JP2019082190A - 逆流防止弁 - Google Patents

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【課題】内容物の吐出を繰り返しても空気酸化や雑菌汚染を防ぐ逆流防止弁を提供する。【解決手段】吐出時、容器に加わった圧力は流動体に伝わり栓部材を弾性膜体の環状座シール部から離脱させ栓部材が吐出口側に移動する。栓部材は弾性膜体の突起部と円筒部材によって吐出口側への移動が規制され止ると、流動体の圧力で環状座シール部の出口側近傍の弾性膜体と栓部材と密着してシールを行う球状シール面が膨らみ、そして弾性膜体の薄肉部も膨らみここを流動体通路として吐出口の先端部から流動体が吐出流出する。次に、流動体の吐出を止めると同時に、弾性膜体に密着してシールを行う球状シール面が弾性収縮し弾性膜体の吐出口側に移動していた栓部材が瞬時に環状座シール部側に引き戻され、これにより栓部材と環状突起部が密着シールすることで完全な逆流防止機能を得れる逆流防止弁となっている。【選択図】図1

Description

本発明は、内容物の吐出を繰り返しても空気酸化や雑菌汚染を防ぐ逆流防止弁に関する。
一般に使用されている容器では、使うたびに外気が容器内に入り込み内容物の酸化を引き起こしたり雑菌が混入し汚染するため品質を保持するのが難しく酸化防止剤や防腐剤等の添加剤が用いられているものが多い。
これを人が直接食したりまた肌に塗ることを繰り返しているとアトピー性皮膚炎など人体に悪影響を及ぼすと多くの事例で報告されている。
特に、目薬など眼球に滴下し薬液が直接吸収し効能を発揮する医薬品には添加剤を用いないほうが良いのだが、最適な方法がなくなかなか難しいのが現状である。
ところで近年は、安全、安心の観点から人や環境に優しい商品を求める顧客が多くなり光の遮断や酸化防止剤また防腐剤等を添加しなくても内容物の品質が長期に保持できる容器材料の開発また容器口部からの空気の吸い込みをなくし酸化や雑菌汚染を防ぐ逆流防止弁の開発が進められている。
これらの逆流防止弁の中には、球体の栓部材が下止部と上止部の間を移動できるようになっている。(例えば、特許文献1および特許文献2参照)
特許弟4037792号公報 特許弟4091555号公報
特許弟4037792号公報の逆流防止弁は、球体の栓部材と弾性膜体を掛止部材の3点の掛止部で弾性膜体を挟んだ状態で栓部材の移動を止め流動体の圧力により弾性膜体を膨らませ流動体通路を確保する技術だが弾性膜体の膨らみが小さく、高粘度で吐出量の多い使用には不向きであった。
特許弟4091555号公報の逆流防止弁は、少容量用で目薬などの滴下用であるがその機構が弾性膜体に厚肉部と薄肉部を交互に設け厚肉部のみで栓部材の吐出口側への移動を止めることにより薄肉部を膨らませその隙間を通じて流動体を吐出させる技術の逆流防止弁ある。
しかし、厚肉部の突起形状や配設数が難しくまた弾性膜体の材料硬度や栓部材のサイズまた吐出時に加える圧力などその変数が多く逆流防止弁として安定した機能と性能を得るのが難しく不向きであった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、弾性膜体の厚肉部と薄肉部を交互に設ける技術を活かした上で安定した機能と性能が保証でき本格生産可能な逆流防止弁を提供する。
本発明は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を講じた。
第1に、逆流防止弁(2)は、球状シール面を有する弾性膜体(3)と流動体の逆流を閉栓可能な栓部材(4)が弾性膜体(3)内で弾力的に密着していて弾性膜体(3)に設けた突起部(33)と栓部材(4)の移動を規制する円筒部材(5)とで構成されていて、
弾性膜体(3)内面の流動体入口部には環状シールを行う環状座シール部(31)が設けられており、また弾性膜体(3)外面の球心水平部上側と吐出口(35)側の間の周囲には厚肉部(32)と薄肉部(34)が周方向交互に定めた間隔で設けられ、厚肉部(32)は弾性膜体(3)の外面から外方に膨出形成された突起状で、
円筒部材(5)の内径は、突起部(33)の最大外径と同じで非接触していて円筒部材(5)により突起部(33)が膨れ水平円周外方側への移動および吐出口(35)側への移動を規制し栓部材(4)を止める機構で、
吐出時は、流動体の圧力により栓部材(4)が弾性膜体(3)の環状座シール部(31)から離脱し、次に栓部材(4)が突起部(33)と円筒部材(5)により吐出口(35)側への移動が止ると、薄肉部(34)が膨らみその隙間の流動体通路(9)を通じて吐出口(35)から吐出可能とする逆流防止弁(2)とした。
第2に、前記厚肉部(32)は、弾性膜体(3)の外面の球心水平部上側と吐出口(35)の間に厚肉部(32)と薄肉部(34)が交互に定めた間隔で設けられていて厚肉部(32)と薄肉部(34)の配設比は=1で、厚肉部(32)は栓部材(4)の移動を規制し止める役割と薄肉部(34)の膨らみを補う膨らみ代の役割を有していて、
突起状の厚肉部(32)の位置は、栓部材(4)の球心水平線と吐出口(35)の中心と栓部材(4)の球心とを結ぶ線に対してなす角度θが、0°<θ<60゜となるように位置構成されている逆流防止弁(2)とした。
第3に、前記円筒部材(5)(6)(7)は、定めた範囲以上の突起部(33)の移動を規制し栓部材(4)を止める次の機構A)B)C)いずれかの形状を有する逆流防止弁(2)とした。
A)円筒部材(5)は、先端のみが円錐筒形状の円筒形で、突起部(33)の円周水平外方側への移動を規制し、また突起部(33)の吐出口(35)側への移動を規制し栓部材(4)を止める機構。
B)円筒部材(6)は、円錐筒形状で、突起部(33)の円周水平外方側への移動を規制し、また突起部(33)の吐出口(35)側への移動を規制し栓部材(4)を止める機構。
C)円筒部材(7)は、円筒形で、突起部(33)の円周水平外方側への移動を規制し栓部材(4)を止める機構。
第4に、前記環状座シール部(31)は、弾性膜体(3)の入口近傍部の内面に設けられていて、環状座シール部(31)の内径は栓部材(4)の直径より小径で栓部材(4)と密着してシールする逆流防止弁(2)とした。
本発明により、防腐剤等で健康を害さない人に優しい目薬などの医薬品や化粧品が提供でき、最終的には国民医療費の低減に結び付けることができる。
(a)は、逆流防止弁2の縦断面図、(b)は、弾性膜体3の上面投影図
以下、本発明の実施形態を図1(a)、図1(b)に基づいて実施例1で説明する。
実施例1の図1(a)は逆流防止弁2の縦断面図、図1(b)は弾性膜体3の上面投影図である。
逆流防止弁2を構成する3つの部品は、弾性膜体3と弾性膜体3内で密着する球状シール面を有する栓部材4と流動体の吐出時に栓部材4の吐出口35側への移動を規制し栓部材4を止める円筒部材5で構成されている。
厚肉部32を有する弾性膜体3は、弾性膜体3の外面の球心水平部上側と吐出口35の間に厚肉部32と薄肉部34が交互に定めた間隔で設けられていて、図1は2つの厚肉部32と2つの薄肉部34で配設比は=1となっている。
突起状の厚肉部32の位置は、栓部材4の球心水平線と吐出口35の中心と栓部材4の球心とを結ぶ線に対してなす角度θが、0°<θ<60゜の範囲内で、更に、小さな圧力で流動体の吐出を可能とすべく厚肉部32を厚くし薄肉部34の流動体通路9幅を広く確保するために厚肉部32の突起形状は吐出口35に向かって球面に沿って細く台形となっている。
また、栓部材4が環状座シール部31から離脱し易くするため突起部33の厚肉部32の配置範囲は角度θが、5°<θ<30゜となっている。
したがって、角度θが、5°にすることで栓部材4は環状座シール部31からスムースに離脱し5°<θ<30゜の範囲で栓部材4が楔となり厚肉部32に徐々に食い込んで移動が規制され止るようになっている。
流動体に圧力が加わる吐出時は、薄肉部34が膨らみこの膨らみ部が流動体通路9となり吐出口35から吐出流出する。
そして、厚肉部32と薄肉部34の関係は、薄肉部34が膨らみその膨らみ代を厚肉部32が補う役割も有していて流動体に加える圧力が小さくても容易に吐出流出できるのである。
他、弾性膜体3の厚肉部32の最大肉厚t1と薄肉部34の肉厚t2との比(t1/t2)は、薄肉部34がより薄いほうがよいが薄肉部34が膨らみ流動体通路9を十分確保できれば機能性とデザイン性また弾性膜体3の成型条件を重視し選択する。
球状シール面を有する栓部材4は、流動体の逆流を閉栓可能な球体で流動体の吐出時に弾性膜体3の環状座シール部31から最初に離脱、そして吐出口35側に向かって移動し弾性膜体3の厚肉部32の突起部33と円筒部材5によって栓部材4の移動が止り、つづいて流動体の圧力により弾性膜体3の球状シール面を押し広げ薄肉部34が膨れてその隙間が流動体通路9となり吐出口35から吐出流出する。
次に、流動体の圧力が解除されると弾性膜体3が元の状態に縮み球体である栓部材4が環状座シール部31まで移動し止ると弾性膜体3の球状シール面と栓部材4が密着して吐出流出が止り逆流を防止する。
栓部材4は、弾性膜体3の胴部内に入っていて、この栓部材4の直径は弾性膜体3の胴部内径よりもわずかに大きく形成されている。
したがって、弾性膜体3は、弾性膜体3内面で栓部材4と密着しており吐出時に弾性膜体3が外方に膨張し弾性変形することになる。
吐出を止めると、弾性膜体3が弾性変形することによって生じた弾性力によって栓部材4は環状座シール部31に引き戻され弾性膜体3内で保持される。
図1の円筒部材5は、円筒形で先端のみが円錐筒形状となっており中心部の孔口は円形で孔径は栓部材4の直径より若干小径となっていて栓部材4の抜けを防ぎ、且つ、弾性膜体3の台形の突起部33を押さえ吐出口35側への移動を規制し栓部材4を止める重要な役割がある。
特に、円筒部材5の先端部の内面と弾性膜体3の突起部33とは吐出時にのみ突起部33の台形の上底部を柔らかく押さえるようになっている。
したがって、円筒部材5の先端部の内面と突起部33の台形上底部とはわずかに離れており吐出時のみ円筒部材5の先端部の内面と突起部33が接する。
吐出時の逆流防止弁の詳細な機能と動きを説明する。
吐出時、容器に加わった圧力は流動体に伝わり栓部材4を弾性膜体3の環状座シール部31から離脱させ栓部材4が吐出口35側に移動する。
次に、栓部材4は弾性膜体3の突起部33と円筒部材5によって吐出口35側への移動が規制され止ると、流動体の圧力で環状座シール部31の出口側近傍の弾性膜体3と栓部材4と密着してシールを行う球状シール面が膨らみ、そして弾性膜体3の薄肉部34も膨らみここを流動体通路9として吐出口35の先端部から流動体が吐出流出する。
次に、逆流防止弁の機能と動きの詳細を説明する。
流動体の吐出を止めると同時に、弾性膜体3に密着してシールを行う球状シール面が弾性収縮し弾性膜体3の吐出口35側に移動していた栓部材4が瞬時に環状座シール部31側に引き戻され、これにより栓部材4と環状突起部31が密着シールすることで完全な逆流防止機能を得れる逆流防止弁2となっている。
以上が図1(a)、図1(b)に基づいた実施例1だが、
実施例1では、栓部材4が環状座シール部31から離脱し易くするため突起部33の厚肉部32の配置範囲は角度θが、5°<θ<30゜としたが、
別な方法として、角度θが、0°<θ<30゜であっても厚肉部32の突起形状を環状座シール部31側に向かってテーパーを設け薄くする遣り方により栓部材4が環状座シール部31からスムースに離脱し、栓部材4が楔となり厚肉部32に徐々に食い込む突起形状であってもよい。
本発明の実施例1と他の実施形態の実施例2また実施例3の違いは、円筒部材5、6、7の違いのみで突起部(33)と栓部材(4)の移動を規制し止める機構が、実施例1はA)、実施例2はB)、実施例3はC)であること以外は略同じであり、図1を基に実施例1の機能と動きを詳細に説明したので重複説明は省略する。
尚、厚肉部(32)と薄肉部(34)が交互に定めた間隔で設けられ厚肉部(32)と薄肉部(34)の配設比は=1であるが、その配設数は2または3、4,5であってもよく流動体の使い勝手等を考慮して自由に選択し成型できる。
逆流防止弁2付き容器1は、ソフトバック容器12、蛇腹容器13、ポンプ付き容器14チューブ容器15および2重容器などどの容器であっても流動体が消費されれば自体が収縮可能な容器であればよく、また逆流防止弁付き注射器でもよい。
他に、雑菌汚染を嫌うが空気酸化に強い内容物であれば変形しない除菌フィルター付き容器を使用するのもよい。
弾性膜体3の材料は、ゴム系また樹脂系などの弾性材料で造られた成型品で、流動体の粘度、粒度等の物理的性質、PH等の化学的性質、安全性、そして外観、経済性、使い勝手等を考慮して自由に選択できる。
栓部材4の形状は、球状に限らずラグビーボール状の形状であってもよい。
栓部材4の材料は、天然素材、プラスチック材、金属、ガラス等、または粉体を混練りし成型した部品でこのものに抗菌作用が期待できる銀メッキや蒸着加工等を行ってもよい。
円筒部材5の材料は、プラスチック材がよい。
特に、医薬用に使用する逆流防止弁2は蒸気滅菌が可能で簡単に変形しない材料を選定するとよい、難しければガス滅菌や放射滅菌も可能なので自由に材料を選択するとよい。
本発明に係わる逆流防止弁は、特に医薬品である目薬容器に用い防腐剤等の添加剤が含まない薬液になるので人に優しく安全・安心な医薬品の提供ができ、これによって国民医療費の低減に結び付くのである。
他には、逆流防止弁を容器口部に設けることによって、流動体の酸化や雑菌汚染を防止しながら開封前の品質を長期に最後まで使用することができる。
1 容器
2 逆流防止弁
3 弾性膜体
4 栓部材
5 円筒部材
6 円筒部材
7 円筒部材
9 流動体通路
11 弁押え付き容器キャップ
12 ソフトバック容器
13 蛇腹容器
14 ポンプ付き容器
15 チューブ容器
31 環状座シール部
32 厚肉部
33 突起部
34 薄肉部
35 吐出口





















Claims (4)

  1. 空気の吸い込みや吐出口(35)からの雑菌汚染をなくす逆流防止弁(2)において、
    前記逆流防止弁(2)は、球状シール面を有する弾性膜体(3)と流動体の逆流を閉栓可能な栓部材(4)が弾性膜体(3)内で弾力的に密着していて弾性膜体(3)に設けた突起部(33)と栓部材(4)の移動を規制する円筒部材(5)とで構成されていて、
    弾性膜体(3)内面の流動体入口部には環状シールを行う環状座シール部(31)が設けられており、また弾性膜体(3)外面の球心水平部上側と吐出口(35)側の間の周囲には厚肉部(32)と薄肉部(34)が周方向交互に定めた間隔で設けられ、厚肉部(32)は弾性膜体(3)の外面から外方に膨出形成された突起状で、
    円筒部材(5)の内径は、突起部(33)の最大外径と同じで非接触していて円筒部材(5)により突起部(33)が膨れ水平円周外方側への移動および吐出口(35)側への移動を規制し栓部材(4)を止める機構で、
    吐出時は、流動体の圧力により栓部材(4)が弾性膜体(3)の環状座シール部(31)から離脱し、次に栓部材(4)が突起部(33)と円筒部材(5)により吐出口(35)側への移動が止ると、薄肉部(34)が膨らみその隙間の流動体通路(9)を通じて吐出口(35)から吐出可能としたことを特徴とする逆流防止弁。
  2. 前記厚肉部(32)は、弾性膜体(3)の外面の球心水平部上側と吐出口(35)の間に厚肉部(32)と薄肉部(34)が交互に定めた間隔で設けられていて厚肉部(32)と薄肉部(34)の配設比は=1で、厚肉部(32)は栓部材(4)の移動を規制し止める役割と薄肉部(34)の膨らみを補う膨らみ代の役割を有していて、
    突起状の厚肉部(32)の位置は、栓部材(4)の球心水平線と吐出口(35)の中心と栓部材(4)の球心とを結ぶ線に対してなす角度θが、0°<θ<60゜となるように位置構成されていることを特徴とする請求項1に記載の逆流防止弁。
  3. 前記円筒部材(5)(6)(7)は、定めた範囲以上の突起部(33)の移動を規制し栓部材(4)を止める次の機構A)B)C)いずれかの形状を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の逆流防止弁。
    A)円筒部材(5)は、先端のみが円錐筒形状の円筒形で、突起部(33)の円周水平外方側への移動を規制し、また突起部(33)の吐出口(35)側への移動を規制し栓部材(4)を止める機構。
    B)円筒部材(6)は、円錐筒形状で、突起部(33)の円周水平外方側への移動を規制し、また突起部(33)の吐出口(35)側への移動を規制し栓部材(4)を止める機構。
    C)円筒部材(7)は、円筒形で、突起部(33)の円周水平外方側への移動を規制し栓部材(4)を止める機構。
  4. 前記環状座シール部(31)は、弾性膜体(3)の入口近傍部の内面に設けられていて、環状座シール部(31)の内径は栓部材(4)の直径より小径で栓部材(4)と密着してシールすることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の逆流防止弁。




























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