JP2015090238A - 加湿装置 - Google Patents

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一平 小田
Ippei Oda
一平 小田
俊介 松岡
Shunsuke Matsuoka
俊介 松岡
大輔 濱田
Daisuke Hamada
大輔 濱田
佳子 亀谷
yoshiko Kametani
佳子 亀谷
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Abstract

【課題】本発明は、加湿装置に関するもので、運転初期の臭気発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、本体ケース1内の加湿体8から排気口3までの送風通路に、除菌手段12を設けるとともに、この除菌手段12を前記制御部13に接続し、この制御部13は、運転初期の臭気低減モードとして、前記除菌手段12に通電するとともに、前記送風ファン10を逆回転させる構成とした。
このため、運転初期には、送風ファン10の逆回転による送風で、除菌手段12による除菌物質が加湿体8へと供給され、この結果として、加湿体8での除菌が行われることになる。
【選択図】図2

Description

本発明は、加湿体から水分を蒸発させて加湿を行う加湿装置に関するものである。
従来のこの種、加湿装置の構成は、以下のようになっていた。
すなわち、吸気口、排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた加湿体と、この加湿体に水を供給する水供給手段と、前記吸気口から本体ケース内に吸い込んだ空気を、前記加湿体に接触させた後に、排気口から本体ケース外に排出する送風ファンと、この送風ファンに接続された制御部とを備えた構成となっていた。
また、加湿体に供給される水に菌が繁殖するのを防止するために、加湿時には、放電処理部で発生させた活性種を水面側へ供給するものもある(例えば下記特許文献1)。
特開2009−148305号公報
上記従来例では、加湿運転時には、放電処理部で発生させた活性種を水面側へ供給しているので、菌の発生を抑制することは期待できる。
しかしながら、長らく加湿運転を行っていない状態で、加湿運転を開始させると、加湿体等に繁殖している菌に起因する臭気を直ちには消し去ることはできず、この結果として、運転初期の臭気が問題となることがある。
そこで、本発明は、運転初期の臭気を抑制することを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために、本発明は、吸気口、排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた加湿体と、この加湿体に水を供給する水供給手段と、前記吸気口から本体ケース内に吸い込んだ空気を、前記加湿体に接触させた後に、排気口から本体ケース外に排出する送風ファンと、この送風ファンに接続された制御部とを備え、前記本体ケース内の加湿体から排気口までの送風通路に、除菌手段を設けるとともに、この除菌手段を前記制御部に接続し、この制御部は、臭気低減モードとして、前記除菌手段に通電するとともに、前記送風ファンを逆回転させる構成とし、これにより初期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、吸気口、排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた加湿体と、この加湿体に水を供給する水供給手段と、前記吸気口から本体ケース内に吸い込んだ空気を、前記加湿体に接触させた後に、排気口から本体ケース外に排出する送風ファンと、この送風ファンに接続された制御部とを備え、前記本体ケース内の加湿体から排気口までの送風通路に、除菌手段を設けるとともに、この除菌手段を前記制御部に接続し、この制御部は、運転初期の臭気低減モードとして、前記除菌手段に通電するとともに、前記送風ファンを逆回転させる構成としたので、運転初期の臭気発生を抑制することができる。
すなわち、本発明では、前記本体ケース内の加湿体から排気口までの送風通路に、除菌手段を設けるとともに、この除菌手段を前記制御部に接続し、この制御部は、運転初期の臭気低減モードとして、前記除菌手段に通電するとともに、前記送風ファンを逆回転させる構成とした。
このため、運転初期には、送風ファンの逆回転による送風で、除菌手段による除菌物質が加湿体へと供給され、この結果として、加湿体での除菌が行われることになる。
また、このときには、送風ファンを逆回転させているので、送風ファンによる送風は少なく、その結果として、吸気口、または排気口を介して本体ケース外に流出することが少なく、これにより、運転初期の臭気発生を抑制することができるのである。
本発明の実施の形態1の加湿装置の斜視図 同断面図 同断面図 同制御ブロック図 同動作フローチャート
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1において、1は箱型の本体ケースで、左側面と背面側には、図2に示す吸気口2、上面には、排気口3、操作部4、表示部5、水タンク6(水供給手段の一例)の装着口7が設けられている。
また、本体ケース1内には、図2のごとく、加湿体8が設けられている。
この加湿体8は、下部が、水皿9内に配置され、上部は上方へと立ち上げられた構成となっている。
つまり、水タンク6内の水が、水皿9内に定水位で供給され、その水を加湿体8が上方へと吸い上げる構成となっているのである。
また、本体ケース1内において、加湿体8と排気口3間には、直流駆動の送風ファン10を設けている。
この送風ファン10は、外周に風洞11を有する斜流ファンであり、これを駆動すると、通常運転では、図2のごとく、吸気口2から本体ケース1内に吸い込んだ空気を、次に多孔性状態の加湿体8を通過させ、このときに、この加湿体8が吸い上げた水を一部蒸発させ、その後、送風ファン10を経て排気口3へと送風し、これによって、加湿を行うようになっている。
本実施形態の特徴は、前記本体ケース1内の加湿体8から排気口3までの送風通路に、除菌手段12を設けるとともに、この除菌手段12を、図4のごとく、制御部13に接続し、この制御部13は、運転初期の臭気低減モードとして、前記除菌手段12に通電するとともに、前記送風ファン10を逆回転させる構成としたことである。
なお、この図4に示すように、制御部13には、操作部4、表示部5、送風ファン10、除菌手段12を接続している。
以上の構成において、操作部4で加湿運転を開始すると(図5のS1)、制御部13は、運転停止期間(前回の運転停止から今回の運転再開までの時間)が、所定時間(t1で、たとえば1時間)を超えている場合に、運転初期に、表示部5により臭気低減モードの実行を表示させるとともに(図5のS2)、臭気低減モードを実行する(図5のS3、S4)。
なお、臭気低減モード実行時には、表示部5は赤色点灯させる。
また、臭気低減モードとは、前記除菌手段12に通電するとともに、前記送風ファン10を逆回転させる。
その結果、この運転初期には、送風ファン10の逆回転による送風で、図3のごとく、排気口3から本体ケース1外の空気が本体ケース1内に吸い込まれ、これが、除菌手段12による除菌物質(たとえば上記先行文献と同じ活性種)が加湿体8へと供給され、これにより、加湿体8での除菌が行われることになる。
また、このときには、送風ファン10を逆回転させているので、送風ファン10による送風は少なく、その結果として、吸気口2、または排気口3を介して本体ケース1外に流出することが少なく、これにより、運転初期の臭気発生を抑制することができるのである。
このような、除菌は、たとえば3分(t2)実行され(図5のS5)、この3分が経過すると、表示部5を緑色表示に変更して、臭気低減モード実行完了を知らしめるとともに(図5のS6)、送風ファン10を正回転させる(図5のS7)。
すなわち、図2のごとく、吸気口2から本体ケース1内に吸い込んだ空気を、次に多孔性状態の加湿体8を通過させ、このときに、この加湿体8が吸い上げた水を一部蒸発させ、その後、送風ファン10を経て排気口3へと送風し、これによって、加湿を行うのである。
以上のごとく、本実施形態では、本体ケース1内の加湿体8から排気口3までの送風通路に、除菌手段12を設けるとともに、この除菌手段12を前記制御部13に接続し、この制御部13は、運転初期の臭気低減モードとして、前記除菌手段12に通電するとともに、前記送風ファン10を逆回転させる構成とした。
このため、運転初期には、送風ファン10の逆回転による送風で、除菌手段12による除菌物質が加湿体8へと供給され、この結果として、加湿体8での除菌が行われることになる。
また、このときには、送風ファン10を逆回転させているので、送風ファン10による送風は少なく、その結果として、吸気口2、または排気口3を介して本体ケース1外に流出することが少なく、これにより、運転初期の臭気発生を抑制することができるのである。
以上のように本発明は、本体ケース内の加湿体から排気口までの送風通路に、除菌手段を設けるとともに、この除菌手段を前記制御部に接続し、この制御部は、運転初期の臭気低減モードとして、前記除菌手段に通電するとともに、前記送風ファンを逆回転させる構成とした。
このため、運転初期には、送風ファンの逆回転による送風で、除菌手段による除菌物質が加湿体へと供給され、この結果として、加湿体での除菌が行われることになる。
また、このときには、送風ファンを逆回転させているので、送風ファンによる送風は少なく、その結果として、吸気口、または排気口を介して本体ケース外に流出することが少なく、これにより、運転初期の臭気発生を抑制することができるのである。
したがって、加湿装置として活用される。
1 本体ケース
2 吸気口
3 排気口
4 操作部
5 表示部
6 水タンク
7 装着口
8 加湿体
9 水皿
10 送風ファン
11 風洞
12 除菌手段
13 制御部

Claims (6)

  1. 吸気口、排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた加湿体と、この加湿体に水を供給する水供給手段と、前記吸気口から本体ケース内に吸い込んだ空気を、前記加湿体に接触させた後に、排気口から本体ケース外に排出する送風ファンと、この送風ファンに接続された制御部とを備え、前記本体ケース内の加湿体から排気口までの送風通路に、除菌手段を設けるとともに、この除菌手段を前記制御部に接続し、この制御部は、運転初期の臭気低減モードとして、前記除菌手段に通電するとともに、前記送風ファンを逆回転させる構成とした加湿装置。
  2. 加湿体と排気口間に、直流駆動の送風ファンを設けた請求項1に記載の加湿装置。
  3. 送風ファンとして、斜流ファンを用いた請求項1、または2に記載の加湿装置。
  4. 制御部は、運転停止期間が、所定時間を超えている場合に、運転初期に、臭気低減モードを実行する構成とした請求項1〜3のいずれか一つに記載の加湿装置。
  5. 制御部に表示部を接続し、制御部は、臭気低減モード実行時には、この表示部により臭気低減モードの実行を表示させる構成とした請求項1〜4のいずれか一つに記載の加湿装置。
  6. 制御部は、臭気低減モード実行時には、表示部を赤色点灯させ、臭気低減モードの実行後には、表示部を緑色点灯させ表示させる構成とした請求項5に記載の加湿装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105571060A (zh) * 2015-12-23 2016-05-11 珠海格力电器股份有限公司 加湿器及其干烧的检测方法和装置
CN111750452A (zh) * 2020-07-08 2020-10-09 坤创科技(深圳)有限公司 一种医用灭菌空气净化器

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