JP2019061190A - 結像光学系、投写型表示装置、及び撮像装置 - Google Patents

結像光学系、投写型表示装置、及び撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】広角で、レンズ外径が抑えられて低コスト化が図られ、良好な性能を有する結像光学系、この結像光学系を備えた投写型表示装置、この結像光学系を備えた撮像装置を提供する。【解決手段】結像光学系は、拡大側から順に、中間像MIを形成する第1光学系G1、中間像MIを再結像させる第2光学系G2からなり、縮小側がテレセントリックに構成される。第2光学系G2の最も拡大側のレンズ面での光線高さ、第1光学系G1の最も縮小側のレンズ面での光線高さ、最大画角の主光線が第2光学系内で光軸Zと交わる位置での光線の高さに関する所定の条件式を満足する。【選択図】図1

Description

本発明は、結像光学系、投写型表示装置、及び撮像装置に関する。
従来、液晶表示素子又はDMD(Digital Micromirror Device:登録商標)等のライトバルブに表示した画像をスクリーン等に拡大投写する投写型表示装置が広く用いられている。投写型表示装置においてライトバルブと併用される投写用の結像光学系には、近年のライトバルブの性能向上を受けてライトバルブの解像度に見合った良好な収差補正がなされていることが要望されている。
従来知られている投写型表示装置に適用可能な結像光学系としては、例えば下記特許文献1に記載の光学系を挙げることができる。特許文献1には、複数枚のレンズからなる縮小側の第2光学系で中間像を形成し、複数枚のレンズからなる拡大側の第1光学系で中間像を拡大投写する光学系が記載されている。
特開2016−143032号公報
近年では、プレゼンテーション用途など比較的狭い室内空間で投写型表示装置を使用することを考慮して、より広い画角を有する投写用の結像光学系が要望されている。この要望がある一方で、投写型表示装置の低廉化に対する要望もあり、それに伴い投写型表示装置に搭載される結像光学系の低廉化に対する要求が強くなってきている。
しかしながら、特許文献1に記載の光学系は、第1光学系の中間像の近傍に外径の大きなレンズが多く配置されており、コストが高い構成となっている。
本発明は、中間像を形成するタイプの光学系において、広い画角を有しながらも、レンズ外径が抑えられてコストダウンが図られ、良好な光学性能を有する結像光学系、この結像光学系を備えた投写型表示装置、及びこの結像光学系を備えた撮像装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の結像光学系は、拡大側から縮小側へ向かって順に、少なくとも1枚のレンズを有し拡大側結像面と共役な位置に中間像を形成する第1光学系と、少なくとも1枚のレンズを有し中間像を縮小側結像面に再結像させる第2光学系とからなり、縮小側がテレセントリックに構成されており、第2光学系の最も拡大側のレンズ面での最大画角の主光線の高さをhkc2、第1光学系の最も縮小側のレンズ面での最大画角の主光線の高さをhrc1、第2光学系の最も拡大側のレンズ面での軸上マージナル光線の高さをhkm2、最大画角の主光線が第2光学系内で光軸と交わる位置での軸上マージナル光線の高さをhsとした場合、
1.5<hkc2/hrc1 (1)
hkm2/hs<0.8 (2)
で表される条件式(1)及び(2)を満足する。
本発明の結像光学系においては、下記条件式(1−1)及び(2−1)の少なくとも一方を満足することが好ましい。
1.8<hkc2/hrc1<2.5 (1−1)
0.4<hkm2/hs<0.7 (2−1)
本発明の結像光学系においては、第2光学系の最も拡大側のレンズへ入射する最大画角の主光線と、第2光学系の最も拡大側のレンズから射出する最大画角の主光線とのなす角の絶対値をθとし、θの単位を度とした場合、下記条件式(3)を満足することが好ましく、下記条件式(3−1)を満足することがより好ましい。
14<θ (3)
16<θ<20 (3−1)
本発明の結像光学系においては、第1光学系の最も縮小側のレンズが非球面レンズであり、この非球面レンズについて、非球面レンズの拡大側の面での最大画角の主光線の高さをyk、非球面レンズの縮小側の面での最大画角の主光線の高さをyr、非球面レンズの拡大側の面とこの面の近軸球面との高さykにおける光軸方向のずれ量をXk(yk)、非球面レンズの縮小側の面とこの面の近軸球面との高さyrにおける光軸方向のずれ量をXr(yr)とし、Xk(yk)の符号は、高さykにおいて非球面レンズの拡大側の面がこの面の近軸球面より拡大側にあれば負、縮小側にあれば正とし、Xr(yr)の符号は、高さyrにおいて非球面レンズの縮小側の面がこの面の近軸球面より拡大側にあれば負、縮小側にあれば正とし、全系の焦点距離をfとした場合、下記条件式(4)を満足することが好ましく、下記条件式(4−1)を満足することがより好ましい。
0<[Xr(yr)−Xk(yk)]/|f| (4)
0.3<[Xr(yr)−Xk(yk)]/|f|<1 (4−1)
本発明の結像光学系においては、縮小側結像面での最大像高をYmax、第1光学系の最も縮小側のレンズ面での最大画角の主光線の高さをhrc1とした場合、下記条件式(5)を満足することが好ましい。
0.8<Ymax/hrc1<1.5 (5)
本発明の投写型表示装置は、光源と、光源からの光が入射するライトバルブと、本発明の結像光学系とを備え、上記結像光学系は、ライトバルブにより変調された変調光による光学像をスクリーン上に投写する。
本発明の撮像装置は、本発明の結像光学系を備えている。
なお、本発明の結像光学系が投写型表示装置に適用される場合は、上記「拡大側」は、被投写側(スクリーン側)を意味し、上記「縮小側」は、原画像表示領域側(ライトバルブ側)を意味する。
なお、本明細書の「〜からなり」、「〜からなる」は、構成要素として挙げたもの以外に、実質的にパワーを有さないレンズ、並びに、絞り、フィルタ、及びカバーガラス等のレンズ以外の光学要素、並びに、レンズフランジ、レンズバレル、撮像素子、及び手振れ補正機構等の機構部分、等が含まれていてもよいことを意図する。
なお、本明細書における屈折力の符号は、特に断りがない限り近軸領域で考えることにする。また、上記条件式で用いている値は、拡大側結像面から最も拡大側のレンズ面までの距離を無限遠とし、d線(波長587.6nm(ナノメートル))を基準とした場合の値である。
本発明によれば、中間像を形成するタイプの光学系において、所定の条件式を満足するように構成することによって、広い画角を有しながらも、レンズ外径が抑えられてコストダウンが図られ、良好な光学性能を有する結像光学系、この結像光学系を備えた投写型表示装置、及びこの結像光学系を備えた撮像装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る結像光学系(本発明の実施例1の結像光学系)の構成と光束を示す断面図である。 条件式(1)及び(2)の記号を説明するための部分拡大図である。 Xk(yk)を説明するための概念図である。 本発明の実施例2の結像光学系の構成と光束を示す断面図である。 本発明の実施例3の結像光学系の構成と光束を示す断面図である。 本発明の実施例1の結像光学系の各収差図である。 本発明の実施例2の結像光学系の各収差図である。 本発明の実施例3の結像光学系の各収差図である。 本発明の一実施形態に係る投写型表示装置の概略構成図である。 本発明の別の実施形態に係る投写型表示装置の概略構成図である。 本発明のさらに別の実施形態に係る投写型表示装置の概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る撮像装置の正面側の斜視図である。 図12に示す撮像装置の背面側の斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に係る結像光学系の構成を示す断面図である。図1に示す構成例は、後述の実施例1に対応している。図1では、左側を拡大側、右側を縮小側としており、軸上光束2及び最大画角の光束3も合わせて示している。
この結像光学系は、縮小側結像面と共役な位置に中間像を形成し、この中間像を拡大側結像面に再結像させる光学系である。この結像光学系は、投写型表示装置に用いられる投写光学系、及びデジタルカメラ等に用いられる撮像光学系として好適な光学系である。
図1では、投写型表示装置に搭載される場合を想定して、スクリーンScrと、光学部材PPと、ライトバルブの画像表示面Simも図示している。光学部材PPは、入射面と出射面が平行な部材である。光学部材PPは、フィルタ、カバーガラス、及び色合成プリズム等を想定した部材である。光学部材PPは必須の構成要素ではなく、光学部材PPを省略した構成も可能である。また、図1では光学部材PPの縮小側の面の位置と画像表示面Simの位置とが一致した構成例を示しているが、これらの位置が異なる構成も可能である。
投写型表示装置においては、画像表示面Simで画像情報を与えられた光束が、光学部材PPを介して、この結像光学系に入射され、この結像光学系によりスクリーンScr上に投写される。すなわち、図1の例では、画像表示面Simが縮小側結像面に対応し、スクリーンScrが拡大側結像面に対応する。
この結像光学系は、拡大側から縮小側へ向かって順に、少なくとも1枚のレンズを有し拡大側結像面と共役な位置に中間像MIを形成する第1光学系G1と、少なくとも1枚のレンズを有し中間像MIを縮小側結像面に再結像させる第2光学系G2とからなる。すなわち、この結像光学系は、中間像MIの形成位置を挟んで、拡大側に配置された第1光学系G1と、縮小側に配置された第2光学系G2とからなる。なお、図1では中間像MIのうち光軸近傍を含む一部のみを概念的に点線で示しており、その光軸方向の位置は光軸近傍での位置を基に示している。
中間像MIを形成する結像光学系では、第1光学系G1のバックフォーカスを短縮できるとともに、第1光学系G1の拡大側のレンズ径を小さくすることが可能であり、全系の焦点距離を短くして広角化に適した構成とすることができる。したがって、中間像MIを形成する結像光学系では、広い画角を有する光学系でも拡大側のレンズ径を小さくすることが可能である。
この結像光学系は、縮小側がテレセントリックに構成されている。投写型表示装置において結像光学系と色合成プリズムとを組み合わせて使用する場合、色合成プリズムは入射光の角度によって分光特性が変化するため、結像光学系は縮小側がテレセントリックに構成されていることが望まれる。
ここで、上記「縮小側がテレセントリック」は、拡大側から縮小側へ向かう方向に光束を見たとき、縮小側結像面である画像表示面Simの任意の点に集光する光束の断面において上側の最大光線と下側の最大光線との二等分角線が光軸Zと略平行の状態を指す。ここでいう略平行の状態とは、光軸Zに対する上記二等分角線の傾きが−3°以上かつ+3°以下の範囲内にある状態である。
この結像光学系は、第2光学系G2の最も拡大側のレンズ面での最大画角の主光線の高さをhkc2、第1光学系G1の最も縮小側のレンズ面での最大画角の主光線の高さをhrc1、第2光学系G2の最も拡大側のレンズ面での軸上マージナル光線の高さをhkm2、最大画角の主光線が第2光学系G2内で光軸Zと交わる位置での軸上マージナル光線の高さをhsとした場合、下記条件式(1)及び(2)を満足するように構成される。
1.5<hkc2/hrc1 (1)
hkm2/hs<0.8 (2)
なお、図2に、図1の結像光学系の部分拡大図を示す。図2には、軸上マージナル光線2m、及び最大画角の主光線3cが例示されている。また、図2には、上記hkc2、hrc1、hkm2、及びhsが例示されている。
条件式(1)の下限以下とならないようにすることによって、第1光学系G1の中間像MI近傍のレンズの径が大型化するのを防ぎ、コストダウンを図ることができる。さらに下記条件式(1−1)を満足することが好ましい。条件式(1−1)の下限以下とならないようにすることによって、条件式(1)に関する効果を高めることができる。条件式(1−1)の上限以上とならないようにすることによって、第2光学系G2の全長が長くなるのを抑制することができる。
1.8<hkc2/hrc1<2.5 (1−1)
条件式(2)の上限以上とならないようにすることによって、球面収差、及び軸上色収差が大きくなるのを抑制することができる。さらに下記条件式(2−1)を満足することが好ましい。条件式(2−1)の上限以上とならないようにすることによって、条件式(2)に関する効果を高めることができる。条件式(2−1)の下限以下とならないようにすることによって、全長が長くなるのを抑制することができる。
0.4<hkm2/hs<0.7 (2−1)
また、この結像光学系は、第2光学系G2の最も拡大側のレンズへ入射する最大画角の主光線と、第2光学系G2の最も拡大側のレンズから射出する最大画角の主光線とのなす角の絶対値をθとし、このθの単位を度とした場合、下記条件式(3)を満足することが好ましい。
14<θ (3)
条件式(3)の下限以下とならないようにすることによって、第1光学系G1のレンズ径が大型化するのを防ぎ、コストダウンを図ることができる。さらに下記条件式(3−1)を満足することが好ましい。条件式(3−1)の下限以下とならないようにすることによって、条件式(3)に関する効果を高めることができる。条件式(3−1)の上限以上とならないようにすることによって、球面収差の発生を抑制することができる。
16<θ<20 (3−1)
また、この結像光学系は、第1光学系G1の最も縮小側のレンズが少なくとも1面の非球面を有する非球面レンズであることが好ましい。このようにした場合は、中間像MIの像面近くに非球面を配置することによって、広角レンズで問題になる歪曲収差及び像面湾曲の補正に高い効果を得ることができる。また、この結像光学系は、中間像MIを形成し条件式(1)及び(2)を満足する構成を有しているため、上述したように第1光学系G1の中間像MI近傍のレンズの径を大型化しないように抑制することができる。したがって、第1光学系G1の最も縮小側のレンズを非球面レンズとした場合、この非球面レンズの径を大型化しないように抑制することができ、その結果、非球面径を大型化しないように抑制できるので、収差を補正しつつ安価な非球面レンズとすることができ。
第1光学系G1の最も縮小側のレンズを非球面レンズとし、全系の焦点距離をf、この非球面レンズの拡大側の面での最大画角の主光線の高さをyk、この非球面レンズの縮小側の面での最大画角の主光線の高さをyr、この非球面レンズの拡大側の面とこの面の近軸球面との高さykにおける光軸方向のずれ量をXk(yk)、この非球面レンズの縮小側の面とこの面の近軸球面との高さyrにおける光軸方向のずれ量をXr(yr)とした場合、下記条件式(4)を満足することが好ましい。
0<[Xr(yr)−Xk(yk)]/|f| (4)
ここで、Xk(yk)の符号は、高さykにおいて非球面レンズの拡大側の面がこの面の近軸球面より拡大側にある場合を負、縮小側にある場合を正としており、Xr(yr)の符号は、高さyrにおいて非球面レンズの縮小側の面がこの面の近軸球面より拡大側にある場合を負、縮小側にある場合を正としている。
条件式(4)の下限以下とならないようにすることによって、上記非球面レンズの周辺部での屈折力が強くなりすぎないため、像面湾曲、及び非点収差の補正が容易になる。さらに下記条件式(4−1)を満足することが好ましい。条件式(4−1)の下限以下とならないようにすることによって、条件式(4)に関する効果を高めることができる。条件式(4−1)の上限以上とならないようにすることによって、上記非球面レンズの周辺部での屈折力が弱くなりすぎないため、第1光学系G1内の拡大側のレンズが大径化するのを防ぎ、コストダウンを図ることができる。
0.3<[Xr(yr)−Xk(yk)]/|f|<1 (4−1)
なお、理解を助けるため、図3に拡大側の面が非球面の場合のXk(yk)を説明するための概念図を示す。図3には、非球面レンズの拡大側の面Saと、面Saの近軸球面Spとの高さykにおける光軸方向のずれ量をXk(yk)の一例として示す。ここで、面Saの近軸球面Spとは、面Saの近軸曲率半径Rpを半径とし、面Saと光軸Zとの交点を通る球面である。図3では、近軸球面Spの中心Oも図示している。図3は拡大側の面が凸面の場合を図示しているが凹面の場合も同様に考えることができる。また、縮小側の面のXr(yr)についても同様に考えることができる。
また、この結像光学系は、縮小側結像面での最大像高をYmax、第1光学系G1の最も縮小側のレンズ面での最大画角の主光線の高さをhrc1とした場合、下記条件式(5)を満足することが好ましい。条件式(5)の下限以下とならないようにすることによって、第1光学系G1のレンズ径が大型化するのを防ぎ、コストダウンを図ることができる。条件式(5)の上限以上とならないようにすることによって、球面収差、像面湾曲、及び非点収差の補正が容易になる。
0.8<Ymax/hrc1<1.5 (5)
また、結像光学系は、図1に示すような直線状の光路を有する構成に限定されない。結像光学系は、その光路中にミラー及び/又はプリズム等の光路折り曲げ部材を配置して屈曲光路を有する構成としてもよい。
上述した好ましい構成及び可能な構成は、任意の組合せが可能であり、要求される仕様に応じて適宜選択的に採用されることが好ましい。本実施形態によれば、中間像を形成するタイプの光学系において、広い画角を有しながらも、レンズ外径が抑えられてコストダウンが図られ、良好な光学性能を有する結像光学系を実現することが可能である。なお、ここでいう「広い画角」とは全画角が130度より大きいことを意味する。
次に、本発明の結像光学系の数値実施例について説明する。以下に示す実施例の数値データは全て、全系の焦点距離の絶対値が1.00となるように規格化されたものであり、所定の桁でまるめたものである。
[実施例1]
実施例1の結像光学系のレンズ構成と光束は図1に示したものであり、その構成及び図示方法は上述したとおりであるので、ここでは重複説明を一部省略する。実施例1の結像光学系は、拡大側から縮小側へ向かって順に、第1光学系G1と、第2光学系G2とからなる。第1光学系G1は、拡大側から縮小側へ向かって順に、レンズL1a〜レンズL1f、光学部材Pr、及びレンズL1h〜レンズL1mからなる。第2光学系G2は、拡大側から縮小側へ向かって順に、レンズL2a〜レンズL2iからなる。なお、光学部材Prは入射面と出射面が平行なプリズム等を想定した部材であり、この点は後述の実施例2、及び実施例3における光学部材Prも同様である。
実施例1の結像光学系の基本レンズデータを表1に、諸元を表2に、非球面係数を表3に示す。表1において、面番号の欄には最も拡大側の面を第1面とし縮小側に向かうに従い1つずつ番号を増加させた場合の面番号を示し、Rの欄には各面の曲率半径を示し、Dの欄には各面とその縮小側に隣接する面との光軸上の面間隔を示す。また、Ndの欄には各構成要素のd線(波長587.6nm(ナノメートル))に対する屈折率を示し、νdの欄には各構成要素のd線基準のアッベ数を示す。ここで、曲率半径の符号は、拡大側に凸面を向けた面形状のものを正、縮小側に凸面を向けた面形状のものを負としている。表1には光学部材PPも合わせて示している。
表2に、結像光学系の諸元として、焦点距離の絶対値|f|、縮小側をバック側とした場合の空気換算距離でのバックフォーカスBf、FナンバーFNo.、最大全画角2ωの各値をd線基準で示す。2ωの欄の[°]は単位が度であることを意味する。
表1では、非球面の面番号には*印を付しており、非球面の曲率半径の欄には近軸の曲率半径の数値を記載している。表3に、非球面の面番号と各非球面に関する非球面係数を示す。表3の非球面係数の数値の「E±n」(n:整数)は「×10±n」を意味する。非球面係数は、下式で表される非球面式における各係数KA、Am(m=3、4、5、…、又はm=4、6、8、…)の値である。
Zd=C×h/{1+(1−KA×C×h1/2}+ΣAm×h
ただし、
Zd:非球面深さ(高さhの非球面上の点から、非球面頂点が接する光軸に垂直な平面に
下ろした垂線の長さ)
h:高さ(光軸からのレンズ面までの距離)
C:近軸曲率
KA、Am:非球面係数
であり、非球面式のΣはmに関する総和を意味する。
図6に左から順に、実施例1の結像光学系の球面収差、非点収差、歪曲収差、及び倍率色収差の各収差図を示す。球面収差図では、d線(波長587.6nm)、C線(波長656.3nm)、及びF線(波長486.1nm)に関する収差をそれぞれ実線、長破線、及び短破線で示す。非点収差図では、サジタル方向のd線に関する収差を実線で示し、タンジェンシャル方向のd線に関する収差を短破線で示す。歪曲収差図ではd線に関する収差を実線で示す。倍率色収差図では、C線、及びF線に関する収差をそれぞれ長破線、及び短破線で示す。球面収差図のFNo.はFナンバーを意味し、その他の収差図のωは半画角を意味する。図6に示す図は、最も拡大側のレンズ面から拡大側結像面までの光軸上の距離が201の場合のものである。
上記の実施例1に関する各データの記号、意味、記載方法、及び図示方法は、特に断りがない限り以下の実施例のものについても同様であるので、以下では重複説明を省略する。
[実施例2]
実施例2の結像光学系のレンズ構成と光束の断面図を図2に示す。実施例2の結像光学系は、拡大側から縮小側へ向かって順に、第1光学系G1と、第2光学系G2とからなる。第1光学系G1は、拡大側から縮小側へ向かって順に、レンズL1a〜レンズL1e、光学部材Pr、及びレンズL1g〜レンズL1kからなる。第2光学系G2は、拡大側から縮小側へ向かって順に、レンズL2a〜レンズL2gからなる。
実施例2の結像光学系の基本レンズデータを表4に、諸元を表5に、非球面係数を表6に、各収差図を図7に示す。図7に示す図は、最も拡大側のレンズ面から拡大側結像面までの光軸上の距離が201の場合のものである。
[実施例3]
実施例3の結像光学系のレンズ構成と光束の断面図を図3に示す。実施例3の結像光学系は、拡大側から縮小側へ向かって順に、第1光学系G1と、第2光学系G2とからなる。第1光学系G1は、拡大側から縮小側へ向かって順に、レンズL1a〜レンズL1e、光学部材Pr、及びレンズL1g〜レンズL1kからなる。第2光学系G2は、拡大側から縮小側へ向かって順に、レンズL2a〜レンズL2gからなる。
実施例3の結像光学系の基本レンズデータを表7に、諸元を表8に、非球面係数を表9に、各収差図を図8に示す。図8に示す図は、最も拡大側のレンズ面から拡大側結像面までの光軸上の距離が201の場合のものである。
表10に実施例1〜3の結像光学系の条件式(1)〜(5)の対応値を示す。実施例1〜3の結像光学系はd線を基準波長としており、表10に示す値はd線を基準としている。
以上のデータからわかるように、実施例1〜3の結像光学系は、全画角が135°以上あり広角に構成され、レンズ外径が抑えられており、諸収差が良好に補正されて高い光学性能を実現している。
次に、本発明の実施形態に係る投写型表示装置について説明する。図9は、本発明の一実施形態に係る投写型表示装置の概略構成図である。図9に示す投写型表示装置100は、本発明の実施形態に係る結像光学系10と、光源15と、各色光に対応したライトバルブとしての透過型表示素子11a〜11cと、色分解のためのダイクロイックミラー12、13と、色合成のためのクロスダイクロイックプリズム14と、コンデンサレンズ16a〜16cと、光路を偏向するための全反射ミラー18a〜18cとを有する。なお、図9では、結像光学系10は概略的に図示している。また、光源15とダイクロイックミラー12の間にはインテグレーターが配されているが、図9ではその図示を省略している。
光源15からの白色光は、ダイクロイックミラー12、13で3つの色光光束(Green光、Blue光、Red光)に分解された後、それぞれコンデンサレンズ16a〜16cを経て各色光光束にそれぞれ対応する透過型表示素子11a〜11cに入射して変調され、クロスダイクロイックプリズム14により色合成された後、結像光学系10に入射する。結像光学系10は、透過型表示素子11a〜11cにより変調された変調光による光学像をスクリーン105上に投写する。
図10は、本発明の別の実施形態に係る投写型表示装置の概略構成図である。図10に示す投写型表示装置200は、本発明の実施形態に係る結像光学系210と、光源215と、各色光に対応したライトバルブとしてのDMD素子21a〜21cと、色分解及び色合成のためのTIR(Total Internal Reflection)プリズム24a〜24cと、照明光と投写光を分離する偏光分離プリズム25とを有する。なお、図10では結像光学系210を概略的に図示している。また、光源215と偏光分離プリズム25の間にはインテグレーターが配されているが、図10ではその図示を省略している。
光源215からの白色光は、偏光分離プリズム25内部の反射面で反射された後、TIRプリズム24a〜24cにより3つの色光光束(Green光、Blue光、Red光)に分解される。分解後の各色光光束はそれぞれ対応するDMD素子21a〜21cに入射して変調され、再びTIRプリズム24a〜24cを逆向きに進行して色合成された後、偏光分離プリズム25を透過して、結像光学系210に入射する。結像光学系210は、DMD素子21a〜21cにより変調された変調光による光学像をスクリーン205上に投写する。
図11は、本発明のさらに別の実施形態に係る投写型表示装置の概略構成図である。図11に示す投写型表示装置300は、本発明の実施形態に係る結像光学系310と、光源315と、各色光に対応したライトバルブとしての反射型表示素子31a〜31cと、色分離のためのダイクロイックミラー32、33と、色合成のためのクロスダイクロイックプリズム34と、光路偏向のための全反射ミラー38と、偏光分離プリズム35a〜35cとを有する。なお、図11では、結像光学系310は概略的に図示している。また、光源315とダイクロイックミラー32の間にはインテグレーターが配されているが、図11ではその図示を省略している。
光源315からの白色光はダイクロイックミラー32、33により3つの色光光束(Green光、Blue光、Red光)に分解される。分解後の各色光光束はそれぞれ偏光分離プリズム35a〜35cを経て、各色光光束それぞれに対応する反射型表示素子31a〜31cに入射して変調され、クロスダイクロイックプリズム34により色合成された後、結像光学系310に入射する。結像光学系310は、反射型表示素子31a〜31cにより変調された変調光による光学像をスクリーン305上に投写する。
図12、図13は、本発明の一実施形態に係る撮像装置であるカメラ400の外観図である。図12は、カメラ400を正面側から見た斜視図を示し、図13は、カメラ400を背面側から見た斜視図を示す。カメラ400は、交換レンズ48が取り外し自在に装着される、レフレックスファインダーを持たない一眼形式のデジタルカメラである。交換レンズ48は、本発明の実施形態に係る光学系である結像光学系49を鏡筒内に収納したものである。
このカメラ400はカメラボディ41を備え、カメラボディ41の上面にはシャッターボタン42及び電源ボタン43が設けられている。またカメラボディ41の背面には、操作部44、操作部45、及び表示部46が設けられている。表示部46は、撮像された画像や、撮像される前の画角内にある画像を表示するためのものである。
カメラボディ41の前面中央部には、撮影対象からの光が入射する撮影開口が設けられ、その撮影開口に対応する位置にマウント47が設けられ、マウント47を介して交換レンズ48がカメラボディ41に装着される。
カメラボディ41内には、交換レンズ48によって形成された被写体像に応じた撮像信号を出力するCCD(Charge Coupled Device)又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子(不図示)、その撮像素子から出力された撮像信号を処理して画像を生成する信号処理回路(不図示)、及びその生成された画像を記録するための記録媒体(不図示)などが設けられている。このカメラ400では、シャッターボタン42を押すことにより静止画又は動画の撮影が可能であり、この撮影で得られた画像データが上記記録媒体に記録される。
以上、実施形態及び実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施形態及び実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズの曲率半径、面間隔、屈折率、アッベ数、及び非球面係数等は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得る。
また、本発明の投写型表示装置も、上記構成のものに限定されず、例えば、光束分離又は光束合成に用いられる光学部材、及びライトバルブは、種々の態様の変更が可能である。
また、本発明の撮像装置も、上記構成のものに限定されない。例えば、本発明をノンレフレックス方式以外のカメラ、フィルムカメラ、ビデオカメラ、及び映画撮影用カメラ等などに適用することも可能である。
2 軸上光速
2m 軸上マージナル光線
3 最大画角の光束
3c 最大画角の主光線
10、49、210、310 結像光学系
11a〜11c 透過型表示素子
12、13、32、33 ダイクロイックミラー
14、34 クロスダイクロイックプリズム
15、215、315 光源
16a〜16c コンデンサレンズ
18a〜18c、38 全反射ミラー
21a〜21c DMD素子
24a〜24c TIRプリズム
25、35a〜35c 偏光分離プリズム
31a〜31c 反射型表示素子
41 カメラボディ
42 シャッターボタン
43 電源ボタン
44、45 操作部
46 表示部
47 マウント
48 交換レンズ
100、200、300 投写型表示装置
105、205、305 スクリーン
400 カメラ
G1 第1光学系
G2 第2光学系
hkc2 第2光学系の最も拡大側のレンズ面での最大画角の主光線の高さ
hkm2 第2光学系の最も拡大側のレンズ面での軸上マージナル光線の高さ
hrc1 第1光学系の最も縮小側のレンズ面での最大画角の主光線の高さ
hs 最大画角の主光線が第2光学系内で光軸と交わる位置での軸上マージナル光線の高さ
L1a〜L1m、L2a〜L2ai レンズ
MI 中間像
O 中心
PP、Pr 光学部材
Rp 近軸曲率半径
Scr スクリーン
Sim 画像表示面
Sp 近軸球面
Sa 面
Xk(yk) 非球面レンズの拡大側の面とこの面の近軸球面との高さykにおける光軸方向のずれ量
yk 非球面レンズの拡大側の面での最大画角の主光線の高さ
Z 光軸

Claims (10)

  1. 拡大側から縮小側へ向かって順に、少なくとも1枚のレンズを有し拡大側結像面と共役な位置に中間像を形成する第1光学系と、少なくとも1枚のレンズを有し前記中間像を縮小側結像面に再結像させる第2光学系とからなり、
    縮小側がテレセントリックに構成されており、
    前記第2光学系の最も拡大側のレンズ面での最大画角の主光線の高さをhkc2、
    前記第1光学系の最も縮小側のレンズ面での最大画角の主光線の高さをhrc1、
    前記第2光学系の最も拡大側のレンズ面での軸上マージナル光線の高さをhkm2、
    最大画角の主光線が前記第2光学系内で光軸と交わる位置での軸上マージナル光線の高さをhsとした場合、
    1.5<hkc2/hrc1 (1)
    hkm2/hs<0.8 (2)
    で表される条件式(1)及び(2)を満足する結像光学系。
  2. 前記第2光学系の最も拡大側のレンズへ入射する最大画角の主光線と、前記第2光学系の最も拡大側のレンズから射出する最大画角の主光線とのなす角の絶対値をθとし、該θの単位を度とした場合、
    14<θ (3)
    で表される条件式(3)を満足する請求項1記載の結像光学系。
  3. 前記第1光学系の最も縮小側のレンズが非球面レンズであり、
    全系の焦点距離をf、
    前記非球面レンズの拡大側の面での最大画角の主光線の高さをyk、
    前記非球面レンズの縮小側の面での最大画角の主光線の高さをyr、
    前記非球面レンズの拡大側の面と該面の近軸球面との高さykにおける光軸方向のずれ量をXk(yk)、
    前記非球面レンズの縮小側の面と該面の近軸球面との高さyrにおける光軸方向のずれ量をXr(yr)とし、
    Xk(yk)の符号は、高さykにおいて前記非球面レンズの拡大側の面が該面の近軸球面より拡大側にあれば負、縮小側にあれば正とし、Xr(yr)の符号は、高さyrにおいて前記非球面レンズの縮小側の面が該面の近軸球面より拡大側にあれば負、縮小側にあれば正とした場合、
    0<[Xr(yr)−Xk(yk)]/|f| (4)
    で表される条件式(4)を満足する請求項1又は2記載の結像光学系。
  4. 前記縮小側結像面での最大像高をYmaxとした場合、
    0.8<Ymax/hrc1<1.5 (5)
    で表される条件式(5)を満足する請求項1から3のいずれか1項記載の結像光学系。
  5. 1.8<hkc2/hrc1<2.5 (1−1)
    で表される条件式(1−1)を満足する請求項1記載の結像光学系。
  6. 0.4<hkm2/hs<0.7 (2−1)
    で表される条件式(2−1)を満足する請求項1記載の結像光学系。
  7. 16<θ<20 (3−1)
    で表される条件式(3−1)を満足する請求項2記載の結像光学系。
  8. 0.3<[Xr(yr)−Xk(yk)]/|f|<1 (4−1)
    で表される条件式(4−1)を満足する請求項3記載の結像光学系。
  9. 光源と、
    該光源からの光が入射するライトバルブと、
    請求項1から8のいずれか1項記載の結像光学系とを備え、
    該結像光学系は、前記ライトバルブにより変調された変調光による光学像をスクリーン上に投写する投写型表示装置。
  10. 請求項1から8のいずれか1項記載の結像光学系を備えた撮像装置。
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