JP2019085168A - 包装体 - Google Patents

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健 野澤
Takeshi Nozawa
健 野澤
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Abstract

【課題】パンにはさまれた具材からパンに水分が浸透することを抑制する。【解決手段】パン20の内側には具材30が位置している。包装体10は、第1包装体100及び第2包装体200を有している。第1包装体100は、パン20と具材30とを仕切っている。第2包装体200は、パン20及び具材30を包装している。第2包装体200は、切離線210及び開口220を有している。切離線210は、パン20を徐々に露出するために設けられている。開口220は、第1包装体100を第2包装体200から引き出すために設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、パンの包装体に関する。
近年、サンドイッチを包装体で包み、店舗で販売することが増えている。例えば特許文献1には、三角形状のサンドイッチを包むための包装体を板紙で作成するための方法が記載されている。
特開2005−126127号公報
サンドイッチなど、パンに具材を挟んだ食品において、具材の水分がパンに浸透するとパンの食感が低下してしまう。本発明の目的の一つは、パンに具材を挟んだ食品において、具材の水分がパンに浸透しにくくすることにある。
本発明によれば、パンと、前記パンの内側に配置されている具材と、を包装する包装体であって、
前記パンと前記具材とを仕切る第1包装体と、
前記パン及び前記具材を包装する第2包装体と、
を備え、
前記第2包装体は、
前記パンを徐々に露出するための切り離し線と、
前記第1包装体を前記第2包装体から引き出すための開口、又は前記開口を形成するために前記第2包装体の本体から切除される切除部と、
を有している包装体が提供される。
本発明によれば、パンに具材を挟んだ食品において、具材の水分がパンに浸透しにくくなる。
実施形態に係る包装体の上面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 第1包装体の上面図である。 第2包装体の上面図である。 第2包装体の側面図である。 第2包装体の切断の仕方を示す図である 第1の変形例に係る包装体の構造を説明するための断面図である。 第2の変形例に係る包装体の構造を説明するための上面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、実施形態に係る包装体10の上面図である。図2は図1のA−A断面図であり、図3は図1のB−B断面図である。図4は包装体10が有する第1包装体100の上面図である。図5は包装体10が有する第2包装体200の上面図であり、図6は第2包装体200の側面図である。包装体10はパン20を包装するためのものである。パン20の内側には具材30が位置している。包装体10は、第1包装体100及び第2包装体200を有している。第1包装体100は、パン20と具材30とを仕切っている。第2包装体200は、パン20及び具材30を包装している。第2包装体200は、切離線210及び開口220を有している。切離線210は、パン20を徐々に露出するために設けられている。開口220は、第1包装体100を第2包装体200から引き出すために設けられている。以下、パン20、具材30、及び包装体10のそれぞれについて、詳細に説明する。
まず、パン20及び具材30について説明する。パン20は、スライスされたパンであってもよいし、ホットドック用のパンであってもよいし、ロールパンであってもよいし、これらに近い形状のパンであってもよい。図1〜図6において、パン20は、ホットドッグ用に近い形状を有している。
具材30は、パン20の内側に位置している。具材30は、2つのパン20に挟まれていてもよいし、パン20に設けられた空洞又は切れ込みの中に配置されていてもよい。図1〜図6に示す例において、パン20には切れ込み22が設けられており、具材30は切れ込み22の中に配置されている。具材30は、ハムやソーセージなどの加工肉、調理済みの肉、生野菜、調理済みの野菜である。具材30には、ドレッシングなどの調味料が含まれている場合が多い。このため、一般的に、具材30は、パン20よりも水分含有率が高い。そして、第1包装体100によってパン20と具材30が仕切られていない場合、具材30の水分がパン20に移動し、パン20の食感や味が変わってしまう恐れがある。
次に、第1包装体100及び第2包装体200について説明する。第1包装体100及び第2包装体200は、いずれも、例えば樹脂フィルムを用いて形成されている。この樹脂フィルムには、例えばサンドイッチの包装体として用いている一般的な樹脂フィルムを用いることができる。
第1包装体100は、パン20と具材30を仕切っている。例えば第1包装体100は、具材30を包装している。第1包装体100の形状は、具材30に合わせて定められている。例えば図1,2に示す例において、第1包装体100は、長方形の2枚のシートを張り合わせた形状、又は筒状である。ただし、第1包装体100の形状はこれに限定されない。
第1包装体100は開口110及び突出部112を有している。開口110は、第1包装体100の内側に具材30を入れるために設けられている。突出部112は、開口110の縁の一部を開口110と垂直な方向に突出された部分である。突出部112を折り曲げることにより、開口110は閉じられる。突出部112は、蓋部222(詳細を後述)と重なった状態で蓋部222とともに折り曲げられてもよいし、単独で折り曲げられてもよい。
第1包装体100のうち開口110と逆側の端部120は、開口していてもよいし、閉じられていてもよい。ただし、後者の場合、この端部120は、容易に開口できるようになっている。このようにすると、第1包装体100を第2包装体200から引き出す際、具材30の重さによって端部120が開口する。従って、第1包装体100を容易に第2包装体200から引き出すことができる。
第2包装体200の形状は、パン20の形状に合うように定められている。例えば図1,5,6に示す例において、パン20はホットドッグ用に近い形状を有しているため、第2包装体200は長方形の2枚のシートを張り合わせた形状、又は筒状である。
第2包装体200には開口220が設けられている。開口220からは、パン20の端部及び第1包装体100の一部(例えば突出部112)を露出させることができる。パン20及び具材30を食する人は、第1包装体100を、開口220から引き出す。これにより、第2包装体200の内側から第1包装体100が取り除かれる。
開口220の縁には、蓋部222が設けられている。蓋部222は、開口220の縁の一部を開口220と垂直な方向に突出された部分である。蓋部222を折り曲げることにより、開口220は閉じられる。なお、蓋部222の端には粘着層224が設けられている。蓋部222は、折り曲げられた後、粘着層224によって第2包装体200の本体に付着する。
上記したように、第2包装体200には、さらに切離線210が設けられている。切離線210は、第2包装体200が切離線210に沿って切断されやすいように加工された部分であり、例えばミシン目又は薄肉部である。切離線210は、パン20及びその内側の具材30を徐々に露出するために設けられている。具体的には、図7に示すように、パン20及び具材30を食する人は、切離線210に沿って第2包装体200を切断し、その後、第2包装体200を外側に向けて曲げる。これにより、パン20及び具材30は第2包装体200から露出するため、人はパン20及び具材30を食することができる。
この際、切離線210を最初から全部切断するのではなく、パン20及び具材30の一部を露出させるために、必要な長さのみ切断するようにすると、パン20及び具材30のうちすぐに食される部分のみを第2包装体200から露出させることができる。その後、パン20及び具材30のうち第2包装体200から露出している部分が無くなる又は少なくなると、これらを食する人は、切離線210をさらに切断し、パン20及び具材30の新たな部分を第2包装体200から露出させればよい。このようにすると、パン20及び具材30には第2包装体200で覆われている部分が残るため、この部分を手で持つことができる。従って、パン20及び具材30を食する際に、人の手は汚れにくい。
切離線210が描く形状は様々である。切離線210は、例えば直線である。ただし、好ましくは、切離線210は、第2包装体200の互いに離れた部分のそれぞれに設けられている。例えば切離線210は、パン20及び具材30を挟んで互いに対向する位置のそれぞれに設けられていてもよい。このようにすると、第2包装体200を外側に向けて折り曲げやすくなる。
なお、切離線210の一端は、開口220につながっているのが好ましい。このようにすると、蓋部222を開いた後、切離線210の端部は第2包装体200の開口220の縁に位置することになる。このため、パン20及び具材30を食する人は、容易に第2包装体200を切離線210に沿って切断しやすい。
以上、本実施形態によれば、パン20と具材30の間には第1包装体100が位置しているため、具材30の水気がパン20に吸収されることを抑制できる。また、第2包装体200には、切離線210が設けられている。このため、パン20及び具材30を食する人は、第2包装体200を切離線210に沿って切断し、第2包装体200を外側に折り曲げることにより、パン20及び具材30を徐々に露出させることができる。このため、人の手がパン20に触れる可能性を減らせる。
(第1の変形例)
図8は、第1の変形例に係る包装体10の構成を示す断面図であり、実施形態の図2に対応している。本変形例に係る包装体10は、第1包装体100が筒や袋ではなくシートを略V字に折り曲げた形状を有している点を除いて、実施形態に係る包装体10と同様の構成である。第1包装体100は、予め略V字に折り曲げられていてもよいし、具材30の重さによって略V字に折れ曲げられていてもよい。
本変形例によっても、実施形態と同様に、具材30の水気がパン20に吸収されることを抑制できる。また、パン20の切れ込み22に第1包装体100を差し込んだ後、第1包装体100の上に具材30を載せればよいため、パン20に具材30を挟むときの労力が少なくなる。
(第2の変形例)
図9は、第2の変形例に係る包装体10の構成を示す上面図であり、実施形態の図1に対応している。本変形例に係る包装体10は、第2包装体200の開口220の代わりに切離線226を有している。第2包装体200が切離線226に沿って切断されやすいように加工された部分であり、例えばミシン目又は薄肉部である。切離線226は第2包装体200の端部の全周に渡って設けられている。切離線226に沿って第2包装体200の端を切り離すと、開口220が形成される。
本変形例によっても、実施形態と同様に、具材30の水気がパン20に吸収されることを抑制できる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
10 包装体
20 パン
30 具材
100 第1包装体
110 開口
120 端部
200 第2包装体
210 切離線
220 開口
222 蓋部

Claims (3)

  1. パンと、前記パンの内側に配置されている具材と、を包装する包装体であって、
    前記パンと前記具材とを仕切る第1包装体と、
    前記パン及び前記具材を包装する第2包装体と、
    を備え、
    前記第2包装体は、
    前記パンを徐々に露出するための切り離し線と、
    前記第1包装体を前記第2包装体から引き出すための開口、又は前記開口を形成するために前記第2包装体の本体から切除される切除部と、
    を有している包装体。
  2. 請求項1に記載の包装体において、
    前記第2包装体は、互いに離れた複数の部分のそれぞれに、前記切り離し線を有している包装体。
  3. 請求項1又は2に記載の包装体において、
    前記第2包装体の3次元形状は柱状であり、
    前記切り離し線は柱の側面に相当する領域に形成されている包装体。
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