JP2019074859A - 車載撮影装置、車両用メータ、及び車載撮影方法 - Google Patents

車載撮影装置、車両用メータ、及び車載撮影方法 Download PDF

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弘貴 兒島
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Abstract

【課題】車両の運転者の身長に関係なく、運転者の顔面を確実に捉えて撮影することができる車載撮影装置、車両用メータ、及び車載撮影方法を提供すること。【解決手段】車載撮影装置10は、車両内にそれぞれ設けられ、運転者D1,D2に向けてそれぞれの撮影領域で撮影する第1及び第2のカメラ(撮影部)20A,20Bを有し、第1及び第2のカメラ20A,20Bは、撮影領域A1,A2が互いに異なるようにそれぞれ配設される。【選択図】図1

Description

本発明は、車両内に設置され、少なくとも運転者の顔面を撮影するための車載撮影装置、車両用メータ、及び車載撮影方法に関する。
近年、車両を運転中の運転者の顔面を撮影して、その運転者の眠気、疲労及び脇見運転などの運転状況を監視し、車両の安全性を確保するための車両安全技術が進展している。
例えば、特許文献1には、このような運転者の眠気や疲労を検知する車両安全技術を実現する装置として、運転者の顔面を含む撮影画像を撮影する撮影手段(カメラ)を有し、このカメラの撮影画像に基づき、運転者の覚醒度を推定する装置が開示されている。
また、特許文献2には、運転者の脇見運転を防止するため、運転者の目を撮影する撮影手段(カメラ)と、このカメラの撮影画像から運転者の視線を検知する視線検出手段と、運転者の視線の動きを計測する視線動作計測手段と、を有し、運転者の視線が予め設定された注視方向を向く頻度が基準となる頻度より少ない場合に、視認が不足していると警告する装置が開示されている。
特開2008−167806号公報 特開2006−224700号公報
ところで、この種の車載撮影装置においては、運転者の顔面を確実に捉えて撮影することが要求される。つまり、運転者の顔面をカメラで捕捉できない場合には、上記特許文献1、2の装置では、運転者の眠気、疲労及び脇見などの運転状況を監視することができず、車両の安全に寄与することが難しくなる。
特に運転者の着座状態においては、運転者の顔面が標準位置にあればカメラは運転者の顔面を捕捉可能である。しかしながら、その位置が極端な場合、具体的には、運転者の身長が極端に高い、又は極端に低い場合、従来の車載撮影装置では、カメラの配置によってはカメラの撮影領域から外れて運転者の顔面を撮影できない可能性がある。
例えば、カメラをステアリングホイールのコラム部分に配置する場合には、運転者の身長が極端に低いと、ステアリングホイールが撮影領域の障害物となって死角となり、運転者の顔面の撮影ができなくなる。また、カメラをメータユニットの上部に配置する場合には、運転者の身長が極端に高いと、同様にステアリングホイールが撮影領域の障害物となって死角となり、運転者の顔面の撮影ができなくなる。この点に関して、特許文献1や特許文献2などの従来の装置では十分に考慮されておらず、改善の余地があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、運転者の顔面を確実に捉えて撮影することができる車載撮影装置、車両用メータ、及び車載撮影方法を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る車載撮影装置、車両用メータ、及び車載撮影方法は、下記(1)〜(5)を特徴としている。
(1)運転者の顔面を撮影する車載撮影装置であって、
車両内にそれぞれ設けられ、前記運転者に向けてそれぞれの撮影領域で撮影する複数の撮影部を有し、
前記複数の撮影部は、前記撮影領域が互いに異なるようにそれぞれ配設される、
ことを特徴とする車載撮影装置。
(2)前記複数の撮影部のうち少なくとも一方は、当該撮影領域に前記複数の撮影部のうち少なくとも他方の前記撮影領域において死角となる領域を含むように配設される、
ことを特徴とする上記(1)に記載の車載撮影装置。
(3)前記複数の撮影部の撮像画像それぞれに対し前記運転者の前記顔面が含まれているか否かを判定する画像判定部と、
前記画像判定部の判定結果に基づき、前記複数の撮影部のうち前記運転者の前記顔面を撮影可能な前記撮影部に、撮影に用いる前記撮影部を選択的に切り替える撮影切替部と、
をさらに有することを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の車載撮影装置。
(4)上記(1)乃至(3)のいずれか1つに記載の車載撮影装置を備えたことを特徴とする車両用メータ。
(5)車両の運転者の運転状況を検知するため、前記運転者の顔面を撮影する車載撮影方法であって、
前記車両内にそれぞれ設けられる複数の撮影部で、前記運転者に向けて互いに異なる撮影領域でそれぞれ撮影する撮影ステップと、
前記撮影ステップで撮影される撮影画像それぞれに対し、前記運転者の前記顔面が含まれているか否かを判定する画像判定ステップと、
前記画像判定ステップの判定結果に基づき、前記複数の撮影部のうち前記運転者の前記顔面を撮影可能な前記撮影部に、撮影に用いる前記撮影部を選択的に切り替える撮影切替ステップと、
を有することを特徴とする車載撮影方法。
上記(1)の構成の車載撮影装置によれば、一方の撮影部で運転者の顔面が撮影できない場合であっても、他方の撮影部で運転者の顔面を捉えることができる。即ち、本発明の車載撮影装置によれば、車両内にそれぞれ設けられ、運転者に向けてそれぞれの撮影領域で撮影する複数の撮影部を有し、複数の撮影部は、撮影領域が互いに異なるようにそれぞれ配設されるため、一方の撮影部で運転者の顔面が撮影できない場合であっても、他方の撮影部で運転者の顔面を捉えることができる。
上記(2)の構成の車載撮影装置によれば、一方の撮影部が運転者の顔面との間で障害物が介在して死角を有しても、その障害物を避けるように他方の撮影部が配設されるので、運転者の顔面をより確実に捉えることができる。
上記(3)の構成の車載撮影装置によれば、一方の撮影部で運転者の顔面が撮影できない場合であっても、撮影部の撮影画像で運転者の顔面が含まれているかを判定して他方の撮影部に切り替えるので、撮影に用いる撮影部を効率的且つ自律的に切り替えることができる。
上記(4)の構成の車両用メータによれば、一方の撮影部で運転者の顔面が撮影できない場合であっても、他方の撮影部で運転者の顔面を捉えることが可能な車載撮影装置を備える車両用メータを提供することができる。
上記(5)の構成の車載撮影方法によれば、車両内にそれぞれ設けられる複数の撮影部で、運転者に向けて互いに異なる撮影領域でそれぞれ撮影する撮影ステップと、撮影ステップで撮影される撮影画像それぞれに対し、運転者の顔面を含むか否かを判定する画像判定ステップと、画像判定ステップの判定結果に基づき、複数の撮影部のうち運転者の顔面を撮影可能な撮影部に、撮影に用いる撮影部を選択的に切り替える撮影切替ステップを含む。このため、一方の撮影部で運転者の顔面が撮影できない場合であっても、撮影部の撮影画像で運転者の顔面が含まれているかを判定して他方の撮影部に切り替えるので、撮影に用いる撮影部を効率的且つ自律的に切り替えることができる。
本発明の車載撮影装置、車両用メータ、及び車載撮影方法によれば、運転者の顔面を確実に捉えて撮影することができる。したがって、本発明の車載撮影装置、車両用メータ、及び車載撮影方法を、車両運転中の運転者の眠気、疲労及び脇見運転などの運転状況を監視して、例えば運転操作ミスによる車両の誤発進などを防止する走行支援装置などに適用することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態における車載撮影装置を搭載する車両内の運転者及びその前方の主要な構成要素を左側方から視た側面図である。 図2は、図1に示す運転席前方のインストルメントパネルに配置されるメータユニットの近傍を運転者の視点方向から視た正面図である。 図3は、本発明に係る実施形態の車載撮影装置のハードウェア構成を説明するブロック図である。 図4は、図3に示す車載撮影装置で実現される機能を説明する機能ブロック図である。 図5は、図3に示す車載撮影装置が行う処理を説明するフローチャートである。 図6は、図3に示す車載撮影装置が行う処理の別の例を説明するフローチャートである。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
<車載撮影装置の概要>
具体的な説明を行う前に、まず本発明に係る車載撮影装置の概要を説明する。
車載撮影装置は、車両を運転する運転者の挙動や操作などの運転状況を検知するため、運転者をカメラ(撮影部)で撮影する。そして、車載撮影装置は、その撮影画像に基づいて運転者をリアルタイムで監視して異常発生時に警報を報知したり、或いは取得した撮影画像を自動的に記録したりするのにベースとなる装置である。
例えば、車載撮影装置は、運転者の眠気や疲労を検知したり、又は運転者の視線に基づいて脇見運転を検知したり、運転中の誤操作により意図しない車両の誤発進などを防止するために利用される。
また、前述したリアルタイム監視、異常警報、及び自動記録などの機能は、種々の公知技術や既存の装置と組み合わせることで実現できる。例えば、車載撮影装置が、ドライブレコーダやデジタルタコグラフに接続されることで、車両の運転中に取得した種々の情報を自動的に記録可能である。また、運送会社やタクシー会社などの安全管理者が、ドライブレコーダなどの記録結果を運転終了後に分析することで、運転者として車両に乗務する乗務員それぞれに対し安全運転を指導できる。
このように、この種の車載撮影装置では、車両安全を実現するため運転者の顔面を確実に捉えて撮影することが決定的に重要となる。しかしながら、従来の車載撮影装置では、運転者の身長が極端に高い、又は極端に低い場合、カメラの位置によってはカメラの撮影領域から外れて運転者の顔面を撮影不可となる場合がある。
本発明に係る車載撮影装置は、運転者の顔面を確実に撮影可能とするため、以下に説明する実施形態のように特別な構成を有する。
<車載撮影装置の主要な構成要素>
図1及び図2を参照して、本実施形態の車載撮影装置10の主要な構成要素、及びその配置について説明する。本実施形態における車載撮影装置10を搭載する車両内の運転者D1,D2及びその前方の主要な構成要素を左側方から視た側面図を図1に示す。また、図1に示す運転席前方のインストルメントパネル70に配置されるメータユニット(車両用メータ)71の近傍を運転者D1,D2の視点方向から視た正面図を図2に示す。
なお、図1中の点線で示す2つの人物顔面像のうち、運転者D1は身長が極端に高い運転者を表し、運転者D2は身長が極端に低い運転者を表す。実際の乗車の際には、1人の運転者が着座することになる。
図1及び図2に示すように、車両内の運転席に着座した運転者D1,D2の前方には、ステアリングホイール60、及びインストルメントパネル70が配置されている。
図2に示すように、ステアリングホイール60は、略円環状のリング部61と、リング部61の中央に配置され、筒状のコラム部65に回転可能に連結されるボス部62と、リング部61及びボス部62を径方向で連結する2対のスポーク部63,64と、を有している。この2対のスポーク部63,64は、車両上側で左右方向に延出して配設される1対の上側スポーク部63と、車両下側で左右方向に延出して配設される2対の下側スポーク部64と、により構成されている。
インストルメントパネル70は、メータユニット(車両用メータ)71を有している。メータユニット71は、そのメータパネル72上に、速度計73、エンジン回転計74、方向指示表示部(不図示)などの各種計器類や表示部を有している。
また、図1及び図2に示すように、メータパネル72の上方及び側方には、略弧状のメータフード75が車両後方に延出して設けられる。メータフード75は、メータパネル72の上方及び側方を覆って、太陽光などの外光がメータパネル72に直接入射するのを防止する。このメータフード75による太陽光の入射防止により、計器類や表示部に対する運転者D1,D2の視認性が確保されることになる。
ステアリングホイール60のコラム部65の上面部には、カメラ取付部66が車両上方に突出して設けられる。また、インストルメントパネル70は、メータフード75の略中央の内側にカメラ取付部76を有している。カメラ取付部76は、メータフード75から車両下方に突出して設けられている。
そして、後述する本実施形態の車載撮影装置10のカメラ(撮影部)20A,20Bは、車内に2つ配設される。第1のカメラ20Aは、コラム部65のカメラ取付部66に埋設され、運転者D1,D2に向けて第1の撮影領域A1で撮影する。第2のカメラ20Bは、メータフード75のカメラ取付部76に埋設され、運転者D1,D2に向けて第2の撮影領域A2で撮影する。
ここで、図1に示すように、第2のカメラ20Bは、ステアリングホイール60のリング部61の内側上端部、及びボス部62の外側上端部が、身長が高い運転者D1との間で障害物となり、死角となる領域を有している。その結果、第2のカメラ20Bの視角が狭まり、第2のカメラ20Bの第2の撮影領域A2が限定される。また、第1のカメラ20Aは、ステアリングホイール60のボス部62の外側上端部が、身長が低い運転者D2との間で障害物となり、死角となる領域を有している。その結果、第1のカメラ20Aの視角が狭まり、第1のカメラ20Aの第1の撮影領域A1が限定される。
即ち、第2のカメラ20Bは、身長が低いため運転者D2の顔面が下限位置にある場合には撮影可能であるが、身長が高いため運転者D1の顔面が想定される上限位置にある場合には撮影ができない。一方、第1のカメラ20Aは、身長が高いため運転者D1の顔面が想定される上限位置にある場合には撮影可能であるが、身長が低いため運転者D2の顔面が想定される下限位置にある場合には撮影ができない。
このため、第1及び第2のカメラ20A,20Bは、第1及び第2の撮影領域A1,A2が一部分で重複した状態で車両上下方向にオフセットされて互いに異なるように、それぞれ配設される。具体的には、第1及び第2のカメラ20A,20Bそれぞれは、自身の撮影領域A1,A2に他方のカメラ20B,20Aの死角を含み、運転者D1,D2の顔面が想定される上下限の何れの位置にある場合でも、互いに補完的に撮影可能なように配設される。即ち、第1及び第2のカメラ20A,20Bは、運転者D1,D2の顔面の位置が想定される上下限の位置にあっても対応可能となる。
<車載撮影装置のハードウェア構成>
図3を参照して、車載撮影装置10のハードウェア構成について説明する。図3は、本実施形態の車載撮影装置10のハードウェア構成を説明するブロック図である。
図3に示すように、車載撮影装置10は、運転者D1,D2に向けて第1及び第2の撮影領域A1,A2でそれぞれ撮影する一対のカメラ20A,20Bと、一対のカメラ20A,20Bで撮影ができない場合にその警告をするためのアラーム11と、一対のカメラ20A,20B、アラーム11及び装置本体を制御するための制御回路40と、を有している。
一対のカメラ20A,20Bは、例えば赤外光用のCCDカメラで構成され、CCD素子からなる不図示の受光部と、カメラ本体に一体的に設けられ、運転者D1,D2に向けて赤外光など所定の照射光を照射する不図示の光源と、をそれぞれ有している。カメラ20A,20Bの受光部は、運転者D1,D2の表面で反射する光源の照射光を、レンズを介してそれぞれ受光する。一対のカメラ20A,20Bは、この受光する光を電気信号に変換してビデオ信号として制御回路40にそれぞれ出力する。
アラーム11は、通常の赤色のLEDライトで構成され、制御回路40の指示に従って点灯する。この点灯により、警告が運転者D1,D2に報知される。なお、アラーム11は、メータパネル72上に配置されていてもよい。
制御回路40は、汎用のコンピュータで構成され、CPU50と、ROM41と、RAM44と、インターフェース回路46と、通信回路47と、これら回路を相互に接続するバス48と、を有している。
CPU50は、ROM41及びRAM44に格納されるプログラム及びデータを適宜実行したり読み出したりして、一対のカメラ20A,20B、アラーム11及び装置全体を制御する。
ROM41は、プログラム格納領域42と、データ格納領域43と、を有している。このプログラム格納領域42には、本実施形態の車載撮影装置10が有する機能を実現するための各種プログラムが格納されている。また、データ格納領域43には、撮影画像に対して画像特徴を抽出するための複数のテンプレートが格納されている。複数のテンプレートには、運転者D1,D2の顔面を抽出するための顔面抽出用テンプレートが含まれる。
RAM44は、CPU50がプログラムを実行する際、中間的に生成されるデータを一時的に保存する一時保存領域45を有している。
インターフェース回路46は、車内外に設けられる各種外部機器との間の物理的なインターフェース機能を有している。本実施形態では、インターフェース回路46は、一対のカメラ20A,20B及びアラーム11に接続され、CPU50やROM41などの回路に対し電気信号を仲介して相互に通信することができる。
通信回路47は、車内LANとの間の通信プロトコルとしてのインターフェース機能を有し、車載撮影装置10の撮影画像や検知結果などをECU(Electric Control Unit)などの上流装置に出力可能である。
<車載撮影装置の機能>
次に、車載撮影装置10で実現される機能について説明する。図4は、車載撮影装置10で実現される機能を説明する機能ブロック図である。
なお、図4では車載撮影装置10の各機能は「部」として表現され、制御回路40のROM41のプログラム格納領域内42にプログラムとしてそれぞれ格納される。制御回路40のCPU50がこれらプログラムを適宜実行することにより、車載撮影装置10の各機能が実現される。
CPU50は、車載撮影装置10の機能として、画像取得部51と、画像分析部52と、画像判定部53と、カメラ切替部(撮影切替部)54と、を有している。
画像取得部51は、第1及び第2のカメラ20A,20Bから出力される電気信号を撮影画像として制御回路40内に入力する。そして、画像取得部51は、入力した撮影画像を画像分析部52及びカメラ切替部54に出力する。
画像分析部52は、画像取得部51から入力した第1及び第2のカメラ20A,20Bの撮影画像をデジタル変換してそれぞれ分析する。具体的には、画像分析部52は、撮影画像を減色した上で、撮影画像を特徴が一様な部分領域に分割し、所定の対象物が占有する領域を抽出する。そして、画像分析部52は、その分析結果を画像判定部53に出力する。
画像判定部53は、ROM41のデータ格納領域43に格納される顔面抽出用テンプレートを読み込み、画像分析部52の分析結果に対し、テンプレートマッチング手法に従って画像特徴を抽出する。これにより、画像判定部53は、第1及び第2のカメラ20A,20Bの撮影画像それぞれに対し運転者D1,D2の顔面を含むか否かを判定する。そして、画像判定部53は、その判定結果をカメラ切替部54に出力する。
なお、画像判定部53は、第1及び第2のカメラ20A,20Bの撮影画像の何れにも運転者D1,D2の顔面が含まれていないと判定した場合、アラーム11に動作指示を出力してアラーム11を点灯させる。
また、本実施形態では、第1のカメラ20Aがプライマリーに設定される。即ち、例えば運転者の顔面が標準的な中間の位置にあり、第1及び第2のカメラ20A,20Bの撮影画像の両方に運転者の顔面が含まれると判定した場合には、画像判定部53は、第1のカメラ20Aを撮影に用いるカメラとして判定し、その判定結果をカメラ切替部54に出力する。
カメラ切替部54は、画像判定部53の判定結果に基づき、第1及び第2のカメラ20A,20Bのうち運転者D1,D2の顔面を撮影可能なカメラ20A,20Bに、撮影に用いるカメラ20A,20Bを選択的に切り替える。そして、カメラ切替部54は、撮影に用いるカメラ20A,20Bから出力される撮影画像を、画像取得部51を介してECUなどの上流装置、又は上流機能に出力する。
なお、この上流機能として例えば運転者D1,D2の疲労や眠気など、又はその脇見運転を検知するための機能(プログラム)などが挙げられる。
このように構成されるCPU50は、車両が発進する前において運転者D1,D2の身長に応じて、第1及び第2のカメラ20A,20Bのうち運転者D1,D2の顔面を撮影可能なカメラ20A,20Bに、撮影に用いるカメラ20A,20Bを切り替える。その一方で、CPU50は、第1及び第2のカメラ20A,20Bの何れも運転者D1,D2の顔面が撮影不能と判定する場合には、アラーム11を点灯することで運転者D1,D2にその判定結果(警告)を報知する。
<車載撮影装置の動作、及び車載撮影方法>
次に、本実施形態に係る車載撮影装置10の動作、及び車載撮影方法の手順について説明する。車載撮影装置10が行う処理を説明するフローチャートを図5に示す。
図5に示すように、ステップS1では、制御回路40は車両が発進する際にインターフェース回路46を介して第1及び第2のカメラ20A,20Bを選択して電気的に接続する。なお、このとき、制御回路40はアラーム11などの外部機器にも同様に電気的に接続する。
この外部機器との接続の結果、画像取得部51は、インターフェース回路46を介して、第1及び第2のカメラ20A,20Bから出力される電気信号を撮影画像として取得する(ステップS2)。画像を取得すると、画像分析部52は、ステップS3において、画像取得部51から出力される第1のカメラ20Aの撮影画像を領域分割して、その分析結果を画像判定部53に出力する。
この画像分析部52の分析結果に基づき、画像判定部53は、ステップSにおいて、第1のカメラ20Aの撮影画像に対して画像特徴を抽出して、第1のカメラ20Aの撮影画像に運転者D1,D2の顔面が含まれているか否かを判定する。
画像判定部53が、ステップS4において、第1のカメラ20Aの撮影画像に運転者D1,D2の顔面が含まれていると判定した場合には、ステップS5において、カメラ切替部54は、撮影に用いるカメラを第1のカメラ20Aに選択的に切り替える。
一方、画像判定部53が、第1のカメラ20Aの撮影画像に運転者D1,D2の顔面が含まれていないと判定した場合には(ステップS4でNO)、ステップS6に進み、画像分析部52は、画像取得部51から出力される第2のカメラ20Bの撮影画像を領域分割して、その分析結果を画像判定部53に出力する。
そして、この画像分析部52の分析結果に基づき、画像判定部53は、ステップS7において、第2のカメラ20Bの撮影画像に対して画像特徴を抽出し、第2のカメラ20Bの撮影画像に運転者D1,D2の顔面が含まれているか否かを判定する。
画像判定部53が、第2のカメラ20Bの撮影画像に運転者D1,D2の顔面が含まれていると判定した場合には(ステップS7のYES)、カメラ切替部54は、ステップS8において、撮影に用いるカメラを第2のカメラ20Bに選択的に切り替える。
一方、ステップS7において、画像判定部53が第2のカメラ20Bの撮影画像に運転者D1,D2の顔面が含まれていないと判定した場合、即ち第1及び第2のカメラ20A,20Bの撮影画像の両方にも運転者D1,D2の顔面が含まれていないと判定した場合には、画像判定部53はアラーム11に動作指示を出力してアラーム11を点灯させる(ステップS9)。
制御回路40のCPU50は、このようなステップS1乃至S9の一連のステップを実行することにより、運転者D1,D2が着座した状態でその身長に応じて撮影するカメラ20A,20Bを切り替えて運転者D1,D2の顔面を確実に捉えることができる。
例えば、本実施形態では、身長が高い運転者D1が着座した場合には、制御回路40のCPU50は第1のカメラ20Aに撮影で用いるカメラ20Aを切り替える(図1参照)。一方、身長が低い運転者D2が着座した場合には、制御回路40のCPU50は第2のカメラ20Bに撮影で用いるカメラ20Bを切り替える。このように、本実施形態の車載撮影装置10は、車両の運転者D1,D2の身長に関係なく、確実に運転者D1,D2の顔面を確実に捉えて撮影することが可能となる。
なお、上記本実施形態における「部」とは単にハードウェアによって実現される物理的構成に限定されず、その構成が有する機能をプログラムなどのソフトウェアによって実現されるものも含む。また、1つの構成が有する機能が2つ以上の物理的構成によって実現されても、または2つ以上の構成の機能が例えば1つの物理的構成によって実現されていてもよい。
<車載撮影装置の動作、及び車載撮影方法の別の例>
次に、車載撮影装置10が行う処理の別の例を説明するフローチャートを図6に示す。なお、ステップS11乃至S18については、図5に示したステップS1乃至S8にそれぞれ対応しているので、説明を省略する。
図6に示すように、ステップS17において、画像判定部53が第2のカメラ20Bの撮影画像に運転者D1,D2の顔面が含まれていないと判定した場合、即ち第1及び第2のカメラ20A,20Bの撮影画像の両方にも運転者D1,D2の顔面が含まれていないと判定した場合には、画像取得部51は、第1及び第2のカメラ20A,20Bにより取得された撮影画像を合成した合成画像を生成し、画像分析部52に出力する(ステップS19)。画像分析部52は、画像取得部51から出力される合成画像を領域分割して、その分析結果を画像判定部53に出力する。
そして、この画像分析部52の分析結果に基づき、画像判定部53は、ステップS20において、合成画像に対して画像特徴を抽出し、この合成画像に運転者D1,D2の顔面が含まれているか否かを判定する。
画像判定部53が、合成画像に運転者D1,D2の顔面が含まれていると判定した場合には(ステップS20のYES)、カメラ切替部54は、ステップS21において、撮影に用いるカメラを第1のカメラ20A及び第2のカメラ20Bの両方とする。
一方、ステップS20において、画像判定部53が合成画像に運転者D1,D2の顔面が含まれていないと判定した場合には、画像判定部53はアラーム11に動作指示を出力してアラーム11を点灯させる(ステップS22)。
制御回路40のCPU50は、このようなステップS11乃至S22の一連のステップを実行することにより、運転者D1,D2が着座した状態で運転者D1,D2の顔面がカメラ20A,20Bの撮影領域にまたがり、且ついずれの撮影領域にも完全に収まっていない場合においても、第1及び第2のカメラ20A,20Bにより取得された撮影画像を合成した合成画像を用いることにより、運転者D1,D2の顔面を確実に捉えることができる。
<本実施形態の利点>
以上説明したように、本実施形態に係る車載撮影装置10によれば、車両内にそれぞれ設けられ、運転者D1,D2に向けてそれぞれの撮影領域で撮影する第1及び第2のカメラ(撮影部)20A,20Bを有し、第1及び第2のカメラ20A,20Bは、撮影領域A1,A2が互いに異なるようにそれぞれ配設されるため、一方のカメラ20A,20Bで運転者D1,D2の顔面が撮影できない場合であっても、他方のカメラ20A,20Bで運転者D1,D2の顔面を捉えることができる。
また、本実施形態に係る車載撮影装置10によれば、第1及び第2のカメラ(撮影部)20A,20Bのうち一方は、自身の撮影領域A1,A2に第1及び第2のカメラ20A,20Bの他方の撮影領域A1,A2において死角となる領域を含み補完的に撮影可能なように配設される。したがって、一方のカメラ20A,20Bが運転者D1,D2の顔面との間で障害物が介在して死角を有しても、その障害物を避けるように他方のカメラ20A,20Bが配設されるので、運転者D1,D2の顔面をより確実に捉えることができる。
また、本実施形態に係る車載撮影装置10によれば、第1及び第2のカメラ20A,20B(撮影部)の撮像画像それぞれに対し、運転者D1,D2の顔面を含むか否かを判定する画像判定部53と、画像判定部53の判定結果に基づき、第1及び第2のカメラ20A,20Bのうち運転者D1,D2の顔面を撮影可能なカメラ20A,20Bに、撮影に用いるカメラ20A,20Bを選択的に切り替えるカメラ切替部(撮影切替部)54と、をさらに有するため、一方のカメラ20A,20Bで運転者D1,D2の顔面が撮影できない場合であっても、カメラ20A,20Bの撮影画像で運転者D1,D2の顔面が含まれているかを判定して他方のカメラ20A,20Bに切り替えるので、撮影に用いるカメラ20A,20Bを効率的且つ自律的に切り替えることができる。
また、本実施形態に係るメータユニット(車両用メータ)71によれば、一方のカメラ(撮影部)20A,20Bで運転者D1,D2の顔面が撮影できない場合であっても、他方のカメラ20A,20Bで運転者D1,D2の顔面を捉えることが可能な車載撮影装置10を備えるメータユニット(車両用メータ)71を提供することができる。
また、本実施形態に係る車載撮影方法によれば、車両内にそれぞれ設けられる第1及び第2のカメラ(撮影部)20A,20Bで、運転者D1,D2に向けて互いに異なる撮影領域A1,A2でそれぞれ撮影する撮影ステップ(S1,S2)と、撮影ステップ(S1,S2)で撮影される撮影画像それぞれに対し、運転者D1,D2の顔面を含むか否かを判定する画像判定ステップ(S4,S7)と、画像判定ステップ(S4,S7)の判定結果に基づき、第1及び第2のカメラ20A,20Bのうち運転者D1,D2の顔面を撮影可能なカメラ20A,20Bに、撮影に用いるカメラ20A,20Bを選択的に切り替える撮影切替ステップ(S5,S8)を含む。このため、一方のカメラ20A,20Bで運転者D1,D2の顔面が撮影できない場合であっても、カメラ20A,20Bの撮影画像で運転者D1,D2の顔面が含まれているかを判定して他方のカメラ20A,20Bに切り替えるので、撮影に用いるカメラ20A,20Bを効率的且つ自律的に切り替えることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、本実施形態ではカメラを2台設けるが、これに限定されず、3台以上設けてもよい。また、本実施形態では光源をカメラに一体的に設けるが、光源を別体として設けてもよい。
ここで、上述した本発明の実施形態に係る車載撮影装置、車両用メータ、及び車載撮影方法の特徴をそれぞれ以下[1]〜[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1]運転者(D1,D2)の顔面を撮影する車載撮影装置(10)であって、
車両内にそれぞれ設置され、前記運転者(D1,D2)に向けてそれぞれの撮影領域で撮影する複数の撮影部(第1のカメラ、第2のカメラ20A,20B)を有し、
前記複数の撮影部(第1のカメラ、第2のカメラ20A,20B)は、前記撮影領域(A1,A2)が互いに異なるようにそれぞれ配設される、
ことを特徴とする車載撮影装置(10)。
[2]前記複数の撮影部(第1のカメラ、第2のカメラ20A,20B)のうち少なくとも一方は、当該撮影領域(A1,A2)に前記複数の撮影部(第1のカメラ、第2のカメラ20A,20B)のうち少なくとも他方の前記撮影領域(A1,A2)において死角となる領域を含むように配設される、
ことを特徴とする上記[1]に記載の車載撮影装置(10)。
[3]前記複数の撮影部(第1のカメラ、第2のカメラ20A,20B)の撮像画像それぞれに対し、前記運転者(D1,D2)の前記顔面が含まれているか否かを判定する画像判定部(53)と、
前記画像判定部(53)の判定結果に基づき、前記複数の撮影部(第1のカメラ、第2のカメラ20A,20B)のうち前記運転者(D1,D2)の前記顔面を撮影可能な前記撮影部(第1のカメラ、第2のカメラ20A,20B)に、撮影に用いる前記撮影部(第1のカメラ、第2のカメラ20A,20B)を選択的に切り替える撮影切替部(カメラ切替部54)と、
をさらに有することを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の車載撮影装置(10)。
[4]上記[1]乃至[3]のいずれかに記載の車載撮影装置を備えたことを特徴とする車両用メータ(メータユニット71)。
[5]車両の運転者(D1,D2)の運転状況を検知するため、前記運転者(D1,D2)の顔面を撮影する車載撮影方法であって、
前記車両内にそれぞれ設置される複数の撮影部(第1のカメラ、第2のカメラ20A,20B)で、前記運転者(D1,D2)に向けて互いに異なる撮影領域(A1,A2)でそれぞれ撮影する撮影ステップ(S1,S2)と、
前記撮影ステップ(S1,S2)で撮影される撮影画像それぞれに対し、前記運転者(D1,D2)の前記顔面が含まれているか否かを判定する画像判定ステップ(S4,S7)と、
前記画像判定ステップ(S4,S7)の判定結果に基づき、前記複数の撮影部(第1のカメラ、第2のカメラ20A,20B)のうち前記運転者(D1,D2)の前記顔面を撮影可能な前記撮影部(第1のカメラ、第2のカメラ20A,20B)に、撮影に用いる前記撮影部(第1のカメラ、第2のカメラ20A,20B)を選択的に切り替える撮影切替ステップ(S5,S8)と、
を有することを特徴とする車載撮影方法。
10 車載撮影装置
11 アラーム
20A 第1のカメラ(撮影部)
20B 第2のカメラ(撮影部)
40 制御回路
41 ROM
42 プログラム格納領域
43 データ格納領域
44 RAM
45 一時保存領域
46 インターフェース回路
47 通信回路
48 バス
50 CPU
51 画像取得部
52 画像分析部
53 画像判定部
54 カメラ切替部(撮影切替部)
60 ステアリングホイール
61 リング部
62 ボス部
63 上側スポーク部
64 下側スポーク部
65 コラム部
66 カメラ取付部
70 インストルメントパネル
71 メータユニット(車両用メータ)
72 メータパネル
73 速度計
74 エンジン回転計
75 メータフード
76 カメラ取付部
D1 運転者
D2 運転者
A1 第1の撮影領域
A2 第2の撮影領域

Claims (5)

  1. 運転者の顔面を撮影する車載撮影装置であって、
    車両内にそれぞれ設置され、前記運転者に向けてそれぞれの撮影領域で撮影する複数の撮影部を有し、
    前記複数の撮影部は、前記撮影領域が互いに異なるようにそれぞれ配設される、
    ことを特徴とする車載撮影装置。
  2. 前記複数の撮影部のうち少なくとも一方は、当該撮影領域に前記複数の撮影部のうち少なくとも他方の前記撮影領域において死角となる領域を含むように配設される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車載撮影装置。
  3. 前記複数の撮影部の撮像画像それぞれに対し前記運転者の前記顔面が含まれているか否かを判定する画像判定部と、
    前記画像判定部の判定結果に基づき、前記複数の撮影部のうち前記運転者の前記顔面を撮影可能な前記撮影部に、撮影に用いる前記撮影部を選択的に切り替える撮影切替部と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1又は2に記載の車載撮影装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の車載撮影装置を備えたことを特徴とする車両用メータ。
  5. 車両の運転者の運転状況を検知するため、前記運転者の顔面を撮影する車載撮影方法であって、
    前記車両内にそれぞれ設置される複数の撮影部で、前記運転者に向けて互いに異なる撮影領域でそれぞれ撮影する撮影ステップと、
    前記撮影ステップで撮影される撮影画像それぞれに対し、前記運転者の前記顔面が含まれているか否かを判定する画像判定ステップと、
    前記画像判定ステップの判定結果に基づき、前記複数の撮影部のうち前記運転者の前記顔面を撮影可能な前記撮影部に、撮影に用いる前記撮影部を選択的に切り替える撮影切替ステップと、
    を有することを特徴とする車載撮影方法。
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