JP2019078025A - カーテン内蔵式ペアガラス建具。 - Google Patents

カーテン内蔵式ペアガラス建具。 Download PDF

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木下 輝雄
Teruo Kinoshita
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Abstract

【課題】既存のペアガラス建具に薄いカーテン体を内設し、ガラス越にそのカーテンを間接的に操作する構造、方法である。【解決手段】ペアガラス建具の内外二枚のガラスの形成する薄い空間に縦又は水平に細かく折り曲げた薄い半透明反射性カーテン体を内設し、ガラス越に磁力によりそのカーテン体を左右ないし上下移動つまり開閉操作をするカーテン内蔵式ペアガラス建具であり、昼間に外から室内を覗かれるのを防止する半遮光カーテンの機能を果たすものである。カーテン体の開閉操作は、カーテンの周辺にある複数の小さい磁性体にガラス越に接近させた磁石を左右または上下に動かし、カーテン体をガラス面の任意に部分に設定できるのである。このペアガラス建具は、室内のカーテンを遮光性カーテンの一重とし、カーテンレールも一本とし室内景観が簡素となり、また内外出入り口戸をはじめ、窓、間仕切り、衝立などに使える。【選択図】 図1

Description

本発明は、薄い遮蔽材であるカーテン体を内蔵するペアガラス建具に関する。
断熱性のよい既存ペアガラス建具は、遮光カーテンと薄い半遮光カーテンが通常併用されているが、この半透明カーテンの機能つまり外光をある程度反射させ、昼間に戸外から室内を見通されない機能をペアガラス建具に持たせる。
特開平9−256753
既存のペアガラス建具の内外二重のガラスの形成する薄い空間にカーテン体を内設し、ガラス越にそのカーテン体を磁力で間接操作する手段、方法である。
カーテン内臓式ペアガラス建具は、既存のペアガラス建具の二重ガラスの間の平面状空間に四辺形可動カーテンを配置した建具であり、前記空間の上部に水平かつ空間厚さの中央位置に設けた吊り材に、前記空間厚に略等しく幾重にも縦に折り曲げかつ上辺近く折り曲げ巾の中央の小孔列を表裏に貫通させて吊り下げたカーテン体があり、かつ両側の枠材に片側のみ固定又は両側を固定しないカーテン体であり、そしてそのカーテン体の片側辺または両側辺の上端と中端に付いた二または四の磁性体をガラス越に磁石を介して左右に移動するペアガラス建具である。
カーテン内臓式ペアガラス建具Bは、既存のペアガラス建具の二重ガラスの間の平面状空間に四辺形可動カーテンを配置した建具であり、直角四辺形の面材を上下の辺に平行につまり水平に幾重にも(曲げないし)折り曲げたカーテン体があり、その上下の両辺ないし上辺にカーテン体自体を直角四辺形に保持する細棒が付き、さらにその上辺の細棒の両端には直角に繋がる短辺材があり、前記細棒の中央ないし複数箇所にある磁性体をガラス越に磁石を介して上下にカーテン体を移動する前記同様の磁力方式のペアガラス建具Bである。
二等分カーテン内臓式ペアガラス建具CとDは、前記ペアガラス建具AとBのカーテン体を縦または横に二等分した分割辺の上下端と中間に磁性体を配置したことを特徴とするペアガラス建具CとDである。
カーテン内臓式ペアガラス建具は、昼間の室内を外から見通せず、また室内のカーテンが一重となり、カーテンレールも一本となり室内感が簡素となる。
カーテン内臓式ペアガラス建具Aの概略平面図である。 カーテン内臓式ペアガラス建具Bの概略平面図である。
本発明のカーテン内臓式ペアガラス、複層ガラス建具の構成を図に基づいて説明する。
このペアガラス建具A(図1)は、既存の断熱性のあるペアガラス建具の枠体1と複層二重のガラスの形成する平面状空間にガラス越しに開閉操作する小さい折り目のある半透明の四辺形面材のカーテン体2を配置した建具であり、前記空間の上辺枠材に平行にかつ空間厚さの中央に撓み難い吊り材3、例えば細パイプが設けられ、その吊り材が、前記空間厚に略等しく幾重にも縦に柔らかい曲げないし柔らかい縦折り目のある伸展性のある前記縦折カーテン体2であり、さらに上端辺近くかつ折り曲げ巾の中央に開孔した等間隔の小孔列のある前記カーテン体2を、その小孔列を表裏に順次貫通することで吊り下げ、前記カーテン体が左右の枠材に片側のみ固定するか又は両側を固定しないフリーのカーテン体2である構成であり、
さらに前記カーテン体2の両側に細い辺材4があり、その両辺材の上端と中間に四の磁性体5を付け、これら磁性体にガラス越に所定寸法の磁石または磁性体の上下間隔に等しく磁石を付けた磁石棒(図略)を介して磁力を及ぼし前記辺材を左右に移動つまりカーテン体の伸展ないし移動となり、磁石ないし磁石棒をその場に固定すれば片側固定のカーテン体は反対側枠材までの任意の位置に伸展設定し、両側を固定しないフリーカーテン体はそれをペアガラスの巾の任意の位置に任意の巾で同様に設定できる磁力操作のカーテン内臓式のペアガラス建具A(図1)である。なお、面材カーテン体2は、小孔分布面材や網目材もよく、吊り下げ方法は、前記同様に折り曲げたカーテン上端近くの前記小孔列の略等間隔の複数小孔に配置の吊り具を介して吊り材に吊り下げもよい。
また前記同様のペアガラス建具の別型がペアガラス建具Bであり、前記同様のカーテン体は上下の辺に平行につまり水平に幾重にも曲げないし折り曲げてある水平折カーテン体6であり、この場合上下の両辺ないし上辺にカーテン体を直角四辺形に保持する上下の細棒7を付け、さらにその上辺細棒の両端で直角に繋がる両側枠材に平行の短細棒8により、カーテン体上辺を略水平に保持しかつカーテン体全体を四角形に保持するのであり、そしてカーテン体の上下辺を枠材に固定せずまたはその上辺のみを固定してもよく、前記上下の水平細棒7の中央ないし複数箇所に磁性体5を付けてあり、カーテンの上下操作は複数の単独体磁石ないし磁性体間の長さの棒の両端に磁石のある操作棒で行い、従ってカーテン体が建具の任意の位置に設定可能な磁力操作方式のペアガラス建具B(図2)である。これらのカーテン内蔵式ペアガラス建具は、内外出入り口戸をはじめ、窓、間仕切り、衝立などに使える。なお、カーテン体への磁性体の配置は5個以上を任意に配置してもよい。
又、ペアガラス建具Aにおいて前記カーテン体を例えば縦に左右に二等分したその二分辺の上下端と中央に磁性体を配置したカーテン体もよく、磁石による電磁体の位置の移動による多様なカーテン体の変形態が可能であり、ペアガラス建具Bにおいても上下に二等分し上半分の下辺に細棒を、下半分の分割上辺に前記同様の両端に短棒の付いた細棒を付けそれに磁性体二個を配置する、左右または上下のカーテン体を付着の磁性体の磁石操作 により多様な形にすることが可能である二等分カーテン内臓式ペアガラス建具CとD(図略)もよい。
Aカーテン内臓式ペアガラス建具A、 Bカーテン内臓式ペアガラス建具B、
1枠体、 2縦折カーテン体、 3吊り棒、 4辺材、 5磁性体、
6水平折カーテン体、 7細棒、 8短細棒

Claims (3)

  1. 既存のペアガラス建具の二重ガラスの間の平面状空間に四辺形可動カーテンを配置した建具であり、前記空間の上端部の両側枠材間に水平かつ空間厚さの中央位置に吊り材を設け、その吊り材に反射性カーテン体が前記空間厚に略等しく幾重にも縦に折り曲り柔軟伸展性あるかつ上辺近くの折り曲げ巾の中央の等間隔の小孔列を、前記吊り材が表裏に貫通して吊り下がり、または上辺に設けた複数の吊り具を介して吊り下がり、そしてそのカーテン体は両側の枠材に片側のみ固定又は両側を固定せず、さらにそのカーテン体の片側辺または両側辺の上端と中端に付いた二以上または四以上の磁性体をガラス越の操作磁石を介して左右に移動することを特徴とする磁石ないし磁石棒を付属品とするカーテン内臓式ペアガラス建具A。
  2. 既存のペアガラス建具の二重ガラスの間の平面状空間に四辺形可動カーテンを配置した建具であり、直角四辺形の面材を上下の辺に平行につまり水平に幾重にも曲げないし折り曲げた(柔軟伸展性ある)反射性カーテン体があり、その上下の両辺ないし上辺にカーテン体自体を直角四辺形に保持する細棒が付き、さらにその上辺の細棒の両端には直角に繋がる短辺材があり、カーテン体の上下移動は上下細棒に配置した複数の磁性体をガラス越しそうさする前記同様の磁力操作方式であり、前記細棒の中央ないし複数箇所にある磁性体をガラス越に磁石を介して上下に移動することを特徴とする磁石ないし磁石棒を付属品とするカーテン内臓式ペアガラス建具B。
  3. 前記ペアガラス建具Aのカーテン体を縦または横に二等分したその分割辺の上下端と中間に磁性体を配置した、またペアガラス建具Bにおいては上下に二等分し上半分の下辺に細棒を、下半分の分割上辺に前記同様の両端に短棒の付いた細棒を付けそれに磁性体二個を配置することを特徴とする磁石ないし磁石棒を付属品とする二等分カーテン内臓式ペアガラス建具CとD。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111427276A (zh) * 2020-06-11 2020-07-17 湖南匡楚科技有限公司 一种智能家居控制系统
CN113374132A (zh) * 2021-05-14 2021-09-10 张紫阳 一种内装磁扣式建筑幕墙

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CN111427276B (zh) * 2020-06-11 2020-09-08 湖南匡楚科技有限公司 一种智能家居控制系统
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