JP2019064825A - 振動フィーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】振動フィーダの高効率化を図ること。【解決手段】本発明の振動フィーダは、物品を搬送する搬送路を形成するシュート10と、シュートに物品を搬送するための振動を与える振動印加装置20と、を備える。振動印加装置20は、回転軸を有するモータ20と、当該モータの回転軸とシュートとを連結する1つ又は複数のリンク部材からなるリンク機構と、を備え、当該リンク機構は、一方の連結端がモータの回転軸に固定連結し、他方の連結端がモータの回転軸から偏心した位置でシュートと連結して、モータの回転力をシュートの振動に変換するよう構成されており、上記モータ20は、シュートの振動方向を変更可能なよう構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、振動フィーダにかかり、特に、物品を搬送可能な振動フィーダに関する。
部品などの物品を搬送したり整列するために、振動フィーダが用いられる。例えば、特許文献1に記載の振動フィーダは、トラフを振動させて、上流側から下流側に物品を搬送している。
特開2011−11850号公報
ところが、これまでの振動フィーダでは、振動を効率よく搬送方向に印加することができず、効果的な搬送を行えていない。このため、本発明の目的は、効果的に搬送を行うことができる振動フィーダを提供することにある。
本発明の一形態である振動フィーダは、
物品を搬送する搬送路を形成するシュートと、前記シュートに物品を搬送するための振動を与える振動印加装置と、を備えた振動フィーダであって、
前記振動印加装置は、回転軸を有するモータと、当該モータの回転軸と前記シュートとを連結する1つ又は複数のリンク部材からなるリンク機構と、を備え、
前記リンク機構は、少なくとも1つの前記リンク部材の一方の連結端が前記モータの回転軸に固定連結し、他方の連結端が前記モータの回転軸から偏心して位置することで、前記モータの回転力を前記シュートの振動に変換するよう構成されており、
前記モータは、前記シュートの振動方向を変更可能なよう構成されている、
という構成をとる。
また、上記振動フィーダでは、
前記リンク機構は、一端が前記モータの回転軸に固定連結するモータ連結リンクと、当該モータ連結リンクと前記シュートとを連結するシュート連結リンクと、を備えており、
前記モータは、前記シュートに対する配置位置を変更可能なよう構成されることで、前記シュートの振動方向を変更可能なよう構成されている、
という構成をとる。
また、上記振動フィーダでは、
前記モータは、前記シュートの搬送方向に沿って、当該シュートと前記リンク機構との連結箇所を挟んで一方側又は他方側に配置可能なよう構成されている、
という構成をとる。
また、上記振動フィーダでは、
前記シュートは、下面側に連結された2本の支持リンク部材を介して基台上に支持されており、
前記支持リンク部材は、それぞれ、一端が前記シュートに対して回転可能に連結されると共に、他端が前記基台に対して回転可能に連結されており、
いずれか1つの前記支持リンク部材と前記シュートとの連結箇所に、前記シュート連結リンクが連結されている、
という構成をとる。
また、上記振動フィーダでは、
前記支持リンク部材は、それぞれ同一長さに形成されている、
という構成をとる。
また、上記振動フィーダでは、
前記シュートは、下面側に連結された伸縮可能なバネ部材を介して基台上に支持されている、
という構成をとる。
また、上記振動フィーダでは、
前記バネ部材は、前記シュートの搬送方向に沿って、前記シュートと前記シュート連結リンクとの連結箇所を挟んで少なくとも2つ配置されている、
という構成をとる。
また、上記振動フィーダでは、
前記シュートの一端側は、前記モータ及び前記リンク機構を介して基台上に支持されており、前記リンク機構は、一端が前記モータの回転軸に固定連結し、他端が前記シュートに対して回転可能なよう連結する連結リンクを備えており、
前記シュートの他端側は、当該シュートと基台とに対してそれぞれ両端が回転可能に連結された他のリンク機構を介して基台上に支持されている、
という構成をとる。
また、上記振動フィーダでは、
前記シュートの一端側は、前記モータ及び前記リンク機構を介して基台上に支持されており、前記リンク機構は、一端が前記モータの回転軸に固定連結し、他端が前記シュートに対して回転可能なよう連結する連結リンクを備えており、
前記シュートの他端側は、基台に対して摺動するよう当該基台上に載置されている、
という構成をとる。
また、上記振動フィーダでは、
前記モータは、回転方向を変更可能なよう構成されることで、前記シュートの振動方向を変更可能なよう構成されている、
という構成をとる。
上記構成によると、まず、シュートは、モータの回転軸に連結されたリンク機構によって、モータの回転に伴う振動が与えられる。この振動により、シュート上を物品が搬送されることとなる。そして、シュートに対するモータの回転方向や配置位置を変更することにより、モータの回転軸と連結されたリンク機構のシュートに対する可動方向が変化し、シュートに生じる振動方向が変化する。さらには、基台に対する支持構成を変更することによっても、シュートに生じる振動方向が変化する。その結果、シュート上の物品の搬送方向を容易に変更することができ、簡易な構成で装置の汎用性の向上を図ることができる。
また、本発明の一形態である振動フィーダは、
物品を搬送する搬送路を形成するシュートと、前記シュートに物品を搬送するための振動を与える振動印加装置と、を備えた振動フィーダであって、
前記振動印加装置は、回転軸を有するモータと、当該モータの回転軸と前記シュートとを連結する複数の連結部材からなる連結機構と、を備え、
前記連結機構は、一端が前記モータの回転軸に固定連結して他端が前記モータの回転軸から偏心する第一連結部材と、一端が前記シュートと連結して他端が前記第一連結部材の他端と回転可能に連結する第二連結部材と、を備え、
前記第二連結部材の一端側は、バネ部又はリンク機構を介して基台に支持されている、
という構成をとる。
また、上記振動フィーダは、
前記第二連結部材の一端側は、前記バネ部又はリンク機構を介して前記基台に対してほぼ水平方向に可動可能なよう当該基台に支持されている、
という構成をとる。
また、上記振動フィーダは、
前記連結機構は、前記シュートの長手方向に沿って、前記第一連結部材を挟んで一方側と他方側にそれぞれ配置される一方側の前記第二連結部材と他方側の前記第二連結部材とを備え、
前記第一連結部材の他端に、前記一方側の第二連結部材の他端と前記他方側の第二連結部材の他端とをそれぞれ回転可能に連結し、
前記第一連結部材を挟んで相互に反対側に位置する前記一方側の第二連結部材の一端と前記他方側の第二連結部材の一端とに、それぞれ前記シュートを連結した、
という構成をとる。
また、上記振動フィーダは、
前記連結機構は、前記第二連結部材と前記シュートとの間に介挿され、前記第二連結部材の一端側に軸支されて連結され前記シュートを上面で支持するテーブルを備えた、
という構成をとる。
また、上記振動フィーダは、
前記連結機構は、前記一方側の第二連結部材及び前記他方側の第二連結部材と前記シュートとの間に介挿され、前記一方側の第二連結部材の一端側及び前記他方側の第二連結部材にそれぞれ軸支されて連結され前記シュートを上面で支持するテーブルを備えた、
という構成をとる。
本発明の振動フィーダによると、効果的に搬送を行うことができる。
本発明の第1の実施形態における振動フィーダの構成の概略を示す図である。 図1に開示した振動フィーダの動作を示す図である。 図1に開示した振動フィーダの他の動作を示す図である。 本発明の第2の実施形態における振動フィーダの構成の概略を示す図である。 図4に開示した振動フィーダの動作を示す図である。 図4に開示した振動フィーダの他の動作を示す図である。 本発明の第3の実施形態における振動フィーダの構成の概略を示す図である。 本発明の第4の実施形態における振動フィーダの構成の概略を示す図である。 本発明の第4の実施形態における振動フィーダの構成の概略を示す図である。 本発明の第5の実施形態における振動フィーダの構成の概略を示す図である。 本発明の第6の実施形態における振動フィーダの構成の概略を示す図である。 本発明の第6の実施形態における振動フィーダの構成の概略を示す図である。 本発明の第7の実施形態における振動フィーダの構成の概略を示す図である。 本発明の第7の実施形態における振動フィーダの構成の概略を示す図である。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図3を参照して説明する。図1は、振動フィーダの構成を示す図であり、図2乃至図3は、振動フィーダの動作を示す図である。
図1に、本実施形態における振動フィーダの正面図を示す。振動フィーダは、まず、物品Tを搬送する搬送路を形成するシュート10を備える。シュート10は、所定の長さを有して形成され、長手方向が搬送方向となっており、長手方向に沿って搬送路が形成されている。搬送路は、例えば、シュート10の長手方向に対して垂直方向に断面した際に凹状に形成されており、かかる凹状部分に物品Tを収容して搬送方向に搬送するよう構成されている。
また、振動フィーダのシュート10は、所定の基台Gの上方に位置するよう下方から支持されて形成されている。本実施形態では、シュート10は、下面側に連結された2本の支持リンク部材13,14を介して基台G上に支持されている。具体的には、まず、シュート10の下面側には、当該シュート10の長手方向に沿って延びる所定の長さの第一水平部材11が設けられている。これに対応して、第一水平部材11と所定の距離を開けてさらに下方には、当該第一水平部材11と同じ長さで平行に、第二水平部材12が設けられている。なお、第二水平部材12は、基台6上に設けられた調節支持部材G1上に、固定装備されている。
そして、第一水平部材11と第二水平部材12との各一端には、第一の支持リンク部材13の各端部が回転可能に連結されている。また、第一水平部材11と第二水平部材12との各他端には、第二の支持リンク部材14の各端部が回転可能に連結されている。これにより、2つの支持リンク部材13,14の各端部は、それぞれシュート10と基台Gとに回転可能に連結された状態で、シュート10を下方から支持している。このため、後述するように、シュート10は、図1の紙面で示される同一平面上で上下左右方向に可動可能となる。
なお、第一水平部材11と第二水平部材12とは同一の長さに形成されており、また、2つの支持リンク部材13,14は同一の長さに形成されていることにより、シュート10は水平に支持された状態となっている。但し、2つの支持リンク部材13,14は同一の長さに形成されていることに限定されず、シュート10は必ずしも水平に支持されていることに限定されない。
また、振動フィーダは、シュート10に物品を搬送するための振動を与える振動印加装置を備えている。振動印加装置は、図1に示すように、回転軸21を有するモータ20と、当該回転軸21とシュート10とを連結する複数のリンク31,32からなるリンク機構と、を備えて構成されている。
具体的に、リンク機構は、モータ20の回転軸21に一端が連結されたモータ連結リンク31と、当該モータ連結リンク31とシュート10とを連結するシュート連結リンク32と、を備えている。モータ連結リンク31は、所定の長さを有しており、一端がモータ20の回転軸21に固定連結されていることにより、当該回転軸21を中心に他端が回転するよう構成されている。そして、モータ連結リンク31の他端に、シュート連結リンク32の一端が回転可能に連結され、その他端が、シュート10に固定された第一水平部材11の一端、つまり、第一水平部材11と第一の支持リンク部材13との連結箇所に、回転可能に連結されている。
このように、リンク機構は、一方の連結端がモータ20の回転軸21に連結しており、他方の連結端が、モータ20の回転軸21から軸位置が離れた偏心した位置で、シュート10と連結している。これにより、リンク機構は、後述するように、モータ20の回転力をシュート10の振動に変換するよう構成されている。なお、リンク機構は、1つのリンク部材で構成されていてもよく、3つ以上のさらに多くのリンク部材が連結されて構成されていてもよい。
上述したように構成されたリンク機構によると、まず、図2の矢印Y1に示すようにモータ20が回転すると、モータ連結リンク31の他端がモータ20の回転軸21から偏心した位置で回転する。すると、モータ連結リンク31の他端に連結されたシュート連結リンク32の一端も回転し、これに伴い、シュート連結リンク32の他端は、第一の支持リンク部材13の上端と共に、当該第一の支持リンク部材13の下端を中心に揺動する。この揺動運動に伴い、上述した支持リンク部材13,14で同一平面上に上下左右に可動可能に支持されたシュート10も揺動することとなる。
このため、シュート10は、モータ20の回転運動により、図2の矢印Y2に示すように、左側から右側に下がるような斜め方向に振動することとなる。そして、このようにシュート10が振動することにより、シュート10上に配置された物品Tは、図2の矢印Y3に示すように右側から左側に搬送されることとなる。
また、本実施形態におけるモータ20は、図2,図3に示すように、シュート10に対する配置位置が変更可能なよう構成されている。例えば、モータ20は、図2に示すように、シュート10の搬送方向に沿って、シュート10とシュート連結リンク32との連結箇所よりも右側(一方側)に配置した場合と、図3に示すように、連結箇所よりも左側(他方側)に配置した場合とを設定できるよう構成されている。
そして、図3に示すようにモータ20を配置した場合には、図3の矢印Y11に示すように、まずモータ20が回転すると、モータ連結リンク31の他端がモータ20の回転軸21から偏心した位置で回転する。すると、モータ連結リンク31の他端に連結されたシュート連結リンク32の一端も回転し、これに伴い、シュート連結リンク32の他端は、第一の支持リンク部材13の上端と共に、当該第一の支持リンク部材13の下端を中心に揺動する。この揺動運動に伴い、上述した支持リンク部材13,14で同一平面上に上下左右に可動可能に支持されたシュート10も揺動することとなる。
このため、シュート10は、モータ20の回転運動により、図3の矢印12に示すように、右側から左側に下がるような斜め方向に振動することとなる。そして、このようにシュート10が振動することにより、シュート10上に配置された物品Tは、図3の矢印Y13に示すように左側から右側に搬送されることとなる。
このように、シュート10の搬送方向に沿って、当該シュート10との連結箇所を挟んで、モータ20を一方側又は他方側に配置可能とすることで、シュート10の振動方向を変更することができ、物品Tの搬送方向を変更することができる。その結果、簡易な構成で装置の汎用性の向上を図ることができる。
<実施形態2>
次に、本発明の第2の実施形態を、図4乃至図6を参照して説明する。図4は、振動フィーダの構成を示す図であり、図5乃至図6は、振動フィーダの動作を示す図である。
図4に、本実施形態における振動フィーダの正面図を示す。本実施形態における振動フィーダは、物品Tを搬送する搬送路を形成するシュート10を下方から支持する構成と、シュート10を振動させる構成とが、上述した実施形態1とは異なる。以下、実施形態1と異なる構成を中心に説明する。
シュート10は、所定の基台G上に他端が配置された、伸縮可能なバネ部材41,42にて支持されている。具体的に、図4では、所定の長さの伸縮するコイルばね41,42の他端が基台Gに取り付けられ、一端がシュート10の下面側に連結されており、コイルばね41,42の長手方向が垂直方向に位置する状態で、下方からシュート10を支持している。これにより、シュート10は、図4の紙面で示される同一平面上で上下左右方向に可動可能となる。つまり、本実施形態では、シュート10をバネ部材41,42にて支持しているため、実施形態1で説明した支持リンク部材13,14は設けられていない。
なお、図4の例では、シュート10の両端付近をそれぞれバネ部材41,42が支持しているが、シュート10の一端側だけをバネ部材で支持してもよく、また、さらに多くのバネ部材を設けてシュート10を支持してもよい。
また、本実施形態では、実施形態1と同様に、振動印加装置として、回転軸21を有するモータ20と、当該回転軸21とシュート10とを連結する複数のリンク(モータ連結リンク31、シュート連結リンク32)からなるリンク機構と、を備えている。そして、本実施形態では、シュート連結リンク32の他端が、シュート10の下面側に設けられた固定部材15に回転可能に連結している。
このように、リンク機構は、一方の連結端がモータ20の回転軸21に連結しており、他方の連結端が、モータ20の回転軸21から軸位置が離れた偏心した位置で、シュート10と連結している。これにより、リンク機構は、後述するように、モータ20の回転力をシュート10の振動に変換するよう構成されている。なお、リンク機構は、1つのリンク部材で構成されていてもよく、3つ以上のさらに多くのリンク部材が連結されて構成されていてもよい。
上述した構成によると、まず、図5の矢印Y21に示すようにモータ20が回転すると、モータ連結リンク31の他端がモータ20の回転軸21から偏心した位置で回転する。すると、モータ連結リンク31の他端に連結されたシュート連結リンク32の一端も回転する。これに伴い、シュート連結リンク32の他端に連結されたシュート10が、シュート連結リンク32に引っ張られたり押されたりするため、おおよそ図5の矢印Y22で示すような左側から右側に下がる斜め方向に振動することとなる。このようにシュート10が振動することにより、シュート10に配置された物品Tは、図5の矢印Y23に示すように搬送されることとなる。
また、本実施形態におけるモータ20は、図5,図6に示すように、シュート10に対する配置位置が変更可能なよう構成されている。例えば、モータ20は、図5に示すように、シュート10の搬送方向に沿って、シュート10とシュート連結リンク32との連結箇所よりも右側(一方側)に配置した場合と、図6に示すように、連結箇所よりも左側(他方側)に配置した場合とを設定できるよう構成されている。
そして、図6に示すようにモータ20を配置した場合には、図6の矢印Y31に示すように、まずモータ20が回転すると、モータ連結リンク31の他端がモータ20の回転軸21から偏心した位置で回転する。すると、モータ連結リンク31の他端に連結されたシュート連結リンク32の一端も回転する。これに伴い、シュート連結リンク32の他端に連結されたシュート10が、シュート連結リンク32に引っ張られたり押されたりするため、おおよそ図6の矢印Y32で示すような右側から左側に下がる斜め方向に振動することとなる。このようにシュート10が振動することにより、シュート10に配置された物品Tは、図6の矢印Y33に示すように搬送されることとなる。
このように、シュート10の搬送方向に沿って、当該シュート10との連結箇所を挟んでモータ20を一方側又は他方側に配置可能とすることで、シュート10の振動方向を変更することができ、物品Tの搬送方向を変更することができる。その結果、簡易な構成で装置の汎用性の向上を図ることができる。
<実施形態3>
次に、本発明の第3の実施形態を、図7を参照して説明する。図7は、振動フィーダの他の構成を示す図である。
図7に、本実施形態における振動フィーダの正面図を示す。本実施形態における振動フィーダは、シュート10を振動させる構成が上述した実施形態2とは異なる。以下、実施形態2と異なる構成を中心に説明する。
本実施形態では、振動印加装置として、回転軸21を有するモータ20と、当該回転軸21とシュート10とを連結するモータ連結リンク31と、を備えている。特に、本実施形態におけるモータ連結リンク31は、一端がモータ20の回転軸21に連結し、他端がシュート10の下面側に設けられた固定部材15に連結している。つまり、本実施形態のリンク機構は、1つのリンク部材(モータ連結リンク31)で構成されている。
上述した構成によると、モータ20が時計回りに回転すると、モータ連結リンク31の他端が、モータ20の回転軸21から偏心して、つまり、モータ20の回転軸21から離れた軸位置で、時計回りに回転する。すると、モータ連結リンク31の他端に連結されたシュート10自体は、上述したバネ部材41,42により同一平面上で上下左右に可動可能に支持されていることから、時計回りの円運動で振動することとなる。このシュート10の時計回りの円運動による振動により、シュート10に配置された物品Tは、図7の右側から左側に向かって搬送されることとなる。
また、本実施形態におけるモータ20は、回転方向を制御可能である。このため、上記とは逆方向つまりモータ20を反時計回りに回転すると、モータ連結リンク31の他端がモータ20の回転軸21から偏心して、つまり、モータ20の回転軸21から離れた軸位置で、反時計回りに回転する。すると、モータ連結リンク31の他端に連結されたシュート10自体は、上述したバネ部材41,42により同一平面上で上下左右に可動可能に支持されていることから、反時計回りの円運動で振動することとなる。このシュート10の反時計回りの円運動による振動により、シュート10に配置された物品Tは、図7の左側から右側に向かって搬送されることとなる。このように、モータ20の回転方向を逆方向にするだけで、シュート10の振動方向を変更でき、容易に物品Tの搬送方向を逆方向にすることができる。
なお、シュート10を基台上に支持する構成は、上述した構成であることに限定されない。例えば、図7の構成においてバネ部材41,42を設けることなく、シュート10の長手方向の両端付近に、それぞれ上述したモータ20とモータ連結リンク31とによる機構に相当する偏心軸機構を連結させて支持してもよい。このとき、シュート10には、両端付近にそれぞれ1つずつの計2つ、あるいは、両端付近に2つずつ、つまり、両端付近の両脇にそれぞれ1つずつの計4つ、の偏心軸機構を連結させてもよい。この場合には、2つ又は4つの偏心軸機構は、いずれか1つが駆動源となるモータ20を備えていればよく、その他はモータ20を備えている必要はない。
なお、上述した実施形態におけるモータ20等から構成された振動印加装置を、シュートが円形状のドラムフィーダに適用してもよい。
<実施形態4>
次に、本発明の第4の実施形態を、図8乃至図9を参照して説明する。図8乃至図9は、振動フィーダの他の構成を示す図である。
図8に、本実施形態における振動フィーダの正面図を示す。本実施形態における振動フィーダは、シュート10を支持する構成が上述した実施形態3とは異なる。以下、実施形態3と異なる構成を中心に説明する。
まず、本実施形態では、振動印加装置として、実施形態3と同様に、回転軸21を有するモータ20と、当該回転軸21とシュート10とを連結するモータ連結リンク31と、を備えている。特に、本実施形態におけるモータ連結リンク31は、一端がモータ20の回転軸21に固定連結し、他端がシュート10の下面側に設けられた固定部材15に回転自由に連結している。このとき、モータ20とモータ連結リンク31からなる振動印加装置は、シュート10の一端側に配置されている。つまり、シュート10の一端側は、モータ20とモータ連結リンク31とを介して基台G上に支持されている。
また、シュート10の他端側は、上記実施形態1で説明した第二の支持リンク部材14に相当する支持リンク部材18(他のリンク機構)を介して、基台G上に支持されている。具体的には、まず、シュート10の他端側の下面側には第一補助部材16が設けられ、その下方には、基台G上に設けられた調節支持部材G1上に第二補助部材17が設けられている。そして、第一補助部材16と第二補助部材17とに、支持リンク部材18の各端部が回転可能に連結されている。なお、図8の例では、支持リンク部材18の上端側が下端側よりもシュート10の他端側つまりモータ20から離間して位置するよう、斜めに配置される。
上述した構成によると、まず、図8の矢印Y41に示すようにモータ20が時計回りに回転すると、モータ連結リンク31の他端が、モータ20の回転軸21から偏心して、つまり、モータ20の回転軸21から離れた軸位置で、時計回りに回転する。すると、モータ連結リンク31の他端に連結されたシュート10自体は、時計回りの円運動で振動することとなる。すると、この時計回りの円運動による振動によって、シュート10の一端側から中心付近にかけては、当該シュート10に配置された物品Tは、図8の矢印Y42に示すように右側から左側に向かって搬送されることとなる。
一方で、シュート10の他端側は、上記モータ20によるシュート10の一端側における時計回りの円運動による振動に伴い、支持リンク部材18の下端側を中心として揺動する。すると、この揺動によって、シュート10の他端側から中心付近にかけては、当該シュート10に配置された物品Tは、図8の矢印Y43に示すように左側から右側に向かって搬送されることとなる。
このように、本実施形態における振動フィーダの構成によると、所定長さのシュート10上において、中央を挟んで両端側で、それぞれ反対方向に物品Tを搬送することができる。
また、本実施形態におけるモータ20は、回転方向を制御可能であり、上記とは逆方向つまりモータ20を反時計回りに回転することができる。そして、このとき、図9に示すように、支持リンク部材18の下端側が上端側よりもシュート10の他端側つまりモータ20から離間して位置するよう、斜めに配置されるように設定する。この状態で図9の矢印Y51に示すようにモータ20が反時計回りに回転すると、モータ連結リンク31の他端が、モータ20の回転軸21から偏心して、つまり、モータ20の回転軸21から離れた軸位置で、反時計回りに回転する。すると、モータ連結リンク31の他端に連結されたシュート10自体は、反時計回りの円運動で振動することとなる。この反時計回りの円運動による振動によって、シュート10に配置された物品Tは、当該シュート10の中心付近から一端側にかけては、図9の矢印Y52に示すように左側から右側に向かって搬送されることとなる。
一方で、シュート10の他端側は、上記モータ20によるシュート10の一端側における反時計回りの円運動による振動に伴い、支持リンク部材18の下端側を中心として揺動する。すると、この揺動によって、シュート10に配置された物品Tは、シュート10の中心付近から他端側にかけては、図9の矢印Y53に示すように右側から左側に向かって搬送されることとなる。
このように、本実施形態における振動フィーダの構成によると、図8、図9に示すように、1つのシュート10上で中心を挟んで相互に逆方向に物品Tを搬送できる。このため、本実施形態の振動フィーダでは、物品Tの搬送状態を変化させることができ、汎用性の向上を図ることができる。
<実施形態5>
次に、本発明の第5の実施形態を、図10を参照して説明する。図10は、振動フィーダの他の構成を示す図である。
図10に、本実施形態における振動フィーダの正面図を示す。本実施形態における振動フィーダは、シュート10を支持する構成が上述した実施形態4とは異なる。以下、実施形態4と異なる構成を中心に説明する。
まず、本実施形態では、上記実施形態4と同様に、シュートの一端側に、回転軸21を有するモータ20と、当該回転軸21とシュート10とを連結するモータ連結リンク31と、からなる振動印加装置を配置している。つまり、シュート10の一端側は、モータ20とモータ連結リンク31とを介して基台G上に支持されている。
また、シュート10の他端側は、上述した実施形態とは異なり、第二の基台G2上に載置されている。このとき、シュート10の他端側は、第二の基台G2上に対して固定されておらず、当該第二の基台G2上を自由に移動可能である。なお、第二の基台G2の高さは、シュート10自体が長手方向にほぼ水平となる高さに設定されている。但し、第二の基台G2の高さは任意であり、シュート10自体が水平とならず、傾斜して配置されてもよい。
上述した構成によると、図10の矢印Y61に示すようにモータ20が時計回りに回転すると、モータ連結リンク31の他端が、モータ20の回転軸21から偏心して、つまり、モータ20の回転軸21から離れた軸位置で、時計回りに回転する。すると、モータ連結リンク31の他端に連結されたシュート10自体は、時計回りの円運動で振動することとなる。すると、この時計回りの円運動による振動によって、当該シュート10に配置された物品Tは、図10の矢印Y62に示すように右側から左側に向かって搬送されることとなる。
このとき、上記モータ20によるシュート10の一端側における時計回りの円運動による振動に伴い、シュート10の他端側は第二の基台G2上に載置されているだけであるため、当該第二の基台G2上を往復摺動するだけである。つまり、シュート10の他端側は、一端側よりも上下変動が少ないかほぼない。このため、シュート10の他端側では、図10の矢印Y63に示すように物品Tが右側から左側に向かって搬送されることとなるが、他端側に近づくにつれてその搬送距離は一端側よりも小さくなる。
このように、本実施形態における振動フィーダの構成によると、所定長さのシュート10上において、振動源となるモータ20付近である一端側では物品Tの搬送距離が大きくなり、振動源から離れる他端側に向かうにつれて、徐々に物品Tの搬送距離が小さくなる。従って、本実施形態の振動フィーダでは、物品Tの搬送状態を変化させることができ、汎用性の向上を図ることができる。
<実施形態6>
次に、本発明の第6の実施形態を、図11乃至図12を参照して説明する。図11乃至図12は、振動フィーダの他の構成を示す図である。
具体的に、図11(a)は、本実施形態における振動フィーダに振動を印加する振動印加装置の正面図であり、図11(b)はその側面図である。図12は、図11の振動印加装置にシュートを搭載した構成を示す図である。なお、本実施形態における振動フィーダは、上述した実施形態3,4,5の変形例でもある。以下、上記実施形態と異なる構成を中心に説明する。
本実施形態では、振動印加装置として、略直方体の筐体100内に搭載された回転軸121を有するモータ120と、筐体100から突出する回転軸121とシュート110とを連結する連結機構131,132と、を備えている。そして、連結機構は、モータ120の回転軸121に連結する第一連結部材131と、当該第一連結部材131とシュート110とを連結する第二連結部材132とを備えている。なお、連結機構は、さらに多くの複数の連結部材が連結して構成されていてもよい。また、後述するように、第二連結部材132は、シュート110を載置するテーブル150を備えている。
上記第一連結部材131は、円盤状であって、略直方体である筐体100の側面から突出されたモータ120の回転軸121が中心に固定連結されている。そして、第一連結部材131には、当該第一連結部材131上の中心とは異なる位置に、第二連結部材132が回転可能に連結する連結軸132aが設けられている。つまり、第一連結部材131は、モータ120の回転軸121が連結する中心が一端となり、かかる一端から離れた連結軸132aが他端となって、当該他端がモータ120の回転軸121から偏心した位置で回転することとなる。
上記第二連結部材132は、筐体100の側面に沿って配置される略三角形状の板状の側面部を有している。そして、第二連結部材132の側面部は、上記連結軸132aで上記第一連結部材131と回転可能に連結し、図11(a)の矢印Y101に示すようにモータ120の回転軸121を中心に偏心して回転することとなる。ここで、第二連結部材132の側面部における連結軸132aに連結された箇所が他端となり、当該他端から離れた連結孔132bが形成された箇所が一端となり、当該一端が後述するようにテーブル150を介してシュート110に連結されることとなる。
なお、第二連結部材132は、筐体100の反対側の側面にも同様の側面部を有し、当該筐体100の側面に上記連結軸132aと同様の位置で軸支されている。そして、第二連結部材132の両側面部は、筐体100の上面側で上面部を介して連結されている。なお、第二連結部材132は、いかなる構成であってもよい。
さらに、第二連結部材132の側面部の連結孔132bが形成された一端側は、筐体100のベース部Bに連結されたバネ板部材133に連結されている。つまり、第二連結部材132の側面部の一端側は、基台にバネ板部材133にて支持されている。具体的に、第二連結部材132は、両側面部を連結する上面部の、当該側面部の一端側に連結されるバネ板部材133を備えている。つまり、バネ板部材133は、筐体100の両側面の間に位置し、第二連結部材132の側面部の一端側が位置する端面側を覆うよう配置されている。
そして、バネ板部材133は、図11(b)に示すように、下端部分で筐体100のベース部Bと連結するが、かかる連結部位の幅が狭く形成されており、可撓性を有するバネ部133bを形成している。また、バネ板部材133の上端部分つまり第二連結部材132の一端側で上面部と連結する部位では、かかる連結部材の幅が狭く形成されており、可撓性を有するバネ部133aを形成している。このようなバネ板部材133にて基台に対して支持されていることにより、第二連結部材132の側面部の一端側は、図11(a)の矢印Y102に示すように、ベース部Bつまり基台に対してほぼ水平方向に可動可能となっている。
上述した構成の第二連結部材132の側面部は、まず、モータ120が矢印Y101に示すように回転すると、第一連結部材131の連結軸132aに連結された第二連結部材132の側面部の他端側が、モータ120の回転軸121から偏心して回転する。すると、第二連結部材132の側面部の一端側は、バネ板部材133によって支持されているため、矢印Y102に示すように、ほぼ水平方向に往復可動する。その結果、第二連結部材132の側面部は、図11(a)の矢印Y103に示すような斜め方向の往復運動に近い楕円運動をすることとなる。
そして、さらに、上述した構成の振動印加装置に、図12に示すように、第二連結部材132の上面部とシュート110との間に介挿されたテーブル150を設ける。テーブル150は、第二連結部材132の両側面部の一端側に形成された連結孔132bに、上方に延びる支持具151を軸支して設け、当該支持具151の上端にテーブル150を設ける。そして、テーブル150の上面に、シュート110を固定して設ける。なお、図12の例では、シュート110の一端側が上述した振動印加装置のテーブル150で支持されているが、シュート110の他端側は他の実施形態で説明したように、バネや基台にて支持されてもよく、あるいは、上述同様の他の振動印加装置で支持されてもよい。
このようにすることで、シュート110は、図12の矢印Y103に示すような斜め方向の往復運動に近い楕円運動をすることとなり、シュート110に配置した物品を搬送することができる。
なお、上記では、第二連結部材132の側面部の連結孔132bが形成された一端側と、筐体100のベース部Bとは、バネ板部材133を介して連結されている場合を例示したが、第二連結部材132の一端側と筐体100のベース部Bとは、他の部材を介して連結されてもよい。例えば、第二連結部材132の一端側と筐体100のベース部Bとは、上記実施形態1で図1を参照して例示した符号13に示すようなリンク部材(リンク機構)や複数のリンク部材からなるリンク機構を介して連結されてもよい。この場合、所定の長さのリンク部材が、第二連結部材132の一端側と筐体100のベース部Bとにそれぞれ回転可能に連結されることで、上述したように第二連結部材132の一端側はほぼ水平方向に往復可動することとなる。このとき、第二連結部材132の一端側に位置するシュート110の一端側とは反対側となる他端側は、いかなる構造でベース部Bに対して支持されていてもよく、例えば、実施形態1の図1を参照して例示した符号14に示すようなリンク部材(リンク機構)や複数のリンク部材からなるリンク機構を介して支持されていてもよい。
<実施形態7>
次に、本発明の第7の実施形態を、図13乃至図14を参照して説明する。図13乃至図12は、振動フィーダの他の構成を示す図である。
具体的に、図13(a)は、本実施形態における振動フィーダに振動を印加する振動印加装置の正面図であり、図13(b)はその側面図である。但し、図13(b)では、図13(a)で示したいくつかの構成を省略している。また、図14は、図13の振動印加装置にシュートを搭載した構成を示す図である。なお、本実施形態における振動フィーダは、上述した実施形態3,4,5,6の変形例でもあり、基本的な構成は実施形態6と同様である。さらに言うと、本実施形態は、上述した実施形態6における第二連結部材132を2つ備えた構成となっている。以下、上記実施形態と異なる構成を中心に説明する。
本実施形態では、振動印加装置として、略直方体の筐体100内に搭載された回転軸221を有するモータ220と、筐体100から突出する回転軸221とシュート210とを連結する連結機構231,232,233,234,235と、を備えている。そして、連結機構は、モータ220の回転軸221に連結する第一連結部材231と、当該第一連結部材231とシュート210を載置するテーブル250とを連結する2つの第二連結部材232,233と、を備えている。なお、連結機構は、さらに多くの複数の連結部材が連結して構成されていてもよい。
上記第一連結部材231は、円盤状であって、略直方体である筐体100の側面から突出されたモータ220の回転軸221が中心に固定連結されている。そして、第一連結部材231上の中心とは異なる位置に、2つの第二連結部材232,233が回転可能に連結する連結軸232aが設けられている。つまり、第一連結部材231は、モータ220の回転軸221が連結する中心が一端となり、かかる一端から離れた連結軸232aが他端となって、当該他端がモータ220の回転軸221から偏心した位置で回転することとなる。
上記第二連結部材232,233は、本実施形態では、後述するように配置されるシュート210の長手方向に沿って、第一連結部材231を挟んで、一方側と他方側とにそれぞれ第二連結部材232,233を備えている。まず、図13(a)の右側に位置する一方の第二連結部材232について説明する。
一方の第二連結部材232は、筐体100の側面に沿って位置する略四角形状の板状の側面部を有している。そして、第二連結部材232の側面部は、上記第一連結部材231と連結軸232aにて回転可能に連結し、図13(a)の矢印Y111に示すようにモータ220の回転軸221を中心に偏心して回転することとなる。ここで、一方の第二連結部材232の側面部は、連結軸232aに連結された箇所が他端となり、当該他端から離れた連結孔232bが形成された箇所が一端となり、当該一端が後述するようにテーブル250を介してシュート210に連結されることとなる。
なお、一方の第二連結部材232は、筐体100の反対側の側面にも同様の側面部を有し、当該筐体100の側面に上記連結軸232aと同様の位置で軸支されている。そして、一方の第二連結部材132の両側面部は、以下に説明する筐体100の端面側でバネ板部材234を介して連結されている。
一方の第二連結部材132の側面部の連結孔232bが形成された一端側は、筐体100のベース部Bに連結されたバネ板部材234に連結されている。つまり、一方の第二連結部材232の側面部の一端側は、基台にバネ板部材234にて支持されている。具体的に、一方の第二連結部材232は、両側面部の一端側に位置する筐体100の端面を覆うよう配置されたバネ板部材234を備えている。
そして、バネ板部材234は、図13(b)に示すように、下端部分で筐体100のベース部Bと連結するが、かかる連結部位の幅が狭く形成されており、可撓性を有するバネ部234bを形成している。また、バネ板部材234の一方の第二連結部材232の一端側で連結する部位では、かかる連結部位の幅が狭く形成されており、可撓性を有するバネ部234aを形成している。このようなバネ板部材234にて基台に対して支持されていることにより、一方の第二連結部材232の側面部の一端側は、図13(a)の矢印Y112に示すように、ベース部Bつまり基台に対してほぼ水平方向に可動可能となっている。但し、本実施形態では、バネ板部材234は基台に対する垂直方向からわずかに傾いている。このため、一方の第二連結部材232の側面部の一端側は、矢印Y112に示すように、ほぼ水平方向であるが、当該水平方向に対してわずかに傾斜した方向に往復可動可能となっている。
上述した構成の一方の第二連結部材232の側面部は、まず、モータ220が矢印Y111に示すように回転すると、第一連結部材231の連結軸132aに連結された一方の第二連結部材232の側面部の他端側が、モータ220の回転軸221から偏心して回転する。すると、一方の第二連結部材232の側面部の一端側は、バネ板部材234によって支持されているため、矢印Y112に示すように、ほぼ水平方向に往復可動する。その結果、一方の第二連結部材232の側面部は、図13(a)の矢印Y113に示すような斜め方向の往復運動に近い楕円運動をすることとなる。
次に、上述した一方の第二連結部材232とは第一連結部材231を挟んで反対側に位置する、つまり、図13(a)の左側に位置する他方の第二連結部材233について説明する。なお、他方の第二連結部材233も上述した一方の第二連結部材232とほぼ同様の構成であるため、簡単に説明する。
他方の第二連結部材233は、筐体100の側面に沿って位置する略四角形状の板状の側面部を有している。そして、第二連結部材233の側面部は、上記第一連結部材231と連結軸232aにて回転可能に連結し、図13(a)の矢印Y111に示すようにモータ220の回転軸221を中心に偏心して回転することとなる。ここで、他方の第二連結部材233の側面部は、モータの回転軸221に対して偏心した連結軸232aに連結された箇所が他端となり、当該他端から離れた連結孔233bが形成された箇所が一端となり、当該一端が後述するようにテーブル250を介してシュート210に連結されることとなる。このように、他方の連結部材233の側面部の他端は、一方の連結部材232の側面部の他端が連結されている第一連結部材231の連結軸232aに連結されることとなる。つまり、一方の連結部材232と他方の連結部材233とは、駆動源が同一となる。
そして、他方の第二連結部材233は、筐体100の反対側の側面にも同様の側面部を有し、当該筐体100の側面に上記連結軸232aと同様の位置で軸支されている。これに加え、他方の第二連結部材233の両側面部は、筐体100の端面側でバネ板部材235を介して連結されている。つまり、他方の第二連結部材233の側面部の一端側は、基台にバネ板部材235にて支持されている。そして、上記バネ板部材235は、上述した一方の第二連結部材232に設けられたバネ板部材234と同様の構成である。
上記バネ板部材235は、一方の第二連結部材232に設けられたものと同様の構成であることにより、他方の第二連結部材233の側面部の一端側は、図13(a)の矢印Y112に示すように、ベース部Bつまり基台に対してほぼ水平方向に可動可能となっている。但し、本実施形態では、バネ板部材235は基台に対する垂直方向からわずかに傾いている。このため、他方の第二連結部材233の側面部の一端側は、矢印Y112に示すように、ほぼ水平方向であるが、当該水平方向に対してわずかに傾斜した方向に往復可動可能となっている。
上述した構成の他方の第二連結部材233の側面部は、まず、モータ220が矢印Y111に示すように回転すると、第一連結部材231の連結軸232aに連結された他方の第二連結部材233の側面部の他端側が、モータ220の回転軸221から偏心して回転する。すると、他方の第二連結部材233の側面部の一端側は、バネ板部材235によって支持されているため、矢印Y112に示すように、ほぼ水平方向に往復可動する。その結果、他方の第二連結部材233の側面部は、図13(a)の矢印Y113に示すような斜め方向の往復運動に近い楕円運動をすることとなる。
そして、上述したように、一方の第二連結部材232と他方の第二連結部材233とが同一の第一連結部材231に連結していることで、一方の第二連結部材232の一端側と、他方の第二連結部材233の一端側とが、水平方向に同期して、つまり、図13(a)の左右方向で同一方向に移動することとなる。
そして、さらに、上述した構成の振動印加装置に、図14に示すように、第二連結部材232,233の上方とシュート210との間に介挿してテーブル350を設ける。テーブル250は、一方の第二連結部材232の両側面部の一端側に形成された連結孔232bと、他方の第二連結部材233の両側面部の一端側に形成された連結孔233bとに、それぞれ上方に延びる支持具251,252を軸支して設け、当該支持具251,252の上端にテーブル250を設ける。そして、テーブル250の上面に、シュート210を固定して設ける。
このようにすることで、シュート210は、図14の矢印Y114に示すようなほぼ水平方向に対してわずかに傾斜した方向の往復運動に近い楕円運動をすることとなり、シュート210に配置した物品を搬送することができる。
なお、上記では、一方の第二連結部材232の側面部の連結孔232bが形成された一端側と、筐体100のベース部Bとは、バネ板部材234を介して連結されている場合を例示したが、一方の第二連結部材232の一端側と筐体100のベース部Bとは、他の部材を介して連結されてもよい。例えば、一方の第二連結部材232の一端側と筐体100のベース部Bとは、上記実施形態1で図1を参照して例示した符号13に示すようなリンク部材(リンク機構)や複数のリンク部材からなるリンク機構を介して連結されてもよい。この場合、所定の長さのリンク部材が、一方の第二連結部材232の一端側と筐体100のベース部Bとにそれぞれ回転可能に連結されることで、上述したように一方の第二連結部材232の一端側はほぼ水平方向に往復可動することとなる。このとき、同様に、他方の第二連結部材233の一端側と筐体100のベース部Bとは、上述したバネ板部材235に代えて、上記実施形態1で図1を参照して例示した符号14に示すようなリンク部材(リンク機構)や複数のリンク部材からなるリンク機構を介して連結されてもよい。この場合、所定の長さのリンク部材が、他方の第二連結部材233の一端側と筐体100のベース部Bとにそれぞれ回転可能に連結されることで、上述したように他方の第二連結部材233の一端側はほぼ水平方向に往復可動することとなる。そして、上記構成にしても、シュート210を図14の矢印114に示すように可動させることができる。
以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
10 シュート
11 第一水平部材
12 第二水平部材
13 第一の支持リンク部材
14 第二の支持リンク部材
15 固定部材
16 第一補助部材
17 第二補助部材
18 支持リンク部材
20 モータ
21 回転軸
31 モータ連結リンク
32 シュート連結リンク
41,42 バネ部材
G 基台
G1 調節支持部材
G2 第二の基台
100 筐体
110,210 シュート
120,220 モータ
121,221 回転軸
131,231 第一連結部材
132,232,233 第二連結部材
132a,232a 連結軸
132b,232b,233b 連結孔
133,234,235 バネ板部材
133a,133b,234a,234b バネ部
150,250 テーブル
151,251,252 支持具
B ベース部

Claims (15)

  1. 物品を搬送する搬送路を形成するシュートと、前記シュートに物品を搬送するための振動を与える振動印加装置と、を備えた振動フィーダであって、
    前記振動印加装置は、回転軸を有するモータと、当該モータの回転軸と前記シュートとを連結する複数の連結部材からなる連結機構と、を備え、
    前記連結機構は、一端が前記モータの回転軸に固定連結して他端が前記モータの回転軸から偏心する第一連結部材と、一端が前記シュートと連結して他端が前記第一連結部材の他端と回転可能に連結する第二連結部材と、を備え、
    前記第二連結部材の一端側は、バネ部又はリンク機構を介して基台に支持されている、
    振動フィーダ。
  2. 請求項1に記載の振動フィーダであって、
    前記第二連結部材の一端側は、前記バネ部又はリンク機構を介して前記基台に対してほぼ水平方向に可動可能なよう当該基台に支持されている、
    振動フィーダ。
  3. 請求項1又は2に記載の振動フィーダであって、
    前記連結機構は、前記シュートの長手方向に沿って、前記第一連結部材を挟んで一方側と他方側にそれぞれ配置される一方側の前記第二連結部材と他方側の前記第二連結部材とを備え、
    前記第一連結部材の他端に、前記一方側の第二連結部材の他端と前記他方側の第二連結部材の他端とをそれぞれ回転可能に連結し、
    前記第一連結部材を挟んで相互に反対側に位置する前記一方側の第二連結部材の一端と前記他方側の第二連結部材の一端とに、それぞれ前記シュートを連結した、
    振動フィーダ。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の振動フィーダであって、
    前記連結機構は、前記第二連結部材と前記シュートとの間に介挿され、前記第二連結部材の一端側に軸支されて連結され前記シュートを上面で支持するテーブルを備えた、
    振動フィーダ。
  5. 請求項3に記載の振動フィーダであって、
    前記連結機構は、前記一方側の第二連結部材及び前記他方側の第二連結部材と前記シュートとの間に介挿され、前記一方側の第二連結部材の一端側及び前記他方側の第二連結部材に軸支されて連結され前記シュートを上面で支持するテーブルを備えた、
    振動フィーダ。
  6. 物品を搬送する搬送路を形成するシュートと、前記シュートに物品を搬送するための振動を与える振動印加装置と、を備えた振動フィーダであって、
    前記振動印加装置は、回転軸を有するモータと、当該モータの回転軸と前記シュートとを連結する1つ又は複数のリンク部材からなるリンク機構と、を備え、
    前記リンク機構は、少なくとも1つの前記リンク部材の一方の連結端が前記モータの回転軸に固定連結し、他方の連結端が前記モータの回転軸から偏心して位置することで、前記モータの回転力を前記シュートの振動に変換するよう構成されており、
    前記モータは、前記シュートの振動方向を変更可能なよう構成されている、
    振動フィーダ。
  7. 請求項6に記載の振動フィーダであって、
    前記リンク機構は、一端が前記モータの回転軸に固定連結するモータ連結リンクと、当該モータ連結リンクと前記シュートとを連結するシュート連結リンクと、を備えており、
    前記モータは、前記シュートに対する配置位置を変更可能なよう構成されることで、前記シュートの振動方向を変更可能なよう構成されている、
    振動フィーダ。
  8. 請求項7に記載の振動フィーダであって、
    前記モータは、前記シュートの搬送方向に沿って、当該シュートと前記リンク機構との連結箇所を挟んで一方側又は他方側に配置可能なよう構成されている、
    振動フィーダ。
  9. 請求項7又は8に記載の振動フィーダであって、
    前記シュートは、下面側に連結された2本の支持リンク部材を介して基台上に支持されており、
    前記支持リンク部材は、それぞれ、一端が前記シュートに対して回転可能に連結されると共に、他端が前記基台に対して回転可能に連結されており、
    いずれか1つの前記支持リンク部材と前記シュートとの連結箇所に、前記シュート連結リンクが連結されている、
    振動フィーダ。
  10. 請求項9に記載の振動フィーダであって、
    前記支持リンク部材は、それぞれ同一長さに形成されている、
    振動フィーダ。
  11. 請求項1乃至10のいずれかに記載の振動フィーダであって、
    前記シュートは、下面側に連結された伸縮可能なバネ部材を介して基台上に支持されている、
    振動フィーダ。
  12. 請求項11に記載の振動フィーダであって、
    前記バネ部材は、前記シュートの搬送方向に沿って、前記シュートと前記リンク機構との連結箇所を挟んで少なくとも2つ配置されている、
    振動フィーダ。
  13. 請求項6に記載の振動フィーダであって、
    前記シュートの一端側は、前記モータ及び前記リンク機構を介して基台上に支持されており、前記リンク機構は、一端が前記モータの回転軸に固定連結し、他端が前記シュートに対して回転可能なよう連結する連結リンクを備えており、
    前記シュートの他端側は、当該シュートと基台とに対してそれぞれ両端が回転可能に連結された他のリンク機構を介して基台上に支持されている、
    振動フィーダ。
  14. 請求項6に記載の振動フィーダであって、
    前記シュートの一端側は、前記モータ及び前記リンク機構を介して基台上に支持されており、前記リンク機構は、一端が前記モータの回転軸に固定連結し、他端が前記シュートに対して回転可能なよう連結する連結リンクを備えており、
    前記シュートの他端側は、基台に対して摺動するよう当該基台上に載置されている、
    振動フィーダ。
  15. 請求項6乃至14のいずれかに記載の振動フィーダであって、
    前記モータは、回転方向を変更可能なよう構成されることで、前記シュートの振動方向を変更可能なよう構成されている、
    振動フィーダ。
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