JP2019078708A - 計器装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 商品性を高め得る計器装置を提供する。【解決手段】 情報表示体10と、情報表示体10の可視領域を定めるように情報表示体10の視認者側に配置される覆い部材40とを備え、覆い部材40は、その母材となる基板44と、基板44に形成された意匠部Dと、を少なくとも有するパネル体である。また、覆い部材40は、情報表示体10の周縁部を覆う内側環状部41と、内側環状部41の外側を取り囲む傾斜環状部42とを備え、傾斜環状部42は、内側環状部41から離れるに従って視認者側に傾斜して延出し、意匠部Dが傾斜環状部42に設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば自動車や自動2輪車等の車両に搭載される計器装置に関するものである。
従来より、この種の計器装置にあっては、例えば下記特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載の計器装置は、車速情報等の車両情報を表示する液晶表示パネル(情報表示体)と、この液晶表示パネルの可視領域を定めるように液晶表示パネルの前方側(視認者側)に配置される覆い部材(見返し部材)と、液晶表示パネルの背後側(視認者側とは反対側となる反視認者側)に配置される回路基板と、液晶表示パネルを背後側から保持するように回路基板上に載置される樹脂ケースとを備え、覆い部材は、黒色の合成樹脂材料によって射出成形された射出成形体となっている。
特開2014−119579号公報
上述の特許文献1に記載の計器装置の場合、射出成形体である覆い部材は、視認者側から本来、視認されるべきではない部材(例えば回路基板や樹脂ケース)を覆い隠す隠蔽部材として設けられるものである。ところで、覆い部材が射出成形体によって得られた場合、覆い部材は単に隠蔽部材として機能するだけであることから、覆い部材に隠蔽部材以外の機能を持たせて、商品性を高め得る製品(計器装置)を提供することが望まれている。
そこで本発明は、前述の課題に対して対処するため、商品性を高め得る計器装置の提供を目的とするものである。
本発明は、情報表示体と、前記情報表示体の可視領域を定めるように前記情報表示体の視認者側に配置される覆い部材とを備え、前記覆い部材は、その母材となる基板と、前記基板に形成された意匠部もしくは光源からの光を受けて照明される被照明部とを有するパネル体であることを特徴とする。
また本発明は、情報表示体と、前記情報表示体の可視領域を定めるように前記情報表示体の視認者側に配置される覆い部材とを備え、前記覆い部材は、その母材となる基板と、前記基板に形成された意匠部もしくは前記基板に形成された地色部とを有するパネル体であり、前記基板には所定の間隔を有して複数個の貫通部が開口形成されるとともに前記複数個の貫通部に対応して複数個の透光部が設けられていることを特徴とする。
また本発明は、前記覆い部材は、前記情報表示体の周縁部を覆う第1の覆い部と、前記第1の覆い部の外側を取り囲む第2の覆い部とを備え、前記第2の覆い部は、前記第1の覆い部から離れるに従って前記視認者側に傾斜して延出し、前記意匠部または前記貫通部が前記第2の覆い部に設けられていることを特徴とする。
また本発明は、前記透光部に照明光を供給するように回路基板に配設された光源を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、所期の目的を達成でき、商品性を高め得る計器装置を提供できる。
本発明の第1実施形態による計器装置の正面図。 図1のA−A断面図。 本発明の第2実施形態による計器装置の正面図。 図3のB−B断面図。 図3のC−C断面図。
以下、図1、図2に基づいて、本発明の実施形態を車両に搭載された速度計に適用した場合を例に挙げて説明する。なお、以下の説明では、速度計(計器装置)を正視(視認)する視認者側を前方側とし、当該視認者側とは反対側である反視認者側を背後側とする。
図1、図2において、速度計Mは、情報表示体10と、この情報表示体10の背後側に位置する回路基板20と、情報表示体10を保持するように回路基板20上に載置される樹脂ケース30と、情報表示体10の前方側に配置される見返し部材としての覆い部材40と、速度計Mの外装ケースを構成する樹脂筐体50とを備えている。
情報表示体10は、例えばTFT型液晶表示パネルを適用することができる。この情報表示体10は、その画面上にて、例えば車両の走行速度を指針式画像として表示するスピードメータ画像11を表示可能に構成されている。
このスピードメータ画像11は、機械式の指針計器を模した画像となっており、回路基板20に実装された制御部21は、車両のECU(Electronic Control Unit)から車両の走行速度情報等を、各種センサ等を介して取得する。制御部21は、この取得した情報に基づき、スピードメータ画像11を表示させるべく、情報表示体10を表示動作させる処理を実行する。
そして、スピードメータ画像11は、円弧状の配列形態(所定の配列形態)を有して表示される指標画像12、特定の指標画像12を指示する指針画像13とからなる車両情報画像を表示するものである。
指標画像12は、ともに円弧状の配列形態を有して表示される数字画像12a及び目盛画像12bからなり、目盛画像12bは数字画像12aと対応するように数字画像12aの外側に表示される。
つまり、数字画像12aと目盛画像12bとでなる計測値表示部としての指標画像12は、指針画像13の作動範囲(回動範囲)に沿うように円弧状に表示され、指針画像13によって指示されるものであり、これにより速度計を視認する視認者は指標画像12と指針画像13との対比判読により車両の走行速度の変化を把握することができるようになっている。
指針画像13は、特定の指標画像12(特定の数字画像12a及び特定の目盛画像12b)を指示するものであり、回転中心点Cを中心として線状に延びている。なお、情報表示体10は、フレキシブル配線板(図示せず)を用いて回路基板20と電気的に接続されている。
回路基板20は、例えばガラスエポキシ系基材に配線パターン(図示せず)が施された硬質配線基板からなり、例えば情報表示体10の表示制御を行う制御部21と、抵抗、コンデンサ等からなる回路部品(図示せず)とが前記配線パターンに導通接続されている。
樹脂ケース30は、例えば白色の合成樹脂材料によって形成され、情報表示体10と回路基板20との間に配置され、情報表示体10を保持する保持部としての機能を有する。
覆い部材40は、情報表示体10の可視領域を定めるように情報表示体10の前方側に配置され、内側環状部(第1の覆い部)41と、傾斜環状部(第2の覆い部)42と、外側環状部43とを備えている。また、覆い部材40は、視認者側から本来、視認されるべきではない部材(例えば回路基板20や樹脂ケース30)を覆い隠す隠蔽部材としての機能を有する。
なお、本例では、前方側から見たときの覆い部材40の形状が、リング形状となっているが、覆い部材40の形状は(無端状の)リング形状に限らず、例えば(両端が繋がっていない有端状の)略馬蹄形状であってもよい。あるいは、覆い部材40は、円弧状(例えば半円環状)に形成され、この内側にて情報表示体10の可視領域の一部を定めるように情報表示体10の前方側に配置されるものであってもよい。
内側環状部41は、情報表示体10の周縁部を覆うものであり、その表裏面はともに平坦形状となっている。なお、この場合、内側環状部41と情報表示体10の周縁部との間には、弾性を有するパッキン(緩衝部材)Pが介装され、このパッキンPは、覆い部材40を介して情報表示体10に作用する応力を軽減させることを目的として設けられている。
傾斜環状部42は、内側環状部41の外側を取り囲むように設けられ、内側環状部41から離れる(遠ざかる)に従って前方側に傾斜して延出している。また、この場合、傾斜環状部42は、内側環状部41(情報表示体10)に対して所定角度(例えば45度)傾斜しており、傾斜環状部42と内側環状部41との双方に後述する意匠部が設けられている。
外側環状部43は、傾斜環状部42から外周方向に向けて情報表示体10と平行に延び、その表裏面はともに平坦形状となっている。なお、外側環状部43には、樹脂筐体50に備えられる後述する複数個の溶着用突起がそれぞれ貫通する複数個の結合用孔部43aが設けられている。
これら内側環状部41、傾斜環状部42並びに外側環状部43は、薄板状に形成された光透過性の基板44を母材としており、後述する第1、第2のヘアライン、地色層並びに遮光層を印刷形成した後、基板44を熱変形させる、所謂、絞り加工により、内側環状部41、傾斜環状部42並びに外側環状部43を有するシート状のパネル体である覆い部材40を得ることができる。
そして、基板44の所要部で構成される内側環状部41、傾斜環状部42の前方側には、第1のヘアライン45が設けてある。また、前記所要部で構成される内側環状部41、傾斜環状部42の背後側には第2のヘアライン46を設けた後、当該第2のヘアライン46に重ねて地色層47が設けてある。
第1、第2のヘアライン45、46は、無色透明なインクを用いて基板44の中心点(つまり上述した回転中心点C)を原点とする同心円で、印刷により無数(複数)形成したものである。第2のヘアライン46は第1のヘアライン45が設けられている領域に対応した前記所要部の背後側に設けてあればよいのであって、第1のヘアライン45と第2のヘアライン46は、ラインの大きさ、間隔、位置などが必ずしも同一でなければならないということではない。
地色層47は、第2のヘアライン46を覆うように基板44の背面側全体に形成されている。この場合、地色層47は金属調を有しており、例えば透明インクの中にアルミニウム粉等が混入されたものである。なお、必要に応じて、地色層47の背後側において、地色層47と重なるように黒色印刷層からなる遮光層(図示せず)を設けてもよい。
このように、無色透明な基板44の前方側に第1のヘアライン45を設け、基板44の背後側に第2のヘアライン46と地色層47とを設けたことにより、前方側から覆い部材40を視認した際、第1のヘアライン45のみならず、透明な基板44を透して第2のヘアライン46も視認されるため、視認されるヘアラインに立体感を与えることができる。
つまり、本例の場合、第1のヘアライン45と第2のヘアライン46と地色層47とで金属調ヘアライン模様からなる意匠部Dが形成され、覆い部材40は、その母材となる基板44と当該基板44に形成された意匠部Dとを少なくとも有するシート状のパネル体となる。
なお、この場合、地色層47は金属調を有しているものであったが、必ずしも金属調とする必要はない。また、意匠部Dは前記所要部に設ける必要はない。高級感(金属感)や装飾性を持たせたい領域に設ければよく、意匠部Dは、例えば内側環状部41と傾斜環状部42とのうち、傾斜環状部42のみに設けられているような構成であってもよい。また、覆い部材40の前方側には反射抑止、印刷層の保護、あるいはヘアラインの艶変更などの目的で保護層を設けてもよい。
樹脂筐体50は、その主要部が情報表示体10の前方側に位置する上ケースとしての第1のケース60と、その主要部が回路基板20の背後側を覆う下ケースとしての第2のケース70とを備え、第1のケース60と第2のケース70との間に形成される空間部Sに情報表示体10と回路基板20と樹脂ケース30と覆い部材40とが収納されている。また、第1のケース60は、フック固定等の適宜固定手段を用いて第2のケース70と固定される。
第1のケース60は、合成樹脂の射出成形体からなり、情報表示体10の前記画面を覆う前面壁部としての基部61と、情報表示体10の側方側に位置する第1の側壁部62とを備えている。
基部61は、情報表示体10の前記画面に対応して設けられる透明な可視部61aと、この可視部61aを包囲する不可視部61bとが一体的に設けられた構成となっている。可視部61aの周縁部分は、当該周縁部分を除いた可視部61aの他の部分よりも肉薄となっている肉薄部61cとして構成される。
不可視部61bは、速度計Mを視認する視認者側から回路基板20等が視認されないように黒色の樹脂で形成され、溶着用突起61dを有する水平壁部61eを備えている。
水平壁部61eは、外側環状部43と肉薄部61c(可視部61a)との双方に当接(面接触)し、水平壁部61eに設けられる溶着用突起61dは、水平壁部61eから背後側に向けて真っ直ぐに垂下形成されている。
具体的には、溶着用突起61dは、外側環状部43に形成された結合用孔部43aを貫通して外側環状部43の背後側に突出する。なお、溶着用突起61dと結合用孔部43aとは、目盛画像12bに沿うように所定間隔を有して複数個形成されている。
そして、外側環状部43の背後側に突出した各溶着用突起61d部分(各溶着用突起61dの突出端部G)が、溶着によって各結合用孔部43aに溶着固定されることで、覆い部材40が第1のケース60に固定される。なお、本例の場合、覆い部材40と第1のケース60とを溶着固定したが、例えば覆い部材40と第1のケース60とを接着剤やフックによって固定してもよい。
また、第1の側壁部62は、不可視部61bと同様に黒色の樹脂で形成され、不可視部61b(基部61)の周縁部分から背後側に向けてほぼ真っ直ぐに延出している。
一方、第2のケース70は、合成樹脂の射出成形体からなり、第1のケース60と対をなすように設けられる。第2のケース70は、回路基板20(情報表示体10)の背後側を覆う底壁部71と、第1の側壁部62に対応して設けられる第2の側壁部72とを備えている。
以上のように本実施形態では、情報表示体10と、情報表示体10の可視領域を定めるように情報表示体10の前方側に配置される覆い部材40とを備え、覆い部材40は、その母材となる基板44と、この基板44に形成された意匠部Dとを有するパネル体である。
従って、速度計Mを視認する視認者は、覆い部材40の前記所要部に設けられる金属調ヘアライン模様からなる意匠部Dを装飾模様(加飾模様)として視認可能となり、覆い部材40に前記隠蔽部材としての機能以外に、装飾部材としての機能を持たせることが可能となり、商品性を高め得る速度計M(計器装置)を提供することができる。
(第2実施形態)次に、本発明の第2実施形態を図3〜図5に基づいて説明するが、前述の第1実施形態と同一もしくは相当個所には同一の符号を用いてその詳細な説明は省略する。
この第2実施形態では、前記第1実施形態にて採用した目盛画像12bを廃止し、傾斜環状部42に対応する基板44箇所には前記第1実施形態にて採用した数字画像12aに対応させて複数個の貫通孔部(貫通部)42aが開口形成されるとともに、各貫通孔部42aから前方側に向けて後述する導光部材80に一体形成された凸目盛部(透光部)83を飛び出させた点で前記第1実施形態と異なり、その他の部分は前記第1実施形態と同じである(図3、図4参照)。
つまり、この第2実施形態においては、回路基板20の前方側を向く面に実装された光源22と、この光源22から発せられる照明光を凸目盛部83へと導くための導光部材80とをさらに備えている。
光源22は、適宜色の光(例えば白色光)を発するチップ型の発光ダイオードを適用することができ、凸目盛部83に照明光を供給するように回路基板20に実装(配設)される。具体的には、例えば光源22は、数字画像12aに沿うように、ある所定の間隔を有した状態で回路基板20の前方側を向く面にに複数個実装される。
導光部材80は、透光性の合成樹脂材料によって形成され、覆い部材40を保持する保持体としての機能を有する。また、導光部材80は、覆い部材40の背後側に位置する略円環状の導光本体部81と、各光源22からの照明光を導光本体部81に導入するための複数個の光導入部82と、覆い部材40の各貫通孔部42aを貫通して覆い部材40の前方側に突出している複数個の凸目盛部83とを備え、導光本体部81は、その先端側(前方側)に位置する傾斜面81aが傾斜環状部42と面接触している(図5参照)。
光導入部82は、樹脂ケース30に設けられた壁部31の内部に収納される。また、複数個の凸目盛部83は、複数個の貫通孔部42aに各々対応して設けられ、その個数は貫通孔部42aの個数と同一となっている。そして、個々の凸目盛部83は、数字画像12aと対をなすものであり、前記計測値表示部の一部を構成するとともにその先端側が傾斜(屈曲)している。
このような構成において、光源22が点灯すると、光源22から発せられる照明光が光導入部82並びに導光本体部81を経て凸目盛部83へと導かれることで、凸目盛部83が例えば白色で発光する。
この第2実施形態によれば、覆い部材40は、その母材となる基板44と、基板44に形成された意匠部Dとを有するパネル体であり、基板44には前記所定の間隔を有して複数個の貫通孔部42aが開口形成されるとともに当該複数個の貫通孔部42aに対応して複数個の凸目盛部83が設けられているものである。
従って、速度計Mを視認する視認者は、覆い部材40の前記所要部に設けられる前記金属調ヘアライン模様や凸目盛部83を装飾模様(加飾模様)として視認可能となり、覆い部材40に前記隠蔽部材としての機能以外に、装飾部材としての機能を持たせることが可能となり、前記第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、本発明は、上述の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜、実施形態及び図面に変更(構成要素の削除も含む)を加えることが可能である。
例えば、上述した各実施形態では、意匠部Dが金属調ヘアライン模様となっている例について説明したが、意匠部Dは金属調ヘアライン模様に限らず、あらゆる模様(意匠)を適用することができる。例えば意匠部Dの一例としては、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)等の複数の基本色インクからなるドット層を用いた絵柄模様(階調意匠)を適用することができる。
また、上述した第2実施形態では、凸目盛部83と各ヘアライン45、46及び金属調の地色層47とでなる意匠部Dとが覆い部材40の前記所要部に設けられたものであったが、本発明はこれに限定されるものではない。例えばここでの詳細図示は省略するが、各ヘアライン45、46を廃止するとともに導光本体部81に対応した(重なる)地色層47箇所を透光性もしくは半透過性の有色意匠(例えば赤色印刷層からなる地色部)とし、導光本体部81に対応していない(重ならない)地色層47箇所を遮光性の黒色印刷層としてもよい。
この場合の覆い部材40は、(貫通孔部42aの形成された)基板44と、当該基板44に形成された前記地色部とを少なくとも有するパネル体となる。そして、光源22の点灯に伴い、凸目盛部83が例えば白色で発光し、前記地色部が例えば赤色で発光する。速度計Mを視認する視認者は、覆い部材40(傾斜環状部42)に設けられる前記地色部や凸目盛部83を装飾模様(加飾模様)として視認可能となる。
さらには、前記第1実施形態と第2実施形態とを部分的に組み合わせた構成、具体的には、ここでの詳細図示は省略するが、前記第1実施形態の構成を基本構成とし、当該基本構成に対して、前記第2実施形態にて採用した光源22及び(凸目盛部83が形成されていない)導光部材80を追加した構成とし、導光本体部81に対応した(重なる)地色層47箇所を透光性もしくは半透過性の有色意匠(例えば青色印刷層からなる被照明部)とし、導光本体部81に対応していない(重ならない)地色層47箇所を遮光性の黒色印刷層としてもよい。
この場合の覆い部材40は、基板44と、光源22からの光を受けて照明される前記被照明部とを有するパネル体となる。そして、光源22の点灯に伴い、前記被照明部が例えば青色で発光する。速度計Mを視認する視認者は、覆い部材40(傾斜環状部42)に設けられる前記被照明部を装飾模様として視認可能となる。
10 情報表示体
11 スピードメータ画像
12 指標画像
12a 数字画像
12b 目盛画像
13 指針画像
20 回路基板
22 光源
30 樹脂ケース
40 覆い部材
41 内側環状部(第1の覆い部)
42 傾斜環状部(第2の覆い部)
42a 貫通孔部(貫通部)
43 外側環状部
43a 結合用孔部
44 基板
45 第1のヘアライン
46 第2のヘアライン
47 地色層
50 樹脂筐体
60 第1のケース
61 基部
61d 溶着用突起
70 第2のケース
D 意匠部
P パッキン(緩衝部材)

Claims (4)

  1. 情報表示体と、
    前記情報表示体の可視領域を定めるように前記情報表示体の視認者側に配置される覆い部材とを備え、
    前記覆い部材は、その母材となる基板と、前記基板に形成された意匠部もしくは光源からの光を受けて照明される被照明部とを有するパネル体であることを特徴とする計器装置。
  2. 情報表示体と、
    前記情報表示体の可視領域を定めるように前記情報表示体の視認者側に配置される覆い部材とを備え、
    前記覆い部材は、その母材となる基板と、前記基板に形成された意匠部もしくは前記基板に形成された地色部とを有するパネル体であり、
    前記基板には所定の間隔を有して複数個の貫通部が開口形成されるとともに前記複数個の貫通部に対応して複数個の透光部が設けられていることを特徴とする計器装置。
  3. 前記覆い部材は、前記情報表示体の周縁部を覆う第1の覆い部と、前記第1の覆い部の外側を取り囲む第2の覆い部とを備え、
    前記第2の覆い部は、前記第1の覆い部から離れるに従って前記視認者側に傾斜して延出し、
    前記意匠部または前記貫通部が前記第2の覆い部に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の計器装置。
  4. 前記透光部に照明光を供給するように回路基板に配設された光源を備えていることを特徴とする請求項2記載の計器装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE112020001291T5 (de) 2019-04-17 2021-12-02 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Luftventil und brennstoffzellensystem, das ein luftventil verwendet

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