JP2019063420A5 - - Google Patents

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そして、この目的を達成するために本発明に係る揮発装置は、次亜塩素酸を含有する水素イオン濃度が3.0以上8.5以下の次亜塩素酸水溶液を保持するトレイと、レイの次亜塩素酸水溶液から次亜塩素酸を揮発させるための通風揮発手段と、風揮発手段に交差して送風する送風手段と、運転制御を行う制御手段とを備え、次亜塩素酸水溶液に含まれる非解離型の次亜塩素酸を揮発させて空間に拡散し、気体状の次亜塩素酸で所定の空間を除菌する揮発装置であって、レイの次亜塩素酸水溶液を排水する排水手段と、次亜塩素酸水溶液をトレイに供給するための給水タンクと、水タンクとレイと水手段とを連通する水路と、をさらに備え、制御手段は、トレイの次亜塩素酸水溶液の濃度が低下したときに水手段を駆動させてトレイから次亜塩素酸水溶液を排水し、水手段の排水速度よりも小さい速度で水タンクからトレイに次亜塩素酸水溶液の給水を行うことを特徴としたものである。そして、これら手段により、初期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、トレイの次亜塩素酸水溶液の濃度が低下して次亜塩素酸水溶液を濃度が高いものに入れ替える揮発装置において、レイの次亜塩素酸水溶液が、古いものと新しいものが混合しないように給水速度を遅く、排水速度を速くして水溶液の入れ替えをすることで、効率よく確実にトレイの次亜塩素酸水溶液を目標の濃度に設定することができる。これにより、次亜塩素酸水溶液の濃度低下による揮発量低下を防ぎ、次亜塩素酸を安定した濃度で揮発させることで、高い脱臭、除菌効果を保つことできる。
本発明に係る揮発装置は、次亜塩素酸を含有する水素イオン濃度が3.0以上8.5以下の次亜塩素酸水溶液を保持するトレイと、レイの次亜塩素酸水溶液から次亜塩素酸を揮発させるための通風揮発手段と、風揮発手段に交差して送風する送風手段と、運転制御を行う制御手段とを備え、次亜塩素酸水溶液に含まれる非解離型の次亜塩素酸を揮発させて空間に拡散し、気体状の次亜塩素酸で所定の空間を除菌する揮発装置であって、レイの次亜塩素酸水溶液を排水する排水手段と、次亜塩素酸水溶液をトレイに供給するための給水タンクと、水タンクとレイと水手段を連通する通水路と、をさらに備え、制御手段は、トレイの次亜塩素酸水溶液の濃度が低下したときに水手段を駆動させてトレイから次亜塩素酸水溶液を排水し、水手段の排水速度よりも小さい速度で水タンクからトレイに次亜塩素酸水溶液の給水を行うことを特徴とする。
また、本発明に係る揮発装置は、御手段は、送風手段に対してあらかじめ設定した設定風量から、排水手段を駆動するまでの時定数を設定し、時定数に基づいて排水制御を行うことを特徴とする。
また、本発明に係る揮発装置は、送風手段によって吸い込まれた空気温度を検知するための空気温度検知手段を備え、御手段は、気温度検知手段により検知した温度と、風手段の設定風量から、排水手段を駆動するまでの時定数を設定し、時定数に基づいて排水制御を行うことを特徴とする。
また、本発明に係る揮発装置は、トレイの次亜塩素酸水溶液の次亜塩素酸濃度を検知するための次亜塩素酸検知手段を備え、御手段は、亜塩素酸検知手段により検知した次亜塩素酸濃度があらかじめ設定した値を下回ったとき、排水手段を駆動させて排水制御を行うことを特徴とする。
排水速度は、トレイ6に貯留される使用済みの次亜塩素酸水溶液が迅速に排出されることが好ましく、トレイ6の貯留槽の容積をとすると、排水速度は毎分以上がよく、より好ましくは、図3に示すように、毎分の2倍容から10倍容である。給水速度は、図3に示すように、排水速度よりも小さい値とする必要があり、好ましくは排水速度の1/2から1/10倍速である。

Claims (4)

  1. 亜塩素酸を含有する水素イオン濃度が3.0以上8.5以下の次亜塩素酸水溶液を保持するトレイと、
    記トレイの前記次亜塩素酸水溶液から次亜塩素酸を揮発させるための通風揮発手段と、
    記通風揮発手段に交差して送風する送風手段と、
    転制御を行う制御手段と、
    備え、
    前記次亜塩素酸水溶液に含まれる非解離型の次亜塩素酸を揮発させて空間に拡散し、気体状の次亜塩素酸で所定の空間を除菌する揮発装置であって、
    記トレイの前記次亜塩素酸水溶液を排水する排水手段と、
    前記次亜塩素酸水溶液を前記トレイに供給するための給水タンクと、
    記給水タンクと前記トレイと前記排水手段を連通する通水路と、
    をさらに備え、
    前記制御手段は、前記トレイの次亜塩素酸水溶液の濃度が低下したときに前記排水手段を駆動させて前記トレイから前記次亜塩素酸水溶液を排水し、前記排水手段の排水速度よりも小さい速度で前記給水タンクから前記トレイに前記次亜塩素酸水溶液の給水を行うことを特徴とする揮発装置。
  2. 記制御手段は、前記送風手段に対してあらかじめ設定した設定風量から、前記排水手段を駆動するまでの時定数を設定し、前記時定数に基づいて排水制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の揮発装置。
  3. 前記送風手段によって吸い込まれた空気温度を検知するための空気温度検知手段を備え、
    記制御手段は、前記空気温度検知手段により検知した温度と、前記送風手段の前記設定風量から、前記排水手段を駆動するまでの時定数を設定し、前記時定数に基づいて排水制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の揮発装置。
  4. 前記トレイの前記次亜塩素酸水溶液の次亜塩素酸濃度を検知するための次亜塩素酸検知手段を備え、
    記制御手段は、前記次亜塩素酸検知手段により検知した前記次亜塩素酸濃度があらかじめ設定した値を下回ったとき、前記排水手段を駆動させて排水制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の揮発装置。
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