JP2016023867A - 空気清浄機 - Google Patents
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Abstract
【課題】塵埃量が誤って検出されるおそれを低減することのできる空気清浄機の提供。【解決手段】空気清浄機は、ケーシングと、プレフィルタと、ホコリセンサ60と、ファンと、を備える。ケーシングには、空気を吸込むための左側吸込口12bと、左側吸込口12bから吸込まれた空気を吹出すための吹出口と、が形成されている。プレフィルタは、左側吸込口12bから吸込まれた空気を清浄化する。ホコリセンサ60は、左側吸込口12bから吸込まれた空気中に含まれる塵埃を検出する。ファンは、左側吸込口12bから吸込まれた空気がプレフィルタを通るように空気流れを生成する。そして、ホコリセンサ60は、ホコリセンサ60を通過する空気の量が少なくならないように、左側吸込口12b近傍に配置されている。【選択図】図5B
Description
本発明は、空気清浄機に関する。
従来より、例えば特許文献1(特開2001−87613号公報)に開示されている空気清浄機のように、内部に取り込んだ空気中に含まれる塵埃量を検出するホコリセンサを備えているものがある。
ところで、特許文献1に記載されているホコリセンサは、吸込口とは別にケーシングに設けられたスリットからホコリセンサ内部に空気を取り込む構成になっている。そして、このスリットは、吸込口から離れた位置に配置されている。このような構成の場合、ホコリセンサを通過する空気の量が少ないために、空気中に含まれる塵埃量が誤って検出されてしまうおそれがある。
そこで、本発明の課題は、塵埃量が誤って検出されるおそれを低減することのできる空気清浄機を提供することにある。
本発明の第1観点に係る空気清浄機は、ケーシングと、ホコリセンサと、フィルタと、ファンと、を備える。ケーシングには、空気を吸込むための吸込口と、吸込口から吸込まれた空気を吹出すための吹出口と、が形成されている。ホコリセンサは、ケーシング内に配置されている。ホコリセンサは、空気中に含まれる塵埃を検出する。フィルタは、吸込口から吸込まれた空気を清浄化する。ファンは、吸込口から吸い込まれる空気がフィルタを通るように空気流れを生成する。そして、ホコリセンサは、ホコリセンサを通過する空気の量が少なくならないように、吸込口近傍に配置されている。
本発明の第1観点に係る空気清浄機では、ホコリセンサが吸込口近傍に設けられている。このため、例えば、ホコリセンサが吸込口から離れた位置に設けられているよりも、ホコリセンサを通過する空気の量が少なくならないようにすることができる。したがって、ホコリセンサが塵埃を検出するために必要な空気の量を確保することができる。
これによって、塵埃量が誤って検出されるおそれを低減することができる。
本発明の第2観点に係る空気清浄機は、第1観点の空気清浄機において、ホコリセンサを通過した空気がフィルタを通るように、ホコリセンサが配置されている。このため、この空気清浄機では、ホコリセンサを通過した空気がフィルタを通らないで吹出口から吹出されるよりも、空気を清浄化することができる。
本発明の第3観点に係る空気清浄機は、第1観点又は第2観点の空気清浄機において、吸込口は、ケーシングの両側面に形成されている。また、ホコリセンサは、ケーシングの一方の側面近傍に配設されている。この空気清浄機では、ケーシングの一方の側面に形成された吸込口近傍に、ホコリセンサが配設される。
本発明の第4観点に係る空気清浄機は、第1観点から第3観点の空気清浄機において、ケーシングは、外表面から内側に向かって窪む窪み部を有する。また、吸込口は、窪み部に配置されている。この空気清浄機では、吸込口が窪み部に配置されていることで、ケーシング内に空気が引き込まれやすくなっている。
本発明の第5観点に係る空気清浄機は、第1観点から第4観点の空気清浄機において、判定部を備える。判定部は、ホコリセンサの検出値を補正して、空気の清浄度合いを判定する。また、ファンは、風量が可変である。そして、判定部は、ファンの風量に基づいて、ホコリセンサの検出値を補正する。この空気清浄機では、ホコリセンサの検出値がファンの風量に基づいて補正され、補正された検出値から空気の清浄度合いが判定されるため、ホコリセンサの検出値がファンの風量によって変化する場合であっても、空気の清浄度合いが誤って判定されるおそれを低減することができる。
本発明の第6観点に係る空気清浄機は、第5観点の空気清浄機において、記憶部を備える。記憶部は、ファンの風量に対応する補正量を所定のテーブル又は所定の式として予め記憶している。そして、判定部は、所定のテーブル又は所定の式を用いて、ホコリセンサの検出値を補正する。この空気清浄機では、記憶部に予め記憶されている所定のテーブル又は所定の式を用いて、ホコリセンサの検出値が補正される。
本発明の第1観点に係る空気清浄機では、塵埃量が誤って検出されるおそれを低減することができる。
本発明の第2観点に係る空気清浄機では、ホコリセンサを通過した空気がフィルタを通らないで吹出口から吹出されるよりも、空気を清浄化することができる。
本発明の第3観点に係る空気清浄機では、ケーシングの一方の側面に形成された吸込口近傍に、ホコリセンサが配設される。
本発明の第4観点に係る空気清浄機では、ケーシング内に空気が引き込まれやすくなっている。
本発明の第5観点に係る空気清浄機では、ホコリセンサの検出値がファンの風量によって変化する場合であっても、空気の清浄度合いが誤って判定されるおそれを低減することができる。
本発明の第6観点に係る空気清浄機では、記憶部に予め記憶されている所定のテーブル又は所定の式を用いて、ホコリセンサの検出値が補正される。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る空気清浄機10について説明する。なお、空気清浄機10は、本発明に係る空気清浄機10の一例にすぎず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
(1)全体構成
図1は、本発明の一実施形態に係る空気清浄機10の概略の外観斜視図である。図2は、左側吸込口12b周辺の空気清浄機10の部分拡大図である。図3は、空気清浄機10の内部に収容される、空気清浄機10の空気清浄機能および加湿機能に関連する主な構成を示した図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気清浄機10の概略の外観斜視図である。図2は、左側吸込口12b周辺の空気清浄機10の部分拡大図である。図3は、空気清浄機10の内部に収容される、空気清浄機10の空気清浄機能および加湿機能に関連する主な構成を示した図である。
空気清浄機10は、図1に示すように、床置型の装置である。空気清浄機10は、空気清浄の対象空間に設置される。空気清浄機10は、内部に取り込んだ空気から、空気中の塵埃を除去する空気清浄機能を有する。また、空気清浄機10は、塵埃を除去後の空気を加湿する加湿機能を有する。
空気清浄機10は、主に、ケーシング11と、空気清浄用ユニット20と、加湿ユニット30と、ファン40と、制御部50(図7参照)と、ホコリセンサ60(図4参照)と、を備える。
(2)詳細構成
(2−1)ケーシング11
ケーシング11は、空気清浄用ユニット20、加湿ユニット30、ファン40、制御部50、及びホコリセンサ60等の構成を内部に収容する。
(2−1)ケーシング11
ケーシング11は、空気清浄用ユニット20、加湿ユニット30、ファン40、制御部50、及びホコリセンサ60等の構成を内部に収容する。
ケーシング11は、主として、底面部11a、背面部、左側面部11b、右側面部、天面部11c、及び前面パネル11dを有する。底面部11aは、平面視において左右方向に長い略直方形状を呈しており、空気清浄機10の底面部分を構成している。背面部は、空気清浄機10の背面部分を構成している。左側面部11bは、空気清浄機10の左側面部分を構成している。右側面部は、空気清浄機10の右側面部分を構成している。天面部11cは、空気清浄機10の天井部分を構成している。
天面部11cには、ユーザが指示を入力する操作部51が配設されている。さらに、天面部11cには、ケーシング11内から塵埃を除去後の(加湿運転中には、さらに加湿された)空気を室内に吹出すための吹出口13が形成されている。前面パネル11dは、空気清浄機10の正面部分を構成している。
また、ケーシング11の側面部分には、ケーシング11の外表面から内側に向かって窪む窪み部14が設けられている。また、窪み部14の内面には、空気流れ下流側が上流側よりも小径になるように段差が設けられている(図6参照)。そして、この窪み部14に、空気清浄の対象空間から空気を吸込むための吸込口12が配置されている。吸込口12が窪み部14に配置されているため、ケーシング11の外表面から吸込口12に向かって空気が引き込まれやすくなっている。
吸込口12は、右側吸込口12aと左側吸込口12bとを含む。右側吸込口12aは、前面パネル11dの右側部と右側面部との間に位置している。左側吸込口12bは、前面パネル11dの左側部と左側面部11bとの間に位置している。このため、吸込口12は、ケーシング11の両側面に形成されているといえる。右側吸込口12a及び左側吸込口12bは、ケーシング11の上下方向に延びるように形成されている。
(2−2)空気清浄用ユニット20
空気清浄用ユニット20は、吸込口12から吸込まれた空気中の塵埃を除去すると共に、空気中のニオイ成分等を吸着して分解するためのユニットである。
空気清浄用ユニット20は、吸込口12から吸込まれた空気中の塵埃を除去すると共に、空気中のニオイ成分等を吸着して分解するためのユニットである。
空気清浄用ユニット20は、図3に示すように、主として、プレフィルタ21と、HEPAフィルタ22と、脱臭エレメント23とを有する。プレフィルタ21、HEPAフィルタ22、および脱臭エレメント23は、ケーシング11内に、正面側から背面側に向かって、この順番で配置されている。ケーシング11の吸込口12から取り込まれた空気は、初めに空気清浄用ユニット20に送られ、空気清浄用ユニット20を、プレフィルタ21、HEPAフィルタ22、脱臭エレメント23の順に通過する。
プレフィルタ21は、空気中の比較的大きな塵埃を捕捉するためのフィルタである。HEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルタ22は、空気清浄用フィルタの一例である。HEPAフィルタ22は、プレフィルタ21を通過した空気中の微細な塵埃を捕捉する。空気中の塵埃は、主に、プレフィルタ21およびHEPAフィルタ22により除去される。
脱臭エレメント23は、活性炭等を含み、プレフィルタ21およびHEPAフィルタ22を通過した空気中のニオイや有害ガスを吸着して分解する。
(2−3)加湿ユニット
加湿ユニット30は、加湿ユニット30を通過する空気に水を供給し、加湿するためのユニットである。
加湿ユニット30は、加湿ユニット30を通過する空気に水を供給し、加湿するためのユニットである。
加湿ユニット30は、ケーシング11内の、空気清浄用ユニット20よりも背面側に配置されている。加湿ユニット30は、ファン40を駆動することで生成される空気の流れ方向における、空気清浄用ユニット20の下流側に配置されている。
加湿ユニット30は、主として、水トレー31と、加湿ロータ32とを有する(図3参照)。水トレー31は、空気清浄用ユニット20を通過した空気に供給するための水(加湿のための水)を貯留する貯留容器である。なお、ケーシング11内には、水トレー31に水を供給する水タンク(図示せず)が設けられている。加湿ロータ32は、モータ32a(図7参照)により回転可能に構成されている。加湿ロータ32は、主として、水トレー31内の水を汲み上げる水汲み上げ部(図示せず)と、水汲み上げ部によって汲み上げられた水を吸着する加湿フィルタ(図示せず)と、を有する。
加湿ロータ32の機能について簡単に説明する。モータ32a(図7参照)が回転させられると、加湿ロータ32の水汲み上げ部が回転し、水トレー31内の水を汲み上げる。水汲み上げ部によって汲み上げられた水は、同じく回転している加湿ロータ32の加湿フィルタに供給される。汲み上げ部により水が供給された加湿フィルタは、水分を吸着した状態になる。空気清浄用ユニット20を通過した空気は、回転している加湿フィルタを通過する。水分を吸着した加湿フィルタを通過する空気は、加湿フィルタから水が供給されて加湿される。以上のようにして、加湿ロータ32は、空気清浄用ユニット20を通過した空気を加湿する。
(2−4)ファン40
ファン40は、ケーシング11の背面側に取り付けられる。ファン40は、駆動することで生成されるケーシング11内の空気の流れ方向における、加湿ユニット30の下流側に配置される。
ファン40は、ケーシング11の背面側に取り付けられる。ファン40は、駆動することで生成されるケーシング11内の空気の流れ方向における、加湿ユニット30の下流側に配置される。
ファン40は、空気清浄の対象空間の空気を、吸込口12を介してケーシング11内に取り込み、空気清浄用ユニット20および加湿ユニット30を通過させる機能を有する。つまり、ファン40は、吸込口12から吸込まれる吸込口12近傍の空気が、空気清浄用フィルタとしてのプレフィルタ21を含む空気清浄用ユニット20と、加湿ユニット30と、に通るように空気流れを生成する。また、ファン40は、空気清浄用ユニット20および加湿ユニット30を通過後の空気を、吹出口13を介してケーシング11の外部に排出する機能を有する。
ファン40は、シロッコファンである。ファン40の羽根車41(図3参照)が、ファンモータ40a(図7参照)により回転させられると、空気清浄用ユニット20および加湿ユニット30を通過した空気は、ファン40に前方側から吸込まれ、上方向きに進行方向を変えて(図3参照)、ケーシング11の上部に設けられた吹出口13から上方へと吹出す。
ファン40は、回転数可変である。言い換えれば、ファンモータ40aは回転数可変である。ファンモータ40aの回転数は、制御部50(図7参照)により制御される。
(2−5)ホコリセンサ60
図4は、ホコリセンサ60の概念図である。図5Aは、空気清浄機10の左側吸込口12bの概略断面図であって、ホコリセンサ60周辺の空気の流れを説明するために左側面部11bの上部を上下方向に切断した状態を示している。図5Bは、空気清浄機10の左側吸込口12b近傍の部分断面図であって、図2の矢印方向に切断した空気清浄機10を上方から見た図である。
図4は、ホコリセンサ60の概念図である。図5Aは、空気清浄機10の左側吸込口12bの概略断面図であって、ホコリセンサ60周辺の空気の流れを説明するために左側面部11bの上部を上下方向に切断した状態を示している。図5Bは、空気清浄機10の左側吸込口12b近傍の部分断面図であって、図2の矢印方向に切断した空気清浄機10を上方から見た図である。
ホコリセンサ60は、ケーシング11内に配置されている。ホコリセンサ60は、空気中に含まれる塵埃、具体的には、吸込口12からケーシング11内に吸込まれる空気中に含まれる塵埃を、検出するセンサである。本実施形態のホコリセンサ60は、空気清浄機10の空気清浄の対象空間から内部空間62に空気を取り込み、内部空間62を空気と共に通過する塵埃を検出する。
ホコリセンサ60は、内部空間62を通過する空気の量が少なくならないように、吸込口12近傍に配置されている。なお、本実施形態のホコリセンサ60は、ケーシング11の一方の側面側(本実施形態では、正面視左側)に設けられた左側吸込口12b近傍に設けられている。具体的には、ホコリセンサ60は、左側吸込口12bの開口縁部よりもケーシング11の内側に取り付けられた囲い部材70の内部に収納されている。そして、囲い部材70に含まれるカバー71に形成された空気流出入口71a,71b、及びホコリセンサ60に設けられた空気の出入口61,63を介して、ホコリセンサ60の内部空間62に空気が取り込まれたり、内部空間62に空気が取り込まれた空気が空気の出入口61,63からホコリセンサ60外に排気されたりする(図4及び図5A参照)。
また、ホコリセンサ60は、以下のようにして塵埃を検出し、塵埃を検出したことを示す信号を制御部50に送信するセンサである。
ホコリセンサ60は、図示しない発光素子と受光素子とを有する。発光素子は、検出対象の空気が通過する内部空間62に投光する。受光素子は、発光素子から発せられる光を直接受光することのない位置に配置されている。ただし、受光素子は、内部空間62を通過する空気に塵埃が含まれていた場合に塵埃に当たって散乱する光を受光可能な位置に配置されている。ホコリセンサ60は、受光素子が光を受光していない時にハイレベルの信号を、受光素子が光を受光している時にローレベルの信号(Lo信号)を、それぞれ出力する。
ところで、内部空間62を通過する空気の速度が変化すれば、所定時間に内部空間62を通過する空気の量が変化するため、空気中の実際の塵埃の濃度は変化していなくても、所定時間の中でホコリセンサ60が塵埃を検出している時間の割合が変化する。そのため、内部空間62を通過する空気の速度の変化の影響で、ホコリセンサ60の検出結果に基づいて算出される空気の清浄さと、実際の空気の清浄さとの間に食い違いが生じるおそれがある。そこで、ホコリセンサ60は、以下のようにして、内部空間62を通過する空気の速度の変化を抑制している。
ホコリセンサ60は、内部空間62に取り込まれた空気が一定方向に流れるように、空気の対流を発生させる熱源としてヒータ64を有する。ホコリセンサ60の内部空間62を流れる空気の流れは主にヒータ64により生じる空気の対流により発生するため、ヒータ64が同一温度に制御されることで内部空間62を一定速度で空気が流れやすくなる。
さらに、ホコリセンサ60には、発光素子および受光素子のレンズの汚れを除去するための清掃具を挿入するためのメンテナンス孔(図示せず)が形成されている。本実施形態では、囲い部材70のカバー71をケーシング11から取り外し、メンテナンス孔を通過するように清掃具を挿入して、発光素子および受光素子のレンズの汚れを除去することができる。
(2−6)囲い部材70
囲い部材70は、ホコリセンサ60に流れる空気の流路を形成する部材である。囲い部材70は、本体部72と、カバー71と、を有する。本体部72は、ケーシング11内部に配置されている。本体部72は、その一面に開口72aが設けられた箱状の部材であって、該開口72aが左側吸込口12bと対向するように左側吸込口12bの上部に配設されている。そして、本体部72の内部に、ホコリセンサ60が配置されている。
囲い部材70は、ホコリセンサ60に流れる空気の流路を形成する部材である。囲い部材70は、本体部72と、カバー71と、を有する。本体部72は、ケーシング11内部に配置されている。本体部72は、その一面に開口72aが設けられた箱状の部材であって、該開口72aが左側吸込口12bと対向するように左側吸込口12bの上部に配設されている。そして、本体部72の内部に、ホコリセンサ60が配置されている。
カバー71は、本体部72の開口72aを覆うための板状の部材である。カバー71は、左側吸込口12bの上部の一部を覆うように左側面部11bに取り付けられる。より詳しくは、カバー71は、その面が左側吸込口12bに対向するように、左側吸込口12b上部の開口縁部よりもややケーシング11内部に取り付けられている。このため、左側吸込口12bにおいては、左側吸込口12bにおいてカバー71よりも下方に位置する部分(以下より、左側吸込部120という)からケーシング11内に空気が吸い込まれることになる。なお、カバー71は、ホコリセンサ60の発光素子および受光素子のレンズの清掃時に取り外すことができるように、ケーシング11に着脱可能に構成されている。また、本体部72の開口72aをカバー71で覆った状態で本体部72内を空気が流通するように、カバー71には空気流出入口71a,71bが形成されている。そして、本実施形態では、空気流出入口71a,71bは複数形成されており、空気流出入口71bが空気流出入口71aよりも下方に形成されている。
このような構成により、空気流出入口71a,71bを介して本体部72に空気が取り込まれたり、本体部72に取り込まれた空気が囲い部材70外へと流れたりする。
(2−7)制御部50
図7は、空気清浄機10の備える制御部50の制御ブロック図である。制御部50は、空気清浄機10の備える各種機器の動作を制御するためのユニットである。制御部50は、図7のように、主に、ホコリセンサ60、ファンモータ40a、モータ32aおよび操作部51と電気的に接続されている。操作部51は、ユーザからの各種指令(例えば、空気清浄機10の運転/停止指令、加湿運転の実行/停止指令、運転モードの切替指令等)を受け付ける入力部として機能する。また、操作部51は、空気清浄機10の運転状態をLED(Light Emitting Diode)等により表示する表示部として機能する。
図7は、空気清浄機10の備える制御部50の制御ブロック図である。制御部50は、空気清浄機10の備える各種機器の動作を制御するためのユニットである。制御部50は、図7のように、主に、ホコリセンサ60、ファンモータ40a、モータ32aおよび操作部51と電気的に接続されている。操作部51は、ユーザからの各種指令(例えば、空気清浄機10の運転/停止指令、加湿運転の実行/停止指令、運転モードの切替指令等)を受け付ける入力部として機能する。また、操作部51は、空気清浄機10の運転状態をLED(Light Emitting Diode)等により表示する表示部として機能する。
制御部50は、記憶部(図示せず)に記憶されたプログラムを実行することで、操作部51に入力された各種指令や、ホコリセンサ60の検出結果等に基づいて、操作部51、ファンモータ40a、及びモータ32a等の、空気清浄機10の各部の動作を制御する。
例えば、制御部50は、操作部51が空気清浄機10の運転指令を受け付けると、ファンモータ40aを駆動する。また、例えば、制御部50は、操作部51が加湿運転の実行指令を受け付けると、モータ32aを駆動する。
また、制御部50は、ホコリセンサ60の検出結果に基づいて、空気の清浄さを算出する。ここでいう空気の清浄さとは、所定時間の中でホコリセンサ60からローレベルの信号を受信した時間の割合で表される値(Lo信号割合)である。制御部50は、算出した空気の清浄さを、予め決定されている閾値と比較することで、空気の清浄度合いとしての空気の清浄レベルを「きれい」「きたない」を含む5段階で判定する判定部として機能する。
ところで、内部空間62を通過する空気の速度は、ホコリセンサ60近傍を流れる空気の速度、すなわちファン40の回転数の影響を受けて、変化する傾向にある。特に、本実施形態のホコリセンサ60は吸込口12に設けられているため、内部空間62を通過する空気の速度は、ファン40の回転数の影響を受けやすい傾向にある。具体的には、図8に示すように、ファン40の回転数すなわち風量が大きいほど、Lo信号割合が小さくなる。このため、ファン40の回転数の変化時、すなわち風量の変化時に、ホコリセンサ60の検出結果に基づいて算出される空気の清浄さが変化することで、空気の清浄レベルが誤って判定されるおそれがある。なお、本実施形態には、風量として「しずか」「ターボ」を含む複数段階の風量があり、各風量に応じてファンモータ40aの回転数が設定されている。また、ファンモータ40aの回転数は、風量が「しずか」の時よりも風量が「ターボ」のときのほうが大きくなるように設定されている。
そこで、制御部50は、ファン40の風量に基づいてホコリセンサ60の検出結果を補正して、補正した値に基づいて空気の清浄さを算出する。制御部50は、図示しない記憶部を有しており、記憶部には、ファン40の風量に対応する補正量が所定のテーブル又は所定の式として予め記憶されている。制御部50は、Lo信号割合を、記憶部に記憶されている所定のテーブル又は所定の式を用いて補正する。そして、制御部50は、補正したLo信号割合に基づいて、空気の清浄さを算出する。補正の例としては、制御部50は、風量が大きい場合にホコリセンサ60の出力変換を行う。例えば、制御部50は、風量が「ターボ」の場合に、ホコリセンサ60の検出結果から算出されるLo信号割合が、風量が「しずか」の時のLo信号割合と等しくなるように、所定のテーブル又は所定の式を用いて補正を行う。
また、制御部50は、運転モードとして自動モードを有する。自動モードに設定されている場合には、制御部50は、判定した空気の清浄レベルに基づいて、ファン40の回転数、つまりファンモータ40aの回転数、を変化させる。具体的には、制御部50は、空気の清浄レベルに基づいてファンモータ40aの回転数を変化させるため、以下のような処理を行う。
制御部50の有する記憶部には、ファンモータ40aの回転数として、空気の清浄レベル毎に、異なる値が記憶されている。記憶部に記憶されているファンモータ40aの回転数は、空気の清浄レベルが低いほど、大きな値に決定されている。制御部50は、判定された空気の清浄レベルに対応する回転数でファンモータ40aが回転するように、ファンモータ40aを制御する。
さらに、制御部50は、判定した空気の清浄レベルに基づいて、表示部の表示を変化させる。例えば、空気の清浄レベルが低い場合にはLEDを赤色もしくは橙色に点灯させ、空気の清浄レベルが高い場合にはLEDを緑色に点灯させる。
(3)空気清浄機10の動作
自動モードに設定されている場合の空気清浄機10の動作について説明する。
自動モードに設定されている場合の空気清浄機10の動作について説明する。
ユーザが入力部を操作することで運転モードが自動モードに設定されている場合、制御部50は、ファン40の回転数(すなわちファンモータ40aの回転数)を、ホコリセンサ60の検出結果に基づいて判定される空気の清浄レベルに応じて制御する。制御部50は、空気の清浄レベルが低いほど、ファンモータ40aの回転数が大きくなるように、ファンモータ40aを制御する。
ファンモータ40aの回転によりファン40が回転すると、空気清浄の対象空間の空気が、ケーシング11の吸込口12を介してケーシング11内に流入する。吸込口12のうち左側吸込口12b近傍の空気は、左側吸込部120を介してケーシング11内へと吸い込まれる。ただし、左側吸込口12b近傍の空気のうちカバー71近傍の空気は、左側吸込部120を介してケーシング11内へと吸い込まれる前に、ホコリセンサ60を通過する。具体的には、左側吸込口12b近傍の空気のうちカバー71近傍の空気は、カバー71の空気流出入口71a,71bから囲い部材70内部の空間73へと流入し、ホコリセンサ60を通過する。そして、ホコリセンサ60を通過した空気は、空気流出入口71a,71bから囲い部材70の外部へ流出し、左側吸込部120を介してケーシング11内へと吸い込まれる。このため、吸込口12のうち左側吸込口12bの左側吸込部120を介してケーシング11内に吸い込まれる空気には、囲い部材70によって形成される空間73を通っていない空気だけでなく、囲い部材70によって形成される空間73を通った空気も含まれる。左側吸込口12bの左側吸込部120を介してケーシング11内に吸い込まれた空気は、その後、空気清浄用ユニット20へと至る。そして、空気清浄用ユニット20を通過する際に、空気から、塵埃やニオイ等が除去される。空気清浄機10が加湿運転を実行する場合には、空気清浄用ユニット20を通過後の空気は、加湿ユニット30を通過する際に水分が供給され、加湿される。空気清浄用ユニット20および加湿ユニット30を通過した空気は、前方側からファン40に流入する。ファン40に流入した空気の進行方向は、ファン40で上向きに方向転換される。ファン40から上向きに進行する空気は、吹出口13へと導かれ、ケーシング11の外部に吹出し、空気清浄の対象空間へと戻る。
(4)特徴
(4−1)
従来より、ホコリセンサを備えた空気清浄機があるが、ホコリセンサを通過する空気の量が少ない場合には、空気中に含まれる塵埃量が誤って検出されてしまうおそれがある。
(4−1)
従来より、ホコリセンサを備えた空気清浄機があるが、ホコリセンサを通過する空気の量が少ない場合には、空気中に含まれる塵埃量が誤って検出されてしまうおそれがある。
本実施形態では、ホコリセンサ60が、左側吸込口12b近傍に配置されている。このため、例えば、ホコリセンサ60が左側吸込口12bから離れた位置に配置されているよりも、ホコリセンサ60の内部空間62を通過する空気の量が少なくならないようにすることができる。したがって、ホコリセンサ60が塵埃を検出するために必要な空気の量を確保することができる。
これによって、塵埃量が誤って検出されるおそれを低減することができている。
(4−2)
ここで、例えば、ホコリセンサ60を通過する空気が空気清浄用ユニット20を通らずに空気清浄用ユニット20の下流側に流れるような独自の流路をホコリセンサ60が有している場合、ホコリセンサ60を通過する空気は空気清浄用ユニット20によって清浄化されないことになる。そうすると、空気清浄用ユニット20よりも空気流れ下流側にニオイセンサ等の他のセンサがある場合には、他のセンサの検出結果に影響を与えるおそれがある。
ここで、例えば、ホコリセンサ60を通過する空気が空気清浄用ユニット20を通らずに空気清浄用ユニット20の下流側に流れるような独自の流路をホコリセンサ60が有している場合、ホコリセンサ60を通過する空気は空気清浄用ユニット20によって清浄化されないことになる。そうすると、空気清浄用ユニット20よりも空気流れ下流側にニオイセンサ等の他のセンサがある場合には、他のセンサの検出結果に影響を与えるおそれがある。
本実施形態では、ホコリセンサ60を通過した空気は、左側吸込部120からケーシング11内に吸い込まれ空気清浄用ユニット20へと至る。すなわち、ホコリセンサ60の内部空間62を通過した空気が空気清浄用ユニット20を通るように、ホコリセンサ60が配置されている。このため、ホコリセンサ60を通過した空気が空気清浄用ユニット20を通らずに吹出口13から吹出されるよりも、空気を清浄化することができている。また、ホコリセンサ60を通過した空気が空気清浄用ユニット20を通るため、他のセンサへの影響をなくすことができている。
(4−3)
本実施形態では、ホコリセンサ60が、ケーシング11の両側面に形成されている吸込口12のうちの一方の左側吸込口12b近傍に形成されている。
本実施形態では、ホコリセンサ60が、ケーシング11の両側面に形成されている吸込口12のうちの一方の左側吸込口12b近傍に形成されている。
(4−4)
本実施形態では、吸込口12が窪み部14に形成されている。このため、ケーシング11の外表面から吸込口12に向かって空気が引き込まれやすくなっている。
本実施形態では、吸込口12が窪み部14に形成されている。このため、ケーシング11の外表面から吸込口12に向かって空気が引き込まれやすくなっている。
(4−5)
本実施形態のホコリセンサ60は、風量が大きいほど、Lo信号割合が小さくなる。このため、ホコリセンサ60の検出結果がそのまま採用されて空気の清浄レベルが判定される場合には、ファン40の回転数の変化時、すなわち風量の変化時に、ホコリセンサ60の検出結果に基づいて算出される空気の清浄さが変化することで、空気の清浄レベルが誤って判定されるおそれがある。例えば、運転モードが自動モードに設定されている場合であって、風量が「ターボ」で運転されているときに、空気の清浄レベルが「きれい」と判定されて、風量が「ターボ」から「しずか」に切り替えられると、Lo信号割合が大きくなるため、空気の清浄レベルが「きたない」と判定される。そうすると、再び風量を「ターボ」にする制御が行われる等、ハンチングが生じるおそれがある。また、空気の清浄レベルが誤って判定されると、表示部の表示も「赤」もしくは「橙」と「緑」とが交互に点灯してしまうことになる。
本実施形態のホコリセンサ60は、風量が大きいほど、Lo信号割合が小さくなる。このため、ホコリセンサ60の検出結果がそのまま採用されて空気の清浄レベルが判定される場合には、ファン40の回転数の変化時、すなわち風量の変化時に、ホコリセンサ60の検出結果に基づいて算出される空気の清浄さが変化することで、空気の清浄レベルが誤って判定されるおそれがある。例えば、運転モードが自動モードに設定されている場合であって、風量が「ターボ」で運転されているときに、空気の清浄レベルが「きれい」と判定されて、風量が「ターボ」から「しずか」に切り替えられると、Lo信号割合が大きくなるため、空気の清浄レベルが「きたない」と判定される。そうすると、再び風量を「ターボ」にする制御が行われる等、ハンチングが生じるおそれがある。また、空気の清浄レベルが誤って判定されると、表示部の表示も「赤」もしくは「橙」と「緑」とが交互に点灯してしまうことになる。
本実施形態では、ファン40の風量に基づいてホコリセンサ60の検出結果から算出される空気の清浄さを補正して、補正した値に基づいて空気の清浄レベルが判定される。このため、ホコリセンサ60の検出結果がファン40の風量によって変化しても、空気の清浄レベルが誤って判定されるおそれを低減することができている。
(4−6)
本実施形態では、記憶部に予め記憶されている所定のテーブル又は所定の式を用いて、ホコリセンサ60の検出結果が補正される。
本実施形態では、記憶部に予め記憶されている所定のテーブル又は所定の式を用いて、ホコリセンサ60の検出結果が補正される。
(5)変形例
(5−1)
上記実施形態では、風量が「ターボ」の時のLo信号割合が、風量が「しずか」の時のLo信号割合と等しくなるように補正が行われ、補正された値に基づいて、空気の清浄レベルが判定されている。
(5−1)
上記実施形態では、風量が「ターボ」の時のLo信号割合が、風量が「しずか」の時のLo信号割合と等しくなるように補正が行われ、補正された値に基づいて、空気の清浄レベルが判定されている。
これに代えて、空気の清浄度合いを判定するための閾値が風量の段階毎に異なっていてもよい。
本発明は、塵埃量が誤って検出されるおそれを低減することができるものであり、ホコリセンサを備える空気清浄機への適用が有効である。
10 空気清浄機
11 ケーシング
12 吸込口
13 吹出口
14 窪み部
21 プレフィルタ(フィルタ)
40 ファン
50 制御部(判定部/記憶部)
60 ホコリセンサ
11 ケーシング
12 吸込口
13 吹出口
14 窪み部
21 プレフィルタ(フィルタ)
40 ファン
50 制御部(判定部/記憶部)
60 ホコリセンサ
Claims (6)
- 空気を吸込むための吸込口(12)及び前記吸込口から吸込まれた空気を吹出すための吹出口(13)が形成されているケーシング(11)と、
前記ケーシング内に配置されており、空気中に含まれる塵埃を検出するホコリセンサ(60)と、
前記吸込口から吸込まれた空気を清浄化するフィルタ(21)と、
前記吸込口から吸込まれる空気が前記フィルタを通るように空気流れを生成するファン(40)と、
を備え、
前記ホコリセンサは、前記ホコリセンサを通過する空気の量が少なくならないように、前記吸込口近傍に配置されている、
空気清浄機(10)。 - 前記ホコリセンサを通過した空気が前記フィルタを通るように、前記ホコリセンサが配置されている、
請求項1に記載の空気清浄機。 - 前記吸込口は、前記ケーシングの両側面に形成されており、
前記ホコリセンサは、前記ケーシングの一方の側面近傍に配設されている、
請求項1又は2に記載の空気清浄機。 - 前記ケーシングは、外表面から内側に向かって窪む窪み部(14)を有し、
前記吸込口は、前記窪み部に配置されている、
請求項1から3のいずれか1項に記載の空気清浄機。 - 前記ホコリセンサの検出値を補正して空気の清浄度合いを判定する判定部(50)、
を備え、
前記ファンは、風量が可変であり、
前記判定部は、前記ファンの風量に基づいて、前記ホコリセンサの検出値を補正する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の空気清浄機。 - 前記ファンの風量に対応する補正量を所定のテーブル又は所定の式として予め記憶する記憶部(50)、
を備え、
前記判定部は、前記所定のテーブル又は前記所定の式を用いて、前記ホコリセンサの検出値を補正する、
請求項5に記載の空気清浄機。
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