JP2019060435A - 旋回軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価に製造でき、潤滑剤を補給する頻度を低減できる旋回軸受を得る。【解決手段】この旋回軸受100は、外周面に内輪側転動体転走面11を有する内輪10と、内周面に外輪側転動体転走面21を有するとともに、当該外輪側転動体転走面21が内輪側転動体転走面11と対向するように配置される外輪20と、内輪側転動体転走面11と外輪側転動体転走面21によって形成される転動体転走路に転動自在に配置される複数の転動体30と、を備えるものであって、複数の転動体30の間には、周方向に向けて開口する貫通穴41を有する中空型リテーナ40が配置されており、中空型リテーナ40は、弾性を有する熱可塑性樹脂によって構成されており、当該中空型リテーナ40が有する貫通穴41の内部に潤滑剤が収容されるとともに、周方向に対して撓んだ状態で複数の転動体30の間に配置される。【選択図】図1

Description

本発明は、旋回軸受に関するものである。
旋回軸受は、外周面に内輪側転動体転走面を有する内輪と、内周面に外輪側転動体転走面を有するとともに、当該外輪側転動体転走面が内輪側転動体転走面と対向するように内輪の外側に配置される外輪と、内輪側転動体転走面と外輪側転動体転走面によって形成される転動体転走路に転動自在に配置される複数の転動体と、複数の転動体同士が接触することを防止するために複数の転動体の間に設置されるリテーナ(セパレータ)と、を備えて構成される(例えば、下記の特許文献1参照)。
特開2000−120698号公報
しかしながら、上掲の特許文献1に記載の旋回輪軸受のセパレータは、金型を用いて射出成型機を用いて製造されるため、セパレータの形状や大きさ等を変更する場合には新たに金型を製作する必要があり、多大なコストがかかってしまうという課題があった。
本発明は、上述した課題の存在に鑑みて成されたものであり、その目的は、安価に製造することができるとともに、潤滑剤を補給する頻度を低減することができるリテーナを備える旋回軸受を提供することにある。
本発明に係る旋回軸受は、外周面に内輪側転動体転走面を有する内輪と、内周面に外輪側転動体転走面を有するとともに、当該外輪側転動体転走面が前記内輪側転動体転走面と対向するように配置される外輪と、前記内輪側転動体転走面と前記外輪側転動体転走面によって形成される転動体転走路に転動自在に配置される複数の転動体と、を備える旋回軸受であって、前記複数の転動体の間には、周方向に向けて開口する貫通穴を有する中空型リテーナが配置されており、前記中空型リテーナは、弾性を有する熱可塑性樹脂によって構成されており、当該中空型リテーナが有する前記貫通穴の内部に潤滑剤が収容されるとともに、周方向に対して撓んだ状態で前記複数の転動体の間に配置されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、安価に製造することができるとともに、潤滑剤を補給する頻度を低減することができるリテーナを備える旋回軸受を提供することができる。
本実施形態に係る旋回軸受を示す背面側外観斜視図である。 本実施形態に係る旋回軸受を示す外観平面図である。 本実施形態に係る旋回軸受を示す外観背面図である。 図2におけるA−A断面図である。 図4におけるB部拡大図である。 本実施形態に係る旋回軸受の背面側の部分拡大図であり、図中の分図(a)は、複数の転動体の間に配置される中空型リテーナを示す図であり、図中の分図(b)は、中空型リテーナの開口端部に転動体の一部が嵌まり込んだ状態を示す図である。 本実施形態に係る中空型リテーナの製造方法を説明するための図であり、図中の分図(a)は、中空型リテーナの貫通穴の内部に潤滑剤を収容する方法を説明するための図であり、図中の分図(b)は、潤滑剤が収容された後に切断された中空型リテーナを示す図である。 本実施形態に係る中空型リテーナを内輪と外輪との間の隙間に挿入する状態を説明するための概略図であり、図中の分図(a)は、中空型リテーナを変形させながら内輪と外輪との間の隙間に挿入する状態を示す概略図であり、図中の分図(b)は、中空型リテーナを内輪と外輪との間の隙間に挿入した状態を示す概略図である。 変形例に係る中空型リテーナを示す図であり、図中の分図(a)が変形例に係る中空型リテーナを正面から見た図であり、分図(b)が変形例に係る中空型リテーナの形状を説明するための要部拡大斜視図である。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
まず、本実施形態に係る旋回軸受100の全体の構成例について、図1乃至図6を用いて説明する。ここで、図1は、本実施形態に係る旋回軸受を示す背面側外観斜視図であり、図2は、本実施形態に係る旋回軸受を示す外観平面図であり、さらに、図3は、本実施形態に係る旋回軸受を示す外観背面図である。また、図4は、図2におけるA−A断面図であり、図5は、図4におけるB部拡大図である。さらに、図6は、本実施形態に係る旋回軸受の背面側の部分拡大図であり、図6中の分図(a)は、複数の転動体の間に配置される中空型リテーナを示す図であり、図6中の分図(b)は、中空型リテーナの開口端部に転動体の一部が嵌まり込んだ状態を示す図である。
図1乃至図5、および図6中の分図(a)に示すように、本実施形態に係る旋回軸受100は、内輪10と、外輪20と、内輪10と外輪20との間に配置される複数の転動体としての複数のボール30と、複数のボール30の間に配置される中空型リテーナ40と、を備えて構成される。
内輪10は、外周面に内輪側転動体転走面としての内輪側ボール転走溝11を有して構成される。また、内輪10は、不図示の外部部材に対して取り付けるための複数の取付孔15と、不図示の駆動源が有する駆動軸の端部と噛み合う内歯車17と、を備える。内輪10は、複数の取付孔15に対してボルト等の締結手段を用いることで、不図示の外部部材に対して取り付けることができるようになっている。
外輪20は、内周面に外輪側転動体転走面としての外輪側ボール転走溝21を有して構成される。また、外輪20は、不図示の外部部材に対して取り付けるための複数の取付孔23を備える。外輪20は、複数の取付孔23に対してボルト等の締結手段を用いることで、不図示の外部部材に対して取り付けることができるようになっている。
ボール30は、内輪側ボール転走溝11と外輪側ボール転走溝21によって形成されるボール転走路に転動自在に配置される。ボール30は、不図示の外部部材等からの外力を受けることにより相対的に回転運動する内輪10および外輪20からの力を受けながら、内輪10に対する外輪20の相対的な回転運動をスムーズに実行させるために機能する。複数のボール30は、ボール転走路内に略等間隔に配置され、複数のボール30の間には後述する中空型リテーナ40が配置される。
中空型リテーナ40は、図6中の分図(b)に示すように、中空型リテーナ40をボール転走路に配置したときに周方向に向けて開口する貫通穴41を有する中空形状を有し、貫通穴41の内部には潤滑剤が収容される。中空型リテーナ40に収容される潤滑剤は、旋回軸受100の用途や中空型リテーナ40の素材および形状等に応じて適宜選択されるが、中空型リテーナ40の貫通穴41への収容のし易さ等の観点から、例えば、ちょう度が2号(混和ちょう度範囲が265以上295以下)以下のものを用いることが好適である。また、旋回軸受100の用途等に応じて、耐焼付き性や耐水性等を向上させる添加剤が添加された潤滑剤を用いることができる。
中空型リテーナ40の外径寸法は、内輪10と外輪20との間の隙間寸法より大きくなるように構成される。この中空型リテーナ40は、弾性を有する熱可塑性樹脂によって構成され、例えば、ポリウレタン等を用いることが可能である。中空型リテーナ40のデュロメーターD硬さは、25以上75以下であることが好適である。中空型リテーナ40のデュロメーターD硬さが25より小さいと柔らかすぎて使用に適さず、デュロメーターD硬さが75より大きいと硬すぎて使用に適さないからである。このように、中空型リテーナ40が適度な弾性を有することにより、複数のボール30を一定の間隔に保持することが可能となる。
そして、中空型リテーナ40は、弾性を有することにより、その外形寸法よりも小さい内輪10と外輪20との間の隙間に挿入されて周方向に対して撓んだ状態で複数のボール30の間に配置される。このような構成により、中空型リテーナ40に対して使用による摩耗が発生しても複数のボール30の間隔を適当に保つことができるようになっている。
また、本実施形態では、図6中の分図(b)に示すように、中空型リテーナ40が有する貫通穴41の周方向に向けて開口する開口端部43に対して、ボール30の一部が嵌まり込むように配置される。すなわち、中空型リテーナ40が有する開口端部43に対して、図6中の分図(b)に示す符号lの寸法分だけ、ボール30の一部が嵌まり込むように配置されている。したがって、中空型リテーナ40の内部にボール30の一部が嵌まり込むことで、ボール30が中空型リテーナ40を保持することができるとともに、中空型リテーナ40が内輪10および外輪20に接触することを防ぐことができるようになっている。また、ボール30と中空型リテーナ40の間に異物が侵入することを防止することができるようになっている。
中空型リテーナ40の長さLは、ボール転走路の円周長さをC、ボール30の直径の総和をD、中空型リテーナ40にボール30が嵌まり込んで重なる重なり量の総和をl、ボール30の個数をN、弾性力を与えるための長さをELと想定したとき、次の(数式1)を満たすように構成される。
L=C−(D−l)×N+EL ・・・ (数式1)
ここで、弾性力を与えるための長さELとは、旋回軸受100が使用される際の温度等の所定の条件において中空型リテーナ40にボール30が嵌まり込むように構成するための寸法公差を示す変数である。上記の式を満たす中空型リテーナ40を用いることにより、本実施形態に係る旋回軸受100は、ボール30を略等間隔でボール転走路に配置することが可能となる。
また、本実施形態に係る中空型リテーナ40は、ボール転走路の曲率に対してその長さが短くなるとともに、ボール30に対してその外径が小さく形成されているため、ボール30により両端を保持され内輪10および外輪20に接触しないようになっている。
さらに、中空型リテーナ40の内部に収容された潤滑剤は、旋回軸受100の使用に応じて中空型リテーナ40に働く引っ張り応力や圧縮応力、摩耗等によりボール30へ随時供給される。本実施形態では、中空型リテーナ40の高さ(外径)よりも中空型リテーナ40の長さの方が長く形成されており、中空型リテーナ40が有する貫通穴41の内部の全てに潤滑剤を収容することができるので、従来技術よりも多くの潤滑剤を収容することができ、潤滑剤を補給する頻度を低減することができる。
以上、本実施形態に係る旋回軸受100の全体の構成例について説明した。次に、本実施形態に係る中空型リテーナ40の製造方法について、図7を用いて説明する。ここで、図7は、本実施形態に係る中空型リテーナの製造方法を説明するための図であり、図7中の分図(a)は、中空型リテーナの貫通穴の内部に潤滑剤を収容する方法を説明するための図であり、図7中の分図(b)は、潤滑剤が収容された後に切断された中空型リテーナを示す図である。
図7中の分図(a)に示すように、本実施形態に係る中空型リテーナ40は、弾性を有する熱可塑性樹脂からなる長尺の中空形状材料50を用いて製造される。中空形状材料50は、その内部に貫通穴41が形成されている。中空形状材料50は、市販されているものを用いることができる。本実施形態に係る中空型リテーナ40は、所定の外径寸法を有する中空形状材料50を用いて製造されるので、従来技術とは異なり中空型リテーナ40を製造するための金型を製作する必要がなく、安価に製造することができるようになっている。
図7中の分図(a)に示すように、中空形状材料50に圧力計51を設置した状態で圧力を確認しながら、潤滑剤を収容するための潤滑剤収容装置53により中空形状材料50の貫通穴41に潤滑剤を収容する。
潤滑剤が収容された長尺の中空形状材料50は、図7中の分図(b)に示すように、所定の長さLを有するように切断され、両端に開口端部43,43を備える中空型リテーナ40が製造される。このように、長尺の中空形状材料50の貫通穴41に潤滑剤を収容した後に当該中空形状材料50を切断して中空型リテーナ40を形成することにより、本実施形態に係る中空型リテーナ40は、均一かつ容易に貫通穴41に潤滑剤を収容することができるようになっている。
次に、上述した方法により製造された中空型リテーナ40を内輪10と外輪20との間の隙間に挿入する方法について、図8を用いて説明する。ここで、図8は、本実施形態に係る中空型リテーナを内輪と外輪との間の隙間に挿入する状態を説明するための概略図であり、図8中の分図(a)は、中空型リテーナを変形させながら内輪と外輪との間の隙間に挿入する状態を示す概略図であり、図8中の分図(b)は、中空型リテーナを内輪と外輪との間の隙間に挿入した状態を示す概略図である。
図8中の分図(a)に示すように、中空型リテーナ40は外力を受けることによって変形しながら、内輪10と外輪20との間の隙間に挿入される。なお、図8に示すように、本実施形態に係る外輪20には、中空型リテーナ40の変形および内輪10と外輪20との間の隙間への挿入をスムーズにするための面取り部25が形成されている。
変形した中空型リテーナ40は、内輪10と外輪20との間の隙間に挿入されると、図8中の分図(b)に示すように、その弾性力およびその内部に収容される潤滑剤からの力によって変形が解消されて元の状態に戻る。
本実施形態に係る旋回軸受100は、図8を用いて説明した簡易な手順によって製造することができるので、非常に安価に製造できるという効果を得ることができる。
以上、本実施形態に係る中空型リテーナ40の製造方法および中空型リテーナ40を内輪10と外輪20との間の隙間に挿入して本実施形態に係る旋回軸受100を製造する方法について説明した。すなわち、図1乃至図8を用いることで、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態には、多様な変更又は改良を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、中空型リテーナ40の開口端部43は円形状を有して形成されているが、楕円形状とすることができ、また、五角形や六角形など多角形状とすることができる。
また、例えば、図9に示すように、本発明に係る中空型リテーナに対して外部から潤滑剤の補給を可能とするための供給口を設けることも可能である。ここで、図9は、変形例に係る中空型リテーナを示す図であり、図中の分図(a)が変形例に係る中空型リテーナを正面から見た図であり、分図(b)が変形例に係る中空型リテーナの形状を説明するための要部拡大斜視図である。図9にて示すように、変形例に係る中空型リテーナ140は、外部から貫通穴41の内部に対する潤滑剤の供給を可能とするための供給口45を備えており、外観形状が略T字形をして形成されるものである。このような構成の採用により、潤滑剤を供給するための既存の給脂装置等を用いて、本発明に係る中空型リテーナに対して潤滑剤を随時供給することが可能となる。
さらに、上述した実施形態では、複数の転動体がボール30である場合を例示して説明した。しかしながら、本発明に係る旋回軸受100に適用可能な転動体は、ローラやコロ等の従来公知のあらゆる転動体を適用することができる。
その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
上述した実施形態に係る旋回軸受100は、外部部材として、例えば、サンプルを入れた複数のキュベットや試験管等を環状に配置するための回転テーブルに取り付けることが可能であり、サンプル中の検体を検出または測定する分析装置に用いることができる。
100 旋回軸受、10 内輪、11 内輪側ボール転走溝、15 取付孔、17 内歯車、20 外輪、21 外輪側ボール転走溝、23 取付孔、25 面取り部、30 ボール、40,140 中空型リテーナ、41 貫通穴、43 開口端部、45 供給口、50 中空形状材料、51 圧力計、53 潤滑剤収容装置。

Claims (4)

  1. 外周面に内輪側転動体転走面を有する内輪と、
    内周面に外輪側転動体転走面を有するとともに、当該外輪側転動体転走面が前記内輪側転動体転走面と対向するように配置される外輪と、
    前記内輪側転動体転走面と前記外輪側転動体転走面によって形成される転動体転走路に転動自在に配置される複数の転動体と、
    を備える旋回軸受において、
    前記複数の転動体の間には、周方向に向けて開口する貫通穴を有する中空型リテーナが配置されており、
    前記中空型リテーナは、弾性を有する熱可塑性樹脂によって構成されており、当該中空型リテーナが有する前記貫通穴の内部に潤滑剤が収容されるとともに、周方向に対して撓んだ状態で前記複数の転動体の間に配置されていることを特徴とする旋回軸受。
  2. 請求項1に記載の旋回軸受において、
    前記中空型リテーナが有する前記貫通穴の周方向に向けて開口する開口端部に対して、前記転動体の一部が嵌まり込むように配置されていることを特徴とする旋回軸受。
  3. 請求項1又は2に記載の旋回軸受において、
    前記中空型リテーナの外径寸法が、前記内輪と前記外輪との隙間寸法より大きくなるように構成されていることを特徴とする旋回軸受。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の旋回軸受において、
    前記中空型リテーナが、外部から前記貫通穴の内部に対する潤滑剤の供給を可能とするための供給口を有して構成されていることを特徴とする旋回軸受。
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