JP2019078629A - 膜厚測定方法及び膜厚測定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】非破壊で、簡便に、精度良く透明膜2の膜厚tを測定することができる膜厚測定方法を提供する。【解決手段】被測定物1の最表面に形成された透明膜2の膜厚tを、透明膜2の表側に設けられた光学機器3を用いて測定する方法である。この方法は、透明膜2の表側に設定された基準位置Lから透明膜2の裏面21までの距離h1と、基準位置Lから透明膜2の表面22までの距離h2とを測定する。両方の距離h1、h2から膜厚tを算出する。【選択図】図1
Description
本発明は、膜厚測定方法及び膜厚測定装置に関する。詳しくは、建材等の被塗装物の表面に設けられた透明膜の膜厚の測定に好適な膜厚測定方法及び膜厚測定装置に関する。
従来、窯業系サイディングなどの建材の一部には、外観性および耐候性を確保するためのクリア塗装がなされる。このクリア塗装により、建材の最表面には透明膜(クリアーな塗膜)が形成される。そして、建材の耐候性を一定期間(例えば10年色保証)担保するには、基準を満たした膜厚の透明膜が必要となる。そこで、透明膜が基準を満たしているか否かを検査するために、透明膜の膜厚が測定されている。
図4A〜Cには、透明膜の膜厚を測定する方法の一例が示されている。図4Aのように、建材である被測定物200は、基材201の表面に着色塗膜などの化粧層202を有し、化粧層202のさらに表面に透明膜203が形成されている。そして、図4Bのように、まず、透明膜203の表面に鮮明化膜204を形成する。鮮明化膜204は透明膜203の表面の位置を鮮明にするために設けられるものであり、明色に着色された塗料や接着剤で形成される。次に、鮮明化膜204の表面に補強層205を形成する。次に、鮮明化膜204及び補強層205を設けた被測定物200を湿式バンドソーなどで切断する。この切断の際に、補強層205は化粧層202、透明膜203及び鮮明化膜204を補強して破壊されにくくするためのものであり、エポキシ樹脂で形成される。次に、被測定物200の切断面及びその周辺を耐水研磨紙などで研磨し、切断鋸目(切断の際に生じた筋状模様)などを除去する。この後、被測定物200の切断面に露出した透明膜203の膜厚を計測する。この場合、図4Cのように、マイクロスコープなどで切断面を200倍に拡大し、任意の位置において、化粧層202と透明膜203との境界部分にある計測点Pと、透明膜203と鮮明化膜204との境界部分にある計測点Qとの距離を計測し、この距離を透明膜203の膜厚とするものである。
しかし、上記の方法では、被測定物を切り出し、膜厚の測定箇所の断面がマイクロスコープ等で観察できるように切断するため破壊検査となっており、膜厚測定のための被測定物が損失することがあった。
また、上記の方法では、被測定物の切り出し作業や研磨作業が必要となり、しかも、透明膜の断面をマイクロスコープ等で明瞭に観察するために、被測定物の透明膜の上に明色の樹脂材(塗料や接着剤等)を塗布する前処理が必要であるため、これらの作業や前処理にの所定の時間が必要で、被測定物の製造時に透明膜の膜厚をリアルタイムに測定できないことがあった。例えば、膜厚の測定結果が出るまで、半日から1日の時間が必要となる場合があった。
また、上記の方法では、被測定物の断面をマイクロスコープ等で観察し、任意の箇所の透明膜の境界面を拡大画面上で指定して膜厚を測定するため、マイクロスコープ等の拡大画面上で透明膜の境界面を目視で指定しなければならず、測定者や画面解像度によるデータのばらつきが大きくなって、精度が低くなることがあった。例えば、透明膜の境界面の2点をマイクロスコープの画面上で指定することで、膜厚(2点間距離)が測定されるが、透明膜の膜厚は、約2〜20μmであるため、膜厚を測定したい箇所からの位置ズレが生じることがある。また、耐水研磨紙での研磨やマイクロスコープでの測定が伴うため、研磨工程の時間、研磨程度、マイクロスコープの操作の習熟度などにより、透明膜が見えにくいことがあり、測定者によるばらつきが大きいことがあった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、非破壊で、簡便に、精度良く透明膜の膜厚を測定することができる膜厚測定方法及び膜厚測定装置を提供することを目的とする。
本発明に係る膜厚測定方法の一態様は、被測定物の最表面に形成された透明膜の膜厚を、前記透明膜の表側に設けられた光学機器を用いて測定する方法であって、前記透明膜の表側に設定された基準位置から前記透明膜の裏面までの距離と、前記基準位置から前記透明膜の表面までの距離とを測定し、前記両方の距離から前記膜厚を算出することを特徴とする。
本発明に係る膜厚測定装置の一態様は、被測定物の最表面に形成された透明膜の膜厚を測定するための装置であって、前記透明膜の表側に設定された基準位置から前記透明膜の裏面までの距離と、前記基準位置から前記透明膜の表面までの距離とを測定するための計測器を備え、前記計測器は、前記基準位置から前記透明膜の裏面までの距離を前記透明膜の表側から計測する光学機器を有し、前記計測器で測定された前記両方の距離から前記膜厚を算出することを特徴する。
本発明は、光学機器で透明膜の膜厚を測定するため、非破壊で、簡便に、精度良く透明膜の膜厚を測定することができる。
以下、本発明を実施するための形態を説明する。
本実施形態に係る膜厚測定装置は、被測定物1の最表面に形成された透明膜2の膜厚tを測定するための装置である。被測定物1としては、屋根材又は外壁材などの建材が例示されるが、これに限定されない。被測定物1は平板状であってもよいし、表面に凹凸模様が形成されていてもよい。
被測定物1が建材である場合、図1A〜Cに示すように、基材11と化粧層12と透明膜2とを備えているものが例示される。基材11は、例えば、セメント硬化物を主成分とする窯業系基材が挙げられるが、木製又はプラスチック製であってもよい。化粧層12は被測定物1の意匠性を高めるために、基材11の表面に設けられるものであり、例えば、着色された塗膜やインクジェット印刷層などで形成されている。透明膜2は耐候性及び防汚性などの向上のために、化粧層12の表面に設けられるものであり、例えば、クリアー塗料の塗膜で形成されている。透明膜2は化粧層12が透けて見える程度の透明性を有するものであればよい。
図2に示す膜厚測定装置100は計測器101を備えている。計測器101は、透明膜2の表側に設定された基準位置Lから透明膜2の裏面21までの距離h1と、基準位置Lから透明膜2の表面22までの距離h2とを測定するものである。基準位置Lは、計測器101の種類や測定条件等に応じて、透明膜2の表面22と向き合う位置で、表面22から離れた位置(例えば、上方)に仮想的に設定される。透明膜2の裏面21は化粧層12と接する面である。透明膜2の表面22は裏面21と反対側の面であり、被測定物1の外方に向く面である。
計測器101は、光学機器3を有している。光学機器3は基準位置Lから透明膜2の裏面21までの距離h1を測定するために用いられる。光学機器3は、例えばレーザー変位計であり、レーザー光を照射する機能と、そのレーザー光の反射光を受光する機能を有する。
また計測器101は、接触器材4を有している。接触器材4は基準位置Lから透明膜2の表面22までの距離h2の測定するために用いられる。接触器材4は接触プローブであり、透明膜2の表面22に接触させて用いる接触式測定を行うものである。
さらに計測器101は、光学機器3及び接触器材4から得られる測定結果に基いて、距離h1、距離h2及び膜厚tを演算する機能を有する。
また膜厚測定装置100は、被測定物1を載置する測定台102を備えている。測定台102は鉛直方向及び水平方向に移動することにより、膜厚tを測定可能な位置や高さに被測定物1を設置するものである。
そして、膜厚測定装置100で被測定物1の透明膜2の膜厚tを測定するにあたっては、次のようにして行う。
まず、測定台102の上に被測定物1を載置し、測定台102を移動させて被測定物1の測定位置を調整する。
次に、図1Aのように、光学機器3から被測定物1の透明膜2の表面22に向かってレーザー光Mを照射する。このレーザー光Mは透明膜2の表面22から入射し、透明膜2を厚み方向に通過した後、裏面21で反射される。この後、レーザー光Mの反射光は、透明膜2を厚み方向に通過した後、表面22から出射する。出射したレーザー光Mの反射光は光学機器3に受光される。そして、光学顕微鏡の焦点距離を利用して基準位置Lから透明膜2の裏面21までの距離h1を測定することができる。すなわち、光学機器3に設けられた光学顕微鏡で透明膜2の裏面21に焦点を合わせた状態で、光学顕微鏡を介してレーザー光Mを被測定物1に照射することにより、光学顕微鏡の焦点距離を基準位置Lから透明膜2の裏面21の測定点Pまでの距離h1とすることができる。
次に、図1Bのように、接触器材4を透明膜2の表面に接触させて基準位置Lから透明膜2の表面22までの距離h2を測定することができる。この場合、接触器材4の先端が基準位置Lの位置から表面22の測定点Qにまで移動する際の変位を距離h2とすることができる。測定点Pと測定点Qは被測定物1の厚み方向で一直線上に位置している。
この後、計測器101で両方の距離h1、h2から膜厚tを算出する。すなわち、h1−h2=tを演算することにより、透明膜2の膜厚tを算出することができる。
本実施形態では、被測定物1の切り出し作業や研磨作業が不要であり、透明膜2の膜厚tを非破壊で簡単にリアルタイムで測定することができる。また本実施形態では、測定者の熟練度による膜厚tがばらつきが少なくなり、精度良く透明膜2の膜厚tを測定することができる。
(変形例)
基準位置Lから透明膜2の表面22までの距離h2の測定する時には、図3のように、透明膜2の表面22に既知の厚みrの被覆部材5を設け、その後、表面22に被覆部材5が設けられた状態で、基準位置Lから被覆部材5までの距離h3を測定することが好ましい。被覆部材5としては合成樹脂製のフィルムを使用することができる。被覆部材5の厚みrは、膜厚tの測定誤差を小さくすること、取扱性容易、透明膜2の保護などの観点から20〜100μmであることが好ましい。
基準位置Lから透明膜2の表面22までの距離h2の測定する時には、図3のように、透明膜2の表面22に既知の厚みrの被覆部材5を設け、その後、表面22に被覆部材5が設けられた状態で、基準位置Lから被覆部材5までの距離h3を測定することが好ましい。被覆部材5としては合成樹脂製のフィルムを使用することができる。被覆部材5の厚みrは、膜厚tの測定誤差を小さくすること、取扱性容易、透明膜2の保護などの観点から20〜100μmであることが好ましい。
被覆部材5を使用する場合は、まず上記と同様にして距離h1を測定した後、透明膜2の表面22に被覆部材5を配置する。次に、接触器材4を被覆部材5の表面52に接触させ、基準位置Lから被覆部材5の表面52にある測定点Sまでの距離h3を測定する。この場合、接触器材4の先端が基準位置Lの位置から表面52の位置にまで移動する際の変位を距離h3とすることができる。この後、計測器101で、h1−h3−r=tを演算することにより、透明膜2の膜厚tを算出することができる。
(まとめ)
本実施形態に係る膜厚測定方法は、被測定物1の最表面に形成された透明膜2の膜厚tを、透明膜2の表側に設けられた光学機器3を用いて測定する方法である。この方法は、透明膜2の表側に設定された基準位置Lから透明膜2の裏面21までの距離h1と、基準位置Lから透明膜2の表面22までの距離h2とを測定し、両方の距離h1、h2から膜厚tを算出する。
本実施形態に係る膜厚測定方法は、被測定物1の最表面に形成された透明膜2の膜厚tを、透明膜2の表側に設けられた光学機器3を用いて測定する方法である。この方法は、透明膜2の表側に設定された基準位置Lから透明膜2の裏面21までの距離h1と、基準位置Lから透明膜2の表面22までの距離h2とを測定し、両方の距離h1、h2から膜厚tを算出する。
この場合、非破壊で、簡便に、精度良く透明膜2の膜厚tを測定することができる。
本実施形態にあっては、基準位置Lから透明膜2の裏面21までの距離h1の測定は、レーザー反射を利用することが好ましい。
この場合、基準位置Lから透明膜2の裏面21までの距離h1を非接触で測定することが可能であり、透明膜2の膜厚tを非破壊で測定しやすくなる。
本実施形態にあっては、基準位置Lから透明膜2の裏面21までの距離h1の測定は、光学顕微鏡の焦点距離を利用することが好ましい。
この場合、基準位置Lから透明膜2の裏面21までの距離h1を非接触で測定することが可能であり、透明膜2の膜厚tを非破壊で測定しやすくなる。
本実施形態にあっては、基準位置Lから透明膜2の表面22までの距離h2の測定を、透明膜2の表面22に接触して測定することが好ましい。
この場合、基準位置Lから透明膜2の表面22までの距離h2を接触器材4の接触で測定することが可能であり、透明膜2の膜厚tを測定しやすくなる。
本実施形態にあっては、基準位置Lから透明膜2の表面22までの距離h2の測定は、透明膜2の表面22に既知の厚みの被覆部材5が設けられた状態で、基準位置Lから被覆部材5の表面までの距離h3を測定し、この測定距離h3と基準位置Lとに基づいて行うことが好ましい。
この場合、透明膜2を被覆部材5で被覆して保護することができ、透明膜2の膜厚tを非破壊で測定しやすくなる。
本実施形態に係る膜厚測定装置は、被測定物1の最表面に形成された透明膜2の膜厚tを測定するための装置100である。この装置100は、透明膜2の表側に設定された基準位置Lから透明膜2の裏面21までの距離h1と、基準位置Lから透明膜2の表面22までの距離h2とを測定するための計測器101を備える。計測器101は、基準位置Lから透明膜2の裏面21までの距離h2を透明膜2の表側から計測する光学機器3を有する。計測器101で測定された両方の距離h1、h2から膜厚tを算出する。
この場合、非破壊で、簡便に、精度良く透明膜2の膜厚tを測定することができる。
1 被測定物
2 透明膜
3 光学機器
4 接触器材
5 被覆部材
100 膜厚測定装置
L 基準位置
h1 距離
h2 距離
t 膜厚
2 透明膜
3 光学機器
4 接触器材
5 被覆部材
100 膜厚測定装置
L 基準位置
h1 距離
h2 距離
t 膜厚
Claims (6)
- 被測定物の最表面に形成された透明膜の膜厚を、前記透明膜の表側に設けられた光学機器を用いて測定する方法であって、
前記透明膜の表側に設定された基準位置から前記透明膜の裏面までの距離と、前記基準位置から前記透明膜の表面までの距離とを測定し、
前記両方の距離から前記膜厚を算出する
膜厚測定方法。 - 請求項1において、
前記基準位置から前記透明膜の裏面までの距離の測定は、レーザー反射を利用する
膜厚測定方法。 - 請求項1又は2において、
前記基準位置から前記透明膜の裏面までの距離の測定は、光学顕微鏡の焦点距離を利用する
膜厚測定方法。 - 請求項1乃至3のいずれか一項において、
前記基準位置から前記透明膜の表面までの距離を、前記透明膜の表面に接触して測定する
膜厚測定方法。 - 請求項1乃至4のいずれか一項において、
前記基準位置から前記透明膜の表面までの距離の測定は、前記透明膜の表面に既知の厚みの被覆部材が設けられた状態で、前記基準位置から前記被覆部材の表面までの距離を測定し、この測定距離と前記基準位置とに基づいて行う、
膜厚測定方法。 - 被測定物の最表面に形成された透明膜の膜厚を測定するための装置であって、
前記透明膜の表側に設定された基準位置から前記透明膜の裏面までの距離と、前記基準位置から前記透明膜の表面までの距離とを測定するための計測器を備え、
前記計測器は、前記基準位置から前記透明膜の裏面までの距離を前記透明膜の表側から計測する光学機器を有し、
前記計測器で測定された前記両方の距離から前記膜厚を算出する
膜厚測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017205565A JP2019078629A (ja) | 2017-10-24 | 2017-10-24 | 膜厚測定方法及び膜厚測定装置 |
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JP2017205565A JP2019078629A (ja) | 2017-10-24 | 2017-10-24 | 膜厚測定方法及び膜厚測定装置 |
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JP2017205565A Pending JP2019078629A (ja) | 2017-10-24 | 2017-10-24 | 膜厚測定方法及び膜厚測定装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113340696A (zh) * | 2021-07-20 | 2021-09-03 | 中国航发成都发动机有限公司 | 一种热喷涂涂层有机封孔漆的金相检测方法 |
-
2017
- 2017-10-24 JP JP2017205565A patent/JP2019078629A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113340696A (zh) * | 2021-07-20 | 2021-09-03 | 中国航发成都发动机有限公司 | 一种热喷涂涂层有机封孔漆的金相检测方法 |
CN113340696B (zh) * | 2021-07-20 | 2023-05-12 | 中国航发成都发动机有限公司 | 一种热喷涂涂层有机封孔漆的金相检测方法 |
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