JP2019060705A - 点検用治具 - Google Patents

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Tomohiro Hayashi
朋弘 林
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Abstract

【課題】外面に検知口を有するガス検知器を点検対象として点検作業を行う場合であっても、点検用ガスを適切にガス検知器の検知口に流入させることができる点検用治具を提供する。【解決手段】外面に検知口51aを有するガス検知器50を点検対象とし、ガス検知器50が設置される治具本体1と、治具本体1に対して軸心に沿って変位自在に支持され、当該治具本体1に設置されたガス検知器50の検知口51aに対して対向配置された先端部33を有する可動部材30と、を備え、検知口51aに連通される連通空間として、可動部材30の先端部33に開口する状態で当該可動部材30の内部に形成された可動部側連通空間34を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、外面に検知口を有するガス検知器を点検対象とし、
前記ガス検知器の検知口に連通される連通空間と、当該連通空間を通過し点検用ガスが通流するガス通路とを有する点検用治具に関する。
従来、外面に検知口を有し、当該検知口から流入した環境空気中の検知対象成分の状態を検知するガス検知器が知られている(例えば特許文献1を参照。)。かかる特許文献1に記載のガス検知器は、可燃性ガス、酸素、硫化水素、一酸化炭素などの4種のガスを検知対象成分とし、これら4種のガスを検知するための4つの検知口を底面に配置している。更に、このガス検知器は、主に携帯して使用されるために、小型且つ軽量で、更には電池により駆動するように構成されている。
このようなガス検知器を使用する際には、予めガス検知器が正常か否かを点検する点検作業を行う必要がある。ガス検知器の点検作業は、検知対象成分を含む点検用ガスを検知口に吹きかけ、その際にガス検知器が正常に作動するかを確認する形態で実施される。
ガス検知器の点検作業において、検知口に対する点検用ガスの供給を補助するための点検用治具が知られている(例えば、特許文献2を参照。)。かかる特許文献2に記載の点検用治具は、ガス検知器(50)の検知口(53b)に連通される連通空間(本体10の内側空間)と、その連通空間を通過し点検用ガスが通流するガス通路(供給管20、供給部15、排出部16、及び排出管30を順に通過する通路)とを有するものとして構成されている。更に、この特許文献2に記載の点検用治具では、円筒状のキャップ部材(54)の先端面に検知口(53b)を形成してなるガス検知器(50)を点検対象としている。そして、この点検用治具は、有底円筒状に形成された治具本体(10)を有し、その有底円筒状の治具本体(10)を検知口(53b)が形成された円筒状のキャップ部材(54)の先端部に嵌め込む状態でガス検知器(50)に装着される。
特開2016−151521号公報 特開2015−161605号公報
上記特許文献2に記載の点検用治具は、上述のように、有底円筒状の治具本体を検知口が形成された円筒状のキャップ部材の先端部に嵌め込む状態でガス検知器に装着されるものであるため、上記特許文献1のように、このようなキャップ部材の先端部ではなく、本体の外面に検知口を有するガス検知器を点検対象とすることはできない。更に、この種の点検用治具では、点検用ガスを外部への漏洩を防止しながら適切にガス検知器の検知口に流入させることが望まれる。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、外面に検知口を有するガス検知器を点検対象として点検作業を行う場合であっても、点検用ガスを適切にガス検知器の検知口に流入させることができる点検用治具を提供する点にある。
本発明の第1特徴構成は、外面に検知口を有するガス検知器を点検対象とし、
前記ガス検知器の検知口に連通される連通空間と、当該連通空間を通過し点検用ガスが通流するガス通路とを有する点検用治具であって、
前記ガス検知器が設置される治具本体と、
前記治具本体に対して軸心に沿って変位自在に支持され、当該治具本体に設置されたガス検知器の検知口に対して対向配置された先端部を有する可動部材と、を備え、
前記連通空間として、前記可動部材の先端部に開口する状態で当該可動部材の内部に形成された可動部側連通空間を有する点にある。
本構成によれば、上記治具本体に検知対象となるガス検知器を設置し、上記可動部材を軸心に沿って先端側に変位させることで、可動部材の先端部をガス検知器の検知口に近接させることができる。そして、この状態では、可動部材の内部に形成された可動部側連通空間を、当該可動部材の先端部に形成された開口部を通じてガス検知器の検知口に連通させて、上記可動部側連通空間からガス検知器の検知口へ点検用ガスを流入させることができる。
従って、本発明により、外面に検知口を有するガス検知器を点検対象として点検作業を行う場合であっても、点検用ガスを適切にガス検知器の検知口に流入させることができる点検用治具を提供することができる。
本発明の第2特徴構成は、前記治具本体が、略円筒状のシリンダ部を有し、
前記可動部材が、略円柱状に形成され、前記シリンダ部に内挿された状態で軸心に沿って変位自在に支持されていると共に、軸心周りの回転操作により、前記シリンダ部における前記可動部材の軸心に沿った位置を変更可能に構成され、
前記可動部材の外周面と前記シリンダ部の内周面との境界部において前記可動部材の周方向全体に亘って環状に形成されて前記可動部側連通空間に通じる環状中継空間を有すると共に、前記ガス通路として、前記環状中継空間を通過する境界部通過通路を有する点にある。
本構成によれば、例えばシリンダ部の内周面に形成した雌ネジ部と可動部材の外周面に形成された雄ネジ部とを螺合させてなるネジ機構部を設けるなどの簡単な構成を採用することにより、可動部材の回転操作を伴って、シリンダ部における可動部材の軸心に沿った位置を変更することができる。
また、ガス通路に対する点検用ガスの供給部及び排出部の少なくとも一方を可動部材側ではなく治具本体側に設けることができる。即ち、これら供給部や排出部と可動部側連通空間とを接続するガス通路が可動部材の外周面とシリンダ部の内周面との境界部に形成されて前記可動部側連通空間に通じる環状中継空間を通過する上記境界部通過通路として構成することができる。このことで、可動部材が回転操作を伴って変位する際であっても、ガス通路において治具本体側と可動部材側とを環状中継空間を介在させて常に連通させて、点検用ガスの通流を確保することができる。
本発明の第3特徴構成は、前記可動部側連通空間に供給される点検用ガスが通流する第1ガス通路と、前記可動部側連通空間から排出された点検用ガスが通流する第2ガス通路とが、前記境界部通過通路として構成されている点にある。
本構成によれば、ガス通路として環状中継空間を通過する境界部通過通路を有する場合には、上記第1ガス通路と上記第2ガス通路との両方を境界部通過通路として構成することができ、可動部材の外周面とシリンダ部の内周面との境界部には、可動部材の軸心に沿って夫々のガス通路が通過する2つの環状中継空間を並設することができる。
本発明の第4特徴構成は、前記可動部材の軸心に沿って、前記第1ガス通路が通過する環状中継空間が、前記第2ガス通路が通過する環状中継空間よりも基端側に配置されている点にある。
本構成によれば、可動部材の外周面とシリンダ部の内周面との境界部に上記第1ガス通路と上記第2ガス通路との2つの環状中継空間を並設する場合には、可動部側連通空間に対する供給部側の第1ガス通路が通過する環状中継空間を、可動部側連通空間に対する排出部側の第2ガス通路が通過する環状中継空間よりも基端側に配置することができる。このようにすれば、可動部側連通空間では、点検用ガスを第1ガス通路から基端側に供給して先端側から第2ガス通路に排出する形態で、基端側から先端側に向かう点検用ガスの流れを容易に形成することができる。この点検用ガスの流れによって、その流れと対向する姿勢で先端側に配置されるガス検知器の検知口に対して、点検用ガスを良好に流入させることができる。
本発明の第5特徴構成は、前記環状中継空間が、前記可動部材の外周面に形成された環状の溝部と前記シリンダ部の内周面とで区画形成された空間である点にある。
本構成によれば、上記環状中継空間を構成するにあたり、シリンダ部の内周面については溝等を形成する必要がなく、可動部材に外周面のみに環状の溝を形成するだけでよいので、当該環状中継空間を構成するための機械加工等の製造工程をできるだけ簡素化することができる。
本発明の第6特徴構成は、前記可動部材が、先端側に変位して当該可動部材の先端部と前記治具本体の当接部との間で前記ガス検知器を挟持する挟持状態と、基端側に変位して前記検知対象のガス検知器に対する挟持を解除する解除状態との間で、前記治具本体における軸心に沿った位置を変更操作可能に構成され、
前記可動部材の先端部の外周部が、前記挟持状態において前記ガス検知器の検知口の外周部に密着するシール部として構成されている点にある。
本構成によれば、上記可動部材の軸心に沿った変位により、治具本体の当接部と可動部材の先端部との間でガス検知器の外面を挟持する挟持状態と、その挟持を解除する解除状態とを切り替えることができる。そして、上記挟持状態では、可動部材からガス検知器に作用する挟持力により、上記シール部として構成された可動部材の先端部の外周部を、ガス検知器の検知口の外周部に良好に押圧させて密着させることができる。更に、上記挟持状態では、可動部材の内部に形成された可動部側連通空間を、当該可動部材の先端部の中央側の開口部を通じてガス検知器の検知口に連通させて、上記可動部側連通空間からガス検知器の検知口へ点検用ガスを流入させることができる。
従って、外面に検知口を有するガス検知器を点検対象として点検作業を行うにあたり、上記挟持状態として点検対象のガス検知器を挟持することで、点検用ガスを外部への漏洩を防止しながら適切にガス検知器の検知口に流入させることができる。
本発明の第7特徴構成は、前記ガス検知器が、一方側の外面に前記検知口としての第1検知口を有すると共に、当該一方の外面とは反対の他方側の外面に前記検知口としての第2検知口を有するものであり、
前記可動部側連通空間が、前記ガス検知器の第1検知口に連通される連通空間であり、
前記治具本体の当接部に開口する状態で当該治具本体の内部に形成された本体側連通空間を前記連通空間として有すると共に、前記治具本体の当接部の外周部が、前記挟持状態において前記ガス検知器の第2検知口の外周部に密着するシール部として構成され、
前記ガス通路として、前記可動部側連通空間と前記本体側連通空間とを接続する中間通路を有すると共に、
前記中間通路が、前記可動部材の外周面と前記シリンダ部の内周面との境界部を通過する境界部通過通路として構成されている点にある。
本構成によれば、上記のように2つの点検口を有するガス検知器を点検対象とした場合であっても、上記挟持状態として点検対象のガス検知器を挟持することで、点検用ガスを外部への漏洩を防止しながら適切且つ同時に2つの検知口に流入させることができる。
即ち、上記挟持状態では、可動部材からガス検知器に作用する挟持力により、上記シール部として構成された可動部材の先端部の外周部を、ガス検知器の第1検知口の外周部に良好に押圧させて密着させながら、上記シール部として構成された治具本体の当接部の外周部を、ガス検知器の第2検知口の外周部に良好に押圧させて密着させることができる。また、上記挟持状態では、可動部材の内部に形成された可動部側連通空間を、当該可動部材の先端部の中央側の開口部を通じてガス検知器の第1検知口に連通させながら、治具本体の内部に形成された本体側連通空間を、当該治具本体の当接部の中央側の開口部を通じてガス検知器の第2検知口に連通させることができる。よって、上記可動部側連通空間からガス検知器の第1検知口へ点検用ガスを流入させると共に、上記本体側連通空間からガス検知器の第2検知口へ点検用ガスを流入させることができる。
更に、これら可動部側連通空間と本体側連通空間とを、上記境界部通過通路として構成された中間通路で接続することができるので、可動部材が回転操作を伴って変位する際であっても、両空間を常に連通させて、一方側から他方側への点検用ガスの通流を確保することができ、一の供給部から供給した点検用ガスを可動部側連通空間及び本体側連通空間の両方に供給することができる。
本発明の第8特徴構成は、前記ガス通路として、前記可動部側連通空間に供給される点検用ガスが通流する第1ガス通路を有し、
前記可動部側連通空間に対する前記第1ガス通路の接続孔が、前記可動部材の軸心に沿って先端側に向けて形成されている点にある。
本構成によれば、可動部側連通空間に対して、第1ガス通路の接続孔から可動部材の軸心に沿って先端側に向けて点検用ガスを流入させることができる。よって、可動部側連通空間において、基端側から先端側に向かう点検用ガスの流れを容易に形成することができる。このような点検用ガスの流れによって、その流れと対向する姿勢で先端側に配置されるガス検知器の検知口に対して、点検用ガスを良好に流入させることができる。
ガス検知器及びその点検用治具の概略構成を示す斜視図 ガス検知器及びその点検用治具の概略構成を示す斜視図 点検用治具の分解状態を示す斜視図 解除状態での点検用治具の状態を示す断面図 挟持状態での点検用治具の状態を示す断面図
本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態の点検用治具1は、ガス検知器50を使用する際に、予めガス検知器50が正常か否かを点検する点検作業において、ガス検知器50の検知口51a,52aに対する点検用ガスの供給を補助するための治具として構成されている。
尚、本実施形態では、説明を簡単にするために、図1に示す斜視図において、左上と右下とを結ぶ斜めの軸を左右軸とし、上と下とを結ぶ垂直軸を上下軸とし、左下と右上とを結ぶ斜めの軸を前後軸とし、図2に示す斜視図において、左下と右上とを結ぶ斜めの軸を左右軸とし、上と下とを結ぶ垂直軸を上下軸とし、左上と右下とを結ぶ斜めの軸を前後軸とする。
点検対象となるガス検知器50は、略直方体に形成されており、その外面に、酸素を検知対象成分とする酸素検知部51と、一酸化炭素を検知対象成分とする一酸化炭素検知部52とを有する。また、これら検知部51,52は、略円柱状に形成されており、環状の外周部51b,52bの内側には、環境空気が流入する検知口51a,52aが形成されている。また、ガス検知器50の前面には、表示部53やスピーカ54等が設けられている。
そして、このようなガス検知器50では、酸素検知口51aから流入した環境空気中に含まれる酸素の濃度等の状態を検知すると共に、一酸化炭素検知口52aから流入した環境空気中に含まれる一酸化炭素の濃度等の状態を検知し、これら酸素濃度や一酸化炭素濃度が所定の設定濃度を超える場合には、表示部53に所定の警報表示を表示すると共に、スピーカ54から所定の警報音を発生するように構成されている。
更に、このガス検知器50では、右側外面の下方側に上記酸素検知口51a(第1検知口の一例)が設けられており、一方、その右側外面とは反対の左側外面の下方側に上記一酸化炭素検知口52a(第2検知口の一例)が設けられている。
かかるガス検知器50の点検作業を行うための点検用治具1は、図1及び図2に示すように、左右軸に沿って長尺な棒状の治具本体2と、その治具本体2の右側に配置された可動部材30とを有して構成されている。
そして、治具本体2には、上面に開放された凹部である検知器収容部3が形成されており、検知器収容部3に対して点検対象のガス検知器50が上方から差し込まれる形態で設置されて、点検作業が行われる。
治具本体2の上面右側には、接続されたチューブ42から治具本体2内に点検用ガスを供給するための点検用ガス供給部41が設けられており、一方、治具本体2の上面左側には、治具本体2内から接続されたチューブ44にも点検用ガスを排出するための点検用ガス排出部43が設けられている。
図1に示すように、治具本体2に形成された検知器収容部3の左側内面には、当該検知器収容部3に設置されたガス検知器50の左側外面に当接される当接部10が設けられている。この当接部10の外周部は、ゴム等からなる環状のシール部10aで構成されており、このシール部10aの中央側には開口部10bが形成されている。そして、この治具本体2の当接部10は、検知器収容部3に設置されたガス検知器50の一酸化炭素検知口52aに対向し、シール部10aを検知器収容部3に設置されたガス検知器50の一酸化炭素検知口52aの外周部52bに当接させる位置に配置されている。
図2及び図3に示すように、治具本体2には、治具本体2の当接部10(図1参照)に向かう軸心を有する略円筒状のシリンダ部20が、治具本体2の右側外面から検知器収容部3の右側内面に向けて貫通する形態で形成されている。そして、略円柱状に形成された可動部材30が、治具本体2において略円筒状に形成されたシリンダ部20に内挿された状態で軸心に沿って変位自在に支持されている。
また、可動部材30の基端側(右端部側)には、作業者が把持して手動で当該可動部材30を軸心周り回転させるためのハンドル部31が取り付けられている。また、シリンダ部20の内周面に形成した雌ネジ部45bと可動部材30の外周面に形成された雄ネジ部45aとを螺合させてなるネジ機構部45が設けられている。よって、このネジ機構部45により、可動部材30は、ハンドル部31の回転操作を伴って、軸心に沿って変位するものとなる。
図4に示すように、シリンダ部20に内挿された可動部材30の検知器収容部3に臨む先端部33は、同じく検知器収容部3に臨む治具本体2の当接部10に対して対向配置されることになる。そして、この先端部33の外周部は、ゴム等からなる環状のシール部33aで構成されており、そのシール部33aの中央側には開口部33bが形成されている。そして、この可動部材30の先端部33は、検知器収容部3に設置されたガス検知器50の酸素検知口51aに対向し、シール部33aを検知器収容部3に設置されたガス検知器50の酸素検知口51aの外周部51bに当接させる位置に配置されている。
以上のような構成により、図5に示すように、可動部材30を軸心周りの回転操作を伴って先端側(左側)に変位させることで、当該可動部材30の先端部33と治具本体2の当接部10との間で、検知器収容部3に設置された検知対象のガス検知器50を挟持する挟持状態とすることができる。また、ネジ機構部45は、図4に示すように、可動部材30を軸心周りの回転操作を伴って基端側(右側)に変位させて、検知器収容部3に設置された検知対象のガス検知器50に対する挟持を解除する解除状態とすることができる。
即ち、ネジ機構部45は、上記挟持状態と上記解除状態との間で、治具本体2のシリンダ部20における可動部材30の軸心に沿った位置を変更可能な変位操作部として機能することになる。
本実施形態の点検用治具1には、点検作業において、検知器収容部3に設置された点検対象のガス検知器50の検知口51a,52aに対して、上記挟持状態において点検用ガスを流入させるために、ガス検知器50の検知口51a,52aに連通される連通空間として、左右方向に沿った軸心を有する略円筒状の可動部側連通空間34及び本体側連通空間7が設けられている。更に、点検用治具1には、これら連通空間34,7を通過する状態で上述の点検用ガス供給部41と点検用ガス排出部43とを接続し、点検用ガス供給部41から点検用ガス排出部43に向けて点検用ガスが通流するガス通路として、第1ガス通路5、第2ガス通路6、及び第3ガス通路8が設けられている。
可動部側連通空間34は、可動部材30の内部に形成された空間であって、可動部材30の先端部33の中央側に形成された開口部33bに連通する空間である。そして、可動部材30の先端部33の外周部が、上記挟持状態においてガス検知器50の酸素検知口51aの外周部51bに密着するシール部33aとして機能する。
一方、本体側連通空間7は、治具本体2の内部に形成された空間であって、治具本体2の当接部10の中央側に形成された開口部10bに連通する空間である。そして、治具本体2の当接部10の外周部が、上記挟持状態においてガス検知器50の一酸化炭素検知口52aの外周部52bに密着するシール部10aとして機能する。
そして、上記第1ガス通路5は、点検用ガス供給部41と可動部側連通空間34とを接続する通路として設けられており、上記第2ガス通路6は、可動部側連通空間34と本体側連通空間7とを接続する中間通路として設けられており、上記第3ガス通路8は、本体側連通空間7と点検用ガス排出部43とを接続する通路として設けられている。
以上のような構成により、ガス検知器50の点検作業を行う場合には、図5に示すように、点検対象となるガス検知器50を治具本体2の検知器収容部3に収容して、可動部材30の回転操作を伴ったネジ機構部45による可動部材30の軸心に沿った先端側への変位により、治具本体2の当接部10と可動部材30の先端部33との間でガス検知器50の外面を挟持する挟持状態とする。すると、可動部材30からガス検知器50に作用する挟持力により、可動部材30の先端部33の外周部に設けられたシール部33aを、ガス検知器50の酸素検知口51aの外周部51bに良好に押圧させて密着させることができ、更には、治具本体2の当接部10の外周部に設けられたシール部10aを、ガス検知器50の一酸化炭素検知口52aの外周部52bに良好に押圧させて密着させることができる。
この状態において、外部から点検用ガス供給部41に酸素及び一酸化炭素を含む点検用ガスを供給すると、その点検用ガスは、第1ガス通路5、可動部側連通空間34、第2ガス通路6、本体側連通空間7、及び第3ガス通路8を順に通流した後に、点検用ガス排出部43から排出されることになる。
すると、可動部材30の内部に形成された可動部側連通空間34は、可動部材30の先端部33の中央側に形成された開口部33bを通じてガス検知器50の酸素検知口51aに連通することから、当該可動部側連通空間34に供給された点検用ガスを、シール部33aにより外部への漏洩を防止しながら適切に、ガス検知器50の酸素検知口51aに流入させることができる。
一方、治具本体2の内部に形成された本体側連通空間7は、治具本体2の当接部10の中央側に形成された開口部10bを通じてガス検知器50の一酸化炭素検知口52aに連通することから、当該本体側連通空間7に供給された点検用ガスを、シール部10aにより外部への漏洩を防止しながら適切に、ガス検知器50の一酸化炭素検知口52aに流入させることができる。
このように、酸素及び一酸化炭素を含む点検用ガスをガス検知器50の酸素検知口51a及び一酸化炭素検知口52aに流入させることで、ガス検知器50が正常に作動するか否かを適切に点検することができる。
上述の第1ガス通路5及び第2ガス通路6は、治具本体2側の点検用ガス供給部41及び本体側連通空間7に対して可動部材30側の可動部側連通空間34を接続するものであるため、可動部材30の外周面と治具本体2に形成されたシリンダ部20の内周面との境界部32を通過する境界部通過通路として構成する必要がある。
そこで、この境界部32には、可動部材30の周方向全体に亘って環状に形成された環状中継空間35,36が設けられており、この環状中継空間35,36は、少なくとも1つの孔を介して可動部側連通空間34に連通している。そして、第1ガス通路5は環状中継空間35を中継する通路として形成され、一方、第2ガス通路6は環状中継空間36を中継する通路として形成されている。
この構成により、可動部材30が回転操作を伴って軸心に沿って変位する際であっても、夫々のガス通路5,6において、治具本体2側と可動部材30側とは、環状中継空間35,36を介在させて常に連通することになって、点検用ガスの通流が確保されている。
更に、上記のような環状中継空間35,36を構成するにあたり、可動部材30の外周面に環状の溝部を形成し、その溝部とシリンダ部20の内周面と区画形成された空間が環状中継空間35,36とされている。即ち、シリンダ部20の内周面については溝等を形成する必要がなく、可動部材30に外周面のみに環状の溝を形成するだけで、環状中継空間35,36が構成されている。
また、可動部材30の外周面とシリンダ部20の内周面との境界部32において、環状中継空間35の基端側、環状中継空間35と環状中継空間36との間、及び環状中継空間36の先端側の3箇所は、Oリング37,38,39によりシールされており、この構成により、夫々の環状中継空間35、36に存在する点検用ガスの外部への漏洩が防止されている。
酸素と一酸化炭素とを検知対象成分とするガス検知器50では、一般的に、酸素に対する感度や応答時間が、一酸化炭素に対する感度や応答時間よりも劣る場合がある。このような場合であっても、本実施形態の点検用治具1では、感度や応答時間が劣る検知対象成分に対しては他の検知対象成分に対してよりも点検用ガスを良好且つ早期に流入させることで、ガス検知器50での酸素と一酸化炭素の夫々に対する感度差や応答時間差を平準化して、ガス検知器50の正確な点検を行うように構成されており、その構成について以下に説明を加える。
即ち、図5に示すように、境界部32において並設された2つの環状中継空間35,36については、可動部側連通空間34に対する供給部側の第1ガス通路5が通過する環状中継空間35が、可動部側連通空間34に対する排出部の第2ガス通路6が通過する環状中継空間36よりも基端側に配置されている。更に、ガス検知器50の酸素検知口51aに連通する可動部側連通空間34に対する第1ガス通路5の接続孔5aは、可動部材30の軸心に沿って先端側(左側)に向けて形成されている。この構成により、可動部側連通空間34では、第1ガス通路5の接続孔5aから可動部材30の軸心に沿って基端側から先端側に向けて点検用ガスを流入させて、先端側から第2ガス通路6に排出する形態で、基端側から先端側の酸素検知口51aに向かう点検用ガスの流れが容易に形成されることになる。この点検用ガスの流れによって、その流れと対向する姿勢で先端側に配置されるガス検知器50の酸素検知口51aに対して、点検用ガスを良好に流入させることができる。
一方、ガス検知器50の一酸化炭素検知口52aに連通する本体側連通空間7に対する第2ガス通路6の接続孔6aは、当接部10とは反対側の基端側(左側)に開口しており、その向きが略円筒状に形成された本体側連通空間7の軸心に直交する向きに形成されている。この構成により、本体側連通空間7では、基端側に配置された第2ガス通路6の接続孔6aから軸心に直交して点検用ガスを流入させる形態で、基端側から先端側の一酸化炭素検知口52aに向かう点検用ガスの流れが抑制されることになる。
従って、ガス検知器50において、酸素検知口51aに対しては点検用ガスを良好に流入させながら、一酸化炭素検知口52aに対しては点検用ガスの流入を適度に抑制することで、ガス検知器50での酸素と一酸化炭素の夫々に対する感度差を平準化することができる。
更に、点検用ガスが通流するガス通路5,6,8において、ガス検知器50の酸素検知口51aに連通する可動部側連通空間34は、ガス検知器50の一酸化炭素検知口52aに連通する本体側連通空間7よりも上流側に配置されている。この構成により、ガス検知器50の酸素検知口51aに対して一酸化炭素検知口52aよりも早期に点検用ガスが流入させることができるので、ガス検知器50での酸素と一酸化炭素の夫々に対する応答時間差を平準化することができる。
〔別実施形態〕
本発明の他の実施形態について説明する。尚、以下に説明する各実施形態の構成は、それぞれ単独で適用することに限らず、他の実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)上記実施形態では、略円柱状に形成された可動部材30を、治具本体2において略円筒状に形成されたシリンダ部20に内挿した状態で、軸心に沿って変位自在に支持するように構成したが、可動部材30の支持構成については、当該可動部材30を治具本体2に対して軸心に沿って変位自在に支持するものであれば、適宜改変しても構わない。また、治具本体2のシリンダ部20において、回転操作を伴って可動部材30を軸心に沿って変位可能なネジ機構部45についても、例えば回転操作によらずに可動部材30を変位可能な押込み操作部を採用するなどのように、適宜改変しても構わない。
更に、上記実施形態では、可動部材30の先端部33と治具本体2の当接部10との間で、検知器収容部3に設置されたガス検知器50を挟持するように構成したが、このような挟持を行うための構成については、適宜省略しても構わない。
(2)本実施形態では、可動部材30とシリンダ部20との境界部32において、第1ガス通路5が通過する環状中継空間35を第2ガス通路6が通過する環状中継空間36よりも基端側に配置したが、その配置順序は適宜改変しても構わない。また、可動部側連通空間34において、第1ガス通路5の接続孔5aを可動部材30の軸心に沿って先端側(左側)に向けて形成したが、その接続孔5aの向きについても、適宜改変しても構わない。
(3)上記実施形態では、第1ガス通路5を、可動部材30とシリンダ部20と境界部32に形成されて前記可動部側連通空間に通じる環状中継空間35を通過する境界部通過通路として構成したが、例えば、点検用ガス供給部41を可動部材30の基端部に設けるなどして、第1ガス通路5を、上記境界部32を通過することなく、可動部材30内部のみにおいて点検用ガス供給部41と可動部側連通空間34とを接続するガス通路として構成しても構わない。
(4)上記実施形態では、可動部材30が回転操作を伴って軸心に沿って変位することから、第1ガス通路5及び第2ガス通路6の境界部通過通路が、可動部材30とシリンダ部20と境界部32において、可動部材30の周方向全体に亘って環状に形成された環状中継空間35,36を通過するように構成したが、例えば、可動部材30が回転操作を伴わずに軸心に沿って変位するなど場合には、上記環状中継空間を改変又は省略しても構わない。
(5)上記実施形態では、点検対象とするガス検知器50を、右側外面と左側外面とに2つの検知口51a,52aを有するものとしたが、この検知口の数については、適宜改変しても構わない。例えば、1つの検知口を外面に有するガス検知器を点検対象とする場合には、上述した治具本体2の内部に形成した本体側連通空間7を省略して、可動部側連通空間34から点検対象のガス検知器の検知口に点検用ガスを流入させるように構成することができる。また、本体側連通空間7を省略する場合において、治具本体2の当接部10は、単に検知器収容部3に設置されたガス検知器50の外面に当接するものであればよく、当接部10の外周部のシール部10aやその中央側の開口部10bについては、適宜省略することができる。
(6)可動部材30の先端部33の外周部や治具本体2の当接部10の外周部に設けたシール部33a,10aについては、ガス検知器50の検知口51a,52aの外周部での点検用ガスの漏洩が問題にならない場合や、他の手段により漏洩を防止できる場合には、適宜省略しても構わない。
また、シール部10a,33aは、ガス検知器50に当接しなくてもよく、例えば、検知器に搭載されるセンサに対して点検用ガスを拡散によって供給したい場合には、このような構成を採用することができる。
(7)上記実施形態では、環状中継空間35,36を、可動部材30の外周面に形成された環状の溝部とシリンダ部20の内周面とで区画形成された空間として形成したが、逆に、シリンダ部20の内周面に形成された環状の溝部と可動部材30の外周面とで区画形成された空間として形成しても構わない。
(8)検知器収容部3はガス検知器50を点検可能な状態に固定して設置することができればよく、上記実施形態のように上方に開口した凹部とする構成に限定されるものではない。
1 点検用治具
2 治具本体
5 第1ガス通路(ガス通路)
5a 接続孔
6 第2ガス通路(ガス通路、中間通路)
7 本体側連通空間
10 当接部
10a シール部
10b 開口部
20 シリンダ部
30 可動部材
32 境界部
33 先端部
33a シール部
33b 開口部
34 可動部側連通空間
35 環状中継空間
36 環状中継空間
45 ネジ機構部
50 ガス検知器
51a 酸素検知口(検知口)
51b 外周部
52a 一酸化炭素検知口(検知口)
52b 外周部

Claims (8)

  1. 外面に検知口を有するガス検知器を点検対象とし、
    前記ガス検知器の検知口に連通される連通空間と、当該連通空間を通過し点検用ガスが通流するガス通路とを有する点検用治具であって、
    前記ガス検知器が設置される治具本体と、
    前記治具本体に対して軸心に沿って変位自在に支持され、当該治具本体に設置されたガス検知器の検知口に対して対向配置された先端部を有する可動部材と、を備え、
    前記連通空間として、前記可動部材の先端部に開口する状態で当該可動部材の内部に形成された可動部側連通空間を有する点検用治具。
  2. 前記治具本体が、略円筒状のシリンダ部を有し、
    前記可動部材が、略円柱状に形成され、前記シリンダ部に内挿された状態で軸心に沿って変位自在に支持されていると共に、軸心周りの回転操作により、前記シリンダ部における前記可動部材の軸心に沿った位置を変更可能に構成され、
    前記可動部材の外周面と前記シリンダ部の内周面との境界部において前記可動部材の周方向全体に亘って環状に形成されて前記可動部側連通空間に通じる環状中継空間を有すると共に、前記ガス通路として、前記環状中継空間を通過する境界部通過通路を有する請求項1に記載の点検用治具。
  3. 前記可動部側連通空間に供給される点検用ガスが通流する第1ガス通路と、前記可動部側連通空間から排出された点検用ガスが通流する第2ガス通路とが、前記境界部通過通路として構成されている請求項2に記載の点検用治具。
  4. 前記可動部材の軸心に沿って、前記第1ガス通路が通過する環状中継空間が、前記第2ガス通路が通過する環状中継空間よりも基端側に配置されている請求項3に記載の点検用治具。
  5. 前記環状中継空間が、前記可動部材の外周面に形成された環状の溝部と前記シリンダ部の内周面とで区画形成された空間である請求項2〜4の何れか1項に記載の点検用治具。
  6. 前記可動部材が、先端側に変位して当該可動部材の先端部と前記治具本体の当接部との間で前記ガス検知器を挟持する挟持状態と、基端側に変位して前記検知対象のガス検知器に対する挟持を解除する解除状態との間で、前記治具本体における軸心に沿った位置を変更操作可能に構成され、
    前記可動部材の先端部の外周部が、前記挟持状態において前記ガス検知器の検知口の外周部に密着するシール部として構成されている請求項1〜5の何れか1項に記載の点検用治具。
  7. 前記ガス検知器が、一方側の外面に前記検知口としての第1検知口を有すると共に、当該一方の外面とは反対の他方側の外面に前記検知口としての第2検知口を有するものであり、
    前記可動部側連通空間が、前記ガス検知器の第1検知口に連通される連通空間であり、
    前記治具本体の当接部に開口する状態で当該治具本体の内部に形成された本体側連通空間を前記連通空間として有すると共に、前記治具本体の当接部の外周部が、前記挟持状態において前記ガス検知器の第2検知口の外周部に密着するシール部として構成され、
    前記ガス通路として、前記可動部側連通空間と前記本体側連通空間とを接続する中間通路を有すると共に、
    前記中間通路が、前記可動部材の外周面と前記シリンダ部の内周面との境界部を通過する境界部通過通路として構成されている請求項6に記載の点検用治具。
  8. 前記ガス通路として、前記可動部側連通空間に供給される点検用ガスが通流する第1ガス通路を有し、
    前記可動部側連通空間に対する前記第1ガス通路の接続孔が、前記可動部材の軸心に沿って先端側に向けて形成されている請求項1〜7の何れか1項に記載の点検用治具。
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