JP2019074640A - 撮像装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

撮像装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】主撮像光学系による撮影の際、副撮像光学系における被写体の距離検出を低消費電力で行わせることができる撮像装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供する。【解決手段】撮像装置1は、ズームレンズを有する主光学鏡筒部101及び主光学鏡筒部101を介して被写体像が結像される主撮像素子102を有する主撮像光学部10と、ズーム位置が主光学鏡筒部101のWide端で固定される副光学鏡筒部201R,201L、及び副光学鏡筒部201R,201Lを介して同時に2つの被写体像が結像される副撮像素子202を有する副撮像光学部20とを備える。副撮像素子202で同時に結像された2つの被写体像に基づく被写体距離の検出の際に用いられる副撮像素子202の読み出し行は、主光学鏡筒部101のズームレンズによるズーム倍率に応じて選択される。【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置及びその制御方法、並びにプログラムに関し、特に、主撮像光学系と副撮像光学系を有する撮像装置及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
近年、静止画や動画を記録するための主撮像光学系と、撮影の補助や距離検出などを行うことを目的とした副撮像光学系が搭載された撮像装置が提案されている。
例えば、特許文献1では、主撮像光学系による撮影を補助するための焦点距離が異なる2つの副撮像光学系を搭載し、主撮像光学系のズーム位置に応じて、2つの副撮像光学系のどちらを補助用のライブビュー表示に使用するかを選択する方法が開示されている。
特開2012−227839号公報
しかしながら、特許文献1では、2つ副撮像光学系からの信号のうち一方の信号を用いて補助用のライブビューを表示する記載はあるが、常に複数の撮像部を駆動しているため、かかる消費電力が高くなってしまう。
さらに、副撮像光学系で被写体距離検出を行う場合に、どのように主撮像光学系による撮影と連動させて動作させるかについては特許文献1には何らの記載もない。
上記点を鑑み、本発明は、主撮像光学系による撮影の際、副撮像光学系における被写体の距離検出を低消費電力で行わせることができる撮像装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る撮像装置は、ズームレンズを有する第1の光学素子を含む第1の撮像光学系、及び前記第1の撮像光学系を介して被写体像が結像される第1の撮像素子を有する第1の撮像手段と、ズーム位置が固定される第2及び第3の撮像光学系、及び前記第2及び第3の撮像光学系を介して同時に2つの被写体像が結像される第2の撮像素子を有する第2の撮像手段と、前記第2の撮像素子で前記同時に結像された2つの被写体像に基づき被写体距離を検出する検出手段と、前記被写体距離の検出に用いられる、前記第2の撮像素子の読み出し行を選択する行選択手段とを備え、前記行選択手段は、前記ズームレンズによるズーム倍率に応じて、前記第2の撮像素子の読み出し行を選択することを特徴とする。
本発明によれば、主撮像光学系による撮影の際、副撮像光学系における被写体の距離検出を低消費電力で行わせることができる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の外観図である。 図1の撮像装置の全体構成を示すブロック図である。 図2における副撮像光学部の副撮像素子に照射される光の撮像領域を説明するための図である。 図2における主撮像光学部の主撮像素子の全体構成を示す図である。 図4における単位画素の回路構成を示す図である。 図3における、副撮像素子の2つの画像領域に映し出される画像を用いて距離情報を算出する方法を説明するための図である。 図2における表示部に表示される、主撮像素子から出力される画像データと副撮像素子から出力される画像データの一例を示す図である。 図2における主光学鏡筒部のズームと副撮像素子の垂直間引き行の関係を示す図である。 主光学鏡筒部のズームに応じて設定される、副撮像素子の各垂直行の間引き行と、それ以外の行の使用される用途を示した図である。 主撮像光学部及び副撮像光学部の動作制御処理の手順を示すフローチャートである。
以下に、本発明の好ましい実施の形態に係る撮像装置を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置1の外観図である。ここで、撮像装置1は、動画機能付き電子スチルカメラやビデオカメラなどに応用可能である。
図1において、撮像装置1は、第1の撮像光学系である主光学鏡筒部101と、第2及び第3の撮像光学系である副光学鏡筒部201R,201Lとを筐体の正面に配する。主光学鏡筒部101は、図2において後述する第1の撮像手段である主撮像光学部10に含まれる。また、副光学鏡筒部201R,201Lは、図2において後述する第2の撮像手段である副撮像光学部20に含まれる。
加えて、撮像装置1は、主光学鏡筒部101をズームさせるためのズームレバー30、静止画や動画を記録するためのシャッターボタン40を有している。
撮像装置1では、主撮像光学部10のズーム位置、すなわち主光学鏡筒部101に含まれるズームレンズのズーム倍率に応じて、複数のイメージサークルを持つ、副撮像光学部20の図2において後述する副撮像素子202の読み出し行が制御される。
図2は、図1の撮像装置1の全体構成を示すブロック図であり、第1の撮像手段である主撮像光学部10、第2の撮像手段である副撮像光学部20を備える。
さらに、撮像装置1は、撮像信号処理部204、フォーカス制御演算部205、メモリ部206、表示部207、全体制御演算部208、操作部209を備える。併せて、撮像装置1は、外部I/F(インターフェース)210、記録媒体制御I/F211、記録媒体212、ROM213を備える。
第1の撮像手段である主撮像光学部10は、第1の撮像光学系である主光学鏡筒部101と、主撮像素子102と、主鏡筒制御部103とから構成される。
主光学鏡筒部101は、図2において不図示であるが、複数の光学素子と、主撮像素子102に入射される光量を調整する絞り機構部と、シャッタ機構部とを備える。この複数の光学素子には、被写体からの光を主撮像素子102に集光するためのレンズ、焦点調節を行うフォーカスレンズを含むフォーカス機構部、及び光学結像の倍率を可変させるズームレンズを含むズーム機構部が含まれる。
主鏡筒制御部103は、主光学鏡筒部101に制御信号を出力することにより主光学鏡筒部101の駆動を制御する。
第2の撮像手段である副撮像光学部20は、2つの撮像光学系、すなわち、第2の撮像光学系である副光学鏡筒部201R及び第3の撮像光学系である副光学鏡筒部201Lと、副鏡筒制御部203R,203Lと、副撮像素子202とから構成される。
副光学鏡筒部201R,201Lは、それぞれ、フォーカスレンズ等の不図示の光学素子を含み、副鏡筒制御部203R,203Lからの制御信号によりその駆動が制御される。
本実施形態において、副光学鏡筒部201R,201Lのズーム位置は、主光学鏡筒部101のズームレンズのWide端で固定され、副光学鏡筒部201R,201Lのそれぞれに含まれるフォーカスレンズは無限遠固定の単焦点のレンズである。これは、本実施形態では、イメージサークルが複数である副撮像素子202の画像信号を基に、被写体距離を検出するからである。尚、1方のイメージサークルから出力された画素信号は、主光学鏡筒部101がズームした際のライブビュー表示の補助としても使用される。このイメージサークルの詳細な動作説明は後述する。
主撮像素子102、及び副撮像素子202は、ベイヤー配列かつXY読み出し方式のCMOS型イメージセンサなどが用いられる。
主撮像素子102及び副撮像素子202はそれぞれ、主光学鏡筒部101及び副光学鏡筒部201R,201Lによって結像された被写体像を光電変換(撮像)して撮像信号(画素信号)を生成する。その後、主撮像素子102及び副撮像素子202はそれぞれ、生成された撮像信号をデジタル変換した後、デジタル画像信号として出力する。
主撮像素子102、及び副撮像素子202から出力されるデジタル画像信号は撮像信号処理部204へ入力される。
撮像信号処理部204は、主撮像素子102、及び副撮像素子202から出力されるデジタル画像信号に対する補正処理や現像処理などを行なう。
また、撮像信号処理部204は、図6で後述する被写体距離の検出手段としての処理も合わせて行う。
また、撮像信号処理部204は副撮像素子202から出力される、デジタル画像信号から被写体距離の検出も行う。
フォーカス制御演算部205は、撮像信号処理部204によって検出された被写体距離に基づき、主光学鏡筒部101のフォーカスレンズの制御量を算出する。
メモリ部206は画像データを一時的に記憶する。
表示部207は、撮像信号処理部204によって処理された、主撮像素子102及び、副撮像素子202から出力されるデジタル画像信号を画像データとして表示を行う。
記録媒体制御I/F211では記録媒体212への画像データの記録または記録媒体212からの読み出しを行う。
記録媒体212は半導体メモリ等の着脱可能記憶媒体である。
外部I/F210はコンピュータ等の不図示の外部装置と通信を行う為のインターフェースである。
操作部209は不図示のSW1やSW2というスイッチを有し、ユーザーがこれらのスイッチを押した場合はON判定を、押していない場合はOFF判定を全体制御演算部208に送る。
また、操作部209には、図1のズームレバー30が含まれており、ユーザーがズームレバー30を用いてズーム設定を行った場合はズーム位置を算出し、全体制御演算部208に送る。
また、操作部209には、ユーザーが各種設定可能な電源釦を含むメニュー釦(不図示)も含まれる。ユーザーによるこのメニュー釦を用いた設定のうち撮像装置の駆動条件に関する情報は、全体制御演算部208に送られ、これらの情報に基づいて撮像装置1全体の制御が行われる。
全体制御演算部(コントローラ、制御部)208は、ユーザーによるズームレバー30を用いたズーム設定に基づき操作部209で算出されるズーム位置に応じて、副撮像素子202の画像の間引き量を制御する(行選択手段)。
また、全体制御演算部208は、フォーカス制御演算部205により算出されたフォーカスレンズの制御量に基づいて、主鏡筒制御部103を制御する。
また、全体制御演算部208は、主撮像素子102、副鏡筒制御部203R,203Lの制御も行う。
全体制御演算部208によって行われるこれらの制御は、全体制御演算部208がROM213または不図示のメモリに記憶されている制御プログラムを読み出して実行することで実現される。
ROM213は、各種補正データ等も記憶する。
ここで、図3を用いて、図2における副撮像光学部20の副撮像素子202に照射される光の撮像領域について説明する。
副撮像素子202の面上には、副光学鏡筒部201R,201Lのそれぞれで受光した光を同時に結像する。
図3(a)は副撮像光学部20を断面的に示した模式図であり、図3(b)は副撮像素子202に受光される撮像領域を示す平面図である。
図3(a)において、被写体からの光は副光学鏡筒部201R,201Lでそれぞれ集光され、副撮像素子202の撮像面に受光される。
その後、図3(b)に示すように、副光学鏡筒部201R,201Lから受光される被写体像は、それぞれ副撮像素子202の像面の撮像領域301R,301Lに映し出される。
図3(b)の画像領域302R,302Lは、撮像信号処理部204で処理される領域である。
つまり、撮像信号処理部204は、副撮像素子202から出力されたデジタル画像信号を基に、画像領域302R,302Lを用いて、被写体距離の検出や、ライブビュー表示に必要な現像処理を行う。
その際、被写体距離は、画像領域302R,302Lで映し出される被写体像を用いて検出され、ライブビュー表示に必要な現像処理は、画像領域302R,302Lのどちらか一方で映し出される被写体像に対して行われる。
本実施形態では、画像領域302Rがライブビュー表示に用いられる場合について説明する。但し、これは例示にすぎず、画像領域302Lをライブビュー表示に用いてもよい。
次に、図2における主撮像素子102及び副撮像素子202の撮像素子について説明する。
本実施例においては、主撮像素子102及び副撮像素子202の構成は同様である。よって、以下、主撮像素子102の単位画素401についてのみ説明し、副撮像素子202の単位画素についての説明は省略する。
図4は、主撮像素子102の全体構成を示す図である。
画素領域400には、複数の単位画素401(図4においては単に「画素」とする。)が行列状(n行×m列)、即ち、マトリクス状に配置されている。ここで、n,mは整数とする。
行走査回路402は、単位画素401の各スイッチを制御するRes,Tx,Selといった駆動信号を各単位画素401に供給する。
単位画素401の回路構成については、図5を用いて詳述する。
図4における、これらの駆動信号Res,Tx,Selは、行単位で共通する。各単位画素401の出力信号は、列毎に垂直出力線403を介して列共通読出しADC404(以下、単にADC404という)に接続されている。
各ADC404は、各単位画素401から出力される画素信号をデジタル信号へ変換する。
ラインメモリ405は、各ADC404によって変換されたデジタル信号を記憶する。
ラインメモリ405に記憶されたデジタル信号に変換後の画素信号は、列走査回路406からの信号に同期して水平信号線407へ伝送される。
DFE(デジタル・フロント・エンド)408は、水平信号線407から入力された、デジタル信号に変換後の画素信号に対して、その画素信号の並び替えや、P/S(パラレル/シリアル)変換を行い、撮像信号処理部204へ出力する。
タイミング制御回路409は、主撮像素子102を駆動するための制御を行う回路であり、全体制御演算部208からの制御信号に応じて、主撮像素子102内の複数の行走査回路402及びADC404、列走査回路406、並びにDFE408の制御を行う。
ここで、単位画素401とその読み出し回路の構成を、図5を用いて説明する。
図5は、図4における単位画素401の回路構成を示す図である。
図5において、入射した光信号が、PD501によって光電変換され、露光量に応じた電荷がPD501に蓄積される。
転送ゲート502のゲートに印加する信号TxをHighレベルにすることで、PD501に蓄積されている電荷がFD(フローティングディフュージョン)部503に転送される(電荷転送)。
FD部503は、フローティングディフュージョンアンプ504(以下FDアンプ504と表す)のゲートに接続されており、PD501から転送されてきた電荷量がFDアンプ504によって電圧量に変換される。
リセットスイッチ505は、FD部503、およびPD501をリセットするためのリセットスイッチで、そのゲートに印加する信号RSTをHighレベルとすることにより、FD部503がリセットされる。また、PD501の電荷をリセットする場合には、信号RSTと信号Txとを同時にHighレベルとする。これにより、転送ゲート502及びリセットスイッチ505の両方がON状態となり、FD部503経由でPD501がリセットされる。
画素選択スイッチ506のゲートに印加する信号SELをHighレベルとすることにより、FDアンプ504によって電圧量に変換された画素信号が垂直出力線403を通してADC404に出力される。
FDアンプ504は、垂直出力線403に接続されている不図示の定電流源と合わせてソースフォロワアンプとして動作する。
ADC404は比較器507、U/D CNT(アップダウンカウンタ)508、DAC509を有する。
比較器507は一対の入力端子の一方に上述の垂直出力線403が接続され、他方にDAC509が接続される。
DAC509は、タイミング制御回路409から入力される基準信号に基づいて、レベルがある一定の傾きを持って変化するランプ信号を出力する。
そして比較器507は、DAC509から入力されるランプ信号のレベルと、垂直出力線403から入力される電圧量に変換された画像信号のレベルとを比較する。
タイミング制御回路409は全体制御演算部208からの指令に基づきDAC509へ基準信号を出力する。
例えば比較器507は、垂直出力線403から入力される電圧量に変換された画像信号のレベルが、DAC509から入力されるランプ信号のレベルより低い場合にはハイレベルの比較信号を出力する。また、比較器507は、逆の場合、すなわち、画像信号のレベルがランプ信号のレベルより高い場合にはローレベルの比較信号を出力する。
U/D CNT508は、タイミング制御回路409により、時間をカウントするクロックが入力されると共に、比較器507に接続される。U/D CNT508は、例えば、比較器507から入力された比較信号がハイレベルとなる期間、またはローレベルとなる期間のクロックをカウントする。このカウント処理により、各単位画素401の出力信号はデジタル値である画像データへ変換される。
U/D CNT508でデジタル値である画像データに変換された出力信号はラインメモリ405に記憶される。
なおADC404は、単位画素401のリセット時の画像信号に基づいてリセットレベルに対応したカウント値をカウントし、また、所定の撮像時間後の画像信号に基づいてカウント値をカウントし、これらの差分値をラインメモリ405に記憶させてもよい。
図6は、図3における、副撮像素子202の2つの画像領域302R,302Lに映し出される画像を用いて距離情報を算出する方法を説明するための図である。
図6(a)において、右画像601Rは、副光学鏡筒部201Rを通して撮像され、画像領域302Rに映し出される画像であり、左画像601Lは、副光学鏡筒部201Lで撮像され、画像領域302Lに映し出される画像である。
例えば、被写体602を撮像した場合、撮像信号処理部204が、副撮像素子202から出力された画像データから、図6(a)に示す右画像601R及び左画像601Lの画像データを取得する。ここで、右画像601R及び左画像601Lは、図3(b)の画像領域302R,302Lのうち、主光学鏡筒部101のズームに応じて、主撮像光学部10から出力される画像領域と同じ画角になる領域をクロップ処理することにより得られる画像である。撮像信号処理部204でこのクロップ処理が行われる。撮像信号処理部204は、さらにその取得した右画像601R及び左画像601Lの画像データから被写体602の距離情報を算出する。
図6(b)は、図6(a)に示す画像に対する撮像信号処理部204の被写体距離の検出手段としての処理を説明するための図である。
撮像信号処理部204は、右画像601Rと、左画像601Lから被写体602の視差dを算出する。
視差dは、右画像601Rと、左画像601Lにおける被写体602の水平方向のズレ(差分)である。
例えば、撮像信号処理部204は、右画像601Rと、左画像601Lの画像データを行毎に比較し、一致するか否かを判定する。具体的には、ある行の比較が終了する毎に右画像601Rのみ比較対象とする行を右側にシフトさせ、シフトさせた行の画像データが左画像601Lといずれかの行と一致するか否かを判定する。
撮像信号処理部204は、上記判定の結果、右画像601Rの行と、左画像601Lの行がもっとも類似したときの右画像601Rのシフト数を図6(b)に示す視差dとして算出し、さらに、視差dから被写体距離検出を行う。
フォーカス制御演算部205は、撮像信号処理部204で算出された被写体距離を基に主光学鏡筒部101のフォーカスレンズの制御量を算出する。
全体制御演算部208は、フォーカス制御演算部205で算出された主光学鏡筒部101のフォーカスレンズの制御量を基に主鏡筒制御部103を制御する。
次に主光学鏡筒部101がズームする際、表示部207に表示する主撮像素子102から出力される画像データと、副撮像素子202から出力される画像データとの関係について説明する。
図7は、図2における表示部207に表示される、主撮像素子102で撮像した画像と副撮像素子202で撮像した画像の一例を示す図である。
図7(a)は、主光学鏡筒部101のズーム位置がWide側に設定されている場合に主撮像素子102で撮像された画像をライブビュー表示中の表示部207の画面を示す。
図7(b)は、主光学鏡筒部101が図7(a)の被写体701を含む領域702aを領域702bまでズームした場合に主撮像素子102で撮像された画像をライブビュー表示中の表示部207の画面を示す。
また、図7(a),(b)の画面の表示領域703には、副撮像素子202の画像領域302Rに映し出された全画像が、補助用の画像として同時にライブビュー表示される。
そのため、図7(b)の画面のライブビュー表示中に被写体701がズームした領域702bの枠外に移動した場合も、表示領域703を確認することでユーザーが即座に被写体701を追いかけることが可能となる。
次に、主光学鏡筒部101のズーム倍率に応じて設定される副撮像素子202の読み出し行についての説明を行う。
図8は、図2における主光学鏡筒部101のズーム位置が、Z0からZ3に変化する場合において、副撮像素子202の垂直行の間引き率(読み出し行)の関係を示す図である。
主光学鏡筒部101は、ズーム位置がZ0の場合はWide端に位置し、Z3の場合はTele端に位置する。
主光学鏡筒部101のズーム位置がZ0であるときは、副撮像素子202の垂直行を1/8に間引いて読みだす。また、主光学鏡筒部101のズーム位置がZ1,Z2であるときは、副撮像素子202の垂直行をそれぞれ1/4、1/2に間引いて読みだす。
主光学鏡筒部101のズーム位置がZ3であるときは、副撮像素子202の垂直行を全行間引かずに読みだす。
このように、主光学鏡筒部101のズーム位置がTele側になるほど、副撮像素子202の垂直行の間引き率を下げている。すなわち主光学鏡筒部101に含まれるズームレンズのズーム倍率が高くなるほど読みだす副撮像素子202の垂直行を増やす。
また、副撮像素子202において、垂直行を間引く際、間引かれる行の読み出し時間分の期間は副撮像素子202の読み出しを行わず動作を止めることにより、副撮像光学部20で使用する電力を抑制する。
図9は、主光学鏡筒部101のズームに応じて設定される、副撮像素子202の各垂直行の間引き行と、それ以外の行の使用される用途を示した図である。
図9(a)に示すように、主光学鏡筒部101のズーム位置Z0〜Z3に応じて、副撮像素子202の各垂直行は、間引き行、ライブビュー及び被写体距離検出に使用される行、及び被写体距離検出のみに使用される行のいずれかに設定される。
具体的には、図9に示す「○」は、ズーム位置によらず、ライブビューと被写体距離検出に使われ行を示し、「▲」は、ズーム位置に応じて被写体距離検出のみで処理される行を示し、「−」は、ズーム位置に応じて間引かれる行を示している。
図9は、副撮像素子202の垂直行のうち同色の8行分のみを示している。
ここで、主光学鏡筒部101のズーム位置がZ0である場合、図9に示す副撮像素子202の垂直行のうち、1行目のみが出力され、ライブビュー用と被写体距離検出用に用いられる。
主光学鏡筒部101のズーム位置がZ1である場合、図9に示す副撮像素子202の垂直行のうち、1行目と5行目が出力され、1行目がライブビュー用と被写体距離検出用に用いられ、5行目が被写体距離検出用のみに用いられる。
主光学鏡筒部101のズーム位置がZ2である場合、図9に示す副撮像素子202の垂直行のうち、1行目と、3行目、5行目、7行目が出力される。このうち、1行目がライブビュー用と被写体距離検出用に用いられ、3行目、5行目、7行目が被写体距離検出用のみに用いられる。
主光学鏡筒部101のズーム位置がZ3に位置する場合、図9に示す副撮像素子202の垂直行のうち、8行中全ての行が出力される。このうち、1行目がライブビュー用と被写体距離検出用に用いられ、それ以外の行は被写体距離検出用のみに用いられる。
8行以降の行に関しては、ズーム位置に応じて、上記説明した1行目からを繰り返し行い、副撮像素子202の間引きまたは、全行読みの動作を繰り返し行う。
副撮像素子202の9行目以降の垂直行に関しては、1行目から8行目までと同じ動作を繰り返し行い、ズーム位置に応じて、副撮像素子202の間引きまたは、全行読みの動作を繰り返し行う。
図9(b)に、主光学鏡筒部101に対して、1フレーム内における副撮像素子202の読み出し期間と読み出しを行わない期間(パワーセーブ期間)を示す。ここでパワーセーブ期間とは、副撮像素子202が読み出しを行わず動作を停止する期間をいう。
1フレーム期間をTとし、主光学鏡筒部101のズーム位置Z0からZ3に対する、副撮像素子202の読み出し期間をT0からT3とする。
図9(a)で示したように、主光学鏡筒部101のズーム位置に応じて、副撮像素子202の読み出し行の間引き数を変えるため、主光学鏡筒部101のズーム位置Z0〜Z3のそれぞれに対する読み出し時間T0〜T3は、T0<T1<T2<T3となる。
それに伴い、副撮像素子202のパワーセーブ期間は、(T−T0)>(T−T1)>(T−T2)>(T−T3)の関係となる。
つまり、主光学鏡筒部101のズーム位置がWide側に位置する場合、最も副撮像素子202の消費電力が低くなる。
以上、図8と図9を用いて、主光学鏡筒部101のズーム位置に応じて、副撮像素子の読み出し行の間引き行を可変する動作とパワーセーブ期間の関係について説明した。
本実施形態では、主光学鏡筒部101のズーム位置がWide側に行くほど、副撮像素子202の読み出し行の間引き行を多くし、逆に、主光学鏡筒部101のズーム位置がTele側に行くほど、副撮像素子202の読み出し行の間引き行を少なくした。
これは、副光学鏡筒部201R,201Lのズーム位置を、主光学鏡筒部101のWide側に固定していることから、主光学鏡筒部101のズーム位置に合わせて、被写体距離検出に用いる副撮像素子202の画像領域が変化するからである。
つまり主光学鏡筒部101のズーム位置をTele側に可変すると、副撮像素子202の画像領域302Rにおける、被写体距離検出を行うための画像をえるためクロップ処理される領域が小さくなる。
そのため主光学鏡筒部101がTele側に可変したときは、副撮像素子202からの上記クロップ処理後の領域の画像を用いても被写体距離検出の精度が保たれるよう、副撮像素子202から読み出す垂直行の間引きを少なくする。
一方、主光学鏡筒部101がWide側に可変したときは、副撮像素子202から読みだす垂直行の間引きを多くする。これにより、被写体距離検出の精度を主光学鏡筒部101がTele端にある場合と同等に保ちつつ、間引かれる行では副撮像素子202は読み出しを行わず動作を停止することによりパワーセーブして消費電力を削減する。
また、副撮像素子202から出力される画像信号に対して、ライブビューに用いられる信号は常に副撮像素子202から読み出す垂直行が1/8に間引きされた信号である。
これは、図7(b)に示すように、副撮像素子202の画像領域302Rに映し出された全画像を表示する表示領域703は、主撮像素子102で撮像したズーム画像を表示する領域702bに対して、表示領域が小さいからである。さらに、主光学鏡筒部101における、全ズーム範囲において撮影可能な領域の画像を表示領域703において表示すべく、副光学鏡筒部201R,201Lのズーム位置は、主光学鏡筒部101のWide側に固定されている。よって、主光学鏡筒部101のズームに応じて、副撮像素子202から読み出す垂直行の間引き率を変える必要はない。
このように、副撮像素子202において被写体距離検出に用いる垂直行の間引き率を主光学鏡筒部101のズーム位置に応じて可変する。これにより、副撮像素子202はその垂直行のうち読み出さない行の時間分、パワーセーブを行うことができ、副撮像光学部20に掛かる消費電力が低減する。
そのため、副撮像光学部20において、被写体距離検出の精度を保ちつつ、撮像に掛かる消費電力を抑制することが可能となる。
次に本実施形態における、主撮像光学部10及び副撮像光学部20の動作制御処理の手順を、図10のフローチャートを用いて説明する。
まず、ユーザーにより、操作部209に含まれる、電源釦がONされると(ステップS1001)、各種初期設定(ステップS1002)や主光学鏡筒部101のズーム設定を行った後、駆動モード選択画面を表示する。ここで、駆動モード選択画面には、例えば、動画記録モードや、ライブビューモード等がユーザー選択可能に表示される。
その後、ユーザーにより駆動モード選択画面上の1つの駆動モードが選択される(ステップS1003)と、ステップS1004では、選択された駆動モードに応じて、撮像動作が開始される。
ステップS1005では、全体制御演算部208が、主撮像素子102と副撮像素子202で撮像された画像の画素信号を読み出し、その読み出した画素信号を撮像信号処理部204へ出力する。
ステップS1006では、撮像信号処理部204において、主撮像素子102からの画素信号に基づき、主撮像素子102で撮像された画像の現像処理を行う。またステップS1006では、副撮像素子202の画像領域302Rのうち、図9で示した1行目に当たる領域にあたる画素信号に基づき、副撮像素子202で撮像された画像の現像処理を行う。ここでいう、現像処理とはデジタルゲインでの信号レベルの微調整、ノイズを軽減するローパスフィルタ処理やシェーディング処理、WB処理などを撮像信号処理部204に出力された画素信号に対して行って画像データを生成する処理を指す。
ステップS1007では、現像処理により生成された、主撮像素子102の画像データと、副撮像素子202の画像領域302Rの画像データを、ステップS1003で選択された駆動モードに応じて、動画データとして記録又は表示する。具体的には、選択された駆動モードが動画記録モードである場合は動画データを記録媒体212へ記録する。また、選択された駆動モードがライブビューモードである場合は動画データの表示部207へのライブビュー表示を行う。記録媒体212への動画データの記録時は、主撮像素子102の画像データのみを動画データとして記録してもよい。
ステップS1006と並行して、ステップS1008では、撮像信号処理部204は、副撮像素子202の画像領域302R,302Lから上述のクロップ処理された領域の画像(右画像601R及び左画像601L)の視差dを検出する。これにより被写体距離検出を行う。
ステップS1009では、フォーカス制御演算部205において、ステップS1008で検出された被写体距離を基に、主光学鏡筒部101のフォーカスレンズの制御量を算出する。
その後、動画記録が継続されている場合であって(ステップS1010でNO)、ユーザー操作により主光学鏡筒部101のズーム位置が変更された場合(ステップS1011でYES)、ステップS1012へ進む。一方、かかるユーザー操作がなく、主光学鏡筒部101のズーム位置に変更がない場合(ステップS1011でNO)、ステップS1013へ進む。
ステップS1012では、主光学鏡筒部101のズーム位置に応じて、副撮像素子202の垂直行のうち、読み出し行を変更する。その後、ステップS1008,S1009と同様の処理を行ない、主光学鏡筒部101のフォーカスレンズの制御量を再算出する。
ステップS1013では、ステップS1008にて算出された、主光学鏡筒部101のフォーカスレンズ制御量に応じて、主光学鏡筒部101のフォーカスレンズ制御が行われる。尚、ステップS1012の処理後、主光学鏡筒部101のフォーカスレンズの制御量が再算出されている場合は、その再算出された主光学鏡筒部101のフォーカスレンズ制御量に応じて、主光学鏡筒部101のフォーカスレンズ制御が行われる。その後、ステップS1004へ戻り撮影が継続される。
一方、ステップS1010にて動画記録が終了された場合は、ステップS1016へ進み電源がOFFされ、本処理を終了する。
以上、本実施形態では、第2の撮像手段である副撮像光学部20の副撮像素子202において被写体検出に用いる垂直行の間引き率を、第1の撮像手段である主撮像光学部10のズーム位置に応じて可変とする。これにより、副撮像素子202はその垂直行のうち読み出さない行の時間分、パワーセーブを行うことができ、副撮像光学部20に掛かる消費電力を低減できる。
そのため、第2の撮像手段である副撮像光学部20の被写体距離検出の精度を保ちつつ、撮像に掛かる消費電力を抑制することが可能となる。
また、本実施形態では、主光学鏡筒部101がズームした際に、副撮像素子202の画像領域302Rの画像を表示部207へ表示するように説明したが、画像領域302Lの画像を表示部207へ表示するように処理を行ってもよい。
さらに本実施形態では、主光学鏡筒部101がズームした際に、副撮像素子202の画像領域302Rの画像を表示部207の画面の表示領域703へ表示するように説明したが、かかる構成に限定されない。例えば、表示部207に図7(a),(b)の画面を表示する際、表示領域703を表示するか否かを、ユーザーが任意に指定できるようにしてもよい。
また、本実施形態では、主光学鏡筒部101のズーム位置に応じて、副撮像素子202から読み出される垂直行の間引き率を可変としたが、かかる構成に限定されない。例えば、主光学鏡筒部101のズームレンズによるズーム時の領域702bに当たる副撮像素子202の領域のみ、副撮像素子202から読み出される垂直行の間引き率を変更してもよい。これにより、ズームした領域702bの被写体距離検出を副撮像光学部20で精度よく行うことができる。
更に、図7(a)の画面で表示される主撮像素子102で撮像した画像に対してAF枠が設定される場合がある。この場合、主光学鏡筒部101のズーム位置に応じて、その設定されたAF枠の領域に当たる副撮像素子202の領域のみ、副撮像素子202から読み出される垂直行の間引行を変更してもよい。これにより、主光学鏡筒部101のズームの結果、ズームした領域702bから設定されたAF枠が外れてしまった場合であっても、副撮像光学部20でAF枠を追従させることができる。
1 撮像装置
10 主撮像光学部
20 副撮像光学部
101 主光学鏡筒部
102 主撮像素子
103 主鏡筒制御部
201R,201L 副光学鏡筒部
202 副撮像素子
203R,203L 副鏡筒制御部
204 撮像信号処理部
205 フォーカス制御演算部
208 全体制御演算部

Claims (10)

  1. ズームレンズを有する第1の光学素子を含む第1の撮像光学系、及び前記第1の撮像光学系を介して被写体像が結像される第1の撮像素子を有する第1の撮像手段と、
    ズーム位置が固定される第2及び第3の撮像光学系、及び前記第2及び第3の撮像光学系を介して同時に2つの被写体像が結像される第2の撮像素子を有する第2の撮像手段と、
    前記第2の撮像素子で前記同時に結像された2つの被写体像に基づき被写体距離を検出する検出手段と、
    前記被写体距離の検出に用いられる、前記第2の撮像素子の読み出し行を選択する行選択手段とを備え、
    前記行選択手段は、前記ズームレンズによるズーム倍率に応じて、前記第2の撮像素子の読み出し行を選択することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1の光学素子は第1のフォーカスレンズを更に有し、
    前記被写体距離の検出の結果に応じて、前記第1のフォーカスレンズの制御量を算出する算出手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記第2及び第3の撮像光学系は、それぞれ第2及び第3のフォーカスレンズを有し、
    前記第2及び第3のフォーカスレンズは、それぞれ単焦点のレンズであることを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記第2及び第3の撮像光学系のズーム位置は、前記ズームレンズのWide端で固定されており、
    前記行選択手段は、前記ズームレンズによるズーム倍率が高くなるほど、前記第2の撮像素子の読み出し行を増やすことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記行選択手段は、前記ズームレンズによるズーム時の前記第1の撮像素子で結像される被写体像の領域にあたる前記第2の撮像素子の領域のみ前記読み出し行を選択することを特徴とする請求項4項に記載の撮像装置。
  6. 前記第2の撮像素子は、前記行選択手段により前記読み出し行として選択されなかった行については読み出しを行わず動作を停止することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記第2の撮像素子は、前記ズーム倍率によらず前記読み出し行として選択される行と、前記ズーム倍率に応じて前記読み出し行として選択される行とを有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記検出手段は、前記第2の撮像素子で前記同時に結像された2つの被写体像の視差に基づき、前記被写体距離を検出することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. ズームレンズを有する第1の光学素子を含む第1の撮像光学系、及び前記第1の撮像光学系を介して被写体像が結像される第1の撮像素子を有する第1の撮像光学部と、ズーム位置が固定される第2及び第3の撮像光学系、及び前記第2及び第3の撮像光学系を介して同時に2つの被写体像が結像される第2の撮像素子を有する第2の撮像光学部とを備える撮像装置の制御方法であって、
    前記第2の撮像素子で前記同時に結像された2つの被写体像に基づき被写体距離を検出する検出ステップと、
    前記被写体距離の検出に用いられる、前記第2の撮像素子の読み出し行を選択する行選択ステップとを備え、
    前記行選択ステップは、前記ズームレンズによるズーム倍率に応じて、前記第2の撮像素子の読み出し行を選択することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  10. 請求項9記載の制御方法を実行することを特徴とするプログラム。
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