JP2019080784A - 生体情報測定装置、及び、生体情報測定装置における被検者取違い検出方法 - Google Patents

生体情報測定装置、及び、生体情報測定装置における被検者取違い検出方法 Download PDF

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【課題】ユーザーによる被検者情報の誤入力に起因する被検者の取違いを防止できる生体情報測定装置を提供すること。【解決手段】心電計100は、前回測定された心電図と今回測定された心電図との同一性を判断するとともに、前回測定時の被検者情報と今回測定時の被検者情報との同一性を判断し、心電図の同一性と被検者情報の同一性とに基づいて被検者情報の妥当性を判断し、妥当性の判断結果をユーザーに提示する。これにより、ユーザーによる被検者情報の誤入力に起因する被検者と測定結果との取違いを防止できる心電計100を実現できる。【選択図】図2

Description

本発明は、生体情報測定装置、及び、生体情報測定装置における被検者取違い検出方法に関し、例えば学童健診などの集団検診に用いられる心電計に適用し得る。
心臓の電気的な活動を測定する検査として心電計を用いた心電図検査がある。心電図検査を行う場合には、例えば特許文献1などにも記載されているように、心電図の測定を行うのに先立って、予め被検者のID番号、氏名、性別、年齢などの被検者情報が入力される。そして検査結果は予め入力された被検者情報に対応付けられて記録される。
特開平07−155300号公報
ところで、病院での心電図検査は、患者が検査室や診察室に赴いて、そこに設置してある心電計を用いて行われる。このような検査室や診察室で行われる心電図検査は、比較的時間の余裕がある状態で進められる。
一方で、学童健診などの集団健診でも心電図検査が行われる場合がある。学童健診での心電図検査は、学校に心電計を持ち込んで行われる。学童検診のように集団を対象とした心電図検査は、時間割などで時間が決められている状況下での検査となるため、時間の余裕がない状態で検査が進められる場合が多い。具体的には、検査室や診察室で行われる心電図検査では医療従事者は患者1人だけを意識して検査を行えばよいのに対して、学童健診では1クラスの学童を続けざまに検査していく必要がある。
ところで、心電図検査では、これから検査を行おうとする被検者の被検者情報を心電計に入力(設定と言ってもよい)してから、心電図の測定を行うようになっている。しかしながら、学童健診のように集団を対象とした心電図検査は、上述したように時間的な余裕がない状態で行われることがあるので、医療従事者はこれから測定を行おうとする被検者に対応した被検者情報とは異なる被検者情報を誤入力してしまうおそれがある。このような誤入力は、ある被検者に対して、その被検者の測定結果とは異なる被検者の測定結果が対応付けられるといった重大なインシデントに繋がるおそれがある。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、医療従事者であるユーザーによる被検者情報の誤入力に起因する被検者と測定結果との取違いを防止できる生体情報測定装置、及び、生体情報測定装置における被検者取違い検出方法を提供する。
本発明の生体情報測定装置の一つの態様は、
生体情報測定部と、
前記生体情報測定部によって生体情報を測定する被検者の被検者情報を入力する入力部と、
前記生体情報測定部による前回測定時の生体情報と今回測定時の生体情報との同一性を判断するとともに、前記前回測定時の被検者情報と前記今回測定時の被検者情報との同一性を判断し、これらの同一性に基づいて、入力された被検者情報の妥当性を判断する判断部と、
前記判断部による判断結果をユーザーに提示する提示部と、
を具備する。
本発明の生体情報測定装置における被検者取違い検出方法の一つの態様は、
前回測定された生体情報と今回測定された生体情報との同一性を判断するステップと、
前記前回測定時の被検者情報と前記今回測定時の被検者情報との同一性を判断するステップと、
前記生体情報の同一性と前記被検者情報の同一性とに基づいて、被検者情報の妥当性を判断するステップと、
前記妥当性の判断結果をユーザーに提示するステップと、
を含む。
本発明によれば、ユーザーによる被検者情報の誤入力に起因する被検者と測定結果との取違いを防止できる生体情報測定装置、及び、生体情報測定装置における被検者取違い検出方法を実現できる。
実施の形態の心電計の外観構成を示す斜視図 心電計の要部構成を示すブロック図 実施の形態の心電計の動作の説明に供するフローチャート 四肢誘導心電図を示す図
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態の心電計の外観構成を示す斜視図である。心電計100は、入力キー101、表示部102及びプリンタ部103などを有する。
図2は、心電計100の要部構成を示すブロック図である。心電計100には、入力キー101、表示部102及びプリンタ部103に加えて、演算部104、測定部105、記憶部106及びスピーカ107などが設けられている。
演算部104は、心電図データ処理プログラムを実行することにより、心電図の形成、及び、心電図の解析などを行う。また、演算部104は、心電図データ処理プログラムの実行開始、実行停止及び実行条件(閾値など)の設定、測定部105などの各種計測機器制御、表示部102、プリンタ部103及びスピーカ107などの各種周辺機器制御を、入力コマンドに従って行う。
測定部105は、被検者に装着される電極部に接続されており、電極部から入力される測定電圧に対して増幅処理などを施し、処理後の測定電圧を演算部104に出力する。因みに、測定部105には、通常、四肢用電極部及び胸部用電極部が接続されており、標準12誘導心電図(以下、単に「12誘導心電図」という)を得るために必要な電圧が入力される。
記憶部106は、ハードディスクドライブや半導体メモリなどにより構成されている。記憶部106は、演算部104により得られた心電図のデータ及びその解析データを記憶する。また、記憶部106は、測定部105から出力される測定データも記憶しておく。
表示部102には、メニュー画面や各種の設定画面が表示される。また、表示部102には、演算部104により得られた心電図及び解析結果などが表示される。なお、本実施の形態では、表示部102はタッチパネル構成とされており、医療従事者であるユーザー(以下単に「ユーザー」と呼ぶ)は表示部102をタッチ操作することで、メニューの選択や各種の入力を行うことができるようになっている。つまり、心電計100は、入力キー101を用いた入力に加えて、表示部102を用いた入力を行うこともできる。
プリンタ部103は、レーザ式やサーマルヘッド式などのプリンタであり、演算部104により得られた心電図及び解析結果などをユーザーによる指示に従って印刷する。
図3は、本実施の形態の心電計100の特徴的な動作の説明に供するフローチャートである。図3のフローチャートは、心電計100が学童健診などの集団健診に用いられた場合に実行される。
心電計100は、先ずステップS11で被検者Aの心電図を測定し、続くステップS12で測定を中断又は終了する。なお、測定の中断又は終了は、ユーザーによって入力キー101に含まれる中断ボタン又は終了ボタンが操作されることにより行われる。
続くステップS13で、心電計100は、ユーザーによって入力キー101に含まれる開始ボタンが操作されると、心電図を測定する。
心電計100は、ステップS13での心電図の測定中又は測定が終了すると、ステップS14に進んで、心電図が同一か否か判断する。具体的には、演算部104が、記憶部106に記憶されているステップS11で測定された心電図と、ステップS13で測定された心電図との類似度を求め、この類似度に基づいて心電図が同一か否か判断する。この同一性の判断の仕方については、後で詳述する。
心電計100は、ステップS14で心電図が同一であると判断すると、ステップS15に移って被検者情報に変更があったか否か判断する。具体的には、演算部104が、ステップS11で測定された心電図に紐付けられて記憶されている被検者情報と、ステップS13で測定された心電図に紐付けられて記憶されている被検者情報とを比較することで、被検者情報に変更があったか否か判断する。被検者情報に変更がなかった場合、ステップS15からステップS16に移って正常な被検者情報の入力操作が行われたと判断する。これに対して、被検者情報に変更があった場合、ステップS15からステップS17に移ってアラームを出力する。具体的には、心電計100は、ステップS17において、例えば「被検者情報が間違っています。正しい被検者情報を入力してください。」などのアラームを表示部102に表示したり、スピーカ107から被検者情報の訂正を促す音声を出力する。
このように、心電計100は、前回測定された心電図と今回測定された心電図が同じであるにもかかわらず、被検者情報が前回測定時と今回測定時とで異なる場合には、被検者情報が誤っていることをアラームによってユーザーに通知する。
一方、心電計100は、ステップS14で心電図が同一でないと判断すると、ステップS18に移る。心電計100は、ステップS18において被検者情報に変更があったか否か判断し、被検者情報に変更があった場合、ステップS18からステップS19に移って正常な被検者情報の入力操作が行われたと判断する。これに対して、被検者情報に変更がなかった場合、ステップS18からステップS20に移ってアラームを出力する。アラーム出力は、ステップS17と同様である。
このように、心電計100は、前回測定された心電図と今回測定された心電図が異なるにもかかわらず、被検者情報が前回測定時と今回測定時とで同じ場合には、被検者情報が誤っていることをアラームによってユーザーに通知する。
実際上、学童健診などの集団健診においては、ステップS12で心電図測定が終了すると、ステップS13での心電図測定が開始される前に、ユーザーによって次の被検者の被検者情報が入力される。これに対して、ステップS12で心電図測定が中断された場合には、ステップS13では継続して同じ被検者の心電図が測定されるので、ユーザーは次の被検者の被検者情報を入力する必要はない(換言すれば、次の被検者の被検者情報を入力してはいけない)。
具体的には、学童健診では、学年、組、出席番号を被検者情報とし、出席番号を加算していくことで連続した心電図検査を行う場合が多い。ここで、問題なく検査できれば(つまりステップS12で測定が終了すれば)、ユーザーが入力キー101に含まれる「次へ」の操作ボタンを操作することで、被検者情報の出席番号を1つ上げてからステップS13に移って次の児童の測定を行う。一方、ステップS11の測定後に心電図測定をやり直す場合もある。この場合は、出席番号を上げずにステップS13に移って再度同じ児童の測定を行う。
しかしながら、このときにユーザーが誤って出席番号を1つ上げて測定を行ってしまう可能性がある。測定をやり直したにもかかわらず出席番号を1つ上げてしまった場合、出席番号は次の児童であるのにもかかわらず、保存される測定データ(心電図)はその出席番号の1つ前の児童のものとなる。つまり、被検者と心電図とが誤って紐付けられてしまう。
このように、集団健診では時間的な余裕がなかったり、ユーザーと被検者との面識がなかったりするので、ユーザーは、次の被検者の被検者情報を入力すべきなのに入力をし忘れて前の被検者情報のまま次の心電図測定を行ってしまったり、次の被検者の被検者情報を入力すべきでないのに新たな被検者情報を入力してしまうおそれがあり、その結果、被検者と心電図とが誤って紐付けられてしまうおそれがある。
本実施の形態の心電計100では、上述したように、前回の測定結果と今回の測定結果との同一性を判断するとともに、前回測定の被検者情報と今回測定の被検者情報との同一性を判断し、測定結果の同一性と被検者情報の同一性とに基づいて、被検者情報の誤入力を判断してアラームを出力するようにしたことにより、ユーザーに誤入力を認識させて正しい被検者情報の入力を促すことができる。
要するに、本実施の形態の心電計100は、生体情報測定部(演算部104、測定部105)と、生体情報測定部によって生体情報を測定する被検者の被検者情報を入力する入力部(入力キー101)と、生体情報測定部による前回測定時の生体情報と今回測定時の生体情報との同一性を判断するとともに、前回測定時の被検者情報と今回測定時の被検者情報との同一性を判断し、これらの同一性に基づいて、入力された被検者情報の妥当性を判断する判断部(演算部104)と、判断部による判断結果をユーザーに提示する提示部(表示部102、スピーカ107)と、を有している。
次に、ステップS14で行われる心電図の同一性の判断処理について説明する。
ここでは、四肢誘導心電図(I、II、III、aVR、aVL、aVF)を用いて心電図の同一性を判断する例を示す。図4に示すように、心電図には、P波、Q波、R波、S波、T波が現れる。P波は心房の興奮過程を示し、QRS波は左右両心室の興奮を示し、T波は心室筋の再分極を示す。本実施の形態では、PR間隔[秒]、QRS間隔[秒]、QT間隔[秒]及び又はQRS軸[°]を用いて、心電図の同一性を判断する。なお、これら4つのパラメータ全てを用いて判断を行ってもよく、いずれか1つ以上を用いて判断を行ってもよい。勿論、判断に用いるパラメータを多くするほど判断の精度を上げることができる。演算部104は、前回の心電図と今回の心電図でこれらのパラメータがどの程度似ているかに基づいて同一の被検者の心電図か否かを判断する。
なお、電極を貼り付ける位置によって心電図の波形の高さは大きく変動してしまうので、本実施の形態では波形の高さは用いずに、時間間隔を用いて判断を行うようになっている。ただし、波形の高さの比率であれば、電極貼り付け位置が変わることによる波形の高さの変動を無視できるようになると考えられるので、前回の心電図と今回の心電図の高さの比率を用いるようにしてもよい。このように、同一性(類似度)の判断を行うにあたっては、電極の貼着位置による影響が小さいパラメータを用いることが重要である。
また、興奮状態、鎮静状態での心拍数の影響を低減するために、例えばPR間隔とRT間隔との比を判定に用いてもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、前回測定された心電図と今回測定された心電図との同一性を判断するとともに、前回測定時の被検者情報と今回測定時の被検者情報との同一性を判断し、心電図の同一性と被検者情報の同一性とに基づいて被検者情報の妥当性を判断し、妥当性の判断結果をユーザーに提示するようにしたことにより、ユーザーによる被検者情報の誤入力に起因する被検者と測定結果との取違いを防止できる心電計100を実現できる。
特に、学童健診などの集団健診では、ユーザーと被検者との面識がない場合がほとんどであり、測定結果と被検者との紐付けはユーザーによる入力キー101の操作のみに委ねられ、この入力キー101の操作もあまり時間のない中で行われるものであり、被検者情報の誤入力が起こり易い状況である。また、被検者情報の入力の仕方も、操作ボタンを押す回数によって順次被検者情報を切り換えるといったものであり、より一層誤入力が起こり易い。このような状況下において、本実施の形態の構成は非常に有効である。
上述の実施の形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することの無い範囲で、様々な形で実施することができる。
上述の実施の形態では、被検者情報の誤入力を検出した場合にアラームを出力した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、アラームを出力する代わりに、又はアラームを出力することに加えて、前回の測定結果と今回の測定結果との類似度を算出して表示するようにしてもよい。このようにしても、ユーザーに誤入力を認識させて正しい被検者情報の入力を促すことができる。
また、上述の実施の形態では、操作ボタン(「次へ」の操作ボタン)を押す回数によって順次被検者情報を切換可能とされている場合について述べたが、勿論、被検者情報の入力の仕方はこれに限らない。例えば被検者IDを入力してもよい。
また、上述の実施の形態では、本発明を心電計に適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、心電計以外の生体情報測定装置に適用した場合にも上述の実施の形態と同様の効果を得ることができる。本発明は、要は、生体情報測定部と、生体情報測定部によって生体情報を測定する被検者の被検者情報を入力する入力部と、生体情報測定部による前回測定時の生体情報と今回測定時の生体情報との同一性を判断するとともに、前回測定時の被検者情報と今回測定時の被検者情報との同一性を判断し、これらの同一性に基づいて、入力された被検者情報の妥当性を判断する判断部と、判断部による判断結果をユーザーに提示する提示部と、を有していればよい。上述の実施の形態では、心電図に基づいて生体情報の同一性を判断したが、測定された生体情報の数値や、心電図以外の波形に基づいて生体情報の同一性を判断してもよい。例えば心拍数や、血圧、SPOなどの生体情報に基づいて生体情報の同一性を判断してもよい。
なお、このとき生体情報測定部によって測定する生体情報は必ずしも1種類に限らず、複数種類であってもよい。この場合、生体情報の同一性の判断は、複数種類の生体情報を用いて行うことになる。生体情報の同一性とは、前回測定時の全ての生体情報と今回測定時の全ての生体情報との間の同一性を意味し、同一性は複数の生体情報を総合的に用いて判断される。例えば各種類の生体情報について前回測定時の生体情報と今回測定時の生体情報との同一性のポイントを算出し、複数種類の生体情報について同一性のポイントを加算し、その加算ポイントに基づいて前回測定時と今回測定時の生体情報の同一性を求めるようにすればよい。
本発明は、例えば学童健診などの集団健診に用いられる心電計に好適である。
100 心電計
101 入力キー
102 表示部
104 演算部
105 測定部
106 記憶部
107 スピーカ

Claims (6)

  1. 生体情報測定部と、
    前記生体情報測定部によって生体情報を測定する被検者の被検者情報を入力する入力部と、
    前記生体情報測定部による前回測定時の生体情報と今回測定時の生体情報との同一性を判断するとともに、前記前回測定時の被検者情報と前記今回測定時の被検者情報との同一性を判断し、これらの同一性に基づいて、入力された被検者情報の妥当性を判断する判断部と、
    前記判断部による判断結果をユーザーに提示する提示部と、
    を具備する生体情報測定装置。
  2. 前記提示部は、前記入力された被検者情報が妥当でないことを示す判断結果が前記判断部によって得られた場合に、アラームを出力する、
    請求項1に記載の生体情報測定装置。
  3. 前記判断部は、前回測定時の生体情報と今回測定時の生体情報との類似度を算出し、
    前記提示部は、当該類似度を表示する、
    請求項1又は請求項2に記載の生体情報測定装置。
  4. 前記生体情報は、心電図である、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の生体情報測定装置。
  5. 前記生体情報測定装置は、集団健診に用いられるものであり、
    前記入力部は、操作ボタンを押す回数によって順次被検者情報を切換可能とされている、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の生体情報測定装置。
  6. 前回測定された生体情報と今回測定された生体情報との同一性を判断するステップと、
    前記前回測定時の被検者情報と前記今回測定時の被検者情報との同一性を判断するステップと、
    前記生体情報の同一性と前記被検者情報の同一性とに基づいて、被検者情報の妥当性を判断するステップと、
    前記妥当性の判断結果をユーザーに提示するステップと、
    を含む、生体情報測定装置における被検者取違い検出方法。
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