JP5862717B2 - 空気清浄機 - Google Patents
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Description
(1)空気清浄機10の全体構成
図1は、本発明の第1実施形態に係る空気清浄機10を斜め前方から視たときの当該空気清浄機10の斜視図である。なお、図1は内部構造が見えるように鉛直4側面を外した態様で記載している。
(2−1)本体ケーシング31
本体ケーシング31は、送風室31a、空気清浄室31b、加湿室31cを有しており、それらは下方から上方に向かって送風室31a、空気清浄室31b、加湿室31cの順に並んでいる。つまり、本体ケーシング31は縦に延びる形状となるので、設置面積が小さくなる。
送風装置28は、ファンロータ25、ファンモータ26、及びスクロール27を含んでいる。ファンロータ25は、風量が安定するシロッコファンであって、図2に示すように、ハブ部251と、ハブ部251の周縁に円筒状に配列される複数の羽根253とを有する。ハブ部251と羽根253とが回転することによって、空気が回転軸方向に沿って吸い込まれ、羽根253から遠心方向に吹き出される。
図1に示すように、空気清浄フィルタ22は、プレフィルタ224、フィルタ226、及び脱臭エレメント228で構成されている。空気清浄室31b内では、空気流れの上流側からプレフィルタ224、フィルタ226及び脱臭エレメント228の順でそれらが保持されている。
加湿エレメント24は、トレイ34の上方に配置されている。加湿エレメント24は、ループ状に成形されており、鉛直方向に離れた2つのローラーによって所定の張力が作用するように内側を支持されている。
トレイ34は、タンク受け34a、及び水受け34bを有している。タンク受け34aには、支持部341と押し込みピン343とが設けられている。支持部341は、給水弁を下方にして装着されてきたタンク40の所定のコーナーを支持する。押し込みピン343は、タンク40が自重で降下したときに給水弁にあたって、給水弁を押し開ける。
タンク40の注水口401には給水弁403が取り付けられる。給水弁403の構造は、弁体をバネによって弁口に押し付ける一般的な構造であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
図2において、重量物であるファンモータ26は、送風室31aの図2正面視左側に配置されている。また、同じく重量物であるタンク40は加湿室31cの図2正面視右側に配置されている。つまり、重いファンモータ26とタンク40とが上面視において同一側に偏っておらず、互いに反対方向(左右に若しくは前後)に離れているので、重量バランスがよい。
(3−1)空気清浄動作
以上のように構成された空気清浄機10について、以下その動作を説明する。空気清浄機10の電源がオンされることによって、送風装置28のファンモータ26がファンロータ25を回転させる。回転するファンロータ25は空気を遠心方向に吹き出すので回転軸周りの圧力が低下し、空気はファンロータ25の中心に位置するファン吸込口27aに吸い込まれる。その結果、吸込口10aからファン吸込口27aに向かう空気の流れが発生する。
空気清浄機10の電源がオンした状態で加湿機能がオンされると、加湿エレメント24が周回する。加湿エレメント24の下部はトレイ34の水中に浸漬しているので、加湿エレメント24が周回することによって、トレイ34の水を吸い上げる。
(4−1)
この空気清浄機10では、下方の送風室31aからファンロータ25によって吸い込まれた空気が、上方の空気清浄室31bの空気清浄フィルタ22を通過した後、さらに上方の加湿室31cの加湿エレメント24を通過して吹き出される。音源である送風装置28が最下方に位置するので、ファンモータ26の出力が大きいときには、ファンモータ26及びファンロータ25から発せられる音が空気清浄フィルタ22および加湿エレメント24によって減衰させられるので、騒音が抑制される。
この空気清浄機10では、空気清浄室31bに入った空気によって空気清浄フィルタ22全面に静圧が作用し、空気は空気清浄フィルタ22を通過する。送風室31aと空気清浄室31bとの間の第1開口311と、空気清浄室31bと加湿室31cとの間の第2開口312とが上面視においてずれているので、ずれていないものに比べて、空気が空気清浄フィルタ22を通過する際の速度分布がより裾野の広い分布となり、空気が通過しない又は速度が極端に小さくなる部分が減少する。
重量のあるファンモータ26とタンク40とが上面視において同一側に偏っておらず、互いに反対方向(左右に若しくは前後)に離れているので、本体ケーシング31の直立安定性がよい。
第1開口311はファン吹出口27bからの吹き出し空気が通過するので、空気清浄フィルタ22における第1開口311の対向部分は空気の通過速度が速くなり易く、一部分が突出した速度分布になる傾向にある。しかし、第1開口311に比べて第2開口312を大きく設定することによって、且つ、それらが上面視においてずれることによって、重なり部分はゼロになり又は縮小するので、空気が空気清浄フィルタ22を通過する際の速度分布は、より裾野の広い分布となり、空気が通過しない又は速度が極端に小さくなる部分が減少する。
本発明の第2実施形態に係る空気清浄機510について以下に説明する。
図6は、本発明の第2実施形態に係る空気清浄機510の外観斜視図である。以下の説明では、方向や配置等を説明するために「前(正面)」、「後(背面)」、「右」、「左」、「上」、「下」等の表現を用いる場合があるが、特記しない場合には、図6に示した矢印に従い方向や配置等を表す。なお、図7〜図9、図17〜図19にも「前」、「後」、「右」、「左」、「上」、「下」を表す矢印を示しているが、図7〜図9、図17〜図19に矢印で示された方向と、図6に矢印で示した方向とは一致している。
以下に、空気清浄機510の主な構成である、ケーシング511、送風装置512、空気清浄フィルタ520、フィルタケース523、フィルタ検知センサ525、および加湿ユニット530について詳細を説明する。
ケーシング511は、空気清浄機510の、送風装置512、空気清浄フィルタ520、フィルタケース523、フィルタ検知センサ525、および加湿ユニット530等の構成機器や構成部品を収容する。ケーシング511は、外観が縦長の四角柱状、言い換えれば上下方向に長く延びる四角柱状に形成される。ケーシング511の内部には、構成機器や構成部品を収容する空間が形成されている。ケーシング511の側面上方(前面上方)には、図6に示すように、制御パネル513が設けられている。制御パネル513には、空気清浄機510を操作するための各種スイッチ(例えば、電源スイッチや機能選択スイッチ)が設けられている。制御パネル513は、ケーシング511に内蔵されている制御装置(図示せず)に接続されている。制御パネル513が受け付けた各種指令は、制御装置に信号として伝送される。制御装置は、制御パネル513が受け付けた指令や、フィルタ検知センサ525を含む各種センサの検知結果に基づいて、空気清浄機510の動作を制御する。
送風装置512は、送風室S1に配置されている(図8参照)。送風装置512は、ケーシング511の外側の空気を送風室S1に取り入れ、空気清浄室S2および加湿室S3に送風する装置である。すなわち、送風装置512は、空気清浄フィルタ520および加湿ユニット530(加湿エレメント533)に送風する装置である。
空気清浄フィルタ520は、空気清浄機510に吸い込まれた空気を清浄化する。具体的に、空気清浄フィルタ520は、空気に含まれる塵埃を除去する。また、空気清浄フィルタ520は、臭いの原因となる成分を除去する。
集塵フィルタ521は、吸込口511aに設けられたプレフィルタ511acによって除去されなかった細かな塵埃を除去するためのフィルタである。集塵フィルタ521は、矩形状に形成されている。集塵フィルタ521のフィルタ部分(空気の通過する部分)の水平投影面積は、空気清浄室S2の水平投影面積の80%以上になるように設計されている。
脱臭フィルタ522は、空気に含まれる、臭いの原因となる成分を除去するフィルタである。脱臭フィルタ522は、矩形状に形成されたフィルタである。脱臭フィルタ522のフィルタ部分(空気の通過する部分)の水平投影面積は、空気清浄室S2の水平投影面積の80%以上になるように設計されている。
フィルタケース523は、空気清浄フィルタ520を収容する。具体的には、フィルタケース523は、空気清浄フィルタ520の一部である、脱臭フィルタ522を収容する(図13参照)。
フィルタ検知センサ525(図8参照)は、空気清浄フィルタ520がケーシング511に取り付けられているか否かを検知するセンサである。具体的には、フィルタ検知センサ525は、空気清浄フィルタ520の脱臭フィルタ522がケーシング511に取り付けられているか否かを検知するセンサである。
加湿ユニット530は、供給された水を気化させて空気を加湿する。具体的には、特に加湿ユニット530の加湿エレメント533が、供給された水を気化させて空気を加湿する。加湿ユニット530は、空気の流れ方向において、送風装置512および空気清浄フィルタ520の下流側に配置される。すなわち、加湿ユニット530は、空気清浄フィルタ520によって清浄化された空気を加湿する。加湿ユニット530は、回転式の加湿ユニットである。加湿ユニット530では、加湿エレメント533の周縁部が後述する加湿トレイ532内に貯留された水の中を通過するように回転させられ、水を含んだ加湿エレメント533から水を気化させることで空気を加湿する。
加湿タンク531は、加湿エレメント533に供給するための水を貯留する。加湿タンク531は、ケーシング511の第1側板511cと一体に形成されている。そのため、ケーシング511から第1側板511cを取り外すことで、加湿タンク531が加湿ユニット530(加湿トレイ532)から着脱されるように構成されている(図19(b)参照)。
加湿トレイ532は、加湿タンク531から供給された水を受け取り、一時的に貯留する。加湿トレイ532には、具体的には、後述する加湿エレメント533に供給される水が貯留される。ケーシング511の第2側板511dは、加湿トレイ532の左方側の側壁を兼ねる。
加湿エレメント533は、供給された水を気化させて空気を加湿する。具体的には、加湿エレメント533は、加湿トレイ532に溜められた水の供給を受け、供給された水を気化させて空気を加湿する。
加湿用モータ534は、加湿エレメント533を回転駆動するためのモータである。
以下、図17および図18を用いて、空気清浄機510の動作および空気清浄機510の動作に伴う空気の流れについて説明する。図17および図18中では、空気の流れを一点鎖線の矢印で示している。
次に、主に図19および図20を参照して、加湿ユニット530および空気清浄フィルタ520の取り外しについて説明する。図19は、ケーシング511から加湿ユニット530および空気清浄フィルタ520を取り外す、取り外し作業を描画している。図19では、ケーシング511の内部を前方向から見た断面図を用いて、加湿ユニット530および空気清浄フィルタ520の取り外し作業を描画している。図20は、ケーシング511から加湿ユニット530を取り外す、取り外し作業を描画している。図20では、ケーシング511を左前方から見た斜視図を用いて、加湿ユニット530の取り外し作業を描画している。
次に、加湿ユニット530および空気清浄フィルタ520の取り付けについて説明する。なお、図19および図20内の図を逆の順序で見れば、加湿ユニット530および空気清浄フィルタ520の取り付け作業を描画することとなるので、ここでは加湿ユニット530および空気清浄フィルタ520の取り付け作業の状態を描画した図面は省略する。
(6−1)
上記実施形態に係る空気清浄機510は、湿度調節機能を有する空気清浄機であって、空気清浄フィルタ520と、加湿エレメント533と、ファン512aとを備えている。空気清浄フィルタ520は、空気に含まれる塵埃を除去する。加湿エレメント533は、供給された水を気化させて加湿する。ファン512aは、空気清浄フィルタ520および加湿エレメント533に送風する。空気清浄機510では、下方からファン512a、空気清浄フィルタ520および加湿エレメント533の順に、これらが配置されている。
上記実施形態に係る空気清浄機510は、本体ケーシングの一例としてのケーシング511を備えている。ケーシング511は、空気清浄フィルタ520、加湿エレメント533およびファン512aを収納する。また、ケーシング511は、送風室S1と、空気清浄室S2と、加湿室S3と、第1開口K1と、第2開口K2とを有している。送風室S1には、ファン512aが配置される。空気清浄室S2には、空気清浄フィルタ520が配置される。加湿室S3には、加湿エレメント533が配置される。第1開口K1は、送風室S1から空気清浄室S2へ空気を通す。第2開口K2は、空気清浄室S2から加湿室S3へ空気を通す。第1開口K1と第2開口K2とが上面視においてずれている。
上記実施形態に係る空気清浄機510では、第1開口K1は空気清浄フィルタ520の中心に対して一側方(左方)にずれており、第2開口K2は空気清浄フィルタ520の中心に対してその一側方とは反対側(右方)にずれている。
上記実施形態に係る空気清浄機510では、送風室S1には、ファン512aを駆動するファンモータ512bがさらに配置されている。加湿室S3には、加湿エレメント533に水を供給する貯水タンクの一例としての加湿タンク531がさらに配置されている。ファンモータ512bは空気清浄フィルタ520の中心に対して一側方にずれており、加湿タンク531は空気清浄フィルタ520の中心に対してその一側方とは反対側にずれている。
上記実施形態に係る空気清浄機510では、空気清浄フィルタ520の水平投影面積は、空気清浄室S2の水平投影面積の80%以上である。第1開口K1の面積は、空気清浄室S2の水平投影面積の20%〜30%の範囲に設定されている。第2開口K2の面積は、空気清浄室S2の水平投影面積の40%〜50%の範囲に設定されている。
上記実施形態に係る空気清浄機510では、ファン512aがシロッコファンである。そのため、風量が安定する。
上記実施形態に係る空気清浄機510では、空気清浄フィルタ520の上方に配置される気流ガイド524を更に備える。気流ガイド524は、空気清浄フィルタ520を通過した空気を加湿エレメント533へと導く湾曲した第1ガイド面524bを有する。
上記実施形態に係る空気清浄機510では、気流ガイド524は、空気清浄フィルタ520の一部、ここでは具体的には脱臭フィルタ522を収容するフィルタケース523と一体に形成される。
上記実施形態に係る空気清浄機510では、加湿エレメント533の下方に配置され、加湿エレメント533に供給される水を貯留する水貯留トレイの一例としての加湿トレイ532を更に備える。加湿トレイ532は、加湿トレイ532の下部に、空気清浄フィルタ520を通過した空気を加湿エレメント533へと導く湾曲した第2ガイド面532aを有する。
上記実施形態に係る空気清浄機510では、ケーシング511には、第2開口K2の上方に、加湿室S3から加湿エレメント533を通過させずにケーシング511外に空気を導く、バイパス開口511haが形成される。
以下に、第2実施形態の空気清浄機510の変形例を示す。なお、変形例は、矛盾のない範囲で第1実施形態の空気清浄機10に適用されてもよい。
上記実施形態では、気流ガイド524はフィルタケース523と一体に形成されているが、これに限定されるものではない。例えば、気流ガイド524は、加湿トレイ532の下面532bに設けられてもよい。また、例えば、気流ガイド524は、フィルタケース523や加湿トレイ532とは別部材であってもよい。
上記実施形態では、空気清浄機510は、第1ガイド面524bおよび第2ガイド面532aを有するが、これに限定されるものではない。空気清浄機510は、第1ガイド面524bおよび第2ガイド面532aのいずれか一方のみを有してもよい。ただし、空気清浄フィルタ520を通過した空気を、加湿エレメント533へと圧力損失を抑制しつつ導くためには、第1ガイド面524bおよび第2ガイド面532aの両方が設けられることが好ましい。
上記実施形態では、ケーシング511の整流板511hにバイパス開口511haが形成されているが、これに限定されるものではなく、バイパス開口511haは形成されなくてもよい。ただし、空気清浄フィルタ520を通過する空気の量を増やし、効率よく空気の清浄化を行うためには、バイパス開口511haが設けられることが好ましい。
上記実施形態では、空気清浄フィルタ520には脱臭フィルタ522も含まれるが、これに限定されるものではなく、空気清浄フィルタ520は集塵フィルタ521のみを有するものであってもよい。この場合には、集塵フィルタ521がフィルタケース523に収容されるように構成されてもよい。
上記実施形態では、フィルタケース523に凸部523aが、ケーシング511に凹部511gが、それぞれ設けられ、凹部511gに凸部523aが嵌合するが、これに限定されるものではない。例えば、フィルタケース523に凹部が、ケーシング511に凸部がそれぞれ設けられ、フィルタケース523の凹部に、ケーシング511の凸部が嵌合するように構成されてよい。
上記実施形態では、加湿ユニット530に、加湿トレイ532の水供給部532dにおいて、加湿エレメント533の加湿フィルタ533aを水に浸漬させる方式が用いられているが、これに限定されるものではない。
上記実施形態の気流ガイド524の形状は、例示であってこれに限定されるものではない。例えば、気流ガイド524は、加湿トレイ532の第2開口K2側の下部、より具体的には、加湿トレイ532の、第2開口K2と隣接する側の下部側の角部、を覆うように形成された延長部524eを有してもよい(図23および図24参照)。延長部524eの左側面は、加湿トレイ532の、第2開口K2と隣接する側の下部側の角部および右側面下部と対向する。延長部524eの右側面は、空気清浄フィルタ520を通過した空気を加湿エレメント533へと導く湾曲した延長ガイド面524eaとして機能する(図24参照)。延長ガイド面524eaは、第1ガイド面524bと連続したカーブを描く(図24参照)。
22,520 空気清浄フィルタ
24,533 加湿エレメント
25 ファンロータ(ファン)
26,512b ファンモータ
31 本体ケーシング
31a,S1 送風室
31b,S2 空気清浄室
31c,S3 加湿室
40 タンク(貯水タンク)
311,K1 第1開口
312,K2 第2開口
511 ケーシング(本体ケーシング)
511ha バイパス開口
512a ファン
523 フィルタケース
524 気流ガイド
524b 第1ガイド面
531 加湿タンク(貯水タンク)
532 加湿トレイ(水貯留トレイ)
532a 第2ガイド面
G 隙間
Claims (9)
- 湿度調節機能を有する空気清浄機であって、
空気に含まれる塵埃を除去する空気清浄フィルタ(22,520)と、
供給された水を気化させて加湿する加湿エレメント(24,533)と、
前記空気清浄フィルタ(22,520)、及び前記加湿エレメント(24,533)に送風するファン(25,512a)と、
前記空気清浄フィルタ(22,520)、前記加湿エレメント(24,533)及び前記ファン(25,512a)を収納する本体ケーシング(31,511)と、
を備え、
下方から前記ファン(25,512a)、前記空気清浄フィルタ(22,520)及び前記加湿エレメント(24,533)の順にそれらが配置されており、
前記本体ケーシング(31,511)は、
前記ファン(25,512a)が配置される送風室(31a,S1)と、
前記空気清浄フィルタ(22,520)が配置される空気清浄室(31b,S2)と、
前記加湿エレメント(24,533)が配置される加湿室(31c,S3)と、
前記送風室(31a,S1)から前記空気清浄室(31b,S2)へ空気を通す第1開口(311,K1)と、
前記空気清浄室(31b,S2)から前記加湿室(31c,S3)へ空気を通す第2開口(312,K2)と、
を有し、
前記第1開口(311,K1)と前記第2開口(312,K2)とが上面視においてずれている、
空気清浄機(10,510)。 - 前記第1開口(311,K1)は前記空気清浄フィルタ(22,520)の中心に対して一側方にずれており、
前記第2開口(312,K2)は前記空気清浄フィルタ(22,520)の中心に対して前記一側方とは反対側にずれている、
請求項1に記載の空気清浄機(10,510)。 - 前記送風室(31a,S1)には、前記ファン(25,512a)を駆動するファンモータ(26,512b)がさらに配置され、
前記加湿室(31c,S3)には、前記加湿エレメント(24,533)に水を供給する貯水タンク(40,531)がさらに配置され、
前記ファンモータ(26,512b)は前記空気清浄フィルタ(22,520)の中心に対して一側方にずれており、
前記貯水タンク(40,531)は前記空気清浄フィルタ(22,520)の中心に対して前記一側方とは反対側にずれている、
請求項1に記載の空気清浄機(10,510)。 - 前記空気清浄フィルタ(22,520)の水平投影面積は、前記空気清浄室(31b,S2)の水平投影面積の80%以上であり、
前記第1開口(311,K1)の面積は、前記空気清浄室(31b,S2)の水平投影面積の20%〜30%の範囲に設定され、
前記第2開口(312,K2)の面積は、前記空気清浄室(31b,S2)の水平投影面積の40%〜50%の範囲に設定されている、
請求項1に記載の空気清浄機(10,510)。 - 前記本体ケーシング(511)には、前記第2開口(K2)の上方に、前記加湿室(S3)から前記加湿エレメント(533)を通過させずに前記本体ケーシング(511)外に空気を導く、バイパス開口(511ha)が形成される、
請求項1に記載の空気清浄機(510)。 - 湿度調節機能を有する空気清浄機であって、
空気に含まれる塵埃を除去する空気清浄フィルタ(520)と、
供給された水を気化させて加湿する加湿エレメント(533)と、
前記空気清浄フィルタ(520)、及び前記加湿エレメント(533)に送風するファン(512a)と、
前記空気清浄フィルタ(520)の上方に配置される気流ガイド(524)と、
を備え、
下方から前記ファン(512a)、前記空気清浄フィルタ(520)及び前記加湿エレメント(533)の順にそれらが配置されており、
前記気流ガイド(524)は、前記空気清浄フィルタ(520)を通過した空気を前記加湿エレメント(533)へと導く湾曲した第1ガイド面(524b)を有し、
前記気流ガイド(524)は、前記空気清浄フィルタ(520)の少なくとも一部を収容するフィルタケース(523)と一体に形成される、
空気清浄機(510)。 - 前記加湿エレメント(533)の下方に配置され、前記加湿エレメント(533)に供給される水を貯留する水貯留トレイ(532)、
を更に備え、
前記水貯留トレイ(532)は、前記水貯留トレイ(532)の下部に、前記空気清浄フィルタ(520)を通過した空気を前記加湿エレメント(533)へと導く湾曲した第2ガイド面(532a)を有し、
前記第1ガイド面(524b)及び前記第2ガイド面(532a)は、隙間(G)を挟んで連続したカーブを描く、
請求項6に記載の空気清浄機(510)。 - 前記加湿エレメント(533)の下方に配置され、前記加湿エレメント(533)に供給される水を貯留する水貯留トレイ(532)、
を更に備え、
前記気流ガイド(524)は、前記水貯留トレイ(532)の、前記空気清浄フィルタ(520)が配置される空気清浄室(S2)から前記加湿エレメント(533)が配置される加湿室(S3)へ空気を通す第2開口(K2)側の下部を覆うように形成された延長部(524e)を有し、
前記延長部(524e)は、前記空気清浄フィルタ(520)を通過した空気を前記加湿エレメント(533)へと導く湾曲した延長ガイド面(524ea)を有し、
前記延長ガイド面(524ea)は、前記第1ガイド面(524b)と連続したカーブを描く、
請求項6に記載の空気清浄機(510)。 - 湿度調節機能を有する空気清浄機であって、
空気に含まれる塵埃を除去する空気清浄フィルタ(520)と、
供給された水を気化させて加湿する加湿エレメント(533)と、
前記空気清浄フィルタ(520)、及び前記加湿エレメント(533)に送風するファン(512a)と、
前記加湿エレメント(533)の下方に配置され、前記加湿エレメント(533)に供給される水を貯留する水貯留トレイ(532)と、
を備え、
下方から前記ファン(512a)、前記空気清浄フィルタ(520)及び前記加湿エレメント(533)の順にそれらが配置されており、
前記水貯留トレイ(532)は、前記水貯留トレイ(532)の下部に、前記空気清浄フィルタ(520)を通過した空気を前記加湿エレメント(533)へと導く湾曲した第2ガイド面(532a)を有する、
空気清浄機(510)。
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