JP2019062488A - 撮像装置 - Google Patents

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JP2019062488A
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歩 川村
Ayumi Kawamura
歩 川村
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Abstract

【課題】従来、撮像装置の冷却には自然空冷を利用した物、(例えば、特許文献1参照)や強制空冷を利用した物など、様々な冷却手法が用いられている。しかしながらより低ノイズの画を撮影するため、撮像素子を冷却するために、撮像装置外観に冷却された保冷材を当てて冷却をすることがある。しかしながら、上記従来例では冷却された保冷材を使用して撮像装置を効率的に冷却するための配慮がされていないという課題があった。【解決手段】センサーがヒートシンク兼ダクトを介して冷却された保冷材を配置可能な上部シンクと下部シンクに 熱的に接続された状態において 上部シンクは第一の開口を有し、下部シンクは第二の開口を有し、第一の開口は前記ヒートシンク兼ダクト内部空間を経由して第二の開口に接続する ことを特徴としている。【選択図】 図5

Description

本発明は撮像装置の冷却に関するものである。
従来、撮像装置の冷却には自然空冷を利用した物、(例えば、特許文献1参照)や強制空冷を利用した物など、様々な冷却手法が用いられている。しかしながら、より低ノイズの画を撮影するため、センサー(熱源)を冷却するために、撮像装置外観に冷却された保冷材を当てて冷却をすることがある。
特許第5487897号
しかしながら、上記従来例では冷却された保冷材を使用して撮像装置を高効率に冷却するための配慮がされていないという課題があった。
本発明は、熱源がヒートシンク兼ダクトを介して冷却された保冷材が配置可能な上部シンクと下部シンクに 熱的に接続された撮像装置において、上部シンクは第一の開口を有し、下部シンクは第二の開口を有し、第一の開口は前記ヒートシンク兼ダクト内部空間を経由して第二の開口に接続することを特徴とする撮像装置ことを特徴としている。
以上説明したように、本発明によれば、冷却された保冷材による一時冷却のみならず、冷却された保冷材から発生した結露水を熱源近傍まで導き二次的に冷却することが可能になり、高効率な冷却システムを提供可能となる。
本実施例で用いた撮像装置101を示す図 上部シンクとチーズプレート1012の関係、及び、上部シンク1021の構造について説明する図 下部シンク133とチーズプレート1031の関係、及び、下部シンク1033の構造について説明する図 吸水口1022と前記排水口1034とを接続するヒートシンク兼ダクトとセンサーとの関係を示している分解斜視図 図5はチーズプレート1012を取り外し、冷却された保冷材1051を上部シンク1021上に配置した状態の撮像装置101をレンズマウント1011の中心かつチーズプレート1012に対して垂直な面で切った断面図 撮像装置101をレンズマウント1011の中心かつチーズプレート1012に対して垂直な面で切った断面図
<第1の実施形態>
*全体説明
図1は本実施例で用いた撮像装置101を表している。撮像装置101はレンズを取り付け可能なレンズマウント1011、アクセサリーを取り付け可能なチーズプレート1012、撮影した映像の再生やカメラのセッティング状態を確認する表示部1013、撮像装置101に信号を入力する外部操作部材1014、記録した情報を保存する記憶媒体を収納する記憶媒体蓋1015などを有する。
*上部シンクの説明
図2は上部シンクとチーズプレート1012の関係、及び、上部シンク1021の構造について説明する図である。上部シンク1021はチーズプレート1012に覆われるように配置されており、本体1023に対してビス1024で固定される。上部シンク1021は図に示すように、周囲を壁に囲まれた凹形状となっている。上部シンク1021の底面1021aには第一の開口1022があり、前記第一の開口1022は吸水口の役割を持っている。底面1021aは第一の開口1022に向かって下り斜面となっている。
*下部シンクの説明
図3は下部シンク1033とチーズプレート1031の関係、及び、下部シンク1033の構造について説明する図である。下部シンク1033はチーズプレート1031に覆われるように配置されており、本体1023に対してビス1032で固定される。下部シンク1033は図に示すように、周囲を壁に囲まれた凹形状となっており、下部シンク1033の底面には第二の開口1034があり、第二の開口は排水口としての役割を持っている。
*ダクトとセンサーの説明
図4は前記第一の開口1022と前記第二の開口1034とを接続するヒートシンク兼ダクト1045と主たる熱源であるセンサー1041との関係を示している分解斜視図である。撮像するためのセンサー1041は、基板1048上に実装され、センサー1041を保持するセンサープレート1042と接着する。この時、基板1048とセンサープレート1042のセンサー背面は開口され、センサーパッケージの背面が露出する。
その露出部にセンサーヒートシンク1043を放熱ゴム1049で熱的に接続し、センサーヒートシンク1043とヒートシンク兼ダクト1045は放熱ゴム1044を介在して熱的に接続する。また、ヒートシンク兼ダクト1045は上部シンク1021、下部シンク1033の底面とも放熱ゴムを介在して熱的に接続する。また、ヒートシンク兼ダクト1045は前記第一の開口1022と接続する吸水口1046と前記第二の開口1034と接続する排水口1047を有している。
*放熱経路の説明
図5はチーズプレート1012を取り外し、冷却された保冷材1051を上部シンク1021上に配置した状態の撮像装置101をレンズマウント1011の中心かつチーズプレート1012に対して垂直な面で切った断面図であり、断面部は斜線で示している。
センサー1041で発生した熱は放熱ゴム1049、センサーヒートシンク1043、ヒートシンク兼ダクト1045、、ヒートシンク兼ダクト1045、上部シンク1021の順に伝導するゆえに、上部シンク1021を保冷材1051で冷却するとセンサー1041を冷却することが可能となる。
*結露水の流路説明
図5に示すように、センサー1041がヒートシンク兼ダクト1045を介して冷却された保冷材が配置可能な上部シンク1021と下部シンク1033に熱的に接続された撮像装置において、上部シンク1021は吸水口である第一の開口1022を有し、下部シンク1033は排水口である第二の開口1034を有し、第一の開口1022は前記ヒートシンク兼ダクト1045内部空間を経由して第二の開口1034に接続する。
これにより、上部シンク1021に配置された保冷材1051から発生した結露水が、上部シンクの斜面により、第一の開口1022へ導かれ、その後、ヒートシンク兼ダクト1045を通過して、第二の開口1034から結露水が排出される。センサー1041で発生した熱は放熱ゴム1049、センサーヒートシンク1043、ヒートシンク兼ダクト1045、放熱ゴム1044、ヒートシンク兼ダクト1045と伝導されている。そのため結露水がヒートシンク兼ダクト1045内を流れる過程で、ヒートシンク兼ダクト1045の熱を奪う。その結果、結露水がセンサーを効率的に冷却する。
また、ヒートシンク兼ダクト1045はクランク部1052を有し、前記クランク部近傍にスポンジ状の吸水部材1053を配置することで、結露水を一時保管することが可能となり、結露水の補給が途切れてもしばらくの間、結露水の気化によりダクトの熱を奪い、結果としてセンサーの冷却が可能となる。
*自然空冷時の流路説明
図6は撮像装置101をレンズマウント1011の中心かつチーズプレート1012に対して垂直な面で切った断面図であり、断面部は斜線で示している。
上部シンク1021に保冷材を配置しない場合、センサー1041の熱によって暖められたヒートシンク兼ダクト1045内の空気が矢印1066方向に移動し、自然空冷によりヒートシンク兼ダクト1045を冷却するため、この時、前記第二の開口1034は吸気口となり、前記第一の開口1022は排気口となる。また、前記チーズプレート1012,1031は複数貫通した穴1062、1063を有し、前記チーズプレート1012,1031と前記上部シンク底面と前記下部シンク底面は空隙1064,1065を持って配置される。
これにより、前記穴1062、1063と前記空隙1064,1065、吸気口、排気口が一つの空間として接続し自然空冷の通風経路となる。また、前記穴1062、1063はアクセサリを取り付けるための雌ネジが切ってある。また、空隙1064,1065により、上部シンク1021、下部シンク1033が熱くなっても、チーズプレート1012,1031は熱くなりにくい。これはユーザーの不快感低減に配慮した構成である。
*効果説明
以上説明したように、本発明によれば、冷却された保冷材による一時冷却のみならず、冷却された保冷材から発生した結露水を熱源近傍まで導き二次的に冷却することが可能になり、高効率な冷却システムを提供可能となる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
101‥‥撮像装置
1011‥‥レンズマウント
1012‥‥チーズプレート
1013‥‥表示部
1014‥‥外部操作部材
1015‥‥記憶媒体蓋
1021‥‥上部シンク
1021a‥‥底面
1022‥‥第一の開口
1023‥‥本体
1024‥‥ビス
1031‥‥チーズプレート
1032‥‥ビス
1033‥‥下部シンク
1034‥‥第二の開口
1041‥‥センサー
1042‥‥センサープレート
1043‥‥センサーヒートシンク
1044‥‥放熱ゴム
1045‥‥ヒートシンク兼ダクト
1046‥‥吸水口
1047‥‥排水口
1048‥‥基板
1049‥‥放熱ゴム
1051‥‥保冷材
1052‥‥クランク部
1053‥‥吸水部材
1062,1063‥‥穴
1064,1065‥‥空隙
1066‥‥矢印

Claims (6)

  1. 熱源がヒートシンク兼ダクトを介して
    上部シンクと下部シンクに 熱的に接続された撮像装置において、
    上部シンクは、冷却された保冷材が配置可能であり、
    上部シンクは第一の開口を有し、
    下部シンクは第二の開口を有し、
    第一の開口は前記ヒートシンク兼ダクト内部空間を経由して第二の開口に接続することを特徴とする撮像装置。
  2. 上部シンクと下部シンクはチーズプレートに覆われるように配置することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記上部シンクの底面は第一の開口に向かって下り斜面となることを特徴とする請求項第1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記ヒートシンク兼ダクトはクランク部を有し、前記クランク部近傍に吸水部材を配置することを特徴とする請求項第1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記チーズプレートは複数貫通した穴を有することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  6. 前記チーズプレートと前記上部シンク底面は空隙を持って配置されることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
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CN117055280A (zh) * 2023-10-12 2023-11-14 贵州航天控制技术有限公司 一种相机冷却循环装置
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