JP2019085058A - 散布作業機 - Google Patents

散布作業機 Download PDF

Info

Publication number
JP2019085058A
JP2019085058A JP2017216973A JP2017216973A JP2019085058A JP 2019085058 A JP2019085058 A JP 2019085058A JP 2017216973 A JP2017216973 A JP 2017216973A JP 2017216973 A JP2017216973 A JP 2017216973A JP 2019085058 A JP2019085058 A JP 2019085058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
map
amount
virtual
spray
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017216973A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6948917B2 (ja
Inventor
安藤 和登
Kazuto Ando
和登 安藤
智明 藏本
Tomoaki Kuramoto
智明 藏本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Co Ltd filed Critical Yanmar Co Ltd
Priority to JP2017216973A priority Critical patent/JP6948917B2/ja
Priority to KR1020180124381A priority patent/KR102146164B1/ko
Publication of JP2019085058A publication Critical patent/JP2019085058A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6948917B2 publication Critical patent/JP6948917B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C39/00Aircraft not otherwise provided for
    • B64C39/02Aircraft not otherwise provided for characterised by special use
    • B64C39/024Aircraft not otherwise provided for characterised by special use of the remote controlled vehicle type, i.e. RPV
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01CPLANTING; SOWING; FERTILISING
    • A01C23/00Distributing devices specially adapted for liquid manure or other fertilising liquid, including ammonia, e.g. transport tanks or sprinkling wagons
    • A01C23/001Sludge spreaders, e.g. liquid manure spreaders
    • A01C23/003Distributing devices, e.g. for rotating, throwing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01MCATCHING, TRAPPING OR SCARING OF ANIMALS; APPARATUS FOR THE DESTRUCTION OF NOXIOUS ANIMALS OR NOXIOUS PLANTS
    • A01M9/00Special adaptations or arrangements of powder-spraying apparatus for purposes covered by this subclass
    • A01M9/0092Regulating or controlling systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D1/00Dropping, ejecting, releasing, or receiving articles, liquids, or the like, in flight
    • B64D1/16Dropping or releasing powdered, liquid, or gaseous matter, e.g. for fire-fighting
    • B64D1/18Dropping or releasing powdered, liquid, or gaseous matter, e.g. for fire-fighting by spraying, e.g. insecticides
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U2101/00UAVs specially adapted for particular uses or applications
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U2201/00UAVs characterised by their flight controls

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Insects & Arthropods (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Soil Sciences (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Fertilizing (AREA)

Abstract

【課題】圃場を撮影して得られた画像データに基づいて適切に散布作業を行うことができる散布作業機を提供する。【解決手段】飛行しながら圃場1に散布物を散布するヘリコプター30であって、散布対象の圃場1を細分化した単位区画ごとに散布物を散布すべき量を定めた必要散布量分布情報と、必要散布量分布情報に対応付けた位置情報とを含む施肥量マップ5の周囲の非散布領域に、散布領域としての仮想領域5aを施肥量マップ5に隣接させて追加して作成した仮想マップ6を入力可能な仮想マップ入力部52と、自機の現在位置を取得する位置情報取得部53と、位置情報取得部53で取得した自機の現在位置を仮想マップ6に当てはめることにより、現在位置における散布物の必要散布量を取得する必要散布量取得部55と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、飛行しながら圃場に肥料や薬剤等の散布対象物を散布する散布作業機に関する。
従来から、地上側から遠隔操作される無人ヘリコプター等を用いて肥料や薬剤等を散布する散布作業機が知られている。下記特許文献1には、衛星信号に基づいて自身の位置を認識可能なマルチコプターで圃場を撮影して、位置座標と画像とを対応付けたデータを、同様に衛星信号に基づいて自身の位置を認識可能なヘリコプターに入力して、ヘリコプターが自身の位置座標と画像に対応付けられた位置座標に基づいて散布作業を行うことが開示されている。
特開2016−144990号公報
しかしながら、例えばマルチコプターで圃場を撮影した日と、ヘリコプターで散布作業を行う日とが異なる場合、衛星信号を取得可能な衛星数が異なる場合には、実際には同じ位置であっても、マルチコプターが特定した位置座標と、ヘリコプターが特定した位置座標とが異なることがあり、その場合、適切に散布作業を行うことができない。
そこで、本発明は上記課題に鑑み、圃場を撮影して得られた画像データに基づいて適切に散布作業を行うことができる散布作業機を提供することを目的とする。
本発明の散布作業機は、飛行しながら圃場に散布物を散布する散布作業機であって、
散布対象の圃場を細分化した単位区画ごとに前記散布物を散布すべき量を定めた必要散布量分布情報と、前記必要散布量分布情報に対応付けた位置情報とを含む施肥量マップの周囲の非散布領域に、散布領域としての仮想領域を前記施肥量マップに隣接させて追加して作成した仮想マップを入力可能な仮想マップ入力部と、
自機の現在位置を取得する位置情報取得部と、
前記位置情報取得部で取得した自機の現在位置を前記仮想マップに当てはめることにより、前記現在位置における前記散布物の必要散布量を取得する必要散布量取得部と、を備えるものである。
本発明において、前記仮想領域における必要散布量は、隣接する前記施肥量マップの前記単位区画における必要散布量と同じとしてもよい。
また、本発明において、前記仮想領域における必要散布量は、前記施肥量マップ全体の必要散布量を平均した必要散布量と同じとしてもよい。
また、散布作業機は、前記施肥量マップの領域内を散布しているときと、前記仮想領域内を散布しているときとで、認識可能に報知する表示部を備えることが好ましい。
また、散布作業機は、前記仮想マップを作成する仮想マップ作成部をさらに備えるようにしてもよい。
この構成によれば、仮に施肥量マップに含まれる位置情報と自機の現在位置の位置情報とがずれている場合にも、自機の現在位置を仮想マップに当てはめることにより、現在位置における散布物の必要散布量を取得して適切に散布作業を行うことができる。
施肥量マップを作成するためにマルチコプターで上空から圃場を撮影する様子を示す側面図である。 施肥量マップを説明する図である。 仮想マップを説明する図である。 本実施形態に係るヘリコプターが圃場の上空を飛行して肥料を散布する様子を示す側面図である。 ヘリコプターのLED表示部を後方から見た図である。 ヘリコプターの構成を示すブロック図である。 ヘリコプターが施肥量マップを用いて圃場に肥料を散布する様子を示す平面図である。 ヘリコプターが仮想マップを用いて圃場に肥料を散布する様子を示す平面図である。 他の実施形態に係る仮想マップを説明する図である。 ヘリコプターが他の実施形態に係る仮想マップを用いて圃場に肥料を散布する様子を示す平面図である。 他の実施形態に係る散布量調整ユニットの構成を示すブロック図である。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。初めに、本実施形態の散布作業機が散布量を制御するために必要とする施肥量マップ及び仮想マップについて説明する。
本実施形態の散布作業機(後述のヘリコプター30)は、圃場全体における作物(本実施形態においては、水稲)の生育を評価することにより作成された仮想マップに基づいて施肥を行う施肥システムに用いられるものである。
施肥量マップは、図1に示すように、マルチスペクトルカメラ20を搭載したマルチコプター(ドローンとも呼ばれる)10を用いて、散布対象の圃場1の上空をマルチコプター10で飛行しながらマルチスペクトルカメラ20で圃場1を撮影し、これに基づいて正規化差植生指数(Normalized Difference Vegetation Index、NDVI)の分布データを得ることにより作成することができる。
マルチコプター10は、プロペラ(ローター)11を複数個(例えば、8個)搭載する無人マルチコプターとして構成されており、無線による遠隔操縦が可能になっている。また、マルチコプター10は、プロペラ11を駆動するための駆動源(例えば、電動モータ)を備えており、これにより機体を飛行させることができる。なお、マルチコプター10は、オペレータの手動操作(遠隔操縦)で飛行するだけでなく、自律的に飛行することもできるように構成されている。
マルチスペクトルカメラ20は、例えば3バンド(近赤外光、可視緑色光、可視赤色光)の画像を同時に撮影することができるデジタルカメラとして構成されている。このマルチスペクトルカメラ20は、レンズを下に向けた状態でマルチコプター10の下部に取り付けられ、上空から圃場1を撮影して画像を得ることができる。
マルチコプター10には図示しないGPS等の測位装置が備えられており、マルチスペクトルカメラ20で圃場1を撮影した場合に、当該撮影時における機体の位置を測位して記憶しておくことができる。これにより、後述の画像の合成や施肥量マップの作成が容易となる。
上述のNDVIについては公知であるが、以下、簡単に説明する。一般に、植物の緑葉は、可視赤色光の領域の波長を吸収し、近赤外光の領域の波長を強く反射する特性を有することが知られている。NDVIはこれを利用した指数であり、植物の有無や量及び活性度を示す指標であるNDVIが、NDVI=(IR−R)/(IR+R)の式で計算される。ただし、Rは可視赤色光の観測値、IRは近赤外光の観測値である。NDVIの値は−1〜1の値をとるように正規化されており、この値に対して例えば黒〜白というように色を対応付けることで、NDVI画像を生成することができる。
オペレータは、散布対象の圃場1の上空にマルチコプター10を飛行させ、マルチスペクトルカメラ20により当該圃場1を上空から撮影する。撮影により得られた複数のバンドの画像は、それぞれ、マルチスペクトルカメラ20に装着されたリムーバブル外部メモリに保存される。この外部メモリに保存された画像は、画像処理用の適宜のコンピュータに読み込まれ、上記の計算式を用いて適宜処理することにより、NDVI画像を生成することができる。
ところで、上記のようにして得られたNDVI画像は、当該圃場1内における作物2の生育の局所的な優劣の状況を表すものということができる。従って、この生育のバラツキを解消するために、生育が良好である場所では施肥量を相対的に少なくし、生育が良好でない場所では施肥量を相対的に多くするように、施肥量を場所的に変化させることが、収量及び品質の安定的な向上、及び、施肥の効率化の観点から好ましいと考えられる。上述の施肥量マップは、この考えに基づいて作成される。
以下、施肥量マップを詳細に説明する。図2に示すように、この施肥量マップ5は、対象となる圃場1を適宜の広さの単位区画(メッシュ)に分割し、この分割された単位区画ごとに肥料を散布すべき量を定めた必要散布量分布情報を含む。本実施形態では、圃場1を、1メートル×1メートルの正方形のメッシュに分割している。なお、圃場1の形状は、矩形、台形等であり、これに合わせて施肥量マップ5の形状も矩形、台形等となる。
図2に示すように、メッシュごとの散布量は、NDVIの値が変化するのに応じて異なっている。図2の例では、散布対象の圃場1のメッシュには、「1」、「2」、「3」、・・・の散布量が定められている。対象となる圃場1の周囲には畝が存在し、畝の周囲にはさらに散布対象外の圃場等が存在するが、これらの畝や散布対象外の圃場は、肥料を散布しない非散布領域となる。
なお、本実施形態において施肥量マップ5で定められる散布量は、「1」、「2」、「3」、・・・のように模式的に示しているが、例えば、単位面積当たりの散布量やそれぞれのメッシュに散布すべき肥料の総量としてもよい。
また、施肥量マップ5は、撮影時に測位装置により取得された位置情報を含んでいる。施肥量マップ5は、例えば圃場1の隅の位置の位置情報(具体的には、緯度及び経度)を含んでいる。施肥量マップ5が位置情報を含んでいることで、圃場1における各メッシュの位置を特定することができ、位置情報が前述の必要散布量分布情報に対応付けられる。
施肥量マップ5は、上記のNDVI画像に基づいて自動的に生成することもできるし、ディスプレイに表示されたNDVI画像をオペレータや画像処理作業者が参考にしながら手作業で作成することもできる。
次に、仮想マップを詳細に説明する。図3に示すように、この仮想マップ6は、施肥量マップ5の周囲の非散布領域に、散布領域としての仮想領域5aを追加して作成したものである。仮に施肥量マップ5に含まれる位置情報と散布作業機の現在位置の位置情報とがずれている場合、圃場1内であっても施肥量マップ5の周囲の非散布領域に該当する領域が生じてしまい、その領域では必要な肥料が散布されないこととなる。そのため、本発明では、施肥量マップ5の周囲に散布領域としての仮想領域5aを追加した仮想マップ6に基づいて散布することで、施肥量マップ5に含まれる位置情報と散布作業機の現在位置の位置情報とがずれている場合にも適切に散布できるようにしている。
仮想領域5aは、施肥量マップ5に隣接して設けられる。図3に示す例では、施肥量マップ5の左側に隣接して仮想領域5aを設けている。図3に示す仮想マップ6では、仮想領域5aは、施肥量マップ5のメッシュと同じサイズのメッシュに分割され、仮想領域5aのメッシュの散布量は、隣接する施肥量マップ5のメッシュの散布量と同じとしている。仮想マップ6は、施肥量マップ5に基づいて自動的に作成されてもよく、画像処理作業者により手作業で作成されてもよい。作成された仮想マップ6のデータは、リムーバブル外部メモリに保存される。
次に、飛行しながら肥料を散布するヘリコプター(散布作業機に相当)30について、図4を参照して説明する。図4は、本実施形態に係るヘリコプター30が圃場1の上空を飛行して肥料を散布する様子を示す側面図である。
ヘリコプター30は、プロペラ32によって飛行可能な機体31を備える。機体31は、地上のオペレータが操作する送信機60によって、その飛行を無線により制御することができる。
ヘリコプター30の機体31には、粒状の肥料を散布するための散布部33が設けられている。散布部33は、貯留タンク34と、案内路35と、インペラ36と、機器ボックス37とを備える。
貯留タンク34は、肥料を所定量貯留することができる中空状の容器として構成されている。容器の底部には開口が形成されており、この開口を通じて、案内路35に肥料を供給することができる。
案内路35は、貯留タンク34の下部から下方に延びる筒状の部材として構成されている。案内路35は、貯留タンク34の内部の肥料を自重により下方へ供給することができる。
インペラ36は、案内路35の下端に形成された開口の近傍に配置されている。インペラ36は、回転することにより、案内路35から供給された肥料を広範囲に拡散するように撒くことができる。
機器ボックス37は、機体31の左側方かつ貯留タンク34の後方に設けられている。ただし、機器ボックス37を設ける位置はこれに限定されず、機体31の右側方でもよい。機器ボックス37の上部には、GPS受信機37a及びモーションセンサ37bが設けられている。GPS受信機37aは機体31の位置を測位し、モーションセンサ37bは機体31の姿勢を計測することができる。また、機器ボックス37の後部には、LED表示部38が取り付けられている。LED表示部38には、後方から見ると図4Aのように3つのLED部38a,38b,38cが上下方向に並べて配置されている。各LED部38a,38b,38cは、図4Aに示すように4個のLEDで構成されている。3つのLED部38a,38b,38cは、それぞれ黄色、緑色、赤色に点灯可能となっている。
次に、図5〜図7を参照して、散布部33による肥料の散布を制御するための構成について説明する。図5は、ヘリコプター30の構成を示すブロック図である。
図5に示すように、ヘリコプター30の機体31は、バッテリー41と、DC−DCコンバータ42,43と、散布量調整ユニット50と、散布部33とを備える。また、散布部33は、電動アクチュエータ45と、開閉モータ46と、インペラ駆動モータ47と、を備える。また、ヘリコプター30は、機体バッテリー41aと、機体受信機44とを備える。
バッテリー41は、機体31の各部に対する電力供給源として構成されている。DC−DCコンバータ42は、バッテリー41の直流電圧を別の直流電圧に変換して、電動アクチュエータ45に供給することができる。また、DC−DCコンバータ43は、バッテリー41の直流電圧を別の直流電圧に変換して、散布量調整ユニット50に供給することができる。機体バッテリー41aは、不図示のDC−DCコンバータを介して開閉モータ46及びインペラ駆動モータ47に直流電圧を供給することができる。
機体受信機44は、送信機60からの操縦指令に基づいて機体31の開閉モータ46及びインペラ駆動モータ47を制御する。これにより、機体31の飛行及び肥料の散布に関する制御を実現することができる。
散布量調整ユニット50は、機体31の位置等に応じて、散布部33において肥料を散布する量を仮想マップ6に基づいて自動的に調整する制御を行う。なお、散布量調整ユニット50の詳細は後述する。
電動アクチュエータ45は、不図示の駆動機構を介して、貯留タンク34に接続される案内路35の中途部を開閉するための調量シャッター部材48を駆動することができる。電動アクチュエータ45は、調量シャッター部材48の開度を無段階(又は、十分に多くの段階)で変更することで、案内路35における肥料の流量を必要なだけ絞って、インペラ36に供給される肥料の量(言い換えれば、単位時間当たりの肥料の散布量)を調整することができる。電動アクチュエータ45による調量シャッター部材48の開度の制御は、散布量調整ユニット50から入力される開度信号に基づいて行われる。
開閉モータ46は、不図示の駆動機構を介して、案内路35の中途部を開閉するための開閉シャッター部材49を駆動することができる。開閉モータ46は、開閉シャッター部材49の開度を全開と全閉との間で切り換えることで、下流側への肥料の供給の有無を切り換えることができる。
送信機60は図示しないメイン散布スイッチを備えており、このスイッチをオペレータが操作することで、送信機60からの無線信号を受信した機体受信機44が、開閉モータ46による開閉シャッター部材49の開閉を制御する。以上により、オペレータの指示に応じて、肥料の散布を開始したり停止したりすることができる。
インペラ駆動モータ47は、肥料を広範囲に拡散させるためのインペラ36を回転させる駆動力を供給する。
次に、散布量調整ユニット50について詳細に説明する。散布量調整ユニット50は、CPUからなる演算部と、ROMやRAM等を備える記憶部と、上記のリムーバブル外部メモリを装着可能なコネクタと、を有するコンピュータとして構成されており、前記記憶部には、肥料の単位時間当たりの散布量を調整するための散布量調整プログラムが記憶されている。これらのハードウェアとソフトウェアの協働により、散布量調整ユニット50を、仮想マップ入力部52、位置情報取得部53、高度情報取得部53’、速度情報取得部54、必要散布量取得部55、及び散布量制御部56等として動作させることができる。
仮想マップ入力部52は、上記のリムーバブル外部メモリから図3のような仮想マップ6のデータを入力し、散布量調整ユニット50が備えるRAM等の記憶部に読み込むことができる。
位置情報取得部53は、GPS受信機37aから機体31の位置に関する情報(具体的には、緯度及び経度)を取得する。高度情報取得部53aは、不図示のレーザにより計測された機体31の高度に関する情報を取得する。
速度情報取得部54は、位置情報取得部53で得られた機体31の位置の変化と、機体31に備えられた不図示の加速度センサの検出値又はモーションセンサ37bのセンサ値と、に基づいて、機体31の移動の速度(方位を含む)を取得する。
必要散布量取得部55は、位置情報取得部53により得られる機体31の現在位置を、仮想マップ6に当てはめることにより、機体31の現在位置における肥料の必要散布量を求める。図3に示すように、機体31が圃場のどの領域(メッシュ)を飛行しているかに応じて、散布すべき肥料の量は様々に異なる。必要散布量取得部55が取得した肥料の必要散布量は、散布量制御部56に出力される。
散布量制御部56は、必要散布量取得部55により得られた肥料の必要散布量と、速度情報取得部54により得られた自機の速度と、に基づいて、散布部33が備える調量シャッター部材48の開度に関する信号を生成して電動アクチュエータ45に出力する。ただし、散布量制御部56は、必要散布量取得部55により得られた肥料の必要散布量と、速度情報取得部54及び高度情報取得部53’により得られた自機の速度及び高度と、に基づいて、調量シャッター部材48の開度を決定してもよい。
散布量制御部56は、散布部33を、必要散布量取得部55により得られた肥料の必要散布量を実現するように制御する。従って、散布部33における単位時間当たりの肥料の散布量は、上記の肥料の必要散布量に比例し、かつ、速度情報取得部54により得られた自機の速度に比例するように制御されることになる。
即ち、散布量制御部56の制御により、散布部33における単位時間当たりの肥料の散布量は、自機の飛行速度の増加に伴って増加し、飛行速度の減少に伴って減少する。これにより、自機の飛行速度の変動の影響を抑制して、仮想マップ6に基づいた施肥量の調整を精度良く行うことができる。
図6及び図7は、本実施形態のヘリコプター30を用いて圃場1に肥料を散布する場合の飛行経路の例を示している。図6においては、施肥量マップ5が圃場1に重ねられる形で2点鎖線により仮想的に描かれている。図7においては、仮想マップ6が圃場1に重ねられる形で2点鎖線により仮想的に描かれている。
本実施形態のヘリコプター30は、図6に示すように、進行方向前方の5列のメッシュについて同時に散布するようにしている。すなわち、ヘリコプター30は、飛行しながら約5mの幅で肥料を散布するようにしている。このとき、ヘリコプター30は、中心の列のメッシュの上空を通過するようにオペレータにより遠隔操作される。そして、5列のメッシュにおける必要散布量を平均した必要散布量に基づいて、散布部33における肥料の単位時間あたりの散布量が自動的に変更される。
ところで、マルチコプター10で圃場1を撮影した日と、ヘリコプター30で散布作業を行う日とが異なる場合、衛星信号を取得可能な衛星数が異なる場合には、実際には同じ位置であっても、マルチコプター10が特定した位置情報と、ヘリコプター30が特定した位置情報が異なることがあり、その場合、適切に散布作業を行うことができない。図6及び図7に示す例では、マルチコプター10が特定した圃場1の隅の位置座標M0は、ヘリコプター30が特定した圃場1の隅の位置座標J0から約1メッシュ分ずれている。位置座標M0と位置座標J0のずれは、最大で1m程度である。
位置座標M0と位置座標J0がずれた状態で、ヘリコプター30が、図6に示すように、自機の現在位置を施肥量マップ5に当てはめて散布しようとすると、位置座標J0と位置座標M0の間の領域は、施肥量マップ5の外側の非散布領域(散布量は「0」)となるため、必要散布量が、ヘリコプター30に近いほうから順に、2.0(=(0+3+3+3+1)/5)、1.4(=(0+2+2+1+2)/5)、1.6(=(0+1+2+2+3)/5)、・・・となる。よって、実際の圃場1では散布が必要な位置座標J0と位置座標M0の間の領域が、施肥量マップ5上では非散布領域とされるため、必要散布量が不足することとなり、適切に散布作業を行うことができない。
一方、ヘリコプター30が、図7に示すように、自機の現在位置を仮想マップ6に当てはめて散布する場合、必要散布量は、ヘリコプター30に近いほうから順に、2.6(=(3+3+3+3+1)/5)、1.8(=(2+2+2+1+2)/5)、1.8(=(1+1+2+2+3)/5)、・・・となる。これにより、本発明によれば、必要散布量が不足することなく、適切に散布作業を行うことができる。
[他の実施形態]
(1)ヘリコプター30は、粒状の肥料を散布する場合に限らず、他の粒状体、粉体、又は液体を散布する場合にも適用することができる。また、ヘリコプター30は、肥料以外の薬剤等を散布する場合にも適用することができる。
(2)散布作業機の形態はどのようであってもよい。例えば、散布部33及び散布量調整ユニット50は、ヘリコプター30に限定せず、例えば図1に示すようなマルチコプター10に設けることもできる。
(3)施肥量マップ5及び仮想マップ6の単位であるメッシュの大きさ及び形状は、前述のものに限定されず、適宜設定可能である。また、前述の実施形態では、仮想マップ6を作成する際、施肥量マップ5に隣接して1メッシュ分の仮想領域5aを設けたが、2メッシュ分以上の仮想領域5aを設けるようにしてもよい。
(4)前述の実施形態では、施肥量マップ5の左側のみに仮想領域5aを設ける例を示したが、図8に示すように、施肥量マップ5の周囲を取り囲むように仮想領域5aを設けるようにしてもよい。なお、仮想領域5aの隅のメッシュの散布量は、施肥量マップ5の隅のメッシュの散布量と同じとする。このような仮想マップ6を用いることで、図9に示すようにマルチコプター10が特定した圃場1の隅の位置座標M0が、ヘリコプター30が特定した圃場1の隅の位置座標J0から、左右方向のみならず進行方向にもずれている場合であっても、適切に散布作業を行うことができる。
(5)前述の実施形態では、仮想領域5aにおける必要散布量を、隣接する施肥量マップ5のメッシュにおける必要散布量と同じとしているが、仮想領域5aにおける必要散布量は、施肥量マップ5全体の必要散布量を平均した必要散布量と同じとしてもよい。
(6)ヘリコプター30は、施肥量マップ5の領域内を散布しているときと、仮想領域5a内を散布しているときとで、認識可能に報告する表示部を備えるのが好ましい。例えば、LED表示部38を表示部として使用することができる。施肥量マップ5の領域内を散布している場合、緑色のLED部38bを点灯させ、仮想領域5a内を散布している場合、黄色のLED部38aを点灯させるようにする。
(7)仮想マップ6の各メッシュについて肥料の散布を完了したか否かを散布量調整ユニット50が記憶できるように構成し、肥料の散布が完了したメッシュを機体31が再び通過した場合には、調量シャッター部材48を自動的に全閉とするか、自動的に開閉シャッター部材49が閉じられるように自動制御しても良い。
(8)散布量制御部56が、自機の高度に基づいて、単位時間当たりの散布量を制御するようにしてもよい。
(9)前述の実施形態では、仮想マップ6のデータは、リムーバブル外部メモリから仮想マップ入力部52に入力されているが、これに限定されない。図10に示すように、散布量調整ユニット50が施肥量マップ入力部51および仮想マップ作成部51aを備えるようにしてもよい。施肥量マップ入力部51は、リムーバブル外部メモリから図2のような施肥量マップ5のデータを入力することができる。仮想マップ作成部51aは、施肥量マップ入力部51により入力された施肥量マップ5の周囲の非散布領域に、散布領域としての仮想領域5aを施肥量マップ5に隣接させて追加した仮想マップ6を作成することができる。仮想マップ作成部51aは、作成した仮想マップ6のデータを仮想マップ入力部52に入力する。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明だけではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 圃場
2 作物
5 施肥量マップ
5a 仮想領域
6 仮想マップ
30 ヘリコプター
31 機体
33 散布部
37a GPS受信機
38 LED表示部
51 施肥量マップ入力部
51a 仮想マップ作成部
52 仮想マップ入力部
53 位置情報取得部
53’ 高度情報取得部
54 速度情報取得部
55 必要散布量取得部
60 送信機


Claims (5)

  1. 飛行しながら圃場に散布物を散布する散布作業機であって、
    散布対象の圃場を細分化した単位区画ごとに前記散布物を散布すべき量を定めた必要散布量分布情報と、前記必要散布量分布情報に対応付けた位置情報とを含む施肥量マップの周囲の非散布領域に、散布領域としての仮想領域を前記施肥量マップに隣接させて追加して作成した仮想マップを入力可能な仮想マップ入力部と、
    自機の現在位置を取得する位置情報取得部と、
    前記位置情報取得部で取得した自機の現在位置を前記仮想マップに当てはめることにより、前記現在位置における前記散布物の必要散布量を取得する必要散布量取得部と、を備える、散布作業機。
  2. 前記仮想領域における必要散布量は、隣接する前記施肥量マップの前記単位区画における必要散布量と同じとする、請求項1に記載の散布作業機。
  3. 前記仮想領域における必要散布量は、前記施肥量マップ全体の必要散布量を平均した必要散布量と同じとする、請求項1に記載の散布作業機。
  4. 前記施肥量マップの領域内を散布しているときと、前記仮想領域内を散布しているときとで、認識可能に報知する表示部を備える、請求項1〜3のいずれかに記載の散布作業機。
  5. 前記仮想マップを作成する仮想マップ作成部をさらに備える、請求項1〜4のいずれかに記載の散布作業機。



JP2017216973A 2017-11-10 2017-11-10 散布作業機 Active JP6948917B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017216973A JP6948917B2 (ja) 2017-11-10 2017-11-10 散布作業機
KR1020180124381A KR102146164B1 (ko) 2017-11-10 2018-10-18 산포 작업기

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017216973A JP6948917B2 (ja) 2017-11-10 2017-11-10 散布作業機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019085058A true JP2019085058A (ja) 2019-06-06
JP6948917B2 JP6948917B2 (ja) 2021-10-13

Family

ID=66678974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017216973A Active JP6948917B2 (ja) 2017-11-10 2017-11-10 散布作業機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6948917B2 (ja)
KR (1) KR102146164B1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112275471A (zh) * 2020-11-09 2021-01-29 南京多脉智能设备有限公司 非接触式磁悬浮曲面点胶机械手
JP2021071453A (ja) * 2019-11-01 2021-05-06 エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッドSz Dji Technology Co.,Ltd 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
WO2021131670A1 (ja) * 2019-12-25 2021-07-01 株式会社クボタ 作業機
JP2021101667A (ja) * 2019-12-25 2021-07-15 株式会社クボタ 作業機
CN113492981A (zh) * 2020-04-03 2021-10-12 广州极飞科技股份有限公司 播撒控制方法、装置、终端设备、无人设备及介质
CN114451118A (zh) * 2022-03-16 2022-05-10 中国水稻研究所 一种基于无人机的水稻均匀施穗肥方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004229633A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Sasaki Corporation 肥料散布機
US20140303814A1 (en) * 2013-03-24 2014-10-09 Bee Robotics Corporation Aerial farm robot system for crop dusting, planting, fertilizing and other field jobs
JP2016144990A (ja) * 2015-02-07 2016-08-12 ヤンマー株式会社 空中散布装置
JP2017121215A (ja) * 2016-01-08 2017-07-13 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 作業位置指示装置
JP2017184640A (ja) * 2016-04-01 2017-10-12 株式会社トプコン 施肥マップ作成方法と施肥マップ作成システムと施肥マップ作成装置と施肥マップ作成プログラム
JP2019041729A (ja) * 2017-09-06 2019-03-22 株式会社トプコン 農機具制御装置、農機具制御方法および農機具制御用プログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09271228A (ja) * 1996-04-08 1997-10-21 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 施肥装置
WO2016155400A1 (zh) * 2015-03-31 2016-10-06 珠海羽人农业航空有限公司 多功能飞行平台
JP6842190B2 (ja) * 2016-04-08 2021-03-24 株式会社ナイルワークス 無人飛行体による薬剤散布方法、プログラム、および、装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004229633A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Sasaki Corporation 肥料散布機
US20140303814A1 (en) * 2013-03-24 2014-10-09 Bee Robotics Corporation Aerial farm robot system for crop dusting, planting, fertilizing and other field jobs
JP2016144990A (ja) * 2015-02-07 2016-08-12 ヤンマー株式会社 空中散布装置
JP2017121215A (ja) * 2016-01-08 2017-07-13 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 作業位置指示装置
JP2017184640A (ja) * 2016-04-01 2017-10-12 株式会社トプコン 施肥マップ作成方法と施肥マップ作成システムと施肥マップ作成装置と施肥マップ作成プログラム
JP2019041729A (ja) * 2017-09-06 2019-03-22 株式会社トプコン 農機具制御装置、農機具制御方法および農機具制御用プログラム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021071453A (ja) * 2019-11-01 2021-05-06 エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッドSz Dji Technology Co.,Ltd 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
WO2021131670A1 (ja) * 2019-12-25 2021-07-01 株式会社クボタ 作業機
JP2021101667A (ja) * 2019-12-25 2021-07-15 株式会社クボタ 作業機
CN113492981A (zh) * 2020-04-03 2021-10-12 广州极飞科技股份有限公司 播撒控制方法、装置、终端设备、无人设备及介质
CN113492981B (zh) * 2020-04-03 2024-04-09 广州极飞科技股份有限公司 播撒控制方法、装置、终端设备、无人设备及介质
CN112275471A (zh) * 2020-11-09 2021-01-29 南京多脉智能设备有限公司 非接触式磁悬浮曲面点胶机械手
CN114451118A (zh) * 2022-03-16 2022-05-10 中国水稻研究所 一种基于无人机的水稻均匀施穗肥方法
CN114451118B (zh) * 2022-03-16 2023-01-03 中国水稻研究所 一种基于无人机的水稻均匀施穗肥方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6948917B2 (ja) 2021-10-13
KR102146164B1 (ko) 2020-08-20
KR20190053775A (ko) 2019-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6431395B2 (ja) 空中散布装置
JP2019085058A (ja) 散布作業機
JP6621140B2 (ja) 無人飛行体による薬剤散布方法、および、プログラム
US11703865B2 (en) Aerial operation support and real-time management
US11338921B2 (en) Disbursement system for an unmanned aerial vehicle
US10189568B2 (en) Agricultural crop analysis drone
JP6906959B2 (ja) ドローンを使用した肥料散布方法
CN108519775A (zh) 一种精准喷洒的无人机系统及其控制方法
JP2017206066A (ja) 薬液散布用無人航空機
WO2018189848A1 (ja) 無人飛行体による薬剤散布方法、および、プログラム
US20230331406A1 (en) Remotely piloted aircraft suitable for aerial survey and spraying activities,and aerial survey and spraying system
JP2018043696A (ja) 空中散布装置
JP7369485B2 (ja) ドローン及びドローンの制御方法
CN113934232A (zh) 基于虚拟图像控制的植保无人机航线规划系统及方法
Kallakutagar et al. MULTIPURPOSE INTEGRATED QUADCOPTER (M-IQ)
Meng Exploration and practice for the agricultural value of unmanned helicopters
JP2019123415A (ja) 空中散布用無人航空機、外部装置、制御プログラムおよび空中散布方法
Hensh Application of Drone in Agriculture: An Overview

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200212

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20200828

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210824

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6948917

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150