JP2019057453A - 雌端子 - Google Patents
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Abstract
Description
このようなばね接点部は、雄端子のタブ状接続部との十分な接触荷重を確保することが接続信頼性において重要である。
これにより、本発明に係る雌端子は、前記ばね接点部の前記先端が前記突き当て突起によって突き当てられて固定された状態となり、前記タブ状接続部が前記ばね接点部の前記膨らみ部分を押圧する力が打ち出し成形によって変形され難い前記突き当て突起から反力となって前記タブ状接続部との大きな接触荷重として作用される。
しかも、本発明に係る雌端子は、前記突き当て突起が、前記一面側の板状の壁を打ち出し成形することによって成形されているので、小型化に対応することができる。
従って、本発明に係る雌端子は、小型化に対応しつつ、雄端子のタブ状接続部に対してばね接点部が十分な接触荷重を確保して接続することができる。
本発明の実施例に係る雌端子1は、図1に示すように、雄端子50のタブ状接続部51が挿入される筒状部11内にタブ状接続部51が接続されるばね接点部12が設けられている。
このばね接点部12は、折り曲げ部分12aと折り返し部分の先端12bとの間に一面11bに対向する対向面11c側に山なりに膨らみ部分12cを設けて屈曲形成され、膨らみ部分12cと対向面11cの間で筒状部11に挿入されたタブ状接続部51を挟持することによってタブ状接続部51に接続するようになっている。
この突き当て突起13は、打ち出し成形されているので一面11b側の板状の壁を切り起こして凸部を形成する場合に比して変形され難いようになっている。
突き当て傾斜面13aは、傾斜角度R(図5参照)が、ばね接点部12を変形させるような想定を超える過大な荷重をかけてばね接点部12の先端12bが突き当て突起13に突き当てられた場合、先端12bが突き当て突起13をのり越えてばね接点部12にかかる応力を開放するように調整されている。
図6は、コネクタハウジング110の端子収容室111に雌端子1が収容された状態のコネクタ100の断面図であり、(a)が雄端子50が雌端子1に接続される前の状態を示した図であり、(b)が雄端子50が雌端子1に接続された状態を示した図である。
弾性変形されていないばね接点部12は、先端12bと突き当て突起13との間に隙間が空いた状態になっている。
筒状部11の対向面11cとばね接点部12の膨らみ部分12cとの間にタブ状接続部51が挿入されると、タブ状接続部51がばね接点部12の膨らみ部分12cを筒状部11の一面11b側に押圧するため、膨らみ部分12cと一面11bとの間の空間を狭めるようにばね接点部12が弾性変形される。
ばね接点部12が膨らみ部分12cと一面11bとの間の空間を狭めるように弾性変形されると、ばね接点部12の先端12bが筒状部11の内方に移動されることによって、突き当て突起13に突き当てられる。
このようにして、ばね接点部12の先端12bが突き当て突起13によって突き当てられて固定された状態では、タブ状接続部51がばね接点部12の膨らみ部分12cを押圧する力が反力となってタブ状接続部51との大きな接触荷重として作用される。
これにより、本発明の実施例に係る雌端子1は、ばね接点部12の先端12bが突き当て突起13によって突き当てられて固定された状態となり、タブ状接続部51がばね接点部12の膨らみ部分12cを押圧する力が打ち出し成形によって変形され難い突き当て突起13から反力となってタブ状接続部51との大きな接触荷重として作用される。
しかも、本発明の実施例に係る雌端子1は、突き当て突起13が、一面11b側の板状の壁11bbを打ち出し成形することによって成形されているので、小型化に対応することができる。
従って、本発明の実施例に係る雌端子1は、小型化に対応しつつ、雄端子50のタブ状接続部51に対してばね接点部12が十分な接触荷重を確保して接続することができる。
10 端子接続部
11 筒状部
11a 開口
11b 一面
11bb 壁
11c 対向面
12 ばね接点部
12a 折り曲げ部分
12b 先端
12c 膨らみ部分
13 突き当て突起
13a 突き当て傾斜面
20 電線接続部
21 導体加締め部
22 被覆加締め部
30 連結部
31 底壁
32 側壁
33 係止孔
50 雄端子
51 タブ状接続部
60 電線
61 導体部
62 絶縁被覆
100 コネクタ
110 コネクタハウジング
111 端子収容室
111a 弾性係止片
Claims (2)
- 雄端子のタブ状接続部が挿入される筒状部の一面側の板状の壁を前記タブ状接続部が挿入される開口側から筒内方に向けて折り返した折り曲げ部分と折り返し部分の先端との間に前記一面に対向する対向面側に山なりに膨らみ部分を設けて屈曲形成され、該膨らみ部分と前記対向面の間で前記筒状部に挿入された前記タブ状接続部を挟持することによって前記タブ状接続部に接続するばね接点部と、
前記対向面と前記膨らみ部分との間に前記タブ状接続部が挿入された場合、前記筒状部の内方に移動される前記ばね接点部の前記先端が突き当てられるように前記一面に凸となるように打ち出し成形された突き当て突起と、
を有する
ことを特徴とする雌端子。 - 前記突き当て突起は、
前記一面から当該突き当て突起の頂点に向けて傾斜された面であり、前記ばね接点部の前記先端が突き当てられる突き当て傾斜面が形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の雌端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017182040A JP2019057453A (ja) | 2017-09-22 | 2017-09-22 | 雌端子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017182040A JP2019057453A (ja) | 2017-09-22 | 2017-09-22 | 雌端子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019057453A true JP2019057453A (ja) | 2019-04-11 |
Family
ID=66107815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017182040A Abandoned JP2019057453A (ja) | 2017-09-22 | 2017-09-22 | 雌端子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019057453A (ja) |
-
2017
- 2017-09-22 JP JP2017182040A patent/JP2019057453A/ja not_active Abandoned
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