JP2019084081A - 避難用ハッチ - Google Patents
避難用ハッチ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019084081A JP2019084081A JP2017215070A JP2017215070A JP2019084081A JP 2019084081 A JP2019084081 A JP 2019084081A JP 2017215070 A JP2017215070 A JP 2017215070A JP 2017215070 A JP2017215070 A JP 2017215070A JP 2019084081 A JP2019084081 A JP 2019084081A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- hooking
- closing member
- hatch
- elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 8
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 5
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Ladders (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
Abstract
Description
上記ハッチ本体Hは、先ず、4枚の平板のそれぞれのへりを溶接して平面4角形にしている。そして、このハッチ本体Hの上側部分には4つの上枠部材5aを設け、それらの角の部分7を溶接して平面矩形の上枠5としている(図8,9参照)。
上記のようにした取手部1aと開閉部材2の操作部2aとには、通し孔1b,2cが形成され、これら通し孔1b,2c及び弾性部材3にボルト4を貫通させ、その先端にナット9を固定して上記弾性部材3とともに開閉部材2を取り付けている。
そして、上蓋1を閉じるときには、上記開閉部材2の端部が引掛け片6aに当たって、弾性部材3をたわませて開閉部材2を強制的に退避させる。上記開閉部材2がさらに下降して上記引掛け孔2bが引掛け片6aの先端を通過すると、弾性部材3の弾性力によって開閉部材2が元位置に復帰し、引掛け孔2bに引掛け片6aが引掛るようにしている。
また、図9に示すように、弾性部材3及び開閉部材2を取り付ける際にナット9を用いた場合には、ナット9の締め付け力によって弾性部材3の変形量が変わってしまう。ナット9を強く締め付けすぎると、弾性部材3の変形量が小さくなって、上記した寸法誤差を吸収できなくなることがある。
特に、開閉部材2と引掛け部材6とが引掛からないまま上蓋1が閉まってしまえば、上蓋1が風などで開いてしまうため、それを防止するために開閉部材2と引掛け部材6との位置関係を近づき気味に設定することが考えられるが、その場合には上記両部材が近づく方向の寸法誤差によって上蓋が閉まらないことが多くなってしまう。
このような背景のものとで、実際には不良率が30〜40%と非常に高く、結果的に生産性が悪くなるという問題があった。
この発明の目的は、ほとんど不良品を発生させない避難用ハッチを提供することである。
また、上記開閉部材の揺動は、一方の揺動端が上下動する際に、他方の揺動端が逆に上下動する運動のことで、上記弾性的移動と同時にこの揺動が起こることもある。
また、回動とは回動中心の周りの円運動のことで、上記開閉部材の回動は、上蓋の開閉動作に対応するものとする。
また、上記のように開閉部材と引掛け部材とが近づく方向の誤差を吸収できるので、両部材の位置を従来よりも近づき気味に設定することができる。上記開閉部材と引掛け部材とを近づき気味に設定しておけば、たとえ開閉部材と引掛け部材とが離れる方向の誤差が生じたとしても、第1,2引掛け部を引掛けることができる。
したがって、上蓋が閉まらないということがなく、閉まった場合には引掛け部材と開閉部材とを確実に引掛かけ状態とすることができる。
このように、従来と比べて大きな寸法誤差を吸収できるため、不良率が激減し生産効率が向上する。
大きな寸法誤差を吸収できるということは、開閉部材と引掛け部材との相対位置において、不良品を発生させない範囲が広くなるということである。その分、相対位置の設定範囲が広くなり、組み付け時の寸法管理が容易になるので作業性も上がる。
結果として、避難用ハッチの生産性がより向上する。
さらに、上記ハッチ本体Hには、その開口周囲に上枠5を設けている。
なお、図中の符号12は、建造物のハッチ孔内にハッチ本体Hを建造物側に固定するための固定プレートである。
そして、上記ハッチ本体H、上枠5及び上蓋1は、上記した従来例と同様に形成されたもので、上記従来と同様の構成要素には図9と同じ符号を用いるとともに、個々の詳細な説明は省略する。
この第1実施形態では、上記ハッチ本体Hであって、上記ヒンジ8の取り付け部分である上蓋1の開閉中心とは反対側に、板部材を折り曲げて形成された引掛け部材13を設けている。
この引掛け部材13は、図2に示すように、上枠5の縁を跨いでハッチ本体Hの外方及び下方に向かって斜めに突出した斜面からなる引掛け片13aと、ハッチ本体Hにリベット14などで固定される固定部13bと、この固定部13bと上記引掛け片13aとの間の弾性部13cとからなる。
なお、上記引掛け片13aがこの発明の第2の引掛け部を構成するものである。
この開閉部材2の形状は、上記した従来の開閉部材2と同様で、一方の揺動端を操作部2aとし、他方の揺動端側に引掛け孔2bを形成している。この引掛け孔2bがこの発明の第1の引掛け部を構成している。
そして、上記引掛け孔2bは、図4に示すように、開閉部材2を構成する一枚の板を折り曲げた折り曲げ部分の稜線に沿って形成されている。
また、上記開閉部材2の幅方向両側に、上記取手部1aに形成された通し孔1bに対応する通し孔2cを形成している。
そして、この第1実施形態では、上記通し孔2cの内径を、上記ボルト4の外径よりも少し大きくし、図3に示すように、ボルト4と開閉部材2とを相対的に揺動可能にし、開閉部材2と取手部1aとを揺動可能にしている。
また、上記通し孔2cとボルト4の外径との隙間の範囲で、上記開閉部材2はボルト4に対して移動可能になる。
ゴム部材3が変形すれば、開閉部材2は揺動しながら、引掛け片13aから退避する方向へ移動する。この開閉部材2の退避する方向の移動が、この発明の開閉部材の弾性的な移動である。
上記のように、開閉部材2の回動軌跡と引掛け片13aとが交差して、引掛け片13aに押圧力が作用したときには、開閉部材2側のゴム部材3が変形して開閉部材2を退避させるとともに、引掛け部材13の弾性部13cの変形によって引掛け片13aを退避させる。開閉部材2及び引掛け片13aが互いに退避する方向に弾性的に移動するため、開閉部材2がスムーズに下降して上蓋1を閉めることができる。
また、上蓋1が閉まったときには、ゴム部材3と弾性部13cとが復帰して、図2のノーマル位置で引掛け孔2bに引掛け片13aが引掛ることになる。
言い換えれば、上記開閉部材2及び引掛け部材13の揺動で吸収できる誤差が大きくなったので、開閉部材2と引掛け部材13とを近づけ気味に設定しても、上蓋1が閉まらないということがなくなる。そして、第1の引掛け部と第2の引掛け部とを近づけ気味に設定できるので、上蓋1が閉まっても第1,2引掛け部同士が引掛からないというような問題も起こらない。
実際に、引掛け部材13の引掛け片13aと上枠5との隙間s1を約1[mm]設け、上記引掛け片13aをハッチ本体Hの内側に約1[mm]移動可能にしただけで、不良品発生率はほぼゼロになった。
ただし、上記開閉部材2と引掛け部材13とが近づけば、引掛け状態で、引掛け片13aが引掛け孔2bにより深く挿入されることになる。そのため、開閉部材2の操作部2aを引き上げて開閉部材2を揺動させたときに、引掛け孔2bの開口縁2d(図4参照)が引掛け片13aにぶつかってしまうことがある。このように、引掛け孔の開口縁2dと引掛け片13aとがぶつかったとしても上蓋1を開けることができるのは次のとおりである。
図5に示すように引掛け片13aの斜面と開口縁2dとの接点には破線の矢印方向の押圧力Fが発生する。この押圧力Fによって上記開口縁2dには引掛け片13aの斜面に沿った矢印方向の分力f1が作用する。
この分力f1によって、上記ゴム部材3が変形して開閉部材2を移動させるので、上記接点である開口縁2dが引掛け片13aの斜面に沿って移動する。
上記通し孔1bと通し孔2cの両方が、ボルト4の外径よりも大きければ、ボルト4が取手部1aに対しても開閉部材2に対しても相対移動可能となり、結果として開閉部材2の移動可能範囲がさらに大きくなり、より大きな寸法誤差を吸収できるようになる。
上記ゴムリング14は、中央に通し孔14cを備えたこの発明の筒状のゴム製部材を構成するもので、側面の外周には環状溝14aが形成され、この環状溝14aを挟んで一対のフランジ部14b,14bが形成されている。
この第2実施形態では、図6に示すように上記ゴムリング14を2個積み重ねて、上蓋1の取手部1aと開閉部材2との間に設けている。そして、通し孔1b,2c,14cにボルト4を貫通させ、その先端にナット9を止めている。
また、上記通し孔1b,2cはボルト4の外径よりも大きくして、ボルト4と開閉部材2及び取手部1aとの相対移動を可能にしている。
この第2実施形態において、上蓋1が閉まる際に、上記開閉部材2が引掛け片13aに突き当たると、上記ゴムリング14,14を変形させながら開閉部材2が退避するとともに、引掛け部材13の弾性部13cが変形して引掛け片13aも退避する。そして、上蓋1が閉まったときには、弾性リング14,14及び弾性部13cが復帰して、開閉部材2の引掛け孔2bに、引掛け部材13の引掛け片13aが引掛かる点は、第1実施形態と同じである。
また、この第2実施形態においても、開閉部材2と引掛け片13aとの引掛け状態を解除する過程で図5に示すように引掛け孔2bの開口縁2dが引掛け片13aにぶつかったとしても、ゴムリング14,14が変形することによって、上記開口縁2dを引掛け片13aの斜面に沿って移動させ、引掛け状態を解除することができる点も第1実施形態と同じである。
このように、ゴムリング14,14が相対移動も可能であるため、開閉部材2の移動可能範囲がさらに大きくなり、より大きな寸法誤差を吸収することができる。
なお、取手部1aと開閉部材2との間に介在させる弾性部材を複数にすれば、各弾性部材の形状に係らず、それらの相対移動によって開閉部材2の移動可能範囲を大きくすることができる。
また、開閉部材2を弾性的に移動させる構成として、上記のように取手部1aとの間に弾性部材を介在させるのではなく、開閉部材の一部に弾性変形する部分を設けてもよい。
さらに、上記第1,2実施形態では、引掛け部材13が弾性部13bを備えることで引掛け片13aを弾性的に移動可能にしているが、引掛け部材13とハッチ本体Hもしくは上枠5との間に別部材である弾性部材を介在させて引掛け片13aを弾性的に移動可能にしてもよい。
1 上蓋
1b 通し孔
2 開閉部材
2a 操作部
2b (第1の引掛け部)引掛け孔
2c 通し孔
3 (弾性部材)ゴム部材
4 (ピン部材)ボルト
5 上枠
13 引掛け部材
13a (第2の引掛け部)引掛け片
13b 固定部
13c 弾性部
14 (弾性部材)ゴムリング
14a 環状溝
Claims (5)
- 複数の板部材を溶接して構成されるとともに避難用梯子を収納するハッチ本体と、
このハッチ本体の開口周囲に固定された上枠と、
上記上枠にヒンジを介して開閉可能に取り付けられた上蓋とを備え、
上記上蓋は、その開閉中心とは反対側をハッチ本体から突出させて取手部とし、
この取手部には、一方の揺動端を操作部とし、他方の揺動端を第1の引掛け部とした開閉部材が揺動可能に設けられ、
上記ハッチ本体側には、上記第1の引掛け部の回動軌跡の範囲内に位置する第2の引掛け部を有する引掛け部材が設けられ、
上記開閉部材と引掛け部材とが当たったとき、上記開閉部材を弾性的に移動させて上記第1,2の引掛け部同士が引掛る構成にされた避難用ハッチにおいて、
上記引掛け部材は、
上記第2の引掛け部と、ハッチ本体に固定される固定部と、これら引掛け部と固定部との間に位置する弾性部とからなり、
上記上蓋が閉じる過程で、上記第2の引掛け部に上記開閉部材を介して押圧力が作用したとき、上記弾性部が変形して上記第2の引掛け部を移動させ、
上記第1,2の引掛け部の引掛け状態を解除する力が作用したとき、上記開閉部材を弾性的に移動させ、
上記開閉部材及び第2の引掛け部の弾性的な移動が相まって上記第1の引掛け部と第2の引掛け部との相対位置に集約される寸法誤差を吸収する構成にした避難用ハッチ。 - 上記開閉部材の操作部との間に弾性部材を介在させるとともに、この弾性部材、上記取手部、及び操作部を貫通する支持ピンが設けられ、
上記取手部及び操作部のいずれか一方もしくは双方の通し孔の内径を上記支持ピンの外径よりも大きくして、支持ピンと、取手部あるいは操作部とが相対移動可能にされた請求項1に記載の避難用ハッチ。 - 上記取手部と操作部との間に上記弾性部材を複数介在させ、上記弾性部材同士が相対移動可能にされた請求項1または2に記載の避難用ハッチ。
- 上記弾性部材は、その側面に1または複数の環状溝が形成された筒状のゴム製部材からなる請求項2または3に記載の避難用ハッチ。
- 上記第2の引掛け部は、上記ハッチ本体の上端から、ハッチ本体の外方斜め下方に向かって突出する斜面からなる引掛け片である請求項1〜4のいずれか1に記載の避難用ハッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017215070A JP6944190B2 (ja) | 2017-11-07 | 2017-11-07 | 避難用ハッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017215070A JP6944190B2 (ja) | 2017-11-07 | 2017-11-07 | 避難用ハッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019084081A true JP2019084081A (ja) | 2019-06-06 |
JP6944190B2 JP6944190B2 (ja) | 2021-10-06 |
Family
ID=66761613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017215070A Active JP6944190B2 (ja) | 2017-11-07 | 2017-11-07 | 避難用ハッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6944190B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7515882B2 (ja) | 2021-04-27 | 2024-07-16 | ヤマトプロテック株式会社 | 避難装置用係止具、避難装置用上蓋交換セット、避難装置、及び避難装置用上蓋の交換方法 |
-
2017
- 2017-11-07 JP JP2017215070A patent/JP6944190B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7515882B2 (ja) | 2021-04-27 | 2024-07-16 | ヤマトプロテック株式会社 | 避難装置用係止具、避難装置用上蓋交換セット、避難装置、及び避難装置用上蓋の交換方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6944190B2 (ja) | 2021-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8782858B2 (en) | Slider for slide fastener | |
US10619390B2 (en) | Hinge mechanism | |
JP2019084081A (ja) | 避難用ハッチ | |
US20060006668A1 (en) | Latch assembly | |
JPWO2016006328A1 (ja) | 止め具 | |
JP2016505739A (ja) | 自動車ドアラッチ | |
CN104937200A (zh) | 具有可调节枢轴的铰接组件 | |
KR20120000949A (ko) | 차량용 도어 스트라이커 유닛 | |
US20070136993A1 (en) | Automobile door hinge device | |
JP2014136963A (ja) | 保護カバーの枢軸揺動ユニット | |
JP2015034606A (ja) | 内装部品または外装部品のクリップ取付座 | |
JP6137204B2 (ja) | 車両用ポップアップフード装置 | |
JP6557838B2 (ja) | 引出し | |
JP2010022882A (ja) | 自動車のドア塗装用治具 | |
CN210483322U (zh) | 汽车尾门锁 | |
US10391954B2 (en) | Vehicle trim portion connection bracket | |
US3285647A (en) | Hinge stay mechanism | |
JP4484966B2 (ja) | 連結機構 | |
JP7038890B1 (ja) | ロック機構 | |
EP3335585A1 (en) | Hard-shell luggage with combination of shells and ring frames | |
JP2010255356A (ja) | パネル体の格子構造 | |
JP6937277B2 (ja) | フードロック装置の組み付け構造 | |
JP7028806B2 (ja) | ラッチ組立体に使用するためのストライカ | |
JP6937276B2 (ja) | フードロック装置の組み付け構造 | |
JP6595235B2 (ja) | ドア装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171108 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200807 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20200807 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210614 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210622 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210716 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210810 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210903 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6944190 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |