JP2019058905A - 船舶清掃システム - Google Patents

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ロジャー ウェイン リチャード ダイアーベルク
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【課題】浸水表面を清掃するための清掃ヘッドを提供する。【解決手段】清掃ヘッド14は、本体部分40、42と、前記本体部分と清掃が望まれる浸水表面との間でシーリング機能を果たすスカート部46と、少なくとも1つの清掃部材と、少なくとも1つの吸引口と、を備える。前記清掃ヘッドは、船体12の水中部分上に配設され、浸水表面に対して移動し、前記清掃部材により浸水表面上の物質を浸水表面から分離させ、前記吸引口により分離された物質を引き離す。【選択図】図1

Description

本発明は、船舶清掃システムに関し、より詳細には、船体または他の構造物の水中部分を清掃するための船舶清掃システムに関する。
船体または構造物の水中部分は、時間とともに汚損が進み、やがては、ある環境下では生物を含む物質の大きな層が、船体または構造物の水中部分に蓄積するほどになる傾向が存在することが知られている。
もしそのような汚損が船体または構造物から除去されないと、船体または構造物への損傷、さらに船舶の場合は船の航海性能の低下を含む、重大な問題を引き起こし得る。加えて、生物の中には有害なものもあり得、他の場所に運ばれると在来種に危険となり得る。
制御なしでの水中の清掃は、化学および生物汚染物質を地域環境内に放出する可能性があり、例えば、生殖性の珠芽または再生可能な植物および動物の断片の放出を刺激する可能性がある。
そのような汚染物質の地域海洋環境への放出を避けるために、従来の船体清掃技術は、船を水から出し、その後に船体を清掃することを必要としていた。だが、この方法は高価で時間がかかる。
浸水表面を清掃するための清掃ヘッドが開示される。清掃ヘッドは、
本体部分と、
本体部分の外周に延びたスカート部であって、使用の間、清掃ヘッドが浸水表面上に配設されると、本体部分と清掃が望まれる浸水表面との間でシーリング機能を果たす、スカート部と、
使用の間、清掃ヘッドが浸水表面上に配設され、かつ清掃部材が浸水表面に対して移動すると、浸水表面上の物質を浸水表面から分離させる、少なくとも1つの清掃部材と、
使用の間、本体部分と浸水表面との間で規定される空間と液体連通する少なくとも1つの吸引口と、
を備える。
使用の間、清掃ヘッドが浸水表面上に配設されかつ前記少なくとも1つの吸引口が負圧を生成するための装置と流体連通して接続されると、前記少なくとも1つの清掃部材によって浸水表面から分離された物質が、前記吸引口を通り清掃ヘッドから引き離される。
少なくとも1つの清掃部材が、少なくとも1つの清掃素子を備え、清掃素子は、使用の間、浸水表面に対して移動するが実質的には触れないとき、浸水表面に隣接する流体流を生成するよう配置され、流体流は、浸水表面から物質を放出させる。
本体部分は、移動可能に1つに接合された複数の本体部分セクションを備えてもよい。
また、本体部分は、移動可能に1つに接合された、第1および第2本体部分を備えてもよい。
第1および第2本体部分は、ヒンジを使用して移動可能に1つに接合されてもよい。
スカート部は、刷毛状の構成であってもよい。
清掃ヘッドは、本体部分と清掃される浸水表面との間の距離の調整、ひいては使用の間の、スカート部の圧縮度の調整、およびスカート部と浸水表面との間に形成されるシーリングの有効性の調整を容易にするよう配置された、高さ調整システムを備えてもよい。
また、清掃ヘッドは、使用の間、浸水表面に対して清掃ヘッドが移動するよう促すように配置された駆動機構を備えてもよい。
駆動機構は、自在継手で1つに接合された、少なくとも2つの駆動軸を備えてもよく、各駆動軸は、駆動軸上に装着された駆動輪を有する。
高さ調整システムは、1つまたは複数の駆動軸と、本体部分との間の距離の調整を容易にするよう配置されてもよい。
駆動機構は、油圧モータと、油圧モータに供給される液体の量、ひいては清掃ヘッドの移動速度、の制御を容易にするよう配置された流量制御装置とを備えてもよい。
少なくとも1つの清掃素子は、使用の間、清掃素子の移動方向を向いている、清掃素子の第1側に配設された足部と、使用の間、清掃素子の移動方向と逆の方向を向いている、清掃素子の第2側に配設された切欠部とを含んでもよい。
足部は、略くさび形であってもよく、くさび形は約45°の角度で先細りにしてもよい。
切欠部の形は、足部の形と略同じであってもよい。
各清掃素子は、足部により規定される回転経路を切欠部がたどるように回転するよう配置されてもよい。
清掃ヘッドは、該清掃部材または各清掃部材を回転させるよう配置された、少なくとも1つのモータを備えてもよい。
少なくとも1つのモータが、少なくとも1つの油圧モータを備えてもよい。
清掃ヘッドは、少なくとも1つの回転可能ディスク部を備えてもよく、各ディスク部分は、少なくとも1つの清掃素子を含む。
清掃ヘッドは、少なくとも1つの浮力部材を備えてもよい。
清掃ヘッドは、使用の間、清掃ヘッドと浸水表面との間の領域において清掃ヘッドにおける圧力を減じるための装置を備えてもよい。
清掃ヘッドにおける圧力を減じるための装置は、清掃部材の略中心的位置における圧力を減じるよう配置されてもよい。
圧力を減じるための装置は、羽根車を備えてもよい。
モータは、羽根車の回転を実施するよう配置されてもよい。
清掃ヘッドは、羽根車を回転可能に受容するよう配置されたハウジングを備えてもよく、ハウジングは、使用の間、清掃ヘッドが浸水表面上に配設されると、ハウジングと清掃が望まれる浸水表面との間でシーリング機能を果たすよう配置されたハウジング・スカート部を含む。
羽根車は、交互に周辺に配設された壁部分および壁開口部を有する中空起立部と、それぞれの壁部分の外側に延びる少なくとも1つの羽根車羽根とを備えてもよく、中空起立部は、壁開口部と液体連通する羽根車開口部を規定し、羽根車の回転は、中空起立部の圧力を減じさせる。
ディスク部分は中央開口部を含んでもよく、中空起立部は、中央開口部に隣接して液体連通するよう配設される。
羽根車は清掃部材に弾性的に接合されてもよい。
清掃ヘッドは、操作員が行動不能になった、またはその他清掃ヘッドを操作できない場合に、清掃ヘッドの操作を停止するよう配置された安全機構を備えてもよい。
また、浸水表面を清掃するための清掃システムが開示される。清掃システムは、
本発明の第一態様に係る清掃ヘッドと、
負圧を生成するための装置と、
前記装置と清掃ヘッドとの間に延びた吸引管とを備え、吸引管は、使用の間、本体部分と浸水表面との間で規定される空間と液体連通しており、
使用の間、清掃ヘッドが浸水表面上に配設されると、浸水表面から分離された物質が、吸引管を通り清掃ヘッドから引き離される。
負圧を生成するための装置は、吸引ポンプを備えてもよい。
清掃システムは、吸引ポンプに接合可能で、操作員により手動操作可能な補助清掃ヘッドを備えてもよい。
システムは、浸水表面から分離された水および物質のスラリーを受取り、スラリーから水および物質を分離するよう配置された分離装置を備えてもよい。
システムは、スラリーから分離された水を実質的に殺菌するよう配置された殺菌装置を備えてもよい。
システムは清掃筐体を備えてもよく、清掃筐体は、少なくとも1つの透明壁部分と、少なくとも1つの開口部と、各開口部に関連付けられたシーリング装置と、筐体により規定された空間と液体連通する吸引口とを含み、清掃装置は、清掃装置が開口部と実質的にシーリングされた関係を形成するように開口部およびシーリング装置を通して配設可能である。
また、浸水表面を清掃するための方法が開示される。方法は、
本体部分と、
本体部分の外周に延びたスカート部と、
清掃ヘッドが浸水表面上に配設され、かつ少なくとも1つの清掃素子が浸水表面に対して移動すると、浸水表面上の物質を、浸水表面から分離させる少なくとも1つの清掃素子を有する、少なくとも1つの清掃部材と
を有する清掃ヘッドを提供することと、
スカート部が浸水表面に接触し、本体部分と浸水表面との間でシーリング機能を果たすように、清掃ヘッドを浸水表面上に配設することと、
本体部分と浸水表面との間で規定される空間と、負圧を生成する装置とを液体連通で接合することと、
物質が浸水表面から分離されて清掃ヘッドから引き離されるように、前記装置および少なくとも1つの清掃部材を起動すること、を含み、
少なくとも1つの清掃素子が、使用の間、浸水表面に対して移動するが実質的には触れないとき、浸水表面に隣接する流体流を生成するよう配置され、流体流は、浸水表面から物質を引き離させる。
本発明の第一の様態によれば、浸水表面を洗浄するための清掃ヘッドが提供される。清掃ヘッドは、
使用の間、清掃ヘッドが浸水表面上に配設され、かつ清掃部材が浸水表面に対して移動すると、浸水表面上の物質を浸水表面から分離させるように構成される少なくとも1つの清掃部材と、
吸引口に負圧が生成されたときに、浸水表面から少なくとも1つの清掃部材により分離された物質が、吸引口を通って清掃ヘッドから引き離される、少なくとも1つの吸引口と、を備え、
清掃部材が浸水表面に対して移動するときに清掃部材が吸引口の周りを回転し、清掃部材によって浸水表面から分離された材料が吸引口を通って引き離されるように、各清掃部材には少なくとも1つの吸引口が配置される。
本発明の第二の様態によれば、浸水表面を洗浄する方法が提供される。方法は、
使用の間、清掃ヘッドが浸水表面上に配設され、かつ清掃部材が浸水表面に対して移動すると、浸水表面上の物質を浸水表面から分離させるように構成される少なくとも1つの清掃部材と、
吸引口に負圧が生成されたときに、浸水表面から少なくとも1つの清掃部材により分離された物質が、吸引口を通って清掃ヘッドから引き離される、少なくとも1つの吸引口と、を備え、
清掃部材が浸水表面に対して移動するときに清掃部材が吸引口の周りを回転し、清掃部材によって浸水表面から分離された材料が吸引口を通って引き離されるように、各清掃部材には少なくとも1つの吸引口が配置される清掃ヘッドを提供することと、
清掃ヘッドを前記浸水表面上に配設することと、
少なくとも1つの清掃素子を前記浸水表面に対して移動することと、
浸水表面から分離された材料が少なくとも1つの吸引口を通って清掃ヘッドから引き離されるように、負圧を生成すること、
を備える。
添付図面を参照して、ほんの一例として、本発明を説明する。
本発明の一実施形態に係る船舶清掃システムを図示したものである。 本発明の一実施形態に係る清掃ヘッドの上面斜視図である。 図2に示された清掃ヘッドの下面斜視図である。 船舶清掃システムの一代替実施形態の代替清掃部材の平面図である。 図4に示された清掃部材の清掃素子の斜視図、側面図、上面図、底面図である。 図4に示された清掃部材の清掃素子の斜視図、側面図、上面図、底面図である。 図4に示された清掃部材の清掃素子の斜視図、側面図、上面図、底面図である。 図4に示された清掃部材の清掃素子の斜視図、側面図、上面図、底面図である。 本発明の一代替実施形態に係る清掃ヘッドのハウジングの上面斜視図である。 図9に示すハウジングの下面斜視図である。 本発明の一代替実施形態に係る清掃ヘッドの清掃部材アセンブリの分解斜視図である。 図11に示す清掃部材アセンブリの斜視図である。 代替清掃ヘッドの下面斜視図である。
図面を参照しつつ、船または他の構造物の浸水部分を現場で清掃する船舶清掃システム10を図1に示す。
本実施形態は、船体の清掃に関して説明されているが、他の用途も想定されていると理解されよう。
システム10は清掃ヘッド14を含んでおり、本例では、使用中に船体12の水中部分上に配設されるよう配置され、船体12から付着物質を分離するよう構成されている。
システム10はさらに、清掃ヘッド14と船体12との間に規定される空間に負圧を生成する装置を含んでおり、それにより清掃ヘッド14により船体から分離された物質は、周辺の海洋環境に入り込むのを阻止し、代わりに、清掃ヘッド14からも引き離される。本例では、負圧を生成する装置は、海洋環境で動作するよう構成されたタイプの従来の吸引ポンプ16である。吸引ポンプ16は油圧駆動または電気駆動でもよい。
海洋環境では、船体12上に存在する付着物質は、典型的には圧倒的に生物型であるが、他の型の物質も存在する可能性がある。
システム10はさらに、船体12から分離された水と物質のスラリーを受取り、水と物質を相互に分離するよう配置された分離装置18および物質から分離された水を実質的に殺菌するよう配置された殺菌装置20を含む。
分離装置18および殺菌装置20は、適切な任意の形態をとってもよいものと理解され、本例では、分離装置18は、バリーン・フィルターズ社製の型、例えばB1010Sバリーン・フィルターであり、殺菌装置は、ベルソン・ミリューテクニック社製の型、例えばベルソン・インライン450紫外線(UV)殺菌装置である。殺菌装置は、追加または代替として、薬品による殺菌構成部品を含んでもよい。さらに、水処理品質向上のために、流量計および他の体積測定装置が含まれてもよい。
システム10はさらに、システムの構成部品に必要な電気および/または油圧駆動を提供するよう配置された動力ユニット22を含む。
本例では、分離装置18、殺菌装置20、および動力ユニット22は、例えば桟橋30の上など、喫水線32よりも上に配設され、吸引ポンプ16は、喫水線32よりも下に配設される。
使用の間、清掃ヘッド14は清掃が望まれる船体12の部分に隣接して配設され、吸引ポンプ16が起動され、清掃ヘッド14により船体12から分離される水および物質を含むスラリーが清掃ヘッド14から引き離され、抽出管路19を通って分離装置18にまで移動するようにされる。分離装置18では、スラリーから分離された固形物質が固形物収集ビン36にたまり、スラリーからろ過された水が殺菌装置20を通過して出口管34を通り、周辺の海洋環境に戻る。
本例は、船体12に関して説明されているが、本システムは、浸水状態にあり、したがって付着物を受けやすい一部を有する、どの構造物にも応用できるものと理解されよう。さらに、本例は、船体または浸水する構造物からの生物付着物の清掃に関して説明されているが、本システムは、さらに、水中または実際に他の液体環境で浸水する構造物上に、長期間にわたり、蓄積する可能性のある、他の型の付着物の清掃にも応用できるものと理解されよう。
図2および図3を参照して、清掃ヘッド14をより詳しく示す。
本例の清掃ヘッド14は、第1および第2本体部分40、42を含み、第1および第2本体部分40、42は、相互に移動可能に接合されることで、第1および第2本体部分40、42により規定される形状が調整可能となる。本例では、第1および第2本体部分40、42は、第1および第2本体部分40、42が相互に対して回転することを可能にするヒンジ44で相互に接合されている。これにより、第1および第2本体部分40、42は、船体12などの構造物の湾曲に概ね適合することが可能になる。
本例の刷毛状の構成においては、第1および第2本体部分40、42に規定される外周には、スカート部46が設けられている。スカート部46の目的は、第1および第2本体部分40、42と、清掃しようとする構造物の表面との間に、十分な有効性のあるシーリングを提供することである。この観点から、シーリングは、吸引ポンプ16により生成される負圧で表面から分離された物質が、清掃ヘッド14を通って表面から引き離される際に、スカート部46を通り過ぎ周辺の海洋環境へ流出する物質が最少なるように、十分に有効でなければならない。これが重要なのは、船体12の表面から分離された生物物質が、周辺環境に好ましくない結果を引き起こす可能性を有するためである。
図3により具体的に示すように、清掃ヘッド14は、船体12の表面上の物質を表面から分離させるよう配置された、1つまたは複数の清掃部材を含む。本例では、2つの相互逆回転清掃部材が設けられており、各清掃部材は、回転可能ブラシ48の形態になっている。
本例では、ブラシ48は少なくとも1つの第1油圧モータ50により回転させられるが、他の構成によりブラシ48の回転を生じさせることも想定されていると理解されよう。本例では、2つの第1油圧モータ50が設けられており、それぞれ回転可能ブラシに関連づけられている。
清掃ヘッド14はさらに、清掃ヘッド14から吸引ポンプ16に延びる吸引管52を含む。吸引管52は、使用の間、表面から分離した水および物質のスラリーを清掃ヘッド14から搬出する。吸引管52から延びているのは、吸引管52と連通し、清掃ヘッド14の反対側に配設されている各々の第1吸引口56まで延びている第1吸引路54である。さらに、吸引管52から延びているのは、吸引管52と連通し、清掃ヘッド14の吸引管52から離れた端に配設されている各々の第2吸引口60まで延びている第2吸引路58である。本例では、第1および第2吸引口56、60は、回転可能なブラシ48に隣接して配設されている。
一例では、1つまたは複数の第1油圧モータ50は、表面から分離された水および物質のスラリーを吸引口56、60に向けて押すことにより、清掃ヘッドの効率を向上させるよう配置されたポンプアセンブリを含んでもよい。
本例では、清掃ヘッド14はさらに、使用の間、ヒンジ44に平行な方向に当該清掃ヘッドが移動するよう促すよう配置された駆動機構を含む。本例では、駆動機構は、減速ギヤボックス64に接合され、清掃ヘッド14の移動を駆動するよう配置された、第2油圧モータ62を含む。
駆動機構は、減速ギヤボックス64に接合された第1駆動軸66および第1駆動軸66上に装着された第1駆動輪68を含む。第1駆動軸66は、自在継手70を通して第2駆動軸72に接合されており、第2駆動輪74は、第2駆動軸72上に装着されている。
第1および第2駆動軸66、72は、自在継手70を通して接合されているため、第1駆動軸66の回転は第2駆動軸72の回転を生じさせ、それにより第1および第2駆動輪68、74の回転を生じさせる。使用の間、第1および第2駆動輪68、74が回転すると、第1および第2駆動輪68、74と清掃される表面との間の接触が、清掃ヘッド14をヒンジ44に概ね平行な方向に移動させる。
自在継手70は、駆動機構が清掃ヘッド14を第1と第2本体部分40、42との間の広範な角度で移動させることができることを確実にするものと理解されよう。
非駆動後輪76が、さらに提供される。
諸輪68、74、76は任意の適切な構成でよく、本例では、各輪は輪体および輪体に巻き付けられた金属ワイヤ78を備える。
本例では、清掃ヘッド14はさらに、油圧液の第2油圧モータ62への流量、それにより第2油圧モータ62の回転速度、第1および第2駆動輪68、74の回転速度、および清掃ヘッド14の移動速度を制御するよう配置された流量制御装置80を含む。
第1および第2油圧モータ50、62には、第1および第2油圧モータ50、62から喫水線32より上に配設された動力ユニット22まで延びている液圧管路92を通して、油圧液が供給される。
一例では、油圧動力は、加圧塩水を第1および第2油圧モータ50、62に提供するために配置された塩水圧動力システムから得てもよい。この配置は、戻りラインを必要としないという利点がある。
本例では、清掃ヘッド14はさらに、第1および第2本体部分40、42と清掃される表面との間の距離の調整を容易にするよう配置された第1および第2高さ調整装置84、86を含む。第1および第2高さ調整装置84、86は、駆動輪68、74ならびに第1および第2本体部分40、42に対する非駆動輪75の相対位置の変更を容易にする。このようにして、使用の間、スカート部46の圧縮度が調整でき、その結果、スカート部46と清掃されている表面との間に形成されるシーリングの有効性が調整できる。この効果は、周囲の海洋環境と清掃ヘッド14および清掃される表面とにより規定される空間との間の圧力差が、必要に応じて調整可能となることであり、したがって、清掃ヘッド14および表面により規定される空間を通過する水量が制御可能となることである。
本例では、清掃ヘッド14はさらに、清掃される表面との清掃ヘッドの接触保持を補助する浮力部材90を含む。
システム10はさらに、吸引ポンプ16と接合可能で、表面から手動で物質を清掃するために操作員による使用が可能な補助清掃ヘッド100を含んでもよい。そのような補助清掃ヘッド100は、清掃ヘッド14のスカート部46と同様の構成のスカート部102を含んでもよく、清掃される表面に隣接する負圧領域を提供してもよく、さらに表面から物質を積極的に除去する清掃部材を含んでも含まなくてもよい。
システム10はさらに、回転可能ブラシ48および/または駆動機構を起動するために、操作員からの正の入力が必要となるように構成された安全機構104を含んでもよい。そのような正の入力がない場合は、回転可能ブラシ48および/または駆動機構の操作は停止する。安全機構は、操作員が行動不能であるか、またはその他清掃ヘッド14を操作できない場合に操作を停止する、従来「デッドマンズ・コントロール」と呼ばれる型でもよい。
操作の間、操作者は、清掃ヘッド14を清掃される表面に隣接して、スカート部46が表面に接触するように置き、システムが起動してブラシ48が回転し始め、負圧が第1および第2本体部分40、42ならびに清掃される表面により規定される空間に生成されるようにする。物質がブラシ48により表面から分離されると、物質は周囲の水に巻き込まれるようになり、水および分離された物質を含むスラリーが、吸引管52を通り、吸引ポンプ16により吸引され、本例では桟橋30上に配設される分離装置18にまで至る。分離装置がスラリーを受取り、スラリーから水を分離し、分離した水を殺菌装置20に流し込む。スラリーから分離された固形物質は、固形物収集ビン36に入り、殺菌装置20を通過した水は殺菌され、出口管34を通って海洋環境に戻され再利用される。
清掃システムは、操作者を、浸水表面から、船体12の特に表面の物質を現場で実質的に清掃するのを可能にするが、これは、表面から除去される実質的にすべての物質が、周辺の水中にまとわりつくことなく、表面から運び去られるからと理解されよう。清掃の実施のために、船を水中から移動させる必要はない。
上記に記載の実施形態の一変形例において、回転可能ブラシ48に追加または回転可能ブラシ48の代替として、清掃部材は、使用の間、処理される表面から物質を削り取るために配置された、1つまたは複数の回転可能清掃素子を含んでもよい。
上記に記載の実施形態のさらなる一変形例において、回転可能ブラシ48に追加または回転可能ブラシ48の代替として、清掃部材は、処理される表面に隣接する流体流を生成するよう配置された、1つまたは複数の清掃素子を含んでもよく、この流体流は、使用の間、実質的に表面に触れることなく物質を表面から放出させる。
例えば、図4から図8には、複数の清掃素子92を含む代替の清掃部材90が示されている。本例における清掃素子92は、回転可能ディスク部94上に着脱可能に配設されており、本例では、回転可能ディスク部94上に提供されている固定孔93にボルトを係合させることによる。
本例では、使用の間、清掃部材90は、清掃部材と清掃される表面との間の位置に、吸引が直接加えられてもよいように配置されており、この目的のために、ディスク部分94は中央開口部95を含んでおり、使用の間、中央開口部95を通して、吸引が加えられてもよい。
図5から図8に、清掃素子92が、より具体的に示されている。本例における清掃素子92は、ディスク部分94へ清掃素子を固定するのを容易にする固定孔96を含んでおり、固定孔96は、図8に示すように、清掃素子の上側に凹設されている。
本例では、清掃素子92は、ディスク部分94の対応する凹部または孔に係合する鍵部分97を含む。
清掃素子92はさらに、外側に延びる足部98を含み、本例では、足部98は、図6に示す約45°の角度αで先細りになるくさび形の部分を規定している。清掃素子の足部98の反対側は、切欠部99であり、本例では、足部98とほぼ同じ形およびサイズの空間を規定している。
清掃素子92は、ディスク部分94上に配設され、使用の間、ディスク部分94が回転するのに伴い、切欠部99が足部98によって規定される回転経路をたどるようディスク部分は配設および移動し、足部98および切欠部99は、処理される表面に相対して移動するが、足部98および切欠部99は、表面とは密に隣接して間隔を置いている。理論に束縛されることを望むものではないが、本配置は正圧領域を足部98に隣接して生じさせ、負圧領域を切欠部99に隣接して生じさせるため、その結果、表面に隣接して流体渦効果を引き起こし、表面上に配設された物質を除去させると思量される。
代替の清掃部材90は、表面に触れることなく、処理される表面から物質を実質的に除去するのを可能にするものであり、このことは、表面との接触が損傷を引き起こしそうな状況、あるいは表面がシリコーンもしくは酸化銅など、表面上に維持されることが望ましいもの、または除去すると有毒となるもので被覆されている状況で、とりわけ有効であると理解されよう。
本例では、清掃素子92はナイロン素材で形成されるが、任意の適切な物質が想定されていると理解されよう。
代替の清掃部材90を組込んだ清掃ヘッド88の代替の実施形態が、図9から図13に示されている。類似の機能が、類似の参照番号で提示されている。
本例では、図9から図12により具体的に示されているように、各清掃部材90はハウジング140に回転可能に装着されている。各ハウジング140は、吸引ポンプ16および駆動軸146を回転可能に受容するよう配置された、駆動用開口部144に液体連通する液体出口管142を含む。
各駆動軸146は、ハウジング140の中心に減圧された領域を生じるよう配置された圧力付与装置に接合されている。本例では、圧力付与装置は、羽根車148を含む。
本例における羽根車148は、互い違いの壁部分154および開口部156が提供されている中空中央起立部152と一体化するディスク部分150を含む。さらに羽根車148は、羽根車148の回転に伴い液体を移動させるのに役立つ外向きに配設された羽根158と、中央起立部152により規定され、開口部156に液体連通する中央開口部159とを含む。
羽根車148は、本例ではばねである弾性部材160を通して、ディスク部分94に接合されており、弾性部材160は、ディスク部分94およびそれにより清掃部材90が、羽根車148に対して弾性的に移動することを可能にする。羽根車148の中央開口部159およびディスク部分94の中央開口部95は、ディスク部分94および羽根車148が1つに接合されると、略一直線になる。
使用の間、本例では図11に示されるように、第1油圧モータ50が駆動軸146を反時計回り方向に回転させて、それによって羽根車148を回転させ、それによって羽根車148の中央起立部152内に負圧領域を生成する。同時に、さらに清掃部材90が回転し、それにより清掃素子92に隣接する表面から物質が除去される。
羽根車148の中央起立部152における負圧領域は、表面から除去された物質を羽根車148内に、さらに羽根車148の開口部156を通して液体出口管142に引き込むものと理解されよう。
このようにして、吸引ポンプ16により清掃部材90と清掃される表面との間に生成される負圧に加えて、さらに、清掃部材90に隣接するスラリーに加えられる吸引力を高める、羽根車148の動作によっても負圧が生成される。
さらに、遠隔吸引ポンプを使用して負圧を生成するのに加えて、清掃ヘッドで負圧を生成することは、吸引ポンプ16と清掃ヘッド14、88との間で、より軽くより安価な導管の使用を可能にするものと理解されよう。
図13に示すように、本例の代替清掃ヘッド88は、2つの代替清掃部材90を含み、各々がそれぞれのハウジング140に装着されている。代替清掃部材90および関連付けられた駆動モータは、使用の間、各清掃部材90が逆回転するように配列されている。
本例では、各ハウジングの周壁160に、スカート部が設けられており、本例では刷毛状の構成になっている。スカート部の目的は、清掃しようとする構造物の表面12との間のシーリングを向上させることである
代替清掃ヘッド88は、使用の間、各ハウジング140および清掃される表面12で規定される第1室ならびに第1室を囲む清掃される表面12で規定される第2室を提供するものと理解されよう。本構成は、使用の間、清掃ヘッド88から周囲の水への物質の流出に対し二重の保護を提供する。
代替清掃ヘッド88は、清掃素子92が提供されている清掃部材90に関連して説明されているが、代替清掃ヘッド88の特徴は、図2および図3に示す清掃ヘッド14に適宜組込んでもよいと理解されよう。例えば、清掃ヘッド14は、清掃ヘッド14で負圧を生成する配置を組込んでもよく、例えば、図9から図13に示す型の羽根車構成を使用して、回転可能ブラシ48の吸引をほぼ中心に生成する。
清掃システム10はさらに、アノード、トランスデューサ・ハウジング、吸引格子および凹部など、船の付属物の上やその近くにある付着物を除去するのに使用される、筐体を含んでもよい。
筐体は、フレーム部材、筐体の長さ方向端部に1対の支持フープ、および1対の端板を含む。フレーム部材、支持フープ、および端板は、透明な天壁、側壁および端壁に、構造的一体性を提供する。本実施形態において、透明壁はパースペックス(Perspex)(登録商標)物質で形成されているが、他の適切な物質も想定されていると理解されよう。
天壁は、細長頂部開口部が形成されている天壁支持バーを含み、さらに頂部開口部の上の筐体の内側に取付けられているのはシーリング・ストリップである。シーリング・ストリップは、ゴムなど、弾性材で形成されており、長手方向スリットを含む。
同様に、側壁および端壁はさらに、側面バーに形成された側面開口部、端面開口部、関連シーリング・ストリップ、および長手方向スリットを含む。
フレーム部材にはさらに、1つまたは複数のシーリング部材が設けられていてもよく、このシーリング部材は、例えば、ゴム素材で形成されており、使用の間、筐体と船との間に、良好なシーリングを得るのに役立つ。
開口部およびシーリング・ストリップの目的は、清掃ノズル(図示なし)を、筐体で規定される空間に、当該空間の相対的負圧環境を過度に損なうことなく、配設できるようにすることである。
筐体はさらに、筐体の内部の空間と連通する管スタブを含んでおり、管スタブは、側面支持バーのうちの1つに配設され、清掃システムの吸引ホースへの接合を容易にする。
本例では、フレーム部材、支持フープ、端板および支持バーは、アルミニウム素材で形成されているが、他の適切な素材も想定されていると理解されよう。
使用の間、筐体は清掃が望まれる付属物の上に配設され、吸引ホース(図示なし)は、筐体内部に相対的な負圧環境がつくられるように管スタブに取付けられる。次に、適切な高圧清掃ノズルが、開口部のうちの1つを通して挿入され、1つまたは複数の付属物およびその周辺から付着物を清掃するのに使用される。船から分離された付着物質は、筐体から引き出され、例えば、抽出管路19を通り分離装置18に至るまで移動させられる。
透明壁は、清掃操作の間、ユーザに良好な視界を提供し、筐体の構成は、付着物質が筐体の外側の周辺の海洋環境へ流出するのを最小限にしつつ、付属物に隣接する船体の領域を清掃可能にすることが理解されよう。
当業者にとって明らかとなる変更および変形は、本発明の範囲内であるとみなされる。
いかなる先行技術公報が本明細書で参照されていようとも、そのような参照は、オーストラリアまたは他国において、当該公報が当技術分野における技術常識の一部を形成することの承認を成すものでないことが理解されよう。
添付の請求項および本発明の先行する記載において、明確な用語または必然的な含意により文脈上別異の解釈を要する場合を除き、単語「備える(comprise)」または「備える(comprises)」もしくは「備えている(comprising)」などの変化形は、包括的意味で使用されており、すなわち、記載された特徴の存在を特定するが、本発明の様々な実施形態におけるさらなる特徴の存在または追加を、あらかじめ排除するものではない。

Claims (22)

  1. 浸水表面を清掃するための清掃ヘッドであって、
    使用の間、前記清掃ヘッドが前記浸水表面上に配設され、かつ清掃部材が浸水表面に対して移動すると、前記浸水表面上の物質を前記浸水表面から分離させるように配置される少なくとも1つの清掃部材と、
    吸引口に負圧が生成されたときに、前記浸水表面から前記少なくとも1つの清掃部材により分離された物質が、吸引口を通って前記清掃ヘッドから引き離される、少なくとも1つの吸引口と、を備え、
    清掃部材が浸水表面に対して移動するときに清掃部材が吸引口の周りを回転し、清掃部材によって浸水表面から分離された材料が吸引口を通って引き離されるように、各清掃部材には少なくとも1つの吸引口が配置される清掃ヘッド。
  2. 複数の清掃部材を備える、請求項1に記載の清掃ヘッド。
  3. 各清掃部材は、少なくとも1つの清掃素子を含む、請求項1または2に記載の清掃ヘッド。
  4. 各清掃部材が回転可能ディスク部を備え、各ディスク部は、少なくとも1つの清掃素子及び略中央に配置された吸引口を含む、請求項3に記載の清掃ヘッド。
  5. 少なくとも1つの清掃素子は、使用の間、前記清掃素子が前記浸水表面に対して移動するが実質的には触れないとき、前記浸水表面に隣接する流体流を生成するよう配置され、前記流体流は、前記浸水表面から物質を放出させる、請求項3または4に記載の清掃ヘッド。
  6. 少なくとも1つの清掃素子は、使用の間、前記清掃素子の移動方向を向いている、前記清掃素子の第一の側に配設された足部と、使用の間、前記清掃素子の前記移動方向と逆の方向を向いている、前記清掃素子の第二の側に配設された切欠部とを含む、請求項5に記載の清掃ヘッド。
  7. 前記足部は、略くさび形である、請求項6に記載の清掃ヘッド。
  8. 少なくとも1つの清掃部材が、回転可能ブラシを備える、請求項1または2に記載の清掃ヘッド。
  9. 少なくとも1つの清掃部材が、使用の間、前記浸水表面から物質を削り取るよう配置された回転可能な羽根を備える、請求項1または2に記載の清掃ヘッド。
  10. 吸引口における圧力を減じるための羽根車を備える、請求項1〜9のいずれか一項に記載の清掃ヘッド。
  11. 前記羽根車は前記清掃部材に弾性的に接合される、請求項10に記載の清掃ヘッド。
  12. 浸水表面を清掃する方法であって、
    使用の間、清掃ヘッドが前記浸水表面上に配設されかつ清掃部材が浸水表面に対して移動すると、前記浸水表面上の物質を前記浸水表面から分離させるように配置される少なくとも1つの清掃部材と、
    吸引口に負圧が生成されたときに、前記浸水表面から前記少なくとも1つの清掃部材により分離された物質が、吸引口を通って前記清掃ヘッドから引き離される、少なくとも1つの吸引口と、を備え、
    清掃部材が浸水表面に対して移動するときに清掃部材が吸引口の周りを回転し、清掃部材によって浸水表面から分離された材料が吸引口を通って引き離されるように、各清掃部材には少なくとも1つの吸引口が配置される
    清掃ヘッドを提供することと、
    前記清掃ヘッドを前記浸水表面上に配設することと、
    前記少なくとも1つの清掃素子を前記浸水表面に対して移動することと、
    浸水表面から分離された材料が前記少なくとも1つの吸引口を通って前記清掃ヘッドから引き離されるように、負圧を生成すること、
    を含む方法。
  13. 複数の清掃部材を備える、請求項12に記載の方法。
  14. 各清掃部材は、少なくとも1つの清掃素子を含む、請求項12または13に記載の方法。
  15. 各清掃部材が回転可能ディスク部を備え、各ディスク部は、少なくとも1つの清掃素子及び略中央に配置された吸引口を含む、請求項14に記載の方法。
  16. 少なくとも1つの清掃素子が、使用の間、前記清掃素子が前記浸水表面に対して移動するが実質的には触れないとき、前記浸水表面に隣接する流体流を生成するよう配置され、前記流体流は、前記浸水表面から物質を放出させる、請求項14または15に記載の方法。
  17. 少なくとも1つの清掃素子は、使用の間、前記清掃素子の移動方向を向いている、前記清掃素子の第一の側に配設された足部と、使用の間、前記清掃素子の前記移動方向と逆の方向を向いている、前記清掃素子の第二の側に配設された切欠部とを含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記足部は、略くさび形である、請求項17に記載の方法。
  19. 少なくとも1つの清掃部材が、回転可能ブラシを備える、請求項12または13に記載の方法。
  20. 少なくとも1つの清掃部材が、使用の間、前記浸水表面から物質を削り取るよう配置された回転可能羽根を備える、請求項12または13に記載の方法。
  21. 吸引口における圧力を減じるための羽根車を備える、請求項12〜20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記羽根車は前記清掃部材に弾性的に接合される、請求項21に記載の方法。

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