JP2019054445A - 情報処理装置とその制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の技術では、ユーザは、ファイル名が表示されているアイコンを選択して、スキャンで得られた画像データを送信することはできるが、そのファイル名は、アイコンの設定とは別に登録する必要があった。【解決手段】画面上に表示されたボタンを介してユーザの指示を受け付ける操作部を有し、ボタンの名称を設定する設定に基づいて、ユーザの指示を受け付けたボタンに対応する機能により生成した画像データのファイル名を生成する。そして、その生成したファイル名のファイルを、そのボタンに対応付けて設定されている宛先に出力する。ここで表示されるボタンは、そのボタンの名称、その名称に対応するアイコン、及び、そのボタンに対応する機能を示すアイコンの少なくともいずれかを含んで表示される。【選択図】 図3

Description

本発明は、情報処理装置とその制御方法、及びプログラムに関する。
読取装置で原稿を読み取って、その原稿の画像データを取得するスキャナや画像形成装置が知られている。ユーザはこれらの装置を使用して原稿の画像データを取得し、例えばネットワーク上の共有フォルダなどの送信先に送信することができる。以後、読取装置で原稿を読み取って電子化し、その電子化された画像データを送信する装置を画像送信装置と呼ぶ。
近年、業務において、原稿の画像データを電子化することは重要性を増している。それは、原稿の画像データを電子化すると、紙のまま原稿を保存して管理する場合に比べて、必要なデータを短時間で探し出すことができ、また原稿を保管するための保管場所などが不要になるためである。そこで、原稿の読み取りやデータ送信などをユーザの業務に最適にカスタマイズしたワークフローを構築する方法が注目を浴びている。
特許文献1には、原稿のスキャン処理と画像データの送信処理とを含むワークフローにおいて、ユーザがスキャンを指示した後、ファイルのアイコン上に設定したファイル名、送信先などを表示する。そして原稿をスキャンして画像が得られると、その画像データをその送信先に送信させる技術が記載されている。そうすることで、間違った送信先に送信することを防ぐことができる。
特開2005−322971号公報
ユーザの業務を効率化するには、簡単な操作で原稿の画像データを電子化して送信する必要がある。例えば、病院での業務を例に挙げると、大きな病院では、他の病院から紹介された患者の紹介状や問診票を患者毎に管理する必要がある。通常、紹介状や問診票は、病院ごとに文書フォーマットが異なる。そのため、画像データの管理や検索を容易にできるように、例えば「紹介状」や「問診票」の文字列を画像データのファイル名に付加して管理する。又は、紹介状や問診票を読み取って得られた画像データを、対応する「紹介状」や「問診票」用のフォルダに送信する、といった対応が必要である。
しかしながら上記特許文献1の技術では、ユーザは、ファイル名が表示されているアイコンを選択して、スキャンで得られた画像データを送信することはできるが、そのファイル名は、アイコンの設定とは別に登録する必要がある。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決することにある。
本発明の目的は、画面で選択されたボタン名に対応する機能により生成された画像データを、そのボタン名を付加したファイル名のファイルにして出力する技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る情報処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
情報処理装置であって、
画面上に表示されたボタンを介してユーザの指示を受け付ける操作手段と、
前記ボタンの名称を設定する第1設定手段と、
前記ユーザの指示を受け付けた前記ボタンに対して前記第1設定手段により設定されている設定に基づいて、前記ボタンに対応する機能により生成した画像データのファイル名を生成する生成手段と、
前記生成手段により生成した前記ファイル名のファイルを、前記ボタンに対応付けて設定されている宛先に出力する出力手段と、を有し、前記ボタンは、前記ボタンの名称、当該名称に対応するアイコン、及び前記ボタンに対応する機能を示すアイコンの少なくともいずれかを含んで前記画面に表示されることを特徴とする。
本発明によれば、画面で選択されたボタン名に対応する機能により生成された画像データを、そのボタン名を付加したファイル名のファイルにして、そのボタンに対して予め設定された宛先に出力できる。これにより、ファイル名を設定する手間を省くことができ、作業を効率化できる効果がある。
本発明の実施形態に係るネットワーク構成を説明する図。 実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態に係る画像形成装置の操作部がホーム画面を表示している状態を示す図。 ワンタッチ送信ボタンのアプリケーション管理画面の一例を示す図。 実施形態に係るワンタッチ送信ボタン情報を設定するためのボタン設定編集画面の一例を示す図。 実施形態において、図5でアドレス帳から選択ボタンが押下されたときに表示されるアドレス選択画面の一例を示す図。 図5の送信種別が「Eメール」の場合のボタン編集画面の一例を示す図。 図5の送信種別が「Eメール」送信に設定されたときにアドレス帳からアドレスを選択するときの画面の一例を示す図。 図5の送信種別が「USBメモリ」の場合の新規ボタンの登録を説明する図。 実施形態に係るアドレス帳にアドレスを登録する画面の一例を示す図。 一般的な画像形成装置で、読取部で原稿をスキャンして得られた画像データを送信する場合の画面の流れを説明する図。 実施形態に係る画像形成装置の操作部に表示したホーム画面でワンタッチ送信ボタンを押下したときの流れを説明する図。 実施形態に係る画像形成装置がホーム画面を表示し、そのホーム画面でボタンが押下されたときの処理を説明するフローチャート。 ユーザが図13のS1306でワンタッチ送信のボタンを押下したときにS1307で実行される処理を説明するフローチャート。 図14のS1407のファイル名の生成処理を説明するフローチャート。 図14のS1408のファイル送信処理を説明するフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係るネットワーク構成を説明する図である。本実施形態では、本発明に係る情報処理装置の一例として画像形成装置101を例示し、送信先の例としてファイルサーバ102、メールサーバ103、オンラインストレージ106を示している。ネットワーク100では、画像形成装置101、ファイルサーバ102、メールサーバ103、PC104がお互いに通信可能に接続されている。またネットワーク100とインターネット105は接続されており、インターネット105に接続されたオンラインストレージ106と画像形成装置101とは互いに通信可能である。
画像形成装置101は、原稿をスキャンして得られた画像データをファイルサーバ102、メールサーバ103、或いはオンラインストレージ106に送信できる。また画像形成装置101は、原稿をスキャンして得られた画像データを外部記憶装置122(例えばUSBメモリ)に保存することも可能である。ファイルサーバ102は、FTP,SMBプロトコルに対応したファイルサーバである。メールサーバ103は、SMTPプロトコルに対応したメールサーバである。オンラインストレージ106は、WebDAV(HTTPプロトコルを用いたファイル共有プロトコル)に対応したオンラインストレージである。PC104は、HTTPプロトコルにより画像形成装置101の設定値を参照もしくは更新可能である。またPC104は、画像形成装置101より送信された電子メールを受信し、参照する事ができる。ネットワーク100は、画像データが送信可能なネットワーク構成なら無線でアクセスポイント(不図示)に接続される構成でも良い。
本実施形態における画像データは、電子データである。具体的には、画像データは画像をRAWデータ化した電子データに限らず、TIFF,JPEGなどの画像フォーマットに従った電子データやPDFフォーマットに従った電子データであっても良い。
ファイルサーバ102は、ファイルの格納先の一例としてフォルダ情報107のフォルダ及びファイルを有する。フォルダ情報107は、ファイルサーバ名を「ファイルサーバ」、フォルダ名を「申請書」、「顧客情報」とし、画像形成装置101で得られた画像データを「申請書A」、「問診票」の文字列で始まるファイル名のPDFファイルとして格納している。
メールサーバ103は、受信した電子メールを不図示のストレージに設けられたメールボックスに格納する。PC104は、メールサーバ103のメールボックスに設定された電子メール受信アカウントを用いてメールボックスから電子メールを受信する。この時、画像形成装置101より送信した電子メールをPC104にて受信した一例として、受信メール情報をメール情報109で示している。ここでは画像形成装置101でスキャンして得られた画像データが添付された電子メールは、「申請書B」の文字列で始まる件名、添付ファイル名で受信している。
外部記憶装置122は、画像形成装置101に接続可能な外部記憶装置で、画像形成装置101でスキャンにより得られた画像データのファイルを格納するための記憶装置である。実施形態では、USBメモリとしているが、例えばSDカード、ハードディスクなどファイルを記憶する外部記憶装置であっても良い。スキャンにより得られた画像データのファイルは、USBメモリ内のフォルダ情報108のように、ファイル名に、その原稿の内容を示す情報(例えば「紹介状」)が付加される。
オンラインストレージ106は、インターネット105を介したオンラインのストレージで、送信先としてURLを設定し、ストレージにアクセスするためのアカウント名、パスワード情報を用いて、スキャンにより得られた画像データのファイルを格納する。
図2は、実施形態に係る画像形成装置101のハードウェア構成を説明するブロック図である。
CPU211を含む制御部210は、画像形成装置101全体の動作を制御する。CPU211は、ROM212又はストレージ214に記憶された制御プログラムをRAM213に展開し、その展開したプログラム実行することにより、読取制御や印刷制御などの各種制御を行う。ROM212は、CPU211で実行可能な制御プログラムを格納する。またROM212は、ブートプログラムやフォントデータなども格納する。RAM213は、CPU211の主記憶メモリであり、ワークエリア、ROM212及びストレージ214に格納された各種制御プログラムを展開するための一時記憶領域として用いられる。ストレージ214は、画像データ、印刷データ、アドレス帳、各種プログラム、及び各種設定情報を記憶する。実施形態ではストレージ214としてフラッシュメモリを想定しているが、例えばSSD,HDD,eMMCなどの補助記憶装置を用いるようにしても良い。
また画像形成装置101は、1つのCPU211が1つのメモリ(RAM213)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の様態であっても構わない。例えば複数のCPU、RAM、ROM、及びストレージを協働させて後述するフローチャートに示す各処理を実行することもできる。また、ASICやFPGA等のハードウェア回路を用いて一部の処理を実行するようにしてもよい。
読取部I/F(インタフェース)215は、読取部216と制御部210とを接続する。読取部216は、原稿の画像を読み取って、その画像をバイナリーデータなどの画像データに変換する。読取部216によって生成された画像データは、外部装置に送信されたり、外部記憶装置122に保存されたり、印刷部220により記録紙(シート)に印刷されたりする。操作部I/F217は、操作部218と制御部210とを接続する。操作部218は、ユーザに対して情報を表示したり、ユーザからの入力を検出したりする。印刷部I/F219は、印刷部220と制御部210とを接続する。CPU211は、印刷すべき画像データ(印刷対象の画像データ)を印刷部I/F219を介して印刷部220に転送する。印刷部220は、給紙カセット(不図示)から給送された記録紙に画像を印刷する。外部記憶I/F221は、外部記憶装置122と制御部210とを接続する。CPU211は、外部記憶I/F221を介して外部記憶装置122に画像データを保存する。尚、この実施形態では、外部記憶I/F221としてUSBインタフェース、外部記憶装置122としてUSBメモリを想定しているが、SDカードなどの外部記憶装置を用いても良い。
通信部I/F223は、ネットワーク100と制御部210とを接続する。通信部I/F223は、ファイルサーバ102に向けた画像データの送信、メールサーバ103に向けた電子メールの送信、オンラインストレージ106に向けた画像データの送信、PC104に向けた、装置内部の各種設定情報の送信を実施できる。また通信部I/F223は、PC104から装置内部の各種設定情報の参照要求や変更要求を受信し、ストレージ214の各種設定情報を読み出したり変更したりする。画像データの送信は、FTP,SMB,WebDAV,SMTP等のプロトコルを用いてファイル送信を行う。また、各種設定情報のPC104への送信や、PC104からの各種設定情報の変更の受信は、HTTPを処理するWebサーバアプリケーションが行う。Webサーバアプリケーションは、ROM212に格納され、起動した後にRAM213上に配置される。CPU211は、RAM213からWebサーバアプリケーションを読み出し実行することで、通信部I/F223を介してHTTP接続制御を実行している。
図3は、実施形態に係る画像形成装置101の操作部218がホーム画面を表示している状態を示す図である。
操作部218は、操作画面を表示するタッチパネル300と、データLED320、エラーLED321を具備している。タッチパネル300は、タッチパネルとしてユーザからの指示(タッチ、ドラッグ、フリックなど)を受け付ける入力手段としても機能する。ユーザは、タッチパネル300に表示される画面の各画像(ボタン)を、指やスタイラス等のオブジェクトで直接タッチし、表示された画像に基づく各機能の実行を指示する。実施形態におけるボタンとは、表示された画像の枠により示される区切られた領域を意味し、画像形成装置101のCPU211は、このボタンへのタッチ(押下)を操作部I/F217を介して検出することで、表示された画像に関連する制御を実行する。
図3に示したタッチパネル300は、画像形成装置101を起動した直後に、例えば図3に示すようなホーム画面を表示する。このホーム画面は、画像形成装置101が実行する各機能のボタン(よく使う設定308、スキャン301、メニュー307、アドレス帳306、申請書A302、申請書B303、問診票304、紹介状305等)を含んでいる。
状況確認ボタン309は、画像形成装置101の状態を確認する状況確認画面(不図示)を表示させるためのボタンである。この状況確認画面より、印刷状況や送信状況、送信履歴などを表示する。
よく使う設定ボタン308は、スキャン301で選択したEメール、ファイルなどの送信画面の宛先設定、原稿の読み込み設定等の情報を呼び出して、送信受付画面に遷移するショートカットボタンである。
スキャンボタン301は、画像形成装置101から電子メール送信(Eメール)、SMB,FTP,WebDavによるファイル送信を実行する各送信設定画面に遷移するためのボタンである。メニューボタン307は、画像形成装置101の各種設定メニュー画面に遷移するためのボタンである。アドレス帳ボタン306は、画像形成装置101のアドレス帳画面(不図示)を表示させるボタンである。アドレス帳画面から、Eメールやファイル送信等の送信宛先を指定し、送信設定画面に遷移する。アドレス帳データは、ストレージ214に保存され、送信する宛先情報に関する設定を宛先毎に保存している。宛先情報は、送信種別(Eメール、ファイル、ファクスなど)、名称、宛先情報(電子メールアドレス、ホスト名、サーバ情報など)を含んでいる。また宛先情報は、単一の送信種別設定だけではなく、設定済みの複数の宛先情報を指定した同報送信も設定できる。
申請書Aボタン302、申請書Bボタン303、問診票ボタン304、紹介状ボタン305は、いずれもワンタッチ送信ボタンである。ワンタッチ送信ボタンは、そのボタンが押下されると、そのボタンに対応して予め決められている設定に従って原稿を読み込み、得られた画像データを設定された宛先に送信させるボタンである。
申請書Aボタン302は、送信種別としてファイル送信を示すファイル送信アイコン331と書類アイコン332とボタン名称「申請書A」333を含み、ボタン配置5(表1)のホーム画面情報に基づいて表示データが生成されて表示される。表1では、申請書Aボタン302は、ボタン配置5で、そのアイコン情報は書類アイコン332、機能はワンタッチ送信、ボタンIDは「1」に設定されている。
申請書Bボタン303は、送信種別として電子メール送信を示すメール送信アイコン334と宛先送信アイコン335とボタン名称「申請書B」336を含み、ボタン配置5(表1)のホーム画面情報に基づいて表示データが生成されて表示される。表1では、申請書Bボタン303は、ボタン配置6で、そのアイコン情報は宛先送信アイコン335、機能はワンタッチ送信、ボタンIDは「2」に設定されている。
問診票ボタン304は、ファイル送信アイコン331と問診票アイコン337とボタン名称「問診票」338を含み、ボタン配置7(表1)のホーム画面情報に基づいて表示データが生成されて表示される。表1では、問診票ボタン304は、ボタン配置7で、そのアイコン情報は問診票アイコン337、機能はワンタッチ送信、ボタンIDは「4」に設定されている。
紹介状ボタン305は、送信種別としてスキャンした画像をUSBメモリに保存するUSBメモリアイコン339と紹介状アイコン340とボタン名称「紹介状」341を含み、ボタン配置8(表1)のホーム画面情報に基づいて表示データが生成されて表示される。表1では、紹介状ボタン305は、ボタン配置8で、そのアイコン情報は紹介状アイコン340、機能はワンタッチ送信、ボタンIDは「3」に設定されている。
ホーム画面ページ表示342は、ホーム画面のページを示す。図3のホーム画面は、1ページ目を表示しているため「1」が表示されている。右方向にタッチパネル300の画面上をフリックすることで、ホーム画面のページを2、3、4と切り替え、表示される数字は右方向に移動し、2、3、4と切り替わる。例えば、ページ2は“・2・・”、ページ3は“・・3・”、ページ4は“・・・4”と切り替わる。
ストップボタン311は、画像形成装置101の各操作のキャンセルを実行するときのボタンである。ストップボタン311は、操作部218に常時表示される。ホームボタン310は、ホーム画面を表示するためのボタンである。ホームボタン310は、操作部218に常時表示される。
データLED320及びエラーLED321は、画像形成装置101の状態をユーザに通知するものである。データLED320は、送信ジョブや印刷ジョブの実行中に点灯し、エラーLED311は画像形成装置101に何らかのエラー(ジャム・紙無しなど)が発生した際に点灯する。
次に実施形態におけるホーム画面表示のボタン情報に関して、以下の表1(ホーム画面情報)を参照して説明する。表1では、各ボタンに対応付けて、画面上での配置、ボタンの名称、アイコン情報、その機能に関する情報が、互いに関連付けて記憶されている。
Figure 2019054445
表1に示すホーム画面情報は、図3のホーム画面に表示されるそれぞれのボタンに関する情報を示している。実施形態に係るホーム画面の情報はストレージ214に保持され、CPU211はストレージ214よりホーム画面情報を読み込んで表示する。ホーム画面のボタン配置は、ホーム画面上のボタンの位置を、左上から順に1、2、3、4、左下から順に5、6、7、8とし、次画面は、同様に9から16とし、位置毎に表示されるボタンの情報が格納される。従って表1のボタン名が「コピー」のボタンは、次画面に表示される。
表1のボタン名は、ボタン表示でボタンの名称として表示される文字列を示す。アイコン情報は、アイコンデータを示し、コピー、スキャンなどの基本機能のボタンやメニュー、アドレス帳などの登録機能のボタンは、予め決められたアイコンが設定される。また、「申請書A」、「申請書B」、「問診票」、「紹介状」のワンタッチ送信ボタンは、ボタンの編集でアイコン表示の設定が可能で、ワンタッチ送信ボタン情報407(図4)のアイコン設定4127(図5)により表示変更が可能である。ホーム画面情報の機能は、ボタン押下時に遷移する機能画面を示している。「申請書A」、「申請書B」、「問診票」、「紹介状」のボタンは、ワンタッチ送信のボタンの編集画面にて設定されるワンタッチ送信ボタン情報407(図4)のボタンID1〜4も保存する。ワンタッチ送信ボタンは、後述するワンタッチ送信のボタンIDで得られるワンタッチ送信ボタン情報407からボタンの表示データを決定する。
以上、実施形態において、ホーム画面に表示されるボタンの画像と名称をユーザが予め設定することで、ボタンを押下する前に表示されているボタンからどのような原稿をスキャンするためのボタンなのか分かり易くなる。また、ボタン表示のサブアイコンとして送信種別を更に表示させることで、ボタンを押下する前に送信原稿の送信方法が分かり易くなる。
次に、申請書Aボタン302、申請書Bボタン303、問診票ボタン304、紹介状ボタン305のワンタッチ送信ボタンの設定を図4〜図9を参照して説明する。図4〜図9は、PC104のWEBブラウザで画像形成装置101にHTTP接続することでPC104の表示装置(不図示)に表示される。
図4は、ワンタッチ送信ボタンのアプリケーション管理画面の一例を示す図である。
アプリケーション名称400は、この画面を表示するアプリケーション名称を表示する領域で、「ワンタッチ送信スキャン」という名称を表示している。ワンタッチ送信スキャンは、事前に設定された内容に従って、原稿のスキャンと画像データの送信を行うアプリケーションである。またワンタッチ送信スキャンは、複数のボタンを登録できる。
アプリケーション情報401は、アプリケーションに関する情報を表示する領域であり、実施形態では、1.00というバージョン番号が表示される。図示していないが、アプリケーション情報としてアプリケーションのサイズなども表示しても良い。新規ボタンの登録402は、ワンタッチ送信を実行するボタンを作成するためのボタンである。新規ボタンの登録402を押下すると設定編集画面が表示され、設定値は、初期値又は未入力の状態で表示される。ボタン情報領域403は、ボタン名、送信種別、表示状態を表示する領域であり、登録されているワンタッチ送信ボタン情報407が表示される。また、表示状態404は、表示/非表示の状態と、表示/非表示切替ボタン405、削除ボタン406を含んでいる。
ワンタッチ送信ボタン情報407のボタン名は、点線の下線で表示される文字列で選択可能である。ボタン名を選択すると設定編集画面が表示され、設定値は既に設定済みの値が入力された状態で表示される。ボタン名は、設定編集画面で設定したボタン名4110(図5)が表示される。送信種別は、ワンタッチ送信ボタンに設定された送信種別を表示する領域である。送信種別は、設定編集画面で設定した送信種別4107(図5)が表示される。
表示状態404は、タッチパネル300にボタンが表示されるか否かを表示している。表示状態404が「表示」の場合はタッチパネル300にボタンが表示され、表示状態404が「非表示」の場合はタッチパネル300にボタンが表示されない。表示/非表示切替ボタン405は、ボタンの「表示」と「非表示」をトグルで選択可能なボタンである。表示/非表示切替ボタン405を押下すると、表示状態404の表示が切り替わる。削除ボタン406は、ワンタッチ送信ボタンを設定/削除するボタンである。ボタン情報領域403では、ボタン名として「申請書A」、「申請書B」、「紹介状」、「問診票」、「申請書C」の5つのボタンが登録されている。「申請書A」、「申請書B」、「紹介状」、「問診票」は、表示状態404が「表示」に設定されているため、タッチパネル300にボタンが表示される。しかし「申請書C」は、表示状態404が「非表示」に設定されているため、タッチパネル300にボタンは表示されない。ボタン情報領域403に保存された各ボタン設定は、ワンタッチ送信1からワンタッチ送信5のストレージ214にワンタッチ送信ボタン情報4007として保持される。ワンタッチ送信ボタン情報407の一例を以下の表2に示す。
Figure 2019054445
表2に示すワンタッチ送信ボタン情報407は、登録されているボタンの1〜5の各ボタンIDに対して、ボタン名、アイコン情報、送信種別、表示状態405、ボタン設定データにより構成される。ここでボタン名は、図5のボタン名4102、図5では「申請書A」により設定される。またアイコン情報は、図5のアイコンの設定4127により設定される。更に送信種別は、図5の送信種別414により設定される。ボタン設定データの設定1〜設定5は、そのボタン名のボタンを押下したときに表示されるボタン設定編集画面の設定内容を示し、次の表ボタン設定データにボタン設定編集画面に設定される項目と設定内容を示す。尚、ボタン設定データの設定項目と内容は、図5〜図9を参照して後述する。
表3は、ワンタッチ送信ボタンに設定できる情報の一覧を示している。尚、表3における参照番号は、図4〜図9に示す参照番号に対応している。
Figure 2019054445
図5は、実施形態に係るワンタッチ送信ボタン情報407を設定するためのボタン設定編集画面の一例を示す図である。
OKボタン4100は、このボタン設定編集画面で設定した内容でボタン設定を確定するためのボタンである。OKボタン4100が押下されると確定したワンタッチ送信ボタン情報407の設定が、ストレージ214に保存される。キャンセルボタン4101は、このボタン設定編集画面で設定した内容を破棄するボタンである。OKボタン4100、又は、キャンセルボタン4101が押下されると、図4の画面に戻る。
ボタン名4102は、ボタン名を設定するエディットボックスである。ファイル名4103は、ファイル名の命名方法を選択するリストボックスである。ファイル名4103は、「ボタン名」、「自動」、「文字列」の中から一つを選択可能である。「ボタン名」は、ボタン名4102で設定したボタン名をファイル名に反映する場合に選択する。「自動」は、ファイル名を自動的に決定する場合に選択する。「文字列」は、固定文字列をエディットボックス4104に入力し、その文字列をファイル名に反映する場合に選択する。尚、本実施形態において、ファイル名4103の設定は無くてもよく、ファイル名4103の設定が無い場合は、常に「ボタン名」4103に設定された状態で動作する。更に、ファイル名4103の設定は、括弧つきのボタン名(「申請書A」)や、エディットボックス4104で入力した文字列にタグを埋め込むボタン名(例えば、「#ボタン名#」で「申請書A」に置き換える)に設定する事も可能である。
「実行前に確認画面を表示する」(確認画面表示)4113のチェックボックスは、LUIにてボタン押下時に確認画面を表示するか、確認画面を表示しないでワンタッチ送信を実行するかのチェックボックスである。チェックボックス4113のチェックが入っている場合は、ボタン押下時に確認画面を表示してからワンタッチ送信を実行し、チェックボックス4113のチェックが入らない場合、ボタン押下直後にワンタッチ送信を実行する。
アイコン設定4127は、ボタンとして表示されるアイコン画像(アイコン340〜335など)を選択するチェックボックスである。アイコン340は、紹介状アイコンである。アイコン337は問診票アイコンである。アイコン332は書類アイコンである。またアイコン4124も、書類のアイコンである。アイコン335は、宛先送信アイコンである。選択されていない場合、ボタンにはデフォルトアイコン画像として宛先送信アイコン335を表示する。このアイコンの画像は、スクロールバー4120をドラッグすることで、図示のアイコン以外のアイコン画像(不図示)も表示、選択可能である。また、アイコン画像の追加・削除も追加・削除ボタン4126の押下で表示されるアイコンファイル選択画面(不図示)から可能である。
送信種別4107と切替ボタン4108は、送信方法に関する設定である。送信種別4107は、送信種別を選択するリストボックスである。送信種別4107は、「ファイル」、「Eメール」、「USBメモリ」から一つを選択可能である。「ファイル」はSMB,FTP,WebDAVなどのファイル送信プロトコルを用いてファイル送信する場合に選択する。「Eメール」はメール送信プロトコルであるSMTPを用いて送信する場合に選択する。「USBメモリ」は、画像形成装置101に装着したUSBメモリ(外部記憶装置)122に保存する場合に選択する。切替ボタン4108は、送信種別を決定するボタンである。切替ボタン4108を押下すると、送信種別4107の選択に従って、送信設定4109の表示項目が変わる。いま送信種別4107が「ファイル」の場合、図5で示す送信種別が表示される。送信種別4107が「Eメール」の場合は、図8で示す送信種別が表示される。
図5の送信種別4107は、「ファイル」送信に必要な設定項目である。複数の設定項目が存在するが、本実施形態に関係する項目に絞って説明を行う。
送信先4110と、アドレス帳から選択ボタン4111は送信先に関する設定である。送信先4110は、編集不可能なテキスト表示領域であり、アドレス帳から選択ボタン4111を使って選択した送信先が表示される。アドレス帳から選択ボタン4111は、画像形成装置101のアドレス帳から送信先を設定するためのボタンである。アドレス帳から選択ボタン4111を押下すると、アドレス選択画面(図6)が表示される。ファイル形式4112は、画像データのフォーマットに関する設定項目である。画像データはファイル形式4112の設定に従ったフォーマットで電子データ化される。
チェックボックス4114は、送信先に指定したボタン名のフォルダに保存するためのチェックボックスである。チェックボックス4114がオンの場合、送信先フォルダの下にボタン名4102と同じフォルダ名を指定してファイルを送信する。
チェックボックス4115は、送信するファイル属性にボタン名を付加するためのチェックボックスである。チェックボックス4115がオンの場合、電子データのファイル属性中にボタン名を付加する。送信ファイルがPDFファイルの場合、リストボックス4116に示されるファイル属性(タイトル、コメント、キーワード)に、ボタン名を付加する。
図6は、実施形態において、図5でアドレス帳から選択ボタン4111が押下されたときに表示されるアドレス選択画面の一例を示す図である。
OKボタン4300は、このアドレス選択画面で設定した内容でアドレス選択を確定するためのボタンである。キャンセルボタン4301は、設定内容を破棄するボタンである。OKボタン4300又はキャンセルボタン4301を押下すると図5に戻る。尚、OKボタン4300を押下すると選択したアドレスが、図5の送信先4110に反映される。
種類4302と表示切替ボタン4303は、アドレス選択を行うアドレス帳を決定するためのものである。種類4302は、リストボックスであり「ベストメンバー」、「短縮ダイヤル」のどちらか一方を選択できる。「ベストメンバー」と「短縮ダイヤル」は、共にアドレス帳であり、Eメールアドレスやファイルの送信先(サーバ名とフォルダ)のアドレスが登録されている。表示切替ボタン4303は、アドレス選択を行うアドレス帳を決定するボタンである。表示切替ボタン4303が押下されると、種類4302で選択したアドレス帳の名称4304が表示される。また、その選択したアドレス帳のアドレス一覧4305が表示される。
アドレス帳名称4304は、アドレス帳の名称が表示される表示領域である。アドレス一覧4305は、そのアドレス帳に登録されているアドレスの一覧が表示される領域であり、選択、番号、種類、名称、宛先により構成される。選択は、アドレスを選択するためのチェックボックスが表示される。チェックボックスは、チェック可能チェックボックスとチェック不可能チェックボックスの2種類のうちどちらかが表示される。番号は、アドレスの管理番号が表示される。種類は、アイコンが表示される領域であり、表示されるアイコンはアドレスの種類により異なる。名称は、そのアドレスに付与された名前が表示される。宛先は、アドレスが表示される。チェックボックスは、チェック可能チェックボックスとチェック不可能チェックボックスの2種類のうちどちらかが表示される。
チェック可能チェックボックスとチェック不可能チェックボックスの表示について補足する。図6は、送信種別4107に対して「ファイル」が選択された状態で、「ファイル」のアドレスが4件登録された「ベストメンバー」のアドレス帳からアドレスを選択する場合の表示である。送信種別4107と種類が一致しているアドレスは、チェック可能チェックボックスが表示される。具体的には、番号04〜番号06と番号10のアドレスに対してはチェック可能チェックボックスが表示されている。それ以外の送信種別「Eメール」番号01,番号02,番号07、「Iファクス」番号03,番号08、「ファクス」番号09、「グループ」番号11のアドレスに対しては、チェック不可能チェックボックスが表示されている。
図5と図6の例をまとめて説明する。「申請書A」ボタンの設定画面である図5において、ボタン名4102は「申請書A」、ファイル名4103は「ボタン名」、チェックボックス4114はチェック済、送信種別4107では「ファイル」が設定されている。「申請書A」ボタンの送信先として図6において、番号04の宛先「¥¥ファイルサーバ¥申請書」が選択されている。このように、「申請書A」ボタンの設定に送信宛先、ファイル設定、読取設定などを設定することで、「申請書A」ボタンを押下するだけで、指定した送信先のフォルダに保存することができる。
図7は、図5の送信種別4107が「Eメール」の場合のボタン編集画面の一例を示す図である。尚、図7において、図5と共通する箇所は同じ参照番号で示し、その説明を省略する。
図7では、「申請書B」ボタンの設定を例にして説明する。OKボタン4100、キャンセルボタン4101、送信種別4107は図5と同様であるため説明は省略する。図7は、図5と同じ設定項目が複数存在するが、以下、実施形態に関係する項目に絞って説明する。送信先4400、追加ボタン4401、送信先一覧4402、アドレス帳から選択ボタン4403、To/Cc/Bccの切替ボタン4404、削除ボタン4405は、送信種別4107が「Eメール」の場合における、送信先に関する設定である。
送信先4400と追加ボタン4401は、新規宛先を送信先一覧4402に設定する場合に用いる。送信先4400は、エディットボックスであり、PC104のキーボード(不図示)によりメールアドレスを入力可能である。追加ボタン4401は、送信先4400に入力されたメールアドレスを、送信先一覧4402に設定する場合に押下する。
送信先一覧4402は、メールアドレス単位で選択可能なテキスト表示領域である。送信先一覧には、Eメール送信時のフィールド名とメールアドレスが表示される。Eメール送信時のフィールド名は、To,Cc,Bccの3つのうちいずれかが表示される。尚、送信先一覧4402へのメールアドレス追加時のフィールド名の初期値はToである。
アドレス帳から選択ボタン4403は、アドレス帳からアドレスを選択する場合に押下するボタンである。アドレス帳から選択ボタン4403を押下すると、アドレス選択画面(図8)が表示される。アドレス帳選択画面(図8)でアドレスが選択されると、送信先一覧4402に表示される。
To/Cc/Bccの切替ボタン4404は、フィールド名を変更する場合に押下するボタンである。送信先一覧4402にてアドレスを選択し、To/Cc/Bccの切替ボタン4404を押下すると、フィールド名の初期値をTo→Cc→Bcc→Toの順番で循環して切り替えることができる。
削除ボタン4405は、送信先一覧4402からアドレスを削除するボタンである。送信先一覧4402からアドレスを選択し、削除ボタン4405を押下すると、選択したアドレスが送信先一覧4402から削除される。
件名4407、本文4408の項目は、送信種別「Eメール」による電子メール送信を画像形成装置101より実行する時に送信される電子メールの件名、本文に設定される文字列を入力するためのエディットボックスである。ここで入力した文字列が、送信される電子メールの件名、本文に設定される。ボタン名付加4409は、件名にボタン名を追加するように指示するチェックボックスである。ボタン名付加4409がチェックされた場合、送信される電子メールの件名の先頭に「申請書B」の文字列が付加される。
このように、図7の送信メールの件名、本文の情報にボタン名を付加する設定にすることで、メール受信者は、メールを確認するためのアプリケーションのメール情報109(図1)のように、どのようなボタンを押下して送信したのか判断可能になる。図7では、申請書Bの原稿を、申請書Bのボタン名で送信することで、メールの受信者は、申請書Bの画像ファイルが添付されているのかを、そのメールの件名・本文からも判断できる。
図8は、図5の送信種別4107が「Eメール」送信に設定されたときにアドレス帳からアドレスを選択するときの画面の一例を示す図である。
OKボタン又はキャンセルボタンを押下すると図8に戻る。尚、OKボタンを押下すると、この画面で選択されたアドレスが、図7の送信先4400に反映される。
種類4502は、アドレス帳の種類を「短縮ダイヤル」に表示切り替えた時のアドレス帳表示である。アドレス帳の種類4502で指定した「短縮ダイヤル」の名称4504に表示される。また、その選択された短縮ダイヤルのアドレス帳のアドレス一覧4505が表示されている。
短縮ダイヤルのアドレス一覧4505は、アドレス一覧が表示される領域であり、選択、3ケタの番号、種類、名称、宛先により構成される。選択は、Eメールアドレスを選択するためのチェックボックスが表示される。チェックボックスは、チェック可能チェックボックスとチェック不可能チェックボックスの2種類のうちどちらかが表示される。そのほかの表示は図6に同様に表示される。
チェック可能チェックボックスとチェック不可能チェックボックスの表示について補足する。図8は、送信種別4107にて「Eメール」が選択された短縮ダイヤルの表示である。送信種別「Eメール」のアドレスが3件、送信種別「ファイル」のアドレスが4件、「グループ」のアドレスが1件登録された短縮ダイヤルのアドレス帳から「Eメール」アドレスを選択する場合の表示である。送信種別4107の設定と送信種別の種類が一致しているアドレスは、チェック可能なチェックボックスが表示される。具体的には、番号003〜番号006、番号0008〜番号010のアドレスに対してはチェック不可能、番号001と番号002と番号007と番号011のアドレスに対してはチェック可能なチェックボックスが表示される。ここで、番号011の送信種別「グループ」のアドレスは、送信種別を「Eメール」に設定されたアドレス帳のアドレスを複数設定したアドレスの為、チェック可能なチェックボックスとして表示される。送信種別が異なる「ファイル」、「Iファクス」などが含まれた「グループ」アドレスの場合は非表示となる。
図9は、図5の送信種別4107が「USBメモリ」の場合の新規ボタンの登録を説明する図である。図9では、「紹介状」ボタン305の設定を例にして説明する。尚、図9において、前述の図5と共通する部分は同じ参照番号で示し、それらの説明を省略する。
送信種別4107の「USBメモリ」に設定されており、ここでは複数の設定項目が存在するが、本実施形態に関係する項目に絞って説明を行う。送信種別4107が「USBメモリ」の場合、画像データはUSBメモリ(外部記憶装置)122に保存される。そのため、送信設定4601には、送信先に関する設定が表示されない。また、チェックボックス4114は、ボタン名のフォルダに保存するためのチェックボックスである。チェックボックス4114がチェックされると、ボタン名4603に入力された「紹介状」のフォルダにファイルを保存する。USBメモリにボタン名4603の「紹介状」のフォルダが無い場合、新たにそのフォルダを生成してファイルを保存する。
図10は、実施形態に係るアドレス帳にアドレスを登録する画面の一例を示す図である。この画面は、PC104からブラウザで画像形成装置101にHTTP接続することでPC104の表示装置(不図示)に表示される。
図10(A)は、新規宛先の登録画面例を示す。アドレス帳選択領域5100は、アドレスを登録するアドレス帳を選択する領域である。アドレス帳選択領域5100には、「ベストメンバー」と「短縮ダイヤル」の2つのアドレス帳が表示されており、どちらか一つを選択可能である。図10では、アドレス帳として「ベストメンバー」が選択されているとして説明する。
登録する宛先の種類5101は、登録するアドレスの種類を選択する領域である。ここでは、「Eメール」と「ファイル」のうちどちらか一つが選択可能であり、選択はラジオボタンで行う。OKボタン5102は、アドレスの詳細情報を入力するときに押下するボタンである。「ファイル」が選択された状態でOKボタン5102を押下すると、図10(B)の画面が表示される。「Eメール」が選択された状態でOKボタン5102を押下すると、図10(C)の画面が表示される。キャンセルボタン5103は、この画面による設定内容を破棄し、アドレス帳登録をキャンセルするときに押下するボタンである。
図10(B)は、「ファイル」に関するアドレス登録画面である。アドレス帳表示領域5200は、アドレスを登録するアドレス帳を表示する領域である。図10(B)では、「ベストメンバー」が選択されている。5201は、ファイルの詳細設定を設定する領域である。領域5201には、5202〜5209の設定が含まれる。
番号5202は、アドレス帳「ベストメンバー」内の一意の管理番号である。名称5203は、アドレスの名称を設定するエディットボックスである。プロトコル5204は、リストボックスであり、送信に使うプロトコルを選択する。プロトコル5204は、SMB,FTP,WebDAVの3種類の中から一つが選択可能である。図10(B)では、SMBが選択されている。ホスト名5205は、送信するホスト名を設定するエディットボックスである。IPアドレス解決可能なサーバ名もしくはIPアドレスを入力する。フォルダへのパス5206は、ホスト名5205で指定されたサーバのどのフォルダを送信先に設定するかを指定するエディットボックスである。ユーザ名5207は、ホスト名5205で指定したサーバにアクセスするためのユーザ名を設定するエディットボックスである。チェックボックス5208は、ホスト名5205で指定したサーバにアクセスする際にパスワードを使う場合にチェックする。チェックボックス5208がチェックされると、ホスト名5205で指定したサーバにアクセスするときに、パスワード5209で設定したパスワードを用いる。パスワード5209は、ホスト名5205で指定したサーバにアクセスするためのパスワードを設定するエディットボックスである。OKボタン5210は、この画面で設定した内容でボタン設定を確定するためのボタンである。OKボタン5210が押下されると確定した設定が、画像形成装置101のストレージ214に保存される。キャンセルボタン5211は、この画面で設定した内容を破棄するボタンである。
図10(C)は、「Eメール」に関するアドレス登録画面例を示す。
アドレス帳表示領域5300は、アドレスを登録するアドレス帳を表示する領域である。図10(C)では、「ベストメンバー」が選択されている。5301は、Eメールの詳細設定を設定する領域である。領域5301には、5302〜5304の設定が含まれる。
番号5302は、アドレス帳「ベストメンバー」内の一意の管理番号である。名称5303は、アドレスの名称を設定するエディットボックスである。Eメールアドレス5304は、送信するEメールアドレスを設定するエディットボックスである。OKボタン5305は、この画面で設定した内容でボタン設定を確定するためのボタンである。OKボタン5305が押下されると確定した設定が、画像形成装置101のストレージ214に保存される。キャンセルボタン5306は、この画面で設定した内容を破棄するボタンである。
図11は、一般的な画像形成装置で、読取部216で原稿をスキャンして得られた画像データを送信する場合の画面の流れを説明する図である。尚、この図11で説明する画面は、画像形成装置のタッチパネル300に表示される。
ユーザは、原稿を読取部216に設置した後、ホーム画面1100のスキャンボタン301を押下する。これにより、スキャンにより得られた画像データの処理を選択するスキャン画面1101が表示される。画像データの処理を選択する画面には、Eメール1102、ファイル1103、USBメモリ1104の3つの選択肢が表示される。ここでユーザは、画像データをUSBメモリ(外部記憶装置122)に保存したい場合は、USBメモリ1104を選択する。一方、その画像データをメールサーバ103にEメールで送信したい場合は、Eメール1102を選択する。また画像データをファイルサーバ102やオンラインストレージ106に送信したい場合は、ファイル1103を選択する。図11では、ユーザがファイル1103を選択したとして説明する。
ユーザがファイル1103を選択すると「宛先を指定する画面」1105が表示される。この「宛先を指定する画面」1105は、「宛先設定」と「送信設定」とに分かれており、「宛先設定」では送信先に関する設定を行う。「送信設定」では、原稿の読み取りサイズや画像データのフォーマットなどの画像データに関する設定を行う。
「宛先設定」画面1105では、キーボードから送信先に関する設定入力したり、アドレス帳から送信先を選択することが可能である。「送信設定」画面1106では、キーボードからファイル名を指定することが可能である。キーボードから指定する場合は、図10(B)のプロトコル5204、フォルダへのパス5206、ユーザ名5207、パスワード5209の設定も行うが図11では、その記載を省略する。
「宛先を指定する画面」1105で、ユーザが宛先を指定すると「白黒スタート」もしくは「カラースタート」ボタンが押下可能となる。「白黒スタート」は原稿の画像をグレイスケールで電子化する時に押下するボタンであり、「カラースタート」は原稿の画像をカラーで電子化する時に押下するボタンである。ユーザが、宛先を指定する画面で宛先を指定し、「白黒スタート」もしくは「カラースタート」ボタンを押下すると、読取部216により原稿の読み取りが開始され、その読み取りにより得られた画像データが、指定された宛先に送信される。
この標準画面フローにおいて、ボタン名称を付与したファイル名で画像データを送信する場合、ユーザは多くの画面操作を行う必要がある。例えば、ボタン名を付与したファイル名で画像データを送信する場合は、「送信設定」画面を表示する画面操作を行った後にファイル名を入力する。また画像データを送信する場合は、「宛先設定」画面を表示する画面操作を行った後に、キーボード入力を使って、サーバ名、プロトコル、ユーザ名、パスワードを入力する必要がある。もしくは、図10(B)のアドレス帳登録画面を用いて、送信先のフォルダへのアドレスを入力したアドレス帳を作成しておく必要がある。いずれにしても、標準画面フローでは、ボタン名を付加したファイルを送信するための設定には多くの手間がかかる。
図12は、実施形態に係る画像形成装置101の操作部218に表示したホーム画面でワンタッチ送信ボタンを押下したときの流れを説明する図である。尚、この図は、画像形成装置101のCPU211が操作部I/F217を介して操作部218のタッチパネル300を制御することで実行する。
ホーム画面1200にて、申請書Aボタン302の押下を検知すると、ストレージ214のホーム画面情報からボタン配置5のワンタッチ送信機能のボタンID「1」を読み出す。次に、CPU211は、ストレージ214より表2に示すワンタッチ送信ボタン情報を読み出し、ボタンID「1」から、ボタン設定データ「設定1」のボタン設定データ(図5)を読み出す。
チェックボックス4113の設定がオンの場合、実行確認画面1201に遷移する。チェックボックス4113の設定がオフの場合、実行確認画面1201を飛ばしてスキャン実行中画面1202に遷移する。
確認画面1201は、「実行しますか? 設定はリモートUIから変更できます」の確認メッセージ1203と、宛先、読み取りサイズ、カラーモード、ファイル名など図5で設定された送信設定4109を送信設定情報1204に表示する。ここで、ファイル名は、ボタン設定データのファイル名4103に基づき、設定されたボタン名「申請書A」が付加されたファイル名が設定される。ファイル名に関して、ボタン名の後ろは、自動的に生成されるファイル名で、受付番号「1022」と送信時間(年月日時分秒「20170101120230」)と文書番号「0001」をアンダースコアの区切り文字でつなげて自動生成する。
この送信設定情報1204は、スクロールバー1205により、表示されていないファイル形式、濃度、原稿の向きなどもスクロールして表示可能である。確認画面101に表示されている「はい」1206ボタンを押下すると、読み込み中画面1202に遷移し、読取部216に置かれた原稿の読み取りを開始する。一方、「いいえ」ボタン1207を押下すると、ホーム画面に戻る。
読み込み中画面1202は、「読み込み中です」の読み込み中メッセージ1208と、宛先数、送信ページ数など、読み込み原稿情報1209を表示する。読み込み中画面1202を表示中、画像形成装置101は、読取部216に置かれた原稿を読み取り、画像データを生成し、送信設定情報4109(図5)に基づいてファイルに変換してRAM213に保存する。読み込み原稿情報1209の送信ページ数は、読み取られた原稿のページ数が増える度にインクリメントする。読み込み原稿情報1209は、その設定内容をスクロールバー1210によりスクロールして表示する事も可能である。読み込み中画面1202は更に、中止ボタン1211、次の読み込みボタン1212、送信開始ボタン1213を表示する。中止ボタン1211を押下すると、読み込みを中止してホーム画面に戻る。次の読み込みボタン1212を押下すると、次のページの原稿の読み取りを実行する。送信開始ボタン1213を押下すると、読み込みを終了して変換されたファイルを送信設定情報の宛先にファイル送信し、送信中画面1214に遷移する。
送信中画面1214は、「送信中です」の送信中メッセージ1215と、宛先数、送信ページ数を表示する送信情報1216を表示する。送信情報1216は、スクロールバー1217により、送信中のジョブ情報を更に表示可能である。送信中画面は、さらに中止ボタン1218、閉じるボタン1219を表示する。中止ボタン1213を押下すると、ファイル送信を中止し、送信済みのファイルを削除して中断終了する。閉じるボタン1219を押下すると、この送信中画面1214を閉じて、ホーム画面1220に遷移する。
このホーム画面1220は、ファイル送信中のホーム画面表示で、「ジョブ実行中です。しばらくお待ちください」のようにステータス表示1221を表示する。ホーム画面1220の表示は、送信中のまま一定時間が経過すると、ホーム画面1222に遷移する。ホーム画面1222は、第2のファイル送信中のホーム画面表示で、「送信中」のステータス表示1223を表示する。ステータス表示1223は、送信中のまま一定時間が経過するとホーム画面1220に遷移する。送信中のホーム画面1220,1222は、送信が終了するとステータス行の表示を消去してホーム画面1200の表示に戻る。
図13は、実施形態に係る画像形成装置101がホーム画面を表示し、そのホーム画面でボタンが押下されたときの処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU211がRAM213に展開したプログラムを実行することにより達成される。
先ずS1301でCPU211は、ホーム画面に表示するアイコンの位置を示すアイコン位置Xを「0」に設定する。次にS1303に進みCPU211は、ボタン配置(X)〜(X+8)のホーム画面情報をストレージ214から読み込み、そのホーム画面情報をRAM213に保持する。次にS1303に進みCPU211は、S1302で読み込んだボタン名、アイコンに関する情報に基づいて、アイコン画像とボタン名をアイコン位置(X)〜(X+8)に表示する。尚、そのアイコンに対応する機能がワンタッチ送信の場合は、そのボタンIDに示されるワンタッチ送信ボタン情報407を更に読み込み、ボタン名、アイコン、送信種別情報に基づいてワンタッチ送信ボタンを表示する。
例えば表1の例に従うと、ボタン配置1〜8に各ボタンが配置されており、配置5〜8にはワンタッチ送信ボタンが配置される。これは図3に対応している。図3では、各ボタンに対応するボタン名333,336,338,341、アイコン情報に対するアイコン332,335,337,340、送信種別情報に対応するアイコン331,334,339が表示されている。
次にS1304に進みCPU211は、操作部218で画面スクロール操作が行われたかを検知し、スクロール操作が行われたときはS1305に処理に進み、スクロール操作が行われていないときはS1306に遷移する。S1305でCPU211は、画面スクロール操作後に表示される画面のアイコン位置Xをスクロール後の位置に設定してS1302に進む。実施形態では、右スクロール後のアイコンは、アイコン位置Xに(X+8)の値を設定し、左スクロール後のアイコンは、アイコン位置Xに(X−8)の値を設定する。
S1306でCPU211は、ホーム画面に表示されたボタンが押下されたかどうか判定し、ボタンが押下されたと判定するとS1307に進み、そうでないときはS1304に戻る。S1307でCPU211は、押下されたボタンの位置に基づいて、そのボタンに対応する機能情報を取得し、該当する機能に関する処理を実行する。例えば、ボタン配置2のスキャンボタンが押下された場合は、表1のホーム画面情報に基づいて、スキャン機能に関する処理を実行する。これは例えば図11を参照して前述したように、スキャン画面1101を表示し、その画面を介した指示に従って、スキャンで得られた画像データを送信したり、メモリに格納する。
以上説明したように実施形態によれば、ワンタッチ送信ボタンに、ボタン名、その内容を示すアイコン、更に送信種別を表示することにより、ユーザは、ワンタッチ送信ボタンに設定されている情報を、より明確に理解できる。例えば、図3のホーム画面における申請書Aボタン302は、ファイル送信アイコン331、申請書アイコン332、ボタン名称「申請書A」333を含んでいるため、ユーザは、そのボタンを押下すると、どのような処理が実行されるか直感的に理解できる。
図14〜図16は、図13を参照して説明したLUIフローを実現するための処理を説明するフローチャートである。尚、これらフローチャートで示す処理は、CPU211がRAM213に展開したプログラムを実行することにより達成される。
図14は、ユーザが図13のS1306でワンタッチ送信のボタンを押下したときにS1307で実行される処理を説明するフローチャートである。
S1401でCPU211は、表1のホーム画面情報を参照して、押下されたボタンの機能のワンタッチ送信ボタン情報407(図4)をストレージ214から取得する。次にS1402に進みCPU211は、そのワンタッチ送信ボタン情報の確認画面表示4113(図5)の設定を判定し、設定がオン、即ち、実行前に確認画面を表示するかどうか判定する。ここで、その設定がオンであればS1403に遷移し、そうでないときはS1405に遷移する。S1403でCPU211は、タッチパネル300に実行前の確認画面1201(図12)を表示してS1404に進む。S1404でCPU211は、確認画面1201の「はい」ボタン1206が押下されたかどうかを判定し、「はい」ボタン1206が押下されたときは、送信を開始するためS1405に処理を進める。一方、そうでないときはS1403に戻る。尚、ここで「いいえ」ボタン1207が押下されたときは、タッチパネル300にホーム画面を表示する。
S1405でCPU211は、読取部216に置かれた原稿の読み取りを開始する。ここで原稿の読み込み中は、タッチパネル300に読み込み中画面1202(図12)を表示し、1ページごとに次の読み込みボタン1212の押下を待ち、最終ページまで読み込むと送信開始ボタン1213の押下を待つ。ここで中止ボタン1211が押下された場合、タッチパネル300にホーム画面を表示する(不図示)。読み込んだ画像データは、RAM213に用意されたワーク領域に画像データとして保存する。そしてS1406に進みCPU211は、S1405で読み取って得られた画像データをワンタッチ送信ボタン情報407のファイル形式4112(図5)に基づいて一時的な電子ファイルに変換し、RAM213に用意されたワーク領域に保存する。
次にS1407に進みCPU211は、そのボタンのワンタッチ送信ボタン情報407に基づいてファイル名を生成する。このファイル名の生成処理の詳細は、図15のフローチャートを参照して後述する。次にS1408に進みCPU211は、S1406で保存された一時的な電子ファイルを、S1407で決定したファイル名でファイル送信する。尚、ここで送信種別がUSBメモリの場合は、S1406で保存された一時的な電子ファイルを、S1407で生成したファイル名でUSBメモリ122に保存する。S1408の処理の詳細は、図16を参照して後述する。
以上説明したように実施形態によれば、図11を参照して説明したファイル送信の標準フローに比べて、ワンタッチ送信ボタンを押下するだけで原稿の読み込みから送信までの処理を実施できる。これによりユーザは、ホーム画面のワンタッチ送信ボタンを押下するだけで、原稿の画像データを電子化したファイルで送信(保存)することができる。またこのとき、そのファイル名の生成や、送信先(保存先)の指定も、そのボタンに対応して予め設定される内容に従って実施されるので、ユーザの手間を軽減できる。
図15は、図14のS1407のファイル名の生成処理を説明するフローチャートである。
まずS1501でCPU211は、S1401で取得したワンタッチ送信ボタン情報407からファイル名4103(図5)を取得する。次にS1502に進みCPU211は、ファイル形式4112(図5)を取得する。図5の例ではファイル形式としてPDFが設定されている。次にS1503に進みCPU211は、ファイル名の設定を保持するため、RAM213に「ファイル名」フラグを確保する。
次にS1504に進みCPU211は、ファイル名4103が「ボタン名」を入れる設定かどうか判定し、そうであればS1505に遷移し、そうでないときはS1506に進む。S1505でCPU211は、ファイル名にボタン名を含めるため、S1503で確保した「ファイル名」フラグに「ボタン名」を設定してS1509に処理を進める。
一方、S1506でCPU211は、ファイル名4103の設定が「文字列」かどうか判定し、そうであればS1507に遷移し、そうでないときはS1508に進む。S1507でCPU211は、エディットボックス4104に設定された文字列を含めるため、「ファイル名」フラグに「文字列」を設定してS1509に処理を進める。一方、S1508でCPU211は、ファイル名を自動で生成するため、「ファイル名」フラグに「自動」を設定してS1509に処理を進める。
S1509でCPU211は、現在の日時を取得する。実施形態では、2017年6月1日12時00分00秒が取得されたとして説明する。次にS1510に進みCPU211は、送信されるファイル名を作成する。このときファイル名は、「ファイル名」フラグ、送信設定4109のファイル形式、現在の日時により決定される。S1511では、S1503でRAM213に確保した「ファイル名」フラグを解放して、この処理を終了する。
S1510で、例えば「ファイル名」フラグが「自動」場合は、現在の日時が入ったファイル名「20170601120000.pdf」となる。また「ファイル名」フラグが「ボタン名」の場合は、ボタン名と現在の日時が入ったファイル名となる。例えば図5の例では、ボタン名が「申請書A」であるため、「申請書A_20170601120000.pdf」となる。更に、「ファイル名」フラグが「文字列」の場合は、エディットボックス4104に入力された文字列「ABC」と現在の日時が入ったファイル名「ABC_20170601120000.pdf」となる。
表4は、ファイル名フラグから決定される送信ファイル名(ファイル形式がpdfの場合)の例を示す表である。
Figure 2019054445
図16は、図14のS1408のファイル送信処理を説明するフローチャートである。
まずS1601でCPU211は、S1401で取得したワンタッチ送信ボタン情報407より送信種別4107(図5)の設定がファイルか否かを判定し、ファイルであるときはS1602に遷移し、そうでないときはS1607に遷移する。S1602でCPU211は、ボタン名のフォルダに保存するためのチェックボックス4114(図5)がオンかどうか判定し、そうであればS1603に遷移し、オフであればS1604に遷移する。S1603でCPU211は、コピー先のフォルダ情報にボタン名を付加してS1604に進む。S1604でCPU211は、コピー先のフォルダの有無を判定し、フォルダが有ると判定するとS1606に遷移し、フォルダが無いと判定するとS1605に遷移する。S1605でCPU211は、コピー先のフォルダ情報に基づいてコピー先にフォルダを生成してS1606に進む。S1606でCPU211は、S1406で生成した電子ファイルを、S1407で生成したファイル名で送信先のフォルダに出力してS1612に処理を進める。
一方、送信種別4107(図5)の設定がファイルでないときはS1607に進みCPU211は、送信種別4107の設定がEメールかどうかを判定し、Eメールの場合はS1608に遷移し、EメールでないときはS1602に遷移する。実施形態において、送信種別4107の設定は、ファイル、Eメール、USBメモリであるため、S1607からS1602に遷移するときは、USBメモリの場合である。この場合は、ファイルサーバではなく、USBメモリ122へのファイルのコピーとしてS1602〜S1606の処理を実行する。
S1608でCPU211は、送信設定4109(図7)の送信先を取得して、Eメール送信の宛先に設定する。次にS1609に進みCPU211は、件名・本文の文字列をエディットボックス4407,4408(図7)及びチェックボックス4409,4410(図7)に基づいて生成する。このとき件名は、チェックボックス4409がオンの場合、ボタン名4411(図7)をエディットボックス4407の文字列の先頭に付加して件名を生成する。
例えば図7の例では、件名は、「申請書B 添付ファイルを送ります。」になる。また、チェックボックス4409がオフの場合は、件名は、チェックボックス4407の文字列「添付ファイルを送ります。」となる。また本文は、チェックボックス4410がオンの場合は、ボタン名4411をエディットボックス4408の先頭に付加して本文を生成する。図7の例では、本文は、「申請書B スキャンした原稿です。」になる。また、チェックボックス4410がオフの場合は、本文は、エディットボックス4408の文字列「スキャンした原稿です。」となる。
次にS1610に進みCPU211は、S1406で生成した電子ファイルをEメールに添付し、S1608,S1609で生成した電子メールに添付したEメールとして、MIME形式(電子メールのフォーマット)に変換する。そしてS1611に進みCPU211は、S1610で生成したEメールを、メールサーバ103にSMTP送信してS1612に進む。S1612でCPU211は、電子ファイルの一時領域として使用していたワーク領域からファイルを削除して、この処理を終了する。
以上説明したように実施形態によれば、ファイルを送信するとき、ファイル名を設定しなくても、送信を指示するボタンを押下するだけで、そのボタン名を付加したファイル名のファイルを、予め指定している宛先に送信できる。これにより、図11を参照して説明したような宛先やファイル名の設定操作を行うことなく送信(保存)できる。これにより、ユーザは、読み込む原稿の種類に対応するワンタッチ送信ボタンを押すだけで、その原稿の画像を所望の宛先に、所望のファイル名で送信(保存)できる。
尚、実施形態では、ファイル名にボタン名を付加する例で説明したが、ファイル情報として付加可能な情報であれば、送信フォルダや送信ファイル中のPDF中のタイトル、キーワードや、JPEGファイルのタイトル、コメントなどに付加しても良い。
更に、ボタン名として付加する情報をワンタッチ送信ボタンに限定せず、ファイル送信時に押下された全てのボタンをファイル情報として付加しても良い。例えば、図11に示したスキャンボタンの押下により送信画面に遷移した場合、その情報(スキャンのボタン名、サーバ名、アドレス帳名など)をファイル情報に付加する事も出来る。このように、画面上に表示されているボタン名称をファイル情報に付加することで、ファイルの仕分け作業を、ファイル情報からツールによる自動化する事が可能となり、より詳細な仕分け作業やワークフローの提供が可能となる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
100…ネットワーク、101…画像形成装置、102…ファイルサーバ、103…メールサーバ、104…PC、122…外部記憶装置、211…CPU、302〜305…ワンタッチ送信ボタン、331…ファイル送信アイコン、332…申請書アイコン

Claims (15)

  1. 情報処理装置であって、
    画面上に表示されたボタンを介してユーザの指示を受け付ける操作手段と、
    前記ボタンの名称を設定する第1設定手段と、
    前記ユーザの指示を受け付けた前記ボタンに対して前記第1設定手段により設定されている設定に基づいて、前記ボタンに対応する機能により生成した画像データのファイル名を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成した前記ファイル名のファイルを、前記ボタンに対応付けて設定されている宛先に出力する出力手段と、を有し、
    前記ボタンは、前記ボタンの名称、当該名称に対応するアイコン、及び前記ボタンに対応する機能を示すアイコンの少なくともいずれかを含んで前記画面に表示されることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1設定手段による設定は、前記ボタンの名称、前記ボタンの名称に付加する文字列、或いは日時に基づく名称とするかの設定を含み、前記生成手段は、当該設定に基づいて前記画像データのファイル名を生成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ボタンに対応付けて前記宛先を設定する第2設定手段を、更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記宛先が電子メールの宛先である場合、前記出力手段は、前記生成手段により生成した前記ファイル名のファイルを添付した電子メールを前記宛先に送信することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記電子メールの件名、或いは本文に、前記ボタンの名称を付加するか否かを設定する第3設定手段を、更に有することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記宛先がフォルダである場合、前記出力手段は、前記生成手段により生成した前記ファイル名のファイルを前記フォルダに格納することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  7. 前記フォルダの名称が、前記ボタンの名称を含むように設定する第4設定手段を、更に有することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記宛先が前記情報処理装置に接続された記憶装置である場合、前記出力手段は、前記生成手段により生成した前記ファイル名のファイルを前記記憶装置に格納することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  9. 前記宛先が前記情報処理装置に接続された記憶装置である場合、前記ボタンは更に、前記記憶装置を示すアイコンを含むことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記ファイルのファイル形式を指定する指定手段を、更に有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 原稿を読み取って画像データを生成する読取手段を、更に有し、
    前記画像データは前記読取手段により生成された画像データであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記ボタンに対応する機能は、前記読取手段により生成された画像データをファイル送信、メール送信、或いは保存する機能を含むことを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記画面における前記ボタンの配置、前記ボタンの名称、前記ボタンに表示されるアイコンの情報、及び前記ボタンに対応する機能を関連付けて保存する保存手段を、更に有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 情報処理装置を制御する制御方法であって、
    画面上に表示されたボタンを介してユーザの指示を受け付ける操作工程と、
    前記ボタンの名称を設定する第1設定工程と、
    前記ユーザの指示を受け付けた前記ボタンに対して前記第1設定工程で設定されている設定に基づいて、前記ボタンに対応する機能により生成した画像データのファイル名を生成する生成工程と、
    前記生成工程で生成した前記ファイル名のファイルを、前記ボタンに対応付けて設定されている宛先に出力する出力工程と、を有し、
    前記ボタンは、前記ボタンの名称、当該名称に対応するアイコン、及び前記ボタンに対応する機能を示すアイコンの少なくともいずれかを含んで前記画面に表示されることを特徴とする制御方法。
  15. コンピュータを、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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