JP2019068320A - 家電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】家電機器から離れて位置するユーザに家電機器に関する情報を報知する。【解決手段】家電システムは、少なくとも一つの家電機器と、少なくとも一つの家電機器と通信ネットワークを介して接続されるスピーカ装置とを備える。スピーカ装置は、マイク及びスピーカと、通信ネットワークを介して家電機器と通信する通信モジュールと、それらに接続された制御装置とを備える。制御装置は、通信モジュールを介して家電機器から情報を取得し、人の存在を検出したときに、その情報に基づくメッセージをスピーカから音声で出力する。【選択図】図1

Description

本明細書に開示する技術は、家電システムに関する。
特許文献1に、家電機器が記載されている。この家電機器は、通信機能を用いて外部から情報を取得し、ユーザの接近又は操作を検出したときに、当該情報をユーザへ通知するように構成されている。
特開2004−78719号公報
上記した家電機器によると、ユーザは、家電機器から有用な情報を取得することができる。しかしながら、そのような情報を取得するために、ユーザは、家電機器に対して少なくとも接近する必要があり、面倒である。従って、本明細書では、家電機器から離れて位置するユーザにも、当該家電機器に関する情報を提供し得る技術を開示する。
本明細書が開示する技術は、家電システムに具現化される。この家電システムは、少なくとも一つの家電機器と、その少なくとも一つの家電機器と通信ネットワークを介して接続されるスピーカ装置とを備える。スピーカ装置は、マイクロホン(本明細書では単にマイクとも称する)及びスピーカと、通信ネットワークを介して家電機器と通信する通信モジュールと、マイク、スピーカ及び通信モジュールに接続された制御装置とを備える。制御装置は、通信モジュールを介して家電機器から情報を取得する処理と、人の存在を検出したときに前記情報に基づくメッセージをスピーカから音声で出力する報知処理とを実行可能である。ここで、家電機器から情報を取得する処理は、人の存在を検出する前と後のいずれのタイミングで行われてもよい。
上記した家電システムでは、家電機器とは別に、スピーカ装置が用意されている。スピーカ装置は、通信ネットワークを介して家電機器と接続されており、例えば別の部屋にある家電機器から情報を取得することができる。そして、スピーカ装置は、人の存在を検出したときに、家電機器から取得した情報に基づくメッセージを、スピーカから音声で出力する。これにより、家電機器から離れて位置するユーザにも、当該家電機器に関する情報を確実に提供することができる。スピーカ装置を配置する位置は、例えばユーザの生活動線に基づいて自由に定めることができ、それによって、ユーザは家電機器に関する情報を適切なタイミングで取得することができる。
実施例の家電システム10を模式的に示す図である。 実施例の家電システム10の要部を模式的に示す図である。 スピーカ装置12の構成を模式的に示すブロック図である。 実施例の家電システム10で実行される処理を示すシーケンス図である。 ユーザに報知されるメッセージとその選択条件を例示するテーブル。 家電機器14からスピーカ装置12へ送信されるデータを例示する図であり、(A)はメッセージをそのまま記述するデータが送信される例を示し、(B)はメッセージに割り当てられたキーコードを記述するデータが送信される例を示す。 変形例のスピーカ装置112の構成を模式的に示すブロック図。
本技術の一実施形態において、制御装置は、人の存在を検出していない状態から人の存在を新たに検出したときに、前記した報知処理を実行するとよい。
本技術の一実施形態において、制御装置は、マイクが取得した人の音声データに基づいて人の存在を検出する処理をさらに実行可能であるとよい。この場合、一例ではあるが、制御装置は、音声データに所定のトリガーワード又はフレーズが含まれるときに、人が存在すると判断してもよい。
上記に加え、又は代えて、スピーカ装置は、制御装置に接続された人感センサをさらに備えてもよい。この場合、制御装置は、人感センサが出力する検出信号に基づいて人の存在を検出する処理をさらに実行可能であるとよい。このような構成によっても、制御装置は人の存在を検出することができる。特に限定されないが、人感センサは、例えば赤外線、超音波又は可視光を用いたセンサとすることができる。
例えば洗濯機や掃除機のように、家電機器では、同じような時刻又は時間帯に使用されるものも多い。そのことから、本技術の一実施形態として、制御装置は、人の存在を検出したときの時刻又は時間帯に応じて、情報を取得すべき家電機器を特定する処理をさらに実行可能であるとよい。このような構成によると、一例ではあるが、午前に使用される頻度が高い家電機器(例えば洗濯機)については、それに関する情報を午前中に限ってユーザに報知するといったように、時刻又は時間帯に応じた報知を行うことができる。なお、家電機器を特定する処理は、制御装置の内部のみで行われてよいし、制御装置が例えば外部のサーバ等を利用して行ってもよい。
本技術の一実施形態では、スピーカから音声で出力されるメッセージの内容が、周囲の環境情報に応じて変更されてもよい。ここでいう環境情報とは、一例ではあるが、気温、湿度、天気又はそれらの予測といった気象に関する情報であってよい。
本技術の一実施形態では、メッセージの内容が、家電機器の現状と使用履歴との少なくとも一方に基づいて変更されてもよい。このような構成によると、例えば、家電機器(例えば掃除機)が一定の期間に亘って使用されていないときに、当該家電機器の使用を促すメッセージをユーザに報知することができる。
本技術の一実施形態では、メッセージの内容が、家電機器によって決定され、家電機器から通信ネットワークを介してスピーカ装置へ送信されてもよい。このような構成によると、スピーカ装置においてメッセージの内容を決定する必要がないので、スピーカ装置(特に、その制御装置)の構成を簡素にすることができる。また、スピーカ装置の汎用性が高まることから、家電システムに対する家電機器の追加、置換及び除却等を容易に行うことができる。
本技術の一実施形態では、例えば制御装置により、マイクによって取得された人の音声データが、通信モジュールを介して家電機器へ送信されてもよい。そして、家電機器が、当該送信された音声データに基づいて自己の動作を決定してもよい。このような構成によると、ユーザは音声によって家電機器を遠隔操作することができる。
本技術の一実施形態では、制御装置が、マイクが取得した人の音声データに基づいて、少なくとも一つの家電機器を特定するとともに、二以上の家電機器が特定されたときは、その旨を示すメッセージをスピーカから音声で出力するとよい。これにより、ユーザのさらなる命令(発生)を促すことができ、ユーザが意図しない家電機器についてのメッセージを出力するといった誤動作を避けることができる。
図面を参照して、実施例の家電システム10を説明する。図1に示すように、家電システム10は、スピーカ装置12と、複数の家電機器14とを備える。スピーカ装置12は、複数の家電機器14と通信ネットワーク16を介して接続されている。一例ではあるが、本実施例にける通信ネットワーク16は、無線式のローカルエリアネットワークを含み、スピーカ装置12は、無線ルータ2を介して複数の家電機器14と通信可能に接続されている。無線ルータ2は、モデム4を介してインターネット6に接続されており、インターネット6を通じてサーバ18と通信可能に構成されている。なお、サーバ18は、例えば携帯端末8によるアクセスも可能となっており、携帯端末8は、サーバ18を介してスピーカ装置12及び複数の家電機器14と通信することができる。ここで、通信ネットワーク16の形態や方式は特に限定されず、その一部または全部が有線で構成されていてもよい。
スピーカ装置12は、家電機器14とは独立した装置であり、家電機器14の位置にかかわらず、自由に配置することができる。スピーカ装置12は、特に限定されないが、例えばスマートスピーカであってもよい。あるいは、スピーカ装置12は、自律移動型のロボットに搭載されてもよい。詳しくは後述するように、スピーカ装置12は、家電機器14に関するメッセージを、音声でユーザに報知することができる。また、スピーカ装置12は、ユーザの音声を認識することができ、それに応じたメッセージの出力や家電機器14の制御を行うことができる。
家電システム10は、複数の家電機器14として、例えば洗濯機14a、掃除機14b及び冷蔵庫14cを備える。掃除機14bは、自律走行可能なロボット掃除機である。但し、これらの家電機器14は一例であり、家電システム10は、エアコン、電子レンジ、炊飯器、アイロン、空機清浄機、扇風機、換気扇、テレビ、ビデオレコーダ、ビデオメディアプレーヤといった各種の家電機器14を備えることができる。また、家電システム10は、必ずしも複数の家電機器14を備える必要はなく、少なくとも一つの家電機器14を備えればよい。
図2、図3に示すように、スピーカ装置12は、マイク22及びスピーカ24と、通信ネットワーク16を介して家電機器14と通信する通信モジュール26と、制御装置28とを備える。制御装置28は、マイク22、スピーカ24及び通信モジュール26に接続されており、それらを用いて各種の動作を実行することができる。制御装置28は、機能的に、音声受信部32、音声出力部34、データ送受信部36及び機器制御部38を備える。これらの構成は、制御装置28のメモリ及びプロセッサによって実現されている。なお、制御装置28の具体的な構造(即ち、メモリに記憶されるプログラムやデータ)は、特に限定されない。
音声受信部32は、マイク22と接続されており、マイク22が出力する音声データを受信する。例えば、ユーザ1がスピーカ装置12に対して発話すると、ユーザ1の音声はマイク22において音声データに変換され、その音声データが音声受信部32へ入力される。音声出力部34は、スピーカ24と接続されており、スピーカ24へ音声データを出力する。詳しくは後述するが、音声出力部34が出力する音声データは、家電機器14に関するメッセージの音声データである。音声出力部34からスピーカ24へ音声データが出力されると、家電機器14に関するメッセージがスピーカ24から音声で出力される。データ送受信部36は、通信モジュール26と接続されており、通信モジュール26を介して、複数の家電機器14やサーバ18との間でデータの送受信を行う。この送受信されるデータには、前述した音声データの他に、例えば、サーバ18への情報要求やそれに対するサーバ18の応答、家電機器14への情報要求やそれに対する家電機器14の応答、及び、家電機器14への制御要求やそれに対する家電機器14の応答等が含まれる。家電機器14への制御指令は、マイク22によって受信されたユーザの音声に基づき、機器制御部38によって生成される。
次に、家電システム10で実行される処理の基本的な流れについて説明する。図4に示すように、先ず、スピーカ装置12が、ユーザ1の音声を受信する(ステップS2)。ユーザ1の音声はマイク22によって受信され、その音声データが制御装置28に入力される。制御装置28は、マイク22からの音声データに基づいてユーザ1の存在を検出し、それに応じて図4に示す一連の処理が開始される。このときのユーザ1の音声には、例えば、予め定められた特定のトリガーワード又はフレーズが含まれるとよい。また、ユーザ1の音声には、特定の家電機器14に対する情報要求や命令が含まれてもよい。なお、他の実施形態として、制御装置28は、ユーザ1の音声に代えて、ユーザ1が発した生活音(例えば、ドアやそのカギの開け閉めに起因する音)に基づいて、ユーザ1の存在を検出してもよい。
ユーザ1の存在を検出した制御装置28は、マイク22から受信した音声データをサーバ18へ送信する(ステップS4)。このとき、制御装置28は、ユーザ1の存在を検出した時刻又は時間帯も併せて送信する。サーバ18は、制御装置28から送信されたデータを分析して(ステップS6)、複数の家電機器14のうちの少なくとも一つを特定する(ステップS14)。本実施例では、ユーザ1の存在が検出された時刻又は時間帯に応じて、一又は複数の家電機器14が特定される。例えばユーザ1の存在が検出された時刻又は時間帯が午前中であれば、午前中に使用される頻度の高い洗濯機14aが特定される。
ユーザ1の存在が検出された時刻又は時間帯と、それに対応する家電機器14との関係は、サーバ18のデータベースに記憶されている。ここで、サーバ18は、自己のデータベースだけでは家電機器14を特定できない場合(S8でYES)、外部の装置30へデータを要求し(ステップS10)、外部の装置30から必要なデータ(例えば、ユーザ1に関する顧客データ)を取得してもよい(ステップS12)。サーバ18が家電機器14を特定すると、特定された家電機器14を記述する機器情報が、サーバ18からスピーカ装置12へ送信される。
加えて、サーバ18は、送信された音声データに基づいて、家電機器14を特定することもできる。また、送信された音声データに含まれるユーザ1の命令や要望を抽出して、家電機器14に対する制御の内容を決定することもできる(ステップS18)。決定された制御の内容は、サーバ18からスピーカ装置12へ教示される。例えば、ユーザ1が「部屋が汚れている。」と発話した場合、「部屋」及び「汚れ」といったキーワードから掃除機14bが特定されるとともに、制御の内容として、ハイパワーでの運転指令が決定されるとよい。このとき、サーバ18は、自己のデータベースだけではなく、外部の装置30へデータを要求し(ステップS10)、外部の装置30から必要なデータ(例えば気象データ)を取得してもよい(ステップS12)。サーバ18が家電機器14に対する制御の内容を決定すると、当該制御の内容を記述する制御情報が、サーバ18からスピーカ装置12へ送信される(ステップS20)。なお、ユーザ1の発話内容によって、二以上の家電機器14が特定されることがある。この場合、「掃除機のことですか。洗濯機のことですか。」といったメッセージのように、二以上の家電機器14が特定されたこと示すメッセージが、スピーカ装置12からユーザ1へ報知されるとよい。
スピーカ装置12の制御装置28は、サーバ18から機器情報を受信すると、機器情報に記述された家電機器14(例えば洗濯機14a)に、情報取得要求を送信する(ステップS22)。情報取得要求を受信した家電機器14は、それに対する応答(情報取得応答)として、ユーザ1に対するメッセージを記述するデータをスピーカ装置12へ送信する。このメッセージについては後段で説明するが、メッセージの内容は、家電機器14に関する報告や提案を含むものであり、そのときの時刻又は時間帯、家電機器14の現状や使用履歴、周囲の環境情報(例えば、気温、湿度、天気又はそれらの予測といった気象情報)に応じて、適宜変更される。サーバ18からデータを受信したスピーカ装置12では、制御装置28が、当該データに記述されたメッセージをスピーカ24から音声で出力する。これにより、ユーザ1に対し家電機器14に関する有用な情報が提供される。
図5に、上述したメッセージが例示されている。図5に示すように、各々の家電機器14(洗濯機14a、掃除機14b、冷蔵庫14c)には、複数のメッセージが、それぞれの選択条件とともに記憶されている。例えば冷蔵庫14cでは、庫内の食品の賞味期限が近付いているときに、「賞味期限切れの〇〇〇〇があります。」というメッセージが選択される。ここで、庫内の食品の賞味期限については、ユーザ1が当該食品を冷蔵庫14cへ入庫するときに、例えばバーコード、画像処理、ユーザ1の手入力又は音声入力などによって、冷蔵庫14cに記憶させることができる。また、その日の気象情報に基づいて、著しい気温の変化が予想されるときは、「省エネモードに変更しますか。」というメッセージが選択される。このメッセージは、気象情報(周囲の環境情報の一例)に基づいて選択されるメッセージの一例である。この気象情報については、サーバ18からスピーカ装置12を介して冷蔵庫14cへ教示されてもよいし、冷蔵庫14cがインターネット6を介して自ら取得してもよい。
洗濯機14aにおいても、各種のメッセージが記憶されているが、一例として、洗濯槽の洗浄が一定の期間に亘って未実施の場合に、「一か月が経ちましたので、洗濯槽洗浄してください」というメッセージが選択される。このメッセージは、洗濯機14aの使用履歴に基づいて選択されるメッセージの一例である。同様に、掃除機14bにおいても、掃除機14bの現状や使用履歴に基づいて、各種のメッセージが選択される。
ここで、図6(A)、(B)に示すように、各々の家電機器14からスピーカ装置12に送信されるデータは、メッセージをそのまま記述するデータであってもよいし、メッセージに割り当てられたキーコード(例えば「001」)を記述するデータであってもよい。後者の場合、図6(B)に示すように、キーコードを受信したスピーカ装置12は、例えば、サーバ18と通信することにより、サーバ18から当該キーコードが割り当てられたメッセージを取得してもよい。他の実施形態として、キーコードとメッセージとの対応関係は、スピーカ装置12に記憶されていてもよい。
本実施例の家電システム10では、複数の家電機器14とは別に、スピーカ装置12が用意されている。スピーカ装置12は、通信ネットワーク16を介して家電機器14と接続されており、離れた位置にある家電機器14から情報を取得することができる。そして、スピーカ装置12は、人の存在を検出したときに、家電機器14から取得した情報に基づくメッセージを、スピーカ24から音声で出力することができる。これにより、家電機器14から離れて位置するユーザ1にも、当該家電機器14に関する情報を確実に提供することができる。スピーカ装置12を配置する位置は、例えばユーザ1の生活動線に基づいて自由に定めることができ、それによって、ユーザ1は家電機器14に関する情報を適切なタイミングで取得することができる。
本実施例の家電システム10では、スピーカ装置12の制御装置28が、ユーザ1の存在を検出していない状態からユーザ1の存在を新たに検出したときに、前記したメッセージを報知する報知処理を実行する。具体的には、ユーザ1がスピーカ装置12に話しかけたときに、その音声に基づいてユーザ1の存在を検出して、家電機器14に関するメッセージを報知する。このような構成によると、当該メッセージをユーザ1へ確実に伝えることができる。
スピーカ装置12の制御装置28は、マイク22が取得したユーザ1の音声データに基づいて、ユーザ1の存在を検出する処理を実行することができる。但し、制御装置28は、ユーザ1の音声に限られず、例えばユーザ1が発生した生活音に基づいて、ユーザ1の存在を検出してもよい。あるいは、スピーカ装置12が人感センサをさらに備えてもよい。この場合、制御装置28は、人感センサの検出結果に応じて、ユーザ1の存在を検出することができる。
本実施例の家電システム10では、スピーカ装置12の制御装置28が、ユーザ1の存在を検出したときの時刻又は時間帯に応じて、情報を取得すべき家電機器14を特定する処理を実行することができる。それにより、例えば、ユーザ1の存在が午前中に検出されたときは、午前中の使用頻度が高い洗濯機14aに関するメッセージをユーザに報知することができる。ここで、ユーザ1の存在を検出したときの時刻又は時間帯は、月、日、曜日といった暦によってさらに区別されてもよいし、区別されてなくてもよい。暦によって区別される形態であると、例えば平日と休日との間で、あるいは季節に応じて、メッセージを報知するタイミングや内容を変更することができる。
また、スピーカ24から音声で出力されるメッセージの内容は、気象情報(周囲の環境情報の一例)に応じて変更される。それにより、「今日の天気は晴れなので洗濯しますか」といったメッセージをユーザ1に報知することもできる(図5参照)。ここで、気象情報又はその他の周囲の環境情報は、例えば通信ネットワーク16やインターネット6を介して取得されてもよいし、家電システム10が、例えば温度センサや湿度センサのような周囲の環境情報を取得し得るセンサを備えてもよい。
図7を参照して、変形例のスピーカ装置112について説明する。このスピーカ装置112では、前述したスピーカ装置12と比較して、温度センサ102、湿度センサ104、赤外線センサ106が付加されている。温度センサ102及び湿度センサ104は、周囲の環境情報を検出するためのセンサの一例である。赤外線センサ106は、人感センサの一例である。スピーカ装置112は、温度センサ102及び湿度センサ104を具備することにより、例えばサーバ18等と通信することなく、周囲の環境情報を自ら取得することができる。また、スピーカ装置112は、赤外線センサ106を具備することにより、例えばサーバ18等と通信することなく、ユーザの存在を自ら検出することができる。
変形例のスピーカ装置112では、前述したスピーカ装置12と比較して、制御装置128の構成も変更されており、詳しくは、センサ受信部108、音声認識部110、音声データベース114が付加されている。センサ受信部108は、温度センサ102、湿度センサ104及び赤外線センサ106にそれぞれ接続されており、それらが出力する検出信号を受信する。音声認識部110は、音声受信部32から音声データを受け取るとともに、音声データベース114を用いて当該音声データを分析することにより、ユーザ1の発話内容を認識する。これにより、前述したサーバ18と同様の処理が、スピーカ装置112の内部で実施可能に構成されている。なお、音声認識の具体的な処理については、公知の手法を適宜採用することができる。本変形例の制御装置128は、サーバ18と通信することなく、ユーザ1の存在を検出したり、家電機器14を特定したり、家電機器14に対する制御の内容を決定したりすることができる。即ち、このスピーカ装置112を採用した家電システム10では、サーバ18との通信が必ずしも必要とされない。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1:ユーザ
2:無線ルータ
4:モデム
6:インターネット
8:携帯端末
10:家電システム
12、112:スピーカ装置
14:家電機器
14a:洗濯機
14b:掃除機
14c:冷蔵庫
16:通信ネットワーク
18:サーバ
22:マイク
24:スピーカ
26:通信モジュール
28、128:制御装置
102:温度センサ
104:湿度センサ
106:赤外線センサ

Claims (12)

  1. 少なくとも一つの家電機器と、
    前記少なくとも一つの家電機器と通信ネットワークを介して接続されるスピーカ装置と、を備える家電システムであって、
    前記スピーカ装置は、
    マイク及びスピーカと、
    前記通信ネットワークを介して前記家電機器と通信する通信モジュールと、
    前記マイク、前記スピーカ及び前記通信モジュールに接続された制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記通信モジュールを介して前記家電機器から情報を取得する処理と、
    人の存在を検出したときに、前記情報に基づくメッセージを前記スピーカから音声で出力する報知処理と、を実行可能である、
    家電システム。
  2. 前記制御装置は、人の存在を検出していない状態から人の存在を新たに検出したときに、前記報知処理を実行する、請求項1に記載の家電システム。
  3. 前記制御装置は、前記マイクが取得した人の音声データに基づいて人の存在を検出する処理をさらに実行可能である、請求項1又は2に記載の家電システム。
  4. 前記スピーカ装置は、前記制御装置に接続された人感センサをさらに備え、
    前記制御装置は、前記人感センサが出力する検出信号に基づいて人の存在を検出する処理をさらに実行可能である、請求項1から3のいずれか一項に記載の家電システム。
  5. 前記制御装置は、人の存在を検出したときの時刻又は時間帯に応じて、前記情報を取得すべき家電機器を特定する処理をさらに実行可能である、請求項1から4のいずれか一項に記載の家電システム。
  6. 前記メッセージの内容が、周囲の環境情報に応じて変更される、請求項1から5のいずれか一項に記載の家電システム。
  7. 前記メッセージの内容が、前記家電機器の現状と使用履歴との少なくとも一方に基づいて変更される、請求項1から6のいずれか一項に記載の家電システム。
  8. 前記メッセージの内容が、前記家電機器によって決定され、前記家電機器から前記通信ネットワークを介して前記スピーカ装置へ送信される、請求項1から7のいずれか一項に記載の家電システム。
  9. 前記制御装置は、前記マイクが取得した人の音声データを、前記通信モジュールを介して前記家電機器へ送信し、
    前記家電機器は、当該送信された音声データに基づいて自己の動作を決定する、請求項1から8のいずれか一項に記載の家電システム。
  10. 前記制御装置は、前記マイクが取得した人の音声データに基づいて、前記少なくとも一つの家電機器のうちの少なくとも一つを特定するとともに、二以上の家電機器が特定されたときは、その旨を示すメッセージを前記スピーカから音声で出力する、請求項1から9のいずれか一項に記載の家電システム。
  11. 少なくとも一つの家電機器と通信ネットワークを介して接続されるスピーカ装置であって、
    マイク及びスピーカと、
    前記通信ネットワークを介して前記家電機器と通信する通信モジュールと、
    前記マイク、前記スピーカ及び前記通信モジュールに接続された制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記通信モジュールを介して前記家電機器から情報を取得する処理と、
    人の存在を検出したときに、前記情報に基づくメッセージを前記スピーカから音声で出力する報知処理と、を実行可能である、
    スピーカ装置。
  12. 請求項11に記載のスピーカ装置と通信ネットワークを介して接続されるか電気機器であって、前記スピーカ装置からの要求に応じて前記メッセージの内容を決定するとともに、その内容を示す情報を前記通信ネットワークを介して前記スピーカ装置へ送信する、家電機器。
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