JP2019079215A - 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のネットワークに接続されている場合、ネットワークの選択の誤りを防止することができる情報処理装置、情報処理システム及びプログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置14a,14bは、少なくとも2つのネットワークに接続され、ネットワークの選択を受け付ける受付手段と、原稿を読み取る読取手段と、前記受付手段により選択されたネットワークの情報と、前記読取手段による読取結果とから出力するか否かを制御する出力制御手段と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム及びプログラムに関する。
特許文献1は、複数の入力インターフェイスのいずれかを、それぞれの優先順位に基づいて選択するプリンタ装置のインターフェイス制御方法において、(1) 各インターフェイスに優先順位を設定し、(2) インターフェイスの優先順位を、各インターフェイスに設定された仮想的な順序にしたがって一通り順次検索し、(3) 最初に検索された、最も優先順位の高いインターフェイスを選択し、(4) 当該インターフェイスの入力データを予定量だけ処理し、(5) インターフェイスの優先順位を前記順序にしたがって、前記選択されたインターフェイスの次から一通り順次検索し、(6) 前記(3) 〜(5) までの手順を繰り返すことを特徴とするプリンタ装置のインターフェイス制御方法を開示する。
特開平8−36475号公報
ところで、上記従来例のように、複数のインターフェイスがある場合、インターフェイスの選択によっては、誤って文書を送信してしまうおそれがある。
本発明は、複数のネットワークに接続されている場合、ネットワークの選択の誤りを防止することができる情報処理装置、情報処理システム及びプログラムを提供することを目的としている。
請求項1に係る本発明は、少なくとも2つのネットワークに接続され、ネットワークの選択を受け付ける受付手段と、原稿を読み取る読取手段と、前記受付手段により選択されたネットワークの情報と、前記読取手段による読取結果とから出力するか否かを制御する出力制御手段と、を有する情報処理装置である。
請求項2に係る本発明は、前記出力制御手段は、警告を出力するか否かを制御する請求項1記載の情報処理装置である。
請求項3に係る本発明は、前記出力制御手段は、前記読取手段により読み取られた原稿を文書として送信するか否かを制御する請求項1記載の情報処理装置である。
請求項4に係る本発明は、前記受付手段は、機密性を高く保つべき優先ネットワークと、該優先ネットワークよりも優先順位が低い一般ネットワークとに接続され、前記優先ネットワークと前記一般ネットワークとの選択を受け付ける請求項1から3いずれか記載の情報処理装置である。
請求項5に係る本発明は、前記出力制御手段は、前記受付手段により一般ネットワークが選択され、前記読取手段により読み取られた原稿が機密性を要する文書であると判定された場合、警告を出力するように制御する請求項4記載の情報処理装置である。
請求項6に係る本発明は、前記読取手段により読み取られた原稿が機密性を要しない文書であると判定された場合、警告を出力しないように制御する請求項4記載の情報処理装置である。
請求項7に係る本発明は、前記出力制御手段は、前記受付手段により一般ネットワークが選択され、前記読取手段により読み取られた原稿が機密性を要する文書であると判定された場合、文書の送信を禁止するように制御する請求項4記載の情報処理装置である。
請求項8に係る本発明は、前記出力制御手段は、前記読取手段により読み取られた原稿が機密性を要しない文書であると判定された場合、文書の送信を許可するように制御する請求項4記載の情報処理装置である。
請求項9に係る本発明は、前記出力制御手段は、出力規則を取得し、取得された出力規則と、前記受付手段により選択されたネットワークの情報と、前記読取手段による読取結果とから出力するか否かを制御する請求項1記載の情報処理装置である。
請求項10に係る本発明は、出力規則には許可時間情報を含み、前記出力制御手段は、該許可時間内の場合、警告を出力しないように制御する請求項9記載の情報処理装置である。
請求項11に係る本発明は、出力規則には許可時間情報を含み、前記出力制御手段は、該許可時間外の場合、警告を出力するように制御する請求項9記載の情報処理装置である。
請求項12に係る本発明は、出力規則には許可時間情報を含み、前記出力制御手段は、該許可時間内の場合、文書の送信を許可するように制御する請求項9記載の情報処理装置である。
請求項13に係る本発明は、出力規則には許可時間情報を含み、前記出力制御手段は、該許可時間外の場合、文書の送信を許可しないように制御する請求項9記載の情報処理装置である。
請求項14に係る本発明は、出力規則には出力実行権限情報を含み、前記出力制御手段は、使用者が出力実行権限を有する場合、警告を出力しないように制御する請求項9記載の情報処理装置である。
請求項15に係る本発明は、出力規則には出力実行権限情報を含み、前記出力制御手段は、使用者が出力実行権限を有しない場合、警告を出力するように制御する請求項9記載の情報処理装置である。
請求項16に係る本発明は、出力規則には出力実行権限情報を含み、前記出力制御手段は、使用者が出力実行権限を有する場合、文書の送信を許可するように制御する請求項9記載の情報処理装置である。
請求項17に係る本発明は、出力規則には出力実行権限情報を含み、前記出力制御手段は、使用者が出力実行権限を有しない場合、文書の送信を許可しないように制御する請求項9記載の情報処理装置である。
請求項18に係る本発明は、出力規則には過去の送信情報を含み、前記出力制御手段は、過去の送信情報を有する場合、警告を出力しないように制御する請求項9記載の情報処理装置である。
請求項19に係る本発明は、出力規則には過去の送信情報を含み、前記出力制御手段は、過去の送信情報を有しない場合、警告を出力するように制御する請求項9記載の情報処理装置である。
請求項20に係る本発明は、出力規則には過去の送信情報を含み、前記出力制御手段は、過去の送信情報を有する場合、文書の送信を許可するように制御する請求項9記載の情報処理装置である。
請求項21に係る本発明は、出力規則には過去の送信情報を含み、前記出力制御手段は、過去の送信情報を有しない場合、文書の送信を許可しないように制御する請求項9記載の情報処理装置である。
請求項22に係る本発明は、出力規則には送信先情報を含み、前記出力制御手段は、送信許可の送信先の場合、警告を出力しないように制御する請求項9記載の情報処理装置である。
請求項23に係る本発明は、出力規則には送信先情報を含み、前記出力制御手段は、送信不許可の送信先の場合、警告を出力するように制御する請求項9記載の情報処理装置である。
請求項24に係る本発明は、出力規則には送信先情報を含み、前記出力制御手段は、送信許可の送信先の場合、文書の送信を許可するように制御する請求項9記載の情報処理装置である。
請求項25に係る本発明は、出力規則には送信先情報を含み、前記出力制御手段は、送信不許可の送信先の場合、文書の送信を許可しないように制御する請求項9記載の情報処理装置である。
請求項26に係る本発明は、ネットワークに関する情報を記憶するサーバと、このサーバにネットワークを介して接続された情報処理装置と、を有し、前記情報処理装置は、少なくとも2つのネットワークに接続され、ネットワークの選択を受け付ける受付手段と、原稿を読み取る読取手段と、前記受付手段により選択され、前記サーバから取得したネットワークの情報と、前記読取手段による読取結果とから出力するか否かを制御する出力制御手段と、を有する情報処理システムである。
請求項27に係る本発明は、少なくとも2つのネットワークに接続され、ネットワークの選択を受け付ける受付ステップと、原稿を読み取る読取ステップと、前記受付ステップにより選択されたネットワークの情報と、前記読取ステップによる読取結果とから出力するか否かを制御する出力制御ステップと、を有するコンピュータに実行させるためのプログラムである。
請求項1、26又は27に係る本発明によれば、ネットワークの選択の誤りを防止することができる。
請求項2に係る本発明によれば、請求項1に係る本発明の効果に加えて、使用者に知らせることができる。
請求項3に係る本発明によれば、請求項1に係る本発明の効果に加えて、使用者の設定に関わらず文書の送信を制御することができる。
請求項4に係る本発明によれば、請求項1から3いずれかに係る本発明の効果に加えて、ネットワークの優先順位により出力を制御することができる。
請求項5に係る本発明によれば、請求項4に係る本発明の効果に加えて、不適切なネットワークの選択に対して警告することができる。
請求項6に係る本発明によれば、請求項4に係る本発明の効果に加えて、適切なネットワークの選択に対して警告しないように制御することができる。
請求項7に係る本発明によれば、請求項4に係る本発明の効果に加えて、不適切なネットワークの選択に対して文書の送信を禁止することができる。
請求項8に係る本発明によれば、請求項4に係る本発明の効果に加えて、適切なネットワークの選択に対しては文書の送信を許可することができる。
請求項9に係る本発明によれば、請求項1に係る本発明の効果に加えて、さらに取得した出力規則により出力を制御することができる。
請求項10から13のいずれかに係る本発明によれば、請求項9に係る本発明の効果に加えて、出力規則で規定した許可時間により出力を制御することができる。
請求項14から17のいずれかに係る本発明によれば、請求項9に係る本発明の効果に加えて、出力規則で規定した出力実行権限により出力を制御することができる。
請求項18から21のいずれかに係る本発明によれば、請求項9に係る本発明の効果に加えて、出力規則で規定した過去の送信により出力を制御することができる。
請求項22から25のいずれかに係る本発明によれば、請求項9に係る本発明の効果に加えて、出力規則で規定した送信先により出力を制御することができる。
本発明の実施形態に係る情報処理システムを示す概略である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置の制御部を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置の制御動作例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る情報処理装置において、図3のステップS12のジョブ選択の詳細を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る情報処理装置において、図3のステップS14のジョブ転送可否判定の詳細を示すフローチャートである。 本発明の実施形態において、ネットワークの接続状態を示す図表である。 本発明の実施形態において、ジョブ情報を示す図表である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理システム10が示されている。
情報処理システム10は、サーバ12及び複数の画像形成装置14a〜14cを有する。画像形成装置14a〜14cは、いわゆる複合機であって、原稿を読み取る読取機能、読み取った原稿を送信する送信機能、原稿を読み取って用紙に原稿画像を複写する複写機能、送信された文書を用紙に出力するプリント機能、原稿を読み取って記憶する保存機能等を有する。
ここでは、画像形成装置14aは職員室に設置され、画像形成装置14bは図書館に設置され、画像形成装置14cは教室に設置されているものとする。
画像形成装置14a及び画像形成装置14bは、図6に示すように、第1のネットワーク16a及び第2のネットワーク16bに接続され、第1のネットワーク16a対応するインターフェスを優先順位1とし、第2のネットワーク16bに対応するインターフェイスを優先順位2としている。また、画像形成装置14cは第2のネットワーク16bのみに接続され、第2のネットワーク16bに対応するインターフェイスが優先順位1に設定されている。第1のネットワーク16aは、機密性を高く保つべき優先ネットワークであり、ここでは教授ネットである。また、第2のネットワーク16bは、第1のネットワークよりも優先順位が低い一般ネットワークであり、ここでは学生ネットである。
なお、優先ネットワークと一般ネットワークとは、相対的な優先順位(機密性を保つ度合い)であって、ネットワークそのものに優先順位が付けられるものではない。
また、優先順位の設定は使用者や管理者が主導で行ってもよいし、例えば使用者の階層に応じてネットワークを割り当てる等、自動で行ってもよい。
サーバ12は、使用者の権限情報、ネットワーク16a,16bの情報、各画像形成装置14a〜14cに記憶されているフォルダ情報及び後述する出力規則等が記憶されており、これらの情報に基づいてネットワークを管理するようになっている。
画像形成装置14a〜14cはそれぞれ情報処理装置を構成している。即ち、画像形成装置14a〜14cは、図2に示すように、画像を読み取る読取装置18、操作表示装置20及びICカード読取部22を備え、これら読取装置18、操作表示装置20及びICカード読取部22が制御部24に接続され、該制御部24がネットワーク16a,16bへの送信やネットワーク16a,16bからの受信を制御するようになっている。
制御部24は、CPU26、メモリ28、記憶装置30及び各種のインターフェイス32〜38を有し、これらが制御バス40を介して接続されている。
CPU26は、メモリ28に格納された制御プログラムに基づいて予め定められた処理を実行する。ネットワークインターフェイス32は、第1のネットワーク16aと第2のネットワーク16bとが接続され、後述するように、このネットワークインターフェイス32を介して第1のネットワーク16aと第2のネットワーク16bとを選択できるようにしてある。読取装置インターフェイス34は、読取装置18に接続され、読取装置18で読み取られた原稿画像を受け付けるようになっている。操作表示装置インターフェイス36は、操作表示装置20に接続されている。操作表示装置20は、例えばタッチパネルと液晶表示部とが重なって設けられ、操作表示装置インターフェイス36は、操作表示装置20に操作内容を表示したり、操作表示装置20で操作された内容を受け付けるようになっている。ICカードインターフェイス38は、ICカード読取部22に接続されている。ICカード読取部22は、使用者のICカードから認証情報を取得する。
記憶装置30は、例えばハードディスク等からなり、画像形成装置14a〜14cの制御に必要なデータを記憶する。
なお、制御部24は、他の機能、例えば画像を印刷するための装置が接続されてこれらを制御するようになっているが、この実施形態の説明においては説明を省略する。
図3は、画像形成装置14a〜14cの制御動作例を示すフローチャートである。
まずステップS10において、使用者認証を行う。即ち、ICカード読取部46により使用者の認証情報を受けると、このICカード読取部46で読み取った使用者の認証情報と、サーバ12に記憶されている使用者の認証情報と比較し、一致した場合にログインすることができる。
次のステップS12においては、ジョブ選択を行う。ここで、ジョブとは原稿を読み取り、読み取った原稿を文書としてファイルに送信するまでの一連の動作をいう。
ステップS12は、図4に詳しく示すように、ステップS121において、サーバ12からネットワーク樹報を取得する。前述の例では、教授ネットに画像形成装置14a,14bが接続され、学生ネットに画像形成装置14a〜14cが接続されている旨の情報を取得する。
次のステップS122においては、転送先フォルダ情報を取得する。例えば図7に示すように、「○○課題提出」には職員室にある画像形成装置14aの「○○教授フォルダ」が対応し、「××課題配布」には教室にある画像形成装置14cの「課題フォルダ」が対応する。
図3に戻って、次のステップS14においては、ジョブ転送可否判定を行う。ジョブ転送可否判定は、図5に示すように、まずステップS141において、転送ファイルの情報を抽出する。転送ファイルは前述した読取装置18により読み取られた原稿から生成される。読み取られた原稿は、OCR((Optical Character Reader)にかけられる。転送するあて先情報、原稿の題名、原稿内容等が含まれる。また、QRコード(登録商標)のようにコード情報を含めてもよい。
次のステップS142においては、サーバ12から出力規則を取得する。出力規則には、送信先情報、転送許可時間、出力実行権限情報、転送ファイルの過去の送信情報、送信先情報等が含まれ、それぞれの項目に対して規則が設定されている。
次のステップS143においては、使用者がどのインターフェイスを選択したかを判定する。このステップS143において、優先順位の高い第1のネットワーク16aに対応するインターフェイスが選択されたと判定された場合は、機密性が保たれるので、そのまま処理を終了する。一方、このステップS143において、優先順位の低い第2ネットワーク16bが選択されたと判定された場合は、機密性が保たれないおそれがあるので、次のステップS144に進む。
ステップS144においては、ステップS141で取得した原稿のOCR情報から重要文書(機密性を保つべき文書)であるか否かを判定する。例えば重要文書としては、OCR情報に「マル秘」等の文字を含んでいたり、文書の名称として「課題提出レポート」等の文字を含んでいる文書が該当する。一方、重要でない文書としては、例えば「お知らせ」等の文字を含んでいる文書や広告のための文書が該当する。ステップS144において、重要文書ではないと判定された場合は、機密性が保たれないおそれがないのでそのまま終了する。一方、ステップS144において、重要文書であると判定された場合はステップ S145に進む。
ステップS145においては、ステップS142で取得した出力規則の基準が合致しているか否かを判定する。出力規則としてはまず転送許可時間がある。予め転送許可時間が設定されている場合は、転送許可時間内であれば、基準を満たすので、そのまま終了する。一方、転送許可時間外であれば、基準を満たさないので、ステップS146に進み、警告を出力する。警告には、前述した操作表示装置20に転送できない旨を文字やアイコンで表示したり、音声や光で表示する。
また、出力規則として使用者の権限がある。予め送信許可を取得した使用者であれば出力規則の基準を満たすものとし、送信許可を有していない使用者であれば基準を満たさないものとする。
また、出力規則として過去の送信情報がある。サーバ12には過去の送信情報がログとして記録されており、過去に送信したことがあれば出力規則を満たすものとし、過去に送信情報が無い場合は、基準を満たさない。
また、出力規則として送信先情報がある。送信先が共有フォルダである場合には、出力規則の基準を満たすことがなく、ステップS146に進んで警告が出力される。
図3に戻り、ステップS14において、ジョブ送信可否判定が終了すると、次のステップS16に進む。このステップS16においては、ジョブ送信可否の結果が判定される。ステップS16において、ジョブ送信が可の結果と判定された場合はステップS20に進み、ジョブ送信を可能とする。一方、ステップS16において、ジョブ送信不可の結果であった場合はステップS18に進み、ジョブ送信を禁止するように設定する。
次に事例について説明する。
事例1:学生が教室の画像形成装置14cよりレポートを職員室の画像形成装置14aに格納されている教授のフォルダへの提出を実行しようとする。画像形成装置14cには優先順位が低い学生ネットである第2のネットワーク16bのみで接続されている。したがって、学生は第2のネットワーク16bに接続するようにインターフェイスを選択せざるを得ない。このためステップS143においては、低い優先順位のインターフェイスが選択される。ステップS144では、レポートはOCR判定により重要文書として判定される。したがって、特別な出力規則がない限り、ステップS146において警告が出力され、ステップS20では送信不許可となって送信が禁止される。
ただし、レポート提出期間中は送信可とするという出力規則がある場合は、ステップS145で「OK」と判定されて警告を発することなく、ステップS18に進み、送信可の処理がなされる。
事例2:学生が図書室の画像形成装置14bよりレポートを職員室の画像形成装置14bに格納されている教授のフォルダへの提出を実行しようとする。ここで、画像形成装置14bには優先順位が高い教授ネットである第1のネットワーク16aが接続されている。このまま第1のネットワーク16aを選択すればステップS143では「IF高」となり、警告を発することなく、ステップS18に進み、送信可の処理がなされる。
事例3:教授が職員室の画像形成装置14aにより、学生から提出されたレポートに対する結果を画像形成装置14cにある学生のフォルダに返す処理を実行しようとする。第2のネットワーク16bを選択すればステップS143では「IF低」となる。またレポートの結果はOCR判定により重要文書として判定され、ステップS144では「高」と判定される。ここで、レポート提出した学生のフォルダに対しては、レポート結果については送信を許可するという出力規則がある場合は、ステップS145で「OK」と判定されて警告を発することなく、ステップS18に進み、送信可の処理がなされる。一方、そのような出力規則がない場合は、ステップS146において警告が出力され、ステップS20では送信不許可となって送信が禁止される。
事例4:図書室の画像形成装置14bにより、一般的なお知らせを画像形成装置14a又は画像形成装置14cの共有フォルダへの配信を実行しようとする。画像形成装置14bで優先順位が高い第1のネットワーク16aを選択した場合は、ステップS143において「IF高」と判定され、警告を発することなく、ステップS18に進み、送信可の処理がなされる。一方、画像形成装置14bで優先順位が低い第2のネットワーク16bを選択した場合は、ステップS143において「IF低」と判定されるが、ステップS143において単なるお知らせは重要文書でないと判定されるので、警告を発することなく、ステップS18に進み、送信可の処理がなされる。
なお、上記実施形態においては、画像形成装置を情報処理装置として使用する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、情報処理装置としてはサーバやパーソナルコンピュータであってもよい。
10 情報処理システム
12 サーバ
14a〜14c 画像形成装置
16a 第1のネットワーク
16b 第2のネットワーク
18 読取装置
20 操作表示装置
24 制御部
26 CPU
28 メモリ
30 記憶装置

Claims (27)

  1. 少なくとも2つのネットワークに接続され、ネットワークの選択を受け付ける受付手段と、
    原稿を読み取る読取手段と、
    前記受付手段により選択されたネットワークの情報と、前記読取手段による読取結果とから出力するか否かを制御する出力制御手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記出力制御手段は、警告を出力するか否かを制御する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記出力制御手段は、前記読取手段により読み取られた原稿を文書として送信するか否かを制御する請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記受付手段は、機密性を高く保つべき優先ネットワークと、該優先ネットワークよりも優先順位が低い一般ネットワークとに接続され、前記優先ネットワークと前記一般ネットワークとの選択を受け付ける請求項1から3いずれか記載の情報処理装置。
  5. 前記出力制御手段は、前記受付手段により一般ネットワークが選択され、前記読取手段により読み取られた原稿が機密性を要する文書であると判定された場合、警告を出力するように制御する請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記読取手段により読み取られた原稿が機密性を要しない文書であると判定された場合、警告を出力しないように制御する請求項4記載の情報処理装置
  7. 前記出力制御手段は、前記受付手段により一般ネットワークが選択され、前記読取手段により読み取られた原稿が機密性を要する文書であると判定された場合、文書の送信を禁止するように制御する請求項4記載の情報処理装置。
  8. 前記出力制御手段は、前記読取手段により読み取られた原稿が機密性を要しない文書であると判定された場合、文書の送信を許可するように制御する請求項4記載の情報処理装置。
  9. 前記出力制御手段は、出力規則を取得し、取得された出力規則と、前記受付手段により選択されたネットワークの情報と、前記読取手段による読取結果とから出力するか否かを制御する請求項1記載の情報処理装置。
  10. 出力規則には許可時間情報を含み、前記出力制御手段は、該許可時間内の場合、警告を出力しないように制御する請求項9記載の情報処理装置。
  11. 出力規則には許可時間情報を含み、前記出力制御手段は、該許可時間外の場合、警告を出力するように制御する請求項9記載の情報処理装置。
  12. 出力規則には許可時間情報を含み、前記出力制御手段は、該許可時間内の場合、文書の送信を許可するように制御する請求項9記載の情報処理装置。
  13. 出力規則には許可時間情報を含み、前記出力制御手段は、該許可時間外の場合、文書の送信を許可しないように制御する請求項9記載の情報処理装置。
  14. 出力規則には出力実行権限情報を含み、前記出力制御手段は、使用者が出力実行権限を有する場合、警告を出力しないように制御する請求項9記載の情報処理装置。
  15. 出力規則には出力実行権限情報を含み、前記出力制御手段は、使用者が出力実行権限を有しない場合、警告を出力するように制御する請求項9記載の情報処理装置。
  16. 出力規則には出力実行権限情報を含み、前記出力制御手段は、使用者が出力実行権限を有する場合、文書の送信を許可するように制御する請求項9記載の情報処理装置。
  17. 出力規則には出力実行権限情報を含み、前記出力制御手段は、使用者が出力実行権限を有しない場合、文書の送信を許可しないように制御する請求項9記載の情報処理装置。
  18. 出力規則には過去の送信情報を含み、前記出力制御手段は、過去の送信情報を有する場合、警告を出力しないように制御する請求項9記載の情報処理装置。
  19. 出力規則には過去の送信情報を含み、前記出力制御手段は、過去の送信情報を有しない場合、警告を出力するように制御する請求項9記載の情報処理装置。
  20. 出力規則には過去の送信情報を含み、前記出力制御手段は、過去の送信情報を有する場合、文書の送信を許可するように制御する請求項9記載の情報処理装置。
  21. 出力規則には過去の送信情報を含み、前記出力制御手段は、過去の送信情報を有しない場合、文書の送信を許可しないように制御する請求項9記載の情報処理装置。
  22. 出力規則には送信先情報を含み、前記出力制御手段は、送信許可の送信先の場合、警告を出力しないように制御する請求項9記載の情報処理装置。
  23. 出力規則には送信先情報を含み、前記出力制御手段は、送信不許可の送信先の場合、警告を出力するように制御する請求項9記載の情報処理装置。
  24. 出力規則には送信先情報を含み、前記出力制御手段は、送信許可の送信先の場合、文書の送信を許可するように制御する請求項9記載の情報処理装置。
  25. 出力規則には送信先情報を含み、前記出力制御手段は、送信不許可の送信先の場合、文書の送信を許可しないように制御する請求項9記載の情報処理装置。
  26. ネットワークに関する情報を記憶するサーバと、
    このサーバにネットワークを介して接続された情報処理装置と、を有し、
    前記情報処理装置は、
    少なくとも2つのネットワークに接続され、ネットワークの選択を受け付ける受付手段と、
    原稿を読み取る読取手段と、
    前記受付手段により選択され、前記サーバから取得したネットワークの情報と、前記読取手段による読取結果とから出力するか否かを制御する出力制御手段と、
    を有する情報処理システム。
  27. 少なくとも2つのネットワークに接続され、ネットワークの選択を受け付ける受付ステップと、
    原稿を読み取る読取ステップと、
    前記受付ステップにより選択されたネットワークの情報と、前記読取ステップによる読取結果とから出力するか否かを制御する出力制御ステップと、
    を有するコンピュータに実行させるためのプログラム。
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