JP2019084506A - 超音波霧化装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 装置全体に揺れ、上下振動、傾きが生じても霧化できる簡単な装置構成を提供すること。【解決手段】 この超音波噴霧器100では、タンク1内には振動子ガイド10が設けられる。振動子ガイド10は、全体が略筒状であって、側面視にて円錐台形状で上下開口しており且つこの上開口部の高さは後記仕切板20より高く、超音波振動子2の直上に設けられる。また、タンクには噴霧液をタンクに供給するための液流入穴11が設けられる。タンク1内には、板状であり且つ前記振動子ガイド10の一部が貫通する穴21を有する仕切板20が配置されている。仕切板20は略矩形であり、噴霧に適した所定の水位と同じ高さに配置される。仕切板20によりタンク1内は貯留部22と噴霧空間23に仕切られる。穴21は振動子ガイド10の頂部近傍が貫通した状態で当該頂部近傍側面との間で所定の隙間を液通路24として形成する。【選択図】 図1
Description
本発明は、トラック等への搭載に適した超音波霧化装置に関するものである。
生鮮食品の鮮度を保つため超音波加湿器を輸送コンテナに設置することがある。また、家畜や競走馬の輸送中における感染防止のため、除菌液を噴霧液とした超音波噴霧器をトラックに設置されることがある。超音波加湿器等の霧化能力は超音波振動子から液面までの距離により変動するところ、超音波加湿器等を輸送コンテナやトラックに設置すると超音波噴霧器等の輸送中の傾きや揺れにより、超音波振動子から液面までの距離が変動し、霧化能力に影響を及ぼす。また、輸送中の揺れや上下動により液面に発生した波が、超音波振動子によって形成された水柱の上に落下すると霧が発生しなくなることがある。
係る課題に対する従来技術として、特許文献1に記載されているような超音波加湿器が知られている。図11は、従来の超音波加湿器の一例を示す構成図である。この超音波加湿器500は、ケース501内に貯水槽502が配置された構成である。貯水槽502の上部には、複数の噴霧ノズル503が設けられている。貯水槽502の下部にはオーバフロー管504が鉛直方向に設けられ、その一端504aが当該貯水槽502の所定位置で開口している。当該オーバフロー管504の他端は、リザーバ用のウォータータンクに接続される。また、貯水槽502には給水管505が接続される。また、貯水槽502の底面には超音波振動子506が前記各噴霧ノズル503に対面してそれぞれ設けられる。ケース501には、ファン507が設けられている。
給水管505を介してウォータータンクから水が貯水槽502に送られ、前記超音波振動子506により貯水槽502内の水が霧化されて、その生成霧が噴霧ノズル503から吐出される。貯水槽502で余剰となった水はオーバフロー管504から排出され、前記ウォータータンクに戻される。超音波加湿器500が傾いた場合、オーバフロー管504の開口504aより上方に位置する水はオーバフロー管504により排出され、貯水槽502内の水位は最適的位置に維持される。このため、超音波加湿器500が傾くことに伴う噴霧能力の低下を防止できる。
しかしながら、上記従来の超音波加湿器500では、傾いたときに貯水槽502の水位を適切に維持して噴霧能力の低下を防止するため、オーバフロー管504と当該オーバフロー管504からあふれた水をウォータータンクに戻す配管が必要であることから、超音波加湿器500の装置構成が複雑になるという問題点があった。本発明は、係る問題点を解決するためになされたものである。
本発明に係る超音波噴霧器は、底面に超音波振動子を有する噴霧液のタンクと、前記噴霧液をタンク内に供給する液流入口を有すると共に全体が略筒状であり且つ前記超音波振動子の直上に設けた振動子ガイドと、前記タンクを貯留側と噴霧空間とに分離すると共に噴霧に適した所定水位の高さに配置され且つ前記貯留側と噴霧空間とを連通する液通路を有し、前記振動子ガイドの前記上開口が貫通して噴霧空間に開口させる仕切板と、を有し、前記振動子ガイドの上開口が前記仕切板より高い位置となることを特徴とする。
上記構成において、前記仕切板に穴が設けられ、この穴に対して前記振動子ガイドの上開口付近を貫通させると共に、前記穴と振動子ガイドとの間に隙間を設け、当該隙間を前記液通路とするのが好ましい。また、前記仕切板は、着脱可能な構造とするのが好ましい。
また、本発明に係る超音波噴霧器用の仕切板は、底面に超音波振動子を有する噴霧液のタンクと、前記噴霧液をタンク内に供給する液流入口を有すると共に全体が略筒状であり且つ前記超音波振動子の直上に設けた振動子ガイドとを有する超音波噴霧器に対して装着するものであり、前記タンクを貯留側と噴霧空間とに分離すると共に噴霧に適した所定水位の高さに配置され且つ前記貯留側と噴霧空間とを連通する液通路を有し、前記振動子ガイドの前記上開口が貫通して噴霧空間に開口させ、当該上開口が配置高さよりも高い位置になることを特徴とする。
図1は、本発明の実施の形態に係る超音波噴霧器を示す構成図である。図2は、図1に示した超音波噴霧器のA−A断面図である。図3は、図1に示した超音波噴霧器のB−B断面図である。この超音波噴霧器100は、噴霧液を貯留するタンク1と、当該タンク1の底面に配置された超音波振動子2と、タンク1の上部に設けた噴霧ノズル3と、当該タンク1の側面に設けたファン4とを有する。超音波振動子2は、所定周波数の電力を供給する駆動装置に接続される(図示省略)。また、タンク1の下部には、給水口5が接続される。給水口5はポンプ6を介して噴霧液タンク(図示省略)に接続される。
タンク1内には振動子ガイド10が設けられる。振動子ガイド10は、全体が略筒状であり、側面視にて円錐台形状で上下開口しており且つ前記超音波振動子2の直上に設けられる。振動子ガイド10は、金属製でも樹脂製でも良い。振動子ガイド10は、下部に液流入穴11が設けられており、当該液流入穴11を介してタンク1内の噴霧液が振動子ガイド10内に供給される。なお、液流入穴11を下部、少なくとも半分以下の高さに設けることで、噴霧液が減少した場合や超音波噴霧器100が大きく傾いた際にも噴霧液の液面より下に位置する可能性が高くなるため、安定した噴霧に寄与するものとなる。また、液流入穴11の数や形状は同図に示したものに限定されない。例えば、円形や矩形の穴でも良い。或いは、タンク1底面と振動子ガイド10の下端に僅かな隙間を設け、当該隙間を前記液流入穴11として機能させても良い。振動子ガイド10が円錐台形状となっているのは、超音波振動子2による振動エネルギーが上方に向けて集約されるようにするためである。
また、タンク1内には、フロートスイッチ30が設けられる。フロートスイッチ30は、タンク1内の噴霧液の液量を所定量に維持するためのものである。当該フロートスイッチ30は、前記ポンプの駆動回路に接続される。なお、フロートスイッチ30は、説明のためにタンク1の端に図示したが、中央付近に配置するのが好ましい。また、前記フロートスイッチ30を高さをずらして2つ設け、タンク1内の液量を所定の範囲内に維持する構成にしてもよい(図示省略)。具体的には、上側のフロートスイッチ30により噴霧液の供給上限となる液面を規定して噴霧液が当該上限値を超えて供給されないようにする。また、下側のフロートスイッチ30により液面の噴霧液の供給下限となる液面を規定してタンク1内の噴霧液が当該下限値を下回ることがないようにする。これにより噴霧液の供給動作の回数を減らすことができると共にタンク1内の液量を一定に保持しやすくできる。
タンク1内には、板状であり且つ前記振動子ガイド10の一部が貫通する穴21を有する仕切板20が配置されている。仕切板20は、タンク1の内形状に合わせた略矩形であり、タンク1の液面を全て覆うように設けられる。また、仕切板20は、噴霧に適した所定の水位と同じ高さに配置される(配置高さ)。仕切板20によりタンク1内は貯留部22と噴霧空間23に仕切られる。前記穴21は、前記振動子ガイド10と同軸になるように設けられ、且つ、当該振動子ガイド10の頂部近傍が貫通した状態で当該頂部近傍側面との間で所定の隙間が形成される。
この隙間は、液通路24として機能する。液通路24が狭すぎると、超音波噴霧器100の揺れや上下振動により貯留部22から噴霧空間23に溢れた噴霧液が、前記噴霧空間23から貯留部22に戻り難くなる。液通路24が大きすぎると、超音波噴霧器100の揺れや上下振動により貯留部22から噴霧空間23に噴霧液が移動しやすくなる。このため、超音波噴霧器100の傾き、揺れ、上下振動等を考慮して最適な面積や形状とする。また、前記振動子ガイド10の上開口12は、前記噴霧空間23に対して開口する。更に、仕切板20は、タンク1内に着脱自在とする(図示省略)。例えば、フック等により簡単に固定できるようにしても良いし、ネジ等により固定するようにしても良い。着脱構造は公知の構造であればどのようなものでも採用できる。仕切板20を着脱できれば、内部の掃除等の際に便利である。
図4及び図5は、この超音波噴霧器100の動作を示す説明図である。タンク1内の液面は、前記フロートスイッチ30の出力信号に基づいて液面が一定に制御される。噴霧液は、振動子ガイド10の液流入穴11を介して内部に入り、外部と同水位となる。この状態で超音波振動子2を駆動すると、図4に示すように、超音波の振動により振動子ガイド10内の液面から水柱Wが立って噴霧液が霧化される。霧は、噴霧空間23に発生充満する。噴霧空間23はファン4により加圧されているため、発生した霧は、タンク1の上部に設けた前記噴霧ノズル3から外部に噴射される。
超音波噴霧器100では、図5(a)に示すように、超音波噴霧器100が傾いたり、あるいは揺れたり上下に振動したときであっても仕切板20によりタンク1内の液面が揺れ難く、水位の急激な変動を抑えられる。このため、振動子ガイド10の内部の水位の急激な変動を抑えられるので、超音波振動子2と液面の間隔が安定し霧化量の低下や不能を防ぐことができる。即ち、超音波噴霧器100の全体が傾いても、前記噴霧液は当該液流入穴11を介して振動子ガイド10内に入らなければならないことから、この液流入穴11で噴霧液の移動が制限され、その結果、傾きによる外部の液面上下変動の影響を受け難くなる。
更に、輸送中に超音波噴霧器100の揺れや上下振動により貯留部22の噴霧液が前記液流入穴21を通して噴霧空間23に溢れると、この溢れた噴霧液が塊となって超音波振動子11の上面に形成された水柱の真上に落下し、当該水柱が崩れて霧が発生しなくなるか或いは霧の発生量が低下してしまう。これに対し、この超音波噴霧器100では、上開口12を仕切板20より上に設定した振動子ガイド10により、前記噴霧液の塊が水柱に落下するのを防止できる。これにより、前記霧の不発生や発生量の低下を抑制し、安定した霧化ができるようになる。
また、図5(b)に示すように、超音波振動子2及び振動子ガイド10の組がタンク1内に複数設けられている場合において、装置全体が傾いたとき、傾いた低い方の振動子ガイド10の中に噴霧液が多量に流入してその内部水位が上昇する恐れがあるが、前記液通路24から噴霧液を仕切板20の上側の噴霧空間23に逃がすことができるので、振動子ガイド10内の急な水位上昇を抑制できる。このため、超音波振動子2と液面との距離の変動が抑えられ、安定した噴霧を可能にできる。一方、装置全体が傾いたときの高い方の振動子ガイド10では、当該振動子ガイド10の内部の噴霧液が低い方に流れるように作用するため、内部の液面が低下する恐れがあるが、噴霧液は振動子ガイド10の液流入穴11を通じて外部に移動することになるため、急な液面の変動は抑制できる。
次に、仕切板20が噴霧に適した所定の液面高さに設けられていることから、装置全体の傾きや揺れに起因したタンク1内の液面変動や波打ちが防止される。例えば、装置全体の傾きや揺れが生じた場合でも、図5(a)に示すように、噴霧液は仕切板20の貯留部22に留まり、一部が液通路24から噴霧空間23にあふれるとしても、それによる液面の変動は仕切板20がない場合に比べて僅かである。また、あふれた噴霧液は、装置全体が略傾きがない状態に戻ったときに液通路24から貯留部22に戻る。
更に、噴霧中に噴霧空間23内の霧が結露して仕切板20の上部に噴霧液が溜まることになるが、これらの噴霧液は上記同様に前記液通路24から貯留部22に戻る。
以上、本発明の超音波噴霧器100によれば、装置全体が傾いても又は揺れても安定的に噴霧液の霧化ができる。このため、従来の超音波加湿器のようにオーバフロー管や当該オーバフロー管から溢れた液をウォータータンクに戻す配管
が不要である。
が不要である。
また、上記構成において、前記液通路24は、図6に示すように、仕切板20から振動子ガイド10の中心軸に向かって延出した四つの支持部201が当該振動子ガイド10に結合してその間に形成された4分割構造にしても良い。また、図7に示すように、仕切板20と振動子ガイド10の穴との間の空間をなくしてこれらを結合し、平面視で振動子ガイド10の周囲に4分割した略円環状の液通路202を形成しても良い。更に、図8に示すように、仕切板20と振動子ガイド10の穴との間の空間をなくしてこれらを結合し、平面視で振動子ガイド10から離れた位置に液通路203を設けても良い。係る構造において、仕切板20に液通路24に液が集まるように僅かな傾斜を設けても良い。これらのいずれの構成においても、上記液通路24と同様の作用・効果が得られる。
また、液流入口11は、振動子ガイド10内の水面の上下変動を抑制する観点から、外部からの噴霧液の流入は許可し、内部から外部への噴霧液の流出は抑制するのが好ましい。即ち、装置全外が傾いたり、タンク1内部の噴霧液が動くことで、振動子ガイド10の内部に前記液流入口11を介して噴霧液が出入りすると、振動子ガイド10の内部で水位が変動する。このため、外部の変動が内部に影響し難いようにするのが好ましい。また、内部の噴霧液を霧化することで振動子ガイド10内の噴霧液が減少するため、前記液流入口11から噴霧液を必要量導入する必要があり、一方で全体が傾いた場合、振動子ガイド10(特に、傾いたときに高くなる側に設けた振動子ガイド10)内の噴霧液が流出しないようにするのが好ましい。
このため、液流入口11は、図9に示すように、小さい穴204を複数設けた構成にしても良い。このようにすれば、超音波振動子2の駆動による霧化で振動子ガイド10の内部の噴霧液が減ってきても、必要量の噴霧液を比較的短時間で振動子ガイド10内に導入できる。装置本体が急に傾いた場合でも、液流入口11の穴204の流量が制限されているので、当該外部の変動が内部に影響し難い。また、装置全体に傾きが生じても振動子ガイド10の内部の液面はゆっくりと変動することになる。ゆっくりと変動しているうちに装置全体の傾きが元に戻るので、振動子ガイド10内の液面変動は極めて少なくなる。また、装置全体が傾いた際に高い方に位置する振動子ガイド10では、内部の噴霧液が液流入口11から流出するのに時間がかかるため、同様に液面の上下変動が抑制される。
なお、図示しないが、図1に示した液流入口11に不可逆性の弁を設けて、噴霧液の出入りを振動子ガイド10の外部から内部への一方通行にしても良い。
また、上記実施の形態において、仕切板20は金属や樹脂製の比較的剛性が高いものを採用したが、これに限定されない。例えば、シリコン等の柔かい素材で構成しても良い。更に、仕切板20はフロート状にしても良い。具体的には、仕切板20を発泡性の樹脂で形成し、タンク1内の液面に応じて上下動するようにしても良い。この場合、前記穴21の径は、所定水位の噴霧液がタンク1内に貯留されている際に、適切な液通路24を形成するように設定する。
図10は、上記仕切板20を汎用的に使用する場合の一例を示す平面図である。仕切板20は上記実施の形態ではタンク1内に固定したものとしたが、様々な超音波噴霧器100に適用するため、仕切板20に前記振動子ガイド10に相当する位置に穴を形成した構造としても良い。このとき、仕切板20の穴の内側に振動子ガイド10に接触して固定すると共に当該振動子ガイド10の外面との間に液通路24として隙間を形成できるように支持部を設けても良い(図6参照)。
また、振動子ガイド10が設けられていない超音波噴霧器100に対しては、上記仕切板20に予め振動子ガイド10を設けた構造の振動子ガイド10と仕切板20との組を構成し、これをタンク1内に設置するようにしても良い。
上記噴霧液は、水の他、次亜塩素酸水等を使用できる。
100 超音波噴霧器
1 タンク
2 超音波振動子
3 噴霧ノズル
4 ファン
10 振動子ガイド
11 液流入穴
12 上開口
20 仕切板
22 貯留部
23 噴霧空間
24 液通路
1 タンク
2 超音波振動子
3 噴霧ノズル
4 ファン
10 振動子ガイド
11 液流入穴
12 上開口
20 仕切板
22 貯留部
23 噴霧空間
24 液通路
Claims (4)
- 底面に超音波振動子を有する噴霧液のタンクと、
前記噴霧液をタンク内に供給する液流入口を有すると共に全体が略筒状であり且つ前記超音波振動子の直上に設けた振動子ガイドと、
前記タンクを貯留側と噴霧空間とに分離すると共に噴霧に適した所定水位の高さに配置され且つ前記貯留側と噴霧空間とを連通する液通路を有し、前記振動子ガイドの前記上開口が貫通して噴霧空間に開口させる仕切板と、を有し、
前記振動子ガイドの上開口が前記仕切板より高い位置となることを特徴とする超音波噴霧器。 - 前記仕切板に穴が設けられ、この穴に対して前記振動子ガイドの上開口付近を貫通させると共に、前記穴と振動子ガイドとの間に隙間を設け、当該隙間を前記液通路としたことを特徴とする請求項1に記載の超音波噴霧器。
- 前記仕切板は、着脱可能な構造としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の超音波噴霧器。
- 底面に超音波振動子を有する噴霧液のタンクと、前記噴霧液をタンク内に供給する液流入口を有すると共に全体が略筒状であり且つ前記超音波振動子の直上に設けた振動子ガイドとを有する超音波噴霧器に対して装着するものであり、
前記タンクを貯留側と噴霧空間とに分離すると共に噴霧に適した所定水位の高さに配置され且つ前記貯留側と噴霧空間とを連通する液通路を有し、前記振動子ガイドの前記上開口が貫通して噴霧空間に開口させ、当該上開口が配置高さよりも高い位置になることを特徴とする超音波噴霧器用の仕切板。
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---|---|---|---|---|
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-
2017
- 2017-11-08 JP JP2017215750A patent/JP2019084506A/ja active Pending
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