JP2008288799A - 画像データ送信装置、画像データ送信方法、及び画像データ送信プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】誤って知られたくない情報が流出する事を防止できる、画像データ送信装置、送信方法、送信プログラムを提供する。
【解決手段】文字のパターンと情報レベルとの対応関係を示す情報レベル決定テーブルを格納した文字メモリ部と、宛先と情報レベルとの対応関係を示す宛先レベルテーブルを格納した設定メモリ部と、送信画像データ取得部と、画像データの文字認識を行い、文字データを生成する文字認識制御部と、前記情報レベル決定テーブルを参照し、前記文字データ中の文字のパターンに基き、前記文字認識データの情報レベルを決定する検出部と、前記宛先レベルテーブルを参照し、前記検出部で決定された情報レベルを、送信先宛先の情報レベルと比較し、送信を行うか否かを判断する送信判断部と、送信を行うと判断した場合に、前記画像データ取得部により取得した画像データを、ネットワークを介して送信先の装置に送信する通信制御部と、を具備する。
【選択図】図2
【解決手段】文字のパターンと情報レベルとの対応関係を示す情報レベル決定テーブルを格納した文字メモリ部と、宛先と情報レベルとの対応関係を示す宛先レベルテーブルを格納した設定メモリ部と、送信画像データ取得部と、画像データの文字認識を行い、文字データを生成する文字認識制御部と、前記情報レベル決定テーブルを参照し、前記文字データ中の文字のパターンに基き、前記文字認識データの情報レベルを決定する検出部と、前記宛先レベルテーブルを参照し、前記検出部で決定された情報レベルを、送信先宛先の情報レベルと比較し、送信を行うか否かを判断する送信判断部と、送信を行うと判断した場合に、前記画像データ取得部により取得した画像データを、ネットワークを介して送信先の装置に送信する通信制御部と、を具備する。
【選択図】図2
Description
本発明は、ネットワークを介して相手先装置へ原稿の画像データを送信する、画像データ送信装置、その画像データ送信方法、及びその画像データ送信プログラムに関する。
ネットワークを介して、画像データを相手先の装置に送信する画像データ送信装置が知られている。相手先に画像データを送信する際、オペレータは、画像データ送信装置に、送信用の画像データを取得させる。そして、画像データ送信装置に対し、送信する宛先を指定する。画像データ送信装置は、指定された宛先に対して、ネットワークを介して送信用の画像データを送信する。
画像データ送信装置を扱うにあたり、オペレータに知識が不足していた場合、重要な情報を含んだ画像データが、その情報を知られたくない相手先の装置に送信されてしまう可能性がある。また、オペレータが宛先の指定を間違えた場合も、同様に、相手先に知られたくない情報が流出してしまう可能性がある。オペレータが送信してはいけない画像データであることを認識していなかった場合などでは、情報が漏洩したことにすら気づかない可能性もある。
従って、オペレータの知識不足や、宛先の設定間違い等により、知られたくない情報が流出してしまう事を防止できる技術が望まれている。
関連する技術として、特許文献1には、重要な原稿の誤送信を防止する事のできるファクシミリ装置を提供する事を目的とした技術が記載されている。この特許文献1のファクシミリ装置は、第3者に秘匿すべき事項として選択された文字列を記憶する辞書ファイルを備えている。そして、画像読み取り部により送信する原稿の画像を読み取り、文字認識部により読み取られた画像中に含まれる文字列の認識を行う。判断部により、文字認識部により認識された文字列が、辞書ファイルに記憶された文字列のいずれかに該当するかを判断し、該当すると判断された場合に、通知部により画像の送信者にこれを通知することが記載されている。
また、特許文献2には、機密情報などが含まれた文書データの出力を管理する出力管理システムを提供する事を目的とした技術が記載されている。この特許文献2には、出力要求がなされた文書データの中に所定の特徴情報が含まれているか否かを判定する特徴情報判定手段と、出力要求をしたユーザが特徴情報に対する出力権限を有するか否かを判定するユーザ判定手段と、特徴情報判定手段及びユーザ判定手段の判定結果に応じて、出力要求がなされた文書データの出力を制御する出力制御手段とを有する出力管理装置が記載されている。また、この出力管理装置は、文書データの出力が許可又は禁止される出力場所を規定する出力先規定情報に対応付けて、文書データに関する特徴情報を記憶する特徴情報記憶手段を更に有することが記載されている。
また、特許文献3には、送信者の手違いにより想定しない文書送信が行われるのを防ぐ事ができる画像読み取り装置を提供することを目的とした技術が記載されている。この特許文献3は、画像読取装置が、画像読み取り部によって読み取る原稿の重要度を選択し、原稿の重要度に対して送信許可情報を設定し、設定された送信許可情報を保持し、選択された原稿の重要度と送信許可情報に基いて、設定先が許可されているかを判断し、許可されていない場合に、警告を出して宛先に送信を行わないことが記載されている。
本発明の目的は、誤って知られたくない情報が流出してしまう事を防止することのできる、画像データ送信装置、画像データ送信方法、及び画像データ送信プログラムを提供する事にある。
本発明の画像データ送信装置は、文字のパターンと情報レベルとの対応関係を示す情報レベル決定テーブルが予め格納された文字メモリ部と、宛先と情報レベルとの対応関係を示す宛先レベルテーブルが予め格納された設定メモリ部と、送信する画像データを取得する画像データ取得部と、画像データ取得部により取得した画像データの文字認識を行い、文字データを生成する文字認識制御部と、その情報レベル決定テーブルを参照し、その文字データの情報レベルを決定する検出部と、その宛先レベルテーブルを参照し、検出部により決定された情報レベルを、送信先に指定された宛先の情報レベルと比較して、送信を行うか否かを判断する送信判断部と、送信判断部が送信を行うと判断した場合に、画像データ取得部により取得した画像データを、ネットワークを介して送信先の装置に送信する通信制御部と、を具備する。
本発明の画像データ送信方法は、文字のパターンと情報レベルとの対応関係を示す情報レベル決定テーブルを提供するステップ(ステップS1)と、宛先と情報レベルとの対応関係を示す宛先レベルテーブルを提供するステップ(ステップS1)と、送信用の画像データを取得する画像取得ステップ(ステップS3)と、取得したその画像データの文字認識を行い、文字データを生成するステップ(ステップS4)と、その情報レベル決定テーブルを参照し、その文字データの情報レベルを決定する検出ステップ(ステップS5)と、その宛先レベルテーブルを参照し、検出ステップ(S5)により決定された情報レベルを、送信先に指定された宛先の情報レベルと比較して、送信を行うか否かを判断する送信判断ステップ(ステップS6)と、送信を行うと判断した場合に、前記送信用の画像データを、ネットワークを介して送信先の装置に送信するステップ(ステップS7)と、を具備する。
本発明の画像データ送信プログラムは、文字のパターンと情報レベルとの対応関係を示す情報レベル決定テーブルを記憶するステップ(ステップS1)と、宛先と情報レベルとの対応関係を示す宛先レベルテーブルを記憶するステップ(ステップS1)と、送信用の画像データを取得する画像取得ステップ(ステップS3)と、取得した前記画像データの文字認識を行い、文字データを生成するステップ(ステップS4)と、その情報レベル決定テーブルを参照し、その文字データの情報レベルを決定する検出ステップ(ステップS5)と、その宛先レベルテーブルを参照し、検出ステップ(S5)により決定された情報レベルを、送信先に指定された宛先の情報レベルと比較して、送信を行うか否かを判断する送信判断ステップ(ステップS6)と、送信を行うと判断した場合に、前記送信用の画像データを、ネットワークを介して送信先の装置に送信するステップ(ステップS7)と、をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、誤って知られたくない情報が流出してしまう事を防止することのできる、画像データ送信装置、画像データ送信方法、及び画像データ送信プログラムが提供される。
(第1の実施例)
図面を参照しつつ、本発明の第1の実施例について説明する。図1は、本実施例の画像データ送信装置1の構成を示す概略構成図である。画像データ送信装置1は、操作表示部2、スキャナ装置3、及びネットワーク4に接続されている。画像データ送信装置1は、スキャナ装置3と操作表示部2と一体化しており、ネットワーク複合機を構成している。
図面を参照しつつ、本発明の第1の実施例について説明する。図1は、本実施例の画像データ送信装置1の構成を示す概略構成図である。画像データ送信装置1は、操作表示部2、スキャナ装置3、及びネットワーク4に接続されている。画像データ送信装置1は、スキャナ装置3と操作表示部2と一体化しており、ネットワーク複合機を構成している。
操作表示部2は、ディスプレイ、マウス、キーボード、タッチパネル等に例示される、ユーザインターフェースである。オペレータは、操作表示部2を介して、画像データ送信装置1に、通信方法(例えば、インターネットメール、FAX)や送信先(宛先)等を指定する。また、通信の正常終了、異常終了等を表示して、オペレータに通知する。
スキャナ装置3は、セットされた原稿を読み取る装置である。スキャナ装置3の動作は、画像データ送信装置1により制御される。
ネットワーク4は、インターネットや公衆回線網に例示される。画像データ送信装置1は、ネットワーク4を介して、相手先の装置と通信可能に接続されている。
画像データ送信装置1は、操作表示部2から送信指示があったときに、スキャナ装置3により原稿の画像データを送信用の画像データとして取得し、ネットワーク4を介して相手先の装置に送信するものである。
画像データ送信装置1は、CPU、ROM(Read only memory)、RAM(Random access memory)、及び入出力インターフェース(I/O)等を備えている。ROMには、画像データ送信プログラムが格納されている。画像データ送信装置1は、その画像データ送信プログラムにより、その機能を実現する。
図2は、画像データ送信装置1の機能構成を示す概略ブロック図である。画像データ送信装置1は、画像取得部11と、文字認識制御部13と、文字メモリ部14と、検出部15と、設定メモリ部16と、送信判断部17と、通信制御部18と、を備えている。
画像取得部11は、スキャナ制御部11−1と、画像メモリ部11−2とを備えている。スキャナ制御部11−1は、スキャナ装置3の動作を制御する。スキャナ制御部11−1は、操作表示部2を介してオペレータにより画像データの送信指示が入力されると、スキャナ装置3によってセットされた原稿をスキャンする。そして、スキャナ装置3が読み取った画像データを送信用のデータとして画像メモリ部11−2に格納する。
文字認識制御部13は、画像メモリ部11−2に格納された画像データの文字認識を行い、文字データに変換する。このような文字認識制御部13は、例えば、公知のOCR(Optical Character Recognition)ソフトウェアを用いて構成することができる(例えば、特開平07−131622号公報参照)。例えば、文字認識制御部13は、図3に示されるような構成とすることができる。図3に示される例の場合、文字認識制御部13は、ページメモリ部13−1と、OCR認識部13−2とを備えている。ページメモリ部13−1には、1ページ分の画像データが格納される。この際、ページメモリ部13−1の所定のアドレス領域には、OCRマーク情報が展開される。OCR認識部13−2は、ページメモリ部13のORCマーク情報を認識して、文字を認識し、文字データを生成する。
文字メモリ部14は、個人情報や企業秘密等の重要な情報を検出するために使用する文字情報を予め格納しておくものである。具体的には、文字メモリ部14に、情報レベル決定テーブルが予め格納されている。図4は、情報レベル決定テーブルの内容を示す概念図である。図4に示されるように、情報レベル決定テーブルは、情報レベルと文字のパターンとの対応関係が示されている。
情報レベルは、情報の重要度を示すパラメータであり、情報レベルが高いほど情報漏洩の危険を含んでいることを示している。情報レベル決定テーブル中において、例えば、「Super Confidential」、「極秘」等の文字パターンが、情報レベル「高い」に対応付けられている。また、「氏名」+「英字@英字」+「〒」、「氏名」+「住所」+「XX−XXXX−XXXX(Xは数字を示す)」、「Confidential」などが、情報レベル「普通」に対応付けられている。また、「英字@英字」だけが、情報レベル「低い」に対応付けられている。
検出部15は、文字メモリ部14の情報レベル決定テーブルを参照して、文字認識制御部13によって生成された文字データに含まれる情報の情報レベルを決定する。具体的には、文字データ中に含まれる文字のパターンを抽出し、情報レベル決定テーブルを参照して対応する情報レベルを取得する。そして、取得した情報レベルを、その文字データの情報レベル(送信用画像データの情報レベル)に決定する。尚、検出部15は、文字パターンを単純に抽出するだけではなく、文字の種類を考慮したパターンとして抽出するように構成するとよい。例えば、「英字@英字」はメールアドレスなどの個人情報であると考えられるので、生成された文字データ中に、「英字@英字」というパターンが含まれている場合には、その英字部分がアルファベット中のどのような文字であったとしても抽出するようにするとよい。また、文字データ中に、複数の文字パターンが含まれており、それらの文字パターンの情報レベルが異なっていた場合には、最も高い情報レベルを文字データの情報レベルとして採用する。
設定メモリ部16には、予め宛先レベルテーブルが予め格納されている。図5は、その宛先レベルテーブルの内容を示す概念図である。図5に示されるように、宛先レベルテーブルは、宛先一つ一つに対して、送信を許可する情報レベルを対応付けて示している。
送信判断部17は、画像取得部11によって取得した送信用画像データを、オペレータから操作表示部2を介して指定された送信先へ送信するか否かを判断する。具体的には、操作表示部2を介して指定された宛先の情報レベルを、検出部15によって決定された情報レベル(すなわち、画像取得部11によって取得された送信用画像データの情報レベル)と比較する。尚、操作表示部2を介して指定された宛先の情報レベルは、設定メモリ部16を参照することで決定される。比較の結果、指定された宛先の情報レベルが、送信用画像データの情報レベル以上であった場合には、送信すると判断する。一方、指定された宛先の情報レベルの方が低い場合には、送信しないと判断する。送信すると判断した場合には、その旨が通信制御部18に通知され、送信しないと判断した場合には、その旨が操作表示部2に表示される。
通信制御部18は、送信判断部17が送信すると判断した場合に、送信用の画像データをネットワーク4を介して指定された宛先へ送信する。
続いて、上述した構成の画像データ送信装置1の動作について説明する。図6は、本実施例の画像データ送信装置1の動作方法を示すフローチャートである。
ステップS1;情報レベル設定
予め、情報レベル決定テーブル、宛先レベルテーブルが作成され、文字メモリ部14及び設定メモリ部16に格納される。これらのテーブルは、例えば、情報管理者が操作表示部2を操作することにより、作成される。尚、宛先レベルテーブルは、宛先一つ一つに対して設定される。また、一の宛先に対して設定される情報レベルは、その情報レベル以下の画像データをその宛先に送信できることを示す。すなわち、高い情報レベルに設定された宛先には、情報レベルの高い(機密度の高い)画像データを送信することができる。
予め、情報レベル決定テーブル、宛先レベルテーブルが作成され、文字メモリ部14及び設定メモリ部16に格納される。これらのテーブルは、例えば、情報管理者が操作表示部2を操作することにより、作成される。尚、宛先レベルテーブルは、宛先一つ一つに対して設定される。また、一の宛先に対して設定される情報レベルは、その情報レベル以下の画像データをその宛先に送信できることを示す。すなわち、高い情報レベルに設定された宛先には、情報レベルの高い(機密度の高い)画像データを送信することができる。
ステップS2;通信処理開始
原稿の画像データをネットワークを介して送りたい場合、オペレータは、スキャナ装置3に原稿をセットするとともに、操作表示部2を介して送信する宛先を指定し、送信指示を行う。
原稿の画像データをネットワークを介して送りたい場合、オペレータは、スキャナ装置3に原稿をセットするとともに、操作表示部2を介して送信する宛先を指定し、送信指示を行う。
ステップS3;画像データの取得
送信指示が与えられると、スキャナ制御部11−1は、スキャナ装置3を動作させてセットされた原稿を読み取り、送信用画像データとして画像メモリ部11−2に格納する。
送信指示が与えられると、スキャナ制御部11−1は、スキャナ装置3を動作させてセットされた原稿を読み取り、送信用画像データとして画像メモリ部11−2に格納する。
ステップS4;文字変換
次に、文字認識制御部13が、画像メモリ部11−2に格納された送信用画像データの文字認識を行い、文字データに変換する。
次に、文字認識制御部13が、画像メモリ部11−2に格納された送信用画像データの文字認識を行い、文字データに変換する。
ステップS5;情報レベルの決定
次に、検出部15が、文字メモリ部14を参照して、変換された文字データの情報レベルを決定する。
次に、検出部15が、文字メモリ部14を参照して、変換された文字データの情報レベルを決定する。
ステップS6〜8;送信判断及び送信処理
次に、送信判断部17が、設定メモリ部16を参照して、ステップS5により決定された情報レベルが、指定された送信先の宛先の情報レベルよりも高いか低いかを比較する。指定された送信先の情報レベルの方が高かった場合は、送信を行うと判断し(ステップS6)、通信制御部18により指定された送信先へ送信用画像データを送信をする(ステップS7)。設定した情報レベルの方が低い場合は、送信しないと判断し(ステップS6)操作表示部2にエラーの旨を表示するとともに、通信を制限する(ステップS8)。
次に、送信判断部17が、設定メモリ部16を参照して、ステップS5により決定された情報レベルが、指定された送信先の宛先の情報レベルよりも高いか低いかを比較する。指定された送信先の情報レベルの方が高かった場合は、送信を行うと判断し(ステップS6)、通信制御部18により指定された送信先へ送信用画像データを送信をする(ステップS7)。設定した情報レベルの方が低い場合は、送信しないと判断し(ステップS6)操作表示部2にエラーの旨を表示するとともに、通信を制限する(ステップS8)。
本実施例の動作方法について、より具体的な例を挙げて説明する。ステップS2において、オペレータが、宛先「C」に、「Super Confidential」という文字を含んだ原稿を送信しようとしたとする。S3において、画像取得部11がその原稿の画像データを取得する。S4において、文字認識制御部13が文字認識を行い、「Super Confidential」を含む文字データを生成する。S5において、検出部15が、情報レベル決定テーブルを参照して、生成された文字データの情報レベルを決定する。その際、図4に示されるように、情報レベル決定テーブルにおいて、「Super Confidential」は、情報レベル「高い」と対応付けられているので、その文字データの情報レベルは「高い」に決定される。次に、S6において、送信判断部17は、設定メモリ部16を参照して、指定された宛先「C」の情報レベルを、検出部15で決定した情報レベル「高い」と比較する。図5を参照すると、宛先「C」の情報レベルは、「低い」に対応付けられている。従って、宛先「C」の情報レベルは、送信用画像データの情報レベル「高い」よりも低い事となる。よって、送信判断部17は、送信を行わないと判断する。これにより、操作表示部2にエラーの旨が通知され、指定された宛先へ画像データは送信されない。
以上説明した様に、本実施例によれば、送信判断部17が、送信用画像データの情報レベルを、予め設定された宛先レベルテーブルと比較し、送信先に指定された宛先へ送信を行うか否かを判断するので、オペレータが特に意識しなくても個人情報や企業秘密等の情報が漏洩することを防止できる。
また、設定メモリ部16に、宛先一つ一つに対して情報レベルが予め設定されているので、宛先一つ一つに対して送信を行うか否かの判断がなされる。そのため、例えば、同じ部署などの内部通信は通信しやすく、社外などの外部通信は厳しいチェックを行う、といった使い分けができる。
(第2の実施例)
続いて、第2の実施例について説明する。図7は、本実施例の機能構成を示す概略ブロック図である。また、図8は、本実施例における画像データ送信装置1の動作方法を示したフローチャートである。図7に示されるように、本実施例の画像データ送信装置1は、既述の実施例に対して、プリンタ制御部19が追加されている。その他の点については、既述の実施例と同様であるので、説明を省略する。
続いて、第2の実施例について説明する。図7は、本実施例の機能構成を示す概略ブロック図である。また、図8は、本実施例における画像データ送信装置1の動作方法を示したフローチャートである。図7に示されるように、本実施例の画像データ送信装置1は、既述の実施例に対して、プリンタ制御部19が追加されている。その他の点については、既述の実施例と同様であるので、説明を省略する。
プリンタ制御部19は、プリンタ装置に接続されている。送信判断部17が送信を行わないと判断した場合、プリンタ制御部19はプリンタ装置を動作させてエラーの旨をレポートをプリントアウトする。
本実施例によれば、レポートがプリントアウトされるので、オペレータは、通信終了後でもどの通信がエラーになったのかを確認できる。
(第3の実施例)
続いて、第3の実施例について説明する。図9は、本実施例の機能構成を示す概略ブロック図である。また、図10は、本実施例における画像データ送信装置1の動作方法を示したフローチャートである。図9に示されるように、本実施例の画像データ送信装置1は、既述の実施例に対して、通信制御部18が管理者端末に接続されている点で工夫されている。その他の点については、既述の実施例と同様であるので、説明を省略する。
続いて、第3の実施例について説明する。図9は、本実施例の機能構成を示す概略ブロック図である。また、図10は、本実施例における画像データ送信装置1の動作方法を示したフローチャートである。図9に示されるように、本実施例の画像データ送信装置1は、既述の実施例に対して、通信制御部18が管理者端末に接続されている点で工夫されている。その他の点については、既述の実施例と同様であるので、説明を省略する。
本実施例においては、送信判断部17が送信を行わないと判断した場合、通信制御部18がエラーの旨を管理者端末に通知する。
本実施例によれば、画像データ送信装置の管理者が、エラーの発生状況に関する情報を管理することができる。
(第4の実施例)
続いて、第4の実施例について説明する。図11は、本実施例における画像データ送信装置1の動作方法を示したフローチャートである。本実施例では、一つの原稿を複数の宛先に同時に送信する場合の動作が工夫されている。その他の点については、既述の実施例と同様であるので、説明を省略する。
続いて、第4の実施例について説明する。図11は、本実施例における画像データ送信装置1の動作方法を示したフローチャートである。本実施例では、一つの原稿を複数の宛先に同時に送信する場合の動作が工夫されている。その他の点については、既述の実施例と同様であるので、説明を省略する。
オペレータがステップS2で、一つの原稿をスキャナ装置にセットして、複数の宛先を指定して送信開始の指示を画像データ送信装置1に入力したとする。この場合、ステップS5までは既述の実施例と同様に処理が行われ、送信用画像データの情報レベルが決定される。
ステップS6において、送信判断部17は、指定された複数の宛先のうち、一つの宛先に対しての送信判断を行う。そして、送信を行う場合には、通信制御部によってその宛先に送信用画像データを送信し(ステップS7)、送信を行わない場合には操作表示部にエラーの旨を表示させる(S8)。その後、指定された複数の宛先のうちで未だ送信判断を行っていない宛先が存在するか否かを判断し(S11)、存在する場合にはステップS6〜8の処理を繰り返す。指定された宛先全てに対して、S6〜8の処理が終了すると、全体の動作を終了する。
本実施例によれば、同時に複数の宛先に送信を行う場合でも、複数の宛先のそれぞれに対して、送信を行うかどうかの判断を行う事ができる。
以上、第1〜4の実施例について説明したが、これらは矛盾の無い範囲内で組み合わせて用いてもよい。例えば、第4の実施例において、送信判断する際(ステップS6)にNGだった場合、S8でエラーを表示する(ステップS8)場合について説明したが、第2の実施例のようにプリンタ装置にレポートをプリントアウトさせる様に構成してもよい。また、第3の実施例のように管理者端末にエラーの旨を通知する様に構成してもよい。
1 画像データ送信装置
2 操作表示部
3 スキャナ装置
4 ネットワーク
11 画像取得部
11−1 スキャナ制御部
11−2 画像メモリ部
13 文字認識制御部
13−1 ページメモリ部
13−2 ORC認識部
14 文字メモリ部
15 検出部
16 設定メモリ部
17 送信判断部
18 通信制御部
19 プリンタ制御部
2 操作表示部
3 スキャナ装置
4 ネットワーク
11 画像取得部
11−1 スキャナ制御部
11−2 画像メモリ部
13 文字認識制御部
13−1 ページメモリ部
13−2 ORC認識部
14 文字メモリ部
15 検出部
16 設定メモリ部
17 送信判断部
18 通信制御部
19 プリンタ制御部
Claims (15)
- 文字のパターンと情報レベルとの対応関係を示す情報レベル決定テーブルが予め格納された文字メモリ部と、
宛先毎に情報レベルを対応付けた宛先レベルテーブルが予め格納された設定メモリ部と、
送信する画像データを取得する画像データ取得部と、
前記画像データ取得部により取得した画像データの文字認識を行い、文字データを生成する文字認識制御部と、
前記情報レベル決定テーブルを参照し、前記文字データの情報レベルを決定する検出部と、
前記宛先レベルテーブルを参照し、前記検出部により決定された情報レベルを、送信先に指定された宛先の情報レベルと比較して、送信を行うか否かを判断する送信判断部と、
前記送信判断部が送信を行うと判断した場合に、前記画像データ取得部により取得した画像データを、ネットワークを介して送信先の装置に送信する通信制御部と、
を具備する
画像データ送信装置。 - 請求項1に記載された画像データ送信装置であって、
前記画像データ取得部は、セットされた原稿をスキャナ装置により読み取り、前記画像データを生成するスキャナ部、を備える
画像データ送信装置。 - 請求項1又は2に記載された画像データ送信装置であって、
更に、
前記送信判断部が送信を行わないと判断した場合に、プリンタ装置がエラーの旨をプリントアウトする様に、前記プリンタ装置の動作を制御するプリンタ制御部、
を具備する
画像データ送信装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載された画像データ送信装置であって、
更に、
前記通信制御部は、前記送信判断部が送信を行わないと判断した場合に、管理者端末に対してエラーの旨を送信する
画像データ送信装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載された画像データ送信装置であって、
前記送信判断部は、送信先に指定された宛先が複数存在する場合に、宛先毎に送信を行う否かを判断する
画像データ送信装置。 - 文字のパターンと情報レベルとの対応関係を示す、情報レベル決定テーブルを提供するステップと、
宛先毎に情報レベルの対応付けられた、宛先レベルテーブルを提供するステップと、
送信用の画像データを取得する画像取得ステップと、
取得した前記画像データの文字認識を行い、文字データを生成するステップと、
前記情報レベル決定テーブルを参照し、前記文字データ中の文字のパターンに基いて、前記文字認識データの情報レベルを決定する検出ステップと、
前記宛先レベルテーブルを参照し、前記検出ステップにより決定された情報レベルを、送信先に指定された宛先の情報レベルと比較して、送信を行うか否かを判断する送信判断ステップと、
送信を行うと判断した場合に、前記送信用の画像データを、ネットワークを介して送信先の装置に送信するステップと、
を具備する
画像データ送信方法。 - 請求項6に記載された画像データ送信方法であって、
前記画像取得ステップにおいて、セットされた原稿をスキャナ装置により読み取り、前記画像データを生成する
画像データ送信方法。 - 請求項6又は7に記載された画像データ送信方法であって、
更に、
送信を行わないと判断した場合に、プリンタ装置によりエラーの旨をプリントアウトさせるステップ
を具備する
画像データ送信方法。 - 請求項6乃至8のいずれか記載された画像データ送信方法であって、
更に、
送信を行わないと判断した場合に、管理者端末に対してエラーの旨を送信するステップ、
を具備する
画像データ送信方法。 - 請求項6乃至9のいずれかに記載された画像データ送信方法であって、
送信先に指定された宛先が複数存在する場合に、前記送信判断ステップにおいて、宛先毎に送信を行うか否かを判断する
画像データ送信方法。 - 文字のパターンと情報レベルとの対応関係を示す情報レベル決定テーブルを記憶するステップと、
宛先と情報レベルとの対応関係を示す宛先レベルテーブルを記憶するステップと、
送信用の画像データを取得する画像取得ステップと、
取得した前記画像データの文字認識を行い、文字データを生成するステップと、
前記情報レベル決定テーブルを参照し、前記文字データ中の文字のパターンに基いて、前記文字認識データの情報レベルを決定する検出ステップと、
前記宛先レベルテーブルを参照し、前記検出ステップにより決定された情報レベルを、送信先に指定された宛先の情報レベルと比較して、送信を行うか否かを判断する送信判断ステップと、
送信を行うと判断した場合に、前記送信用の画像データを、ネットワークを介して送信先の装置に送信するステップと、
をコンピュータに実行させるための画像データ送信プログラム。 - 請求項11に記載された画像データ送信プログラムであって、
前記画像取得ステップにおいて、セットされた原稿をスキャナ装置により読み取り、前記画像データを生成する
画像データ送信プログラム。 - 請求項11又は12に記載された画像データ送信プログラムであって、
更に、
送信を行わないと判断した場合に、プリンタ装置によりエラーの旨をプリントアウトさせるステップ
をコンピュータに実行させるための画像データ送信プログラム。 - 請求項11乃至13のいずれかに記載された画像データ送信プログラムであって、
更に、
送信を行わないと判断した場合に、管理者端末に対してエラーの旨を送信するステップ、
をコンピュータに実行させるための画像データ送信プログラム。 - 請求項11乃至14のいずれかに記載された画像データ送信プログラムであって、
前記送信判断ステップにおいて、送信先に指定された宛先が複数存在する場合に、宛先毎に送信を行うか否かを判断する
画像データ送信プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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