JP2019083241A - 半導体装置、光学装置、画像形成装置、及び画像読取装置 - Google Patents

半導体装置、光学装置、画像形成装置、及び画像読取装置 Download PDF

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Abstract

【課題】従来の露光装置においては、複数の発光部を配設した複数の複合半導体装置(チップ)が、基板上に並べて配置されているものがあるが、チップ端に配置された光半導体素子の品質が安定しない場合があった。【解決手段】発光素子ユニット1230は、COB基板1202と、この基板上に互いに隣り合って配置される、複数の発光部20を有するLEDアレイチップ10a,10bとを有し、長手方向において、LEDアレイチップ10bと対向する側のLEDアレイチップ10aの端部に配置された発光部20が、LEDアレイチップ10aと対向する側のLEDアレイチップ10bの端部に配置された発光部20に対して、長手方向と直交する方向において、所定間隔をおいて配置される。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置、画像読取装置に関し、特にこれらの装置に使用される光学装置の構造に関する。
従来の画像形成装置の露光装置においては、複数の発光部を配設した複数の複合半導体装置(チップ)が、基板上に並べて配置されているものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−10595号公報(第6頁、図6)
しかしながら、従来の装置では、チップ端に配置された発光素子、受光素子等の光半導体素子の品質が安定しない場合があり、これらの光半導体素子の品質の向上が求められていた。
本発明による半導体装置は、
長手方向に延在する基板と、前記長手方向において、前記基板上に、互いに隣り合って配置される、複数の第1の発光部を有する第1の半導体チップ及び複数の第2の発光部を有する第2の半導体チップとを有し、
前記長手方向において、前記第2の半導体チップと対向する側の前記第1の半導体チップの第1の端部に配置された前記第1の発光部が、前記第1の半導体チップと対向する側の前記第2の半導体チップの第2の端部に配置された前記第2の発光部に対して、前記長手方向と直交する方向において、所定間隔をおいて配置されることを特徴とする。
本発明による別の半導体装置は、
長手方向に延在する基板と、前記長手方向において、前記基板上に、互いに隣り合って配置される、第1の半導体チップ及び第2の半導体チップとを有し、
前記第1の半導体チップは、前記基板上の所定位置に配置される段階で、前記長手方向に沿って配列する複数の第1の発光部と、前記第2の半導体チップと対向する側の第1の端部において、前記第2の半導体チップに向かって突き出し、且つ前記長手方向において、端部に配置された前記第1の発光部の一部又は全部が配置される第1の突き出し部と、前記第2の半導体チップに向かって突き出た第2の突き出し部とを備え、
前記第2の半導体チップは、前記基板上の所定位置に配置される段階で、前記第1の発光部と直線上に配列する複数の第2の発光部と、前記第1の半導体チップと対向する側の第2の端部において、前記第1の半導体チップに向かって突き出し、且つ前記長手方向において、端部に配置された前記第2の発光部の一部又は全部が配置される第3の突き出し部と、前記第1の半導体チップに向かって突き出た第4の突き出し部とを備え、
前記第1の突き出し部と前記第3の突き出し部とが等しく第1の突き出し量だけ突き出し、前記第2の突き出し部と前記第4の突き出し部とが等しく第2の突き出し量だけ突き出し、前記第1の突き出し量と前記第2の突き出し量が、
(第2の突き出し量)>2×(第1の突き出し量)
となるように形成されていることを特徴とする。
本発明による更に別の半導体装置は、
長手方向に延在する基板と、前記長手方向において、前記基板上に、互いに隣り合って配置される、複数の第1の受光部を有する第1の半導体チップ及び複数の第2の受光部を有する第2の半導体チップとを有し、
前記長手方向において、前記第2の半導体チップと対向する側の前記第1の半導体チップの第1の端部に配置された前記第1の受光部が、前記第1の半導体チップと対向する側の前記第2の半導体チップの第2の端部に配置された前記第2の受光部に対して、前記長手方向と直交する方向において、所定間隔をおいて配置されることを特徴とする。
本発明の半導体装置によれば、半導体チップの端部に配置された発光素子、受光素子等の光半導体素子の品質の低下を抑制することが可能となる。
本発明による光学装置としての光プリントヘッドに採用される、実施の形態1のLEDアレイチップの要部構成を示す平面図である。 実施の形態1のLEDアレイチップの変形例の要部構成を示す平面図である。 本発明による光学装置に採用される、実施の形態2のLEDアレイチップの要部構成を示す図である。 実施の形態2のLEDアレイチップの変形例の要部構成を示す平面図である。 本発明による画像形成装置に採用される光学装置としての実施の形態3の光プリントヘッドを示す構成図である。 発光素子ユニットの一構成例を示す平面配置図である。 本発明の画像形成装置に基づく実施の形態4の画像形成装置の要部構成を模式的に示す要部構成図である。 (a)は、本発明による画像読取装置としての画像イメージスキャナに採用される光学装置としての実施の形態5のコンタクトイメージセンサーヘッドの外観斜視図であり、(b)は、(a)のB−B断面を斜め上方から見た拡大斜視図である。 コンタクトイメージセンサーヘッドを採用する画像イメージスキャナの要部外観斜視図である。
実施の形態1.
図1は、本発明による光学装置としての光プリントヘッドに採用される、実施の形態1のLEDアレイチップの要部構成を示す平面図である。
同図において、LEDアレイチップ10は、矢印A方向に延在する基板としてのCOB(chip on board)基板1202(図8参照)上に、一列に直線上にN(複数)個配置されており、同図には、例えば右端に配置されたLEDアレイチップ10から数えて(n−1)番目の第1の半導体チップとしてのLEDアレイチップ10aと(n)番目の第2の半導体チップとしてのLEDアレイチップ10bの、互いに隣接する部分が示されている。nは2〜Nまでの整数である。尚、(n−1)番目のLEDアレイチップ10aと(n)番目のLEDアレイチップ10bとを、特に区別する必要がない場合には、単にLEDアレイチップ10と記す。またここでは、N個のLEDアレイチップ10はすべて同一形状に形成されるものである。
LEDアレイチップ10は、後述する発光部20を発光駆動する駆動回路が形成されたSi基板11とSi基板11上に固着された半導体薄膜12とを有する。半導体薄膜12は、その表面に、エッチングなどのプロセスによって、所定の配列位置に形成された複数の発光部20を備える。尚、ここでは、LEDアレイチップ10aに配置された発光部20が第1の発光部に相当し、LEDアレイチップ10bに配置された発光部20が第2の発光部に相当する。
図1では、便宜上、LEDアレイチップ10aのSi基板をSi基板11aとし、LEDアレイチップ10bのSi基板をSi基板11bとするが、特に区別する必要がない場合には、単にSi基板11と記す。同様に、LEDアレイチップ10aの半導体薄膜を半導体薄膜12aとし、LEDアレイチップ10bの半導体薄膜を半導体薄膜12bとするが、特に区別する必要がない場合には、単に半導体薄膜12と記す。
発光素子が形成された発光部20は、例えば1つの半導体薄膜12にM個形成され、図1には、(n−1)番目のLEDアレイチップ10aの後ろから3個分の発光部20、即ち前から数えて、(M−2)、(M−1)、(M)番目の各発光部20と、(n)番目のLEDアレイチップ10bの前から3個分の発光部20、即ち前から数えて、(1)、(2)、(3)番目の各発光部20とが示されている。
各LEDアレイチップ10にそれぞれ配置されたM個の発光部20は、COB基板1202の長手方向であり、各LEDアレイチップ10の配列方向である矢印A方向に対して所定の傾斜角θだけ傾斜した方向に沿って配置され、M個の発光部20間は、矢印A方向において同一のピッチPに設定され、例えば600dpiならP=42.3um、1200dpiならP=21.2umになる。
従って、隣接するLEDアレイチップ10の、それぞれの端部に配置された発光部20、例えば図1に示す、LEDアレイチップ10aの後端に位置する(M)番目の発光部20と、LEDアレイチップ10bの前端に位置する(1)番目の発光部20との、矢印B方向における間隔Hは、傾斜角θ及び配置された発光部20の数によって定まる。尚、矢印B方向は、Si基板11の表面と平行な面において、矢印A方向と直交する方向に相当する。
ここでは、間隔Hが、発光部20の同方向(矢印B方向)の幅d2より大きくなるように設定されている。また、隣接するLEDアレイチップ10は、矢印A方向において、それぞれの端部に配置された発光部20間の間隔、例えば図1に示す、LEDアレイチップ10aの後端に位置する(M)番目の発光部20と、LEDアレイチップ10bの前端に位置する(1)番目の発光部20との間隔が、同一LEDアレイチップ10内の発光部20間のピッチPと一致するように位置決めされる。
尚、各LEDアレイチップ10の発光部20が、上記したように長手方向(矢印A方向)に対して傾斜して配列されているため、各LEDアレイチップ10が隣接して配置される際に、端部に配置された発光部20同士が接近しにくい配置関係となるため、以上の構成のみでも、接触等による損傷を抑制する効果を生じる。
次に、Si基板11の形状について説明する。図1には、隣接する、(n−1)番目のLEDアレイチップ10aのSi基板11aの後端近傍と、(n)番目のLEDアレイチップ10bのSi基板11bの前端近傍の構成が示されている。
同図において、隣接するLEDアレイチップ10の、それぞれの端部に配置された発光部20、例えば図1に示す、LEDアレイチップ10aの後端に位置する(M)番目の発光部20と、LEDアレイチップ10bの前端に位置する(1)番目の発光部20との、矢印B方向における位置間を2等分する垂直2等分線を、長手方向に延在する中心線Lとする。
この中心線Lを境としてLEDアレイチップ10を半分に分けた一方の半部、例えば図1の下側半部において、中心線LとSi基板11aの後端とが交わる、長手方向(矢印A方向)における位置を後端基準位置S1としたとき、Si基板11aには、その後端部において、中心線Lから離間する位置に、後端基準位置S1から突出量W1だけ突出した第1突出部としての第1凸部31が形成され、その領域には、長手方向において、後端に位置する(M)番目の発光部20の一部或は全部が収まるように形成されている。尚、図1には、同領域に(M)番目の発光部20の一部が収まる例が示されている。
更にSi基板11aには、その後端部において、第1凸部31よりも中心線Lから遠く、第1凸部31から離間する位置に、後端基準位置S1から突出量W2だけ突出した第3突出部としての第2凸部32が形成されている。この第2凸部32は、ここでは、後端部において中心線Lから離れる側の端部に位置し、その突出量W2が第1凸部31の突出量W1より大きく設定されている。
一方、LEDアレイチップ10bの、中心線Lの下側半部において、中心線LとSi基板11bの前端とが交わる、長手方向(矢印A方向)における位置を前端基準位置S2としたとき、Si基板11bには、その前端部において、前端基準位置S2から突出量W2だけ突出し、第1凸部31と第2凸部32との間に嵌入する第6突出部としての第3凸部37が形成されている。
次に、中心線Lを境としてLEDアレイチップ10を半分に分けた他方の半部、即ち図1の上側半部の、Si基板11aの後端近傍及びSi基板11bの前端近傍の形状について説明する。ここで、Si基板11bの前端部には、第2突出部としての第4凸部35と第4突出部としての第5凸部36が形成され、Si基板11aの後端部には、第5突出部としての第6凸部33が形成されている。
LEDアレイチップ10の上側半部のこれらの第4凸部35、第5凸部36、及び第6凸部33の各凸部は、LEDアレイチップ10の前記した下側半部の凸部である、第1凸部31、第2凸部32、及び第3凸部37に対して回転対称となるように形成されている。即ち、中心線L上の、後端基準位置S1と前端基準位置S2との中心点である回転中心点Mを中心に、第1凸部31、第2凸部32、及び第3凸部37をそれぞれ180度回転した位置に相当し、第4凸部35が第1凸部31に、第5凸部36が第2凸部32に、そして第6凸部33が第3凸部37に、それぞれ対応している。
従って、LEDアレイチップ10の前記した下側半部の場合と同様に、前端基準位置S2から突出量W1だけ突出した第4凸部35の領域には、長手方向において、前端に位置する(1)番目の発光部20の一部或は全部が収まり、第4凸部35と第5凸部36との間に第6凸部33が嵌入した状態となる。
尚、図1は、矢印A方向において、LEDアレイチップ10aの後端に位置する(M)番目の発光部20と、LEDアレイチップ10bの前端に位置する(1)番目の発光部20との間隔が、同一LEDアレイチップ10内の発光部20間のピッチPと一致するように位置決めされた状態を示している。
以上のように位置決めされた状態において、第2凸部32の突出量W2は、その先端部が、隣接するLEDアレイチップ10bの対向する前端部(ここでは、前端基準位置S2にある)と所定の隙間P1が生じるように設定されている。従って、第1凸部31と、隣接するLEDアレイチップ10bの対向する前端部(ここでは、前端基準位置S2にある)との隙間P2は、W2>W1 の関係から、隙間P1よりも大きくなっている。更に、矢印B方向における、第1凸部31と第4凸部35との間には、隙間が生じるように構成されている。
以上のように、図1では、隣接するLEDアレイチップ10aの後端近傍とLEDアレイチップ10bの前端近傍の各構成を示し、その内容について説明したが、ここではN個のLEDアレイチップ10がすべて同一形状に形成されるものであるため、全てのLEDアレイチップ10の前端部近傍が、図1に示すLEDアレイチップ10aの後端部近傍と同様に構成され、全てのLEDアレイチップ10の前端部近傍が、図1に示すLEDアレイチップ10bの前端部近傍と同様に構成され、隣接するLEDアレイチップ10同士が同様に配置されている。
尚、ここでは、第1凸部31、第2凸部32、第6凸部33、及び(M)番目の発光部20等が存在するLEDアレイチップ10aの後端近傍が第1の端部に相当し、第4凸部35、第5凸部36、第3凸部37、及び(1)番目の発光部20等が存在するLEDアレイチップ10bの前端近傍が第2の端部に相当する。
各LEDアレイチップ10は、別の製造工程において、半導体ウェハ上に想定された複数のデバイス形成領域にそれぞれ形成された後、個々のLEDアレイチップ10に分割される。その際に、例えば半導体プロセスにおけるフォトリソ、及びフッ化ガスによるドライエッチング技術によって、各LEDアレイチップ10の長手方向端部には、図1で説明した、第1から第6までの各凸部が形成されるものである。
更に、個々に分割された各LEDアレイチップ10は、所定の搬送手段によって、図1に示すように、矢印A方向に延在するCOB基板1202(図8参照)上に、一列に直線上にN(複数)個配置されるものである。
従って、本実施の形態のLEDアレイチップ10によれば、COB基板1202上に配列される過程で、例え隣接するLEDアレイチップ10同士が接触するような事態になっても、少なくとも矢印A方向においては、端部に配置された発光部、例えばLEDアレイチップ10aの後端に位置する(M)番目の発光部20、及びLEDアレイチップ10bの前端に位置する(1)番目の発光部20が、隣接するLEDアレイチップ10のSi基板11と接触することがない。
更に矢印B方向においても、第2凸部32や第3凸部37の幅や位置を考慮することによって、隣接するLEDアレイチップ10のSi基板11との接触を防ぐことができ、製造過程での歩留まりの低下を防止できる。
また、第1凸部31においては、LEDアレイチップ10aの後端に位置する(M)番目の発光部20の発光機能が損なわれない程度にその領域を広げることができるため、発光部面積の縮小による光量低下を防止できる。第4凸部35においても同様である。
(変形例1)
図2は、実施の形態1のLEDアレイチップの変形例の要部構成を示す平面図である。この変形例1のLEDアレイチップ50が、前記した図1に示すLEDアレイチップ10と主に異なる点は、LEDアレイチップ50の前後端部近傍の形状のみである。図2には、隣接する(n−1)番目のLEDアレイチップ50aのSi基板51aの後端近傍と、(n)番目のLEDアレイチップ50bのSi基板51bの前端近傍の構成が示されている。
中心線Lを境としてLEDアレイチップ50を半分に分けた一方の半部、例えば図2の下側半部において、中心線LとSi基板51aの後端とが交わる、長手方向(矢印A方向)における位置を後端基準位置S3としたとき、Si基板51aには、その後端部において、中心線Lから離間する位置に、後端基準位置S1から突出量W21だけ突出した第1段部41が形成され、その領域には、長手方向において、後端に位置する(M)番目の発光部20の一部或は全部が収まるように形成されている。尚、図2には、同領域に(M)番目の発光部20の一部が収まる例が示されている。
更にこの後端部には、第1段部41に連続して、後端基準位置S3から突出量W22だけ突出した第2段部42が形成されている。ここでは突出量W22は突出量W21より大きく設定されるため、第1段部41及び第2段部42は、階段状となっている。
次に、中心線Lを境としてLEDアレイチップ50を半分に分けた他方の半部、即ち図2の上側半部の、Si基板51aの後端近傍及びSi基板51bの前端近傍の形状について説明する。ここで、Si基板51bの前端部には、第3段部43と第4段部44が形成されている。
LEDアレイチップ50の上側半部のこれらの第3段部43及び第4段部44の各段部は、LEDアレイチップ50の前記した下側半部の段部である、第1段部41及び第2段部42に対して回転対称となるように形成されている。即ち、中心線L上の、後端基準位置S3と前端基準位置S4との中心点である回転中心点Mを中心に、第1段部41及び第2段部42をそれぞれ180度回転した位置に相当し、第3段部43が第1段部41に、第4段部44が第2段部42にそれぞれ対応している。
以上のように位置決めされた状態において、第2段部42の突出量W22は、その先端部が、隣接するLEDアレイチップ50bの対向する前端部(ここでは、前端基準位置S4にある)と所定の隙間P3が生じるように設定されている。従って、第1段部41と、隣接するLEDアレイチップ50bの対向する前端部(ここでは、前端基準位置S4にある)との隙間P4は、W22>W21 の関係から、隙間P3よりも大きくなっている。更に、矢印B方向における、第1段部41と第3段部43との間には、隙間が生じるように構成されている。
従って、本変形例1のLEDアレイチップ50によれば、COB基板1202上に配列される過程で、例え隣接するLEDアレイチップ50同士が接触するような事態になっても、少なくとも矢印A方向においては、端部に配置された発光部、例えばLEDアレイチップ50aの後端に位置する(M)番目の発光部20、及びLEDアレイチップ50bの前端に位置する(1)番目の発光部20が、隣接するLEDアレイチップ50のSi基板51と接触することがないので、製造過程での歩留まりの低下を防止できる。
また、第1段部41においては、LEDアレイチップ50aの後端に位置する(M)番目の発光部20の発光機能が損なわれない程度にその領域を広げることができるため、発光部面積の縮小による光量低下を防止できる。第3段部43においても同様である。
実施の形態2.
図3は、本発明による光学装置に採用される、実施の形態2のLEDアレイチップの要部構成を示す図である。
このLEDアレイチップ100が、前記した図1に示す実施の形態1のLEDアレイチップ10と主に異なる点は、発光部20の配列方向と、これに伴うLEDアレイチップ100の前後端部近傍の形状である。従って、このLEDアレイチップ100が、前記した実施の形態1のLEDアレイチップ10と共通する部分には同符を付して、或は図面を省いて説明を省略し、異なる点を重点的に説明する。
発光素子が形成された発光部20は、例えば1つの半導体薄膜112にM個形成され、図3には、(n−1)番目の第1の半導体チップとしてのLEDアレイチップ100aの後ろから3個分の発光部20、即ち前から数えて、(M−2)、(M−1)、(M)番目の各発光部20と、(n)番目の第2の半導体チップとしてのLEDアレイチップ100bの前から3個分の発光部20、即ち前から数えて、(1)、(2)、(3)番目の各発光部20とが示されている。
各LEDアレイチップ100にそれぞれ配置されたM個の発光部20は、COB基板1202の長手方向であり、各LEDアレイチップ10の配列方向である矢印A方向に沿って配置され、M個の発光部20間は、矢印A方向において同一のピッチPに設定され、例えば600dpiならP=42.3um、1200dpiならP=21.2umになる。
ここでは、隣接するLEDアレイチップ100は、矢印A方向において、それぞれの端部に配置された発光部20間の間隔、例えば図3に示す、LEDアレイチップ100aの後端に位置する(M)番目の発光部20と、LEDアレイチップ100bの前端に位置する(1)番目の発光部20との間隔が、同一LEDアレイチップ100内の発光部20間のピッチPと一致するように位置決めされる。
次に、Si基板101の形状について説明する。図3には、隣接する、(n−1)番目のLEDアレイチップ100aのSi基板101aの後端近傍と、(n)番目のLEDアレイチップ100bのSi基板101bの前端近傍の構成が示されている。
同図において各LEDアレイチップ100に配置された発光部20の、矢印B方向における中心を通って矢印A方向に延在する線を中心線Lとする。尚、矢印B方向は、Si基板101の表面と平行な面において、矢印A方向と直交する方向に相当する。
この中心線Lを境としてLEDアレイチップ100を半分に分けた一方の半部、例えば図3に示すSi基板101aの下側半部の後端部には、最も引いた長手方向(矢印A方向)における位置を後端基準位置S5としたとき、突出量W31だけ突出した第1の突き出し部としての第1中央段部131の下側半部131bが中心線Lから連続して形成され、長手方向(矢印A方向)において、後端に位置する(M)番目の発光部20の一部或は全部が収まるように形成されている。尚、図3には、同領域に(M)番目の発光部20の一部が収まる例が示されている。
更にSi基板101aには、その後端部において、第1中央段部131よりも中心線Lから遠く、第1中央段部131から離間する位置に、後端基準位置S5から突出量W32だけ突出した第2の突き出し部としての第7凸部132が形成されている。この第7凸部132は、ここでは、後端部において中心線Lから離れる側の端部に位置し、その突出量W32が第1凸部31の突出量W31に対して、次式
W32−2×W31>0 (1)
を満たすように設定されている。
一方、LEDアレイチップ100bの、中心線Lの下側半部のSi基板101bの前端部において、最も引いた長手方向(矢印A方向)における位置を前端基準位置S6としたとき、Si基板101bには、その前端部において、前端基準位置S6から突出量W32だけ突出し、第1中央段部131と第7凸部132との間に嵌入する第5の突き出し部としての第8凸部137が形成され、この第8凸部137から中心線Lまで、前端基準位置S6から突出量W31だけ突出した第3の突き出し部としての第2中央段部135の下側半部135bが連続して形成されている。
次に、中心線Lを境としてLEDアレイチップ100を半分に分けた他方の半部、即ち図3の上側半部の、Si基板101aの後端近傍及びSi基板101bの前端近傍の形状について説明する。ここで、Si基板101bの前端部には、第2中央段部135の上側半部135aと第4の突き出し部としての第9凸部136が形成され、Si基板101aの後端部には、第6の突き出し部としての第10凸部133と第1中央段部131の上側半部131aが形成されている。
LEDアレイチップ100の上側半部のこれらの、第2中央段部135の上側半部135a、第9凸部136、及び第10凸部133の各部は、LEDアレイチップ100の前記した下側半部の、第1中央段部131の下側半部131b、第7凸部132、及び第8凸部137に対して回転対称となるように形成されている。
即ち、中心線L上の、後端基準位置S5と前端基準位置S6との中心点である回転中心点Mを中心に、第1中央段部131の下側半部131b、第7凸部132、及び第8凸部137をそれぞれ180度回転した位置に相当し、第2中央段部135の上側半部135aが第1中央段部131の下側半部131bに、第9凸部136が第7凸部132に、そして第10凸部133が第8凸部137に、それぞれ対応している。ここで第1中央段部131は、上側半部131aと下側半部131bが連続する形状となり、第2中央段部135も、上側半部135aと下側半部135bが連続する形状となる。
従って、LEDアレイチップ100の前記した下側半部の場合と同様に、前端基準位置S6から突出量W31だけ突出した第2中央段部135の領域には、長手方向において、前端に位置する(1)番目の発光部20の一部或は全部が収まり、第2中央段部135と第9凸部136との間に第10凸部133が嵌入した状態となる。
尚、図3は、矢印A方向において、LEDアレイチップ100aの後端に位置する(M)番目の発光部20と、LEDアレイチップ100bの前端に位置する(1)番目の発光部20との間隔が、同一LEDアレイチップ100内の発光部20間のピッチPと一致するように位置決めされた状態を示している。
以上のように位置決めされた状態において、第7凸部132の突出量W32は、その先端部が、隣接するLEDアレイチップ100bの対向する前端部(ここでは、前端基準位置S6にある)と所定の隙間P5が生じるように設定されている。従って、第1中央段部131と、隣接するLEDアレイチップ100bの対向する第2中央段部135との隙間P6は、上式(1)が満たされている関係から、隙間P5よりも大きくなっている。
従って、本実施の形態のLEDアレイチップ100によれば、COB基板1202上に配列される過程で、例え隣接するLEDアレイチップ100同士が接触するような事態になっても、少なくとも矢印A方向においては、端部に配置された発光部、例えばLEDアレイチップ100aの後端に位置する(M)番目の発光部20、及びLEDアレイチップ100bの前端に位置する(1)番目の発光部20が、隣接するLEDアレイチップ100のSi基板101と接触することがない。
更に矢印B方向においても、第7凸部132や第8凸部137の幅や位置を考慮することによって、隣接するLEDアレイチップ100のSi基板101との接触を防ぐことができ、製造過程での歩留まりの低下を防止できる。
また、第1中央段部131においては、LEDアレイチップ100aの後端に位置する(M)番目の発光部20の発光機能が損なわれない程度にその領域を広げることができるため、発光部面積の縮小による光量低下を防止できる。第2中央段部135においても同様である。
(変形例1)
図4は、実施の形態2のLEDアレイチップの変形例の要部構成を示す平面図である。この変形例1のLEDアレイチップ150が、前記した図3に示すLEDアレイチップ100と主に異なる点は、LEDアレイチップ150の前後端部近傍の形状のみである。図4には、隣接する(n−1)番目のLEDアレイチップ150aのSi基板151aの後端近傍と、(n)番目のLEDアレイチップ150bのSi基板151bの前端近傍の構成が示されている。
この中心線Lを境としてLEDアレイチップ150を半分に分けた一方の半部、例えば図4に示すSi基板151aの下側半部の後端部には、最も引いた長手方向(矢印A方向)における位置を後端基準位置S7としたとき、突出量W41だけ突出した第1の突き出し部としての第6段部191の下側半部191bが中心線Lから連続して形成され、長手方向(矢印A方向)において、後端に位置する(M)番目の発光部20の一部或は全部が収まるように形成されている。尚、図4には、同領域に(M)番目の発光部20の一部が収まる例が示されている。
更に第6段部191に連続して、後端基準位置S7から突出量W42突出した第2の突き出し部としての第7段部192が形成されている。ここでは、その突出量W42が第6段部191の突出量W41に対して、次式
W42−2×W41>0 (2)
を満たすように設定されているため、第6段部191及び第7段部192は、階段状となっている。
一方、LEDアレイチップ150bの、中心線Lの下側半部のSi基板151bの前端部において、最も引いた長手方向(矢印A方向)における位置を前端基準位置S8としたとき、Si基板151bには、その前端部において、前端基準位置S6から突出量W41だけ突出し、第6段部191の下側半部191bと対向する第3の突き出し部としての第8段部193の下側半部193bが形成されている。
次に、中心線Lを境としてLEDアレイチップ150を半分に分けた他方の半部、即ち図4の上側半部の、Si基板151aの後端近傍及びSi基板151bの前端近傍の形状について説明する。ここで、Si基板151bの前端部には、第8段部193の上側半部193aと第9段部194が形成され、Si基板151aの後端部には、第6段部191の上側半部191aが形成されている。
LEDアレイチップ150の上側半部のこれらの、第8段部193の上側半部193a、第9段部194、及び第6段部191の上側半部191aの各部は、LEDアレイチップ150の前記した下側半部の、第6段部191の下側半部191b、第7段部192、及び第8段部193の下側半部193bに対して回転対称となるように形成されている。
即ち、中心線L上の、後端基準位置S7と前端基準位置S8との中心点である回転中心点Mを中心に、第6段部191の下側半部191b、第7段部192、及び第8段部193の下側半部193bをそれぞれ180度回転した位置に相当し、第8段部193の上側半部193aが第6段部191の下側半部191bに、第9段部194が第7段部192に、そして第6段部191の上側半部191aが第8段部193の下側半部193bに、それぞれ対応している。ここで第6段部191は、上側半部191aと下側半部191bが連続する形状となり、第8段部193も上側半部193aと下側半部193bが連続する形状となる。
尚、図4は、矢印A方向において、LEDアレイチップ150aの後端に位置する(M)番目の発光部20と、LEDアレイチップ150bの前端に位置する(1)番目の発光部20との間隔が、同一LEDアレイチップ150内の発光部20間のピッチPと一致するように位置決めされた状態を示している。
以上のように位置決めされた状態において、第7段部192の突出量W42は、その先端部が、隣接するLEDアレイチップ150bの対向する前端部(ここでは、前端基準位置S8にある)と所定の隙間P7が生じるように設定されている。従って、第6段部191と、隣接するLEDアレイチップ150bの対向する第8段部193との隙間P8は、上式(2)が満たされている関係から、隙間P7よりも大きくなっている。
従って、本変形例1のLEDアレイチップ150によれば、COB基板1202上に配列される過程で、例え隣接するLEDアレイチップ150同士が接触するような事態になっても、少なくとも矢印A方向においては、端部に配置された発光部、例えばLEDアレイチップ50aの後端に位置する(M)番目の発光部20、及びLEDアレイチップ50bの前端に位置する(1)番目の発光部20が、隣接するLEDアレイチップ150のSi基板151と接触することがない。
また、第6段部191においては、LEDアレイチップ150aの後端に位置する(M)番目の発光部20の発光機能が損なわれない程度にその領域を広げることができるため、発光部面積の縮小による光量低下を防止できる。第8段部193においても同様である。
実施の形態3.
図5は、本発明による画像形成装置に採用される光学装置としての実施の形態3の光プリントヘッド1200を示す構成図である。
同図に示すように、ベース部材1201上には、半導体装置としての発光素子ユニット1230が搭載されている。この発光素子ユニット1230は、実施の形態1又は2のLEDアレイチップ10,50,100,150の何れかが発光部ユニット1231としてCOB基板1202上にアレイ状に搭載されたものである。
図6は、この発光素子ユニット1230の一構成例を示す平面配置図で、COB基板1202上には、前記した各実施の形態で説明したLEDアレイチップが、発光部ユニット1231として長手方向に沿って、各実施の形態で説明したように複数配設されている。COB基板1202上には、その他に、発光部ユニット1231を駆動制御する電子部品が配置されて配線が形成されている、電子部品実装、配線及び接続のためのエリア1202a、1202b、及び外部から制御信号や電源などを供給するためのコネクタ1202c等が設けられている。
発光部ユニット1231の発光部20(図1参照)の上方には、発光部20から出射された光を集光する光学部材としてのロッドレンズアレイ1203が配設されている。このロッドレンズアレイ1203は、柱状の光学レンズを発光部ユニット1231の概ね直線に沿って配列された発光部20(ここでは、図1における発光部20の配列)に沿って多数配列したもので、光学素子ホルダに相当するレンズホルダ1204によって所定位置に保持されている。
このレンズホルダ1204は、同図に示すように、ベース部材1201及び発光素子ユニット1230を覆うように形成されている。そして、ベース部材1201、発光素子ユニット1230、及びレンズホルダ1204は、ベース部材1201及びレンズホルダ1204に形成された開口部1201a,1204aを介して配設されるクランパ1205によって一体的に挟持されている。従って、発光素子ユニット1230で発生した光は、ロッドレンズアレイ1203を通して所定の外部部材に照射される。この光プリントヘッド1200は、例えば電子写真プリンタや電子写真コピー装置等の露光装置として用いられる。
以上のように、本実施の形態の光プリントヘッド1200によれば、発光部ユニット1231として、例えば実施形態1で説明したLEDアレイチップ10を配列した構成を備えているため、製造過程での歩留まりの低下を防止でき、また発光部の発光能力が均一な光プリントヘッド1200を提供できる。
実施の形態4.
図7は、本発明の画像形成装置に基づく実施の形態4の画像形成装置1300の要部構成を模式的に示す要部構成図である。
同図に示すように、画像形成装置1300内には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像を、各々に形成する四つのプロセスユニット1301〜1304が記録媒体1305の搬送経路1320に沿ってその上流側から順に配置されている。これらのプロセスユニット1301〜1304の内部構成は共通しているため、例えばシアンのプロセスユニット1303を例にとり、これらの内部構成を説明する。
プロセスユニット1303には、像担持体として感光体ドラム1303aが矢印方向に回転可能に配置され、この感光体ドラム1303aの周囲にはその回転方向上流側から順に、感光体ドラム1303aの表面に電気供給して帯電させる帯電装置1303b、帯電された感光体ドラム1303aの表面に選択的に光を照射して静電潜像を形成する露光装置1303cが配設される。
更に、静電潜像が形成された感光体ドラム1303aの表面に、所定色(シアン)のトナーを付着させて顕像を発生させる現像装置1303d、及び感光体ドラム1303aの表面に残留したトナーを除去するクリーニング装置1303eが配設される。尚、これら各装置に用いられているドラム又はローラは、図示しない駆動源及びギアによって回転させられる。
また、画像形成装置1300は、その下部に、紙等の記録媒体1305を重ねた状態で収納する用紙カセット1306を装着し、その上方には記録媒体1305を1枚ずつ分離させて搬送するためのホッピングローラ1307を配設している。更に、記録媒体1305の搬送方向における、このホッピングローラ1307の下流側には、ピンチローラ1308,1309と共に記録媒体1305を挟持することによって、記録媒体1305の斜行を修正し、プロセスユニット1301〜1304に搬送するレジストローラ1310,1311を配設している。これ等のホッピングローラ1307及びレジストローラ1310,1311は、図示しない駆動源及びギアによって連動回転する。
プロセスユニット1301〜1304の各感光体ドラムに対向する位置には、それぞれ半導電性のゴム等によって形成された転写ローラ1312が配設されている。そして、感光体ドラム1301a〜1304a上のトナーを記録媒体1305に転写させるために、感光体ドラム1301a〜1304aの表面とこれらの各転写ローラ1312の表面との間に所定の電位差が生じるように構成されている。
定着装置1313は、加熱ローラとバックアップローラとを有し、記録媒体1305上に転写されたトナーを加圧、加熱することによって定着させる。また、排出ローラ1314,1315は、定着装置1313から排出された記録媒体1305を、排出部のピンチローラ1316,1317と共に挟持し、記録媒体スタッカ部1318に搬送する。尚、排出ローラ1314,1315は、図示されない駆動源及びギアによって連動回転する。ここで使用される露光装置1303cとしては、実施形態3で説明した光プリントヘッド1200が用いられる。
次に、前記構成の画像形成装置の動作について説明する。
まず、用紙カセット1306に堆積した状態で収納されている記録媒体1305がホッピングローラ1307によって、上から1枚ずつ分離されて搬送される。続いて、この記録媒体1305は、レジストローラ1310,1311及びピンチローラ1308,1309に挟持されて、プロセスユニット1301の感光体ドラム1301a及び転写ローラ1312に搬送される。その後、記録媒体1305は、感光体ドラム1301a及び転写ローラ1312に挟持され、その記録画面にトナー画像が転写されると同時に感光体ドラム1301aの回転によって搬送される。
同様にして、記録媒体1305は、順次プロセスユニット1302〜1304を通過し、その通過過程で、各露光装置1301c〜1304cにより形成された静電潜像を、現像装置1301d〜1304dによって現像した各色のトナー像がその記録画面に順次重ねて転写される。その後、定着装置1313によってトナー像が定着された記録媒体1305は、排出ローラ1314,1315及びピンチローラ1316,1317に挟持されて、画像形成装置1300の外部の記録媒体スタッカ部1318に排出される。以上の過程を経て、カラー画像が記録媒体1305上に形成される。
以上のように、本実施の形態の画像形成装置によれば、前記した実施の形態3で説明した光プリントヘッド1200を採用するため、製造時の歩留まりが改善されるなど生産性に優れ、また発光部の発光能力が均一になることによって高品位印刷が可能な画像形成装置を提供できる。
実施の形態5.
図8(a)は、本発明による画像読取装置としての画像イメージスキャナに採用される光学装置としての実施の形態5のコンタクトイメージセンサーヘッドの外観斜視図であり、同図(b)は、同図(a)のB−B断面を斜め上方から見た拡大斜視図であり、図9は、コンタクトイメージセンサーヘッドを採用する画像イメージスキャナの要部外観斜視図である。
図8に示すように、コンタクトイメージセンサーヘッド502は、半導体装置としての受光素子ユニット511、光学部材としてのロッドレンズアレイ551、光源552、フレーム553、及び透過体554を備える。
尚、ここでの受光素子ユニット511は、例えば実施の形態1で説明したLEDアレイチップ10において、発光部20に代えて、受光素子が形成された受光部を形成した受光アレイチップ512が、COB基板1202上に複数搭載されたものである。即ち、COB基板1202上には、前記した例えば実施の形態1で説明したLEDアレイチップ10と同様の外形を有する、複数の受光アレイチップ512が、長手方向に沿って、実施の形態1で説明した形態で複数配設されている。
従ってここでの受光素子ユニット511は、被写体で反射した光を受けて焦点位置に集光するロッドレンズアレイ551との焦点位置を固定し、更にその光を発光する光源552を位置決めするため、これらのロッドレンズアレイ551及び光源552と共に、UV接着剤などを用いてフレーム553に位置決め固定されている。そしてコンタクトイメージセンサーヘッド502は、フレーム内を覆うように、その表面を例えばソーダライムガラスからなる透過体554で形成している。フレーム553は、例えばアルミ、構造用鋼、或いは液晶ポリマーとすることができる。
尚、ここでは、コンタクトイメージセンサーヘッド502を構成する受光素子ユニット511として、実施の形態1で説明したLEDアレイチップ10の発光部を受光部に代えた例を示したが、他に実施の形態2や変形例で説明したLEDアレイチップ50,100,150において、それらの発光部を受光部に代えた受光素子ユニットを採用することもできる。
図9は、このコンタクトイメージセンサーヘッド502を採用した画像読取装置としての画像イメージスキャナの要部外観斜視図であり、以下にその構成について説明する。尚、図9では、内部構成を説明するため、原稿台508の一部を切り欠いて、内部構成を顕にしている。
図9に示す画像イメージスキャナ500は、フラットヘッド型のイメージスキャナであり、筐体501、コンタクトイメージセンサーヘッド502、ガイド503、ステッピングモータ504、駆動ベルト505、フレキシブルフラットケーブル506、制御回路507、原稿台508、及び蓋509を備える。
画像イメージスキャナ500は、図9に示すように、筐体501と、その上面として配置した原稿台508上に置かれる原稿を原稿台508と挟み込むための蓋509とを備える。筐体501の内部には、一対のガイド503が、互いに平行に配置され、コンタクトイメージセンサーヘッド502を、原稿台508の載置面に沿って副走査方向にスライド可能に保持している。
コンタクトイメージセンサーヘッド502をガイド503に沿って副走査方向にスライドさせるため、コンタクトイメージセンサーヘッド502は、ステッピングモータ504によって搬送移動される駆動ベルト505に連結されている。そしてコンタクトイメージセンサーヘッド502の制御を行うための制御回路507が、フレキシブルフラットケーブル506を介してコンタクトイメージセンサーヘッド502と電気的に接続されている。
以上の構成において、画像イメージスキャナ500は、原稿台508の上面(載置面)に置かれた原稿を、コンタクトイメージセンサーヘッド502を副走査方向に移動しながら、主走査方向に配列された受光部によって順次読み取る。
以上のように、本実施の形態においては、画像イメージスキャナ500が、前記した実施の形態1、2で説明したLEDアレイチップにおいて、発光部を受光部として受光アレイチップとした受光素子ユニットを採用するため、製造時の歩留まりが改善されるなど生産性に優れ、また受光部の受光能力が均一になることによって高品位スキャンが可能な画像読取装置を提供できる。
また、前記した特許請求の範囲、及び実施の形態の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」といった言葉を使用したが、これらは便宜上であって、対象物を配置する状態における絶対的な位置関係を限定するものではない。
上記した実施の形態では、本発明を、カラープリンタやイメージスキャナを例にして説明したが、本発明はこれに等に限定されるものではなく、発光・受光アレイ素子を用いた複写機、ファクシミリ、MFP等の画像装置にも利用可能である。またカラープリンタについて説明したが、モノクロプリンタであってもよい。
10 LEDアレイチップ、 11 Si基板、 12 半導体薄膜、 20 発光部、 31 第1凸部、 32 第2凸部、 33 第6凸部、 35 第4凸部、 36 第5凸部、 37 第3凸部、 41 第1段部、 42 第2段部、 43 第3段部、 44 第4段部、 50 LEDアレイチップ、 51 Si基板、 100 LEDアレイチップ、 101 Si基板、 112 半導体薄膜、 131 第1中央段部、 132 第7凸部、 133 第10凸部、 135 第2中央段部、 136 第9凸部、 137 第8凸部、 150 LEDアレイチップ、 151 Si基板、 191 第6段部、 192 第7段部、 193 第8段部、 194 第9段部、 501 筐体、 502 コンタクトイメージセンサーヘッド、 500 画像イメージスキャナ、 503 ガイド、 504 ステッピングモータ、 505 駆動ベルト、 506 フレキシブルフラットケーブル、 507 制御回路、 508 原稿台、 509 蓋、 511 受光素子ユニット、 512 受光アレイチップ、 551 ロッドレンズアレイ、 552 光源、 553 フレーム、 554 透過体、 1200 光プリントヘッド、 1201 ベース部材、 1202 COB基板、 1203 ロッドレンズアレイ、 1204 レンズホルダ、 1205 クランパ、 1230 発光素子ユニット、 1231 発光部ユニット、 1300 画像形成装置、 1301〜1304 プロセスユニット、 1303a 感光体ドラム、 1303b 帯電装置、 1303c 露光装置、 1303d 現像装置、 1303e クリーニング装置、 1301a〜1304a 感光体ドラム、 1305 記録媒体、 1306 用紙カセット、 1307 ホッピングローラ、 1308,1309 ピンチローラ、 1310,1311 レジストローラ、 1312 転写ローラ、 1313 定着装置、 1314,1315 排出ローラ、 1316,1317 ピンチローラ、 1318 記録媒体スタッカ部、 1320 搬送経路。

Claims (22)

  1. 長手方向に延在する基板と、
    前記長手方向において、前記基板上に、互いに隣り合って配置される、複数の第1の発光部を有する第1の半導体チップ及び複数の第2の発光部を有する第2の半導体チップと
    を有し、
    前記長手方向において、前記第2の半導体チップと対向する側の前記第1の半導体チップの第1の端部に配置された前記第1の発光部が、前記第1の半導体チップと対向する側の前記第2の半導体チップの第2の端部に配置された前記第2の発光部に対して、前記長手方向と直交する方向において、所定間隔をおいて配置されることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記所定間隔は、前記第1の発光部及び前記第2の発光部の何れの、前記長手方向と直交する方向の幅よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記第1の端部には、前記第2の半導体チップに向かって突出する第1突出部が形成され、
    前記第2の端部には、前記第1の半導体チップに向かって突出する第2突出部が形成され、
    前記長手方向において、前記第1の端部に配置された前記第1の発光部の一部又は全部が前記第1突出部に配置され、
    前記長手方向において、前記第2の端部に配置された前記第2の発光部の一部又は全部が前記第2突出部に配置されたことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記第1の端部には、前記第2の半導体チップに向かって突出する第3突出部が形成され、
    前記第2の端部には、前記第1の半導体チップに向かって突出する第4突出部が形成され、
    前記第3突出部は、前記第1突出部よりも突出量が大きく、前記第4突出部は、前記第2突出部よりも突出量が大きいことを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  5. 前記第1の端部には、前記長手方向と直交する方向において、前記第3突出部とによって前記第1突出部を挟む位置に、前記第2の半導体チップに向かって突出する第5突出部が形成され、
    前記第2の端部には、前記長手方向と直交する方向において、前記第4突出部とによって前記第2突出部を挟む位置に、前記第1の半導体チップに向かって突出する第6突出部が形成され、
    前記第5突出部は、前記第1突出部よりも突出量が大きく、前記第6突出部は、前記第2突出部よりも突出量が大きいことを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 前記第3突出部の突出量と前記第5突出部の突出量が等しく、前記第4突出部の突出量と前記第6突出部の突出量が等しいことを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記第1突出部と前記第2突出部、前記第3突出部と前記第4突出部、及び前記第5突出部と前記第6突出部は、前記第1の端部と前記第2の端部との中心を回転中心とする回転対称に形成されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の半導体装置。
  8. 前記第1の端部には、前記第2の半導体チップに向かって突出する第1段部と、
    前記第1段部に連続し、前記第2の半導体チップに向かって更に突出する第2段部が形成され、
    前記第2の端部には、前記第1の半導体チップに向かって突出する第3段部と、
    前記第3段部に連続し、前記第1の半導体チップに向かって更に突出する第4段部が形成され、
    前記長手方向において、前記第1の端部に配置された前記第1の発光部の一部又は全部が前記第1段部に配置され、
    前記長手方向において、前記第2の端部に配置された前記第2の発光部の一部又は全部が前記第3段部に配置されたことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  9. 前記第1段部と前記第3段部、及び前記第2段部と前記第4段部は、前記第1の端部と前記第2の端部との中心を回転中心とする回転対称に形成されていることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  10. 前記複数の第1の発光部は、前記第1の半導体チップが前記基板上の所定位置に配置される段階で、第1の方向に沿って配列され、
    前記複数の第2の発光部は、前記第2の半導体チップが前記基板上の所定位置に配置される段階で、第2の方向に沿って配列され、
    前記第1の方向と前記第2の方向は平行であって、前記長手方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項1から9までの何れかに記載の半導体装置。
  11. 前記第1の半導体チップと前記第2の半導体チップは略同一形状であることを特徴とする請求項10記載の半導体装置。
  12. 長手方向に延在する基板と、
    前記長手方向において、前記基板上に、互いに隣り合って配置される、第1の半導体チップ及び第2の半導体チップと
    を有し、
    前記第1の半導体チップは、
    前記基板上の所定位置に配置される段階で、前記長手方向に沿って配列する複数の第1の発光部と、
    前記第2の半導体チップと対向する側の第1の端部において、前記第2の半導体チップに向かって突き出し、且つ前記長手方向において、端部に配置された前記第1の発光部の一部又は全部が配置される第1の突き出し部と、
    前記第2の半導体チップに向かって突き出た第2の突き出し部と
    を備え、
    前記第2の半導体チップは、
    前記基板上の所定位置に配置される段階で、前記第1の発光部と直線上に配列する複数の第2の発光部と、
    前記第1の半導体チップと対向する側の第2の端部において、前記第1の半導体チップに向かって突き出し、且つ前記長手方向において、端部に配置された前記第2の発光部の一部又は全部が配置される第3の突き出し部と、前記第1の半導体チップに向かって突き出た第4の突き出し部と
    を備え、
    前記第1の突き出し部と前記第3の突き出し部とが等しく第1の突き出し量だけ突き出し、前記第2の突き出し部と前記第4の突き出し部とが等しく第2の突き出し量だけ突き出し、前記第1の突き出し量と前記第2の突き出し量が、
    (第2の突き出し量)>2×(第1の突き出し量)
    となるように形成されていることを特徴とする半導体装置。
  13. 前記第1の突き出し部と前記第2の突き出し部とが、前記長手方向と直交する方向において連続して形成され、前記第3の突き出し部と前記第4の突き出し部とが、前記長手方向と直交する方向において連続して形成されていることを特徴とする請求項12記載の半導体装置。
  14. 前記第1の突き出し部と前記第2の突き出し部とが、前記長手方向と直交する方向において離間して形成され、前記第3の突き出し部と前記第4の突き出し部とが、前記長手方向と直交する方向において離間して形成されていることを特徴とする請求項13記載の半導体装置。
  15. 前記第2の半導体チップには、前記長手方向と直交する方向において、前記第1の突き出し部と前記第2の突き出し部との前記離間部に位置し、前記第2の突き出し量だけ突き出た第5の突き出し部が形成され、
    前記第1の半導体チップには、前記長手方向と直交する方向において、前記第3の突き出し部と前記第4の突き出し部との前記離間部に位置し、前記第2の突き出し量だけ突き出た第6の突き出し部が形成されていることを特徴とする請求項14記載の半導体装置。
  16. 前記第1の端部と前記第2の端部は、前記第1の端部と前記第2の端部との中心を回転中心とする回転対称に形成されていることを特徴とする請求項12から15までの何れかに記載の半導体装置。
  17. 前記第1の半導体チップと前記第2の半導体チップは略同一形状であることを特徴とする請求項12から16までの何れかに記載の半導体装置。
  18. 請求項1から17までの何れかに記載の半導体装置と、
    前記半導体装置と対向して配置される光学部材と
    を備えたことを特徴とする光学装置。
  19. 請求項18の光学装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  20. 長手方向に延在する基板と、
    前記長手方向において、前記基板上に、互いに隣り合って配置される、複数の第1の受光部を有する第1の半導体チップ及び複数の第2の受光部を有する第2の半導体チップと
    を有し、
    前記長手方向において、前記第2の半導体チップと対向する側の前記第1の半導体チップの第1の端部に配置された前記第1の受光部が、前記第1の半導体チップと対向する側の前記第2の半導体チップの第2の端部に配置された前記第2の受光部に対して、前記長手方向と直交する方向において、所定間隔をおいて配置されることを特徴とする半導体装置。
  21. 請求項20に記載の半導体装置と、
    前記半導体装置と対向して配置される光学部材と
    を備えたことを特徴とする光学装置。
  22. 請求項21の光学装置を備えたことを特徴とする画像読取装置。
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