JP2019074217A - 内炎式コンロバーナ - Google Patents

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Masao Aramatsu
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【課題】中空環状のバーナボディ1の内周壁に多数の炎孔が形成された内炎式コンロバーナであって、五徳枠の内径を小さくしなくても煮こぼれ汁による炎孔の目詰まりを防止でき、且つ、ターンダウン比も大きくすることができるようにしたものを提供する。【解決手段】バーナボディ1の内部空間が下部の子バーナ用空間2とその上方の親バーナ用空間3とに仕切られて、子バーナ用と親バーナ用の各空間2,3に子バーナ用と親バーナ用の各別の混合管を介して混合気が供給されるようにする。バーナボディ1の上端に、バーナボディ1の子バーナ用空間2に面する内周壁部分2a及び親バーナ用空間3に面する内周壁部分3aよりも径方向内方に張出す環状の庇部4が設けられる。更に、子バーナ用空間2に面する内周壁部分2aの内径を、親バーナ用空間3に面する内周壁部分3aの内径よりも大きくする。【選択図】図2

Description

本発明は、中空環状のバーナボディの内周壁に多数の炎孔が形成された内炎式コンロバーナに関する。
従来、この種の内炎式コンロバーナを備えるコンロでは、天板上に載置する五徳の環状の五徳枠の内径を内炎式コンロバーナのバーナボディの内周壁の内径よりも小さくしている(例えば、特許文献1参照)。これによれば、煮こぼれ汁がバーナボディの内周壁にかからず、煮こぼれ汁による炎孔の目詰まりを防止できる。
然し、五徳枠の内径を小さくすると、火炎の揺らぎ等で五徳枠が炙られやすくなり、五徳枠に施す琺瑯の劣化等の外観の悪化を招く。また、強火での火力を大きくするには、炎孔の総開口面積を大きくする必要がある。然し、これでは、逆火を防止する上で、弱火での火力を左程小さくできなくなる。そのため、ターンダウン比(最大火力÷最小火力)を大きくすることが困難になる。
特開2006−138544号公報
本発明は、以上の点に鑑み、五徳枠の内径を小さくしなくても煮こぼれ汁による炎孔の目詰まりを防止でき、且つ、ターンダウン比も大きくすることができるようにした内炎式コンロバーナを提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、中空環状のバーナボディの内周壁に多数の炎孔が形成された内炎式コンロバーナにおいて、バーナボディの内部空間が下部の子バーナ用空間と子バーナ用空間の上方の親バーナ用空間とに仕切られて、子バーナ用空間と親バーナ用空間とに子バーナ用と親バーナ用の各別の混合管を介して混合気が供給されるようにし、バーナボディの子バーナ用空間に面する内周壁部分に、子バーナ用空間に供給された混合気が噴出する多数の子バーナ用炎孔が形成されると共に、バーナボディの親バーナ用空間に面する内周壁部分に、親バーナ用空間に供給された混合気が噴出する多数の親バーナ用炎孔が形成され、バーナボディの上端に、バーナボディの子バーナ用空間に面する内周壁部分及び親バーナ用空間に面する内周壁部分よりも径方向内方に張出す環状の庇部が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、バーナボディの子バーナ用空間に面する内周壁部分及び親バーナ用空間に面する内周壁部分への煮こぼれ汁の落下がこれら内周壁部分よりも径方向内方に張出す庇部により阻止される。そのため、五徳枠の内径を小さくしなくても、これら内周壁部分に形成する子バーナ用及び親バーナ用の炎孔の煮こぼれ汁による目詰まりを防止することができる。また、子バーナ用炎孔の総開口面積が小さくても、親バーナ用炎孔の総開口面積を大きくすることで、親バーナ用空間にも混合気を供給する強火状態での火力を大きくすることができる。そして、子バーナ用炎孔の総開口面積を小さくすることにより、子バーナ用空間のみに混合気を供給する弱火状態での火力を逆火の恐れなくかなり小さくすることができる。しかも、子バーナ用炎孔は、五徳上に載置する被加熱物から遠く、且つ、子バーナ用炎孔に形成される火炎からの燃焼ガスの上昇が庇部で邪魔されるため、子バーナ用炎孔に形成される火炎による被加熱物の加熱効率が低くなる。従って、実質的なターンダウン比をかなり大きくすることができる。
また、本発明においては、バーナボディの子バーナ用空間に面する内周壁部分の内径を、バーナボディの親バーナ用空間に面する内周壁部分の内径よりも大きくすることが望ましい。これによれば、弱火状態において、子バーナ用炎孔に形成される火炎からの燃焼ガスが親バーナ用空間に面する内周壁部分に触れて、燃焼ガスの熱が奪われる。そのため、子バーナ用炎孔に形成される火炎による被加熱物の加熱効率が一層低くなり、実質的なターンダウン比を一層大きくすることができる。
更に、本発明において、バーナボディは、コストダウンのため、下板と上板と中間の仕切り板との3枚の板材で構成される板金製とすることが望ましい。この場合、下板は、子バーナ用空間に面する底壁部分を構成する下環状板部と、下環状板部の内周から上方にのびて、子バーナ用空間に面する内周壁部分及び親バーナ用空間に面する内周壁部分を構成する内周立上り部と、下環状板部の外周から上方にのびて、子バーナ用空間に面する外周壁部分を構成する外周立上り部と、内周立上り部の上端から径方向内方に張出す内周フランジ部と、外周立上り部の上端から径方向外方に張出す外周フランジ部とを有し、上板は、親バーナ用空間に面する天井壁部分を構成する上環状板部と、上環状板部の外周から下方にのびて、親バーナ用空間に面する外周壁部分を構成する外周垂下部と、上環状板部の内周から径方向内方に張出す内周フランジ部と、外周垂下部の下端から径方向外方に張出す外周フランジ部とを有し、仕切り板は、環状であって、下板の内周立上り部に子バーナ用空間と親バーナ用空間とを仕切るように接する内周の接合部と、下板の外周フランジ部と上板の外周フランジ部との間に挟まれる外周の挟持部とを有し、下板の外周フランジ部と上板の外周フランジ部とが両者間に仕切り板の挟持部を挟んだ状態で重ね合せて結合されると共に、下板の内周フランジ部と上板の内周フランジ部とが重ね合せて結合され、これら内周フランジ部で庇部が構成されるようにすればよい。これによれば、下板と上板との上方の結合箇所(内周フランジ部)が庇部となるため、庇部となる部位を特別に設けずに済み、合理的である。
本発明の実施形態の内炎式コンロバーナの平面図。 図1のII−II線で切断した部分の斜視図。 図1のIII−III線で切断した断面図。 図1のIV−IV線で切断した断面図。
図1乃至図4を参照して、本発明の実施形態の内炎式コンロバーナは、中空環状のバーナボディ1の内周壁に多数の炎孔が形成されたものである。バーナボディ1の内部空間は、下部の子バーナ用空間2と子バーナ用空間2の上方の親バーナ用空間3とに仕切られている。そして、子バーナ用空間2と親バーナ用空間3とに子バーナ用と親バーナ用の各別の混合管21,31を介して混合気が供給されるようにしている。尚、容積は、親バーナ用空間3の方が子バーナ用空間2よりも大きい。
バーナボディ1の子バーナ用空間2に面する内周壁部分2aには、子バーナ用空間2に供給された混合気が噴出する上下方向に長手のスリット状の子バーナ用炎孔22が周方向に間隔を存して多数形成されている。同様に、バーナボディ1の親バーナ用空間3に面する内周壁部分3aには、親バーナ用空間3に供給された混合気が噴出する上下方向に長手のスリット状の親バーナ用炎孔32が周方向に間隔を存して多数形成されている。尚、総開口面積は、親バーナ用炎孔32の方が子バーナ用炎孔22よりも大きい。
また、バーナボディ1の上端には、バーナボディ1の子バーナ用空間2に面する内周壁部分2a及び親バーナ用空間3に面する内周壁部分3aよりも径方向内方に張出す環状の庇部4が設けられている。更に、バーナボディ1の子バーナ用空間2に面する内周壁部分2aの内径を、バーナボディ1の親バーナ用空間3に面する内周壁部分3aの内径よりも大きくしている。
これによれば、バーナボディ1の子バーナ用空間2に面する内周壁部分2a及び親バーナ用空間3に面する内周壁部分3aへの煮こぼれ汁の落下が庇部4により阻止される。そのため、コンロ天板上に内炎式コンロバーナの上方に位置させて載置する図示省略した五徳の環状の五徳枠の内径を小さくしなくても、これら内周壁部分2a,3aに形成する子バーナ用及び親バーナ用の炎孔22,32の煮こぼれ汁による目詰まりを防止することができる。その結果、内炎式コンロバーナの火炎が多少揺らいでも五徳枠が炙られることはなく、五徳枠の外観が悪化することを防止できる。
また、子バーナ用炎孔22の総開口面積を小さくしても、親バーナ用炎孔32の総開口面積を大きくすることで、親バーナ用空間3にも混合気を供給する強火状態での火力を大きくすることができる。そして、子バーナ用炎孔22の総開口面積を小さくすることにより、子バーナ用空間2のみに混合気を供給する弱火状態での火力を逆火の恐れなくかなり小さくすることができる。しかも、子バーナ用炎孔22は、バーナボディ1の内周壁下部に形成されるため、五徳上に載置する被加熱物から遠く、且つ、子バーナ用炎孔22に形成される火炎(正確には、子バーナ用炎孔22から噴出する混合気の燃焼で形成される火炎)からの燃焼ガスの上昇が庇部4で邪魔されるため、子バーナ用炎孔22に形成される火炎による被加熱物の加熱効率が低くなる。従って、実質的なターンダウン比をかなり大きくすることができる。尚、強火状態では、親バーナ用炎孔32に形成される火炎(正確には、親バーナ用炎孔32から噴出する混合気の燃焼で形成される火炎)が庇部4より内方で被加熱物に向けて立ち上るため、被加熱物の加熱効率が悪化することはない。
更に、本実施形態では、弱火状態において、子バーナ用炎孔22に形成される火炎からの燃焼ガスが、庇部4に向けての上昇途中で、子バーナ用空間2に面する内周壁部分2aより内径の小さな親バーナ用空間3に面する内周壁部分3aに触れて、燃焼ガスの熱が奪われる。そのため、子バーナ用炎孔22に形成される火炎による被加熱物の加熱効率が一層低くなり、実質的なターンダウン比を一層大きくすることができる。
ところで、バーナボディ1を鋳造品や鍛造品で形成することも可能である。然し、本実施形態では、バーナボディ1を、下板5と上板6と中間の仕切り板7との3枚の板材で構成される板金製として、コストダウンを図ることができるようにしている。
ここで、下板5は、子バーナ用空間2に面する底壁部分2bを構成する下環状板部51と、下環状板部51の内周から上方にのびて、子バーナ用空間2に面する内周壁部分2a及び親バーナ用空間3に面する内周壁部分3aを構成する内周立上り部52と、下環状板部51の外周から上方にのびて、子バーナ用空間2に面する外周壁部分2cを構成する外周立上り部53と、内周立上り部52の上端から径方向内方に張出す内周フランジ部54と、外周立上り部53の上端から径方向外方に張出す外周フランジ部55と、外周立上り部53の周方向1箇所から外方に延出される下方に窪んだ樋状延出部56と、樋状延出部56とは異なる周方向箇所で外周フランジ部55から外方に延出される平板状延出部57とを有している。
尚、内周立上り部52には、子バーナ用空間2に面する内周壁部分2aから親バーナ用空間3に面する内周壁部分3aに向けて径方向内方に傾斜した傾斜段部52aが形成されている。これにより、子バーナ用空間2に面する内周壁部分2aの内径が親バーナ用空間3に面する内周壁部分3aの内径よりも大きくなる。また、子バーナ用空間2に面する内周壁部分2aと親バーナ用空間3に面する内周壁部分3aとには、下板5のプレス成形型の型抜きのために、上方に向かって径方向内方に若干傾斜した抜き勾配が付けられている。
また、上板6は、親バーナ用空間3に面する天井壁部分3bを構成する上環状板部61と、上環状板部61の外周から下方にのびて、親バーナ用空間3に面する外周壁部分3cを構成する外周垂下部62と、上環状板部61の内周から径方向内方に張出す内周フランジ部63と、外周垂下部62の下端から径方向外方に張出す外周フランジ部64と、下板5の平板状延出部57と同一の周方向箇所で外周垂下部62から外方に延出される上方に窪んだ樋状延出部65と、下板5の樋状延出部56と同一の周方向箇所で外周フランジ部64から外方に延出される平板状延出部66とを有している。
仕切り板7は、環状であって、下板5の内周立上り部52の傾斜段部52aに子バーナ用空間2と親バーナ用空間3とを仕切るように接する内周の接合部71と、下板5の外周フランジ部55と上板6の外周フランジ部64との間に挟まれる外周の挟持部72と、下板5の樋状延出部56及び上板6の平板状延出部66と同一の周方向箇所で挟持部72から外方に延出される平板状延出部73と、上板6の樋状延出部65及び下板5の平板状延出部57と同一の周方向箇所で挟持部72から外方に延出される平板状延出部74とを有している。
そして、下板5の外周フランジ部55と上板6の外周フランジ部64とを両者間に仕切り板7の挟持部72を挟んだ状態で重ね合せて結合すると共に、下板5の内周フランジ部54と上板6の内周フランジ部63とを重ね合せて結合している。尚、下板5と上板6の外周フランジ部55,64の結合は、上板6の外周フランジ部64の周縁部64aをヘミング加工することで行い、下板5と上板6の内周フランジ部54,63の結合は、上板6の内周フランジ部63の周縁部63aをヘミング加工することで行っている。更に、下板5の樋状延出部56と仕切り板7の平板状延出部73と上板6の平板状延出部66とを重ね合せて、これらを上板6の平板状延出部66の側縁部66aのヘミング加工で結合することにより子バーナ用混合管21を構成し、また、下板5の平板状延出部57と仕切り板7の平板状延出部74と上板6の樋状延出部65とを重ね合せて、これらを上板6の樋状延出部65の側縁部65aのヘミング加工で結合することにより親バーナ用混合管31を構成している。
また、下板5の内周立上り部52の傾斜段部52a及び仕切り板7の接合部71には、周方向複数個所に位置させて、親バーナ用空間3からの混合気が噴出する火移り炎孔33が形成されている。これにより、子バーナ用空間2のみに混合気を供給する状態から親バーナ用空間3にも混合気を供給する状態に切換えたときに、子バーナ用炎孔22から火移り炎孔33を介して親バーナ用炎孔32に火移りする。
ところで、上述した庇部4は、下板5と上板6の内周フランジ部54,63で構成されている。これによれば、下板5と上板6との上方の結合箇所(内周フランジ部54,63)が庇部4になるため、庇部4となる部位を特別に設けずに済み、合理的である。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することができる。
1…バーナボディ、2…子バーナ用空間、2a…子バーナ用空間に面する内周壁部分、2b…子バーナ用空間に面する底壁部分、2c…子バーナ用空間に面する外周壁部分、21…子バーナ用混合管、22…子バーナ用炎孔、3…親バーナ用空間、3a…親バーナ用空間に面する内周壁部分、3b…親バーナ用空間に面する天井壁部分、3c…親バーナ用空間に面する外周壁部分、31…親バーナ用混合管、32…親バーナ用炎孔、4…庇部、5…下板、51…下環状板部、52…内周立上り部、53…外周立上り部、54…内周フランジ部、55…外周フランジ部、6…上板、61…上環状板部、62…外周垂下部、63…内周フランジ部、64…外周フランジ部、7…仕切り板、71…接合部、72…挟持部。

Claims (3)

  1. 中空環状のバーナボディの内周壁に多数の炎孔が形成された内炎式コンロバーナにおいて、
    バーナボディの内部空間が下部の子バーナ用空間と子バーナ用空間の上方の親バーナ用空間とに仕切られて、子バーナ用空間と親バーナ用空間とに子バーナ用と親バーナ用の各別の混合管を介して混合気が供給されるようにし、
    バーナボディの子バーナ用空間に面する内周壁部分に、子バーナ用空間に供給された混合気が噴出する多数の子バーナ用炎孔が形成されると共に、バーナボディの親バーナ用空間に面する内周壁部分に、親バーナ用空間に供給された混合気が噴出する多数の親バーナ用炎孔が形成され、
    バーナボディの上端に、バーナボディの子バーナ用空間に面する内周壁部分及び親バーナ用空間に面する内周壁部分よりも径方向内方に張出す環状の庇部が設けられることを特徴とする内炎式コンロバーナ。
  2. バーナボディの子バーナ用空間に面する内周壁部分の内径を、バーナボディの親バーナ用空間に面する内周壁部分の内径よりも大きくすることを特徴とする請求項1記載の内炎式コンロバーナ。
  3. バーナボディは、下板と上板と中間の仕切り板との3枚の板材で構成される板金製であり、下板は、子バーナ用空間に面する底壁部分を構成する下環状板部と、下環状板部の内周から上方にのびて、子バーナ用空間に面する内周壁部分及び親バーナ用空間に面する内周壁部分を構成する内周立上り部と、下環状板部の外周から上方にのびて、子バーナ用空間に面する外周壁部分を構成する外周立上り部と、内周立上り部の上端から径方向内方に張出す内周フランジ部と、外周立上り部の上端から径方向外方に張出す外周フランジ部とを有し、上板は、親バーナ用空間に面する天井壁部分を構成する上環状板部と、上環状板部の外周から下方にのびて、親バーナ用空間に面する外周壁部分を構成する外周垂下部と、上環状板部の内周から径方向内方に張出す内周フランジ部と、外周垂下部の下端から径方向外方に張出す外周フランジ部とを有し、仕切り板は、環状であって、下板の内周立上り部に子バーナ用空間と親バーナ用空間とを仕切るように接する内周の接合部と、下板の外周フランジ部と上板の外周フランジ部との間に挟まれる外周の挟持部とを有し、下板の外周フランジ部と上板の外周フランジ部とが両者間に仕切り板の挟持部を挟んだ状態で重ね合せて結合されると共に、下板の内周フランジ部と上板の内周フランジ部とが重ね合せて結合され、これら内周フランジ部で庇部が構成されることを特徴とする請求項1又は2記載の内炎式コンロバーナ。
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