JP2019071318A - 多層配線板及びその製造方法 - Google Patents

多層配線板及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019071318A
JP2019071318A JP2017195701A JP2017195701A JP2019071318A JP 2019071318 A JP2019071318 A JP 2019071318A JP 2017195701 A JP2017195701 A JP 2017195701A JP 2017195701 A JP2017195701 A JP 2017195701A JP 2019071318 A JP2019071318 A JP 2019071318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
wiring
plating
layer
wiring board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017195701A
Other languages
English (en)
Inventor
洋志 山口
Hiroshi Yamaguchi
洋志 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP2017195701A priority Critical patent/JP2019071318A/ja
Publication of JP2019071318A publication Critical patent/JP2019071318A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Abstract

【課題】内層の信号配線とスルーホールめっきとの接続とは反対側のスタブをスルーホールと接続された内層信号配線層よりも短く除去するスタブ除去によって高速伝送に対応可能な多層配線板及びその製造方法を提供する。【解決手段】配線層のうち、内層に配置された内層配線層が信号配線を有し、前記内層に配置された少なくとも一部の内層配線層において、前記貫通孔と内層の信号配線とが重なる領域が、前記貫通孔の内周上に、前記貫通孔の内壁のスルーホールめっきと前記内層の信号配線とが接続する部分及び接続しない部分を有しており、前記スルーホールめっきと前記信号配線とが接続する部分及び接続しない部分の垂直方向の断面において、前記接続しない部分における前記スルーホールめっきの板厚方向長さが、前記接続する部分における前記スルーホールめっきの板厚方向長さよりも短いことを特徴とする多層配線板。【選択図】図1

Description

本発明は、多層配線板及びその製造方法に関するものであり、特には、スタブ除去を行った多層配線板及びその製造方法に関するものである。
近年、電子機器の高機能化に伴い、多層配線板にも高多層化や配線密度の向上が要求されてきている。
最近では電子機器の高速化が進み配線板内を流れる電気信号は短時間により多くの情報を伝達するため、周波数が益々高くなっている。高周波対応の基板設計では、導体損失と誘電損失を考慮する必要があり、導体損失は信号配線の導体を太くすることが有効であり、誘電損失においては使用する基材やプリプレグなど信号配線の周囲に配置される材料の比誘電率や誘電正接を下げることが有効であるが、高密度化した配線板においては、対応できる信号配線の導体幅に制限があることから、誘電損失の改善が重要となっている。
スルーホールにおいても電気信号の反射を低減するために、スルーホールめっき後にスタブを除去することが必要となってきた。これに対応して、従来の電気信号の高速伝送が必要な多層配線板では、電気信号の反射を低減するためにスルーホールのスタブを除去する場合がある。このスタブ除去のため、めっきでスルーホールを形成した後に、貫通穴明ドリル径よりも太径ドリルで基板表面側のスルーホール入り口からバックドリル加工を行う方法が知られている(特許文献1〜3)。
特開2005−026549号公報 特開2009−004585号公報 特開2012−248653号公報
図4に示すように、従来の方法では、スルーホール9の中心にドリル穴明けの位置を合せ、基板表面側の一方のスルーホール入り口から所定の深さまでのスルーホールめっきを除去する。このため、内層の信号配線3と接続されたスルーホール9では、内層の信号配線層3より先の反対側(他方のスルーホール入り口側)はスタブ除去できず、内層の信号配線3の終端を含むスタブが残留し、信号の高速伝送の妨げとなっていた。特に、多層配線板などのスルーホール長が長い場合においては影響が大きい。
本発明は、スタブ除去によって高速伝送(高周波数化)に対応可能な多層配線板及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、以下に関する。
1 絶縁層を介して厚さ方向に積層された配線層と、前記配線層及び絶縁層を厚さ方向に貫通する貫通孔と、この貫通孔の内壁に配置され前記配線層と電気的に接続するスルーホールめっきと、を備える多層配線板であって、前記配線層のうち、内層に配置された内層配線層が信号配線を有し、前記内層に配置された少なくとも一部の内層配線層において、前記貫通孔と内層の信号配線とが重なる領域が、前記貫通孔の内周上に、前記貫通孔の内壁のスルーホールめっきと前記内層の信号配線とが接続する部分及び接続しない部分を有しており、前記スルーホールめっきと前記信号配線とが接続する部分及び接続しない部分の垂直方向の断面において、前記接続しない部分における前記スルーホールめっきの板厚方向長さが、前記接続する部分における前記スルーホールめっきの板厚方向長さよりも短いか、又は、前記接続しない部分における前記スルーホールめっきの板厚方向には前記スルーホールめっきを有しないことを特徴とする多層配線板。
2 1において、前記貫通孔が、この貫通孔の内周にスルーホールめっきを形成したスルーホール部分と、前記スルーホールめっきのスタブを除去した座繰り孔部分とを組合せて形成され、前記貫通孔の内壁のスルーホールめっきと前記内層の信号配線とが接続する部分が、前記スルーホール部分に配置され、前記貫通孔の内壁のスルーホールめっきと前記内層の信号配線とが接続しない部分が、前記座繰り孔部分に配置されることを特徴とする多層配線板。
3 2において、前記スタブを除去した座繰り孔が、前記スルーホールの中心位置を基準として座繰られた第1の座繰り孔部分と、前記スルーホールの中心位置に対して、前記スルーホールめっきと前記信号配線とが接続する方向とは反対側の方向にずらした位置を基準として座繰られた第2の座繰り孔部分を有することを特徴とする多層配線板。
4 2又は3において、スルーホールめっきのスタブを除去した座繰り孔が楕円形であることを特徴とする多層配線板。
5 4において、前記第2の座繰り孔が、前記第1の座繰り孔よりも小径であることを特徴とする多層配線板。
6 絶縁層を介して厚さ方向に積層された配線層と、厚さ方向に貫通する貫通孔を開けて金属めっきして前記配線層と電気的に接続するスルーホールとを形成する工程(a)、多層配線板の表裏面の少なくとも一方の開口部より内層の信号配線と接続する部分に達しない部分までスルーホールのスタブをスルーホールよりも大きい径のドリルでスルーホール孔の中心を基準として穴開けしてスタブ除去する第1の座繰り孔を形成する工程(b)、スルーホール孔の中心位置からスルーホールと接続する配線層の配線方向とは逆側のスルーホール壁面側に向かって中心位置をずらしてドリルで穴開けしてスタブ除去する第2の座繰り孔を形成する工程(c)を有する多層配線板の製造方法。
7 6において、スルーホールのスタブを除去した座繰り孔が楕円形であることを特徴とする多層配線板の製造方法。
8 6又は7において、スルーホール中心位置からずらしてスルーホールのスタブを除去した第2の座繰り孔が、スルーホール中心を基準にしてスタブを除去した第1の座繰り孔よりも小径であることを特徴とする多層配線板の製造方法。
本発明によれば、スタブ除去によって高速伝送に対応可能な伝送損失の小さな多層配線板及びその製造方法を提供することができる。
(A)本発明の一実施形態の多層配線板の概略断面図を表す。(B)本発明の他の実施形態の多層配線板の概略断面図を表す。 本発明の一実施形態の多層配線板の製造工程の概略を表す。 本発明の貫通孔の内壁に配置されるスルーホールめっきの板厚方向長さが、内層の信号配線と接続する部分とその反対側の部分の長さで異なることを模式的の説明する多層配線板の概略断面図を表す。 従来の多層配線板の製造工程の概略を表す。
(実施形態の概要)
本発明の多層配線板の一実施形態は、絶縁層を介して厚さ方向に積層された配線層と、前記配線層及び絶縁層を厚さ方向に貫通する貫通孔と、この貫通孔の内壁に配置され前記配線層と電気的に接続するスルーホールめっきと、を備える多層配線板である。配線層のうち、内層に配置された内層配線層が信号配線を有し、内層に配置された少なくとも一部の内層配線層において、貫通孔と内層の信号配線とが重なる領域が、貫通孔の内周上に、貫通孔の内壁のスルーホールめっきと前記内層の信号配線とが接続する部分及び接続しない部分を有している。また、スルーホールめっきと信号配線とが接続する部分及び接続しない部分の垂直方向の断面において、接続しない部分におけるスルーホールめっきの板厚方向長さが、接続する部分におけるスルーホールめっきの板厚方向長さよりも短いか、又は、接続しない部分におけるスルーホールめっきの板厚方向にはスルーホールめっきを有しない。
このように、本実施の形態の多層配線板では、貫通孔の内周のうち、スルーホールめっきと信号配線とが接続しない部分側における板厚方向のスタブを、スルーホールめっきと信号配線とが接続する部分側の板厚方向のスタブよりも短くするか、完全に除去する。このことにより、従来は困難であった、内層の信号配線より深い部分(より他方のスルーホール入り口側の部分)のスタブや、貫通孔の内周上におけるスルーホールめっきと接続しない部分の余分な信号配線の終端を含めて除去したことになり、残留したスタブが信号の高速伝送の妨げとなるのを抑制できる。特に、多層配線板などのスルーホール長が長い場合においては影響が大きい。したがって、スタブ除去によって高速伝送(高周波数化)に対応可能な多層配線板及びその製造方法を提供することができる。
(多層配線板)
以下、本発明の一実施形態の多層配線板について詳細に説明する。図1(A)に示すように、本実施の形態の多層配線板は、絶縁層5を介して厚さ方向に積層された配線層3と、厚さ方向に貫通する貫通孔を開けて金属めっきして前記配線層3と電気的に接続するスルーホール9と、を備える多層配線板であって、スルーホール9を前記配線層3に向かってスルーホール9の余分なスタブが除去され、且つ、スルーホール9に接続された前記配線層3の配線方向とは逆側(反対側)のスルーホール9が前記配線層3の厚さ方向よりもスタブ長が短いスルーホールを有する多層配線板である。図1(B)はそれを補足する平面図である。
図3は、図1(A)を例として、本発明の貫通孔の内壁に配置されるスルーホールめっきの板厚方向長さが、内層の信号配線と接続する部分とその反対側の部分の長さで異なり、内層の信号配線と接続する部分の反対側の長さが短いことを模式的に説明する多層配線板の概略断面図を表す。
また、図1(C)は、図1(A)と同様にスルーホール9の余分なスタブを除去したものであるが、違いは前記配線層3の配線方向とは逆側のスルーホール壁面(スルーホールめっき)を完全に除去していることを特徴とした配線板である。図1(D)はそれを補足する平面図である。
本実施の形態において、絶縁層とは、異なる配線層間の絶縁を確保しつつ配線層を支持するものである。多層配線板において、一般的に用いられるガラスエポキシ、ガラスポリイミド等を用いて形成することができる。
配線層とは、回路を通じて電気的な導通を行なうものである。多層配線板において、一般的に用いられる銅箔等の金属箔又はめっき等の材料を用い、配線層となる回路はエッチング等によって形成することができる。
貫通孔とは、異なる配線層同士を電気的に接続するスルーホールを形成するため、多層配線板の厚さ方向全体を貫通するように設けられる孔をいう。ドリル又はレーザ等を用いて形成することができる。
スルーホールめっきとは、貫通孔の内壁に配置され、配線層と電気的に接続するものである。一般に知られているように、厚付け用の無電解めっきを用いて形成する方法(1段階法)、下地となる無電解めっきを形成した後、これを給電層として電気めっきを行なって形成する方法(2段階法)等により形成することができる。
本実施の形態においては、スルーホールの余分なスタブを除去する孔を、第1の座繰り孔(第1のドリル)と第2の座繰り孔(第2のドリル)を用いることで一つのスルーホール長さが厚さ方向で異なるスルーホールを形成することが可能になる。また、スルーホールの長さを小さくすることで、不要なスルーホールめっきによる高周波信号の反射の影響を抑制することができる。しかも、配線密度やパターン配置によっては、第2の座繰り孔(第2のドリル)を貫通させることも可能になる。
したがって、多層配線板の厚さ方向の一部のスルーホールめっきを除去可能にすることにより、スタブ除去によって高速伝送に対応しつつ、部品の両面実装化や高密度化にも対応可能な多層配線板を提供することができる。
(多層配線板の製造方法)
次に、本発明の一実施形態の多層配線板の製造方法について説明する。
図2(a)に示すように、本実施の形態の多層配線板は、絶縁層5を介して厚さ方向に積層された配線層3と、厚さ方向に貫通する貫通孔を開けて金属めっきして前記配線層3と電気的に接続するスルーホール9と、を備える多層配線板である。
工程(b)は配線層3を基準としてスルーホールの余分なスタブをスルーホールよりも大きい径のドリルでスルーホール孔の中心を基準として穴開けしてスタブ除去した第1の孔10である(図2(b)参照)。
工程(c)、スルーホールと接続する配線層3の配線方向とは逆側(反対側)のスルーホール壁面部分の余分なスタブを除去する工程であり、スルーホール孔の中心位置からスルーホールと接続する配線層3の配線方向とは逆側のスルーホール壁面側に向かって、第1の孔と重ならないようにドリルで穴開けしてスタブ除去した第2の孔である(図2(c)参照)。この時、第2の孔11は配線密度やパターン配置によっては貫通させることも可能である(図1(C)参照)。
このようにして、多層配線板の厚さ方向の一部のスルーホールめっきを除去可能にする、スタブ除去によって高速伝送に対応しつつ、部品の両面実装化や高密度化にも対応可能な多層配線板とその製造方法を提供することができる。
図1(A)は、本発明の実施例の多層配線板の断面図を示す。
図2(a)に示すように、工程(a)では、銅張積層板4(日立化成株式会社製MCL−I−671、厚み0.2mm、35μm銅箔、「MCL」は登録商標)に信号配線層3とグランド層2となる回路を形成した内層基板と、絶縁層5となる絶縁材(日立化成株式会社製GIA−671N、厚み0.24mm)と銅箔7(18μm)とで多層化積層し一体化した後、所定の位置にドリル(ドリル径0.3mm)で貫通穴開けして銅めっきにより信号配線層3と電気的に接続するスルーホール9を形成した。
図2(b)に示すように、工程(b)では、スルーホール9と同じ位置に、貫通孔よりも太い径のドリル(ドリル径0.45mm)を用いて、深さ方向の途中まで、貫通孔の直径を拡大する第1の孔加工を行なった(スルーホールの余分なスタブを除去する第1の孔10)。この時、接続させるべき内層回路のある信号配線層3にドリルが到達しない位置(表層から深さ0.2mmの位置)で寸止めさせた。
図2(c)に示すように、工程(c)では、スルーホール孔の中心位置からスルーホールと接続する信号配線層3の配線方向とは逆側のスルーホール壁面側に向かって0.2mmずらして、第1の孔と重ならないようにドリル(ドリル径0.35mm)で表面層から深さ0.4mmの位置までスルーホール壁面をスタブ除去して寸止めさせた第2の孔である(スルーホールの余分なスタブを除去する第2の孔11)。
その結果、伝送損失は通常のバックドリル基板で−0.21dB/in(12.5GHz)であったのに対して、本発明を使った基板では−0.18dB/in(12.5GHz)と約10%の低伝送損失化ができた。
以上のようにして、多層配線板の厚さ方向の一部のスルーホールめっきを除去可能にすることにより、スタブ除去によって高速伝送に対応しつつ、部品の両面実装化や高密度化にも対応可能な多層配線板が得られた。
1 内層銅箔
2 配線層又はグランド層
3 (信号)配線層又は信号配線
4 銅張積層板
5 絶縁層
6 (スルーホールとの)接続パッド
7 (表層)銅箔
8 金属めっき又はスルーホールめっき
9 (金属めっきされた)スルーホール
10 (スルーホールの余分なスタブを除去する)第1の座繰り孔
11 (スルーホールの余分なスタブを除去する)第2の座繰り孔
12 (バックドリルされた)スルーホール

Claims (8)

  1. 絶縁層を介して厚さ方向に積層された配線層と、前記配線層及び絶縁層を厚さ方向に貫通する貫通孔と、この貫通孔の内壁に配置され前記配線層と電気的に接続するスルーホールめっきと、を備える多層配線板であって、
    前記配線層のうち、内層に配置された内層配線層が信号配線を有し、
    前記内層に配置された少なくとも一部の内層配線層において、前記貫通孔と内層の信号配線とが重なる領域が、前記貫通孔の内周上に、前記貫通孔の内壁のスルーホールめっきと前記内層の信号配線とが接続する部分及び接続しない部分を有しており、
    前記スルーホールめっきと前記信号配線とが接続する部分及び接続しない部分の垂直方向の断面において、前記接続しない部分における前記スルーホールめっきの板厚方向長さが、前記接続する部分における前記スルーホールめっきの板厚方向長さよりも短いか、又は、前記接続しない部分における前記スルーホールめっきの板厚方向には前記スルーホールめっきを有しないことを特徴とする多層配線板。
  2. 請求項1において、
    前記貫通孔が、この貫通孔の内周にスルーホールめっきを形成したスルーホール部分と、前記スルーホールめっきのスタブを除去した座繰り孔部分とを組合せて形成され、
    前記貫通孔の内壁のスルーホールめっきと前記内層の信号配線とが接続する部分が、前記スルーホール部分に配置され、
    前記貫通孔の内壁のスルーホールめっきと前記内層の信号配線とが接続しない部分が、前記座繰り孔部分に配置されることを特徴とする多層配線板。
  3. 請求項2において、前記スタブを除去した座繰り孔が、前記スルーホールの中心位置を基準として座繰られた第1の座繰り孔部分と、前記スルーホールの中心位置に対して、前記スルーホールめっきと前記信号配線とが接続する方向とは反対側の方向にずらした位置を基準として座繰られた第2の座繰り孔部分を有することを特徴とする多層配線板。
  4. 請求項2又は3において、スルーホールめっきのスタブを除去した座繰り孔が楕円形であることを特徴とする多層配線板。
  5. 請求項4において、前記第2の座繰り孔が、前記第1の座繰り孔よりも小径であることを特徴とする多層配線板。
  6. 絶縁層を介して厚さ方向に積層された配線層と、厚さ方向に貫通する貫通孔を開けて金属めっきして前記配線層と電気的に接続するスルーホールとを形成する工程(a)、多層配線板の表裏面の少なくとも一方の開口部より内層の信号配線と接続する部分に達しない部分までスルーホールの余分なスタブをスルーホールよりも大きい径のドリルでスルーホール孔の中心を基準として穴開けしてスタブ除去する第1の座繰り孔を形成する工程(b)、スルーホール孔の中心位置からスルーホールと接続する配線層の配線方向とは逆側のスルーホール壁面側に向かって中心位置をずらしてドリルで穴開けしてスタブ除去する第2の座繰り孔を形成する工程(c)を有する多層配線板の製造方法。
  7. 請求項6において、スルーホールのスタブを除去した座繰り孔が楕円形であることを特徴とする多層配線板の製造方法。
  8. 請求項6又は7において、スルーホール中心位置からずらしてスルーホールのスタブを除去した第2の座繰り孔が、スルーホール中心を基準にしてスタブを除去した第1の座繰り孔よりも小径であることを特徴とする多層配線板の製造方法。
JP2017195701A 2017-10-06 2017-10-06 多層配線板及びその製造方法 Pending JP2019071318A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017195701A JP2019071318A (ja) 2017-10-06 2017-10-06 多層配線板及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017195701A JP2019071318A (ja) 2017-10-06 2017-10-06 多層配線板及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019071318A true JP2019071318A (ja) 2019-05-09

Family

ID=66441313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017195701A Pending JP2019071318A (ja) 2017-10-06 2017-10-06 多層配線板及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019071318A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021200820A1 (ja) * 2020-03-30 2021-10-07
CN114190011A (zh) * 2021-11-11 2022-03-15 江苏普诺威电子股份有限公司 高散热pcb及其制作工艺

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013143461A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Nec Corp 多層プリント基板及びそれに用いる製造方法
JP2017005266A (ja) * 2016-09-07 2017-01-05 日本電気株式会社 伝送路構造、その製造方法、および伝送路選択方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013143461A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Nec Corp 多層プリント基板及びそれに用いる製造方法
JP2017005266A (ja) * 2016-09-07 2017-01-05 日本電気株式会社 伝送路構造、その製造方法、および伝送路選択方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021200820A1 (ja) * 2020-03-30 2021-10-07
WO2021200820A1 (ja) * 2020-03-30 2021-10-07 京セラ株式会社 印刷配線板およびその製造方法
CN114190011A (zh) * 2021-11-11 2022-03-15 江苏普诺威电子股份有限公司 高散热pcb及其制作工艺
CN114190011B (zh) * 2021-11-11 2024-02-23 江苏普诺威电子股份有限公司 高散热pcb及其制作工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8404981B2 (en) Process for making stubless printed circuit boards
CN103188886B (zh) 一种印制电路板及其制作方法
US10201085B2 (en) Methods of forming blind vias for printed circuit boards
US6444922B1 (en) Zero cross-talk signal line design
KR102518566B1 (ko) 인쇄 배선판 및 그 제조 방법
CN105704945B (zh) 一种实现pcb过孔的方法及装置
JP2015185735A (ja) 多層配線板及びその製造方法
JP4617900B2 (ja) ビルトアッププリント配線板構造及びビルトアッププリント配線板の加工方法
JP2019071318A (ja) 多層配線板及びその製造方法
US20150014044A1 (en) High speed via
US20150008029A1 (en) Circuit board and method of manufacturing the same
JP2014168050A (ja) 多層配線板及びその製造方法
JP6367479B2 (ja) 伝送線路ビア構造
JP4749966B2 (ja) プリント配線板の製造方法
US12016119B2 (en) Method for manufacturing multilayer printed circuit board
JP2019029559A (ja) 多層配線板及びその製造方法
JP2017069318A (ja) 多層配線板
JP2022079841A (ja) 多層プリント配線板及びその製造方法
CN112752390B (zh) 多层电路板及其制作方法
KR20050049036A (ko) 동축 라인이 내장된 인쇄 회로 기판 제조 방법
JP2009088337A (ja) プリント配線板およびその製造方法
JP2006253372A (ja) 多層プリント配線基板とその製造方法
KR102104185B1 (ko) 다층 배선판 및 그의 제조 방법
CN114126225A (zh) 电路基板的制造方法、电路板及其制造方法
JP4302045B2 (ja) 多層フレキシブル回路配線基板及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210520

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20211104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20211108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220120

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20220329