JP2019052970A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】斬新な指針部の発光を可能とする表示装置を提供する。【解決手段】一端側に設けられた回転軸151の回転によって、表示板130上を回動する指針本体部152と、指針本体部の一端側に設けられた反射部153と、反射部に向けて光を出射する光源部171と、を備え、光源部からの光が、反射部で反射されて、指針本体部の他端側に導かれる表示装置100において、指針本体部の視認側とは反対側となる反対側面152bに、クリスタル状の多面体を成して、他端側に導かれる光を不規則に反射させるクリスタル反射部を形成し、更に、クリスタル反射部によって、光が視認側に反射される領域のうち、少なくとも1カ所に、視認側への光の反射を、クリスタル反射部に比べて強調反射する強調反射部を設ける。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、車両に用いて好適な表示装置に関するものである。
従来の表示装置に用いられる計器用指針として、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1の計器用指針は、指針部(指示部)の一端側に指針軸が設けられており、指針軸の回転により、指針部が回動するようになっている。
指針部の指針軸の近傍には、反射面が形成されており、また、指針部の裏面(視認側とは反対側となる面)には、シボ加工域が形成されている。そして、光源部から出射される光は、反射面で反射されて、指針部の長手方向に沿って先端側に導かれ、更に、シボ加工域によって拡散・乱反射されて、指針部の全体が、均一に発光されるようになっている。
特開2006−349620号公報
しかしながら、上記特許文献1の表示装置における計器用指針では、単に、指針部の全体が均一に発光されるに過ぎない。近年、指針部の発光時の見栄えとして、更に、楽しさや面白さを表現するような斬新なものが期待されている。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、斬新な指針部の発光を可能とする表示装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
本発明では、一端側に設けられた回転軸(151)の回転によって、表示板(130)上を回動する指針本体部(152)と、
指針本体部の一端側に設けられた反射部(153)と、
反射部に向けて光を出射する光源部(171)と、を備え、
光源部からの光が、反射部で反射されて、指針本体部の他端側に導かれる表示装置において、
指針本体部の視認側とは反対側となる反対側面(152b)には、クリスタル状の多面体を成して、他端側に導かれる光を不規則に反射させるクリスタル反射部(152c)が形成されており、
更に、クリスタル反射部によって、光が視認側に反射される領域のうち、少なくとも1カ所に、視認側への光の反射を、クリスタル反射部に比べて強調反射する強調反射部(152d)が設けられたことを特徴としている。
この発明によれば、クリスタル反射部(152c)の多数の面部によって、光源部(171)からの光が視認側に対して不規則に反射され、指針本体部(152)は、あたかもダイヤモンドのごとくキラキラと輝くように発光される。加えて、強調反射部(152d)によって、視認側に向けてキラキラと輝く発光状態が強調される。よって、楽しさや面白さを表現することができ、従来にない斬新な見栄え(発光状態)を提供することができる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
表示装置を示す正面図である。 図1におけるII−II部を示す断面図である。 第1実施形態における指針本体部を示す正面図である。 図3におけるIV−IV部を示す断面図である。 図4におけるV方向から見た矢視図である。 強調反射部を示す正面図である。 図6におけるVII−VII部を示す断面図である。 図7におけるVIII−VIII部を示す断面図である。 第2実施形態における指針本体部を示す正面図である。 図9におけるX−X部を示す断面図である。 図10におけるXI方向から見た矢視図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
第1実施形態の表示装置100について、図1〜図8を用いて説明する。第1実施形態の表示装置100は、車両に適用され、図1に示すように、例えば、車両の所定情報として、車両走行時におけるエンジン回転数をユーザ(視認者)に表示するエンジン回転計となっている。表示装置100は、車両のインストルメントパネルのユーザ側の面に設けられている。
表示装置100は、ケース110、基板120、表示板130、導光板140、指針150、モータ160、光源部171、172、見返し板180、およびフロントカバー190等を備えている。
ケース110は、以下説明する各部材を収容、あるいは保持するための筐体であり、第1ケース部111、および第2ケース部112等から形成されている。
第1ケース部111は、例えば、ポリプロピレン等の樹脂材料により形成されている。第1ケース部111は、視認側の端部で導光板140、および表示板130を保持している。第1ケース部111には、光源部171、172から出射される光が、周りに拡散するのを抑制するための仕切壁111aが設けられている。
第2ケース部112は、例えば、ポリプロピレン等の樹脂材料により形成された有底容器である。第2ケース部112は、第1ケース部111に対して、視認側とは反対側に配置されて、第1ケース部111に組付けられている。以下、視認側とは反対側を反視認側と呼ぶことにする。第2ケース部112は、基板120(およびモータ160等)を内部に収容することで、反視認側からの基板120(およびモータ160等)への塵および埃等の付着を防止している。
基板120は、例えば、ガラスエポキシ基板等から成り、表示装置100の電気回路部を形成している。基板120は、第1ケース部111と、第2ケース部112(第2ケース部112の底部)との間に配置されている。基板120には、モータ160、および光源部171、172等が設けられている。
表示板130は、例えば、透光性材(例えば、透明なポリカーボネート樹脂等)から形成された薄い板部材である。表示板130は、視認側から見たときのケース110のアウトラインに沿うように形成されており、第1ケース部111の視認側に配置されている。
表示板130の視認側面の外周側には、エンジン回転数値を示す数字部131、および目盛部132が周方向に並ぶように形成されている。表示板130の数字部131、および目盛部132を除く領域には、遮光性の印刷塗装(例えば黒色塗装)が施されている。表示板130の中心部には、指針150の回転軸151を挿通させるための円形の挿通孔133が開口形成されている。
導光板140は、表示板130における数字部131、および目盛部132に対して、光源部172からの光を表示板130の面の拡がる方向に導いて数字部131、および目盛部132を均一に照らす部材であり、第1ケース部111と表示板130との間(表示板130の反視認側)に配置されている。
導光板140は、表示板130に沿う板部141と、板部141から複数の光源部172に向かうように延びて、光源部172からの光を板部141に導く導光部142とを有している。そして、導光板140の中心部には、表示板130の挿通孔133と同心となるように挿通孔が形成されている。
指針150は、表示板130上で回動して、先端部にて数字部131、および目盛部132を指し示すことでエンジン回転数を表示するようになっている。指針150は、光伝導性材料(例えば、透明なポリカーボネート樹脂、あるいはアクリル樹脂等)から形成され、回転軸151、指針本体部152、反射部153、およびカバー154等を有している。回転軸151、指針本体部152、および反射部153は、光伝導性材料によって一体に形成されている。
回転軸151は、指針150の一端側に設けられ、表示板130の視認側(表側)から基板120側に延びる棒状の部材であり、回転軸151の軸線が、挿通孔133の軸線に一致するように挿通されている。回転軸151は、表示板130に対して、回転可能となっている。回転軸151の外周面と、挿通孔133の開口周囲との間には隙間Cが形成されている。回転軸151の基板120側の端部は、基板120と表示板130との中間領域に位置している。
指針本体部152は、回転軸151の視認側の端部から直交して、表示板130の面に沿って延びる棒状の部材となっている。指針本体部152の視認側の面は視認側面152aとなっており、また、反視認側の面は反対側面152bとなっている。視認側面152aは、表示板130とほぼ平行となるように形成されている。また、反対側面152bは、指針本体部152の先端側に向かうほど、表示板130から離れるように傾斜されている。
ここで、本実施形態の指針本体部152には、クリスタル反射部152c、および強調反射部152dが形成されている。
クリスタル反射部152cは、指針本体部152の反対側面152bに形成されている。クリスタル反射部152cは、図3〜図5に示すように、クリスタル状の多面体を成して、後述する反射部153によって指針本体部152の先端側(他端側)に導かれる光源部171の光を不規則に反射させる反射部となっている。クリスタル反射部152cの多数の反射面部のうち、いくつかの反射面部は、反射部153からの光を視認側に反射させ(図3、図4中の星印)、また、他の反射面部は、反射部153からの光を視認側に対してずれた他の方向に反射させるようになっている。いくつかの反射面部は、本発明の光が視認側に反射される領域に対応する。
更に、強調反射部152dは、微細加工によって、クリスタル反射部152cのいくつかの反射面部の少なくとも1カ所に設けられ、後述する反射部153からの光を視認側に反射させて、クリスタル反射部152c(いくつかの反射面部)による視認側への反射を、クリスタル反射部152cに比較して強調する反射部となっている(図5中の網掛け部)。
強調反射部152dは、図6〜図8に示すように、クリスタル反射部152c側から、視認側に向けて凹む複数の凹部から形成されている。この複数の凹部がクリスタル反射部152cのいくつかの反射面部に集合体を形成して配置されて、強調反射部152dを形成している。
凹みの開口形状は、例えば、扁平な二等辺三角形を成して、視認側に向けて三角錐状の空間を形成するようになっている。二等辺三角形の等しい二辺と向き合う底辺は、例えば、170μm前後であり、底辺からの高さは、例えば、15μm前後である。また、凹みの深さは、例えば、15μm前後となっている。
そして、三角錐状の凹みを形成する少なくとも1つの面が、反射部153から導かれる光と対応(対向)するように配置されている。少なくとも1つの面は、例えば、二等辺三角形の等しい二辺に対応する凹みの内壁となっており、ここでは、2つの反射面152eとなっている。反射面152eは、視認側に向けて、例えば、45度程度の角度で傾斜されており、上記のように、反射部153から導かれる光を視認側に強調反射させるようになっている(図7)。
複数の強調反射部152dは、いくつかのクリスタル反射部152cにおいて、千鳥状に配置されている(図6)。二等辺三角形の底辺方向の千鳥配置ピッチは、例えば、220μm前後であり、二等辺三角形の高さ方向の千鳥配置ピッチは、例えば、70μm前後である。
図2に戻って、反射部153は、指針本体部152の回転軸151側(一端側)において、表示板130に対して45°程度、傾斜された斜面として形成された部位となっている。反射部153は、光源部171からの回転軸151の軸線方向の光を指針本体部152が延びる方向、つまり、指針本体部152の先端側(他端側)に向けて反射させるようになっている。
カバー154は、椀状に形成されており、視認側から表示板130側に向けて、回転軸151の視認側、および反射部153を含む指針本体部152の回動中心部を覆うと共に、視認側から見たときに、挿通孔133を隠す部材となっている。カバー154の外径寸法は、挿通孔133の内径寸法よりも多少大きくなるように設定されている。
モータ160は、指針本体部152を回動させる指針用の駆動部であり、基板120の中心部において反視認側に配置されている。モータ160は、例えば、パルス電力に同期して動作する同期電動機としてのステッパモータが使用されている。モータ160は、表示装置100の制御部によって回転制御されるようになっている。
モータ160のシャフト161は、基板120に設けられた挿通孔を通り、回転軸151側に延びて、回転軸151と接続されている。よって、モータ160によって回転軸151が回転制御されるようになっており、回転軸151の回転により指針本体部152は、表示板130上で回動するようになっている。
光源部171は、指針本体部152を照明する(発光させる)ものであり、基板120における視認側の面において、モータ160のシャフト161(回転軸151)の周方向に並ぶように、複数、配置されている。光源部171は、例えば、白色、あるいは青色等の発光ダイオードが使用され、光を出射するようになっている。
ここで、指針本体部152が回動する回動領域を、常用回動領域と、それ以外の回動領域とに分けたときに、常用回動領域とそれ以外の回動領域とで、視認側から見たときの光源部171の周方向の配置間隔が、図1に示すように、異なるように設定されている。常用回動領域は、例えば、通常の走行時に使用される0〜3000rpm以下/minの領域であり、それ以外の回動領域は、高出力走行時に使用される3000〜8000rpm/minの領域である。
複数の光源部171の周方向の配置間隔は、常用回動領域の方が、それ以外の回動領域よりも小さく設定されている。複数の光源部171は、例えば、6つ設けられており、6つのうち、3つの光源部171は、常用回動領域として、指針本体部152の、例えば、0rpm/min、1200rpm/min、および2500rpm/minの位置に対応するように配置されている。また、残りの3つの光源部171は、それ以外の回動領域として、指針本体部152の、例えば、4000rpm/min、5500rpm/min、および7500rpm/minの位置に対応するように配置されている。
光源部172は、表示板130を照明する(発光させる)ものであり、基板120における視認側の面において、表示板130の数字部131、目盛部132の位置、および数字部131、目盛部132と回転軸151との間となる位置に対応して、周方向に並ぶように複数、配置されている。光源部172は、光源部171と同様に、例えば、白色、あるいは青色等の発光ダイオードが使用され、光を出射するようになっている。
見返し板180は、樹脂材から形成されており、表示板130のエンジン回転数を表示する領域がユーザに視認されるようにする筒状の部材となっている。見返し板180の筒状の壁は、表示板130から視認側に延びるように形成されている。
フロントカバー190は、透明あるいは半透明(スモーク調)の樹脂製の板部材であり、見返し板180の視認側端部に固定されている。
次に、上記構成に基づく表示装置100の作動、およびその作用効果について説明する。
車両走行時において、モータ160のシャフト161は、表示装置100の制御部によってエンジン回転数に応じて回転制御され、この回転によって、回転軸151が回転され、更に指針本体部152が回動される。そして、指針本体部152の先端部が表示板130に設けられた数字部131、および目盛部132を指し示す。これによって、表示装置100は、車両のエンジン回転数表示を行う。
光源部171が点灯されると、指針本体部152の照明が行われる。つまり、光源部171の光は、挿通孔133と回転軸151との間となる隙間Cを通り、更に、反射部153で反射して、指針本体部152の先端側に導かれる。そして、反射部153からの光は、クリスタル反射部152cによって不規則に反射される。つまり、クリスタル反射部152cにおいて、光は、多数の反射面部のうち、いくつかの反射面部によって、視認側に反射され、他の反射面部によって視認側に対してずれた他の方向に反射される。
更に、反射部153からの光は、いくつかの反射部に設けられた強調反射部152dによって、更に視認側に反射される。
尚、光源部172が点灯されると、表示板130の照明が行われる。つまり、光源部172の光は、導光板140の導光部142から板部141に至り、周方向および径方向に拡散されて、表示板130に至り、これによって、表示板130(数字部131、および目盛部132)が、照明(発光)される。
以上のように、本実施形態では、クリスタル反射部152cの多数の反射面部によって、光源部171からの光が視認側に対して不規則に反射され、指針本体部152は、あたかもダイヤモンドのごとくキラキラと輝くように発光される。加えて、強調反射部152dによって、視認側に向けてキラキラと輝く発光状態が強調される。よって、楽しさや面白さを表現することができ、従来にない斬新な見栄え(発光状態)を提供することができる。 また、強調反射部152dは、クリスタル反射部152c側から視認側に凹む複数の凹部の集合体から形成されるようにしており、この凹部によって強調反射部152dを容易に形成することができる。
また、強調反射部152dの凹部は、三角錐状を成し、凹みを形成する少なくとも1つの面(ここでは2つの反射面152e)が、指針本体部152の先端側に導かれる光に対応するように配置されているので、確実に、光を視認側に強調反射させること可能となる。
また、強調反射部152dの凹部は、千鳥状に配置されるようにしているので、凹部による確実な強調反射が可能となる。
また、光源部171の周方向の配置間隔は、指針本体部152の常用回動領域の方が、それ以外の回動領域よりも小さく設定されるようにしている。これにより、指針本体部152の常用回動領域において、配置間隔が小さく設定された光源部171によって、より多くの光が指針本体部152に導かれ、それ以外の回動領域に比べて発光状態を高めることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態の指針本体部152Aを、図9〜図11に示す。第2実施形態は、上記第1実施形態に対して、指針本体部152Aの先端側の形状を変更したものである。
指針本体部152Aの先端側(他端側)は、クリスタル反射部152cの形成されない平坦な平坦部152fとなっている。そして、この平坦部152fに、強調反射部152dが設けられている。
これにより、反射部153で反射された光を、指針本体部152の先端側における平坦部152fの強調反射部152dによって視認側に強調反射させることができるので、指針本体部152の先端側を効果的に発光させることができ、表示板130上における回動位置を明確に指し示すことができる。
(その他の実施形態)
上記各実施形態では、強調反射部152dは、三角錐状の凹部を複数設けたものとしたが、これに限定されることなく、例えば、断面が三角形状の溝を複数並べたもの等としてもよい。
また、上記各実施形態では、複数の強調反射部152dを千鳥状に配置するものとしたが、これに限らず、縦横に整列配置したもの、あるいは、ランダムに配置したもの等、とすることも可能である。
また、上記各実施形態では、指針本体部152の回動領域に応じて、シャフト161(回転軸151)の周方向に対して、光源部171の配置間隔が異なるようにしたが、これに限らず、等間隔で配置されるものとしてもよい。
また、上記各実施形態では、本発明を車両の所定情報としてエンジン回転数を表示するものに適用して説明した。しかしながら、これに限らず、その他別の情報(車速、燃料残量、エンジン水温等)を表示するものにも広く適用することができる。また、車両用に限らず、例えば、定置用の設備等に設けられる表示装置にも広く適用することができる。
100 表示装置
130 表示板
151 回転軸
152、152A 指針本体部
152b 反対側面
152c クリスタル反射部
152d 強調反射部
152f 平坦面
153 反射部
171 光源部

Claims (6)

  1. 一端側に設けられた回転軸(151)の回転によって、表示板(130)上を回動する指針本体部(152)と、
    前記指針本体部の前記一端側に設けられた反射部(153)と、
    前記反射部に向けて光を出射する光源部(171)と、を備え、
    前記光源部からの光が、前記反射部で反射されて、前記指針本体部の他端側に導かれる表示装置において、
    前記指針本体部の視認側とは反対側となる反対側面(152b)には、クリスタル状の多面体を成して、前記他端側に導かれる前記光を不規則に反射させるクリスタル反射部(152c)が形成されており、
    更に、前記クリスタル反射部によって、前記光が前記視認側に反射される領域のうち、少なくとも1カ所に、前記視認側への前記光の反射を、前記クリスタル反射部に比べて強調反射する強調反射部(152d)が設けられた表示装置。
  2. 前記強調反射部は、前記クリスタル反射部側から前記視認側に凹む複数の凹部の集合体から形成された請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記凹部は、三角錐状を成し、前記凹みを形成する少なくとも1つの面が、前記他端側に導かれる前記光に対応するように配置されて、前記光を前記視認側に強調反射させる請求項2に記載の表示装置。
  4. 複数の前記凹部は、千鳥状に配置された請求項2または請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記指針本体部の前記他端側は、前記クリスタル反射部の形成されない平坦な平坦部(152f)となっており、
    前記平坦部に、前記強調反射部が設けられた請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の表示装置。
  6. 前記光源部は、前記回転軸の周方向に複数設けられており、
    前記指針本体部が回動される回動領域を、常用回動領域とそれ以外の回動領域とに分けたときに、
    複数の前記光源部の周方向の配置間隔は、前記常用回動領域の方が、前記それ以外の回動領域よりも小さく設定された請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の表示装置。
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