JP2019531169A5

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Info

Publication number: JP2019531169A5
Application number: JP2019534639A
Authority: JP
Filing date: 2017-08-29
Publication date: 2020-10-08
Anticipated expiration: 2037-08-29

Claims

遠位端部と近位端部とを有する細長い管（１０６）を含む一時大動脈遮断デバイスであって、
前記細長い管の前記遠位端部近傍に配置され、大動脈内での前記一時大動脈遮断デバイスの適切な位置を確認するように、前記デバイスの前記近位端部から、径方向に拡張可能であるロケーター部分（１０４）と、
前記細長い管の前記遠位端部近傍に配置され、前記大動脈を遮断するように前記デバイスの前記近位端部から、前記大動脈の直径以上の直径に径方向に拡張可能である遮断部分（１０２）と、を含むことを特徴とする一時大動脈遮断デバイス。
前記ロケーター部分は、複数の編組ワイヤから構成される、請求項１に記載の一時大動脈遮断デバイス。
前記遮断部分は、複数の編組ワイヤから構成される、請求項１に記載の一時大動脈遮断デバイス。
前記遮断部分はバルーンである、請求項１に記載の一時大動脈遮断デバイス。
前記ロケーター部分は前記遮断部分の近位に配置される、請求項１に記載の一時大動脈遮断デバイス。
前記ロケーター部分は、前記大動脈の前記直径よりも小さい最大拡張径を有する、請求項１に記載の一時大動脈遮断デバイス。
前記遮断部分は、前記大動脈の前記直径よりも大きい最大拡張径を有する、請求項１に記載の一時大動脈遮断デバイス。
前記ロケーター部分は、前記遮断部分の最大拡張径よりも小さい最大拡張径を有する、請求項１に記載の一時大動脈遮断デバイス。
前記ロケーター部分は、該ロケーター部分に抵抗を受けたとき拡張を停止するように構成される、請求項１に記載の一時大動脈遮断デバイス。
前記細長い管の内腔内に配置され、前記ロケーター部分の径方向の拡張を制御する制御ワイヤ（１０９）をさらに含む、請求項１に記載の一時大動脈遮断デバイス。
前記デバイスの前記近位端部で、ハンドルをさらに含む、請求項１に記載の一時大動脈遮断デバイス。
前記ハンドルは、前記ロケーター部分の径方向の拡張を制御するスライダー部材（１１２）を備える、請求項１０に記載の一時大動脈遮断デバイス。
前記ハンドルは、前記遮断部分の径方向の拡張を制御する別のスライダー部材（１１０）を備える、請求項１１に記載の一時大動脈遮断デバイス。
前記遮断部分はバルーンであり、
前記ハンドルは、前記バルーンの径方向の拡張を制御する流体接続口をさらに含む、請求項１１に記載の一時大動脈遮断デバイス。
前記一時大動脈遮断デバイスの前記適切な位置は、前記大動脈における腎動脈より下である、請求項１に記載の一時大動脈遮断デバイス。
前記ロケーター部分は、前記デバイスの前記近位端部から、前記大動脈の直径以下の直径に径方向に拡張可能である、請求項１に記載の一時大動脈遮断デバイス。
前記細長い管は、それを介する軸を画定し、
前記ロケーター部分（１０４）は、近位側部と、遠位側部とを含み、
前記一時大動脈遮断デバイスは、前記細長い管の前記近位端部から前記ロケーター部分（１０４）へ延在する制御部材（１０９）をさらに含み、
前記制御部材（１０９）は、前記ロケーター部分（１０４）に圧縮軸力を加え、前記ロケーター部分（１０４）の前記近位側部と前記遠位側部との間の相対距離を減少させ、それにより前記ロケーター部分（１０４）を径方向に拡張するように構成される、請求項１に記載の一時大動脈遮断デバイス。
前記制御部材（１０９）は、前記ロケーター部分（１０４）の前記遠位側部へ前記圧縮軸力を加えるように構成される、請求項１７に記載の一時大動脈遮断デバイス。
前記ロケーター部分（１０４）は、前記デバイスの前記近位端部から、前記大動脈の前記直径以下の直径に径方向に拡張可能である、請求項１７に記載の一時大動脈遮断デバイス。
前記制御部材は、前記細長い管の内腔内に配置され、前記ロケーター部分の径方向の拡張を制御する制御ワイヤ（１０９）を含む、請求項１７に記載の一時大動脈遮断デバイス。