JP2019076330A5 - - Google Patents

Description

本発明の一態様に係る拡張用カテーテルは、
血管内の所定位置に留置される筒状の血管内留置具を拡張させる拡張用カテーテルであって、
筒状部を有し、遠位端部と近位端部が連通している骨格部材と、
前記筒状部の外側に配置され、流体の供給により拡張して前記血管内留置具の内側面を径方向外側に押圧するバルーンと、を備え、
前記骨格部材は、拡縮自在に構成され、前記バルーンが拡張する際に、拡張状態となることを特徴とする。

Claims (6)

1. 血管内の所定位置に留置される筒状の血管内留置具を拡張させる拡張用カテーテルであって、
   筒状部を有し、遠位端部と近位端部が連通している骨格部材と、
   前記筒状部の外側に配置され、流体の供給により拡張して前記血管内留置具の内側面を径方向外側に押圧するバルーンと、を備え、
   前記骨格部材は、拡縮自在に構成され、前記バルーンが拡張する際に、拡張状態となることを特徴とする拡張用カテーテル。
2. 前記骨格部材は、線材の編み込みにより形成されることを特徴とする請求項１に記載の拡張用カテーテル。
3. 前記骨格部材の前記近位端部に接続される第１チューブと、
   前記骨格部材、前記バルーン及び前記第１チューブを収納する第２チューブと、をさらに備え、
   前記骨格部材は、前記第２チューブから露出したときに、径方向外側に自己拡張することを特徴とする請求項１または２に記載の拡張用カテーテル。
4. 前記骨格部材は、縮径状態にて軸方向への伸張を規制するように構成されていることを特徴とする請求項１から３のいずれか一項に記載の拡張用カテーテル。
5. 前記骨格部材は、線材を交互にかみ合わせるように編み込まれていることを特徴とする請求項４に記載の拡張カテーテル。
6. 前記骨格部材は、前記筒状部の近位側に前記第１チューブに向かって縮径する接続部を有し、前記筒状部の遠位端部と前記接続部が連通することを特徴とする請求項３に記載の拡張用カテーテル。