JP2023096491A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作パネルの衛生面に関して利便性が向上する空気調和機を提供する。【解決手段】空気調和機100は、操作パネル20と、吹き出し口30と、風向板4とを備える。操作パネル20は、操作者の操作を受け付ける。吹き出し口30から、空気が吹き出る。風向板4は、吹き出し口30に設けられて、吹き出し口30から操作パネル20に向かう空気の流れR1を発生させる。【選択図】図1
Description
本発明は、空気調和機に関する。
ある空間の空気の温度、湿度、清浄度、及び気流等のうちの少なくとも1つを調整する空気調和機が知られている。例えば、特許文献1には、空気浄化装置が開示されている。空気浄化装置は、空気浄化装置が設置されている空間の空気を浄化する。特許文献1の空気浄化装置は、吸気口及び吹出口を有する本体ケースを備え、吸気口から本体ケース内部に吸い込んだ空気を浄化し、浄化後の空気を吹出口から吹き出させる。吸気口は本体ケースの側面に設けられており、吹出口は本体ケースの上面に設けられている。浄化後の空気は、吹出口から上方に吹き出る。
特許文献1の空気浄化装置は、各種スイッチが設けられた操作パネルを備える。操作パネルは、本体ケースの上面に配置される。詳しくは、操作パネルは、吹出口の側方(隣)に配置される。
しかしながら、特許文献1の空気浄化装置のように、吹出口及び操作パネルが同一の水平面に配置され、空気が吹出口から上方に吹き出る構成では、操作パネルに埃等が積もり易い。掃除の手間を考慮すると、操作パネルの衛生面に関して改善の余地がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、操作パネルの衛生面に関して利便性が向上する空気調和機を提供することにある。
本発明に係る空気調和機は、操作パネルと、吹き出し口と、風向板とを備える。前記操作パネルは、操作者の操作を受け付ける。前記吹き出し口から、空気が吹き出る。前記風向板は、前記吹き出し口に設けられて、前記吹き出し口から前記操作パネルに向かう前記空気の流れを発生させる。
本発明に係る空気調和機によれば、操作パネルの衛生面に関して利便性を向上させることができる。
以下、図面(図1~図8)を参照して本発明の空気調和機に係る実施形態を説明する。但し、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。なお、説明が重複する箇所については、適宜説明を省略する場合がある。また、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
本明細書では、理解を容易にするために、前後方向、左右方向、及び上下方向を定義している。典型的には、前後方向及び左右方向は水平面に平行であり、上下方向は鉛直面に平行である。本実施形態では、筐体10の前側パネル11(図1参照)が配置される側が空気清浄機100の前側であり、その反対側が空気清浄機100の後側である。また、操作パネル20(図1参照)が配置される側が空気清浄機100の上側であり、その反対側が空気清浄機100の下側である。また、空気清浄機100を後側から視たときの右側が空気清浄機100の右側であり、その反対側が空気清浄機100の左側である。但し、説明の便宜のために前後方向、左右方向、及び上下方向を定義したに過ぎず、これらの方向の定義により、本発明の空気調和機の使用時及び組立時の向きを限定する意図はない。
図1は、本実施形態の空気清浄機100を示す斜視図である。空気清浄機100は、空気調和機の一例である。以下では、空気清浄機100を例に、本発明の空気調和機に係る実施形態を説明する。空気清浄機100は、空気清浄機100が設置される空間の空気の清浄度を高める。
図1に示すように、空気清浄機100は、筐体10と、操作パネル20と、吹き出し口30と、風向板4とを備える。操作パネル20は、筐体10に取り付けられる。すなわち、筐体10は操作パネル20を支持する。吹き出し口30は、筐体10に形成される。風向板4は、吹き出し口30に設けられる。操作パネル20は、空気清浄機100の操作者の操作を受け付ける。吹き出し口30から、清浄化された空気が吹き出る。風向板4は、吹き出し口30から操作パネル20に向かう空気(清浄化された空気)の流れR1を発生させる。
本実施形態によれば、操作パネル20に向かう空気の流れR1が発生する。したがって、操作パネル20に沿って空気が流れるので、操作パネル20に埃等が付着し難くなり、操作パネル20がより衛生的になる。その結果、操作パネル20の掃除の手間を減らすことができる。よって、操作パネル20の衛生面に関して利便性を向上させることができる。
また、操作パネル20を拭き掃除すると、操作パネル20に配置されているボタンを誤って押して、空気清浄機100を誤動作させる可能性がある。本実施形態によれば、操作パネル20がより衛生的になるため、操作パネル20を拭き掃除する頻度を減らすことができる。したがって、空気清浄機100を誤動作させる可能性を低減させることができる。以下、図1を参照して、本実施形態の空気清浄機100を詳細に説明する。
図1に示すように、筐体10は、上下方向に延びる。筐体10は、筐体本体10aと、天井パネル10bとを有する。筐体本体10aは、上面が開放された箱型形状を有する。天井パネル10bは、筐体本体10aの上面の開口を塞ぐ位置に配置される。
筐体本体10aは、前側パネル11と、本体部12とを有する。前側パネル11の左右の両端部はそれぞれ後側へ屈曲している。本体部12は、前側パネル11の後側に配置される。本体部12の左右の両端部はそれぞれ前側へ屈曲する。本体部12の左右の両端部は、前側パネル11の左右の両端部にそれぞれ接触してもよいし、近接してもよい。
天井パネル10bは、前側パネル11と本体部12とに取り付けられる。詳しくは、天井パネル10bは、前側パネル11の上部の内側に取り付けられる。また、天井パネル10bは、本体部12の上部の内側に取り付けられる。
天井パネル10bには、吹き出し口30が形成されている。換言すると、天井パネル10bは、吹き出し口30を有する。また、天井パネル10bには、操作パネル20が取り付けられる。詳しくは、操作パネル20は、吹き出し口30の側方に配置される。本実施形態では、操作パネル20は、吹き出し口30の後方に配置される。したがって、操作パネル20は、風向板4の後方に配置される。風向板4は、吹き出し口30から後方へ向かう空気の流れR1を発生させる。
本実施形態によれば、吹き出し口30の近傍に操作パネル20が配置される。したがって、操作パネル20に沿って流れる空気をより容易に発生させることができる。また、吹き出し口30から遠い位置に操作パネル20が配置される構成と比べて、操作パネル20に沿って流れる空気の風量を大きくすることができる。したがって、操作パネル20に埃等がより付着し難くなる。
本実施形態では、吹き出し口30は、前側パネル11の上端及び本体部12の上端よりも低い位置に配置される。吹き出し口30の姿勢は、略水平である。天井パネル10bの後部は、吹き出し口30に対して上方に傾斜している。詳しくは、天井パネル10bの後部は、吹き出し口30に対して後ろ斜め上に向けて傾斜する。天井パネル10bの後部は、天井パネル10bのうち、吹き出し口30よりも後方の部分である。天井パネル10bの後端は、本体部12の上端に接続する。操作パネル20は、天井パネル10bの後部に取り付けられる。したがって、操作パネル20は、吹き出し口30に対して上方に傾斜している。詳しくは、操作パネル20は、吹き出し口30に対して後ろ斜め上に向けて傾斜する。具体的には、操作パネル20は、前後方向において吹き出し口30から離れている部位ほど上下方向の位置が高くなるように傾斜している。
本実施形態によれば、操作パネル20が吹き出し口30に対して傾斜しているため、操作パネル20が吹き出し口30と面一である構成と比べて、吹き出し口30から操作パネル20に向かう空気の流れR1をより容易に発生させることができる。具体的には、吹き出し口30に対して風向板4を傾斜させることで、操作パネル20に向かう空気の流れR1を発生させることができる。本実施形態では、風向板4は、後側に向かって斜めに倒れた姿勢である。具体的には、風向板4は、後側の部位ほど上下方向の位置が高くなるように傾斜している。
また、本実施形態によれば、吹き出し口30から操作パネル20に向かって流れた空気が、操作パネル20により、操作パネル20が傾斜する方向に案内される。つまり、操作パネル20は、吹き出し口30から吹き出た空気が流れる方向(気流の方向)を制御する。換言すると、操作パネル20は風向板として機能する。具体的には、吹き出し口30から吹き出し空気は、操作パネル20によって後ろ斜め上へ案内される。なお、操作パネル20の傾斜角度は特に限定されない。例えば、操作パネル20の傾斜角度は35度以上55度以下であってもよい。
続いて、操作パネル20を説明する。操作パネル20は、例えば、操作者が操作する各種ボタンを有する。各種ボタンには、例えば、空気清浄機100の運転の開始及び停止を指示するボタンが含まれる。操作パネル20は、空気清浄機100が運転中であることを提示する第1発光部を更に有してもよい。発光部は、例えば、LED(Light Emitting Diode)ランプを含む。
操作パネル20の各種ボタンには、吹き出し口30から吹き出る空気の風量を調整するボタンが含まれてもよい。操作パネル20は、吹き出し口30から吹き出る空気の風量を表示する第1表示部を更に有してもよい。
図1に示すように、本実施形態の空気清浄機100は、光の照度を検出する照度センサ21を更に備える。照度センサ21は、操作パネル20に設けられる。具体的には、照度センサ21は、操作パネル20に形成されている孔部内に配置される。
照度センサ21は、空気清浄機100のモードが自動運転モードである場合に、空気清浄機100の運転の開始及び停止の制御に用いられる。具体的には、空気清浄機100は、照度センサ21が所定値以上の照度を検出すると運転を開始する。一方、空気清浄機100は、照度センサ21が所定値未満の照度を検出するか、照度センサ21が照度を検出しなくなると、運転を停止する。操作パネル20の各種ボタンには、自動運転の開始及び停止を指示するボタンが含まれてもよい。操作パネル20は、空気清浄機100が自動運転中であることを提示する第2発光部を更に有してもよい。
本実施形態の空気清浄機100は、空気を清浄化する機能に加えて、空気を加湿する機能を有する。操作パネル20の各種ボタンには、加湿運転の開始及び停止を指示するボタンが含まれてもよい。操作パネル20は、空気清浄機100が加湿運転中であることを提示する第3発光部を更に有してもよい。また、操作パネル20は、空気の湿度を表示する第2表示部を更に有してもよい。空気清浄機100が加湿運転を開始すると、清浄化されるとともに加湿された空気が吹き出し口30から吹き出る。
本実施形態によれば、操作パネル20が上方に傾斜しているので、空気清浄機100から離れた位置からでも操作パネル20を視認し易い。したがって、空気清浄機100から離れた位置からでも、空気清浄機100の動作状態や、各種表示内容を視認することができる。例えば、空気清浄機100から離れた位置からでも、第1発光部を視認して、空気清浄機100が運転中か否かを確認することができる。また、空気清浄機100から離れた位置からでも、第1表示部を視認して、吹き出し口30から吹き出る空気の風量を確認することができる。
また、本実施形態によれば、上方に傾斜した姿勢の操作パネル20に照度センサ21が配置される。したがって、操作パネル20が水平面に配置される構成と比べて、天井に取り付けられている照明から発生する光を照度センサ21によって検知し易くなる。
例えば、空気清浄機100が部屋の壁際に設置され、照明が部屋の壁から離れた位置に配置されている場合、操作パネル20が水平面に配置される構成では、照明から発生する光が操作パネル20に対して斜めに照射される。したがって、照明から発生する光は、照度センサ21が配置される孔部内に入射し難い。よって、照度センサ21の感度の高い部分に、照明から発生する光が入射し難い。その結果、照明から発生する光を検知し難い。これに対し、本実施形態によれば、操作パネル20が傾斜しているので、照明から発生する光が操作パネル20に対して正面から照射される。したがって、照明から発生する光は、照度センサ21が配置される孔部内に入射し易い。よって、照度センサ21の感度の高い部分に、照明から発生する光が入射し易い。その結果、照明から発生する光を検知し易い。
続いて、操作パネル20及び風向板4を更に説明する。図1に示すように、操作パネル20は、吹き出し口30よりも高い位置に配置される。風向板4は、吹き出し口30から突出し、吹き出し口30に対して上方に傾斜している。詳しくは、風向板4は、後ろ斜め上に向けて傾斜する。風向板4が吹き出し口30から突出することにより、吹き出し口30から吹き出た空気を、風向板4によって、より安定して所定の方向へ案内することができる。また、操作パネル20が吹き出し口30よりも高い位置に配置されるため、風向板4が吹き出し口30から突出する構成であっても、吹き出し口30から操作パネル20に向かう空気の流れR1を発生させることができる。
図1に示すように、本実施形態では、上下方向において、操作パネル20の下端は、風向板4の先端と同じ高さ(位置)に配されるか、風向板4の先端よりも高い位置に配される。したがって、吹き出し口30から吹き出た空気を、操作パネル20の全面に沿って流すことが可能になる。よって、操作パネル20の全面において埃等が付着し難くなり、操作パネル20がより衛生的になる。
続いて、図1及び図2を参照して、本実施形態の空気清浄機100を説明する。図2は、本実施形態の空気清浄機100を示す上面図である。図1及び図2に示すように、操作パネル20は、空気が流れる方向(空気の流れR1の方向)に直交する方向に延びる。風向板4は、操作パネル20が延びる方向に延びる。本実施形態では、操作パネル20及び風向板4は、左右方向に延びる。
本実施形態によれば、操作パネル20が延びる方向に風向板4が延びるため、吹き出し口30から吹き出た空気を、操作パネル20の全面に沿って流すことが可能になる。
続いて、図1及び図2を参照して、風向板4を説明する。図1及び図2に示すように、本実施形態の空気清浄機100は、複数の風向板4を備える。具体的には、図2に示すように、本実施形態の空気清浄機100は、第1風向板41~第4風向板44(4つの風向板4)を備える。
図2に示すように、風向板4はそれぞれ、風向板本体部4a、右側部4b、及び左側部4cを有する。風向板本体部4aは、左右方向に延びる。右側部4b及び左側部4cは、2つの側部の一例である。右側部4b及び左側部4cは、風向板本体部4aの両端から操作パネル20側とは反対側にそれぞれ延びる。本実施形態では、右側部4bが風向板本体部4aの右端から前方に延びる。左側部4cは、風向板本体部4aの左端から前方に延びる。
本実施形態において、右側部4bは、第1円弧部4dを含む。第1円弧部4dは、右側部4bの風向板本体部4a側の端部に設けられて、風向板本体部4aの右端に接続する。第1円弧部4dは、円弧状であり、風向板本体部4aの右端から後側に湾曲している。換言すると、右側部4bの風向板本体部4a側の端部(右側部4bの先端部)は、円弧状である。同様に、左側部4cは、第2円弧部4eを含む。第2円弧部4eは、左側部4cの風向板本体部4a側の端部に設けられて、風向板本体部4aの左端に接続する。第2円弧部4eは、円弧状であり、風向板本体部4aの左端から後側に湾曲している。換言すると、左側部4cの風向板本体部4a側の端部(左側部4cの先端部)は、円弧状である。
風向板本体部4aは、後側に向かって斜めに倒れた姿勢であり、斜め上方に傾斜している。詳しくは、風向板本体部4aは、後ろ斜め上に向かって傾斜している。つまり、風向板本体部4aは、操作パネル20に向かって傾斜している。したがって、風向板本体部4aにより、吹き出し口30から操作パネル20に向かう空気の流れR1を発生させることができる。
第1風向板41~第4風向板44は相似形であり、第1風向板41~第4風向板44のサイズは、この順に小さくなる。第2風向板42は、第1風向板41の内側に配置される。第3風向板43は、第2風向板42の内側に配置される。第4風向板44は、第3風向板43の内側に配置される。
本実施形態によれば、風向板4が右側部4b及び左側部4cを有するため、吹き出し口30から吹き出た空気が左右方向に流れ難い。したがって、吹き出し口30から吹き出た空気は、操作パネル20に向かう方向と異なる方向に流れ難い。よって、操作パネル20に向かって流れる空気の風量が減少し難い。その結果、操作パネル20に埃等がより付着し難くなる。
また、本実施形態によれば、風向板4が第1円弧部4d及び第2円弧部4eを有するため、右側部4b及び左側部4cがそれぞれ風向板本体部4aと直交する構成と比べて、風向板4の左右の屈曲部で空気の澱みが発生し難い。あるいは、風向板4の左右の屈曲部で乱流が発生し難い。したがって、操作パネル20に向かって流れる空気の風量が減少し難い。その結果、操作パネル20に埃等がより付着し難くなる。
続いて、図2を参照して、吹き出し口30を説明する。図2に示すように、吹き出し口30は格子状である。換言すると、吹き出し口30は、グリル型の開口である。詳しくは、吹き出し口30は、複数の第1羽根51と、複数の第2羽根52とを有する。第1羽根51と第2羽根52とは互いに直交する。具体的には、第1羽根51はそれぞれ、左右方向に延びる。複数の第1羽根51は、前後方向に並ぶ。第2羽根52はそれぞれ、前後方向に延びる。複数の第2羽根52は、左右方向に並ぶ。風向板4は、第2羽根52に連結している。風向板4と第2羽根52とは一体であってもよいし、別体であってもよい。
本実施形態では、第1羽根51は、後側に向かって斜めに倒れた姿勢であり、斜め上方に傾斜している。詳しくは、第1羽根51は、後ろ斜め上に向かって傾斜している。つまり、第1羽根51は、操作パネル20に向かって傾斜している。したがって、吹き出し口30から操作パネル20に向かう空気の流れR1をより容易に発生させることができる。
続いて、図2を参照して、筐体10を説明する。図2に示すように、筐体10は、後側パネル13を更に有する。後側パネル13は、本体部12の後面(背面)に取り付けられる。本実施形態では、後側パネル13は、本体部12に着脱自在に取り付けられる。後側パネル13は、パネル部の一例である。
続いて、図3を参照して、本実施形態の空気清浄機100を説明する。図3は、本実施形態の空気清浄機100を示す別の斜視図である。図3に示すように、空気清浄機100は、吸い込み口60を更に備える。吸い込み口60から筐体10の内部に、空気清浄機100の外部の空気が吸い込まれる。吸い込み口60は、例えば、グリル型の開口である。吸い込み口60がグリル型の開口であることにより、吸い込み口60において大きな埃等をトラップすることができる。つまり、吸い込み口60は、フィルタとして機能し得る。
本実施形態では、吸い込み口60は、後側パネル13に形成される。したがって、空気清浄機100の外部の空気は、空気清浄機100の後方から筐体10の内部に吸い込まれた後、空気清浄機100の上部から後ろ斜め上方向へ吹き出る。例えば、吸い込み口60は、後側パネル13の枠状の開口部に配置した網目部材で構成されてもよい。
続いて、図3を参照して、筐体10を説明する。図3に示すように、本体部12は第1溝部14を有する。第1溝部14は、本体部12の左側面及び右側面にそれぞれ設けられる。第1溝部14は、空気清浄機100の持ち運び作業を容易にする。具体的には、第1溝部14は、前後方向に延びる。第1溝部14は、後側の面が開放されている。左側の第1溝部14は、左側の面(溝の上面)が開放されている。右側の第1溝部14は、右側の面(溝の上面)が開放されている。空気清浄機100を持ち運ぶ作業者は、左右の第1溝部14に指を引掛けて空気清浄機100を持ち運ぶことができる。
図3に示すように、本体部12は第2溝部15を更に有する。第2溝部15は、後側の面(溝の上面)が開放されている。第2溝部15は、本体部12と後側パネル13との境界に沿って延びる。換言すると、第2溝部15は、本体部12に取り付けられた後側パネル13の縁に沿って延びる。本実施形態では、第2溝部15は、後側パネル13の上端に沿って左右方向に延びる。第2溝部15は、本体部12から後側パネル13を取り外す作業を容易にする。
続いて、図4を参照して、第1溝部14を説明する。図4は、本実施形態の空気清浄機100の一部を拡大して示す断面図である。具体的には、図4は、左側の第1溝部14周辺の断面を示す。
図4に示すように、本体部12は、突起14aを有する。突起14aは、第1溝部14の上側の壁面から下方に突出する。突起14aは、第1溝部14内において前後方向に延びる。なお、本体部12は、右側の第1溝部14内に設けられた突起14aを更に有する。本体部12が第1溝部14内に突起14aを有することにより、空気清浄機100を持ち運ぶ作業者は、左右の第1溝部14内の突起14aに指を引掛けて空気清浄機100を持ち運ぶことができる。したがって、空気清浄機100の持ち運び作業がより容易になる。
なお、本実施形態において、突起14aに替えて、左右の第1溝部14の少なくとも上側の壁面が滑り止め加工されてもよい。例えば、滑り止めのために、左右の第1溝部14の少なくとも上側の壁面に多数の微小な凹凸が設けられてもよい。
続いて、図4を参照して、第1溝部14を更に説明する。図4に示すように、本実施形態において、左側の第1溝部14の上側の壁面と本体部12の左側面との間の角度θ1は90度以下ある。同様に、右側の第1溝部14の上側の壁面と本体部12の右側面との間の角度θ1も90度以下ある。その結果、角度θ1が90度よりも大きい構成と比べて、第1溝部14を指で支持し易くなるため、空気清浄機100の持ち運び作業がより容易になる。
続いて、図5を参照して、第2溝部15を説明する。図5は、本実施形態の空気清浄機100の他の一部を拡大して示す断面図である。具体的には、図5は、第2溝部15周辺の断面を示す。
図5に示すように、後側パネル13の上端部は、第2溝部15の開放面(後側の面)の一部を覆う。したがって、本体部12から後側パネル13を取り外す作業時に、作業者は、第2溝部15を介して後側パネル13の上端部に容易に指を引掛けることができる。したがって、本体部12から後側パネル13を取り外す作業が容易になる。
本実施形態において、第2溝部15は、第1壁面15a(内壁面)と、第2壁面15b(内壁面)とを有する。第1壁面15a及び第2壁面15bは、左右方向に延びる。第1壁面15a及び第2壁面15bは、第2溝部15の底15cにおいて連接している。本実施形態において、第1壁面15aと第2壁面15bとの連結部位は、断面視円弧状である。第1壁面15aは、第2溝部15の底15cから上側に突出して、本体部12の後面に連接する。第2壁面15bは、第2溝部15の底15cから後側に突出する。第2壁面15bの先端は、後側パネル13によって覆われる。
第1壁面15aは、空気清浄機100が鉛直方向に沿った姿勢で設置されている場合、鉛直方向Dに対して後側に傾斜する。第1壁面15aの傾斜角度θ2は、60度以下である。傾斜角度θ2は、好ましくは、45度以下である。更に好ましくは、30度以下である。傾斜角度θ2が60度以下であることにより、第2溝部15に指を引掛け難くなる。よって、作業者が第2溝部15を掴み難くなるため、左右の第1溝部14を用いて空気清浄機100を持ち運ぶように作業者を誘導することができる。その結果、空気清浄機100の持ち運び時に本来掴むべきではない箇所(第2溝部15)を用いて強引に持ち運ぶことによる空気清浄機100の落下のおそれを低減できる。
具体的には、第2溝部15を用いて空気清浄機100を持ち運ぶ場合、作業者が空気清浄機100を支持する箇所は1カ所のみとなる。その結果、空気清浄機100の持ち運び時に空気清浄機100が落下するおそれがある。これに対し、本実施形態によれば、第2溝部15の形状を指が引っ掛かり難い形状にすることができるため、第2溝部15を用いて空気清浄機100を持ち運ぶことを作業者に断念させて、空気清浄機100の持ち運び時に空気清浄機100が落下するおそれを低減できる。
また、傾斜角度θ2を45度以下にすることで、第2溝部15に指をより引掛け難くなるため、空気清浄機100の持ち運び時に空気清浄機100が落下するおそれをより低減できる。傾斜角度θ2を30度以下にした場合、第2溝部15に指が更に引っ掛かり難くなる上、第1壁面15aの全面を視認できるようになるため、第2溝部15に指を引掛けることができないことを作業者に直感的に理解させることができる。
なお、第1壁面15a及び第2壁面15bは、滑り止め加工されていないことが好ましい。第1壁面15a及び第2壁面15bが滑り止め加工されていないことで、第2溝部15に指が更に引っ掛かり難くなり、作業者を左右の第1溝部14に更に誘導することができる。
続いて、図6を参照して、本実施形態の空気清浄機100を説明する。図6は、本実施形態の空気清浄機100を示す側面図である。図6に示すように、本実施形態では、操作パネル20は、前後方向において前側パネル11の上部に対向する。換言すると、空気清浄機100を前側から視たとき、前側パネル11は、操作パネル20を覆う高さまで上下方向に延びている。したがって、空気清浄機100を前側から視たとき、操作パネル20は、前側パネル11に隠れて視認することができない。よって、例えばユーザーがソファーに座っているとき、操作パネル20から発生する光がユーザーの視界に入らず、ユーザーにとって快適な環境を提供することができる。なお、光は、例えば、図1を参照して説明した第1発光部~第3発光部や、図1を参照して説明した第1表示部及び第2表示部から発生する。
続いて、図7を参照して、本実施形態の空気清浄機100を説明する。図7は、本実施形態の空気清浄機100の構成を模式的に示す断面図である。図7に示すように、第2羽根52の上端は、第1羽根51の上端よりも上方に位置する。この結果、第2羽根52により、吹き出し口30から吹き出た空気が操作パネル20に向かう方向と異なる方向に流れ難くなる。
続いて、図7を参照して、本実施形態の空気清浄機100を更に説明する。図7に示すように、本実施形態の空気清浄機100は、集塵フィルタ71と、脱臭フィルタ72と、風発生部73と、加湿部74と、除菌有効成分発生部75とを更に備える。集塵フィルタ71、脱臭フィルタ72、風発生部73、加湿部74、及び除菌有効成分発生部75は、筐体10の内部に配置される。
集塵フィルタ71及び脱臭フィルタ72は、吸い込み口60の前側に配置されて、吸い込み口60に対向する。集塵フィルタ71は、吸い込み口60から筐体10の内部に吸い込まれた空気と共に筐体10の内部に吸い込まれた埃等を空気から除去する。脱臭フィルタ72は、吸い込み口60から筐体10の内部に吸い込まれた空気に含まれる臭い成分を空気から除去する。
本実施形態では、集塵フィルタ71が脱臭フィルタ72の後側に配置される。よって、集塵フィルタ71が脱臭フィルタ72よりも吸い込み口60に近い位置に配置される。例えば、集塵フィルタ71は、吸い込み口60に直接対向する。脱臭フィルタ72は、集塵フィルタ71を介して吸い込み口60に対向する。集塵フィルタ71は、吸い込み口60に接触してもよいし、集塵フィルタ71に近接してもよい。
風発生部73は、集塵フィルタ71及び脱臭フィルタ72の前側に配置される。風発生部73は、風発生部73の周囲の空気を吸い込む。吸い込まれた空気は、風発生部73に空気が吸い込まれる方向と異なる方向に吹き出る。この結果、風が発生する。本実施形態では、風発生部73は、風発生部73の後面73a及び前面73bから空気を吸い込む。吸い込まれた空気は、風発生部73の上面73cから吹き出る。吹き出し口30は、風発生部73の上方に位置する。風発生部73が駆動することにより、吸い込み口60から筐体10の内部に空気が吸い込まれ、吹き出し口30から空気が吹き出る。
例えば、風発生部73は、羽根車と、羽根車を回転させる駆動部である第1駆動部とを有する。羽根車は、前後方向に沿って延びる中心軸である第1中心軸を中心に回転する。第1駆動部が羽根車を回転させることにより、風発生部73の後面73a及び前面73bから空気が吸い込まれて、風発生部73の上面73cから空気が吹き出る。風発生部73は、例えば、シロッコファンを含む。
詳しくは、筐体10の内部には、吸い込み口60から風発生部73の後面73aまで空気が流れる第1風路と、吸い込み口60から風発生部73の前面73bまで空気が流れる第2風路とが形成されている。本実施形態では、第2風路は、吸い込み口60から風発生部73の下方を通過して風発生部73の前面73bまで延びる。風発生部73が駆動することにより、吸い込み口60から風発生部73の後面73aへ向かう空気の流れR2と、吸い込み口60から風発生部73の前面73bへ向かう空気の流れR3とが発生する。
加湿部74は、第2風路に配置される。加湿部74は、加湿運転時に、第2風路を通過する空気を加湿する。つまり、加湿部74は、吸い込み口60から風発生部73の前面73bへ向かう空気を加湿する。この結果、加湿された空気が吹き出し口30から吹き出る。
例えば、加湿部74は、水タンクと、円盤状の加湿フィルタと、加湿フィルタを回転させる駆動部である第2駆動部とを有する。加湿フィルタは、前後方向に沿って延びる中心軸である第2中心軸を中心に回転する。水タンクは、水を収容する。例えば、水タンクは、水道水を収容する。加湿フィルタの下部は、水タンク内の水に浸漬されて、水分を吸収する。加湿フィルタの上部は、水タンクの上方に位置する。第2風路を通過する空気は、加湿フィルタの上部を通過する。第2駆動部が加湿フィルタを回転させることにより、加湿フィルタの水分を吸収した部分が水タンクの内側から水タンクの上方へ移動する。この結果、第2風路を通過する空気が、加湿フィルタの水分を吸収した部分を通過して、加湿される。
除菌有効成分発生部75は、除菌に有効な成分である除菌有効成分を発生させる。除菌有効成分は、風発生部73の上面73cから吹き出た空気によって、吹き出し口30から送出される。詳しくは、筐体10の内部には、風発生部73の上面73cから吹き出し口30まで空気が流れる第3風路が形成されている。除菌有効成分発生部75は、風発生部73の上方に配置されて、除菌有効成分を第3風路に発生させる。この結果、除菌有効成分が吹き出し口30から送出される。
本実施形態によれば、除菌有効成分を含む空気の流れR1を発生させることができる。したがって、操作パネル20に向かって、除菌有効成分を含む空気が流れる。その結果、操作パネル20が除菌有効成分によって除菌される。よって、操作パネル20をより衛生的にすることができる。
例えば、除菌有効成分発生部75は、放電を発生させる放電発生装置を含み得る。放電発生装置は、放電を発生させることにより、除菌有効成分として、イオン又は活性種を発生させる。例えば、放電発生装置は、プラズマ放電を発生させ、空気中の酸素や水分を帯電させてイオン化してよい。あるいは、放電発生装置は、プラズマ放電を発生させ、高速電子、水酸化ラジカル及び励起酸素分子のような活性種を発生させてもよい。例えば、放電発生装置は、プラズマ放電の一種であるストリーマ放電を発生させて、活性種を発生させてもよい。なお、放電発生装置が発生させるイオンは、正イオン及び負イオンのいずれか一方でもよく、両方であってもよい。例えば、放電発生装置が発生させるイオンには、正イオンH+(H2O)m、及び負イオンO2-(H2O)nが含まれる。ここで、「m」及び「n」はそれぞれ任意の自然数である。
続いて、図8を参照して、本実施形態の空気清浄機100を説明する。図8は、本実施形態の空気清浄機100の構成を示すブロック図である。図8に示すように、空気清浄機100は、制御部76を更に備える。
制御部76は、空気清浄機100の各部を制御する。例えば、制御部76は、操作パネル20、照度センサ21、風発生部73、加湿部74、及び除菌有効成分発生部75を制御する。具体的には、制御部76は、図1を参照して説明した操作パネル20の第1表示部、第2表示部、及び第1発光部~第3発光部を制御する。また、制御部76は、照度センサ21に光を検知させる。また、風発生部73、加湿部74、及び除菌有効成分発生部75を駆動させる。
詳しくは、制御部76は、空気清浄機100の運転を開始する指示を操作パネル20が受け付けると、操作パネル20の第1表示部、第2表示部、及び第1発光部~第3発光部を制御するとともに、風発生部73、除菌有効成分発生部75を駆動させる。また、制御部76は、自動運転を開始する指示を操作パネル20が受け付けると、照度センサ21に光を検知させる。また、制御部76は、除湿運転を開始する指示を操作パネル20が受け付けると、加湿部74を駆動させる。
制御部76は、例えば、記憶装置と、制御装置とを有する。記憶装置は、コンピュータプログラム、及びデータを記憶する。記憶装置は、例えば、半導体メモリを含む。記憶装置は、半導体メモリとして、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)の少なくとも一方を含み得る。あるいは、記憶装置は、データの書き込み、及びデータの消去が可能な不揮発性の半導体メモリを含んでもよい。制御装置は、記憶装置に記憶されているコンピュータプログラムを実行して、空気清浄機100の各部を制御する。制御装置は、例えば、プロセッサを含む。制御装置は、プロセッサとして、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processing Unit)を含み得る。制御部76は、マイクロコンピュータであってもよい。
以上、図面(図1~図8)を参照して本発明の実施形態について説明した。ただし、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施できる。また、上記の実施形態に開示される複数の構成要素は適宜改変可能である。例えば、ある実施形態に示される全構成要素のうちのある構成要素を別の実施形態の構成要素に追加してもよく、又は、ある実施形態に示される全構成要素のうちのいくつかの構成要素を実施形態から削除してもよい。
図面は、発明の理解を容易にするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚さ、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の構成は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、図1~図8を参照して説明した実施形態では空気清浄機100を説明したが、本発明の空気調和機は空気清浄機100に限定されない。本発明の空気調和機は、ある空間の空気の温度、湿度、清浄度、及び気流等のうちの少なくとも1つを調整する機器に適用可能である。例えば、本発明の空気調和機は、加湿器、除湿器、冷房機、及び暖房機に適用され得る。
本発明は、ある空間の空気の温度、湿度、清浄度、及び気流等のうちの少なくとも1つを調整する空気調和機に有用である。
4 :風向板
20 :操作パネル
21 :照度センサ
30 :吹き出し口
75 :除菌有効成分発生部
100 :空気清浄機
20 :操作パネル
21 :照度センサ
30 :吹き出し口
75 :除菌有効成分発生部
100 :空気清浄機
Claims (15)
- 操作者の操作を受け付ける操作パネルと、
空気が吹き出る吹き出し口と、
前記吹き出し口に設けられて、前記吹き出し口から前記操作パネルに向かう前記空気の流れを発生させる風向板と
を備える、空気調和機。 - 前記操作パネルは、前記吹き出し口の側方に配される、請求項1に記載の空気調和機。
- 前記操作パネルは、傾斜している、請求項1又は請求項2に記載の空気調和機。
- 前記操作パネルは、前記空気が流れる方向を制御する、請求項3に記載の空気調和機。
- 照度を検出する照度センサを更に備え、
前記照度センサは、前記操作パネルに配置される、請求項3又は請求項4に記載の空気調和機。 - 前記風向板は、前記吹き出し口から突出する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の空気調和機。
- 前記操作パネルの下端は、前記風向板の先端と同じ高さに配されるか、前記風向板の先端よりも高い位置に配される、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の空気調和機。
- 前記操作パネルは、前記空気が流れる方向に直交する方向に延びており、
前記風向板は、前記操作パネルが延びる方向に延びている、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の空気調和機。 - 前記風向板は、傾斜している、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の空気調和機。
- 前記風向板は、
前記操作パネルが延びる方向に延びる風向板本体部と、
前記風向板本体部の両端から前記操作パネル側とは反対側にそれぞれ延びる2つの側部と
を有する、請求項8に記載の空気調和機。 - 前記風向板本体部は、傾斜している、請求項10に記載の空気調和機。
- 前記風向板は、第1風向板と、前記第1風向板よりもサイズが小さい第2風向板とを含み、
前記第2風向板は、前記第1風向板の内側に配置される、請求項10又は請求項11に記載の空気調和機。 - 除菌に有効な成分である除菌有効成分を発生させる除菌有効成分発生部を更に備え、
前記吹き出し口から前記除菌有効成分が送出される、請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の空気調和機。 - 前記除菌有効成分発生部は、放電を発生させる放電発生装置を含み、
前記放電発生装置は、前記放電を発生させることにより、前記除菌有効成分として、イオン又は活性種を発生させる、請求項13に記載の空気調和機。 - 前記操作パネルを支持する筐体を更に備え、
前記筐体は、本体部と、前記本体部に着脱自在に取り付けられるパネル部とを有し、
前記本体部は、前記本体部に取り付けられた前記パネル部の縁に沿って延びる溝部を有し、
前記溝部は、前記溝部の底から上側に突出する壁面を有し、
前記壁面は、鉛直方向に対して傾斜しており、鉛直方向に対する傾斜角度が60度以下である、請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の空気調和機。
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JP2021212303A JP2023096491A (ja) | 2021-12-27 | 2021-12-27 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2021212303A JP2023096491A (ja) | 2021-12-27 | 2021-12-27 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2023096491A true JP2023096491A (ja) | 2023-07-07 |
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Family Applications (1)
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JP2021212303A Pending JP2023096491A (ja) | 2021-12-27 | 2021-12-27 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2023096491A (ja) |
-
2021
- 2021-12-27 JP JP2021212303A patent/JP2023096491A/ja active Pending
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