JP2019065733A - 内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】これまで以上にスムースな暖気を実現することができる内燃機関を提供する。【解決手段】内燃機関23は、クランクシャフトのクランクおよびトランスミッションのミッションギアを収容するクランク室39の底部にオイルパン106を有するクランクケース24と、クランク室39の内壁に形成されて、クランクから重力方向にオイルパン106に至る第1オイル経路107に対して、ミッションギアから重力方向にオイルパン106に至る第2オイル経路108を少なくとも部分的に隔てる壁109と、オイルパン106上で第2オイル経路108から隔てられる貯留域111に吸い込み口89を有するオイルポンプとを備える。【選択図】図5

Description

本発明は、クランクシャフトのクランクおよびトランスミッションのミッションギアを収容するクランク室の底部にオイルパンを有するクランクケースと、オイルパン上の貯留域に吸い込み口を有するオイルポンプとを備える内燃機関に関する。
特許文献1は内燃機関のクランクケース構造を開示する。クランクケースの底にオイルパンが形成される。オイルポンプはオイルパンからオイルを吸い上げる。オイルポンプから、オイルクーラーおよびオイルフィルターを経て、クランクシャフトの軸受やシリンダーヘッド、トランスミッションのメインシャフト、トランスミッションのカウンターシャフトにオイルは供給される。
特開2014−196681号公報
オイルはクランクシャフトおよびミッションギアの回転に応じて拡散される。ピストンおよびシリンダー部によって温められたオイルと、ミッションギアを流れる比較的に低温のオイルとがクランクシャフトやミッションギアにより拡散されて混ざり合うことで、内燃機関の暖気は妨げられてしまう。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、これまで以上にスムースな暖気を実現することができる内燃機関を提供することを目的とする。
本発明の第1側面によれば、クランクシャフトのクランクおよびトランスミッションのミッションギアを収容するクランク室の底部にオイルパンを有するクランクケースと、前記クランク室の内壁に形成されて、前記クランクから重力方向に前記オイルパンに至る第1オイル経路に対して、前記ミッションギアから重力方向に前記オイルパンに至る第2オイル経路を少なくとも部分的に隔てる壁と、前記オイルパン上で前記第2オイル経路から隔てられる貯留域に吸い込み口を有するオイルポンプとを備える内燃機関が提供される。
第2側面によれば、第1側面の構成に加えて、前記壁は、クランクケースの前記オイルパンから前記クランクシャフトのクランクウエブに向かって延びる第1壁と、前記クランクケースの上壁から前記クランクウエブに向かって延びる第2壁とを有する。
第3側面によれば、第2側面の構成に加えて、内燃機関は、前記第1壁の上端に接続されて、前記クランクウエブの外周に沿って延びる第3壁を備える。
第4側面によれば、第1〜第3側面のいずれかの構成に加えて、内燃機関では、前記オイルパン上で前記壁によって前記貯留域から隔てられて、貯留するオイル内で前記壁に形成される間隙からオイルの流入を許容する補助貯留域が区画される。
第5側面によれば、第4側面の構成に加えて、前記クランクケースは、第1ケース半体と、合わせ面で前記第1ケース半体に結合される第2ケース半体とを備え、前記第1ケース半体には、前記貯留域から隔てられて合わせ面で開放され、前記合わせ面から離れた位置に前記吸い込み口を配置する第1流路を区画する第1リブと、前記合わせ面との間に前記間隙を形成し、前記壁の一部を構成する第2リブとが形成され、前記第2ケース半体には、前記合わせ面で前記第1流路に接続されるとともに前記貯留域に接続される第2流路を区画する第3リブと、前記合わせ面で前記第2リブに向き合って前記壁の一部を構成する第4リブとが形成される。
第1側面によれば、クランク室内でオイルはクランクシャフトおよびミッションギアの回転に応じて拡散される。ピストンおよびシリンダー部で温められた高温の戻りオイルと、ミッションギアを流れる比較的に低温の戻りオイルとがそれぞれクランクシャフトおよびミッションギアで拡散されて混ざり合うことを抑制する。こうして温められたオイルは吸い込み口からオイルポンプに吸い込まれる。温められたオイルが内燃機関内を循環する。内燃機関ではスムースな暖気は実現される。
第2側面によれば、クランクウエブとオイルパンとの間の空間は第1壁で遮られ、クランクウエブとクランクケースの上壁との間の空間は第2壁で遮られるので、これら空間を通ってミッションギア側の低温のオイルがクランクシャフト側の第1オイル経路に進入することは抑制される。たとえ第1壁および第2壁の間でクランクウエブが部分的に第2オイル経路に曝されても、クランクウエブの回転に応じてミッションギア側の低温のオイルがクランクシャフト側の第1オイル経路に進入することは抑制される。こうして温められたオイルと比較的に低温のオイルとの混じり合いは防止される。内燃機関の暖気は促進される。
第3側面によれば、クランクウエブから落ちるオイルは第3壁を伝って確実に落下する。温められたオイルは効率的に吸い込み口まで誘導される。こうして内燃機関の暖気は促進されることができる。
第4側面によれば、暖気動作時に貯留域には温められたオイルが流れ込む。補助貯留域には比較的に低温のオイルが流れ込む。吸い込み口からオイルポンプにオイルが流出すると、間隙を通って補助貯留域から貯留域にオイルは流れ込む。温かいオイルには限定的に低温のオイルが混ざり合う。こうして第2オイル経路に沿ってオイルは循環することができる。ミッションギアの潤滑は実現される。
第5側面によれば、貯留域のオイルは第2ケース半体の第2流路から第1ケース半体の第1流路を通って吸い込み口に流入する。比較的に低温のオイルは第1ケース半体側の間隙を通って貯留域に流入することから、比較的に低温のオイルは第2流路への流入に先立って貯留域で温かいオイルに十分に混ざり合うことができる。吸い込み口に流れ込むオイルの温度の低下は抑制される。内燃機関の暖気は促進される。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車の全体像を概略的に示す側面図である。 図1の2−2線に沿った拡大断面図である。 クランクケースの第1ケース半体の外面を概略的に示す内燃機関の拡大側面図である。 図3に対応して、第1ケースカバーの内面を概略的に示す拡大部分平面図である。 図3に対応して、第1ケース半体の内面を概略的に示す拡大平面図である。 図3に対応して、第2ケース半体の 第1流路の構造を概略的に示す第1ケース半体の拡大部分斜視図である。 第2流路の構造を概略的に示す第2ケース半体の拡大部分斜視図である。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。ここで、車体の上下前後左右は自動二輪車に乗車した乗員の目線に基づき規定されるものとする。
図1は本発明の一実施形態に係る自動二輪車の全体構成を概略的に示す。自動二輪車11は車体フレーム12を備える。車体フレーム12の前端でヘッドパイプ13にはフロントフォーク14が操向可能に支持される。フロントフォーク14には車軸15回りで回転自在に前輪WFが支持される。フロントフォーク14にはヘッドパイプ13の上側でハンドルバー16が結合される。車体フレーム12の後側でピボットフレーム17にはスイングアーム18が車幅方向に水平に延びる支軸19回りで揺動自在に支持される。スイングアーム18の後端には車軸21回りで回転自在に後輪WRが支持される。
前輪WFおよび後輪WRの間で車体フレーム12には内燃機関23が搭載される。内燃機関23は、クランクケース24と、クランクケース24に結合されて、クランクケース24から上方に延びて、前傾するシリンダー軸線を有するシリンダーブロック25と、シリンダーブロック25に結合されるシリンダーヘッド26と、シリンダーヘッド26に結合されるヘッドカバー27とを備える。クランクケース24には、後輪WRの車軸21に平行に延びる回転軸線28回りで回転する(後述される)クランクシャフトが支持される。クランクシャフトの回転運動は伝動装置(図示されず)を経て後輪WRに伝達される。クランクケース24には、前方に2つ、後方に2つのエンジンハンガー29が形成される。前方および後方でそれぞれエンジンハンガー29は上下に配列される。クランクケース24はエンジンハンガー29で車体フレーム12に連結され固定される。
内燃機関23の上方で車体フレーム12には燃料タンク31が搭載される。燃料タンク31の後方で車体フレーム12には乗員シート32が搭載される。燃料タンク31から内燃機関23の燃料噴射装置に燃料は供給される。自動二輪車11の運転にあたって乗員は乗員シート32を跨ぐ。
図2に示されるように、シリンダーブロック25にはシリンダーライナー33が埋め込まれる。シリンダーライナー33の内側にピストン34が組み込まれる。シリンダーライナー33は、ピストン34の軸線方向運動を案内するシリンダー35を区画する。ここでは、シリンダーブロック25には単一のピストン34を受け入れる単一のシリンダー35が形成される。ピストン34とシリンダーヘッド26との間に燃焼室36が区画される。シリンダーヘッド26には燃焼室36に臨む点火プラグ37が取り付けられる。
クランクケース24は第1ケース半体24aおよび第2ケース半体24bに分割される。第1ケース半体24aおよび第2ケース半体24bは内面同士で向き合わせられる。第1ケース半体24aおよび第2ケース半体24bは合わせ面で液密に相互に結合されて協働でクランク室39を区画する。第1ケース半体24aの外面には第1ケースカバー41が結合される。第2ケース半体24bの外面には第2ケースカバー42が結合される。
クランクシャフト43は、第1ケース半体24aおよび第2ケース半体24bにそれぞれ嵌め込まれる玉軸受44、45に連結されるジャーナル46a、46bと、ジャーナル46a、46bの間に配置されて、クランク室39に収容されるクランク47とを備える。クランク47は、ジャーナル46a、46bに一体化されるクランクウエブ48と、クランクウエブ48を相互に連結するクランクピン49とを有する。ジャーナル37a、37bの軸心は回転軸線28に一致する。クランクピン49には、ピストン34から延びるコンロッド51の一端が回転自在に連結される。コンロッド51はピストン34の軸線方向運動をクランクシャフト43の回転運動に変換する。
クランクピン49には、クランクピン49の軸心に沿って延びる油溜まり52と、油溜まり52からクランクピン49の径方向に延びてコンロッド51とクランクピン49との接触域に開口する供給路53とが区画される。油溜まり52には、クランクシャフト43に形成されて、クランクシャフト43の一端(右端)からクランクシャフト43の軸心に沿って延びる油路54が接続される。オイルは、クランクシャフト43の一端から導入されて、コンロッド51とクランクピン49との接触域に供給される。
クランクケース24から外側に一方向に突出するクランクシャフト43の一端にはACG(交流発電機)55が接続される。ACG55はローター56およびステーター57を備える。ローター56は、クランクケース24から突き出るクランクシャフト43の一端に相対回転不能に結合される。ローター56は周方向に配列される複数の磁石58を有する。ローター56はステーター57の外周を囲む。ステーター57には周方向に配列される複数のコイル59が巻き付けられる。コイル59はローター56の回転時に磁石58の軌道に向き合う軌道を辿る。
内燃機関23にはドグクラッチ式のトランスミッション61が組み込まれる。トランスミッション61はクランクケース24内に収容される。トランスミッション61はクランクシャフト43の軸心に平行な軸心を有するメインシャフト62およびカウンターシャフト63を備える。メインシャフト62およびカウンターシャフト63は転がり軸受64a、64b、65a、65bで回転自在にクランクケース24に支持される。
メインシャフト62およびカウンターシャフト63には複数のミッションギアが支持される。ミッションギアは軸受同士の間に配置されてクランク室39に収容される。ミッションギアは、メインシャフト62またはカウンターシャフト63に同軸に相対回転自在に支持される回転ギア66aと、メインシャフト62に相対回転不能に固定されて、対応する回転ギア66aに噛み合う固定ギア66bと、メインシャフト62またはカウンターシャフト63に相対回転不能かつ軸方向変位自在に支持されて、対応する回転ギア66aに噛み合うシフトギア66cとを含む。回転ギア66aおよび固定ギア66bの軸方向変位は規制される。軸方向変位を通じてシフトギア66cが回転ギア66aに連結されると、回転ギア66aとメインシャフト62またはカウンターシャフト63との相対回転は規制される。シフトギア66cが他軸の固定ギア66bに噛み合うと、メインシャフト62およびカウンターシャフト63の間で回転動力は伝達される。他軸の固定ギア66bに噛み合う回転ギア66aにシフトギア66cが連結されると、メインシャフト62およびカウンターシャフト63の間で回転動力は伝達される。こうしてメインシャフト62とカウンターシャフト63との間で特定のミッションギア66が噛み合うことで規定の減速比でメインシャフト62からカウンターシャフト63に回転動力は伝達される。
メインシャフト62には、メインシャフト62の軸心に沿って延びる油路67と、油路67からメインシャフト62の径方向に延びてメインシャフト62と回転ギア66aとの接触域に開口する供給路68とが区画される。油路67には、第1ケース半体24aの内面と転がり軸受64bとの間に区画される油溜まり69が接続される。オイルは、油溜まり69からメインシャフト62の油路67に導入されて、メインシャフト62と回転ギア66aとの接触域に供給される。
メインシャフト62は、クランクケース24の外側でクランクケース24および第2ケースカバー42の間に収容される一次減速機構71を通じてクランクシャフト43に接続される。一次減速機構71は、動力伝達ギア72と、メインシャフト62上に相対回転自在に支持される被動ギア73とを備える。動力伝達ギア72は、クランクケース24から外側に突出するクランクシャフト43の他端に固定される。被動ギア73は動力伝達ギア72に噛み合う。
メインシャフト62には、クランクケース24および第2ケースカバー42の間に収容される摩擦クラッチ74が連結される。摩擦クラッチ74はクラッチアウター74aおよびクラッチハブ74bを備える。クラッチアウター74aに一次減速機構71の被動ギア73は連結される。クラッチレバーの操作に応じて摩擦クラッチ74ではクラッチアウター74aおよびクラッチハブ74bの間で連結および切断が切り替えられる。
カウンターシャフト63には、クランクケース24の外側に配置される伝動装置の駆動スプロケット75が結合される。駆動スプロケット75には駆動チェーン76が巻き掛けられる。駆動チェーン76は駆動スプロケット75の回転動力を後輪WRに伝達する。
カウンターシャフト63には、カウンターシャフト63の軸心に沿って延びる油路77と、油路77からカウンターシャフト63の径方向に延びてカウンターシャフト63と回転ギア66aとの接触域に開口する供給路78とが区画される。油路77には、第2ケース半体24bの内面と転がり軸受65bとの間に区画される油溜まり79が接続される。オイルは、油溜まり79からカウンターシャフト63の油路77に導入されて、カウンターシャフト63と回転ギア66aとの接触域に供給される。
シリンダーライナー33の下方でクランクケース24の第2ケース半体24bにはオイルジェット81が固定される。オイルジェット81はピストン34に向かって開口するノズル81aを有する。オイルジェット81には第2ケース半体24bおよび第2ケースカバー42の合わせ面に区画される油溜まり82が接続される。オイルジェット81のノズル81aからピストン33にオイルは供給される。
図3に示されるように、第2ケース半体24bの外面にはオイルポンプ83が設置される。オイルポンプ83は例えばトロコイドポンプ(登録商標)で構成される。オイルポンプ83は、クランクシャフト43の回転軸線28に平行な軸線に同軸の円筒面でハウジング84に回転自在に支持されるアウターローター85と、アウターローター85に対して偏心して配置されアウターローター85の内ギアに噛み合う外ギアを有するインナーローター86とを備える。インナーローター86の回転に応じて外ギアとアウターローター85の内ギアとの間で容積が変化し、その容積変化に応じてオイルは吸い込まれ吐き出される。
第2ケース半体24bの外面にはオイルポンプ83の下方にオイルフィルター室87が区画される。オイルフィルター室87にはオイルポンプ83の吸入口に繋がる吸入路88が接続される。吸入路88はオイルフィルター室87の天井面で開口する。オイルフィルター室87の底面に沿って第2ケース半体24bの内面から外面に貫通する吸い込み口89が区画される。オイルフィルター室87はフィルターエレメント91で吸入路88側の空間と吸い込み口89側の空間とに分離される。オイルは、吸い込み口89から吸い込まれてフィルターエレメント91で濾過された後に吸入路88からオイルポンプ83に流入する。
図3に示されるように、第2ケース半体24bの外面には接続路92が開口する。接続路92には、オイルポンプ83の吐出口から第2ケース半体24b内を延びる油路93が接続される。図4に示されるように、第2ケースカバー42には接続路92に重なる受け口94が形成される。受け口94には、受け口94から上方に位置する接続路95まで第2ケースカバー42内を延びる油路96が接続される。接続路95は、第2ケース半体24bの外面に区画される分岐口97に重ねられる。接続路95に隣接して第2ケースカバー42にはクランクシャフト43の油路54に繋がる油路98が形成される。オイルは、接続路95から第2ケース半体24bの分岐口97を経由して再び第2ケースカバー42の油路98に流入し、クランクシャフト43の油路54に至る。
図3に示されるように、分岐口97に隣接して第2ケース半体24bにはカウンターシャフト63に向かって延びる油路99が区画される。油路99は先端でカウンターシャフト63の油溜まり77に接続される。オイルは、分岐口97から第2ケースカバー42の接続路95を経て油路99に流入し、カウンターシャフト63の油溜まり79に至る。
図5に示されるように、カウンターシャフト63の軸受65bに至る油路99は接続孔101で第2ケース半体24bの内面の第1横断路102に接続される。第1横断路102は、図6に示されるように、第1ケース半体24aに区画される第2横断路103に重ねられる。第2横断路103は第1ケース半体24a内で油溜まり69に向かって延びる油路104に接続される。オイルは、第1および第2横断路102、103を経て第2ケース半体24bから第1ケース半体24aに流通し、油路104からメインシャフト62の油溜まり69に至る。
クランクケース24は底部にオイルパン106を有する。オイルパン106には例えばオイルレベルOLまでオイルが湛えられる。クランク室39の内壁には、クランク47から重力方向にオイルパン106に至る第1オイル経路107に対して、ミッションギア66から重力方向にオイルパン106に至る第2オイル経路108を少なくとも部分的に隔てる壁109が形成される。壁109は、クランクケース24のオイルパン106からクランクシャフト43のクランクウエブ48の外周に向かって延びる第1壁109aと、クランクケース24の上壁からクランクウエブ48に向かって延びる第2壁109bと、クランクウエブ48の外周に沿って前下がりに第1オイル経路107に向かって第1壁109aの上端から延びる第3壁109cとを含む。第2壁109bと第3壁109cとの間ではクランクウエブ48の外周が第2オイル経路108に面する。
第1壁109aは、オイルレベルOLより下方で第1オイル経路107に主貯留域111を区画し、オイルレベルOLよりも下方で第2オイル経路108に補助貯留域112を区画する。補助貯留域112は、オイルパン106上で壁109によって主貯留域111から隔てられる。吸い込み口89は、オイルパン106上で第2オイル経路108から隔てられる主貯留域111に配置される。
第1ケース半体24aには、主貯留域111から隔てられて合わせ面で開放され、合わせ面MLから離れた位置に吸い込み口89を配置する第1流路113を区画する第1リブ114と、図7に示されるように、合わせ面MLとの間に間隙115を形成し、第1壁109aの一部を構成する第2リブ116とが形成される。図8に示されるように、第2ケース半体24bには、合わせ面MLで第1流路113に接続されるとともに主貯留域111に接続される第2流路117を区画する第3リブ118と、合わせ面MLで第2リブ116に向き合って第1壁109aの一部を構成する第4リブ119とが形成される。こうして第2リブ116と第4リブ119とは第1壁109aを構成する。第1壁109aには、貯留するオイル内で、主貯留域111から補助貯留域112へオイルの流入を許容する間隙115が区画される。
内燃機関23では例えばオイルパン106にオイルレベルOLまでオイルが湛えられる。貯留するオイルは第1オイル経路107側の主貯留域111と第2オイル経路108側の補助貯留域112とに第1壁109aで分断される。ただし、第1壁109aの間隙115の働きで主貯留域111と補助貯留域112との間でオイルは行き来することができる。
内燃機関23が始動すると、オイルポンプ83が作動する。オイルポンプ83はオイルパン106に貯留するオイルを吸い込み口89から吸い上げる。オイルポンプ83から吐出されるオイルはシリンダー35、クランクピン49、メインシャフト62およびカウンターシャフト63に供給される。シリンダー35で温められたオイルはクランクシャフト43の回転に応じてクランク室39内で拡散され第1オイル経路107を経てオイルパン106に流れ込む。メインシャフト62やカウンターシャフト63から流れ落ちるオイルはミッションギア66の回転に応じてクランク室39内で拡散され第2オイル経路108を経てオイルパン106に流れ込む。オイルパン106にはオイルレベルOLまでオイルが貯留する。
貯留するオイルは第1オイル経路107側の主貯留域111と第2オイル経路108側の補助貯留域112とに第1壁109aで分断される。したがって、クランクシャフト43で拡散されるオイルと、ミッションギア66で拡散されるオイルとの混合は抑制される。こうして温められたオイルは吸い込み口89からオイルポンプ83に吸い込まれる。温められたオイルが内燃機関23内を循環する。内燃機関23ではスムースな暖気は実現される。主貯留域111のオイルが減少すると、第1壁109aの間隙115を通って補助貯留域112のオイルは主貯留域111に流れ込む。流れ込んだオイルは主貯留域111内のオイルで温められ吸い込み口89に流入する。
本実施形態では、壁109は、クランクケース24のオイルパン106からクランクシャフト43のクランクウエブ48の外周に向かって延びる第1壁109aと、クランクケース24の上壁からクランクウエブ48に向かって延びる第2壁109bとを有する。こうしてクランクウエブ48とオイルパン106との間の空間は第1壁109aで遮られ、クランクウエブ48とクランクケース24の上壁との間の空間は第2壁109bで遮られるので、これら空間を通ってミッションギア66側の比較的に低温のオイルがクランクシャフト43側の第1オイル経路107に進入することは抑制される。たとえ第1壁109aおよび第2壁109bの間でクランクウエブ48が部分的に第2オイル経路108に曝されても、クランクウエブ48の回転に応じてミッションギア66側の低温のオイルがクランクシャフト43側の第1オイル経路107に進入することは抑制される。こうして温められたオイルと比較的に低温のオイルとの混じり合いは防止される。内燃機関23の暖気は促進される。
壁109は、第1壁109aの上端に接続されて、クランクウエブ48の外周に沿って前下がりに第1オイル経路108に向かって第1壁109aの上端から延びる第3壁109cをさらに有する。クランクウエブ48から落ちるオイルは第3壁109cを伝って確実に第1オイル経路107に落下する。温められたオイルは効率的に吸い込み口89まで誘導される。こうして内燃機関23の暖気は促進されることができる。
前述のように、内燃機関23では、オイルパン106上で壁109によって主貯留域111から隔てられて、貯留するオイル内で壁109に形成される間隙115からオイルの流入を許容する補助貯留域112が区画される。暖気動作時に主貯留域111には温められたオイルが流れ込む。補助貯留域112には比較的に低温のオイルが流れ込む。吸い込み口89からオイルポンプ83にオイルが流出すると、間隙115を通って補助貯留域112から貯留域111にオイルは流れ込む。温かいオイルには限定的に低温のオイルが混ざり合う。こうして第2オイル経路108に沿ってオイルは循環することができる。ミッションギア66の潤滑は実現される。
壁109の形成にあたって、クランクケース24の第1ケース半体24aには、主貯留域111から隔てられて合わせ面MLで開放され、合わせ面MLから離れた位置に吸い込み口89を配置する第1流路113を区画する第1リブ114と、合わせ面MLとの間に間隙115を形成し、壁109の一部を構成する第2リブ116とが形成される。クランクケース24の第2ケース半体24bには、合わせ面MLで第1流路113に接続されるとともに主貯留域111に接続される第2流路117を区画する第3リブ118と、合わせ面MLで第2リブ116に向き合って壁109の一部を構成する第4リブ119とが形成される。主貯留域111のオイルは第2ケース半体24bの第2流路117から第1ケース半体24aの第1流路113を通って吸い込み口89に流入する。比較的に低温のオイルは第1ケース半体24a側の間隙115を通って主貯留域111に流入することから、比較的に低温のオイルは第2流路117への流入に先立って主貯留域111で温かいオイルに十分に混ざり合うことができる。吸い込み口89に流れ込むオイルの温度の低下は抑制される。内燃機関23の暖気は促進される。
23…内燃機関、24…クランクケース、24a…第1ケース半体、24b…第2ケース半体、39…クランク室、43…クランクシャフト、47…クランク、48…クランクウエブ、61…トランスミッション、66…ミッションギア、83…オイルポンプ、89…吸い込み口、106…オイルパン、107…第1オイル経路、108…第2オイル経路、109…壁、109a…第1壁、109b…第2壁、111…貯留域(主貯留域)、112…補助貯留域、113…第1流路、114…第1リブ、116…第2リブ、117…第2流路、118…第3リブ、119…第4リブ、ML…合わせ面。

Claims (5)

  1. クランクシャフト(43)のクランク(47)およびトランスミッション(61)のミッションギア(66)を収容するクランク室(39)の底部にオイルパン(106)を有するクランクケース(24)と、
    前記クランク室(39)の内壁に形成されて、前記クランク(47)から重力方向に前記オイルパン(106)に至る第1オイル経路(107)に対して、前記ミッションギア(66)から重力方向に前記オイルパン(106)に至る第2オイル経路(108)を少なくとも部分的に隔てる壁(109)と、
    前記オイルパン(106)上で前記第2オイル経路(108)から隔てられる貯留域(111)に吸い込み口(89)を有するオイルポンプ(83)と
    を備えることを特徴とする内燃機関。
  2. 請求項1に記載の内燃機関において、前記壁(109)は、
    クランクケース(24)の前記オイルパン(106)から前記クランクシャフト(43)のクランクウエブ(48)に向かって延びる第1壁(109a)と、
    前記クランクケース(24)の上壁から前記クランクウエブ(48)に向かって延びる第2壁(109b)と
    を有することを特徴とする内燃機関。
  3. 請求項2に記載の内燃機関において、前記第1壁(109a)の上端に接続されて、前記クランクウエブ(48)の外周に沿って延びる第3壁(109c)を備えることを特徴とする内燃機関。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の内燃機関において、前記オイルパン(106)上で前記壁(109)によって前記貯留域(111)から隔てられて、貯留するオイル内で前記壁(109)に形成される間隙(115)からオイルの流入を許容する補助貯留域(112)が区画されることを特徴とする内燃機関。
  5. 請求項4に記載の内燃機関において、
    前記クランクケース(24)は、第1ケース半体(24a)と、合わせ面(ML)で前記第1ケース半体(24a)に結合される第2ケース半体(24b)とを備え、
    前記第1ケース半体(24a)には、前記貯留域(111)から隔てられて合わせ面(ML)で開放され、前記合わせ面(ML)から離れた位置に前記吸い込み口(89)を配置する第1流路(113)を区画する第1リブ(114)と、前記合わせ面(ML)との間に前記間隙(115)を形成し、前記壁(109)の一部を構成する第2リブ(116)とが形成され、
    前記第2ケース半体(24b)には、前記合わせ面(ML)で前記第1流路(113)に接続されるとともに前記貯留域(111)に接続される第2流路(117)を区画する第3リブ(118)と、前記合わせ面(ML)で前記第2リブ(116)に向き合って前記壁(109)の一部を構成する第4リブ(119)とが形成される
    ことを特徴とする内燃機関。
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