JP2019078645A - 温度検出装置、定着装置、及び画像形成装置 - Google Patents

温度検出装置、定着装置、及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019078645A
JP2019078645A JP2017205984A JP2017205984A JP2019078645A JP 2019078645 A JP2019078645 A JP 2019078645A JP 2017205984 A JP2017205984 A JP 2017205984A JP 2017205984 A JP2017205984 A JP 2017205984A JP 2019078645 A JP2019078645 A JP 2019078645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature detection
image forming
heating
heater
detection element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017205984A
Other languages
English (en)
Inventor
昌雄 安藤
Masao Ando
昌雄 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2017205984A priority Critical patent/JP2019078645A/ja
Priority to US16/047,286 priority patent/US10466630B2/en
Priority to CN201811247631.8A priority patent/CN109709782A/zh
Publication of JP2019078645A publication Critical patent/JP2019078645A/ja
Priority to US16/576,035 priority patent/US10712694B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2039Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】複数の箇所を共通の素子で検出することで、装置の構成を簡易化することが可能な温度検出装置を提供する。【解決手段】複数の加熱部62a〜62eの温度を計測する温度検出装置70であって、加熱部それぞれから射出される赤外線を受光して、受光結果に応じた信号を出力する温度検出素子72と、加熱部ごとに設けられ、加熱部から射出される赤外線を、温度検出素子へ導光する導光部80を有する導光手段と、を備える。【選択図】図8

Description

本実施形態は、温度検出装置、定着装置、及び画像形成装置に関する。
複合機などの画像形成装置は、トナー像を用紙に定着させるための定着装置を備えている。定着装置では、例えばサーミスタやサーモパイルなどの温度検出素子を用いて、定着装置のヒータや定着ベルトの温度が検出される。
近年の画像形成装置が備える定着装置は、ヒータの加熱部が分割され、用紙のサイズに応じて、選択的に加熱部を発熱させることで、用紙を加熱する際の消費電力を抑制することが可能なヒータを備える。このため、加熱部ごとに温度を計測しようとすると、複数の温度検出素子が必要となる。
特開2015−031522号公報
本発明は、上述の事情の下になされたもので、複数の箇所を共通の素子で検出することで、装置の構成を簡易化することを課題とする。
上記課題を解決するため、本実施形態に係る温度検出装置は、複数の加熱部の温度を計測する温度検出装置であって、前記加熱部それぞれから射出される赤外線を受光して、受光結果に応じた信号を出力する温度検出素子と、前記加熱部ごとに設けられ、前記加熱部から射出される赤外線を、前記温度検出素子へ導光する導光部を有する導光手段と、を備える。
本実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。 画像形成部を拡大して示す図である。 定着装置の一例を示す図である。 ヒータの斜視図である。 ヒータの平面図である。 ヒータのAA断面を示す図である。 ヒータと定着制御回路の配線図である。 温度計測ユニットの構成を示す図である。 導光部材の斜視図である。 温度検出素子の受光面を模式的に示す図である。 画像形成装置を構成する制御系のブロック図である。 従来例を説明するための図である。 変形例に係る導光部材を備える温度計測ユニットの構成を示す図である。 変形例に係る導光部材の斜視図である。 変形例に係る導光部材を備える温度計測ユニットの構成を示す図である。 変形例に係る導光部材の斜視図である。 変形例に係る温度計測ユニットの構成を示す図である。 集光レンズの支持構造を説明するための図である。 変形例に係る温度検出素子の受光面を模式的に示す図である。
以下、図面を参照して、本実施形態に係る画像形成装置について説明する。説明に当たっては、相互に直交するX軸、Y軸、Z軸からなるXYZ座標系を適宜用いる。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。画像形成装置10は、例えば複合機(MFP:Multi-Function Peripherals)である。画像形成装置10は、本体部11と、本体部11の上方に配置される自動原稿搬送装置(ADF:Auto Document Feeder)13から構成される。画像形成装置の本体部11の上部には透明ガラスからなる原稿台12があり、原稿台12の上面側に自動原稿搬送装置13が開閉自在に設けられている。また、本体部11の上部には操作部14が設けられている。操作部14は、各種のキーを有するオペレーションパネルとタッチパネル式の表示器を有している。
原稿台12の下方には、原稿を読み取るためのスキャナ部15が設けられている。スキャナ部15は、自動原稿搬送装置13によって送られる原稿または原稿台12に置かれた原稿を読み取って画像データを生成する。スキャナ部15は、イメージセンサ16を備えている。
イメージセンサ16は、原稿台12に載置された原稿の画像を読み取る場合は原稿台12に沿って+X方向へ移動しながら、原稿の画像を読み取る。また、自動原稿搬送装置13によって原稿台12へ供給される原稿の画像を読み取る場合には、イメージセンサ16は、図1に示される位置に固定され、順次送られる原稿の画像を原稿ごとに読み取る。
本体部11の内部には画像形成部17と、各種サイズの用紙を収容する複数の給紙カセット18が配置されている。
画像形成部17は、スキャナ部15で読み取った画像データや、パーソナルコンピュータなどで作成された画像データを処理して、給紙カセット18に収容される用紙などの記録媒体に画像を形成する。
画像形成部17は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の画像形成部20Y,20M,20C,20Kと、画像形成部に応じて設けられる、走査ヘッド19Y,19M,19C,19Kと、中間転写ベルト21などを有している。
画像形成部20Y,20M,20C,20Kは、中間転写ベルト21の下方に配置されている。画像形成部17では、画像形成部20Y,20M,20C,20Kが、−X側から+X側へ配列されている。走査ヘッド19Y、19M、19C、19Kは、画像形成部20Y,20M,20C,20Kの下方にそれぞれ配置されている。
図2は、画像形成部20Y,20M,20C,20Kのうち、画像形成部20Kを拡大して示す図である。各画像形成部20Y,20M,20C,20Kは同等の構成を有している。このため、画像形成部20Kを例に、各画像形成部の構成について説明する。
画像形成部20Kは、像担持体である感光体ドラム22を有する。感光体ドラム22の周囲には、矢印tに示される方向に従って帯電チャージャ23、現像器24、一次転写ローラ25、クリーナ26、ブレード27等が配置されている。感光体ドラム22の露光位置には、走査ヘッド19Kから光が照射される。これにより、感光体ドラム22の表面に静電潜像が形成される。
画像形成部20Kの帯電チャージャ23は、感光体ドラム22の表面を一様に帯電させる。現像器24は、現像バイアスが印加される現像ローラ24aによりトナーを感光体ドラム22に供給し、静電潜像の現像を行う。クリーナ26は、ブレード27を用いて感光体ドラム22の表面の残留トナーを除去する。
また、図1に示されるように、画像形成部20Y〜20Kの上部には、各現像器24にトナーを供給するトナーカートリッジを保持するホルダ28が設けられている。ホルダ28には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナーカートリッジ28Y,28M,28C,28Kが収容されている。
中間転写ベルト21は、駆動ローラ31及び従動ローラ32に張架されている。中間転写ベルト21は、駆動ローラ31が回転することで、図1における左回りに回転する。また、図1に示されるように、中間転写ベルト21は、画像形成部20Y,20M,20C,20Kの感光体ドラム22それぞれの上面に接している。中間転写ベルト21の感光体ドラム22に対向する位置には、一次転写ローラ25により一次転写電圧が印加される。これにより、感光体ドラム22の表面上のトナー像が、中間転写ベルト21に一次転写される。
中間転写ベルト21を張架する駆動ローラ31には、二次転写ローラ33が対向して配置されている。駆動ローラ31と二次転写ローラ33の間を用紙Pが通過する際に、二次転写ローラ33により、二次転写電圧が用紙Pに印加される。これにより、中間転写ベルト21の表面上のトナー像が用紙Pに二次転写される。中間転写ベルト21の従動ローラ32の近傍には、図1に示されるように、ベルトクリーナ34が設けられている。ベルトクリーナ34によって、中間転写ベルト21の表面の残留トナーが除去される。
図1に示されるように、給紙カセット18と二次転写ローラ33の間には、給紙ローラ35が設けられている。給紙カセット18の近傍に配置されたピックアップローラ18aによって給紙カセット18から取り出された用紙Pは、給紙ローラ35によって、中間転写ベルト21と二次転写ローラ33の間に搬送される。
二次転写ローラ33の上方には定着装置50が設けられている。また、定着装置50の上方には、排紙ローラ37が設けられている。中間転写ベルト21と二次転写ローラ33を通過した用紙Pに転写されたトナー像は、定着装置50によって加熱される。これにより、用紙Pにトナー像が定着する。定着装置50を通過した用紙Pは、排紙ローラ37によって、排紙部38に排出される。
図3は、定着装置50の一例を示す図である。定着装置50は、定着ベルト51、プレスローラ52、定着ベルト51の内側に配置されるヒータ60及び温度計測ユニット70を有している。
定着ベルト51は、長手方向をY軸方向とする筒状の部材であり、その長さは用紙Pの幅(Y軸方向の寸法)よりも大きい。定着ベルト51は、例えばポリイミドスリーブを素材とする部材である。定着ベルト51の外側には、Ni層、Cu層などの金属層が形成されている。定着ベルト51は、Y軸に平行な軸回りに回転可能に支持されている。
図4は、ヒータ60の斜視図である。ヒータ60は、長手方向をY軸方向とする長方形状の部材である。ヒータ60は、長手方向をY軸方向とする基板61を有している。基板61は、例えばセラミックからなる。
図5は、ヒータ60の平面図である。図5に示されるように、基板61の上面(−X側の面)の中央に、加熱部62aが形成されている。この加熱部62aを中心に、基板61のY軸方向両端に向かって、加熱部62b,62c,62d,62eが順番に形成されている。加熱部62a〜62eは、Y軸に平行な直線上に配置される。加熱部62a〜62eのY軸方向の寸法は、画像形成装置10で使用される用紙Pのサイズによって決定されている。例えば、ヒータ60の−Y側端に位置する加熱部62eの−Y側端から、ヒータ60の+Y側端に位置する加熱部62eの+Y側端までの距離が、A4判サイズの用紙Pの長手方向の長さに等しくなっている。また、例えば、ヒータ60の−Y側端に位置する加熱部62dの−Y側端から、ヒータ60の+Y側端に位置する加熱部62dの+Y側端までの距離が、B5判サイズの用紙Pの長手方向の長さに等しくなっている。このように、各加熱部62a〜62eの寸法は、用紙Pの大きさに応じて決定されている。そして、用紙Pへの画像形成時には、用紙Pのサイズに応じて選択的に加熱部62a〜62eを発熱させる。加熱部62a〜62eは、例えばTaSiO、TaSiNO、NbSiO、TiSiCO系の抵抗材料を含むサーメット膜からなる。
加熱部62a〜62eの+Z側端部は、電極63に接続されている。そして、加熱部62a〜62eの−Z側端は、それぞれ電極64a〜64eに接続されている。電極63,64a〜64eは、例えば銅などの抵抗率が低い金属からなる。図6は、図5のAA断面を示す図である。図5を参照するとわかるように、電極63は、−Z側端部が、加熱部62a〜62eと基板61の間に位置するように設けられている。同様に、電極64a〜64eは、+Z側端部が、加熱部62a〜62eと基板61の間に位置するように設けられている。
加熱部62a〜62eと電極63,64a〜64eは、基板61の+X側の面に形成されるグレーズ層65によって被覆されている。グレーズ層65は、例えばガラス(SiO)を主成分とする保護層である。
上述のように構成されるヒータ60は、定着制御回路150に電気的に接続される。図7は、ヒータ60とヒータ60に電気的に接続される定着制御回路150の配線図である。図7に示されるように、定着制御回路150には、電極63,64a〜64eがそれぞれ配線66によって、電気的に接続される。
定着制御回路150は、後述する温度計測ユニット70の出力等に基づいて、電極63,64a〜64eに選択的に電圧を印加する。これにより、ヒータ60の加熱部62a〜62eが、用紙Pの大きさに応じて選択的に発熱する。
図8は、温度計測ユニット70の構成を示す図である。温度計測ユニット70は、温度検出素子72、集光レンズ71、導光部材80を備えている。
図9は、導光部材80の斜視図である。導光部材80は、長手方向をY軸方向とする、厚さが5mm程度の板状の部材である。導光部材80は、例えばアルミからなる。導光部材80の+X側の側面は階段状に整形されている。具体的には、導光部材80の+X側の側面は、YZ面に平行な平面80a〜80jと、平面80a〜80jの間に形成される9つの反射面M1〜M9からなる。平面80a〜80jは、X軸に沿って間隔Xdで配列している。このため、平面80a〜80jの間に形成される反射面M1〜M9も、X軸方向に間隔Xdで配列する。反射面M1〜M9は、YZ面に対して45度傾斜している。また、反射面M1〜M9は、研磨したり、反射率の高い塗装を施すことによって、鏡面(反射ミラー)となっている。
図8に示されるように、導光部材80は、−X側の側面がYZ面に平行になった状態で、ヒータ60の−X側に配置される。この状態のときには、導光部材80の反射面M1〜M9のY軸方向の位置は、ヒータ60を構成する加熱部62a〜62eのY軸方向の位置と一致する。
集光レンズ71は、長手方向をX軸方向とするレンズである、集光レンズ71は、樹脂、或いはガラスからなる。集光レンズ71は、+Y側から入射する光をX軸方向に収束させるパワー(屈折力)を有するレンズである。集光レンズ71のX軸方向の寸法は、導光部材80のX軸方向の寸法よりも大きい。集光レンズ71は、導光部材80の−Y側に配置されている。
温度検出素子72は、サーモパイルアレイセンサである。図10は、温度検出素子72の受光面72aを模式的に示す図である。図10に示されるように、温度検出素子72は、例えば2行12列に配列された24の受光素子Emnを備えている。各受光素子Emnは、入射する赤外線の強度に応じた信号を出力する。温度検出素子72は、受光面72aがXZ面に平行になった状態で、集光レンズ71の−Y側に配置されている。
上述のように構成される温度計測ユニット70では、ヒータ60の加熱部62a〜62eが発熱することによって、加熱部62a〜62eから基板61を介して射出される赤外線が、導光部材80の反射面M1〜M9にそれぞれ入射する。反射面M1〜M9に入射した赤外線は、−Y方向に反射される。これにより、X軸方向に間隔Xdで等間隔に並ぶ9本の平行な赤外線が、集光レンズ71に入射する。集光レンズ71に入射した9本の赤外線は、集光レンズ71によって収束し、温度検出素子72に入射する。
図10に示されるように、温度検出素子72に入射した赤外線は、温度検出素子72に形成された24の受光素子Emnのうちのいずれかにそれぞれ入射する。図10に示されるように、温度計測ユニット70では、反射面M1〜M9で反射された赤外線R1〜R9が、それぞれ受光素子E12〜E110に入射するようになっている。温度検出素子72からは、赤外線R1〜R9の強度に応じた信号S1〜S9が出力される。図7に示されるように、信号S1〜S9は、定着制御回路150へ出力される。
図3に戻り、プレスローラ52は、長手方向をY軸方向とする金属製の芯材52aと、芯材の外周面に積層されたゴム層52bを備える。プレスローラ52の長さは、定着ベルト51の長さとほぼ等しい。プレスローラ52は、定着ベルト51に向かう方向(−X方向)に、不図示の弾性部材によって付勢されている。これにより、プレスローラ52が定着ベルト51を介して、ヒータ60に押し付けられる。これによって、プレスローラ52の表面と、定着ベルト51の表面が密着しニップが形成される。
上述のように構成される定着装置50では、プレスローラ52が回転することで、図3の矢印に示される方向にそれぞれ回転するプレスローラ52と定着ベルト51のニップを用紙Pが通過する。これにより、用紙Pに形成されたトナー像が、用紙Pに定着する。
図11は、画像形成装置10を構成する制御系のブロック図である。制御系は、例えば、画像形成装置全体を制御するCPU100、バスライン110、リードオンリーメモリ(ROM)120、ランダムアクセスメモリ(RAM)121、インタフェース122、スキャナ部15、入出力制御回路123、給紙・搬送制御回路130、画像形成制御回路140、定着制御回路150を備えている。CPU100と各回路はバスライン110を介して接続されている。
CPU100は、画像形成装置全体を制御するもので、ROM120或いはRAM121に記憶されたプログラムを実行することにより、画像形成のための処理機能を実現する。ROM120は、画像形成処理の基本的な動作を司る制御プログラム及び制御データなどを記憶する。RAM121は、ワーキングメモリとして機能する。
ROM120(或いはRAM121)は、例えば、画像形成部17や定着装置50等の制御プログラムと、制御プログラムが使用する各種の制御データを記憶する。
定着装置50の定着温度制御プログラムは、トナー像が形成された用紙における画像形成領域の大きさを判定する判定ロジックと、用紙が定着装置50の内部に搬送される前に画像形成領域が通過する位置に対応する加熱部62a〜62eを発熱させるための加熱制御ロジックとを含んでいる。
インタフェース122は、ユーザ端末やファクシミリ等の各種装置との通信を行う。入出力制御回路123は、オペレーションパネル14aと表示器14bを制御する。オペレーションパネル14aをユーザが操作することで、例えば用紙サイズや、原稿のコピー部数等を指定することができる。
給紙・搬送制御回路130は、ピックアップローラ18a、給紙ローラ35、或いは搬送路の排紙ローラ37等を駆動するモータ群131を制御する。給紙・搬送制御回路130は、CPU100からの制御信号に基づいて、給紙カセット18近傍或いは搬送路上の各種センサ132の検知結果に応じてモータ群131を制御する。
画像形成制御回路140は、CPU100からの制御信号に基づいて感光体ドラム22、帯電チャージャ23、走査ヘッド19Y,19M,19C,19K、現像器24、一次転写ローラ25をそれぞれ制御する。
定着制御回路150は、CPU100からの制御信号に基づいて定着装置50のプレスローラ52を回転する駆動モータ151を制御する。また、定着制御回路150は、温度計測ユニット70からの出力や、CPUから通知される用紙Pの大きさ等に基づいて、ヒータ60を駆動する。
次に、上述のように構成される画像形成装置10の印刷処理について説明する。画像形成装置10での印刷処理は、インタフェース122を介して受信した画像データを印刷する場合、又はスキャナ部15によって生成された画像データを印刷する際に行われる。
印刷処理では、図1に示されるように、用紙Pが、ピックアップローラ18aによって給紙カセット18から引き出され、給紙ローラ35によって、中間転写ベルト21と、二次転写ローラ33の間に搬送される。
上記動作と並行して、画像形成部20Y,20M,20C,20Kでは、感光体ドラム22にトナー像がそれぞれ形成される。各画像形成部20Y,20M,20C,20Kの感光体ドラム22に形成されたトナー像は、中間転写ベルト21に順次転写される。これにより、中間転写ベルト21に、イエロー(Y)のトナー、マゼンダ(M)のトナー、シアン(C)のトナー、ブラック(K)のトナーからなるトナー像が形成される。
中間転写ベルト21と、二次転写ローラ33の間に搬送された用紙Pが、中間転写ベルト21と、二次転写ローラ33を通過するときに、中間転写ベルト21に形成されたトナー像が、用紙Pに転写される。これにより、用紙Pには、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーからなるトナー像が形成される。
トナー像が形成された用紙Pは、定着装置50を通過する。このとき、定着制御回路150は、用紙Pの大きさに応じて、通電する加熱部62a〜62eを選択する。そして、定着制御回路150は、温度計測ユニット70から出力される信号S1〜S9を受信して、ヒータ60の加熱部62a〜62eの温度をモニタしながら、選択した加熱部62a〜62eに電圧を印加して、加熱部62a〜62eを所定の温度で発熱させる。用紙Pは、定着装置50を通過することで加熱される。これにより、用紙Pに転写されたトナー像が用紙Pに定着し、用紙Pに画像が形成される。画像が形成された用紙Pは、排紙ローラ37によって、排紙部38に排紙される。
以上説明したように、本実施形態に係る温度計測ユニット70では、図8を参照するとわかるように、ヒータ60の加熱部62a〜62eから、当該加熱部62a〜62eの温度に応じた強度の赤外線が、基板61を介して射出される。加熱部62a〜62eから射出された赤外線それぞれは、導光部材80の反射面M1〜M9によって反射され、相互に平行になった状態で、集光レンズ71に入射する。そして、赤外線それぞれは、集光レンズ71によって収束し、共通の温度検出素子72に受光される。このため、ヒータ60の加熱部が複数あったとしても、1つの温度検出素子72によって、各加熱部62a〜62eの温度を計測することが可能となる。したがって、加熱部ごとにセンサを配置する必要がなく、画像形成装置の構成を簡易化することができる。
温度検出素子72として、サーモパイルアレイセンサを用いる場合であって、ヒータ60の加熱部62a〜62eのように、複数の計測対象が直線上に配置されている場合を考える。一般に、サーモパイルアレイセンサを用いて温度を計測する際には、計測対象が、サーモパイルアレイセンサの視野内に位置している必要がある。したがって、図12に示されるように、導光部材80を用いることなく、加熱部62a〜62eの温度を計測しようとすると、温度検出素子72を、ヒータ60の−X側に、ヒータ60から離間して配置する必要がある。具体的には、温度検出素子72をヒータ60から200mm〜500mm程度離間して配置する必要がある。そのため、従来は、定着ベルト51の内部に配置されるヒータ60の温度を、サーモパイルアレイセンサを用いて計測することが困難であった。
本実施形態に係る温度計測ユニット70では、図8に示されるように、導光部材80によって、ヒータ60から射出される赤外線それぞれがヒータ60に沿うように反射され、集光レンズ71によって、温度検出素子72に集光される。このため、定着ベルト51の内側に配置されるヒータ60に設けられた複数の加熱部62a〜62eの温度を、1つのサーモパイルアレイセンサを用いて計測することが可能となる。したがって、画像形成装置の構成が簡易化し、結果的に、設計の自由度を向上することができる。
本実施形態に係る導光部材80は、例えば、アルミ等の金属からなる。このため、反射する赤外線が吸収されることがなく、ヒータ60の加熱部62a〜62eの温度を、精度よく計測することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態によって限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、導光部材80を、アルミからなる板状の部材から構成した。これに限らず、導光部材80の構成は種々考え得る。以下、導光部材80の変形例について説明する。
《変形例1》
図13は、変形例に係る導光部材80Aを備える温度計測ユニット70の構成を示す図である。導光部材80Aは、金属からなる薄板からなる点で、導光部材80と相違している。
図14は、導光部材80Aの斜視図である。図14に示されるように、導光部材80Aは、アルミやステンレスを素材とする長方形の薄板かなるベース81と、ベース81と同様に、薄板からなる仕切り板801〜810から構成されている。ベース81は、長手方向をY軸方向とする長方形に整形されている。
仕切り板801〜810それぞれは、高さが相互に等しい。そして、長手方向をY軸方向とし、X軸に沿って等間隔に配列した状態で、ベース81に固定されている。仕切り板801を除く、仕切り板802〜810には、途中の3か所が折り曲げられることにより、YZ面に対して45度傾斜する反射面M1〜M9が形成されている。反射面M1〜M9は、研磨したり、反射率の高い塗装を施すことによって、鏡面となっている。
図13に示されるように、導光部材80Aは、各仕切り板801〜810が、YZ面に平行になるように、ヒータ60の−X側に配置される。この状態のときには、各仕切り板802〜810に形成された反射面M1〜M9のY軸方向の位置は、ヒータ60を構成する加熱部62a〜62eのY軸方向の位置と一致する。上述のように構成される導光部材80Aは、導光部材80と同様に機能する。
導光部材80Aを備える温度計測ユニット70は、ヒータ60の加熱部が複数あったとしても、1つの温度検出素子72によって、各加熱部62a〜62eの温度を計測することができる。したがって、画像形成装置の構成を簡易化することができる。
《変形例2》
図15は、変形例に係る導光部材80Bを備える温度計測ユニット70の構成を示す図である。導光部材80Bは、溝が形成された金属板からなる点で、導光部材80,80Aと相違している。
図16は、導光部材80Bの斜視図である。図16に示されるように、導光部材80Bは、加工が容易なアルミなどの金属を素材とする長方形の部材からなる。導光部材80Bの表面には、9つのL字状の溝811〜819が形成されている。溝811〜819は、X軸に平行な部分とY軸に平行な2部分からなり、上記2部分が交わるコーナ部分には、YZ面に対して45度傾斜し、鏡面となった反射面M1〜M9が形成されている。
図15に示されるように、導光部材80Bは、長手方向をY軸方向として、ヒータ60の−X側に配置される。この状態のときには、溝811〜819のX軸に平行な部分と反射面M1〜M9のY軸方向の位置は、ヒータ60を構成する加熱部62a〜62eのY軸方向の位置と一致する。上述のように構成される導光部材80Bは、導光部材80,80Aと同様に機能する。
導光部材80Bを備える温度計測ユニット70は、ヒータ60の加熱部が複数あったとしても、1つの温度検出素子72によって、各加熱部62a〜62eの温度を計測することができる。したがって、画像形成装置の構成を簡易化することができる。
《変形例3》
図17は、変形例に係る温度計測ユニット70の構成を示す図である。本変形例に係る温度計測ユニット70では、導光部材80,80A,80Bが、赤外線を導光することが可能な光ファイバー90から構成されている。各光ファイバー90は、一端部がそれぞれヒータ60を構成する加熱部62a〜62eに垂直になった状態で、各加熱部62a〜62eの−Y側まで引き回されている。そして、他端部がそれぞれY軸に平行になった状態で集光レンズ71の近傍に引き回されている。
ヒータ60の加熱部62a〜62eが発熱することによって、加熱部62a〜62eから基板61を介して射出される赤外線は、光ファイバー90の一端にそれぞれ入射する。光ファイバー90に入射した赤外線は、光ファイバー90の他端から射出され集光レンズ71に入射する。集光レンズ71に入射した赤外線は、集光レンズ71によって収束され、温度検出素子72に入射する。
したがって、本変形例に係る温度計測ユニット70では、ヒータ60の加熱部が複数あったとしても、1つの温度検出素子72によって、各加熱部62a〜62eの温度を計測することができる。したがって、画像形成装置の構成を簡易化することができる。
上記実施形態及び変形例に係る温度計測ユニット70において、集光レンズ71の姿勢を調整可能にしてもよい。図18に示される例では、集光レンズ71は、Z軸に平行な軸75aを中心に回転可能な支持板75に載置されている。支持板75は、−X側端部が、Y軸方向に伸縮可能な押しバネ77と、Y軸方向に移動可能な調整ネジ76と挟持されることで、位置決めされている。画像形成装置10のユーザやオペレータは、調整ネジ76を回してY軸方向に移動することで、支持板75とともに集光レンズ71を、軸75aを中心に回動することができる。これにより、温度検出素子72に入射する赤外線が収束する位置を微調整することができる。また、集光レンズ71を支持する支持板75は、X軸方向及びY軸方向へ移動可能であってもよい。
上記実施形態では、図10に示されるように、温度検出素子72が、例えば2行12列に配列された24の受光素子Emnを備えている場合について説明した。これに限らず、温度検出素子72は、9以上で23以下、或いは25以上の受光素子を備えていてもよい。また、図19に示されるように、赤外線R1〜R9それぞれを複数の受光素子Emnで受光することとしてもよい。この場合には、1本の赤外線が入射する受光素子Emnの信号に示される値の合計が、1つの加熱部の温度を示す。
上記実施形態では、図8に示されるように、ヒータ60が9つの加熱部62a〜62eを有している場合について説明した。これに限らず、ヒータ60は、10以上の加熱部を有していてもよい。この場合には、加熱部の数よりも多くの受光素子Emnを有するサーモパイルアレイセンサを温度検出素子72として用いることで、1つの温度検出素子72で、複数の加熱部の温度を計測することができる。
上記実施形態では定着装置50の制御プログラム及び制御データを画像形成装置の記憶装置内に記憶してCPU100で実行することとした。これに限らず、定着装置50専用の演算処理装置と記憶装置を別途設けることとしてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を述べたが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態及びその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 画像形成装置
11 本体部
12 原稿台
13 自動原稿搬送装置
14 操作部
14a オペレーションパネル
14b 表示器
15 スキャナ部
16 イメージセンサ
17 画像形成部
18 給紙カセット
18a ピックアップローラ
19Y,19M,19C,19K 走査ヘッド
20Y,20M,20C,20K 画像形成部
21 中間転写ベルト
22 感光体ドラム
23 帯電チャージャ
24 現像器
24a 現像ローラ
25 一次転写ローラ
26 クリーナ
27 ブレード
28 ホルダ
28Y,28M,28C,28K トナーカートリッジ
31 駆動ローラ
32 従動ローラ
33 二次転写ローラ
34 ベルトクリーナ
35 給紙ローラ
37 排紙ローラ
38 排紙部
50 定着装置
51 定着ベルト
52 プレスローラ
52a 芯材
52b ゴム層
60 ヒータ
61 基板
62a 加熱部
62b 加熱部
62c 加熱部
62d 加熱部
62e 加熱部
62a〜62e 加熱部
63,64a〜64e 電極
65 グレーズ層
66 配線
70 温度計測ユニット
71 集光レンズ
72 温度検出素子
72a 受光面
75 支持板
75a 軸
76 調整ネジ
77 バネ
80,80A,80B 導光部材
80a〜80j 平面
81 ベース
90 光ファイバー
100 CPU
110 バスライン
120 リードオンリーメモリ(ROM)
121 ランダムアクセスメモリ(RAM)
122 インタフェース
123 入出力制御回路
130 給紙・搬送制御回路
131 モータ群
132 センサ
140 画像形成制御回路
150 定着制御回路
151 駆動モータ
801〜810 仕切り板
811〜819 溝
Emn 受光素子
M1〜M9 反射面
P 用紙
R1〜R9 赤外線
S1〜S9 信号

Claims (8)

  1. 複数の加熱部の温度を計測する温度検出装置であって、
    前記加熱部それぞれから射出される赤外線を受光して、受光結果に応じた信号を出力する温度検出素子と、
    前記加熱部ごとに設けられ、前記加熱部から射出される赤外線を、前記温度検出素子へ導光する導光部を有する導光手段と、
    を備える温度検出装置。
  2. 前記加熱部は、直線上に配置され、
    前記導光手段は、
    前記赤外線を前記直線に平行な方向へ反射する複数の前記導光部と、
    前記導光部によって反射された前記赤外線それぞれを前記温度検出素子へ集光する集光レンズと、
    を備える請求項1に記載の温度検出装置。
  3. 前記集光レンズの姿勢を調整する姿勢調整機構を備える請求項2に記載の温度検出装置。
  4. 前記導光部は、反射ミラーである請求項1乃至3のいずれか一項に記載の温度検出装置。
  5. 前記導光部は、光ファイバーである請求項1に記載の温度検出装置。
  6. 前記温度検出素子は、サーモパイルアレイセンサである請求項1乃至5のいずれか一項に記載の温度検出装置。
  7. 回転可能に支持される環状の定着ベルトと、
    前記定着ベルトの内側に配置され、複数の加熱部を有するヒータと、
    前記定着ベルトに隣接して配置され、前記定着ベルトを、前記ヒータの前記加熱部それぞれに圧接するローラと、
    前記定着ベルトの内側に配置される請求項1乃至6のいずれか一項に記載の温度検出装置と、
    を備える定着装置。
  8. トナー像を、搬送方向へ搬送される媒体に転写する転写体と、
    前記転写体に、トナー像を形成するトナー像形成手段と、
    前記転写体によって前記トナー像が転写された前記媒体を加熱して、前記トナー像を前記媒体に定着させる請求項7に記載の定着装置と、
    前記温度検出素子からの出力に基づいて、前記定着装置の温度を制御する制御手段と、
    を備える画像形成装置。
JP2017205984A 2017-10-25 2017-10-25 温度検出装置、定着装置、及び画像形成装置 Pending JP2019078645A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017205984A JP2019078645A (ja) 2017-10-25 2017-10-25 温度検出装置、定着装置、及び画像形成装置
US16/047,286 US10466630B2 (en) 2017-10-25 2018-07-27 Temperature measuring device, fixing device, and image forming apparatus
CN201811247631.8A CN109709782A (zh) 2017-10-25 2018-10-24 温度检测装置、定影装置以及图像形成装置
US16/576,035 US10712694B2 (en) 2017-10-25 2019-09-19 Temperature measurement of heating elements in fixing device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017205984A JP2019078645A (ja) 2017-10-25 2017-10-25 温度検出装置、定着装置、及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019078645A true JP2019078645A (ja) 2019-05-23

Family

ID=66169936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017205984A Pending JP2019078645A (ja) 2017-10-25 2017-10-25 温度検出装置、定着装置、及び画像形成装置

Country Status (3)

Country Link
US (2) US10466630B2 (ja)
JP (1) JP2019078645A (ja)
CN (1) CN109709782A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022139410A1 (ko) * 2020-12-21 2022-06-30 엘에스일렉트릭 주식회사 배터리 셀에 대한 온도 측정 장치 및 그 방법
JP7531423B2 (ja) 2021-02-19 2024-08-09 日立Astemo株式会社 バッテリ用温度検出装置及びバッテリ

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107479339B (zh) * 2017-09-01 2019-11-05 京东方科技集团股份有限公司 显影装置及其显影方法
US10845757B2 (en) 2019-03-20 2020-11-24 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Image processing apparatus having cooling duct
DE102019113065A1 (de) * 2019-05-17 2020-11-19 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Elektrischer akkumulator

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1078728A (ja) * 1996-09-04 1998-03-24 Canon Inc 定着装置及び画像形成装置
JP2006259733A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Toshiba Corp 定着装置および加熱装置制御方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01298384A (ja) * 1988-05-27 1989-12-01 Nec Corp 電子写真装置の定着器
DE10016349B4 (de) * 2000-04-03 2007-09-27 Sensopart Industriesensorik Gmbh Verfahren und Anordnung zum Detektieren und/oder Erkennen eines Objektes
EP1452930A4 (en) * 2001-11-13 2012-04-25 Brother Ind Ltd TEMPERATURE FIXING DEVICE AND IMAGE FORMING DEVICE
US7881625B2 (en) * 2007-04-02 2011-02-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Fixing device with non-contact temperature sensor and contact temperature sensor
JP2010134389A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Oki Data Corp 定着装置及び画像形成装置
JP5836333B2 (ja) 2013-07-31 2015-12-24 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP6321507B2 (ja) * 2014-09-24 2018-05-09 東芝テック株式会社 定着装置および画像形成装置
JP6279440B2 (ja) * 2014-09-24 2018-02-14 東芝テック株式会社 定着装置および画像形成装置
CN107526271A (zh) 2016-06-20 2017-12-29 东芝泰格有限公司 加热器以及图像形成装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1078728A (ja) * 1996-09-04 1998-03-24 Canon Inc 定着装置及び画像形成装置
JP2006259733A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Toshiba Corp 定着装置および加熱装置制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022139410A1 (ko) * 2020-12-21 2022-06-30 엘에스일렉트릭 주식회사 배터리 셀에 대한 온도 측정 장치 및 그 방법
JP7531423B2 (ja) 2021-02-19 2024-08-09 日立Astemo株式会社 バッテリ用温度検出装置及びバッテリ

Also Published As

Publication number Publication date
US10712694B2 (en) 2020-07-14
US20200012218A1 (en) 2020-01-09
US20190121266A1 (en) 2019-04-25
US10466630B2 (en) 2019-11-05
CN109709782A (zh) 2019-05-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019078645A (ja) 温度検出装置、定着装置、及び画像形成装置
CN107526268B (zh) 加热器及加热装置
US7449708B2 (en) Paper detection apparatus and printing method
JP2022033252A (ja) ヒータ及び加熱装置
JP5974581B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP5919951B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置
US20130221205A1 (en) Light amount detector and image forming apparatus
US20160062261A1 (en) Image forming apparatus
US20240111233A1 (en) Image forming apparatus
JP6945342B2 (ja) ヒータ及び加熱装置
US8804216B2 (en) Image reading device and image forming apparatus
US11053091B2 (en) Sheet position detection apparatus, sheet conveyance apparatus, and image formation apparatus
JP7004505B2 (ja) ヒータ及び加熱装置
US20210389700A1 (en) Image forming apparatus and image fixing method
US20180236779A1 (en) Image forming apparatus
US9501035B2 (en) Image forming apparatus
JP4645317B2 (ja) シートセンサ、シート搬送装置および画像形成装置
US11567438B2 (en) Image forming apparatus
US12019933B1 (en) Printer system, image forming apparatus, and recording medium storing printer selection program including communication circuit
US11330138B2 (en) Image scanning device
US12078945B2 (en) Temperature measuring device of fusing device and image forming apparatus
JP6584580B2 (ja) 画像形成装置
JP2007197146A (ja) 画像形成装置
JP6335511B2 (ja) 画像形成装置
JP2022048687A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210330

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20211102