JP2019078509A - 加熱調理器 - Google Patents

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Ryo Yano
涼 谷野
林 秀明
Hideaki Hayashi
秀明 林
拓 藤井
Taku Fujii
拓 藤井
山口 雄一郎
Yuichiro Yamaguchi
雄一郎 山口
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Abstract

【課題】不使用時に五徳の収納が可能な加熱調理器において、天板と五徳との組み付けを容易に行うことができる加熱調理器を提案する。【解決手段】加熱調理器1は、被加熱物を加熱するガスバーナー2と、前記被加熱物が載せられる複数の爪部30を含んだ五徳3と、五徳3を昇降させる昇降装置4と、天板5と、複数のガイド部材6とを備える。天板5は、ガスバーナー2が配される第一貫通孔50と、複数の爪部30が配される複数の第二貫通孔51とを有する。複数のガイド部材6は、複数の第二貫通孔51に取り付けられる。複数のガイド部材6のそれぞれは、複数の爪部30のうち対応する爪部30が挿通される挿通孔60を有し、複数の第二貫通孔51のうち対応する第二貫通孔51に対して水平方向に移動可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、加熱調理器に関する。
特許文献1には、ケーシング内に、バーナと、五徳と、五徳を昇降させる五徳昇降手段とが設けられ、ケーシングの上端開口部を天板で閉じたガスコンロが記載されている。
天板には、バーナ挿通孔と複数の五徳挿通孔とが設けられており、バーナ挿通孔には、バーナが挿通され、複数の五徳挿通孔には、五徳が有する複数の爪部が個別に挿通される。
特開2003−247726号公報
ところで、特許文献1に記載のガスコンロでは、天板を組み付ける際に、バーナ挿通孔をバーナに対して位置合わせし、さらに複数の五徳挿通孔を複数の爪部に対して一対一に位置合わせする必要がある。
この際、特許文献1に記載のガスコンロでは、バーナ挿通孔をバーナに対して位置合わせしても、各爪部の製造誤差や、バーナに対する複数の爪部の配置ずれ等によって、各五徳挿通孔に対応する爪部を挿通させにくい、あるいは挿通させることができないといった問題が生じるおそれがある。
上記事情に鑑みて、本発明は、不使用時に五徳の収納が可能な加熱調理器において、天板と五徳との組み付けを容易に行うことができる加熱調理器を提案することを、目的とする。
本発明に係る一態様の加熱調理器は、被加熱物を加熱するガスバーナーと、前記被加熱物が載せられる複数の爪部を含んだ五徳と、前記五徳を昇降させる昇降装置と、天板と、複数のガイド部材と、を備える。
前記天板は、前記ガスバーナーが配される第一貫通孔と、前記複数の爪部が配される複数の第二貫通孔とを有する。
前記複数のガイド部材は、前記複数の第二貫通孔に取り付けられる。
前記複数のガイド部材のそれぞれは、前記複数の爪部のうち対応する爪部が挿通される挿通孔を有し、前記複数の第二貫通孔のうち対応する第二貫通孔に対して水平方向に移動可能である。
本発明に係る一態様の加熱調理器では、不使用時に五徳の収納が可能な加熱調理器において、天板と五徳との組み付けを容易に行うことができる。
図1は、本発明に係る実施形態1の加熱調理器を示す斜視図である。 図2は、図1のA−A線における断面図であり、ガスバーナー及び五徳が、ガスバーナーでの加熱に対応して設定された加熱位置にあるときの図である。 図3は、図2のB部分の拡大図である。 図4は、同上の加熱調理器の電気ヒーター及び五徳が、電気ヒーターでの加熱に対応して設定された加熱位置にあるときの断面図である。 図5は、同上の加熱調理器のガスバーナー及び五徳が収納位置にあるときの断面図である。 図6は、同上の加熱調理器のガイド部材の変形例1を示す断面図である。 図7は、同上の加熱調理器のガイド部材の変形例2を示す断面図である。
本発明は、加熱調理器に関し、詳しくは、五徳が昇降する加熱調理器に関する。
[実施形態1]
(1)概要
図1に示す本実施形態の加熱調理器1は、調理台(図示せず)のカウンターに形成された孔に、上方より挿入されて設置されるドロップインこんろである。なお、加熱調理器1は、テーブルこんろであってもよい。
以下では、設置された加熱調理器1に対して、加熱調理器1を利用する利用者が位置する側を前方と定義し、この利用者から加熱調理器1を視たときの方向を基準にして、左右方向を定義して、加熱調理器1の各構成について説明する。
加熱調理器1は、被加熱物を加熱するガスバーナー2と、前記被加熱物が置かれる複数の爪部30を含んだ五徳3と、五徳3を昇降させる昇降装置4と、天板5と、複数のガイド部材6とを備える。天板5は、ガスバーナー2が配される第一貫通孔50と、五徳3の複数の爪部30が配される複数の第二貫通孔51とを有する。複数のガイド部材6は、複数の第二貫通孔51のそれぞれに取り付けられる。
本実施形態では、加熱調理器1はさらに、第一貫通孔50に取り付けられるバーナーガイド部材7と、被加熱物を輻射加熱する電気ヒーター8と、ガスバーナー2及び電気ヒーター8を昇降させる加熱部昇降装置9と、ケーシング10を備える。
加熱調理器1は、ガスバーナー2、五徳3、昇降装置4、複数のガイド部材6、バーナーガイド部材7、電気ヒーター8、及び加熱部昇降装置9で構成される加熱ユニットを、左右一対備える。
(2)各構成の詳細
(2−1)ガスバーナー
図2に示すように、ガスバーナー2は、バーナー本体20と、バーナー本体20の上に載せられるバーナーキャップ21とを備える。バーナーキャップ21は、バーナー本体20に対して着脱可能である。
バーナー本体20は、平面視円環状の本体部22と、本体部22の下部の周方向の一部から径外方向(前方)に突出した混合管部23とを有している。本体部22には、平面視円環状の混合室220が形成されており、混合室220は本体部22の上面に円環状の開口を有している。混合室220の下部の周方向の一部と混合管部23の内部空間とが連通している。本体部22の内周面の内側には、平面視円形状の孔24が位置する。バーナー本体20は、例えばアルミニウム製である。
バーナーキャップ21は、本体部22の上に載せられる平面視円環状の環状部210と、環状部210の内周縁から下方に延びた取付部211と、環状部210の上面から上方に突出した複数の受け部212と、複数の受け部212の上に載せられたキャップ部213とを備える。取付部211は、円筒状であり、孔24に嵌まるように構成されている。環状部210の外径は、本体部22の外径と略同じであり、キャップ部213の外径よりも小さい。
複数の受け部212は、環状部210の上面に、周方向に距離をあけて位置する。複数の受け部212のそれぞれの上面には、下方に凹んだ穴216が設けられている。環状部210、取付部211、複数の受け部212のそれぞれは、例えばアルミニウム製である。
キャップ部213は、円板状のキャップ本体214と、キャップ本体214から下方に突出した複数の脚部215を含む。複数の脚部215は、複数の受け部212の穴216に一対一に挿入される。キャップ本体214は、複数の受け部212の上面に接するように、複数の受け部212の上に載せられる。
キャップ本体214と環状部210との間には、通気用の隙間S1が形成される。通気用の隙間S1は、周方向に隣接する2つの受け部212の間毎に形成される。通風用の隙間S1を介して、孔24とバーナーキャップ21の外側の空間とが連通する。
環状部210の下面には、複数のガス供給溝217が放射状に設けられている。複数のガス供給溝217は、周方向に間隔をあけて並んでいる。複数のガス供給溝217のそれぞれは、環状部210の外周面に開口を有する。
バーナーキャップ21をバーナー本体20上に載せた状態で、複数のガス供給溝217のそれぞれは、混合室220と連通する。複数のガス供給溝217のそれぞれは、環状部210の外周面に位置する開口が炎口を構成する。
混合管部23の上流端開口には、燃料ガスを供給するガス供給部25が対向するように配される。ガス供給部25から燃料ガスが混合管部23の上流端開口に供給されることで、混合管部23の上流端開口の周囲の一次空気が混合管部23内に引き込まれる。
混合管部23に供給された燃料ガス及び一次空気は、混合管部23及び混合室220で混合された後、混合ガスとして複数のガス供給溝217に供給され、各ガス供給溝217の開口(炎口)から吐出される。この吐出された混合ガスに、点火プラグ(図示せず)が点火することで、環状部210の周囲に円環状に並んだ複数の炎が形成される。
(2−2)五徳
五徳3は、図1,図2に示すように、被加熱物が載せられる複数の爪部30と、複数の爪部30が放射状に並ぶように固定された略円環状の連結リング31とを備える。
複数の爪部30は、連結リング31の周方向に沿って、等間隔に距離をおいて位置する。本実施形態では、複数の爪部30の数は、6つであり、6つの爪部30は、60度間隔に設けられている。
複数の爪部30のそれぞれは、形状及び大きさが互いに同じである。複数の爪部30のそれぞれは、本実施形態では、連結リング31の周方向に沿った方向から視て矩形枠状であり、上下方向に亘って長さ(連結リング31の径方向に沿った方向の長さ)が一定である。爪部30の厚み方向は、連結リング31の周方向に沿った方向である。
爪部30は、上枠部300、下枠部301、内枠部302、及び外枠部303で構成される。上枠部300、下枠部301、内枠部302、及び外枠部303のそれぞれは、矩形板状であり、連結リング31の周方向に沿った方向に厚み方向を有する。上枠部300と下枠部301とは、平行であり、内枠部302と外枠部303は、平行である。上枠部300及び下枠部301に対して内枠部302及び外枠部303は、垂直である。
上枠部300と下枠部301の長手方向の一端部(連結リング31の中心に近い側の端部)間に、内枠部302が介在し、上枠部300と下枠部301の長手方向の他端部(連結リング31の中心から遠い側の端部)間に、外枠部303が介在する。
複数の爪部30のそれぞれは、下枠部301の下面の長手方向の一端部(連結リング31の中心に近い側の端部)が、連結リング31に溶接等で固定されている。
(2−3)昇降装置
昇降装置4は、五徳3を昇降させるように構成されている。昇降装置4は、例えば、昇降台40と、昇降台40を昇降させる駆動装置41と、昇降台40上に設けられた複数の支持柱42とを含む。複数の支持柱42の上に、五徳3の連結リング31が載せられる。五徳3は、複数の支持柱42に対して着脱可能であり、また、連結リング31の周方向に移動可能である。
駆動装置41は、例えば、ステッピングモーターであり、昇降台40を無段階で昇降させる。昇降装置4は、五徳3の連結リング31を昇降することによって、五徳3の複数の爪部30を一体に昇降させる。
(2−4)天板
天板5は、例えば、耐熱ガラス製である。第一貫通孔50と複数の第二貫通孔51のそれぞれは、天板5を上下方向に貫通している。第一貫通孔50は、平面視円形状の孔であり、複数の第二貫通孔51のそれぞれは、平面視楕円形状の長孔である。
本実施形態では、複数の第二貫通孔51の数は、6つであり、6つの第二貫通孔51は、第一貫通孔50の周囲に、放射状に60度間隔で並んでいる。複数の第二貫通孔51の配置は、五徳3の複数の爪部30の配置に対応している。
複数の第二貫通孔51のそれぞれは、平面視における大きさが、対応する爪部30よりも一回り大きい。つまり、複数の第二貫通孔51のそれぞれは、長手方向(第一貫通孔50の径方向に沿った方向)の長さが、対応する爪部30の同方向(上枠部300の長手方向)の長さよりも大きい。そして、複数の第二貫通孔51のそれぞれは、短手方向の長さが、対応する爪部30の同方向(上枠部300の厚み方向)の長さよりも大きい。また、第一貫通孔50の外径(直径)は、ガスバーナー2のバーナー本体20の本体部22の外径(直径)よりも大きい。
天板5は、1つの第一貫通孔50と複数(6つ)の第二貫通孔51のセットを、左右一対備える。
(2−5)ガイド部材
複数のガイド部材6は、複数の第二貫通孔51のそれぞれに一対一に取り付けられる。複数のガイド部材6のそれぞれは、対応する1つの爪部30が挿通される挿通孔60を備える。複数のガイド部材6は、形状及び大きさが互いに同じである。挿通孔60は、平面視における形状が、対応する爪部30の平面視における形状と同じであり、本実施形態では、一方向に長い矩形状の長孔である。
図3に示すように、ガイド部材6は、平面視略楕円環状の上引っ掛け部61と、上引っ掛け部61の内周縁から下方に突出した筒状の挿入部62と、挿入部62の外周面に嵌め込まれた平面視楕円環状の下引っ掛け部63とを備える。上引っ掛け部61の内側の開口と、挿入部62の内部空間とで、挿通孔60が構成される。挿通孔60は、本実施形態では、その内周面の開口面積が、上下方向に亘って一定である。
ガイド部材6は、対応する第二貫通孔51に対して、水平方向に移動可能に設けられている。加えて、ガイド部材6は、対応する第二貫通孔51から外れないように設けられている。上引っ掛け部61は、第二貫通孔51内における挿入部62の位置に関わらず、挿通孔60と第二貫通孔51の内周面との間の隙間全体を上方から覆い隠すように、その大きさが設定されている。
本実施形態では、平面視において、上引っ掛け部61の外周形状は、楕円状であり、上引っ掛け部61の内周形状は、矩形状である。平面視において、挿入部62の外周面の形状は、楕円状であり、挿入部62の内周面の形状は、上引っ掛け部61の内周形状と同じであり、矩形状である。
上引っ掛け部61の内寸(つまり挿通孔60の内寸)は、第二貫通孔51の内寸よりも小さく、爪部30の外寸と略同じである。上引っ掛け部61の外寸は、第二貫通孔51の内寸よりも大きい。挿入部62の外寸は、第二貫通孔51の内寸よりも小さい。挿入部62の内寸は、爪部30の外寸と略同じである。
これらの寸法関係は、ガイド部材6及び第二貫通孔51の長手方向の寸法関係と、ガイド部材6及び第二貫通孔51の短手方向の寸法関係のそれぞれにおいて、成立している。
ガイド部材6は、挿入部62を対応する第二貫通孔51に上方から挿入し、挿入部62のうち第二貫通孔51よりも下方に突出した部分に、下引っ掛け部63を嵌め込むことで、第二貫通孔51に取り付けられる。
ガイド部材6は、対応する第二貫通孔51に対して、長手方向と短手方向と回転方向のいずれにも移動可能である。
(2−6)バーナーガイド部材
バーナーガイド部材7は、ガイド部材6と類似の構造である。バーナーガイド部材7は、ガスバーナー2のバーナー本体20の本体部22が挿通される挿通孔70を備える。
バーナーガイド部材7は、平面視円環状の上引っ掛け部71と、上引っ掛け部71の外周縁寄りの部分から下方に突出した円筒状の挿入部72と、挿入部72の外周面に嵌め込まれた平面視円環状の下引っ掛け部73とを備える。上引っ掛け部71の内側の開口と、挿入部72の内部空間とで、挿通孔70が構成される。挿通孔70は、平面視円形状の孔である。
バーナーガイド部材7は、第一貫通孔50に対して、水平方向に移動可能に設けられている。加えて、バーナーガイド部材7は、第一貫通孔50から外れないように設けられている。上引っ掛け部71は、第一貫通孔50内における挿入部72の位置に関わらず、挿通孔70と第一貫通孔50の内周面との間の隙間全体を上方から覆い隠すように、その大きさが設定されている。
上引っ掛け部71の内径(つまり挿通孔70の上端部の内径)は、第一貫通孔50の内径よりも小さく、本体部22の上部の外径と略同じである。上引っ掛け部71の外径は、第一貫通孔50の内径よりも大きい。挿入部72の外径は、第一貫通孔50の内径よりも小さい。挿入部72の内径は、本体部22の下部のうち混合管部23よりも上方の部位の外径と略同じである。
バーナーガイド部材7は、挿入部72を第一貫通孔50に上方から挿入し、挿入部72のうち第一貫通孔50よりも下方に突出した部分に、下引っ掛け部73を嵌め込むことで、第一貫通孔50に取り付けられる。
バーナーガイド部材7は、第一貫通孔50に対して、径方向及び周方向のいずれにも移動可能である。
(2−7)電気ヒーター
図2に示すように、電気ヒーター8は、ヒーター本体80と、ヒーター本体80を囲む反射筒81と、反射筒81の上端開口を塞ぐ閉塞部材82とを含む。
ヒーター本体80は、例えば、片口金型のハロゲンヒーターで構成される。なお、ヒーター本体80は、カーボンヒーター等の他のランプヒーターや、ランプヒーター以外の、例えばセラミックヒーター等であってもよい。
反射筒81は、ヒーター本体80から発せられた赤外線を、上方に向けて反射するように構成されている。反射筒81は、軸方向が上下方向と平行な円筒状であり、反射筒81の内周面は、全体がメッキで被覆されている。反射筒81の内周面は、上側ほど開口面積が広くなるように傾斜している。反射筒81は、例えば、真鍮製であり、メッキは例えばクロムメッキである。
ヒーター本体80は、反射筒81内の平面視における中央部に位置する。ヒーター本体80は、その下端部が反射筒81の下端部に固定されており、反射筒81内における位置が固定されている。ヒーター本体80は、閉塞部材82から下方に離れて位置する。
閉塞部材82は、ガラス等の透光性を有する材料で形成されており、ヒーター本体80から発せられた赤外線が通過する。
電気ヒーター8は、ガスバーナー2のバーナー本体20の本体部22の内側(つまり孔24内)と、バーナーキャップ21の環状部210の内側に配されている。電気ヒーター8の反射筒81は、本体部22の内周面及び環状部210の内周面との間に、通気用の隙間S2をあけて位置する。電気ヒーター8は、キャップ本体214との間に隙間をあけて位置する。
電気ヒーター8のヒーター本体80から発せられた赤外線は、反射筒81の内周面で反射した後または直接、閉塞部材82を通過し、キャップ本体214へと至る。本実施形態では、キャップ本体214は、拡散板11で構成されている。拡散板11は、電気ヒーター8からの赤外線の照射範囲を拡げるように構成されている。拡散板11は、天板5と同じ材料(例えば耐熱ガラス)を用いて形成され、天板5に近い外観を呈する。拡散板11は、形状または材質またはこれらの組み合わせによって、拡散性を備える。
電気ヒーター8は、ヒーター本体80の出力を調整することで、被加熱物を加熱する熱量の切り替えが可能である。電気ヒーター8による加熱は、例えば100度未満の範囲で適宜選択可能である。
電気ヒーター8から発せられた赤外線は、拡散板11を経ることで、水平方向の照射範囲が拡げられ、これにより、被加熱物の底面を広く輻射加熱することが可能である。
(2−8)加熱部昇降装置
加熱部昇降装置9は、ガスバーナー2及び電気ヒーター8を一体に昇降させるように構成されている。加熱部昇降装置9は、例えば、昇降台90と、昇降台90を昇降させる駆動装置91を含む。昇降台90の上に、ガスバーナー2のバーナー本体20が載せられ、電気ヒーター8は、バーナー本体20よりも下方に突出した部分が、昇降台90を貫通するように、昇降台90に取り付けられる。電気ヒーター8は、拡散板11との間に上下方向に隙間をおいて位置するように配される。
駆動装置91は、例えば、ステッピングモーターであり、昇降台90を無段階で昇降させる。加熱部昇降装置9は、昇降台90を昇降させることによって、ガスバーナー2と電気ヒーター8を一体に昇降させる。
(2−9)ケーシング
図1に示すケーシング10は、上方に開口した矩形の箱型である。ケーシング10内には、ガスバーナー2、五徳3、昇降装置4、電気ヒーター8、及び加熱部昇降装置9が収納される。ガスバーナー2及び五徳3は、水平方向の位置が1つに決まるように、ケーシング10内に取り付けられる。
ケーシング10の上端開口を塞ぐように、ケーシング10には天板5が上方から取り付けられる。ケーシング10と天板5の固定は、ねじ等の固定具によって行われる。
ケーシング10内には、前方に向けて開口したグリル庫12がさらに収納される。グリル庫12には、グリル庫12の前面開口を開閉するように、グリル扉13が設けられる。グリル扉13は、ケーシング10の前面の一部(本実施形態では左右方向の中央部)を構成する。
(2−10)制御部
制御部14は、マイクロコンピューター等で構成され、昇降装置4と加熱部昇降装置9の昇降動作を制御する。
制御部14は、利用者によって操作される操作部(図示せず)から指示を受けて、昇降装置4と加熱部昇降装置9の昇降動作を制御する。
操作部は、天板5の上面やケーシング10の前面に設けられる。利用者は、操作部を操作することで、加熱温度の選択や、ガスバーナー2及び五徳3の収納の指示を行うことができ、これにより、制御部14に対して昇降指示を行うことができる。
制御部14は、操作部から昇降指示を受けることで、ガスバーナー2、電気ヒーター8及び五徳3を、ガスバーナー2での加熱に対応するように設定された加熱位置(図2参照)や、電気ヒーター8での加熱に対応するように設定された加熱位置(図4参照)や、収納位置(図5参照)に移動させることができる。
(3)加熱調理器の組み立て方法
続いて、加熱調理器1の組み立て方法の一例について説明する。
まず、天板5の複数の第二貫通孔51のそれぞれに、ガイド部材6を取り付け、天板5の第一貫通孔50にバーナーガイド部材7を取り付ける。
次いで、ガスバーナー2のバーナー本体20、五徳3、昇降装置4、電気ヒーター8、及び加熱部昇降装置9が内蔵されたケーシング10に対して、天板5を上から載せる。
このとき、第一貫通孔50に対してバーナーガイド部材7を水平方向に移動させて、バーナーガイド部材7の挿通孔70と、バーナー本体20の本体部22の水平位置を合わせる。また、複数の第二貫通孔51に取り付けられた複数のガイド部材6のそれぞれを水平方向に移動させて、各ガイド部材6の挿通孔60と、五徳3の対応する爪部30の水平位置を合わせる。
これにより、第一貫通孔50内にバーナー本体20の本体部22が位置し、複数の第二貫通孔51のそれぞれの内側に五徳3の対応する爪部30が位置するように、天板5がケーシング10の上に載せられる。
次いで、天板5をケーシング10に対してねじ等の固定具で固定する。
次いで、バーナー本体20の上にバーナーキャップ21を取り付ける。バーナーキャップ21は、取付部211をバーナー本体20の本体部22の孔24に挿入する。
(4)変形例
続いて、上述した実施形態1の加熱調理器1の変形例について説明する。
複数のガイド部材6のそれぞれは、図6に示す変形例1のように、挿通孔60の内周面の一部が、下側ほど開口面積が大きくなるように傾斜したガイド面64を含んでもよい。
図6に示す変形例1では、複数のガイド部材6のそれぞれは、平面視楕円環状の上引っ掛け部61と、上引っ掛け部61が上端部の外周面に嵌合した平面視略楕円形状の挿入部62と、挿入部62の下端部から下方に突出した筒状の拡張部65を備える。
拡張部65は、内周面と外周面がともに、下側ほど開口面積が広くなるように傾斜している。拡張部65の内周面が、ガイド面64を構成している。拡張部65の外周面は、外寸の最大値が、第二貫通孔51の内寸よりも大きい。つまり、拡張部65は、下引っ掛け部63を構成している。
変形例1の加熱調理器1では、挿通孔60の下端開口が、対応する爪部30よりも大きく、その上、挿通孔60の内周面がガイド面64を有する。そのため、変形例1の加熱調理器1では、ケーシング10に内蔵された五徳3に対して、天板5を組み付けるときに、ガイド部材6の挿通孔60を、五徳3の対応する爪部30に対して位置合わせしやすく、挿通孔60の上端開口への対応する爪部30の挿入がさらに容易である。
なお、変形例1の拡張部65は、末広がりな形の筒状に並ぶ弾性変形可能な複数の片で構成されてもよい。この場合、ガイド部材6は、上引っ掛け部61の内周縁から挿入部62が下方に突出するように設けてもよい(図3参照)。第二貫通孔51に対してガイド部材6を上から取り付けるときに、拡張部65を内周側に変形させることで、拡張部65を第二貫通孔51に挿通することができ、第二貫通孔51を挿通した後は、拡張部65が元の円錐筒状の姿勢に復帰して、下引っ掛け部63として機能する。またこの場合、ガイド部材6は、上方へ強く引っ張ることで、拡張部65を変形させて、第二貫通孔51から取り外すことも可能である。
また、複数のガイド部材6のそれぞれは、ガイド面64を、挿通孔60の内周面のうち、下端部以外のその他の部分(例えば、上下方向の中央部)に、備えてもよい。また、複数のガイド部材6のそれぞれは、例えば、拡張部65を備えず、挿入部62の内周面全体がガイド面64を構成してもよい。
また、ガイド面64は、挿通孔60の内周面のうち、周方向の全周に限らず、周方向の一部に設けられてもよい。
また、複数のガイド部材6のそれぞれは、対応する第二貫通孔51の厚み内に収まるように、耐熱ゴム等の弾性変形可能な部材でリング状に形成され、挿通孔60の内周面がガイド面64を含むように設けられたものであってもよい。
また、複数のガイド部材6のそれぞれは、図7に示す変形例2のように、下引っ掛け部63を備えず、上引っ掛け部61と挿入部62とで構成されてもよい。この場合、複数のガイド部材6は、対応する第二貫通孔51に対しての着脱が容易である。そのため、変形例2の加熱調理器1では、吹きこぼれた煮汁等の液体が、ガイド部材6の挿通孔60に付着した場合に、ガイド部材6を第二貫通孔51から取り外すことができて、ガイド部材6の掃除が行いやすい。
また、加熱調理器1は、電気ヒーター8を備えなくてもよい。
また、加熱調理器1は、加熱部昇降装置9を備えなくてもよく、ガスバーナー2は、昇降せず、天板5の第一貫通孔50から上方に突出した構造であってもよい。
また、加熱調理器1は、1つの昇降装置で、ガスバーナー2と五徳3とを一体に昇降させる構造であってもよい。
また、加熱調理器1は、ケーシング10が、調理台が備える棚板、側板、前板、及び後板等で構成されてもよい。
また、ガスバーナー2は、上述した外炎式のバーナーに限らず、内炎式(つまり環状部210の内周側に円環状に並んだ複数の炎が形成される方式)のバーナーであってもよく、この場合、ガスバーナー2は、昇降せず、キャップ本体214の上面が、天板5の上面と面一となるように配置してもよい。この場合、キャップ本体214の上面は、平坦に設けられる。ガスバーナー2は、キャップ本体214を取り外した状態で、加熱を行う。ガスバーナー2に対する天板5の組み付けは、キャップ本体214が取り付けられている状態で行われ、バーナーガイド部材7の挿通孔70には、キャップ本体214が挿通される。このとき、キャップ本体214の位置に合わせて、バーナーガイド部材7の位置を移動させることができ、ガスバーナー2に対する天板5の組み付けが容易である。
バーナーガイド部材7も、変形例1のガイド部材6と同様に、ガイド面を備えてもよいし、変形例2のガイド部材6と同様に、下引っ掛け部73を備えなくてもよい。
[まとめ]
上述した実施形態1及びその変形例の加熱調理器1のように、本発明に係る第一態様の加熱調理器1は、下記の第一の特徴を備える。
すなわち、第一態様の加熱調理器1は、被加熱物を加熱するガスバーナー2と、前記被加熱物が載せられる複数の爪部30を含んだ五徳3と、五徳3を昇降させる昇降装置4と、天板5と、複数のガイド部材6とを備える。天板5は、ガスバーナー2が配される第一貫通孔50と、複数の爪部30が配される複数の第二貫通孔51とを有する。複数のガイド部材6は、複数の第二貫通孔51に取り付けられる。複数のガイド部材6のそれぞれは、複数の爪部30のうち対応する爪部30が挿通される挿通孔60を有し、複数の第二貫通孔51のうち対応する第二貫通孔51に対して水平方向に移動可能である。
上記特徴を備えることで、第一態様の加熱調理器1では、天板5と五徳3との組み付けの際、各第二貫通孔51におけるガイド部材6の挿通孔60の配置を、五徳3の対応する爪部30の位置に合わせることができ、各挿通孔60への爪部30の挿入が行いやすい。これにより、第一態様の加熱調理器1では、天板5と五徳3との組み付けを容易に行うことができる。
また、本発明に係る第二態様の加熱調理器1は、第一態様の加熱調理器1が備える特徴に加えて、下記の第二の特徴を備える。
すなわち、第二態様の加熱調理器1では、複数のガイド部材6のそれぞれは、天板5の上面に引っ掛かるように設けられた上引っ掛け部61を含む。
上記特徴を備えることで、第二態様の加熱調理器1では、第二貫通孔51に水平方向に移動可能に取り付けられたガイド部材6が、第二貫通孔51から抜け落ちることを抑制することができる。
また、本発明に係る第三態様の加熱調理器1は、第二態様の加熱調理器1が備える特徴に加えて、下記の第三の特徴を備える。
すなわち、第三態様の加熱調理器1では、複数のガイド部材6のそれぞれは、天板5の下面に引っ掛かるように設けられた下引っ掛け部63をさらに含む。
上記特徴を備えることで、第三態様の加熱調理器1では、第二貫通孔51に水平方向に移動可能に取り付けられたガイド部材6が、爪部30の上昇に伴って第二貫通孔51から浮き上がることを抑制することができる。
また、本発明に係る第四態様の加熱調理器1は、第一乃至第三態様のいずれかの加熱調理器1が備える特徴に加えて、下記の第四の特徴を備える。
すなわち、第四態様の加熱調理器1では、挿通孔60は、内周面の少なくとも一部に、下側ほど開口面積が大きくなるように傾斜したガイド面64を含む。
上記特徴を備えることで、第四態様の加熱調理器1では、天板5の各第二貫通孔51に取り付けられたガイド部材6の挿通孔60に、対応する爪部30を挿入する際に、ガイド面64によって爪部30の挿入をガイドすることができる。
また、本発明に係る第五態様の加熱調理器1は、第一乃至第四態様のいずれかの加熱調理器1が備える特徴に加えて、下記の第五の特徴を備える。
すなわち、第五態様の加熱調理器1では、複数のガイド部材6のそれぞれは、複数の第二貫通孔51のうち対応する第二貫通孔51に対して着脱可能である。
上記特徴を備えることで、第五態様の加熱調理器1では、第二貫通孔51からガイド部材6を取り外して洗うことができ、ガイド部材6の挿通孔60に吹きこぼれた煮汁等が付着して、対応する爪部30の昇降の妨げとなることを抑制することができる。
また、本発明に係る第六態様の加熱調理器1は、第一乃至第五態様のいずれかの加熱調理器1が備える特徴に加えて、下記の第六の特徴を備える。
すなわち、第六態様の加熱調理器1は、第一貫通孔50に取り付けられるバーナーガイド部材7をさらに備える。バーナーガイド部材7は、ガスバーナー2が挿通される挿通孔70を有し、第一貫通孔50に対して水平方向に移動可能である。
上記特徴を備えることで、第六態様の加熱調理器1では、天板5とガスバーナー2との組み付けの際、第一貫通孔50におけるバーナーガイド部材7の挿通孔70の配置を、ガスバーナー2(詳しくはバーナー本体20の本体部22、内炎式の場合はキャップ本体214)の位置に合わせることができ、挿通孔70へのガスバーナー2の挿入が行いやすい。これにより、第六態様の加熱調理器1では、天板5とガスバーナー2との組み付けも容易に行うことができる。
以上、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。
1 加熱調理器
2 ガスバーナー
3 五徳
30 爪部
4 昇降装置
5 天板
50 第一貫通孔
51 第二貫通孔
6 ガイド部材
60 挿通孔
61 上引っ掛け部
63 下引っ掛け部
64 ガイド面
7 バーナーガイド部材
70 挿通孔

Claims (6)

  1. 被加熱物を加熱するガスバーナーと、
    前記被加熱物が載せられる複数の爪部を含んだ五徳と、
    前記五徳を昇降させる昇降装置と、
    前記ガスバーナーが配される第一貫通孔と、前記複数の爪部が配される複数の第二貫通孔とを有する天板と、
    前記複数の第二貫通孔に取り付けられる複数のガイド部材と、を備え、
    前記複数のガイド部材のそれぞれは、
    前記複数の爪部のうち対応する爪部が挿通される挿通孔を有し、前記複数の第二貫通孔のうち対応する第二貫通孔に対して水平方向に移動可能であることを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記複数のガイド部材のそれぞれは、
    前記天板の上面に引っ掛かるように設けられた上引っ掛け部を含むことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記複数のガイド部材のそれぞれは、
    前記天板の下面に引っ掛かるように設けられた下引っ掛け部をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記挿通孔は、
    内周面の少なくとも一部に、下側ほど開口面積が大きくなるように傾斜したガイド面を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  5. 前記複数のガイド部材のそれぞれは、
    前記複数の第二貫通孔のうち対応する第二貫通孔に対して着脱可能であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  6. 前記第一貫通孔に取り付けられるバーナーガイド部材をさらに備え、
    前記バーナーガイド部材は、前記ガスバーナーが挿通される挿通孔を有し、前記第一貫通孔に対して水平方向に移動可能であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の加熱調理器。
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