JP2013146005A - 原稿読取装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一つの原稿読取開始キーが操作された場合に、そのときの状態に応じて、原稿データを自動的に転送することができる原稿読取装置を提供する。
【解決手段】原稿読取装置120は、原稿読取部123、第1接続部210、第2接続部220、1つの原稿読取開始キー230およびCPU240を備える。第1接続部210は、原稿読取部123で読み取った原稿データを記憶するためのUSBメモリ270と接続可能である。第2接続部220は、原稿読取部123で読み取った原稿データを処理するためのパソコン280と接続可能である。1つの原稿読取開始キー230は、原稿読取部123において原稿の読み取りを開始するためのキーである。CPU240は、原稿読取開始キー230が操作された場合に、第1接続部210に接続されたUSBメモリ270または第2接続部220に接続されたパソコン280に原稿読取部123で読み取った原稿データを転送する。
【選択図】図2

Description

本発明は、読み取った原稿の転送先を複数備える原稿読取装置およびこの原稿読取装置を備える画像形成装置に関する。
原稿読取装置として、原稿を読み取ることで取得した原稿データを、原稿読取装置に接続されたUSBメモリ等の外部メモリに記憶させる、スキャントゥメモリなどと呼ばれる機能を備えたものが知られている。このような原稿読取装置においては、USBメモリ等の外部機器をホットプラグを用いて接続可能としている。
しかし、従来の原稿読取装置には、外部メモリの装着時に、ユーザの利便性向上のために適切な表示画面制御を行わせる機能はなかった。
そこで、外部メモリの装着時に、ユーザの利便性の向上のために適切な表示画面制御を行わせることができる原稿読取装置が開発されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2010−087670号公報
しかしながら、原稿読取装置の外部接続口にUSBが接続されている場合は、それに関する処理が行われる可能性が高いのにもかかわらず、ユーザが操作画面上で、その都度モードを切り替えて、操作入力の設定を行う必要があり、入力操作が煩雑であった。
そこで、本発明の目的は、上記課題に鑑み、一つの原稿読取開始キーが操作された場合に、そのときの状態に応じて、原稿データを自動的に転送することができる原稿読取装置を提供することにある。
本発明の原稿読取装置は、原稿読取部、少なくとも1つの第1接続部、第2接続部、1つの原稿読取開始キーおよび制御部を備える。
原稿読取部は、原稿を読み取って原稿データを取得する。少なくとも1つの第1接続部は、原稿読取部で読み取った原稿データを記憶するための外部メモリと接続可能である。第2接続部は、原稿読取部で読み取った原稿データを処理するための外部処理端末と接続可能である。1つの原稿読取開始キーは、原稿読取部において原稿の読み取りを開始するためのキーである。制御部は、原稿読取開始キーが操作された場合に、第1接続部に接続された外部メモリまたは第2接続部に接続された外部処理端末に原稿読取部で読み取った原稿データを転送する。
また、制御部は、第1接続部に外部メモリが接続され、かつ、第2接続部に外部処理端末が接続されている状態において、原稿読取開始キーが操作された場合には、予め設定された優先順位の高い接続部に接続された外部メモリまたは外部処理端末に原稿読取部で読み取った原稿データを転送する。
この構成では、原稿読取開始キーを1つだけ配置すればよく、この原稿読取開始キーを操作すれば、原稿読取部で読み取った原稿データを自動転送できるため、各キーを配置するスペースが充分にない小型の原稿読取装置にも適用することができるとともに、原稿読取装置の操作性を向上させることができる。
本発明における原稿読取装置は、一つの原稿読取開始キーが操作された場合に、そのときの状態に応じて、原稿データを自動的に転送することができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る原稿読取装置構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る原稿読取装置の制御内容を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る原稿読取装置の制御内容を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る原稿読取装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態に係る原稿読取装置の制御内容を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態に係る原稿読取装置を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
最初に、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置100の構成を示す図である。
画像形成装置100は、外部から伝達された画像データに応じて、所定のシート(記録用紙)に対して多色または単色の画像を形成するものである。画像形成装置100は、原稿読取装置120、給紙部80、画像形成部110および排紙部90から構成されている。
原稿読取装置120は、原稿載置台121、原稿搬送装置122および原稿読取部123を有する。原稿載置台121は、透明ガラスからなり、原稿が載置可能な構成となっている。原稿搬送装置122は、原稿トレイに積載された原稿を1枚ずつ搬送する。また、原稿搬送装置122は、矢印124方向に回動自在に構成され、原稿載置台121の上を開放することにより原稿載置台121に原稿を置くことができるようになっている。原稿読取部123は、原稿搬送装置122で搬送中の原稿または原稿載置台121に載置された原稿を読み取る。
給紙部80は、給紙カセット81、手差し給紙カセット82、ピックアップローラ83およびピックアップローラ84が設けられている。給紙カセット81は、定形シートを蓄積しておくためのトレイである。手差し給紙カセット82は、不定形シートを載置することができるトレイである。ピックアップローラ83は、給紙カセット81の端部近傍に備えられ、給紙カセット81からシートを1枚ずつピックアップして用紙搬送路101に供給する。同様にピックアップローラ84は、手差し給紙カセット82の端部近傍に設けられ、手差し給紙カセット82からシートを1枚ずつピックアップして用紙搬送路101に供給する。
画像形成部110は、画像形成ステーション31,32,33,34、露光ユニット30、中間転写ベルトユニット50および定着ユニット70から構成されている。画像形成ステーション31,32,33,34は、それぞれ感光体ドラム10、帯電器20、現像器40およびクリーナユニット60が設けられており、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)およびイエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたものである。本実施形態では、画像形成ステーション31について説明する。
感光体ドラム10は、画像形成時に回転し、現像剤像を担持するためのものである。感光体ドラム10の周囲には、回転方向上流から帯電器20、露光ユニット30、現像器40、中間転写ベルトユニット50、クリーナユニット60の順に配置されている。定着ユニット70は、用紙搬送路101上において画像形成部110の最も下流に位置する。
帯電器20は、感光体ドラム10の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段である。
露光ユニット30は、帯電された感光体ドラム10を入力された画像データに応じて露光することにより、その表面に、画像データに応じた静電潜像を形成する機能を有する。露光ユニット30は、レーザ射出部および反射ミラー等を備えたレーザスキャニングユニット(LSU)として構成される。露光ユニット30は、レーザ光を走査するポリゴンミラーと、ポリゴンミラーによって反射されたレーザ光を感光体ドラム10に導くためのレンズやミラー等の光学要素が配置されている。
現像器40は、感光体ドラム10上に形成された静電潜像をトナーにより顕像化するものである。
中間転写ベルトユニット50は、中間転写ベルト51、中間転写ベルト駆動ローラ52、中間転写ベルト従動ローラ53、中間転写ローラ54および中間転写ベルトクリーニングユニット55を備えている。
中間転写ベルト駆動ローラ52、中間転写ベルト従動ローラ53および中間転写ローラ54は、中間転写ベルト51を張架して回転駆動させる。また、中間転写ローラ54は、感光体ドラム10のトナー像を、中間転写ベルト51上に転写するための転写バイアスを与える。
中間転写ベルト51は、感光体ドラム10に接触するように設けられている。そして、感光体ドラム10に形成されたトナー像を中間転写ベルト51に転写することによって、中間転写ベルト51上にトナー像を形成する機能を有している。
感光体ドラム10から中間転写ベルト51へのトナー像の転写は、中間転写ベルト51の裏側に接触している中間転写ローラ54によって行われる。中間転写ローラ54には、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。
上述のように感光体ドラム10上で顕像化された静電潜像は中間転写ベルト51で積層される。このように積層された画像情報は、中間転写ベルト51の回転によって、用紙と中間転写ベルト51との接触位置に配置される転写ローラ56によって用紙上に転写される。
このとき、中間転写ベルト51と転写ローラ56は所定ニップで圧接されるとともに、転写ローラ56にはトナーを用紙に転写させるための電圧が印加される(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)。
また、上記のように、感光体ドラム10に接触することにより中間転写ベルト51に付着したトナーもしくは転写ローラ56によって用紙上に転写が行われず中間転写ベルト51上に残存したトナーは、中間転写ベルトクリーニングユニット55によって除去・回収されるように設定されている。中間転写ベルトクリーニングユニット55には、中間転写ベルト51に接触する例えばクリーニング部材としてクリーニングブレードが備えられており、クリーニングブレードが接触する中間転写ベルト51は、裏側から中間転写ベルト従動ローラ53で支持されている。
クリーナユニット60は、現像・画像転写後における感光体ドラム10上の表面に残留したトナーを除去・回収する。
定着ユニット70は、加熱ローラ71および加圧ローラ72を備えており、加熱ローラ71および加圧ローラ72は、シートを挟んで回転するようになっている。また加熱ローラ71は、図示しない温度検出器からの信号に基づいて制御部によって所定の定着温度となるように設定されており、加圧ローラ72とともにトナーをシートに熱圧着することにより、シートに転写されたトナー像を溶融・混合・圧接し、シートに対して熱定着させる機能を有している。また、加熱ローラ71を外部から加熱するための外部加熱ベルト73が設けられている。
排紙部90は、排紙トレイ91および排紙ローラ92を有する。定着ユニット70を通過した用紙は、排紙ローラ92を経て排紙トレイ91に排出される。排紙トレイ91は、印刷済みのシートを集積するためのトレイである。
また、両面印字要求のときは、上記のように片面印字が終了し定着ユニット70を通過したシートの後端が排紙ローラ92で把持されたときに、排紙ローラ92が逆回転することによってシートを搬送ローラ102,103に導く。そしてその後レジストローラ104を経てシート裏面に印字が行われた後にシートが排紙トレイ91に排出される。
図2は、本発明の第1実施形態に係る原稿読取装置120の構成を示すブロック図である。
原稿読取装置120は、原稿読取部123、第1接続部210、第2接続部220、原稿読取開始キー230、CPU240、ROM250およびRAM260を備える。
原稿読取部123は、原稿を読み取って原稿データを取得する。第1接続部210は、原稿読取部123で読み取った原稿データを記憶するための外部メモリと接続可能である。なお、第1接続部210は、少なくとも1つ備えられていればよい。また、外部メモリとは、例えば、USBメモリ270を示す。第2接続部220は、原稿読取部123で読み取った原稿データを処理するための外部処理端末と接続可能である。外部処理端末とは、例えば、パソコン280を示す。
原稿読取開始キー230は、原稿読取部123において原稿の読み取りを開始するためのキーである。ここでは、原稿読取開始キー230は、1つのみ備えられる。CPU240は、ROM250に格納されたプログラムを読み出して実行し、各部を総括的に制御する。また、CPU240は、原稿読取開始キー230が操作された場合に、第1接続部210に接続されたUSBメモリ270または第2接続部220に接続されたパソコン280に原稿読取部123で読み取った原稿データを転送する。
さらに、CPU240は、第1接続部210にUSBメモリ270が接続され、かつ、第2接続部220にパソコン280が接続されている状態において、原稿読取開始キー230が操作された場合には、予め設定された優先順位の高い接続部に接続されたUSBメモリ270またはパソコン280に原稿読取部123で読み取った原稿データを転送する。RAM260は、CPU240のワーキングエリアとして活用される。
図3は、本発明の第1実施形態に係る原稿読取装置120の制御内容を示すフローチャートである。
ここでは、予め設定された優先順位の高い接続部を、第1接続部210として説明する。
CPU240は、原稿読取部123に原稿がセットされるまで待機する(S10のN)。CPU240は、原稿読取部123に原稿がセットされたと判断すると(S10のY)、原稿読取開始キー230が操作されるまで待機する(S20のN)。CPU240は、原稿読取開始キー230が操作されたと判断すると(S20のY)、そのセットされた原稿を読み取る(S30)。
その後、CPU240は、第1接続部210にUSBメモリ270が接続されているか否かを判断する(S40)。CPU240は、第1接続部210にUSBメモリ270が接続されていると判断すると(S40のY)、USBメモリ270へ原稿データを転送し(S50)、本実施形態の制御を終了する。
一方、CPU240は、第1接続部210にUSBメモリ270が接続されていないと判断すると(S40のN)、第2接続部220にパソコン280が接続されているか否かを判断する(S60)。CPU240は、第2接続部220にパソコン280が接続されていると判断すると(S60のY)、パソコン280へ原稿データを転送し(S70)、本実施形態の制御を終了する。
また一方、CPU240は、第2接続部220にパソコン280が接続されていないと判断すると(S60のN)、第1接続部210にUSBメモリ270を接続する必要があるまたは第2接続部220にパソコン280を接続する必要がある旨を報知する(S80)。
そして、CPU240は、第1接続部210にUSBメモリ270が接続されるかまたは第2接続部220にパソコン280が接続されるまで待機し(S90のN)、第1接続部210にUSBメモリ270が接続されたかまたは第2接続部220にパソコン280が接続されたと判断すると(S90のY)、S40の制御に戻る。
この構成では、原稿読取開始キー230を1つだけ配置すればよく、この原稿読取開始キー230を操作すれば、原稿読取部123で読み取った原稿データを自動転送できるため、各キーを配置するスペースが充分にない小型の原稿読取装置にも適用することができるとともに、原稿読取装置の操作性を向上させることができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、本実施形態以降の各実施形態においては、第1実施形態と重複する部分の説明を適宜省略する。
図4は、本発明の第2実施形態に係る原稿読取装置120の制御内容を示すフローチャートである。
ここでは、予め設定された優先順位の高い接続部は、第2接続部220として説明する。
CPU240は、原稿読取部123に原稿がセットされるまで待機する(S110のN)。CPU240は、原稿読取部123に原稿がセットされたと判断すると(S110のY)、原稿読取開始キー230が操作されるまで待機する(S120のN)。CPU240は、原稿読取開始キー230が操作されたと判断すると(S120のY)、そのセットされた原稿を読み取る(S130)。
その後、CPU240は、第2接続部220にパソコン280が接続されているか否かを判断する(S140)。CPU240は、第2接続部220にパソコン280が接続されていると判断すると(S140のY)、パソコン280へ原稿データを転送し(S150)、本実施形態の制御を終了する。
一方、CPU240は、第2接続部220にパソコン280が接続されていないと判断すると(S140のN)、第1接続部210にUSBメモリ270が接続されているか否かを判断する(S160)。CPU240は、第1接続部210にUSBメモリ270が接続されていると判断すると(S160のY)、USBメモリ270へ原稿データを転送し(S170)、本実施形態の制御を終了する。
また一方、CPU240は、第1接続部210にUSBメモリ270が接続されていないと判断すると(S160のN)、第1接続部210にUSBメモリ270を接続する必要があるまたは第2接続部220にパソコン280を接続する必要がある旨を報知する(S180)。
そして、CPU240は、第1接続部210にUSBメモリ270が接続されるかまたは第2接続部220にパソコン280が接続されるまで待機し(S190のN)、第1接続部210にUSBメモリ270が接続されたかまたは第2接続部220にパソコン280が接続されたと判断すると(S190のY)、S140の制御に戻る。
この構成では、原稿読取開始キー230を1つだけ配置すればよく、この原稿読取開始キー230を操作すれば、原稿読取部123で読み取った原稿データを自動転送できるため、各キーを配置するスペースが充分にない小型の原稿読取装置にも適用することができるとともに、原稿読取装置の操作性を向上させることができる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図5は、本発明の第3実施形態に係る原稿読取装置120の構成を示すブロック図である。
本実施形態では、第1接続部が2箇所設けられている。このそれぞれの第1接続部に対して、USBメモリを接続可能である。本実施形態では、第1接続部210のほうが第1接続部211よりも優先順位が高いとして説明する。
図6は、本発明の第3実施形態に係る原稿読取装置120の制御内容を示すフローチャートである。
CPU240は、原稿読取部123に原稿がセットされるまで待機する(S210のN)。CPU240は、原稿読取部123に原稿がセットされたと判断すると(S210のY)、原稿読取開始キー230が操作されるまで待機する(S220のN)。CPU240は、原稿読取開始キー230が操作されたと判断すると(S220のY)、そのセットされた原稿を読み取る(S230)。
その後、CPU240は、第1接続部210および第1接続部211の少なくとも一方にUSBメモリ270またはUSBメモリ271が接続されているか否かを判断する(S240)。CPU240は、第1接続部210および第1接続部211の少なくとも一方にUSBメモリ270またはUSBメモリ271が接続されていると判断すると(S240のY)、第1接続部210および第1接続部211にUSBメモリ270およびUSBメモリ271がそれぞれ接続されている場合は、USBメモリ270へ原稿データを転送し(S250)、本実施形態の制御を終了する。
また、CPU240は、第1接続部210または第1接続部211にUSBメモリ270またはUSBメモリ271が接続されていると判断すると(S240のY)、USBメモリ270またはUSBメモリ271に原稿データを転送し(S250)、本実施形態の制御を終了する。
一方、CPU240は、第1接続部210または第2接続部220にUSBメモリ270またはUSBメモリ271が接続されていないと判断すると(S240のN)、第2接続部220にパソコン280が接続されているか否かを判断する(S260)。CPU240は、第2接続部220にパソコン280が接続されていると判断すると(S260のY)、パソコン280へ原稿データを転送し(S270)、本実施形態の制御を終了する。
また一方、CPU240は、第2接続部220にパソコン280が接続されていないと判断すると(S260のN)、第1接続部210にUSBメモリ270を接続する必要があるまたは第2接続部220にパソコン280を接続する必要がある旨を報知する(S280)。
そして、CPU240は、第1接続部210にUSBメモリ270が接続されるかもしくは第1接続部211にUSBメモリ271が接続されるかまたは第2接続部220にパソコン280が接続されるまで待機し(S290のN)、第1接続部210にUSBメモリ270が接続されたかもしくは第1接続部211にUSBメモリ271が接続されたかまたは第2接続部220にパソコン280が接続されたと判断すると(S290のY)、S240の制御に戻る。
この構成では、複数の第1接続部にそれぞれ優先順位をつけているため、原稿読取開始キー230を1つだけ配置すればよく、この原稿読取開始キー230を操作すれば、原稿読取部123で読み取った原稿データを自動転送できるため、各キーを配置するスペースが充分にない小型の原稿読取装置にも適用することができるとともに、原稿読取装置の操作性を向上させることができる。
最後に、上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100−画像形成装置
110−画像形成部
120−原稿読取装置
123−原稿読取部
210−第1接続部
211−第1接続部
230−原稿読取開始キー
240−CPU
270−USBメモリ
271−USBメモリ
280−パソコン

Claims (6)

  1. 原稿を読み取って原稿データを取得するための原稿読取部と、
    前記原稿読取部で読み取った原稿データを記憶するための外部メモリと接続可能な少なくとも1つの第1接続部と、
    前記原稿読取部で読み取った原稿データを処理するための外部処理端末と接続可能な第2接続部と、
    前記原稿読取部において原稿の読み取りを開始するための1つの原稿読取開始キーと、
    前記原稿読取開始キーが操作された場合に、前記第1接続部に接続された前記外部メモリまたは前記第2接続部に接続された前記外部処理端末に前記原稿読取部で読み取った原稿データを転送する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記第1接続部に前記外部メモリが接続され、かつ、前記第2接続部に前記外部処理端末が接続されている状態において、前記原稿読取開始キーが操作された場合には、予め設定された優先順位の高い接続部に接続された前記外部メモリまたは前記外部処理端末に前記原稿読取部で読み取った原稿データを転送する
    原稿読取装置。
  2. 前記予め設定された優先順位の高い接続部は、前記第1接続部である
    請求項1に記載の原稿読取装置。
  3. 前記予め設定された優先順位の高い接続部は、前記第2接続部である
    請求項1に記載の原稿読取装置。
  4. 前記制御部は、複数の前記第1接続部のうち予め設定された優先順位の高い前記第1接続部に接続された前記外部メモリに前記原稿読取部で読み取った原稿データを転送する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の原稿読取装置。
  5. 前記制御部は、前記第1接続部または前記第2接続部に何も接続されていない状態において、前記原稿読取開始キーが操作された場合には、前記第1接続部に前記外部メモリを接続する必要があるまたは前記第2接続部に前記外部処理端末を接続する必要がある旨を報知する
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の原稿読取装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の原稿読取装置と、
    前記原稿読取装置で読み取った原稿データを用紙に印刷する画像形成部と、
    を備える画像形成装置。
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