JP2019056756A - 補充構造、組立体及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像装置におけるトナーの補充構造において、回転体が搬送した現像剤で補充路を塞ぐものと比べて、収容部内の現像剤の高位を安定させることを目的とする。【解決手段】補充構造42は、現像剤Gの収容部32Cの内部で、かつ、トナーTNの補充路40の下方で、最低位の現像剤Gに接触する配置とされ、外周に現像剤Gを保持しつつ回転する回転体50と、前記回転体50の回転方向Aで前記補充路40よりも上流側で、前記収容部32Cと前記補充路40とを繋ぐ第一路44と、前記回転体50の回転方向Aで前記補充路40よりも下流側で前記収容部32Cと補充路40とを繋ぎ、下流端46Bが、最高位HUよりも下に位置され、前記第一路44よりも広い第二路46と、を備えたものである。【選択図】図2

Description

本発明は、現像装置におけるトナーの補充構造、組立体及び画像形成装置に関するものである。
特許文献1に記載の現像装置は、トナーホッパーから現像剤収納ケースに新しいトナーを補給する機構にアジテータを用い、トナー補給口にアーチ型・三角錐型のプレドクターが配置されているものである。
特開2001−249537号公報
本発明は、現像装置におけるトナーの補充構造において、回転体が搬送した現像剤で補充路を塞ぐものと比べて、収容部内の現像剤の高位を安定させることを目的とする。
本発明の請求項1に記載の補充構造は、現像剤の収容部の内部で、かつ、トナーの補充路の下方で、最低位の現像剤に接触する配置とされ、外周に現像剤を保持しつつ回転する回転体と、前記回転体の回転方向で前記補充路よりも上流側で、前記収容部と前記補充路とを繋ぐ第一路と、前記回転体の回転方向で前記補充路よりも下流側で前記収容部と補充路とを繋ぎ、下流端が現像剤の最高位よりも下に位置され、前記第一路よりも広い第二路と、を備えたものである。
本発明の請求項2に記載の補充構造は、現像剤の収容部内で、かつ、トナーの補充路の下方で回転し、該補充路に対する回転方向の上流側に位置する第一路を通じて前記収容部から前記補充路に現像剤を搬送する回転体と、前記回転体の回転に伴って前記補充路から前記収容部にトナーが搬送される第二路であって、前記第一路よりも広く、前記収容部の現像剤の高位が設定高位を越えると該現像剤によって下流端が塞がれる第二路と、を備えたものである。
本発明の請求項3に記載の補充構造は、前記回転体は、複数の磁極が間隔を隔てて設けられ、回転しない芯材と、前記芯材の外周を覆い、前記芯材の外周に沿って回転する外筒と、を備え、前記芯材は、前記第一路の上流端の側に設けられた第一磁極と、前記第一路の下流端の側に設けられた第二磁極と、前記第二路の下方の前記収容部の内部であって、かつ、前記第一磁極よりも高い位置に設けられた第三磁極と、を備えたものである。
本発明の請求項4に記載の補充構造は、前記回転体は、複数の磁極が間隔を隔てて設けられ、回転しない芯材と、前記芯材の外周を覆い、前記芯材の外周に沿って回転する外筒と、を備え、前記芯材は、前記第一路の上流端部と前記第二路の下流端部との間で前記収容部に対向する部分に設けられた第一磁極と、前記第一路内の前記上流端部と前記下流端部との間に設けられた第二磁極と、前記補充路に対向する部分に設けられた第三磁極と、を備えたものである。
本発明の請求項5に記載の補充構造は、前記磁極は、前記第一磁極及び前記第三磁極が同極性とされ、前記第二磁極が、前記第一磁極及び第三磁極とは逆極性とされているものである。
本発明の請求項6に記載の補充構造は、前記回転体は、複数の磁極が間隔を隔てて設けられ、回転しない芯材と、前記芯材の外周を覆い、前記芯材の外周に沿って回転する外筒と、を備え、前記芯材は、前記第一路内の上流端部に近接する位置に設けられた第一磁極と、前記補充路に対向する部分に設けられた第二磁極と、を備えたものである。
本発明の請求項7に記載の補充構造は、前記磁極は、前記第一磁極と前記第二磁極とは逆極性とされているものである。
本発明の請求項8に記載の補充構造は、前記収容部は、現像装置におけるトナーとキャリアとを含む現像剤を撹拌する撹拌部材を備える撹拌路であり、前記回転体の下端は、前記撹拌部材の上端よりも低い位置に配置されているものである。
本発明の請求項9に記載の補充構造は、前記撹拌部材は、回転軸と、該回転軸の外周に形成される螺旋羽根と、該回転軸の前記回転体に対向する部分から前記撹拌路における下流側にずれた位置に、他の部分よりも大径に形成される大径部と、を備えるものである。
本発明の請求項10に記載の組立体は、潜像が形成される像保持体と、前記像保持体の外周面に形成された潜像をトナー像として現像する請求項1から9のいずれか1項に記載の補充構造を備えた現像装置と、を含み、画像形成装置本体に対して一体として交換されるように組み立てられたものである。
本発明の請求項11に記載の画像形成装置は、像保持体と、前記像保持体の外周面を帯電する帯電装置と、前記帯電装置によって帯電された前記像保持体の外周面に潜像を形成する潜像形成装置と、前記潜像をトナー像として現像する請求項1から9のいずれか1項に記載の補充構造を備えた現像装置と、前記トナー像を被転写体に転写する転写装置と、を備えたものである。
本発明の請求項1の構成によれば、回転体が搬送した現像剤で補充路を塞ぐものと比べて、収容部内の現像剤の高位を安定させることができる。
本発明の請求項2の構成によれば、回転体が搬送した現像剤で補充路を塞ぐものと比べて、収容部内の現像剤の高位を安定させることができる。
本発明の請求項3の構成によれば、磁極が2つのものと比べて、現像剤の高位を安定させることができる。
本発明の請求項4の構成によれば、磁極が2つのものと比べて、現像剤の高位を安定させることができる。
本発明の請求項5の構成によれば、第二磁極が、第一磁極及び第三磁極と同極性のものと比べて、トナーによる補充路の閉塞不良を抑制できる。
本発明の請求項6の構成によれば、磁極が3つのものと比べて、容易に制作をすることができる。
本発明の請求項7の構成によれば、第一磁極と第二磁極とが同極性のものと比べて、トナーによる補充路の閉塞不良を抑制できる。
本発明の請求項8の構成によれば、回転体と撹拌部材が上下方向に重なって配置される構成において、回転体が搬送したトナーで補充路を塞ぐものと比べて、収容部内の現像剤の高位を安定させることができる。
本発明の請求項9の構成によれば、回転軸の軸径が軸方向に一様のものと比べて、現像剤が設定高位に達してからトナーの補充が停止されるまでの時間が短縮できる。
本発明の請求項10の構成によれば、請求項1から9のいずれか1項に記載の補充構造を有しないものと比べて、像保持体上のトナー像における画像ムラを抑制することができる。
本発明の請求項11の構成によれば、請求項1から9のいずれか1項に記載の補充構造を有しないものと比べて、出力画像における画像ムラを抑制することができる。
本実施形態に係る現像装置の内部の全体構成を示す一部断面平面図である。 本実施形態に係る現像装置の図1における2−2断面図である。 本実施形態に係る現像装置を用いた画像形成装置の概略レイアウトを示す概略正面図である。 (A)本実施形態に係る補充調整部を回転部材の回転軸方向から見た概略断面図である。(B)本実施形態に係る補充路の下流端部の開口と回転部材との重なりを示す概略平面図である。 マグネットロールに内装される磁極の配置を示す概略断面図である。 撹拌部材における大径部を示す一部断面平面図である。 本実施形態に係る補充調整部の作用を示す図であって、補充路の下流端部が現像剤によって塞がれ、トナーの補充が停止されている状態を示す概略断面図である。 本実施形態に係る補充調整部の作用を示す図であって、現像剤の高位が低下し、補充路から第二路に向けてトナーの補充が開始された状態を示す概略断面図である。 本実施形態に係る補充調整部の作用を示す図であって、トナーが第二路を通じて撹拌路に補充されている状態を示す概略断面図である。 本実施形態に係る補充調整部の作用を示す図であって、トナーの補充が終了し、現像剤が第二路を通じて補充路に向けて上昇している状態を示す概略断面図である。 比較例におけるトナーの補充構造を示す概略断面図である。 変形例1におけるトナーの補充構造を示す概略断面図である。 変形例2におけるトナーの補充構造を示す概略断面図である。
本実施形態に係る補充機構、及び画像形成装置の一例について、図1から図6を用いて説明する。なお、図中に示す矢印Hは、装置の上下方向(鉛直方向)を示し、矢印Wは、装置の幅方向(水平方向)を示し、矢印Dは、装置の奥行方向(水平方向)を示す。
<画像形成装置の全体構成>
図3に示すように、本実施形態に係る画像形成装置10には、上下方向(矢印H方向)の下方から上方へ向けて、用紙Pが収容される用紙収容部12と、用紙Pを搬送する搬送部14と、用紙Pに画像形成を行う画像形成部16とが、この順で備えられている。
〔収容部〕
用紙収容部12には、画像形成装置10の筐体10Aから装置奥行方向の手前側に引き出し可能な収容部材12Aが備えられており、この収容部材12Aに用紙Pが積載されている。さらに、用紙収容部12には、収容部材12Aに積載された用紙Pを、搬送部14を構成する搬送経路14Aに送り出す送出ロール14Bが備えられている。
ここで、用紙Pは、被転写体の一例である。
〔搬送部〕
搬送部14は、搬送経路14Aに沿って、用紙Pを収容部材12Aから送り出す送出ロール14Bと、用紙Pを、画像形成部16を経由して用紙排出部10Bまで搬送する複数の搬送ロール14Cとを備えている。
〔画像形成部〕
画像形成部16には、装置本体に対して脱着可能で、黒色のトナー画像を形成する画像形成部の一例としての画像形成ユニット18と、露光光を後述する感光体ドラム20に照射する露光部材の一例としての露光ユニット26とが備えられている。さらに、画像形成部16には、画像形成ユニット18によって形成されたトナー像を用紙Pに転写する転写ロール22と、熱と圧力とでトナー画像を用紙Pに定着する定着装置28とが備えられている。ここで、露光ユニット26は、潜像形成装置の一例であり、転写ロール22は、転写装置の一例である。
この画像形成ユニット18は、感光体ドラム20と、露光ユニット26と、帯電ロール24と、現像装置30とを備える。
帯電ロール24は、感光体ドラム20の表面を帯電させるものであり、現像装置30は、露光ユニット26によって露光光が照射されて感光体ドラム20に形成された静電潜像を現像してトナー画像として可視化するものである。ここで、帯電ロールは、帯電装置の一例である。
そして、画像形成ユニット18を、図中、紙面の手前側に移動させることで、画像形成ユニット18を筐体10Aに対し脱着できるようになっている。ここで、画像形成ユニット18は、組立体の一例である。
(画像形成装置の作用)
画像形成装置10では、次のようにして画像が形成される。
先ず、電圧が印加された帯電ロール24は、感光体ドラム20の表面を予定の電位で一様にマイナス帯電する。続いて、外部から入力されたデータに基づいて露光ユニット26は、帯電した感光体ドラム20の表面に露光光を照射して静電潜像を形成する。
これにより、データに対応した静電潜像が感光体ドラム20の表面に形成される。さらに、現像装置30は、この静電潜像を現像し、トナー画像として可視化する。
そこで、収容部材12Aから送出ロール14Bによって搬送経路14Aへ送り出された用紙Pは、感光体ドラム20と転写ロール22とが接触する転写位置Tへ送り出される。感光体ドラム20と転写ロール22とが接触する転写位置Tでは、用紙Pが感光体ドラム20と転写ロール22とによって挟持搬送されることで、感光体ドラム20の表面のトナー画像は、用紙Pに転写される。
用紙Pに転写されたトナー画像は、定着装置28によって用紙Pに定着される。そして、トナー画像が定着した用紙Pは、複数の搬送ロール14Cによって筐体10Aの外部に設けられた用紙排出部10Bに排出される。
<現像装置の構成>
次に、現像装置30について、図1から図5を参照しながら説明する。
現像装置30は、図1及び2に示すように、筐体32と、感光体ドラム20と対向して配置されている現像ロール34と、現像ロール34に現像剤Gを供給する供給オーガ38と、現像剤Gを撹拌する撹拌オーガ36とを備えている。
ここで、感光体ドラム20は、像保持体の一例であり、撹拌オーガ36は、撹拌部材の一例である。
なお、本実施形態における現像剤Gは、トナーTNと磁性キャリア(以下、「キャリアC」という)とを主要成分として構成されている二成分現像剤である。
〔筐体〕
現像装置30の筐体32は、図1及び2に示すように、感光体ドラム20の隣に配置されており、筐体32において、感光体ドラム20を臨む部分には、筐体32の内部を開放する開口部32Aが装置奥行方向に延びて形成されている。
また、開口部32Aを挟んで感光体ドラム20の反対側には、現像ロール34が配置されている受渡路32Bが装置奥行方向に延びて形成されている。
また、受渡路32Bの斜め下方には、供給オーガ38が配置されている供給路32Dが装置奥行方向に延びて形成されている。
また、供給路32Dを挟んで受渡路32Bの反対側には、撹拌オーガ36が配置されている撹拌路32Cが装置奥行方向に延びて形成されている。
また、供給路32D、及び撹拌路32Cを形成する壁面は、図2に示すように、断面U字状とされている。
さらに、供給路32Dと撹拌路32Cとの間には、供給路32Dと撹拌路32Cとを仕切る仕切壁32Eが形成されている。
−供給路・攪拌路−
図1に示すように、筐体32において、供給路32Dの上流側(装置奥行方向Dの奥側(図面右側))から下流側(装置奥行方向Dの手前側(図面左側))に亘って、供給オーガ38が配置されている(図1において、左右端部にのみ記載。)。
また、撹拌路32Cの上流側(装置奥行方向Dの手前側(図面左側))から下流側(装置奥行方向Dの奥側(図面右側))に亘って、撹拌オーガ36が配置されている。
また、図2に示すように、トナーTNを、撹拌路32Cに補充するための後述する補充調整部42及び補充路40が形成されている。
この補充調整部42及び補充路40は、図1に示すように、撹拌路32Cの上流側に位置している。
また、仕切壁32Eは、装置奥行方向において、撹拌路32Cと供給路32Dとを連絡する上流側連絡路32Fと下流側連絡路32Gとの間に配置されている。
〔現像ロール〕
現像ロール34は、図2に示すように、受渡路32Bに配置されている。また、現像ロール34と感光体ドラム20との間には、現像ロール34から感光体ドラム20に現像剤Gを受け渡すための間隙(現像ギャップ)が形成されている。
そして、現像ロール34は、断面円状のマグネットロール34Aと、マグネットロール34Aに被せられ、マグネットロール34Aの周りを回転する回転スリーブ34Bとを含んで構成されている。
この回転スリーブ34Bは、図示せぬ駆動源から回転力が伝達されて、図中矢印A方向(時計方向)に回転するようになっている。
〔供給オーガ〕
図1及び図2に示すように、供給オーガ38は、供給路32Dに配置されている。
供給オーガ38は、装置奥行方向に延びている供給軸38Aと、供給軸38Aの外周面に形成されている螺旋状の供給羽根38Bを含んで構成されている。
供給軸38Aの両端部は、筐体32の壁部に回転可能に支持されており、供給軸38Aの一方の端部には、駆動源から回転力が伝達されるギア(図示省略)が固定されている。
この構成において、回転する供給オーガ38は、供給路32Dの現像剤Gを上流側から下流側に搬送しながら、現像剤Gを現像ロール34に供給するようになっている。
また、回転する供給オーガ38の供給羽根38Bによって、供給路32Dの下流側で、撹拌路32Cの上流側に連絡する上流側連絡路32Fを通じて、供給路32Dを搬送されてきた現像剤Gを撹拌路32Cの撹拌オーガ36に受け渡す。
〔撹拌オーガ〕
撹拌オーガ36は、撹拌路32Cに配置されている(図1、2参照)。
撹拌オーガ36は、装置奥行方向に延びている撹拌軸36Aと、撹拌軸36Aの外周面に形成されている螺旋状の撹拌羽根36Bを含んで構成されている。ここで、撹拌軸36Aは、回転軸の一例であり、撹拌羽根36Bは、螺旋羽根の一例である。
撹拌軸36Aの両端部は、筐体32の壁部に回転可能に支持されており、撹拌軸36Aの一方の端部には、駆動源から回転力が伝達されるギア(図示省略)が固定され、ている。
撹拌羽根36Bは、撹拌路32Cに配置されている撹拌軸36Aの部分に形成されている。
また、図1、6に示すように、撹拌軸36Aは、後述する回転部材50に対向する部分から撹拌路32Cにおける下流側にずれた位置に、他の部分よりも大径に形成される大径部36Cを備えている。
本実施形態においては、大径部36Cは、回転部材50の撹拌路32Cにおける下流側の端部に対して、撹拌オーガ36の撹拌羽根36Bの1ピッチ程度下流側から形成され、該下流側に向けて撹拌羽根36Bの2ピッチから3ピッチ分程度の長さを有している。
この構成において、回転する撹拌オーガ36の撹拌羽根36Bが、後述する補充路40及び補充調整部42を通じて撹拌路32Cに補充されたトナーTNを、上流側連絡路32Fを通じて供給オーガ38から受け渡された現像剤Gとともに撹拌しながら搬送する。
このようにして、現像剤Gは、撹拌路32Cと供給路32Dとの間で循環するようになっている。
(現像装置の作用)
次に、現像装置30の作用について説明する。
現像装置30の筐体32の内部では、回転する供給オーガ38、及び回転する撹拌オーガ36が、図1に示すように、現像剤Gを撹拌しながら供給路32Dと撹拌路32Cとの間で循環させる(図中矢印参照)。
現像剤Gが撹拌されることで、現像剤G中のトナーTNとキャリアCとが擦れ、トナーTNが予め定められた極性に摩擦帯電する。
図2に示すように、回転する供給オーガ38によって、現像ロール34に現像剤Gが供給され、現像ロール34に供給された現像剤Gは、マグネットロール34Aの磁力によって、現像ロール34の表面に磁気ブラシ(図示省略)を形成した状態で保持される。
そして、回転する回転スリーブ34Bは、現像剤Gを感光体ドラム20と対向する位置まで搬送する。
感光体ドラム20の現像ギャップまで搬送された現像剤Gに含まれるトナーTNが感光体ドラム20に形成された静電潜像に付着し、静電潜像がトナー像として現像される。
このように、現像装置30は、用紙Pに画像を形成するための現像剤Gを感光体ドラム20に供給する。
現像装置30では、供給路32Dと撹拌路32Cとの間で循環する現像剤G中のトナーTNが減少したことの情報を、制御部10C(図1参照)が図示しない検出手段から受け取る。
制御部10Cは、トナー供給部60のトナー供給容器本体62に収容されているトナーTNを、後述する補充路40及び補充調整部42を通じて撹拌路32Cに流し込む。
<要部の構成>
[補充路・補充調整部]
本発明の要部である補充路40及び補充調整部42について説明する。
[補充路]
図2に示すように、筐体32には、トナー供給部60から撹拌路32Cにトナーを補充する補充路40が設けられている。
補充路40は、筐体32において、撹拌路32Cの供給路32Dとは反対側における斜め上方の位置で上方に開口し、筐体32の上方に配置されるトナー供給部60のトナー供給容器本体62に設けられた補給口62Aと接続している。
補充路40の下方の開口である下流端部40Aは、後述する補充調整部42と接続している。
また、図4(B)に示すように、補充路40と回転部材50とを装置高さ方向Hから見た(平面視)場合、補充路40の下流端部40Aにおける開口の大きさは、後述する回転部材50の外形寸法よりも小さく設定されている。
また、補充路40の下流端部40Aにおける開口は、平面視、長方形であり、下流端部40Aの開口における長手軸O3と回転部材50の回転軸O1とが重なっている。また、下流端部40Aの開口における長手寸法を二分する短手軸O4と回転部材50の長手寸法を二分する短手軸O2とが重なる配置とされている。
これにより、平面視において、下流端部40Aの開口は、該開口よりも大きな外形寸法を有する回転部材50と重なり、回転部材50によって塞がれる配置とされている。
[補充調整部]
図2に示すように、補充調整部42は、補充路40の下方側において、後述する回転部材50と、回転部材50の外周面50Cの一部を各別に囲むように、撹拌路32Cと補充路40とを繋ぐ第一路44と、第二路46と、を含んで構成されている。
第一路44は、図4(A)に示すように、回転部材50の回転方向Aで補充路40よりも上流側で、撹拌路32Cと補充路40とを繋いでいる。
第二路46は、図4(A)に示すように、回転部材50の回転方向Aで補充路40よりも下流側で、撹拌路32Cと補充路40とを繋いでいる。
また、図2、図4に示すように、補充調整部42は、撹拌路32Cの上流側であって(図1参照)、撹拌路32Cの装置幅方向Wにおける供給路32Dの側と反対側、かつ、装置高さ方向Hにおける上側に位置している。
また、回転部材50及び撹拌オーガ36の軸方向からみて、回転部材50の下端は、撹拌オーガ36の上端よりも低い位置に配置されている。
また、回転部材50の装置幅方向Wにおける撹拌オーガ36側の端は、撹拌オーガ36の装置幅方向Wにおける回転部材50側の端よりも供給路32Dの側となるように配置されている。
すなわち、回転部材50と撹拌オーガ36とは、上下方向(装置高さ方向H)及び装置幅方向Wともに重なって配置されている。
本実施形態では、回転部材50と撹拌オーガ36とが上下方向に重なる配置とされることで、回転部材50が最低位HBの現像剤Gに接触する構成となっている。
現像剤Gの最低位HBは、この上下方向の重なりの範囲に設定されている。
ここで、補充調整部42は、補充構造の一例である。
第一路44は、図4に示すように、上流端部44Aと、下流端部44Bと、壁面44Cと、を含んで構成されている。ここで、上流端部44Aは、上流端の一例であり、下流端部44Bは、下流端の一例である。
また、第一路44は、回転部材50の回転方向Aで補充路40よりも上流側(図2において回転部材50の左側)において、撹拌路32Cと補充路40とを繋いでいる。
上流端部44Aは、撹拌路32Cと第一路44との境界部分を、また、下流端部44Bは、第一路44と補充路40との境界部分を、それぞれ画定している。
また、上流端部44Aと下流端部44Bとの間には、回転部材50の外周面50Cに沿う円弧状の壁面44Cが形成されている。
本実施形態においては、壁面44Cと回転部材50の外周面50Cとの間の回転部材50の径方向における隙間Pは、0.5mmとされている。
次に、第二路46は、図4に示すように、上流端部46Aと、下流端部46Bと、壁面46Cと、を含んで構成されている。ここで、下流端部46Bは、下流端の一例である。
また、第二路46は、回転部材50の回転方向Aで補充路40よりも下流側(図2において回転部材50の右側)において、撹拌路32Cと補充路40とを繋いでいる。
上流端部46Aは、補充路40と第二路46との境界部分を、また、下流端部46Bは、撹拌路32Cと第二路46との境界部分を、それぞれ画定している。
また、上流端部46Aと下流端部46Bとの間には、回転部材50の外周面50Cに沿う円弧状の壁面46Cが形成されている。
本実施形態においては、壁面46Cと回転部材50の外周面50Cとの間の回転部材50の径方向における隙間Qは、1.0mmとされている。
このように、第二路46の隙間Q(1.0mm)は、第一路44の隙間P(0.5mm)よりも、回転部材50の径方向において広い構成とされている。
また、図4に示すように、補充路40の下流側、すなわち、第二路46の上流端部46Aよりも上方に、現像剤Gの最高位HUが設定されている。
また、第二路46の下流端部46Bに相当する位置に、現像剤Gの設定高位HSが設定されている。
また、第一路44には、上流端部44Aに相当する位置に、現像剤Gの最低位HBが設定されている。
最高位HUは、図7に示すように、第二路46内を上昇した現像剤Gが、補充路40の下流側(下流端部40Aを含む)を塞ぎ、トナーTNの補充を停止状態とする高さであり、後述する現像剤Gの圧力とトナーTNの下降する力とがバランスする位置である。
また、設定高位HSは、図10に示すように、撹拌路32Cから第二路46内に上昇した現像剤Gが、第二路46を塞ぎ、トナーTNの補充を停止状態にする下限の高さである。
図10においては、現像剤Gが、設定高位HSを越えて第二路46の中間領域まで上昇している状態を示している。
また、最低位HBは、撹拌路32Cにおける現像剤G内のトナーが消費されて高位が低下した最低の現像剤Gの高位であり、撹拌オーガ36の上端と回転部材50の下端との間に設定されている。
(回転部材)
回転部材50は、前述のとおり(図2、4、5参照)、補充路40の下流端部40Aの開口の短手軸方向の寸法よりも大きな外径を有する円柱状の部材である。また、上述のとおり、回転部材50の軸方向の長さ寸法は、補充路40の下流端部40Aの開口の長手軸方向の寸法よりも大きな寸法を有している。
この回転部材50は、現像剤Gが撹拌搬送される撹拌路32Cの内部の補充調整部42内に設けられ、かつ、トナーTNの補充路40の下方に配置されている。
なお、図1及び図6においては、回転部材50と撹拌オーガ36の大径部36Cとの配置を分かりやすくするため、回転部材50が撹拌オーガ36上に重ならないように、便宜的に横並び状態で記載している。
回転部材50は、断面円状のマグネットロール50Aと、マグネットロール50Aの外周を覆い、マグネットロール50Aの外周に沿って回転する回転スリーブ50Bとを含んで構成されている。また、マグネットロール50Aは筐体32に固定され、回転スリーブ50Bは、図示しない駆動手段によって、マグネットロール50Aの周りを矢印A方向に回転する。
ここで、マグネットロール50Aは、芯材の一例であり、回転スリーブ50Bは、外筒の一例である。
マグネットロール50Aは、外周面50Cより内部に内装される第一磁極G1、第二磁極G2、及び第三磁極G3を有する。
本実施形態においては、図5に示すように、第一磁極G1は、第一路44の上流端部44Aに、第二磁極G2は、第一路44の下流端部44Bに、それぞれ配置されている。
また、第三磁極G3は、第二路46の下流端部46Bよりも下方の撹拌路32Cの内部であって、第一磁極G1よりも高い位置に設けられ、マグネットロール50Aの軸芯O1(回転部材50の回転軸O1)を通る水平線HLに配置されている。
具体的には、図5に示すように、マグネットロール50Aの軸芯O1を通る水平線HLに対して、第一磁極G1は角度α=60度、第二磁極G2は角度β=60度、第三磁極G3は、軸芯O1より第二路46の側の水平線HL上に設定されていることが望ましい。
また、これらそれぞれの磁極は、本実施形態においては、第一磁極G1の極性はS極、第二磁極G2の極性はN極、第三磁極G3の磁極はS極が、それぞれ設定されている。
<要部の作用>
ここで、要部である補充調整部42の作用について、図面を参照しながら説明する。
補充調整部42は、前述のとおり、補充路40と撹拌路32Cとの間に位置し、回転部材50が補充路40に対向して回転可能に配置され、回転部材50の外周面50Cに沿って、第一路44と第二路46とが形成されている。
図1に示すように、現像装置30において、トナーTNとキャリアCとを含む現像剤Gが撹拌路32Cと供給路32Dとの間で循環している。
図2に示すように、現像剤Gは、供給路32Dから受渡路32Bに配置された現像ロール34に保持されながら、開口部32Aを通じて感光体ドラム20に供給される。
感光体ドラム20の外周面に形成されている静電潜像に、供給されたトナーが転移してトナー像が形成される。
感光体ドラム20上のトナー像は、搬送経路14Aを搬送される用紙Pに転写される。
現像装置30において、この一連の転写工程が繰り返される過程で、撹拌路32Cと供給路32D上の現像剤Gは、トナーTNが消費されて減少し、現像剤G中のトナー濃度が低下するとともに、現像剤Gの高位も低下する。
トナーTNが減少した現像剤Gには、次のようにしてトナーTNが補充される。
トナーTNの補充が開始されるタイミングは、後述する現像剤Gの高位が、図10に示す設定高位HSよりも低くなったときであり、このトナーTNの補充動作について、図7−10を参照しながら、補充調整部42の機能を順に説明する。
〔補充トナー停止状態〕
先ず、現像に必要な量のトナーTNを含んだ現像剤Gが、撹拌路32Cと供給路32Dとを循環し、用紙Pにトナー像が転写されている過程における、補充路40、補充調整部42、及び撹拌路32C内のトナーTNと現像剤Gの状態を、図7に示す。
図7に示すように、現像剤Gの高位が、第二路46の上流端部46Aを越えて、回転部材50の上方、かつ、補充路40の下流端部40Aを越え、最高位HUまで上昇している。
最高位HUは、撹拌路32Cから上昇した現像剤Gの圧力と、トナーTNが補充路40を下降しようとする重力とがバランスする位置であり、現像剤Gは、最高位HUで補充路40内のトナーTNの補充を停止している。
この最高位HUは、補充路40にトナーTNが充填されている場合、撹拌オーガ36が回転しても、それ以上、現像剤Gが上昇しない高さである。
このとき、回転部材50の回転スリーブ50Bは矢印Aの方向に常時回転している。
回転スリーブ50Bの外周面50Cには、マグネットロール50Aに設けられた第一磁極G1(S極)と第二磁極G2(N極)とによって形成される磁界の作用で現像剤Gが保持され、第一路44の上流端部44Aから下流端部44Bに向けて搬送される。
これにより、第一路44の隙間Pは、回転スリーブ50Bの外周面50Cに保持された現像剤Gが磁気ブラシの状態で連続的に搬送されている。
〔トナー補充開始状態〕
次に、現像装置30内において、現像剤G内のトナーTNが消費されて、現像剤Gの高位が低下していく状態を、図8に示す。
図8に示すように、現像装置30における現像剤G内のトナーTNが現像により消費されると、撹拌路32C及び供給路32Dを循環する現像剤Gの高位が次第に低下する。
現像剤Gの高位が最高位HUから低下していくと、回転部材50の上部において、現像剤Gが第二路46を通じて撹拌路32Cに戻り始め、補充路40内で停止していたトナーTNは、徐々に第二路46に進入し始める。
この現象は、撹拌路32Cにおいて、トナーTNの消費に伴い、撹拌軸36Aに形成された大径部36Cによってせき止められる現像剤Gが減少することで、撹拌路32Cから補充調整部42に向かう現像剤Gに加わる圧力が小さくなることにより生じる。
これに伴い、補充路40の下流側と補充調整部42の第二路46とを満たしていた現像剤Gが、第二路46を通じて撹拌路32C側に移動して、第三磁極G3が配置された位置に向かって移動し始める。
そうすると、現像剤Gの上方で停止していたトナーTNは、補充路40を下流側に向けて移動し、現像剤Gの高位が、設定高位HSに向けて下降するのに合わせて、補充路40の下流端部40Aから第二路46に向かって下降し始める。
〔トナー補充状態〕
続いて、トナーTNが、第二路46を通じて撹拌路32Cに補充される状態を、図9に示す。
図9に示すように、撹拌路32Cの現像剤Gの圧力が減少して、現像剤Gの高位が設定高位HSを下回って最低位HBに近づく過程で、トナーTNは、補充路40から第二路46を通じて、撹拌路32Cに流れ込む。
この状態において、トナーTNは、回転部材50の回転スリーブ50Bの矢印A方向への回転と、マグネットロール50Aに設けられた第二磁極G2(N極)と第三磁極G3(S極)とによって発生する磁界によって、第二路46を円滑に搬送される。
そして、トナーTNは、マグネットロール50Aに設けられた第三磁極G3の高さよりも下方まで移動すると、第三磁極G3(S極)と第一磁極G1(S極)とによって発生する反発磁力によって、回転スリーブ50Bの外周面50Cから解放される。
これにより、トナーTNは、撹拌路32Cに補充され、撹拌路32C内にて矢印B方向に回転している撹拌オーガ36によって、現像剤Gに混合され撹拌されながら撹拌路32Cを下流側に向けて搬送される。
〔補充トナーの停止が開始される状態〕
そして、トナーTNの補充が停止され始める状態を、図10に示す。
図10に示すように、トナーTNが補充されて、トナーTNの補充量が消費量を上回ると、現像剤Gが設定高位HSを越えて上昇していく。
この現象は、図6に示す回転部材50よりも撹拌路32Cの下流側にずれた位置において、撹拌オーガ36の撹拌軸36Aに形成された大径部36Cによって一部がせき止められ、現像剤Gの補充調整部42に向かう圧力が上昇することによって促進される。
すなわち、撹拌路32Cにおいて、撹拌軸36Aに設けられた大径部36Cよりも上流側にずれた位置に配置される回転部材50に対向する部分で、現像剤Gに対する搬送が一部せき止められる。
これにより、撹拌路32Cの回転部材50に対向する位置における現像剤Gに滞留現象が発生し、撹拌搬送される現像剤Gの一部に、撹拌路32Cの当該位置から補充調整部42に向かう方向に圧力が高まり、現像剤Gの補充調整部42への移動が促進される。
圧力が高まった現像剤Gは、図10に示すように、設定高位HSを越えて第二路46の下流端部46Bを塞ぎ、さらに、第二路46内で上昇を続ける。
第二路46内で、設定高位HSを越えて上昇を続ける現像剤Gは、補充路40の下流端部40Aを越えて、補充路40の下流側へと上昇する圧力が、補充路40内のトナーTNが下降しようとする力とバランスするまで上昇を続ける。
このように、大径部36Cによって補充調整部42への移動が促進された現像剤Gは、第二路46の下流端部46Bを塞ぎ、補充路40からのトナーTNの補充を停止するので、トナーTNの補充と停止が行われる。
なお、図10では、例えば、最高位HUの手前の第二路46の上流端部46Aに近い高さまで現像剤Gが上昇している状態を示している。
〔補充トナー停止状態〕
図7に示すように、現像剤Gは、補充調整部42の第二路46を通じて、補充路40の下流端部40Aを越えて上昇し、補充路40の下流側を塞ぐことでトナーTNの補充が停止される。
このように、撹拌路32Cの現像剤Gの高位が低下すると、撹拌路32Cにつながる第一路44より広い第二路46を通じて、撹拌路32C側の現像剤Gが補充路40の下流側まで上昇し、トナー供給部60から補充されるトナーTNを停止することができる。
これにより、回転部材50が搬送したトナーTNで補充路40を塞ぐものと比べて、撹拌路32C内の現像剤Gの高位を、最低位HBと最高位HUの間で安定させることができる。
具体的には、図11に示すように、比較例に係る現像装置301では、第一路441(隙間P1)よりも第二路461(隙間Q1)の方が狭く、第一路よりも広い第二路を有していない。
比較例においては、回転部材501の回転に伴い、第一路441経由で現像剤Gが補充路401に搬送される。
第一路441から搬送され、上昇した現像剤Gは、第一路441よりも狭い第二路461の上流端部461Aにぶつかってすり切られて補充路401の下流側に蓄積され、この蓄積された現像剤Gで補充路401を塞ぐように構成されている。
この構成では、多量の現像剤Gを回転部材501の回転によって補充路401に搬送する必要があるため、回転部材501における現像剤Gの保持量が不安定となって、現像剤Gは、第一路441を補充路401まで一様に上昇しない場合がある。
この場合、補充路401から補充されるトナーTNの停止と補充の応答性が悪く、撹拌路321C内の現像剤Gの高位が不安定となる。
これに対して、本実施形態に係る補充調整部42は、第一路44よりも広い第二路46を備え、第一路44は、回転スリーブ50Bの外周面50Cに僅かな量の現像剤Gを膜状にまといつつ常時回転することで、常に少量の現像剤Gが搬送されている。
また、第二路46は、下流端部46Bが、最高位HUよりも下に位置されている。
これにより、回転部材501が搬送したトナーTNで補充路401を塞ぐものと比べて、撹拌路32C内の現像剤Gの高位を安定させることができる。
高位の安定とは、撹拌路32C内における現像剤Gの高位の変動幅が小さいことを意味している。
また、本実施形態に係る補充調整部42は、第一路44よりも広く、補充路40から撹拌路32CにトナーTNが搬送される第二路46は、撹拌路32Cの現像剤Gの高位が設定高位HSを越えると、第二路46の下流端部46Bが塞がれるものである。
これにより、回転部材501が搬送したトナーTNで補充路401を塞ぐものと比べて、撹拌路32C内の現像剤Gの高位を安定させることができる。
また、回転部材50は、複数の磁極が間隔を隔てて設けられ、回転しないマグネットロール50Aと、マグネットロール50Aの外周を覆い、マグネットロール50Aの外周に沿って回転する回転スリーブ50Bと、を備えている。
また、マグネットロール50Aは、第一路44の上流端部44Aの側に設けられた第一磁極G1と、第一路44の下流端部44Bの側に設けられた第二磁極G2と、を備えている。マグネットロール50Aはまた、第二路46の下方の撹拌路32Cの内部であって、かつ、第一磁極G1よりも高い位置に設けられた第三磁極G3を備えている。
これにより、磁極が2つのものと比べて、現像剤Gの高位を安定させることができる。
また、磁極は、第一磁極G1及び第三磁極G3が同極性とされ、第二磁極G2が、第一磁極G1及び第三磁極G3とは逆極性とされている。
これにより、第二磁極G2が、第一磁極G1又は第三磁極G3と同極性のものと比べて、トナーTNによる補充路40の閉塞不良を抑制できる。
また、撹拌路32Cには、現像装置30におけるトナーTNとキャリアCとを含む現像剤Gを撹拌する撹拌オーガ36を備え、回転部材50の下端は、撹拌オーガ36の上端よりも低い位置に配置されている。
これにより、回転部材50と撹拌オーガ36が上下方向に重なって配置される構成において、回転部材50が搬送したトナーTNで補充路40を塞ぐものと比べて、撹拌路32C内の現像剤Gの高位を安定させることができる。
特に、撹拌オーガ36は矢印B方向に回転しているから、現像剤Gは、第一路44の上流端部44Aに向けて上昇し難い。したがって、回転部材50が搬送したトナーTNで補充路40を塞ぐものと比べて、撹拌路32Cの現像剤Gの高位を安定させることができる。
また、撹拌オーガ36は、撹拌軸36Aと、該撹拌軸36Aの外周に形成される撹拌羽根36Bと、該撹拌軸36Aの回転部材50に対向する部分から撹拌路32Cにおける下流側にずれた位置に、他の部分よりも大径に形成される大径部36Cとを備える。
これにより、撹拌軸36Aの軸径が軸方向に一様のものと比べて、現像剤が設定高位に達してからトナーが停止されるまでの時間が短縮でき、撹拌路32C内の現像剤Gの高位の安定に寄与する。
また、画像形成ユニット18は、感光体ドラム20と、感光体ドラム20上の潜像をトナー像として現像する上記した補充調整部42を備えた現像装置30と、を含み、画像形成装置本体10Aに対して一体として交換されるように組み立てられている。
これにより、上記した補充調整部42を有しないものと比べて、感光体ドラム20上のトナー像における画像ムラを抑制することができる画像形成ユニット18を得ることができる。
また、画像形成装置10は、感光体ドラム20と、その外周面を帯電する帯電ロール24と、帯電された外周面に潜像を形成する画像形成部16と、上記した補充調整部42を備えた現像装置30と、トナー像を用紙Pに転写する転写ロール22と、を備えている。
これにより、上記した補充調整部42を有しないものと比べて、出力画像における画像ムラを抑制することができる。
<変形例>
ところで、本実施形態では、回転部材50におけるマグネットロール50Aに内装される第一磁極G1、第二磁極G2、及び第三磁極G3の配置を、図5に示す配置として説明した。
しかしながら、マグネットロール50Aに内装されるこれら各磁極の配置や、磁極の個数は、この構成に限定されず、例えば、次に示す態様とすることもできる。なお、符号は本実施形態と同じとした。
[変形例1]
変形例1を図12に示す。
マグネットロール50Aは、第一路44の上流端部44Aと第二路46の下流端部46Bとの間で撹拌路32Cに対向する部分に設けられた第一磁極G1と、第一路44内の上流端部44Aと下流端部44Bとの間に設けられた第二磁極G2と、を備えている。
加えて、該マグネットロール50Aは、補充路40に対向する部分に設けられた第三磁極G3と、を備えている。
具体的には、第一磁極G1は、第一路44の上流端部44Aから、回転スリーブ50Bの回転方向Aの上流側であって、撹拌路32Cにおける撹拌オーガ36に対する供給路32Dの反対の側の位置に配置されている。
また、第二磁極G2は、マグネットロール50Aの軸芯O1(回転部材50の回転軸O1)を通る水平線HL上に配置されている。
そして、第三磁極G3は、補充路40に対向するマグネットロール50Aの上部に配置されている。
この構成において、各磁極の極性は、第一磁極G1はS極、第二磁極G2はN極、第三磁極G3はS極とされている。
これにより、回転スリーブ50Bが現像剤Gを保持する位置が、本実施形態(図5を参照)と比べて、撹拌オーガ36に近くなる。
また、撹拌路32C内の現像剤Gの高位が下降した際、補充路40の下流側を塞いでいたトナーTNは、主に、回転スリーブ50Bの回転と重力によって第二路46を通じて撹拌路32Cに向けて下降し、補充される。

このように、変形例1の磁極の配置としても、本実施形態で説明した補充調整部42の機能(段落「0073」−「0082」参照)を維持することができる。
この変形例1は、回転部材50は、複数の磁極が間隔を隔てて設けられ、回転しないマグネットロール50Aと、マグネットロール50Aの外周を覆い、マグネットロール50Aの外周に沿って回転する回転スリーブ50Bと、を備えている。
また、該マグネットロール50Aは、第一路44の上流端部44Aと第二路46の下流端部46Bとの間で収容部に対向する部分に設けられた第一磁極G1と、第一路44内の上流端部44Aと下流端部44Bとの間に設けられた第二磁極G2と、を備えている。
また、該マグネットロール50Aは、補充路40に対向する部分に設けられた第三磁極G3と、を備えている。
これにより、磁極が2つのものと比べて、現像剤Gの高位を安定させることができる。
また、磁極は、第一磁極G1及び第三磁極G3が同極性とされ、第二磁極G2が、第一磁極G1及び第三磁極G3とは逆極性とされている。
これにより、第二磁極G2が、第一磁極G1又は第三磁極G3と同極性のものと比べて、トナーTNによる補充路40の閉塞不良を抑制できる。
[変形例2]
変形例2は、磁極の数を2つとし、第一磁極G1、及び第二磁極G2をマグネットロール50Aに配置したものである。
変形例2では、図13に示すように、マグネットロール50Aは、第一路44内の上流端部44Aに近接する位置に設けられた第一磁極G1を備える。
また、該マグネットロール50Aは、補充路40に対向する部分に設けられた第二磁極G2を備える。
本実施形態において、第一磁極G1の上流端部44Aに近接する位置とは、第一路44内において、回転軸O1を基準として、第二磁極G2から120度の角度をなす位置とされている。
この構成において、第一磁極G1の極性はS極とされ、第二磁極G2の極性はN極とされている。
これにより、現像剤Gを回転スリーブ50Bに保持し始める位置は、本実施形態(図5を参照)と同様である。
また、撹拌路32C内の現像剤Gの高位が下降した際のトナーTNの補充は、上記変形例1と同様である。
このように、変形例2の磁極の数及び配置としても、本実施形態で説明した補充調整部42の機能(段落「0073」−「0082」参照)を維持することができる。
この変形例2は、回転部材50は、複数の磁極が間隔を隔てて設けられ、回転しないマグネットロール50Aと、マグネットロール50Aの外周を覆い、マグネットロール50Aの外周に沿って回転する回転スリーブ50Bと、を備えている。
また、該マグネットロール50Aは、第一路44内の上流端部44Aに近接する位置に設けられた第一磁極G1と、補充路40に対向する部分に設けられた第二磁極G2と、を備えている。
これにより、磁極が3つのものと比べて、容易に制作をすることができる。
また、磁極は、第一磁極と第二磁極とは逆極性とされている。
これにより、第一磁極と第二磁極とが同極性のものと比べて、トナーによる補充路の閉塞不良を抑制できる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。
例えば、上記実施形態では、第一磁極G1の極性をS極、第二磁極G2の極性をN極、第三磁極G3の磁極をS極と、それぞれ設定したが、第一磁極G1の極性をN極、第二磁極G2の極性をS極、第三磁極G3の磁極をN極と、それぞれ変更してもよい。
また、マグネットロール50Aに設けられる磁極を3つとして説明したが、これに限らず、4つ以上の磁極を設けてもよい。
また、第一路44の隙間Pを0.5mm、第二路46の隙間Qを1mmとして説明したが、これに限らず、画像形成装置10の印刷性能や使用するトナーやキャリアの種類、現像装置30の構造や寸法等を考慮して変更してもよい。
ただし、第一路よりも第二路を広く設定することに変わりはない。
また、マグネットロール50Aの軸芯O1を通る水平線に対して、第一磁極G1は、左下方に60度、第二磁極G2は、左上方に60度、第三磁極G3は、軸芯O1より右側の水平線の位置(0度)に設定されていることが望ましいと説明した。
しかしながら、これらそれぞれの角度は、画像形成装置10、現像装置30、トナー供給部60等の種類や構造、印刷性能等によって変更される補充路40、補充調整部42の寸法や配置等の構成に合わせて、角度に設定してもよい。
また、補充調整部42において、第二路46の下流端部46Bから続く、回転部材50に対向する横壁42Bを、撹拌オーガ36上部に位置させたが(図4を参照)、これに限らず、仕切壁32E側に移動して、上壁42Aを回転部材50から離してもよい。
また、補充調整部42は、撹拌路32Cの上流側であって、撹拌路32Cの装置幅方向Wにおける左上部に位置していると説明した。
しかしながら、現像装置30における撹拌路32Cと供給路32Dの相互の種々の配置形態や、現像装置30の周辺機器との配置関係等に合わせて、撹拌路32Cに対する補充調整部42の位置は、変更され得るものであることは勿論である。
また、組立体として、感光体ドラム20と、露光ユニット26と、帯電ロール24と、現像装置30と、を備える構成としたが、これに限らず、露光ユニット26を除いて、感光体ドラム20と、帯電ロール24と、現像装置30とで構成してもよい。
さらに、現像装置30を、単独の組立体として構成としてもよい。
10 画像形成装置
10A 筐体(画像形成装置本体)
10B 用紙排出部
10C 制御部
12 用紙収容部
12A 収容部材
14 搬送部
14A 搬送経路
14B 送出ロール
14C 搬送ロール
16 画像形成部
18 画像形成ユニット
20 感光体ドラム(像保持体の一例)
22 転写ロール(転写装置の一例)
24 帯電ロール(帯電装置の一例)
26 露光ユニット(潜像形成装置の一例)
28 定着装置
30 現像装置
32 筐体
32A 開口部
32B 受渡路
32C 撹拌路(収容部の一例)
32C1 上壁
32D 供給路
32E 仕切壁
32F 上流側連絡路
32G 下流側連絡路
34 現像ロール
34A マグネットロール
34B 回転スリーブ
36 撹拌オーガ(撹拌部材の一例)
36A 撹拌軸(回転軸の一例)
36B 撹拌羽根(螺旋羽根の一例)
36C 大径部
38 供給オーガ
38A 供給軸
38B 供給羽根
40 補充路
40A 下流端部
42 補充調整部(補充構造の一例)
42A 上壁
42B 横壁
44 第一路
44A 上流端部(第一路の上流端の一例)
44B 下流端部(第一路の下流端の一例)
44C 壁面
46 第二路
46A 上流端部
46B 下流端部(第二路の下流端の一例)
46C 壁面
50 回転部材(回転体の一例)
50A マグネットロール(芯材の一例)
50B 回転スリーブ(外筒の一例)
50C 外周面
G1 第一磁極
G2 第二磁極
G3 第三磁極
60 トナー供給部
62 トナー供給容器本体
62A 補給口
G 現像剤
TN トナー
T 転写位置
O1 (マグネットロールの)軸芯(回転部材の回転軸)
O2 (マグネットロールの)短手軸(回転部材の短手軸)
O3 (補充路40の下流端部40Aにおける)長手軸
O4 (補充路40の下流端部40Aにおける)短手軸
P 第一路の隙間
Q 第二路の隙間
HS 設定高位

Claims (11)

  1. 現像剤の収容部の内部で、かつ、トナーの補充路の下方で、最低位の現像剤に接触する配置とされ、外周に現像剤を保持しつつ回転する回転体と、
    前記回転体の回転方向で前記補充路よりも上流側で、前記収容部と前記補充路とを繋ぐ第一路と、
    前記回転体の回転方向で前記補充路よりも下流側で前記収容部と補充路とを繋ぎ、下流端が現像剤の最高位よりも下に位置され、前記第一路よりも広い第二路と、
    を備えた補充構造。
  2. 現像剤の収容部内で、かつ、トナーの補充路の下方で回転し、該補充路に対する回転方向の上流側に位置する第一路を通じて前記収容部から前記補充路に現像剤を搬送する回転体と、
    前記回転体の回転に伴って前記補充路から前記収容部にトナーが搬送される第二路であって、前記第一路よりも広く、前記収容部の現像剤の高位が設定高位を越えると該現像剤によって下流端が塞がれる第二路と、
    を備えた補充構造。
  3. 前記回転体は、複数の磁極が間隔を隔てて設けられ、回転しない芯材と、前記芯材の外周を覆い、前記芯材の外周に沿って回転する外筒と、を備え、前記芯材は、前記第一路の上流端の側に設けられた第一磁極と、前記第一路の下流端の側に設けられた第二磁極と、前記第二路の下方の前記収容部の内部であって、かつ、前記第一磁極よりも高い位置に設けられた第三磁極と、を備えた請求項1又は2記載の補充構造。
  4. 前記回転体は、複数の磁極が間隔を隔てて設けられ、回転しない芯材と、前記芯材の外周を覆い、前記芯材の外周に沿って回転する外筒と、を備え、前記芯材は、前記第一路の上流端部と前記第二路の下流端部との間で前記収容部に対向する部分に設けられた第一磁極と、前記第一路内の前記上流端部と前記下流端部との間に設けられた第二磁極と、前記補充路に対向する部分に設けられた第三磁極と、を備えた請求項1又は2に記載の補充構造。
  5. 前記磁極は、前記第一磁極及び前記第三磁極が同極性とされ、前記第二磁極が、前記第一磁極及び第三磁極とは逆極性とされている請求項3又は4に記載の補充構造。
  6. 前記回転体は、複数の磁極が間隔を隔てて設けられ、回転しない芯材と、前記芯材の外周を覆い、前記芯材の外周に沿って回転する外筒と、を備え、前記芯材は、前記第一路内の上流端部に近接する位置に設けられた第一磁極と、前記補充路に対向する部分に設けられた第二磁極と、を備えた請求項1又は2に記載の補充構造。
  7. 前記磁極は、前記第一磁極と前記第二磁極とは逆極性とされている請求項6記載の補充構造。
  8. 前記収容部は、現像装置におけるトナーとキャリアとを含む現像剤を撹拌する撹拌部材を備える撹拌路であり、前記回転体の下端は、前記撹拌部材の上端よりも低い位置に配置されている請求項1から7のいずれか1項に記載の補充構造。
  9. 前記撹拌部材は、回転軸と、該回転軸の外周に形成される螺旋羽根と、該回転軸の前記回転体に対向する部分から前記撹拌路における下流側にずれた位置に、他の部分よりも大径に形成される大径部と、を備える請求項8記載の補充構造。
  10. 潜像が形成される像保持体と、
    前記像保持体の外周面に形成された潜像をトナー像として現像する請求項1から9のいずれか1項に記載の補充構造を備えた現像装置と、
    を含み、
    画像形成装置本体に対して一体として交換されるように組み立てられた組立体。
  11. 像保持体と、
    前記像保持体の外周面を帯電する帯電装置と、
    前記帯電装置によって帯電された前記像保持体の外周面に潜像を形成する潜像形成装置と、
    前記潜像をトナー像として現像する請求項1から9のいずれか1項に記載の補充構造を備えた現像装置と、
    前記トナー像を被転写体に転写する転写装置と、
    を備えた画像形成装置。
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