JP2019053988A - 車両用灯具 - Google Patents

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【課題】光源からの光の利用効率を高めて全体を均一に発光させることができる車両用灯具を提供すること。【解決手段】ハウジング2とその開口部を覆うアウタレンズ3によって画成された灯室4内に、少なくとも光源5と、該光源5からの光出射方向の前方に配置されたインナレンズ8と、該インナレンズ8からの光出射方向の後方に配置された第1リフレクタ9とを備え、インナレンズ8の第1リフレクタ9よりも長手方向において突出する部分8Aに、複数の出射面8g,8h,8iが設けられるとともに、前記ハウジング2の内面には、複数の出射面8g,8h,8iから出射された光を反射する複数の反射面2a,2bが設けられている。【選択図】図4

Description

本発明は、光源から入射する光の配光を制御するためのインナレンズを備える車両用灯
具に関するものである。
例えば、車両の後部左右に配置されるテールランプ等の車両用灯具の光源には、従来のバルブ(電球)に代えてLED(発光ダイオード)が使用されつつある。このLEDは、発光効率が高くて長寿命であり、且つ、省電力である等の利点を有する反面、指向性の強い光を出射するため、その光をそのまま利用することができないという問題がある。このため、通常はLEDから出射する光の配光をインナレンズによって制御することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
斯かる車両用灯具においては、LEDからインナレンズに入射した光が全反射を繰り返しながらインナレンズ内を進む過程で出射面から出射することによってインナレンズの全体が発光する。この場合、インナレンズの出射面以外から漏れる光は、リフレクタによって反射してインナレンズに再入射し、最終的に出射面から出射してリフレクタの発光に供せられるため、光の利用効率が高められる。
特開2004−087461号公報
ところで、車両用灯具にあっては、例えば車体のデザイン等の関係で、リフレクタをインナレンズの長手方向全長に亘って配置することができず、インナレンズの長手方向の端部がリフレクタによって覆われない構成が採用されることがある。このような場合には、インナレンズのリフレクタによって覆われない部分から出射する光が車両用灯具の発光に供されないために光の利用効率が悪く、車両用灯具の端部が他の部位よりも暗くなって全体を均一に発光させることができないという問題が発生する。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、光源からの光の利用効率を高めて全体を均一に発光させることができる車両用灯具を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
〔1〕 ハウジングとその開口部を覆うアウタレンズによって画成された灯室内に、少なくとも光源と、該光源からの光出射方向の前方に配置されたインナレンズと、該インナレンズからの光出射方向の後方に配置された第1リフレクタとを備え、
前記インナレンズの前記第1リフレクタよりも長手方向において突出する部分に、複数の出射面が設けられるとともに、
前記ハウジングの内面には、前記複数の出射面から出射された光を反射する複数の反射面が設けられていることを特徴とする車両用灯具。
〔2〕 前記インナレンズの下面に対向する位置まで前記第1リフレクタが前記インナレンズよりも下方に延長して設けられて、前記インナレンズの下面から出射された光を前記第1リフレクタにより前方に向けて反射することを特徴とする前記〔1〕に記載の車両用灯具。
〔3〕 前記インナレンズからの光出射方向の前方に配置された第2リフレクタを備え、
前記第2リフレクタは、前記インナレンズの端部よりも長手方向において突出して設けられて、前記複数の出射面から出射された光の一部を反射することを特徴とする前記〔1〕又は〔2〕に記載の車両用灯具。
〔4〕 前記複数の反射面の少なくとも一部は、前記第2リフレクタよりも下方に延長して設けられて、該反射面に入射した光を前記第2リフレクタの下方から前方に向けて反射することを特徴とする前記〔3〕に記載の車両用灯具。
〔5〕 前記複数の反射面は、前記ハウジングの内面に反射特性を持たせた光沢面であることを特徴とする前記〔1〕〜〔4〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
〔6〕 前記複数の反射面の少なくとも一部は、凸状又は凹状に湾曲していることを特徴とする前記〔1〕〜〔5〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
〔7〕 前記複数の反射面の少なくとも一部は、該反射面に入射した光を拡散しながら反射する光拡散面であることを特徴とする前記〔1〕〜〔6〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
〔8〕 前記光拡散面は、光を上下方向に拡散させるフルートカット面であることを特徴とする前記〔7〕に記載の車両用灯具。
〔9〕 前記インナレンズは、前記光源から入射する光を光軸と直交する左右方向に内面反射させる第1反射面と、該第1反射面で内面反射した光を光軸と直交する上又は下方向に内面反射させる第2反射面とを有することを特徴とする前記〔1〕〜〔8〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
〔10〕 前記インナレンズは、正面視で前記各光源を中心とする二等辺三角形であり、該二等辺三角形の左右の斜辺に前記第2反射面が設けられ、該二等辺三角形の底辺に出射面が設けられていることを特徴とする前記〔1〕〜〔9〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
以上のように、本発明によれば、光源からの光の利用効率を高めて全体を均一に発光させることができる車両用灯具を提供することが可能である。
本発明に係る車両用灯具の正面図である。 図1のA−A線断面図である。 図2のB部拡大詳細図である。 図2のC部拡大詳細図である。 本発明に係る車両用灯具の主要構成部品の分解斜視図である。 本発明に係る車両用灯具のハウジングの正面図である。 本発明に係る車両用灯具のハウジング内部の正面図である。 図4のD−D線断面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る車両用灯具の正面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図2のB部拡大詳細図、図4は図2のC部拡大詳細図、図5は同車両用灯具の主要構成部品の分解斜視図、図6は同車両用灯具のハウジングの正面図である。図7は同車両用灯具のハウジング内部の正面図である。図8は図4のD−D線断面図である。
本実施の形態に係る車両用灯具1は、車両の後部左右に配置されるリッドランプとして使用されるものであって、その基本構成は左右で同じであるため、以下、一方についてのみ図示及び説明する。
リッドランプとして使用される車両用灯具1は、図1及び図2に示すように、ハウジング2とその開口部を覆う透明なアウタレンズ3によって画成された灯室4内に、光源であるLED5とこれを実装する基板6(図3参照)を保持するLEDソケット7と、LED5の光出射方向の前方に配置された第1インナレンズ8と、該第1インナレンズ8の後方に配置された第1リフレクタ9と、該第1インナレンズ8の前方に配置された第2リフレクタ10と、これらの前方に配置された第2インナレンズ11を収容して構成されている。尚、LEDソケット7は、放熱性の高いヒートシンクを兼ねている。
第1リフレクタ9は、図5及び図7に示すように、第1インナレンズ8の下面(底面)に対向する位置まで第1インナレンズ8よりも下方に延長して設けられている。第1リフレクタ9の前面(正面)には、高さ方向中央に正面方向に向かって傾斜する横長の反射面9aが形成されている。また、第1リフレクタ9の反射面9aよりも上方の部位の幅方向中央には円孔9bが形成されており、この円孔9bにLEDソケット7が背面側から差し込まれて固定される。尚、各LEDソケット7においては、LED5がその出射方向が正面方向(車両後方)となるように基板6上に実装されている。
第2リフレクタ10は、図2及び図5に示すように、第1インナレンズ8の正面に沿って配置されており、図示しないが、その上端縁は正面に向かって略直角に屈曲しており、この屈曲部は、第1インナレンズ8を上方から覆っている。また、第2リフレクタ10には、第1インナレンズ8の長手方向の一端部(図2及び図4の左端部)よりも、長手方向において突出した突出部10Aが設けられている。
第1インナレンズ8と第2インナレンズ11は、導光性の高いアクリルやポリカーボネイト等の透明樹脂によって構成されている。ここで、図5に示すように、第1インナレンズ8は、正面視でLED5を中心とする二等辺三角形として形成されている。
そして、図3に詳細に示すように、第1インナレンズ8の背面のLED5に対向する長手方向中央部には、LED5の光軸Axを中心とする円弧凸曲面状の入射面8aと、該入射面8aの周囲に形成された平面状の入射面8bと、この入射面8bの先端周縁から連続する円弧凸曲面状の反射面8cが形成されている。また、第1インナレンズ8の正面の幅方向中央位置には、光軸Axを中心として正面に向かって開口する円錐状の凹部8dが形成されており、該凹部8dの内面(45°の斜面)は第1反射面を構成している。
ところで、第1インナレンズ8の二等辺三角形部分においては、図5に示すように、二等辺三角形の頂点から左右に延びる斜辺に鋸刃状の第2反射面8eが形成されている。また、第1インナレンズ8の底面(二等辺三角形の底辺)は、後述のように第2反射面8eで反射して下方に向かう光が出射する出射面8fを構成しているが、この出射面8fには、出射光を左右方向に拡散させるための鋸刃状の不図示の複数の光学カットが全長に亘って形成されている。そして、第1インナレンズ8の出射面8fの下方に第1リフレクタ9の反射面9aが配置されている。
ところで、本実施の形態に係る車両用灯具1においては、車体のデザイン等の関係からハウジング2の幅方向一端部(図2の左端部)には、灯室4内へと突き出た円弧凸曲面状の凸部2Aが形成されており、このために第1リフレクタ9を第1インナレンズ8の全長に亘って背面側から覆うことができない。この結果、第1インナレンズ8の長手方向の一端部(図2及び図4の左端部)には、第1リフレクタ9の端縁よりも長手方向に突出した突出部8Aが設けられている。この突出部8Aには、斜めにカットされた斜面状の第1出射面8gと、この第1出射面8gに連なる凹曲面状の第2出射面8hと、この第2出射面8hに連なる垂直面としての第3出射面8iが形成されている。
そして、ハウジング2の内面(第1インナレンズ8の第1〜第3出射面8g〜8iに対向する部位の内面)には、第1インナレンズ8の第1〜第3出射面8g〜8iから出射する光を反射させる複数の反射面2a,2bが設けられている。複数の反射面2a,2bのうち、図4に示すように、ハウジング2の凸部2Aに連なるハウジング2の正面に対して垂直な内面に形成された反射面2aは、平坦面を構成している。
一方、図4、図6及び図8に示すように、凸部2Aの内面に形成された反射面2bは、左右方向に延長された複数のフルートカットが上下方向に並ぶことによって、この反射面2bに入射した光を上下方向に拡散しながら反射する光拡散面(以下、光拡散面2bという。)を構成している。また、光拡散面2bは、第2リフレクタ10よりも下方に延長して設けられている。なお、光拡散面2bについては、上述した凸状に湾曲した曲面に限らず、凹状に湾曲した曲面とすることも可能である。
ハウジング2は黒色であるが、反射面2aと光拡散面2bは、±5μmの粗さで磨かれた金型で形成されている。このため、反射面2aと光拡散面2bは、ハウジング2の内面に反射特性を持たせた光沢面となっており、光を反射させることが可能となっている。なお、ハウジング2が灰色であれば、反射率を更に高くすることができる。
以上のように構成された車両用灯具1において、バッテリ等の不図示の電源からLEDソケット7に固定された基板6を経てLED5に電流が供給されて該LED5が発光すると、その光は、正面に向かって出射する。そして、LED5から正面に向かって出射する光は、図3に示すように、第1インナレンズ8の各入射面8a,8bから当該第1インナレンズ8内に入射し、入射面8bから入射した光は、反射面8cで反射し、入射面8aから入射した光と共に光軸Axに平行な平行光として第1反射面である凹部8dに向かう。そして、インナレンズ8の凹部8dに向かう光は、該凹部8d(第1反射面)で反射してその進行方向が90°変更され、第1インナレンズ8内を光軸Axと直交する左右方向へと進む。
そして、正面視で二等辺三角形として形成された第1インナレンズ8の左右の各斜辺に形成された第2反射面8eへと向かう左右方向の光は、各第2反射面8eでそれぞれ反射してその進行方向が90°変更されて下方に向かい、該第1インナレンズ8の底面の出射面8fから出射する。そして、この第1インナレンズ8の出射面8fから下方に向かって出射する光は、出射面8fに形成された複数の不図示の光学カットによって左右に拡散する。
そして、第1インナレンズ8の出射面8fから下方に向かって出射する光は、図5に示す第1リフレクタ9の反射面9aで反射してその進行方向が90°変更されて正面(車両後方)に向かい、透明な第2インナレンズ11とアウタレンズ3を通過して出射するため、第1リフレクタ9の反射面9aが全幅に亘って発光し、当該車両用灯具1がリッドランプとして機能する。なお、第1インナレンズ8の背面と正面から外部に漏れる光は、第1リフレクタ9と第2リフレクタ10によって反射して第1インナレンズ8に再入射し、車両用灯具1の発光に供せられるために光の利用効率が高められる。
ところで、本実施の形態に係る車両用灯具1においては、図2及び図4に示すように、第1インナレンズ8の長手方向の一端部(突出部8A)が第1リフレクタ9によって覆われていないが、図4に詳細に示すように、第1インナレンズ8の内部を進む一部の光L1は、該第1インナレンズ8の第1出射面8gから屈折しながら出射し、その一部の光L11は、光拡散面2bで上方及び下方へと拡散しながら前方に向かって反射し、第1インナレンズ8の内部に再入射した後、第1インナレンズ8で内部反射して第3出射面8iから出射し、ハウジング2の反射面2aで反射して下方へと向かう。そして、ハウジング2の光拡散面2bへと向かう光L11は、ハウジング2の反射面2aで反射して下方へと向かう。一方、上方へと向かう光は、第2リフレクタ10の上端縁で反射して下方に向かう。
このようにして光L1の一部は、最終的には第1リフレクタ9の反射面9a(図5参照)に向かい、この反射面9aで反射して正面側(車両後方)に向かい、透明な第2インナレンズ11とアウタレンズ3を通過して車両後方へと出射する。
また、光拡散面2bで上方及び下方へと拡散反射された一部の光L12は、第2リフレクタ10の突出部10Aとの間で反射を繰り返しながら、最終的には第1リフレクタ9の反射面9a(図5参照)に向かい、この反射面9aで反射して正面側(車両後方)に向かい、透明な第2インナレンズ11とアウタレンズ3を通過して車両後方へと出射する。
また、第1インナレンズ8の内部を進む光L2,L3の一部は、該第1インナレンズ8の第2出射面8hと第3出射面8iからそれぞれ出射し、反射を繰り返してハウジング2の反射面2aへと向かい、前述と同様に最終的には第1リフレクタ9の反射面9aへと導かれて車両用灯具1の発光に供せられる。
さらに、第1インナレンズ8の各出射面8g〜8iから出射する光L1,L2,L3の一部は、図8に示すように、ハウジング2の光拡散面2bで拡散しながら反射し、最終的には第2リフレクタ10の下方から正面側(車両後方)に向かい、透明な第2インナレンズ11とアウタレンズ3を通過して車両後方へと出射する。
以上のように、本実施の形態に係る車両用灯具1においては、第1インナレンズ8に第1リフレクタ9によって覆われない部分が存在しても、この部分に角度の異なる第1〜第3出射面8g〜8iが設けられ、ハウジング2の第1〜第3出射面8g〜8iに対向する部位の内面には反射面2aと光拡散面2bが設けられている。
これにより、第1インナレンズ8の各出射面8g〜8iから出射する光の一部は、ハウジング2の反射面2aで反射し、或いはハウジング2の光拡散面2bで拡散して最終的には第1リフレクタ9の反射面9aに向かい、この反射面9aで車両後方へと出射して当該車両用灯具1の発光に供せられる。
また、第1インナレンズ8の各出射面8g〜8iから出射する光の一部は、ハウジング2の光拡散面2bで拡散しながら反射し、最終的には第2リフレクタ10の下方から正面側(車両後方)に向かい、車両後方へと出射して当該車両用灯具1の発光に供せられる。
したがって、本実施の形態に係る車両用灯具1によれば、第1インナレンズ8の第1リフレクタ9によって覆われない部分から出射する光を車両用灯具1の発光に供することができるため、LED5からの光の利用効率が高められるとともに、車両用灯具1の全体を均一に発光させることができるという効果が得られる。
なお、以上は本発明をリッドランプとして使用される車両用灯具に対して適用した形態について説明したが、本発明は、インナレンズを備えるテールランプ、ストップランプ、ターンシグナルランプ、ポジションランプ等の他の任意の車両用灯具に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1…車両用灯具 2…ハウジング 2A…ハウジングの凸部 2a…ハウジングの反射面 2b…ハウジングの光拡散面(反射面) 3…アウタレンズ 4…灯室 5…LED(光源) 6…基板 7…LEDソケット 8…第1インナレンズ 8A…突出部 8a,8b…第1インナレンズの入射面 8c…第1インナレンズの反射面 8d…第1インナレンズの凹部(第1反射面) 8e…第1インナレンズの第2反射面 8f〜8i…第1インナレンズの出射面 9…第1リフレクタ 9a…第1リフレクタの反射面 9b…第1リフレクタの円孔 10…第2リフレクタ 10A…突出部 11…第2インナレンズ Ax…光軸

Claims (10)

  1. ハウジングとその開口部を覆うアウタレンズによって画成された灯室内に、少なくとも光源と、該光源からの光出射方向の前方に配置されたインナレンズと、該インナレンズからの光出射方向の後方に配置された第1リフレクタとを備え、
    前記インナレンズの前記第1リフレクタよりも長手方向において突出する部分に、複数の出射面が設けられるとともに、
    前記ハウジングの内面には、前記複数の出射面から出射された光を反射する複数の反射面が設けられていることを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記インナレンズの下面に対向する位置まで前記第1リフレクタが前記インナレンズよりも下方に延長して設けられて、前記インナレンズの下面から出射された光を前記第1リフレクタにより前方に向けて反射することを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記インナレンズからの光出射方向の前方に配置された第2リフレクタを備え、
    前記第2リフレクタは、前記インナレンズの端部よりも長手方向において突出して設けられて、前記複数の出射面から出射された光の一部を反射することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯具。
  4. 前記複数の反射面の少なくとも一部は、前記第2リフレクタよりも下方に延長して設けられて、該反射面に入射した光を前記第2リフレクタの下方から前方に向けて反射することを特徴とする請求項3に記載の車両用灯具。
  5. 前記複数の反射面は、前記ハウジングの内面に反射特性を持たせた光沢面であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の車両用灯具。
  6. 前記複数の反射面の少なくとも一部は、凸状又は凹状に湾曲していることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の車両用灯具。
  7. 前記複数の反射面の少なくとも一部は、該反射面に入射した光を拡散しながら反射する光拡散面であることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の車両用灯具。
  8. 前記光拡散面は、光を上下方向に拡散させるフルートカット面であることを特徴とする請求項7に記載の車両用灯具。
  9. 前記インナレンズは、前記光源から入射する光を光軸と直交する左右方向に内面反射させる第1反射面と、該第1反射面で内面反射した光を光軸と直交する上又は下方向に内面反射させる第2反射面とを有することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の車両用灯具。
  10. 前記インナレンズは、正面視で前記各光源を中心とする二等辺三角形であり、該二等辺三角形の左右の斜辺に前記第2反射面が設けられ、該二等辺三角形の底辺に出射面が設けられていることを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載の車両用灯具。
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