JP2019066845A - 標的設計を設定する方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】標的設計を設定する方法および装置を提供する。【解決手段】標的設計を設定する装置および方法が開示される。生成器7は、開始標的設計のグラフ表示を生成し、これをディスプレイ9上に表示する。グラフィカルユーザインターフェースにより、ディスプレイ9上に表示された開始標的設計のグラフ表示はユーザにより直接操作され得る。更新手段は、グラフィカルユーザインターフェースを用いて開始標的設計のグラフ表示に対して行われた操作に従って開始標的設計を更新する。【選択図】図1

Description

本開示は、眼鏡レンズを製造する際に使用する標的設計を設定する方法とこの方法を行うための装置とに関する。
単一視または累進いずれかの眼鏡レンズの光学品質は、自由形式表面(すなわち、眼鏡レンズの製造過程中に自由に形成され得、軸対称または回転対称を示す必要が無い表面)を使用することにより装着者のために改善され得る。眼鏡レンズは、個々の装着される位置およびフレームデータだけでなく装着者の個々の処方箋データに関して最適化され得る。このような最適化は標的設計を必要とする。標的設計は通常、装着者の光学収差(例えば、非点収差誤差、度数誤差、プリズム度数、眼鏡レンズを通過する、瞳孔を通過するおよび眼の回転中心を通過するビーム経路内で見られる非対称収差のような恐らく高次誤差)の標的分布を含み、表面非点収差などの自由形式表面の表面特性も含み得、割り当てられた度数分布を含む。
特定の標的設計が通常、特定レンズ製品と結び付けられる。各レンズ製品は、処方度数、加入度数、屈折率および累進長の範囲に対応する多くの関連標的分布を有し得る。現在、顧客の特定ニーズを満足するためにアイケア専門家(ECP:eye care professional)が有する主選択肢は、製品クレームおよび経験に依存することであり、ECPは、標的分布または製造されたレンズの最終性能の詳細のいずれも利用しない。
患者へ提供する眼鏡レンズの光学性能をECPがより詳細に制御することが望ましいだろう。例えば累進長/フレームサイズまたは使用/生活様式プロファイルが変動され得る製品ですら、眼鏡レンズの所望の要件を大まかに満足し得るだけである。これらの要件は、様々な区域(例えば遠方視区域、中間視区域(累進区域)および近方視区域)の相対的重要度を規定するなどかなり概略的であり得る。しかし、要件はまた、より詳細にされ得、装着者の所望の屈折力分布および/または収差の分布、および/または眼鏡レンズの表面特性を含み得る。一般的に、レンズの所望の特性(恐らく相反する)のすべてを実現することは可能ではなく、相反する特性を規定すると、意図されるものとは著しく異なる光学特性を有するレンズを生じ得る。
患者へ提供する眼鏡レンズの光学性能に関する詳細な制御をECPへ与えるいくつかの手法が存在する。例えば、(特許文献1)は、累進レンズを設計する方法を開示しており、ここでは、基準レンズの形状が、1つまたは複数の設計特微に対する装着者の好適な値に基づくモーフィング処理(morphing process)により修正される。(特許文献2)は、所与の装着者により選択される特定フレーム用に個人化された累進レンズの判断の方法を説明する。この方法では、度数および非点収差誤差の個人化された分布が、装着者により選択されたフレームに基づく変換を使用することにより度数および非点収差誤差の初期分布から開始することにより計算される。
(特許文献3)は装着者の累進加入度レンズを設計および/または選択する方法を開示する。一実施形態では、この方法は、設計値を有する設計パラメータを含む初期累進加入度レンズ設計のグラフ表示を表示する工程を含む。一定範囲のレベル全体にわたって調整可能である制御を設計パラメータの1つまたは複数のそれぞれ毎に含むユーザインターフェースが提供され、上記範囲内の各レベルはそれぞれの設計パラメータの当該値に関連付けられる。制御は1つのレベルを選択するために調整され、この選択は、修正された累進レンズ設計を提供するために、選択されたレベルに従って、表示されたグラフ表示をほぼ同時に更新するように処理される。装着者の累進加入度レンズを設計および/または選択するためのシステムもまた、(特許文献3)に開示される。しかし、(特許文献3)の方法およびシステムは、調整可能制御装置により与えられる所定範囲全体にわたる設計パラメータの選択を調節することだけを可能にする。
(特許文献3)の教示を考慮すると、本開示は、標的設計を設定する方法および装置を提供し、本方法は、眼鏡レンズの所望の(恐らく相反する)特性のできるだけ多くの特性を実現する際の妥協点をECPが発見する際に役立つ。特に、これら提案された方法および装置は、(特許文献3)と比較して所望の標的設計を規定する際のECPの自由度を増す。
米国特許第7,344,245B2号明細書 米国特許第8,128,226B2号明細書 米国特許第8,434,025B2号明細書
DIN ISO 13666:2013−10
本開示は、眼鏡レンズの製造の際に使用される標的設計を設定する装置を提供する。本装置は、ディスプレイと、ディスプレイ上に提供されるグラフィカルユーザインターフェースであってユーザにより所望の標的設計を規定することを可能にするグラフィカルユーザインターフェースと、複数の標的設計を含む記憶ユニットと、記憶ユニット内に含まれる複数の標的設計から、ユーザにより規定された所望の標的設計に最も整合する標的設計をグラフィカルユーザインターフェースを介し選択し、次にこの選択された標的設計を設定された標的設計として提供する選択装置と、を含む。
グラフィカルユーザインターフェースは、所望の標的設計および/または所望の標的設計の区域の少なくとも1つの特性の分布を表す線および/または領域をディスプレイ上に描くことによりおよび/またはディスプレイ上に表示された線および/または領域を直接操作することにより、所望の標的設計を規定することを可能にする。ディスプレイ上に表示された線および/または領域を直接操作することは、線および/または領域自体を操作することを意味し、調整可能制御装置の操作を介しパラメータを変更することにより線および/または領域を操作して線および/または領域の補正されたグラフ表示に至ることを意味しない。
ディスプレイは、ディスプレイ上に線または領域を描くことを可能にするおよび/またはディスプレイ上に表示された線または領域またはその一部を選択および再配置するまたは消去することを可能する操作手段をグラフィカルユーザインターフェースが表示する従来のディスプレイであり得る。操作手段は、マウス、トラックボール、トラックパッド、ジョイスティックなどと連動する、例えばカーソル等であり得る。しかし、ディスプレイはまた、ペンなどの描画装置を用いてまたはユーザの指を用いてディスプレイ上に線または領域を描くことを可能にするおよび/またはペンなどの描画装置を用いてまたは指を用いてディスプレイまたはその一部の上に表示された線または領域を選択、再配置、または消去することを可能にするタッチスクリーンであり得る。
グラフィカルユーザインターフェースは開始標的設計をディスプレイ上に表示するように設計され得、開始標的設計は、開始標的設計および/または所望の標的設計の区域の少なくとも1つの特性の分布を表す線および/または領域により表される。この場合、グラフィカルユーザインターフェースは、例えば線を再配置、追加、または消去することによりおよび/または線または領域の少なくとも一部を再配置、追加、または消去することにより線または領域の形状を操作することにより、ディスプレイ上に表示された開始標的設計の線および/または領域を直接操作するように設計される。
本開示を通し、以下の定義が適用される。
用語「度数」は、屈折により入射波頭の曲率または方向を変更するためのレンズまたは光学面の能力を指す((非特許文献1)、章4.10を参照)。
用語「累進屈折力レンズ」は、装着者が見下ろすと増加する度数を提供する少なくとも1つの累進面を有する眼鏡レンズを指す((非特許文献1)、章8.3.5を参照)。累進屈折力レンズは近方視区域と遠方視区域とを含む。ここで、用語「近方視区域」と「遠方視区域」は、近方視の度数を有する累進屈折力レンズの部分と遠方視の度数を有する累進屈折力レンズの部分とをそれぞれ指す。装着者により経験される近方度数と遠方度数との差は加入度数と呼ばれる。累進屈折力レンズ内には、近方視区域と遠方視区域間に累進区域が存在し、ここでは、装着者により経験される度数が遠方視の度数から近方視の度数へ累進し、ここでは装着者の視覚は明瞭である。累進区域の長さは累進長と呼ばれる。
用語「遠方設計基準点」は、完成眼鏡レンズの前面上またはレンズブランクの仕上げ面上の製造者により規定される点を指し、遠方視区域の設計仕様が適用される((非特許文献1)、章5.13を参照)。
用語「近方設計基準点」は、完成眼鏡レンズの前面上またはレンズブランクの仕上げ面上の製造者により規定される点を指し、近方視区域の設計仕様が適用される((非特許文献1)、章5.14を参照)。
用語「処方箋データ」または「個々の処方箋データ」は、処方箋に従う眼鏡レンズの一組の光学特性(例えば度数、加入度数、屈折率、累進長など)の総称用語として使用される。
用語「自由形式表面」は、製造過程中に自由に形成され得るとともに軸対称または回転対称を示す必要が無い表面を指す。特に、自由形式表面は表面の異なる部分において異なる度数を生じ得る。自由形式表面の使用は、眼鏡レンズが装着者の個々の処方値に関しおよび個々の心取りおよびフレームデータに関し最適化され得るので、装着者により経験される結像品質に関する眼鏡レンズの品質を改善できるようにする。累進度数レンズの自由形式表面は、単一視レンズの自由形式表面の計算においてより、表面の計算において考慮され得るより多くのパラメータ(例えば累進長または加入度数)を含む。
用語「標的設計」は、眼鏡レンズの特性および/または眼鏡レンズの表面の特性の仕様を指す。特性は、特にしかし非排他的に、眼鏡レンズの度数の分布、眼鏡レンズを通過する、瞳孔を通過するおよび眼の回転中心を通過するビーム経路内の光学収差の分布、および/または眼鏡レンズの表面全体にわたる表面特性の分布を含む。
用語「開始標的設計」は、標的設計を設定するための出発点として使用される標的設計を指す。
用語「グラフィカルユーザインターフェース」は、命令またはデータをコンピュータプログラムへ入力するために使用されるグラフィック要素および/またはアイコンを含むコンピュータプログラムのインターフェースを指す。グラフィカルユーザインターフェースは例えば、ディスプレイ上のその位置がマウス、トラックパッドまたはトラックボールなどの入力装置を用いて制御され得るディスプレイ上に表示される操作可能ポインタを含む。ポインタの位置において、活動は、実行命令を選択する、メニューを開く等のために例えばマウスボタンを押す、トラックパッドを傾ぐなどの定義された行為により開始または選択され得る。
用語「装着時位置(as−worn position)」は、装着中の眼および顔に対する眼鏡レンズの位置および配向を指し((非特許文献1)、章9.15を参照)、少なくとも後面角膜頂点間距離(back vertex distance)、そり角(face form angle)、および装用時前傾角(pantoscopic angle)の値を含む。「そり角」は、眼鏡前部の面と右玉型または左玉型の面との角度である。用語「装用時前傾角」は、その囲み中心(boxed center)における眼鏡レンズの第1の前面に対する法線と第一眼位における視線との間の鉛直面内の(すなわち水平中心線と垂直中心線との交点における)角度を指し、用語「後面隔膜頂点間距離」は、角膜の頂点と定義された視野方向の眼鏡レンズの裏面との距離を指す((非特許文献1)、章5.27および17を参照)。
用語「フレームデータ」は眼鏡フレームの幾何学形状と心取り点の座標とを含む((非特許文献1)、章17を参照)。
標的設計を設定する装置の例示的実施形態では、開始標的設計の少なくとも1つの特性の分布が輪郭線の分布によりディスプレイ上に表される。
標的設計を設定する装置の他の例示的実施形態では、この装置はさらに、開始標的設計を受信するための受信インターフェースを含む。
標的設計を設定する装置のさらに他の例示的実施形態では、所望の標的設計および/または開始標的設計の少なくとも1つの特性の分布は以下の少なくとも1つである:
1)度数分布または物体距離モデル、
2)眼鏡レンズ、装着者の瞳孔、および装着者の眼の回転中心を通過するビーム経路内に存在する少なくとも1つの光学収差の分布、
3)製造される眼鏡レンズの表面の少なくとも1つの表面特性の分布、
4)製造される眼鏡レンズの区域の分布。
標的設計を設定する装置の別の例示的実施形態では、グラフィカルユーザインターフェースは、所望の標的設計および/または所望の標的設計の区域の様々な特性の相対的重み付けを操作することを可能にする重み付け手段を含む。これは、標的設計の区域の様々な特性間の相対的重要度を定義することを可能にする。
グラフィカルユーザインターフェースは、ディスプレイ上に線を描くまたはディスプレイ上に表示された線を操作することにより、および/またはディスプレイ上に領域を描くことによりまたはディスプレイ上に表示された領域を操作することにより、所望の標的設計を規定することを可能にする。ここで、線および/または領域は、所望の標的設計および/または所望の標的設計の区域の少なくとも1つの特性の分布を表す。したがって、標的設計を設定する装置は、眼鏡レンズの所望の(恐らく相反する)特性のできるだけ多くを実現する際の妥協点を表す個々の標的設計を発見するために直観的に使用し得るECPの手段を提供する。経験豊富なECPに関し、本装置は、さらに所望の標的設計をゼロから直接描くことを可能にする。
本開示の別の態様によると、眼鏡レンズを製造する際に使用される標的設計を設定するためのコンピュータ実施方法が提供され、本方法は、ユーザにより所望の標的設計を規定することを可能にするグラフィカルユーザインターフェースをディスプレイ上に提供する工程と、多くの標的設計を含む記憶ユニットを提供する工程と、グラフィカルユーザインターフェースを用いてユーザにより規定された所望の標的設計に最も整合する標的設計を記憶装置内に含まれる標的設計から選択し、選択された標的設計を設定された標的設計として提供する工程とを含む。
所望の標的設計は、所望の標的設計および/または所望の標的設計の区域の少なくとも1つの特性の分布を表す線および/または領域をディスプレイ上に描くことによりおよび/またはディスプレイ上に表示された線および/または領域を直接操作することにより規定される。
ディスプレイは、グラフィカルユーザインターフェースがカーソル等の操作手段を表示する従来のディスプレイであり得る。この場合、ディスプレイ上に線または領域を描くことは、例えばマウス、トラックボール、トラックパッド、ジョイスティックなどを使用することによりカーソルを動かすことにより行われ得る。線または領域を操作すること(例えばディスプレイ上に表示された線または領域を再配置または消去すること)は、マウス、トラックボール、トラックパッド、ジョイスティックなどと連動するカーソルを用いて線またはその領域を選択し、次に、選択された線をマウス、トラックボール、トラックパッド、ジョイスティックなどと連動するカーソルを用いて動かす、または選択された線または領域をグラフィカルユーザインターフェースにより提供される消去機能を用いて消去することにより行われ得る。しかし、ディスプレイはまた、タッチスクリーンであり得る。この場合、ディスプレイ上に線または領域を描くことは、ペン等の描画装置を用いてまたは指を用いて行われ得る。線または領域を操作することは、描画装置(このとき、ポインティング装置として働く)または指により線または領域を選択し、選択された線または領域を描画装置または指をそれぞれ動かすことによりまたは選択された線または領域をグラフィカルユーザインターフェースにより提供される消去機能を用いて消去することにより再配置することにより行われ得る。
本方法の例示的実施形態では、ディスプレイは、開始標的設計および/または所望の標的設計の区域の少なくとも1つの特性を表す線および/または領域により表された開始標的設計を表示する。次に、所望の標的設計は、ディスプレイ上に表示された開始標的設計の線および/または領域を直接操作することにより規定される。ディスプレイ上に表示された線は輪郭線の分布を構成し得る。
本方法の他の例示的実施形態によると、所望の標的設計および/または開始標的設計の少なくとも1つの特性の分布は以下:度数分布または物体距離モデル、眼鏡レンズ、装着者の瞳孔、および装着者の眼の回転中心を通過するビーム経路内に存在する少なくとも1つの光学収差の分布、製造される眼鏡レンズの表面の少なくとも1つの表面特性の分布、製造される眼鏡レンズの区域の分布、の少なくとも1つである。
本方法の別の例示的実施形態によると、所望の標的設計を規定することは、所望の標的設計および/または所望の標的設計の区域の様々な特性の相対的重み付けを操作することを含む。これは標的設計の様々な特性間の相対的重要度を定義することを可能にする。
本開示の別の態様によると、コンピュータ内にロードされるまたはコンピュータにより実行されるとコンピュータ実施方法の方法工程を実行するプログラムコードを含むコンピュータプログラムが非一時的記憶媒体上に提供される。
本発明の別の特徴、特性および利点は、添付図面と併せて本発明の例示的実施形態の以下の詳細説明から明確になる。
眼鏡レンズを製造する際に使用される標的設計を設定する装置を概略的に示す。 眼鏡レンズを製造する際に使用される標的設計を設定する方法を表すチャートを示す。 標的設計の非点収差誤差の分布を示す。 2.5Dにおいて球状度数0.0Dの処方箋を有する眼鏡レンズに対して規定された度数プロファイルを示す。 図3に示す標的設計の非点収差誤差分布と図4に示す度数プロファイル間の妥協点である標的設計の非点収差誤差分布を示す。
標的設計を設定する装置の例示的実施形態が図1に関して説明される。特に、図1は、入力装置としてマウス5を有するコンピュータ3へ接続するように示された装置1を概略的に示す。標的設計を設定する装置はコンピュータ3へ接続される離散的装置1であるように示されるが、本装置の要素(本実施形態に関して説明される)はまた、コンピュータ3上で走るソフトウェアにより実現され得るということは当業者には明らかである。次に、標的設計を設定する装置は、コンピュータ3上で走るそれぞれのプログラムを有するコンピュータ3自体により実現される。
標的設計を設定する装置1の助けにより、ユーザは1つまたは複数の特定特性を有する標的設計を設定し得る。特に、ユーザは、1つまたは複数の特定収差、および/または割り当てられた度数分布、および/または眼鏡レンズの表面特性の分布を有する所望の標的設計を定義し得る、および/またはユーザは眼鏡レンズの様々な収差および/または区域の重要度を規定し得る。本実施形態では、所望の標的設計を定義することは、後で説明されるように、グラフィカルユーザインターフェースを用いて操作される開始標的設計を用いて行われる。しかし、他の実施形態では、所望の標的設計を定義することは、所望の収差および/または所望の度数分布および/または表面特性の所望の分布を表す線および/または領域を描くことにより行われ得る。
標的設計を設定する装置1は、コンピュータモニタ9上に表示されるグラフィカルユーザインターフェース2を含む。本実施形態では、グラフィカルユーザインターフェース2は、マウス5と、実行命令を選択する、メニューを開く等々のための少なくとも1つのマウスボタン6とを介し制御される。しかし、グラフィカルユーザインターフェース2を制御するための他の装置および方法は当業者にとって明らかである。例えば、グラフィカルユーザインターフェース2は、タッチスクリーン、少なくとも1つのボタンと連動するトラックパッド、少なくとも1つのボタンと連動するトラックボール、少なくとも1つのボタンと連動するジョイスティックなどにより制御され得る。少なくとも1つのボタンまたはマウスボタン6の代わりに、音声認識ユニット、またはタッチスクリーンまたはタッチパッドの傾ぎを認識する手段が、実行命令を選択する、メニューを開く等のために同様に使用され得る。さらに、身振りによりグラフィカルユーザインターフェースを制御することも考えられる。
図1の例示的実施形態では、標的設計を設定する装置1はさらに、開始標的設計の少なくとも1つの特性の分布のグラフ表示を生成するとともにこのグラフ表示をコンピュータディスプレイ9上に表示するための生成器7を含む。例示的実施形態では、標的設計の以下の特性のグラフ表示が生成され得る:
− 度数分布または物体距離モデル。これは処方箋データを規定するような単純なものであり得る、または例えば累進長または度数プロファイルを含み得る、または眼鏡レンズ全体にわたる物体距離または度数値を規定するものとして詳述され得る。
− レンズの装着者の1つまたは複数の光学収差(すなわち眼鏡レンズ、装着者の瞳孔、および装着者の眼の回転中心を通過するビーム経路内の収差)の分布。1つまたは複数の光学収差は、例えば非点収差誤差、度数誤差、プリズム度数、またはさらには非対称収差などの高次誤差を含み得る。
− 表面非点収差などの自由形式表面の表面特性の分布。
−自由形式表面の区域および/または収差および/または表面特性および/または度数分布の相対的重要度。
例示的実施形態では、生成器7は、その少なくとも1つの特性の分布のグラフ表示がディスプレイ9上に生成および表示される開始標的設計を受信するための受信インターフェース11を含む。複数の異なる設計が開始標的設計として使用され得る。複数の開始標的設計は、記憶装置インターフェース15を介し生成器7の受信インターフェース11へ接続される開始標的設計記憶ユニット13内に格納され得る。開始標的設計記憶ユニット13内に格納された複数の標的設計のうちの1つを選択するために、選択ユニット17が提供される。最も簡単なケースでは、選択ユニットは、装置のユーザがマウス5およびマウスボタン6を用いてリスト内に存在する標的設計のうちの1つを選択し得るように、開始標的設計記憶ユニット13の内容を読み出し、標的設計のリストを含む出力をディスプレイ9上に提供する。リストの代わりに、開始標的設計記憶ユニット13内に存在する開始標的設計のグラフ表示がユーザへ提示され得る。
グラフィカルユーザインターフェース2とマウス5は、ディスプレイ9上に表示された開始標的設計の1つまたは複数の特性の分布のグラフ表示を操作する操作手段を提供する。これは、開始標的設計が所望の標的設計となるようにユーザが開始標的設計内に存在する特性を変更し得るようにする。
さらに、装置1は記憶装置19と選択装置21を含む。記憶ユニット19は多くの異なる標的設計を含む。標的設計は多次元マトリクスの形式で記憶ユニット19内に順序付けられ得る。ここで、多次元マトリクスの各次元は、マトリクス要素(すなわち標的設計)に与えられる指標により表される。各指標は標的設計の特徴を特徴付けるパラメータ(Rx、累進長、加入度数、ハード/ソフトバランス、材料など)を表し、それぞれの指標の値はそれぞれのパラメータの値を表す。本実施形態では、多次元マトリクスのすべての指標は、マトリクス内の隣接標的設計が互いにわずかだけ異なるようにそしてマトリクス内に離れて配置された標的設計同士がそれら間の大きな差異を示すように、指標値の増加がパラメータ値の増加に対応するように順序付けられる。多次元マトリクス内の標的設計の数密度が高ければ高いほど、選択装置により選択される標的設計は任意の所望の標的設計に、より整合し得る。所望の標的設計に基づき、選択装置21は、記憶ユニット19内に格納された多数の標的設計から、所望の標的設計に最も整合する標的設計を選択する。この選択は例えばニューラルネットワークなどの数値的方法に基づき得る。しかし、より簡単なアルゴリズムもまた可能だろう。標的設計がこのようにして選択されると、標的設計は設定された標的設計として提供され、自由形式表面の数値的最適化が、装着の位置およびフレームデータなどのすべての個々のパラメータを含む設定された標的設計に基づき実行され得、次に、この結果が眼鏡レンズの製造用に使用される。
次に、標的設計を設定するための本発明方法について図2に関して説明する。
本方法の工程S1では、ユーザは好適な開始標的設計(TD)を選択する。開始標的設計が選択されると、開始標的設計はディスプレイ9上に表示される(工程S2)。ディスプレイ上で、開始標的設計は、開始標的設計の少なくとも1つの特性の分布を表す線および/または領域により表される。本実施形態では、線および/または領域は、特定収差の分布および/または度数分布および/または表面特性の分布を表し得る輪郭プロットを形成する。その代りにまたは追加的に、線および/または領域は、特定区域が増加または減少され得るようにカーソルを用いて移動され得る区域(遠方視、中間視と近方視)の境界を表し得る。
次に、工程S3では、ユーザは、所望の標的設計という観点で開始標的設計を改善するために開始標的設計の特性を変更するように、グラフィカルユーザインターフェース2と、ディスプレイ9上に表示された線および/または領域を操作するためのマウス5とを使用し得る。例えばレンズ設計者のような専門家のために、グラフィカルユーザインターフェース2が「ユーザが標的設計の区域の特性および/または境界の分布を示す線および/または領域を描くことができる」描画ツールを提供するということもさらに可能であり得る。この場合、開始標的設計の選択は必要では無い、または開始標的設計は、当該線および/または領域が専門家により追加される必要があるようにいかなる線および/または領域も無いブランクであり得る。しかし、通常、開始標的設計は、例えば度数分布を表す輪郭線のような少なくともいくつかの線および/または領域を含むだろう、そして専門家は例えば非点収差誤差の分布を表す輪郭線を追加し得る。それほど経験豊富でないユーザのために、開始標的設計はすべての必要な特性の線および/または領域を含むだろう、そして、ユーザは、例えばそれぞれの特性の輪郭線を操作することにより、または遠方視、中間視および近方視の区域のような区域を表す領域を移動することにより特性を補正するだろう。
開始標的設計が所望の標的設計となるように操作された後、選択装置は、記憶装置19内の多数の標的設計から所望の標的設計に最も整合する標的設計を選択する(工程S4)。上記マトリクス内に格納される標的設計の数密度が高ければ高いほど、選択される標的設計と所望の標的設計間の整合はより良好になる。所望の標的設計を発見することは、例えば標的設計と所望の標的設計間の乖離を表す費用関数を最小化するニューラルネットワークにより行われ得る。
最も整合する標的設計が工程S4において選択された後、選択された標的設計は工程S5において設定された標的設計として出力される。
本開示方法および装置を用いて製造され得る標的設計の例を図3〜図5に関して説明する。図3は、標的設計を設定する装置のユーザにより規定される所望の標的設計の特性(すなわち非点収差誤差分布)のグラフ表示を示す。非点収差誤差分布は輪郭線により表され、各輪郭線は、開始標的設計により提供される非点収差誤差の等価値を表す。また、図3に示すのは、遠方設計基準点25と近方設計基準点27である。
さらに、所望の標的設計では、遠方設計基準点は0.00ジオプタの度数を提供し、2.5ジオプタの加入度数が存在する。装着者により経験される度数は遠方設計基準点25から近方設計基準点27へ2.5ジオプタだけ累進する。加入度数が増加するはずである度数プロファイルを図4に示す。
しかし、図3に示す所望の標的設計の非点収差誤差分布は余りにも広い回廊(corridor)を有するので、図3に示す非点収差誤差分布とそして同時に図4に示す度数プロファイルとを有する眼鏡レンズを製造することはできない。これはMinkwitz定理が満たされないためである。
図3と図4に示す所望の標的設計の仕様に基づき、選択装置は、所望の標的設計の仕様に最も整合しそして同時にMinkwitz定理を満たす標的設計を選択する。選択された標的設計の非点収差誤差分布を図5に示す。選択された標的設計は、眼鏡レンズを製造するために使用される設定された標的設計を形成する。
本開示は、例示的理由のために特定実施形態に関して説明された。しかし、説明された実施形態からの乖離が可能であるということは当業者には明らかである。例えば、特性のグラフ表示は、一定範囲内のそれぞれの特性の値を有する区域を表す色の形式であり得る。図3において、例えば、図3における隣接輪郭線間の領域が異なる色または灰色の濃さを示し、これらの輪郭線は省略されるだろう。他の可能なグラフ表示は当業者にとって明らかになる。
本開示の例示的実施形態のこれまでの記載は本発明を例示および説明する。加えて、本開示は例示的実施形態だけを示し説明するが、上に述べたように、本開示は、様々な他の組み合わせ、修正および環境において使用することができ、本明細書で表された概念の範囲内で変化または修正することができ、上記教示および/または当該技術領域のスキルまたは知識と整合するということを理解すべきである。
本明細書で使用される用語「含む」(およびその文法的変形)は、「有する」などの包括的意味で使用され、「だけから構成される」という排他的意味では使用されない。本明細書で使用される冠詞は単数だけでなく複数も含むように意図されている。
本明細書で引用されるすべての刊行物、特許、および特許出願は、各個々の刊行物、特許、または特許出願が参照により援用されるように具体的かつ個々に示されたかのように、参照により、そしてあらゆる目的のために本明細書に援用される。不一致の場合は、本開示が優先されることになる。
1 装置
2 インターフェース
3 コンピュータ
5 マウス
6 マウスボタン
7 生成器
9 ディスプレイ
11 受信インターフェース
13 開始標的設計記憶ユニット
15 記憶装置インターフェース
17 選択ユニット
19 記憶装置
21 選択装置
25 遠方設計基準点
27 近方設計基準点
S1、S2、S3、S4、S5 工程

Claims (12)

  1. 標的設計を設定する装置であって、
    − ディスプレイと、前記ディスプレイ上に提供されるグラフィカルユーザインターフェースであって、ユーザにより所望の標的設計を規定することを可能にするグラフィカルユーザインターフェースと、
    − 多くの標的設計を含む記憶装置と、
    − 前記グラフィカルユーザインターフェースを用いて前記ユーザにより規定された所望の標的設計に最も整合する標的設計を前記記憶装置内に含まれる前記標的設計から選択し、次にこの選択された標的設計を設定された標的設計として提供する選択装置とを含む装置において、
    前記グラフィカルユーザインターフェースは、前記所望の標的設計および/または前記所望の標的設計の区域の少なくとも1つの特性の分布を表す線および/または領域を前記ディスプレイ上に描くことによりおよび/または前記ディスプレイ上に表示された線および/または領域を直接操作することにより、前記所望の標的設計を規定することを可能にすることを特徴とする装置。
  2. − 前記グラフィカルユーザインターフェースは開始標的設計を前記ディスプレイ上に表示するように設計され、前記開始標的設計は、前記開始標的設計および/または前記所望の標的設計の区域の少なくとも1つの特性の分布を表す線および/または領域により表され、
    − 前記グラフィカルユーザインターフェースは、前記ディスプレイ上に表示された前記開始標的設計の前記線および/または前記領域を直接操作するように設計される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記開始設計を受信するための受信インターフェースをさらに含む、請求項2に記載の装置。
  4. 前記ディスプレイ上に表示される前記線は輪郭線の分布である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記所望の標的設計および/または前記開始標的設計の前記少なくとも1つの特性の前記分布は、以下:
    − 度数分布または物体距離モデル、
    − 眼鏡レンズ、装着者の瞳孔、および前記装着者の眼の回転中心を通過するビーム経路内に存在する少なくとも1つの光学収差の分布、
    − 製造される前記眼鏡レンズの表面の少なくとも1つの表面特性の分布、ならびに
    − 製造される前記眼鏡レンズの区域の分布
    の少なくとも1つである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記グラフィカルユーザインターフェースは、前記所望の標的設計の様々な特性および/または様々な区域の相対的重み付けを操作することを可能にする重み付け手段を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 標的設計を設定する方法であって、
    − ユーザにより所望の標的設計を規定することを可能にするグラフィカルユーザインターフェースをディスプレイ上に提供する工程と、
    − 多くの標的設計を含む記憶装置を提供する工程と、
    − 前記グラフィカルユーザインターフェースを用いて前記ユーザにより規定された前記所望の標的設計に最も整合する標的設計を前記記憶装置内に含まれる前記標的設計から選択装置を用いて選択し、前記選択された標的設計を設定された標的設計として提供する工程とを含む方法において、
    前記所望の標的設計は、前記所望の標的設計および/または前記所望の標的設計の区域の少なくとも1つの特性の分布を表す線および/または領域を前記ディスプレイ上に描くことによりおよび/または前記ディスプレイ上に表示された線および/または領域を直接操作することにより規定されることを特徴とする方法。
  8. 前記グラフィカルユーザインターフェースの前記ディスプレイは、開始標的設計および/または前記所望の標的設計の区域の少なくとも1つの特性の分布を表す線および/または領域により表された前記開始標的設計を表示し、前記所望の標的設計は、前記ディスプレイ上に表示された前記開始標的設計の前記線および/または前記領域を直接操作することにより規定されることを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. 前記ディスプレイ上に表示される前記線は輪郭線の分布である、請求項7または8に記載の方法。
  10. 前記所望の標的設計および/または前記開始標的設計の前記少なくとも1つの特性の前記分布は、以下:
    − 度数分布または物体距離モデル、
    − 眼鏡レンズ、装着者の瞳孔、および前記装着者の眼の回転中心を通過するビーム経路内に存在する少なくとも1つの光学収差の分布、
    − 製造される前記眼鏡レンズの表面の少なくとも1つの表面特性の分布、ならびに
    − 製造される前記眼鏡レンズの区域の分布
    の少なくとも1つである、請求項7〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記所望の標的設計を規定することは、前記所望の標的設計の様々な特性および/または様々な区域の相対的重み付けを操作することを含む、請求項7〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. コンピュータ内にロードされるまたはコンピュータにおいて実行されると請求項7〜11のいずれか一項に記載の方法工程を実行するプログラムコードを有するコンピュータプログラム。
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