記上板部21aの上方に位置し、前記下板部26cは前記上板部21aに連結されており、前記立上り部26bは前記対向部26aと前記下板部26cとの間に位置する構成としてもよい。
上記の構成によれば、係合部26は、対向部26aに加えて下板部26cおよび立上り部26bを有し、対向部26aが本体支持部21の上板部21aの上方に位置し、下板部26cが上板部21aに連結されており、立上り部26bが対向部26aと下板部26cとの間に位置する簡単な構成である。これにより、簡単な構成にて、本体部22の落下防止機能を備えることができる。
本発明の態様5に係る送風装置は、上記態様1から3のいずれか1態様において、前記本体支持部62は、前記シーリングローゼット12の前記取付部(ハンガー部13)に前記取付部材(ねじ23)にて取り付けられる上板部62a、および前記本体部22に連結される本体連結部(鍔部62c)を有し、前記係合部63の前記対向部63aは、立上り部63bを介して前記本体支持部62と連結されており、前記対向部63aは、前記本体支持部62の前記上板部62aの上方に位置し、前記立上り部63bは上端部が前記対向部63aと連結され、下端部が前記上板部62aと連結されている構成としてもよい。
上記の構成によれば、係合部63の対向部63aは、立上り部63bを介して本体支持部62と連結されており、対向部63aは本体支持部62の上板部62aの上方に位置し、立上り部63bは上端部が対向部63aと連結され、下端部が上板部62aと連結されている簡単な構成である。
これにより、係合部63は、本体支持部62の上板部62aの一部を切り起こし加工して形成することができる。したがって、簡単かつ少ない部品数の構成にて、本体部22の落下防止機能を備えることができる。
本発明の態様6に係る送風装置は、上記態様4または5において、前記シーリングローゼット12は、互いに反対方向へ突出する2個の前記取付部(ハンガー部13)を有し、前記係合部26,63は、前記取付部(ハンガー部13)に対応して2個設けられ、それら係合部26,63は、前記本体支持部21を前記本体支持部21の中心の周りに一方向に回転させた場合の前記対向部26a,26bの前記一方向とは反対方向の端部に前記立上り部26b,63bを有している構成としてもよい。
上記の構成によれば、係合部26,63は、シーリングローゼット12の2個の取付部に対応して2個設けられ、それら係合部26,63は、本体支持部21を本体支持部21の中心の周りに一方向に回転させた場合の対向部26a,63aの一方向とは反対方向の端部に立上り部26b,63bを有している。したがって、本体支持部21をシーリングローゼット12の取付部に取り付ける場合に、本体支持部21を、シーリングローゼット12の下に配置し、一方向に回転させることにより、係合部26,63の対向部26a,63aをシーリングローゼット12の取付部の上に容易かつ確実に配置することができる。
本発明の態様7に係る送風装置は、上記態様1から6のいずれか1態様において、前記本体部22は、前記本体部22を左右に横切る方向に送風通路43を有し、前記送風通路43の一方側の第1領域と他方側の第2領域には1以上の回路基板が設けられ、前記本体部22は、前記本体部22に設けられた本体側連結部(支持部材嵌合部31)を介して天井に取り付けるようになっており、前記本体側連結部は、前記本体部22の中心と重心とが一致する状態にて前記本体部22を支持する位置から、前記本体部22の中心と重心との不一致による前記本体部22の傾きを解消する方向へずれた位置に設けられている構成としてもよい。
上記の構成によれば、本体側連結部は、本体部22の中心と重心とが一致する状態にて本体部22を支持する位置から、本体部22の中心と重心との不一致による本体部22の傾きを解消する方向へずれた位置に設けられている。したがって、本体部22の送風通路の一方側の第1領域に配置される回路基板と他方側の第2領域に配置される回路基板との重量が異なることにより、重量バランスが崩れた場合であっても、本体部22が傾く事態を防止することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 送風装置
11 天井パネル
12 シーリングローゼット
13 ハンガー部(取付部)
13a ねじ締結穴
13b 上方突出部
21,62 本体支持部
21a,62a 上板部
21a1 ねじ穴
21b,62b 円筒部
21c,62c 鍔部(本体連結部)
21c1,62c1 嵌合穴(連結位置調整部)
22 本体部
23 ねじ(取付部材)
26,63,71 係合部
26a,63a,71a 対向部
26a1,63a1,71a1 突出部挿入穴(突出部挿入部)
26a2,63a2,71a2 ねじ挿通部
26a3,63a3,71a3 下方突出部
26b,63b,71b 立上り部
26c,63c,71c 下板部
31 支持部材嵌合部(本体側連結部)
31a 上板部
31a2 嵌合凸部(連結位置調整部)
31b 立上り部
31c 下板部
31d 嵌合開口部
41 上筐体部
42 送風機
43 送風通路
43a 吹出口
47 ファン
48 モータ
61 本体支持部材

Claims (7)

  1. 空気を吹き出すファンおよび前記ファンを回転させるモータを有する本体部を備え、シーリングローゼットに取り付けられる送風装置において、
    前記本体部に連結され、前記シーリングローゼットの取付部に下方から取付部材にて取り付けられて取付状態となる本体支持部と、
    前記本体支持部に連結され、前記本体支持部の前記取付状態にて前記取付部の上に位置する対向部を有する係合部とを備えていることを特徴とする送風装置。
  2. 前記シーリングローゼットの前記取付部は、外方側の端部に上方へ突出した上方突出部を有し、前記係合部の前記対向部は、前記本体支持部の前記取付状態にて前記上方突出部と対向する位置に、前記係合部が前記本体支持部とともに下方へ移動したときに前記上方突出部が挿入される突出部挿入部を有していることを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記係合部の前記対向部は、長手方向の一方側の端部に下方へ突出した下方突出部を有し、長手方向の他方側の端部が前記本体支持部と連結されていることを特徴とする請求項1または2に記載の送風装置。
  4. 前記本体支持部は、前記シーリングローゼットの前記取付部に前記取付部材にて取り付けられる上板部、および前記本体部に連結される本体連結部を有し、
    前記係合部は、前記対向部に加えて下板部および立上り部を有し、
    前記対向部は、前記本体支持部の前記上板部の上方に位置し、前記下板部は前記上板部に連結されており、前記立上り部は前記対向部と前記下板部との間に位置することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の送風装置。
  5. 前記本体支持部は、前記シーリングローゼットの前記取付部に前記取付部材にて取り付けられる上板部、および前記本体部に連結される本体連結部を有し、
    前記係合部の前記対向部は、立上り部を介して前記本体支持部と連結され、
    前記対向部は、前記本体支持部の前記上板部の上方に位置し、前記立上り部は上端部が前記対向部と連結され、下端部が前記上板部と連結されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の送風装置。
  6. 前記シーリングローゼットは、互いに反対方向へ突出する2個の前記取付部を有し、
    前記係合部は、前記取付部に対応して2個設けられ、
    それら係合部は、前記本体支持部を前記本体支持部の中心の周りに一方向に回転させた場合の前記対向部の前記一方向とは反対方向の端部に前記立上り部を有していることを特徴とする請求項4または5に記載の送風装置。
  7. 前記本体部は、前記本体部を左右に横切る方向に送風通路を有し、
    前記送風通路の一方側の第1領域と他方側の第2領域には1以上の回路基板が設けられ、
    前記本体部は、前記本体部に設けられた本体側連結部を介して天井に取り付けるようになっており、
    前記本体側連結部は、前記本体部の中心と重心とが一致する状態にて前記本体部を支持する位置から、前記本体部の中心と重心との不一致による前記本体部の傾きを解消する方向へずれた位置に設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の送風装置。
JP2017212114A 2017-11-01 2017-11-01 送風装置 Active JP7034669B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017212114A JP7034669B2 (ja) 2017-11-01 2017-11-01 送風装置
TW107106027A TWI663340B (zh) 2017-11-01 2018-02-22 Air supply device
CN201810631438.8A CN109751264A (zh) 2017-11-01 2018-06-19 送风装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017212114A JP7034669B2 (ja) 2017-11-01 2017-11-01 送風装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019086166A true JP2019086166A (ja) 2019-06-06
JP7034669B2 JP7034669B2 (ja) 2022-03-14

Family

ID=66402362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017212114A Active JP7034669B2 (ja) 2017-11-01 2017-11-01 送風装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP7034669B2 (ja)
CN (1) CN109751264A (ja)
TW (1) TWI663340B (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05159616A (ja) * 1990-12-27 1993-06-25 Toshiba Lighting & Technol Corp 照明器具取付け装置
JPH11337137A (ja) * 1998-05-29 1999-12-10 Sanyo Electric Co Ltd 天井取付空気清浄機
JP2000161729A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Sanyo Electric Co Ltd 天井取付型空気清浄機

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5198161A (ja) * 1975-02-26 1976-08-28
JPS57157793U (ja) * 1981-03-30 1982-10-04
JPS57157793A (en) * 1981-03-24 1982-09-29 Meiwa Gomme Kogyo Kk Ducter roller for printing
JP2000167328A (ja) * 1998-11-30 2000-06-20 Sanyo Electric Co Ltd 空気清浄機
US6997740B2 (en) * 1999-07-26 2006-02-14 Angelo Fan Brace Licensing, Llc Ceiling fixture with easy installation features
JP4706265B2 (ja) * 2005-01-21 2011-06-22 パナソニック株式会社 天井旋回扇の取付装置
JP4887901B2 (ja) * 2006-05-17 2012-02-29 パナソニック株式会社 シーリングファンの支持装置
US8007238B2 (en) * 2009-03-07 2011-08-30 Chao-Chin Yao Hanging fan with a ceiling mount structure
CN206144817U (zh) * 2016-08-23 2017-05-03 青岛亮佳美智能科技有限公司 一种便于安装的风机

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05159616A (ja) * 1990-12-27 1993-06-25 Toshiba Lighting & Technol Corp 照明器具取付け装置
JPH11337137A (ja) * 1998-05-29 1999-12-10 Sanyo Electric Co Ltd 天井取付空気清浄機
JP2000161729A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Sanyo Electric Co Ltd 天井取付型空気清浄機

Also Published As

Publication number Publication date
TWI663340B (zh) 2019-06-21
CN109751264A (zh) 2019-05-14
TW201918636A (zh) 2019-05-16
JP7034669B2 (ja) 2022-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9746195B2 (en) Ceiling mounted ventilation fan
US6168517B1 (en) Recirculating air mixer and fan with lateral air flow
US9476608B2 (en) Ceiling mounted ventilation fan with illumination
AU2018327937A1 (en) Ceiling-type indoor unit of air conditioner
KR101815380B1 (ko) 천장형 공기조화기
JP2019086166A (ja) 送風装置
JP6410211B2 (ja) 天井埋込型空気調和機
JP2011208859A (ja) 天井設置型の空気調和機
JP2011102655A (ja) ダクト型空気調和機
JP2018076787A (ja) 送風装置
JP7019378B2 (ja) 送風装置
KR102381515B1 (ko) 천정형 공기청정기
KR102043379B1 (ko) 천장형 공기조화기
JP6926198B2 (ja) 送風装置
JP7295910B2 (ja) 送風装置
KR100713295B1 (ko) 환기 청정 장치
EP1813876A2 (en) Indoor unit of air conditioner
WO2016163362A1 (ja) 空調室内機
JP7150844B2 (ja) 取付器具、及び電気機器
JP2006292290A (ja) クリーンルームにおける空気清浄化システム
JP2001099481A (ja) 天井埋込型空気調和機
KR100765569B1 (ko) 환기 청정 장치
JP2000274808A (ja) 天井埋込型空気調和機
JP2022057727A (ja) 天井埋込型空気調和機
JP4310213B2 (ja) 照明器具および照明器具付天井扇風機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200917

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210727

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7034669

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150