JP2019064424A - 電子制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】補機バッテリの残容量の低下によってプログラムの書き換えが中断されること、を抑制できる技術を提供する。【解決手段】電子制御装置23は、車両11に搭載され、要求判断部と、残容量判断部と、指示部と、を備える。指示部は、補機バッテリ33の残容量が容量閾値以上であると判断された場合に、書き換えECU22に制御プログラムの書き換えを実行させるように構成され、且つ、残容量が容量閾値未満であると判断された場合に、高圧バッテリ31から補機バッテリ33への充電を制御する充電部32に、充電を行わせるように構成される。【選択図】図2

Description

本開示は、車両に搭載された電子制御装置に関する。
特許文献1には、車両外部の装置から、該車両に搭載された各種制御装置を作動させるためのプログラムについて書き換えデータを受信し、該書き換えデータを用いて上記各種制御装置のプログラムを書き換える、という技術が記載されている。
特許5603942号公報
特許文献1では、上記プログラムの書き換えを実行する書き換え装置は、車両に搭載されており、補機バッテリによって電力が供給される。しかしながら、発明者の詳細な検討の結果、特許文献1の技術では、補機バッテリの残容量が低下した場合には、プログラムの書き換えが中断されるおそれがある、という課題が見出された。
本開示の一つの局面は、補機バッテリの残容量の低下によってプログラムの書き換えが中断されること、を抑制できることが望ましい。
本開示の一つの局面は、車両に搭載される電子制御装置(23)であって、要求判断部(S10)と、残容量判断部(S20)と、指示部(S30、S70)と、を備える。要求判断部は、車両に搭載され該車両の制御を行う少なくとも1つの制御装置(24)を作動させるためのプログラムである制御プログラムを書き換える要求を表す書き換え要求が取得されたか否かを判断するように構成されている。残容量判断部は、書き換え要求が取得された場合に、車両に搭載されたバッテリである第1のバッテリ(33)及び車両に搭載されたバッテリであって第1のバッテリとは異なる少なくとも1つの第2のバッテリ(31)のうち、第1のバッテリの残容量を取得し、残容量が所定の容量閾値以上であるか否かを判断するように構成されている。指示部は、残容量が容量閾値以上であると判断された場合に、第1のバッテリから供給される電力によって作動する装置であって制御プログラムの書き換えを実行可能な書き換え装置(22)に、制御プログラムの書き換えを実行させるように構成され、且つ、残容量が容量閾値未満であると判断された場合に、第2バッテリから第1バッテリへの充電を制御する充電装置(32)に、充電を行わせるように構成されている。
その結果、第1バッテリの残容量が容量閾値未満である場合は、第2バッテリから第1バッテリへの充電が行われるので、例えば充電が完了した後に書き換え装置に書き換えを実行させること等によって、第1バッテリの残容量の低下によって、制御プログラムの書き換えが中断されること、を抑制することができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
書き換えシステムの構成を示すブロック図。 書き換え制御処理のフローチャート。 書き換えが行われる際の処理の流れを示すシーケンス図。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[1.構成]
図1に示すプログラム書き換えシステム1(以下、書き換えシステム)は、車載システム10を備える。書き換えシステム1は、後述するセンタ12を備えていてもよい。車載システム10は、車両11に搭載されているシステムである。ここでは、車両11が、ハイブリッド車両である例を説明する。ハイブリッド車両とは、モータが発生する動力と内燃機関(以下、エンジン)が発生する動力とによって走行する車両である。
車載システム10は、充電制御ECU(以下、充電ECU)23を備える。車載システム10は、通信装置21と、書き換え制御ECU(以下、書き換えECU)22と、少なくとも1つの車両制御ECU24と、インバータ27と、モータジェネレータ(以下、MG)26と、エンジン25と、電源装置30と、その他の複数の負荷(以下、その他負荷)40と、を備えていてもよい。ECUとは、Electronic Control Unitの略であり、電子制御装置を表す。
電源装置30は、高圧バッテリ31と、充電部32と、補機バッテリ33と、高圧側センサ34と、補機側センサ35と、を備える。
高圧バッテリ31は、例えば、ニッケル水素二次電池、リチウムイオン電池等といった、充放電可能な二次電池である。高圧バッテリ31は、補機バッテリ33よりも高電圧なバッテリである。高圧バッテリ31は、充電部32を介して、補機バッテリ33に接続される。
充電部32は、高圧バッテリ31から補機バッテリ33への充電を制御する。充電部32は、リレー321と、DC/DCコンバータ322とを備える。リレー321は、2つの端部のうちの一方が高圧バッテリ31に接続され他方がDC/DCコンバータ322に接続されており、充電ECU23からの指示信号に従ってオンオフされる。リレー321がオンされている場合、DC/DCコンバータ322は、高圧バッテリ31と接続され、高圧バッテリ31が発生する高電圧を降圧して、補機バッテリ33に供給する。また、リレー321がオフされている場合、DC/DCコンバータ322と高圧バッテリ31との接続が解除され、高圧バッテリ31から補機バッテリ33への充電が中止される。
補機バッテリ33は、上述のように、リレー321がオンされている場合に高圧バッテリ31による充電が行われ、リレー321がオフされている場合に、高圧バッテリ31による充電が中止される。補機バッテリ33は、少なくとも、書き換えECU22に電力を供給し、書き換えECU22を駆動する。また、補機バッテリ33は、その他負荷に電力を供給する。その他負荷には、例えば、車両制御ECU24やマルチメディア装置41等が含まれ得る。ここでいうマルチメディア装置41とは、例えば、文字や音声、動画、静止画等といった複数種類の情報をひとまとめにして扱う装置のことである。マルチメディア装置41には、例えば、スマートフォン等といった多機能電話やメータ等といった表示機器やナビゲーション装置等が含まれ得る。
高圧側センサ34は、高圧バッテリ31の残存容量を検出するためのセンサである。ここでは、高圧バッテリ31に充電された電圧を検出する電圧センサが高圧側センサ34として用いられる。高圧側センサ34の検出結果は、充電ECU23へ出力される。補機側
センサ35は、補機バッテリ33の残存容量を検出するためのセンサである。ここでは、補機バッテリ33に充電された電圧を検出する電圧センサが補機側センサ35として用いられる。補機側センサ35の検出結果は、充電ECU23へ出力される。
書き換えECU22、充電ECU23、及び車両制御ECU24は、通信線20によって、CANやCAN−FD、FlexRay、イーサネット等に従って通信可能に接続されている。なお、CAN、FlexRay、及びイーサネットは登録商標である。充電ECU23、書き換えECU22、及び車両制御ECU24のそれぞれは、車両において予め割り振られた機能を実現する。
充電ECU23は、CPU231、RAM232、及びROM233を有するマイクロコンピュータ(以下、マイコン)230と、データ送受信部234と、を備える。CPU231は、演算装置であり、RAM232は、CPU231の演算結果等を一時記憶するための揮発性メモリである。ROM233は、書き換え可能な記憶領域を有する不揮発性メモリである。データ送受信部234は、通信線20を介してデータの送受信を行う。
充電ECU23の各種機能は、充電ECU23が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、ROM233が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。なお、充電ECU23は、1つのマイコンで構成されてもよいし、複数のマイコンで構成されてもよい。
充電ECU23は、CPU231がプログラムを実行することで実現される機能として、電源装置30、具体的には充電部32の制御を行う機能、を備える。該機能を実現する手法はソフトウェアに限るものではなく、その一部又は全部の要素について、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現してもよい。例えば、上記機能がハードウェアである電子回路によって実現される場合、その電子回路は多数の論理回路を含むデジタル回路、又はアナログ回路、あるいはこれらの組合せによって実現してもよい。
なお、充電ECU23は、補機バッテリ33から電力を供給されることにより、作動する。本実施形態では、充電ECU23は、データ送受信部234によって通信線20を介してデータが受信されることをきっかけとして、起動される。以下でいう停止モードとは、省電力化のために、データ送受信部234によって通信線20を介してデータが受信されない期間、充電ECU23のマイコン230の動作を停止させる状態をいう。
書き換えECU22は、補機バッテリ33から供給される電力によって作動する装置である。書き換えECU22は、充電ECU23と同様に、マイコン220と、データ送受信部224と、を備える。マイコン220は、CPU221、RAM222、及びROM223を備える。書き換えECU22は、書き換えECU22がプログラムを実行することで実現される機能として、車両制御ECU24におけるプログラムの書き換えを行う機能、を備える。書き換えECU22は、充電ECU23から書き換え指示を受信すると、車両制御ECU24の制御プログラムの書き換えを実行する。
車両制御ECU24は、充電ECU23と同様に、マイコン240と、データ送受信部244と、を備える。マイコン240は、CPU241、RAM242、及びROM243、を備える。ROM243は、書き換え可能な不揮発性メモリである。車両制御ECU24の各種機能は、車両制御ECU24がROM243に格納されたプログラムを実行することにより実現される。車両制御ECU24は、車両制御ECU24がプログラムを実行することで実現される機能として、例えばブレーキや操舵機構等といった、車両に搭載された予め設定された制御対象の制御を行う。
なお、図1には1つの車両制御ECU24が図示されているが、車載システム10は、複数の車両制御ECU24を備えていてもよい。以下でいう制御プログラムとは、ROM243に格納されたプログラムであって、車両11の各種制御を行う車両制御ECU24を作動させるためのプログラムをいう。車両制御ECU24は、書き換えECU22による制御プログラムの書き換えが完了したことを確認し、完了通知を書き換えECU22へ送信する。ここでいう完了通知とは、制御プログラムの書き換えが完了したことを表す情報である。
通信装置21は、車両外の装置である外部装置との間で、無線通信によって、データの送受信を行う。無線通信により接続される外部装置としては、センタ12が挙げられる。センタ12は、車両のユーザが、ディーラに車両を持ち込むことなく、車両制御ECU24が備えるROM243に記憶されている制御プログラムをアップデートできるように設置されている。
センタ12は、車両制御ECU24が備えるROM243に記憶されている制御プログラムのアップデートが必要になったときに、通信装置21を介して、書き換えECU22へ新しい制御プログラムを送信する。
[2.処理]
[2−1.書き換え制御処理]
次に、充電ECU23が実行する書き換え制御処理について、図2のフローチャートを用いて説明する。書き換え制御処理は、センタ12と通信装置21との通信が開始される毎に、起動される。
充電ECU23は、S10では、センタ12と通信装置21との通信において、書き換え要求が取得されたか否かを判断する。充電ECU23は、書き換え要求が取得された場合に処理をS20へ移行させ、書き換え要求が取得されなかった場合に処理をS100へ移行させる。書き換え要求とは、車両制御ECU24の制御プログラムを書き換える要求を表す。書き換え要求は、車両制御ECU24が備えるROM243に記憶されている制御プログラムのアップデートが必要になったときに、センタ12によって送信される。充電ECU23は、センタ12から、通信装置21、書き換えECU22及び通信線20を介して、書き換え要求を取得する。
充電ECU23は、S20では、補機バッテリ33の残容量を取得し、残容量が容量閾値以上であるか否かを判断する。残容量の単位は、Ahで表される。充電ECU23は、残容量が容量閾値以上である場合に処理をS30へ移行させ、残容量が容量閾値未満である場合に処理をS40へ移行させる。容量閾値とは、書き換え要求により要求された制御プログラムの書き換えを書き換えECU22に実行させるために必要とされる電力(以下、書き換え用電力)、を補機バッテリ33が書き換えECU22に供給可能な容量、以上の値を表す。
具体的には、充電ECU23は、補機側センサ35によって検出された補機バッテリ33の端子電圧Vhを取得する。充電ECU23は、補機バッテリ33の端子電圧Vhが所定の補機電圧閾値Vs以上である場合に、補機バッテリ33の残容量が容量閾値以上であると判断する。補機電圧閾値Vsは、実験等に基づいて、上記書き換え用電力を補機バッテリ33が書き換えECU22に供給可能となる電圧、以上の値に設定される。補機電圧閾値Vsは、予め、ROM233に記憶されている。
つまり、充電ECU23は、S20では、補機バッテリ33の端子電圧Vhが補機電圧
閾値Vs以上である場合に処理をS30へ移行させ、端子電圧Vhが補機電圧閾値Vs未満である場合に処理をS40へ移行させる。
充電ECU23は、S30では、書き換えECU22に、制御プログラムの書き換えを実行させる。具体的には、充電ECU23は、書き換えECU22に、後述する書き換え指示を出力する。充電ECU23は、書き換え指示を出力した後に、処理をS90へ移行させる。
書き換え指示とは、書き換えECU22に制御プログラムの書き換えを許可する指示を表す。書き換えECU22は、充電ECU23から書き換え指示が出力されると、書き換え指示に従って、制御プログラムの書き換えを実行するように構成されている。つまり、書き換えECU22は、書き換え指示が出力されると、センタ12から通信装置21を介して受信した新しい制御プログラムを用いて、車両制御ECU24に記憶されている制御プログラムの書き換えを実行する。
充電ECU23は、S40では、高圧バッテリ31が正常であるか否かを判断する。具体的には、本実施形態では、高圧バッテリ31は、複数の基本バッテリ311が直列接続されて構成されている。高圧側センサ34は、図示されていないが、複数の基本バッテリ311それぞれの電圧を検出し、検出結果を充電ECU23へ出力するように構成されている。充電ECU23は、これら複数の基本バッテリ311それぞれの電圧が所定の範囲内の電圧値である場合に、高圧バッテリ31が正常であると判断する。
また、充電ECU23は、これら複数の基本バッテリ311のうち少なくとも1つの基本バッテリ311の電圧が所定の範囲内の電圧値でない場合に、高圧バッテリ31が正常でないと判断する。これにより、充電ECU23は、例えば高圧バッテリ31のショート故障を検出することが可能である。充電ECU23は、高圧バッテリ31が正常である場合に処理をS50へ移行させ、高圧バッテリ31が正常でない場合に処理をS60へ移行させる。
充電ECU23は、S50では、高圧バッテリ31の残容量が所定の閾値(以下、予備閾値)以上であるか否かを判断する。充電ECU23は、高圧バッテリ31の残容量が予備閾値以上である場合に処理をS70へ移行させ、高圧バッテリ31の残容量が予備閾値未満である場合に処理をS60へ移行させる。予備閾値は、実験等によって予め定められる値である。予備閾値は、DC/DCコンバータ322による降圧後に少なくとも書き換えECU22による書き換えが実行可能な程度の電力、を書き換えECU22に供給できる程度の容量に定められている。
充電ECU23は、S60では、フェールセーフ処理を実行する。充電ECU23は、フェールセーフ処理を実行した後に、処理をS90へ移行させる。ここでいうフェールセーフ処理には、例えば、高圧バッテリ31から補機バッテリ33への充電を停止させること、が含まれる。具体的には、充電ECU23は、リレー321に該リレー321をオフする指示信号を出力する。これにより、高圧バッテリ31から補機バッテリ33への充電が停止する。
充電ECU23は、S70では、充電部32に、高圧バッテリ31から補機バッテリ33への充電を行わせる。そして、充電ECU23は、処理をS80へ移行させる。具体的には、充電ECU23は、リレー321に、該リレー321をオンする指示信号を出力する。これにより、高圧バッテリ31から補機バッテリ33への充電が行われる。
充電ECU23は、S80では、高圧バッテリ31から補機バッテリ33への充電にお
いて、異常(以下、充電異常)が発生したか否かを判断する。充電ECU23は、充電異常が発生した場合に処理をS90へ移行させる。充電ECU23は、充電異常が発生していない場合に、処理をS20へ移行させ、S20からS80までの処理を繰り返し実行する。
充電ECU23は、具体的には、S40と同様にして、充電異常が発生した、と判断する。つまり、充電ECU23は、高圧側センサ34に基づいて複数の基本バッテリ311それぞれの電圧を検出し、これら複数の基本バッテリ311のうち少なくとも1つの基本バッテリ311の電圧が所定の範囲内の電圧値でない場合に、充電異常が発生した、と判断する。
充電ECU23は、S90では、充電部32に、高圧バッテリ31から補機バッテリ33への充電を中止させる。そして、充電ECU23は、処理をS100へ移行させる。充電ECU23は、具体的には、リレー321に、該リレー321をオフする指示信号を出力する。これにより、高圧バッテリ31から補機バッテリ33への充電が中止される。
充電ECU23は、S100では、当該充電ECU23を停止モードに移行させる。充電ECU23は、以上で、書き換え制御処理を終了する。
[2−2.作動]
このように構成された車載システム10の作動について、図3を用いて説明する。
A100では、書き換えECU22は、センタ12から通信装置21を介して、データを受信する。ここでいうデータには、書き換え要求と、新たな制御プログラムとが含まれ得る。書き換え要求と、新たな制御プログラムとは、例えばRAM222のようなデータ保管領域に記憶される。
A101では、書き換えECU22は、受信した書き換え要求を、通信線20を介して充電ECU23へ送信する。
A102では、充電ECU23は、書き換えECU22から通信線20を介して書き換え要求を取得すると、補機バッテリ33の状態をチェックする。充電ECU23は、具体的には、残容量が容量閾値以上であるか否かを判断する。
A103では、充電ECU23は、補機バッテリ33の残容量が容量閾値未満である場合に、高圧バッテリ31の状態をチェックする。充電ECU23は、具体的には、高圧バッテリ31が正常であり、且つ、高圧バッテリ31の残容量が予備閾値以上であるか否かを判断する。
A104では、充電ECU23は、補機バッテリ33の残容量が容量閾値未満であり、且つ、高圧バッテリ31が正常でその残容量が予備閾値以上である場合に、補機バッテリ33の充電を開始する。具体的には、充電ECU23は、リレー321をオンする指示信号を出力する。なお、A104では、充電ECU23は、書き換えECU22に書き換え指示を出力することなく、補機バッテリ33の充電を開始する。
A105では、リレー321がオンされることにより、高圧バッテリ31から補機バッテリ33への充電が開始される。
A106では、充電ECU23は、高圧バッテリ31の充電状態をチェックする。具体的には、充電ECU23は、高圧バッテリ31に充電異常が発生したか否かを判断する。
A107では、充電ECU23は、高圧バッテリ31に充電異常が発生していない場合に、補機バッテリ33の残容量が容量閾値以上であるか否かを判断する。
その後、充電ECU23は、補機バッテリ33の残容量が容量閾値未満であり、且つ、高圧バッテリ31が正常で残容量が予備閾値以上である場合に、補機バッテリ33の充電を継続する。具体的には、充電ECU23は、リレー321をオンする指示信号を継続して出力する。そして、充電ECU23は、A106と同様に、高圧バッテリ31に充電異常が発生したか否かを判断する。充電ECU23は、高圧バッテリ31に充電異常が発生しておらず、高圧バッテリ31が正常であり且つ高圧バッテリ31の残容量が予備閾値以上である場合に、補機バッテリ33の残容量が容量閾値以上となるまで補機バッテリ33の充電を継続する。
A108では、充電ECU23は、補機バッテリ33の残容量が容量閾値以上であるか否かを判断する。
A109では、充電ECU23は、補機バッテリ33の残容量が容量閾値以上である場合に、補機バッテリ33の充電を停止させる。具体的には、充電ECU23は、リレー321をオフする。
A110では、充電ECU23は、書き換えECU22へ書き換え指示を通信線20を介して送信する。つまり、充電ECU23は、充電が行われ、補機バッテリ33の残容量が容量閾値以上となった場合に、書き換えECU22へ書き換え指示を送信する。ここでいう書き換え指示とは、車両制御ECU24の制御プログラムの書き換えを許可する情報である。
A111では、書き換えECU22は、書き換え指示を受信すると、車両制御ECU24の制御プログラムの書き換えを実行する。
A112では、車両制御ECU24は、制御プログラムの書き換えが完了したことを確認すると、完了通知を書き換えECU22へ送信する。
[3.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(3a)充電ECU23は、車両11に搭載される電子制御装置である。充電ECU23は、S10では、書き換え要求が取得されたか否かを判断する。充電ECU23は、S20では、書き換え要求が取得された場合に、補機バッテリ33の残容量が容量閾値以上であるか否かを判断する。充電ECU23は、S30では、補機バッテリ33の残容量が容量閾値以上であると判断された場合に、書き換えECU22に、制御プログラムの書き換えを実行させる。充電ECU23は、補機バッテリ33の残容量が前記容量閾値未満であると判断された場合に、充電部32に、高圧バッテリ31から補機バッテリ33への充電を行わせる。
上述のように、書き換えECU22は、補機バッテリ33によって駆動される。補機バッテリ33の残容量が低下すると、補機バッテリ33から書き換えECU22へ供給される電圧値が低下し、書き換えECU22へ供給される電圧値が書き換えECU22を正常に作動させるために必要な電圧値未満となる状態が生じ得る。つまり、補機バッテリ33の残容量が低下すると、書き換えECU22による制御プログラムの書き換えが不可能となる状態が生じ得る。
本実施形態では、センタ12からの書き換え要求が有る場合に、補機バッテリ33の残容量が容量閾値未満である場合は、高圧バッテリ31から補機バッテリ33への充電が行われる。その結果、例えば充電が完了した後に書き換えECU22に制御プログラムの書き換えを実行させること等によって、補機バッテリ33の残容量の低下のために制御プログラムの書き換えが中断されること、を抑制することができる。
本実施形態は、特に、OTAリプログラミングに有効である。OTAリプログラミングとは、センタ12のような車両11外部の装置との、無線通信を介した制御プログラムの書き換え、を表す。つまり、作業者を介さずに自動で無線通信によって車両11外部の装置から書き換えECU22に制御プログラムのアップデートを実行させる際に制御プログラムの書き換えが中断されること、を抑制することができる。OTAとは、Over The Airの略である。
(3b)充電ECU23は、S90では、補機バッテリ33の残容量が容量閾値以上であると判断された場合に、充電部32に、高圧バッテリ31から補機バッテリ33への充電を中止させるように構成されている。なお、本実施形態では、充電ECU23は、S90では、充電が行われて補機バッテリ33の残容量が容量閾値以上であると判断された場合に、充電部32に、高圧バッテリ31から補機バッテリ33への充電を中止させるように構成されている。その結果、補機バッテリ33の過充電を抑制することができる。
(3c)充電ECU23は、少なくとも書き換え要求が取得される毎に、補機バッテリ33の残容量が容量閾値以上であるか否かを判断するように構成されている。その結果、書き換え要求毎に、書き換え要求の対象となる制御プログラムの書き換えを、中断させることなく実行することが可能である。
(3d)充電ECU23は、補機バッテリ33の残容量が容量閾値未満であると判断された場合に、書き換えECU22に、車両制御ECU24に制御プログラムの書き換えを実行させることなく、充電部32に高圧バッテリ31から補機バッテリ33への充電を行わせるように構成されている。容量閾値は、上記書き換え用電力を補機バッテリ33が書き換えECU22に供給可能な容量以上の値に設定されている。その結果、補機バッテリ33の残容量低下のために制御プログラムの書き換えが中断されること、を確実に抑制することができる。
(3e)充電ECU23は、補機バッテリ33の残容量が容量閾値以上であるか否かを繰り返し判断するように構成されている。また、充電ECU23は、充電部32により高圧バッテリ31から補機バッテリ33への充電が行われ、且つ、補機バッテリ33の残容量が容量閾値以上であると判断された場合に、書き換えECU22に車両制御ECU24の制御プログラムの書き換えを実行させるように構成されている。つまり、補機バッテリ33の充電が開始された後も、補機バッテリ33の残容量が容量閾値未満である間は、補機バッテリ33の残容量が閾値以上となったか否かが繰り返し判断される。
その結果、仮に、書き換え要求が取得された場合に補機バッテリ33の残容量が容量閾値未満であったとしても、補機バッテリ33の充電開始後に該補機バッテリ33の残容量が閾値以上となったときには、書き換えECU22による制御プログラムの書き換えを実行することができる。
(3f)書き換えECU22は、車両11外部の装置であって制御プログラムを記憶している装置であるセンタ12から、無線通信によって、制御プログラムを受信するように構成されている。充電ECU23は、補機バッテリ33の残容量が容量閾値以上であると判断された場合に、書き換えECU22に、無線通信によって受信された制御プログラムの書き換えを実行させるように構成されている。
その結果、前述のOTAリプログラミングのように、無線通信に基づいて制御プログラムの書き換えが行われる場合に、人手を介すことなく、自動で、制御プログラムの書き換えを正常に完了させることが可能となる。
なお、上記実施形態における充電ECU23が電子制御装置に相当し、車両制御ECU24が制御装置に相当し、書き換えECU22が書き換え装置に相当し、補機バッテリ33が第1のバッテリに相当し、高圧バッテリ31が第2のバッテリに相当する。充電部32が充電装置に相当する。充電ECU23が、要求判断部、残容量判断部、指示部、充電中止部に相当する。S10が要求判断部としての処理に相当し、S20が残容量判断部としての処理に相当し、S30、S70が指示部としての処理に相当し、S90が充電中止部としての処理に相当する。
[4.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(4a)上記実施形態では、高圧側センサ34、補機側センサ35として、電圧センサが用いられていたが、本開示はこれに限定されるものではない。例えば、高圧側センサ34及び補機側センサ35として、電流を検出する電流センサが用いられてもよい。
(4b)上記実施形態では、充電ECU23は、補機バッテリ33の端子電圧Vhが補機電圧閾値Vs以上である場合に、補機バッテリ33の残容量が容量閾値以上であると判断していたが、本開示はこれに限定されるものではない。例えば、充電ECU23は、電流センサである補機側センサ35によって検出された補機バッテリ33の負荷電流に基づいて、負荷電流が所定の負荷電流閾値以上である場合に、補機バッテリ33の残容量が上記容量閾値以上であると判断するように構成されてもよい。負荷電流と残容量との関係及び上記負荷電流閾値は、実験等に基づいて設定され得る。
また、例えば、補機側センサ35は、電圧センサ及び電流センサを備えるように構成されていてもよい。そして、充電ECU23は、該補機側センサ35によって検出された補機バッテリ33の端子電圧Vhと補機バッテリ33の負荷電流との積である電力値に基づいて、補機バッテリ33の残容量が上記容量閾値以上であるか否かを判断するように構成されてもよい。電力値と残容量との関係及び上記容量閾値は、実験等に基づいて設定され得る。
(4c)上記実施形態では、補機バッテリ33よりも高電圧である高圧バッテリが第2バッテリとして用いられていたが、本開示はこれに限定されるものではない。例えば、補機バッテリ33と同様に構成された、補機バッテリ33の予備としてのバッテリ(以下、予備バッテリ)が、第2バッテリとして用いられてもよい。
この場合、車載システム10は、図1における高圧バッテリ31が該予備バッテリに置換されてもよい。また、この場合、車載システム10は、充電部32におけるDC/DCコンバータ322が削除され、リレー321の高圧バッテリ31側の端部が該予備バッテリに接続されるように構成されてもよい。
また、上記実施形態では、車載システム10は、高圧バッテリ31のように、1つの第2のバッテリを備えていたが、本開示はこれに限定されるものではない。車載システム10は、複数の第2のバッテリを備えるよう構成されてもよい。
(4d)上記実施形態では、書き換えECU22は、センタ12から、通信装置21を介して、無線通信によって制御プログラムを受信するように構成されていた。但し、本開示はこれに限定されるものではない。書き換えECU22は、通信装置21を介して、通信線によって、センタ12と接続されるように構成され得る。また、通信装置21は、該通信線を介してセンタ12と通信を行うように構成され得る。そして、充電ECU23は
、S30では、該通信線を介した有線通信によって受信された制御プログラムの書き換えを書き換えECU22に実行させるように構成され得る。
(4e)上記実施形態では、充電ECU23が充電部32の制御を行う機能を備えていたが、これに限定されるものではない。例えば、充電部32がECUを有するよう構成されても良い。そして、該ECUによって、リレー321のオン、オフといった充電部32の制御が行われてもよい。
(4f)上記実施形態では、高圧バッテリ31の残存容量が高圧側センサ34によって検出され、補機バッテリ33の残存容量が補機側センサ35によって検出されていたが、これに限定されるものではない。例えば、高圧バッテリ31の残存容量及び補機バッテリ33の残存容量は、他のECUによって検出された検出結果であってもよい。
(4g)充電ECU23は、マルチメディア装置41によって、補機バッテリ33の状態や、高圧バッテリ31の状態、車両制御ECU24における制御プログラムの書き換えの進捗状況等を、車両11の乗員に報知するように構成されてもよい。ここでいう補機バッテリ33の状態には、例えば、補機バッテリ33の残容量が容量閾値以上であるか否か、補機バッテリ33の充電が開始されたか否か、補機バッテリ33の充電が継続されているか否か、補機バッテリ33の充電が完了したか否か、等が含まれ得る。
高圧バッテリ31の状態には、高圧バッテリ31が正常であるか否か、高圧バッテリ31の残容量が予備閾値以上であるか否か、等が含まれ得る。車両制御ECU24における制御プログラムの書き換えの進捗状況には、制御プログラムの書き換えが開始されたか否か、制御プログラムの書き換えが継続されているか否か、制御プログラムの書き換えが完了したか否か、等が含まれ得る。
(4h)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
(4i)上述した充電ECU23、CPU231、車載システム10、書き換えシステム1、書き換えシステム2の他、充電ECU23を機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、書き換え方法など、種々の形態で本開示を実現することもできる。
11 車両、22 書き換えECU、23 充電ECU、24 車両制御ECU、31
高圧バッテリ、32 充電部、33 補機バッテリ。

Claims (5)

  1. 車両(11)に搭載される電子制御装置(23)であって、
    前記車両に搭載され前記車両の制御を行う少なくとも1つの制御装置(24)を作動させるためのプログラムである制御プログラムを書き換える要求を表す書き換え要求が取得されたか否かを判断するように構成された要求判断部(S10)と、
    前記書き換え要求が取得された場合に、前記車両に搭載されたバッテリである第1のバッテリ(33)及び前記車両に搭載されたバッテリであって前記第1のバッテリとは異なる少なくとも1つの第2のバッテリ(31)のうち、前記第1のバッテリの残容量を取得し、前記残容量が所定の容量閾値以上であるか否かを判断するように構成された残容量判断部(S20)と、
    前記残容量が前記容量閾値以上であると判断された場合に、前記第1のバッテリから供給される電力によって作動する装置であって前記制御プログラムの書き換えを実行可能な書き換え装置(22)に、前記制御プログラムの書き換えを実行させるように構成され、且つ、前記残容量が前記容量閾値未満であると判断された場合に、前記第2のバッテリから前記第1のバッテリへの充電を制御する充電装置(32)に、前記充電を行わせるように構成された指示部(S30、S70)と、
    を備える電子制御装置。
  2. 請求項1に記載の電子制御装置であって、
    前記残容量判断部によって前記残容量が前記容量閾値以上であると判断された場合に、前記充電装置に、前記充電を中止させるように構成された充電中止部(S90)
    を更に備える電子制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の電子制御装置であって、
    前記残容量判断部は、少なくとも前記書き換え要求が取得される毎に、前記残容量が前記容量閾値以上であるか否かを判断するように構成された
    電子制御装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電子制御装置であって、
    前記指示部は、前記残容量判断部によって前記残容量が前記容量閾値未満であると判断された場合に、前記書き換え装置に前記制御プログラムの書き換えを実行させることなく、前記充電装置に前記充電を行わせるように構成された
    電子制御装置
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電子制御装置であって、
    前記残容量判断部は、前記残容量が前記容量閾値以上であるか否かを繰り返し判断するように構成されており、
    前記指示部は、前記充電装置により充電が行われ、且つ、前記残容量判断部によって前記残容量が前記容量閾値以上であると判断された場合に、前記書き換え装置に前記制御プログラムの書き換えを実行させるように構成された
    電子制御装置。
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