JP2019058281A5 - - Google Patents

Description

上記課題に鑑みてなされた請求項１に係る発明は、遊技領域に、第１始動口、該第１始動口とは異なる第２始動口、及び少なくとも小当り遊技において開閉される大入賞口を備え、前記第１始動口または前記第２始動口に遊技球が入球したことに起因して乱数値を抽出する乱数値抽出手段と、前記乱数値に基づいて当否判定を行う当否判定手段と、該当否判定手段の当否判定結果を示す特別図柄を決定する特別図柄決定手段と、所定時間、前記特別図柄を変動させた後、前記特別図柄決定手段により決定された特別図柄を確定表示することにより、前記当否判定結果を遊技者に告知する特別図柄制御手段と、前記当否判定手段が行なった当否判定の結果が大当りの場合に大当り遊技を行う大当り遊技実行手段と、前記第２始動口への入球に起因して前記乱数値抽出手段により抽出された乱数値に基づいて小当り遊技を行うか否かの判定を行う小当り判定手段と、該小当り判定手段により小当り遊技を行うと判定されると前記小当り遊技を実行する小当り遊技実行手段と、所定の前記大当り遊技が実行されたことに起因して、該大当り遊技後に行なう前記第２始動口への入球に起因して変動される前記特別図柄の変動時間を短縮する変動時間短縮手段と、前記所定の大当り遊技とは異なる大当り遊技に起因して、前記変動時間短縮手段によって変動時間が短縮される遊技状態を通常に戻す変動時間初期化手段とを備え、前記第１始動口への入球に起因して前記特別図柄制御手段が行なう特別図柄の変動、及び前記第２始動口への入球に起因して前記特別図柄制御手段が行なう特別図柄の変動を同時に行なうことが可能であり、前記小当り判定手段により前記小当り遊技を行うと判定される確率は、前記大当り判定手段により前記大当り遊技を行うと判定される確率よりも高く、前記変動時間短縮手段により前記変動時間が短縮された遊技状態では、前記第２始動口へ入賞させたことに起因して前記小当り遊技実行手段により実行される前記小当り遊技により、前記第１始動口へ入賞させるよりも遊技者にとって有利な遊技が可能となる弾球遊技機において、前記所定の大当り遊技とは異なる大当り遊技は、第２始動口への入球に起因して実行されるものであり、前記第２始動口を狙って発射された遊技球が前記第１始動口にも入球可能に構成されており、前記第１始動口への入球に起因して前記乱数値抽出手段により抽出された乱数値に基づく前記当否判定の結果が大当りの場合に、該当否判定に基づいて前記特別図柄制御手段により行われる変動の間は、前記第２始動口への入球に起因して大当り遊技が発生することを禁止する大当り遊技禁止手段と、実行中の前記変動時間が短縮された遊技状態が終了することのない期間であることを示すための特別演出を実行する特別演出実行手段と、を備え、該特別演出実行手段は、前記大当り遊技禁止手段により、前記禁止がなされている間に、前記特別演出を実行するものであることを特徴とする。

Claims (2)

1. 遊技領域に、第１始動口、該第１始動口とは異なる第２始動口、及び少なくとも小当り遊技において開閉される大入賞口を備え、
   前記第１始動口または前記第２始動口に遊技球が入球したことに起因して乱数値を抽出する乱数値抽出手段と、
   前記乱数値に基づいて当否判定を行う当否判定手段と、
   該当否判定手段の当否判定結果を示す特別図柄を決定する特別図柄決定手段と、
   所定時間、前記特別図柄を変動させた後、前記特別図柄決定手段により決定された特別図柄を確定表示することにより、前記当否判定結果を遊技者に告知する特別図柄制御手段と、
   前記当否判定手段が行なった当否判定の結果が大当りの場合に大当り遊技を行う大当り遊技実行手段と、
   前記第２始動口への入球に起因して前記乱数値抽出手段により抽出された乱数値に基づいて小当り遊技を行うか否かの判定を行う小当り判定手段と、
   該小当り判定手段により小当り遊技を行うと判定されると前記小当り遊技を実行する小当り遊技実行手段と、
   所定の前記大当り遊技が実行されたことに起因して、該大当り遊技後に行なう前記第２始動口への入球に起因して変動される前記特別図柄の変動時間を短縮する変動時間短縮手段と、
   前記所定の大当り遊技とは異なる大当り遊技に起因して、前記変動時間短縮手段によって変動時間が短縮される遊技状態を通常に戻す変動時間初期化手段と
   を備え、
   前記第１始動口への入球に起因して前記特別図柄制御手段が行なう特別図柄の変動、及び前記第２始動口への入球に起因して前記特別図柄制御手段が行なう特別図柄の変動を同時に行なうことが可能であり、
   前記小当り判定手段により前記小当り遊技を行うと判定される確率は、前記大当り判定手段により前記大当り遊技を行うと判定される確率よりも高く、
   前記変動時間短縮手段により前記変動時間が短縮された遊技状態では、前記第２始動口へ入賞させたことに起因して前記小当り遊技実行手段により実行される前記小当り遊技により、前記第１始動口へ入賞させるよりも遊技者にとって有利な遊技が可能となる弾球遊技機において、
   前記所定の大当り遊技とは異なる大当り遊技は、第２始動口への入球に起因して実行されるものであり、
   前記第２始動口を狙って発射された遊技球が前記第１始動口にも入球可能に構成されており、
   前記第１始動口への入球に起因して前記乱数値抽出手段により抽出された乱数値に基づく前記当否判定の結果が大当りの場合に、該当否判定に基づいて前記特別図柄制御手段により行われる変動の間は、前記第２始動口への入球に起因して大当り遊技が発生することを禁止する大当り遊技禁止手段と、
   実行中の前記変動時間が短縮された遊技状態が終了することのない期間であることを示すための特別演出を実行する特別演出実行手段と、
   を備え、
   該特別演出実行手段は、前記大当り遊技禁止手段により、前記禁止がなされている間に、前記特別演出を実行するものである
   ことを特徴とする弾球遊技機。
2. 請求項１に記載の弾球遊技機において、
   前記所定の大当り遊技とは異なる大当り遊技が、前記第１始動口への遊技球の入球に起因して実行されることはないことを特徴とする弾球遊技機。